JPH08270390A - シールド機のテールシール構造 - Google Patents
シールド機のテールシール構造Info
- Publication number
- JPH08270390A JPH08270390A JP7099704A JP9970495A JPH08270390A JP H08270390 A JPH08270390 A JP H08270390A JP 7099704 A JP7099704 A JP 7099704A JP 9970495 A JP9970495 A JP 9970495A JP H08270390 A JPH08270390 A JP H08270390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield machine
- seal structure
- tail
- tail seal
- injection material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールド機とセグメントの間のクリアランス
が変化しても高い止水性能を有するシールド機のテール
シール構造を提供すること。 【構成】 スキンプレート5の内部には低粘性の注入材
17を注入する注入材供給管11が設けられる。また、
スキンプレート5のテール部にはブラシシール13が設
けられ、ブラシシール13の根元に体積圧縮率が大き
く、荷重除荷時の復元性に優れたウレタン樹脂15等が
設けられる。
が変化しても高い止水性能を有するシールド機のテール
シール構造を提供すること。 【構成】 スキンプレート5の内部には低粘性の注入材
17を注入する注入材供給管11が設けられる。また、
スキンプレート5のテール部にはブラシシール13が設
けられ、ブラシシール13の根元に体積圧縮率が大き
く、荷重除荷時の復元性に優れたウレタン樹脂15等が
設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド機のテールシ
ール構造に関するものである。
ール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド機を用いてトンネル等
を構築する場合、シールド機の前面で掘削を行い、シー
ルド機の後方でセグメントを組み立て、このセグメント
から反力をとってシールド機が推進する。シールド機後
方のテール部では、シールド機のスキンプレートとセグ
メントの間から地下水、泥水、裏込材等がシールド機内
部に侵入することを防ぐためシールが行われる(テール
シール)。このテールシールにはゴムシールやブラシシ
ールが用いられていた。
を構築する場合、シールド機の前面で掘削を行い、シー
ルド機の後方でセグメントを組み立て、このセグメント
から反力をとってシールド機が推進する。シールド機後
方のテール部では、シールド機のスキンプレートとセグ
メントの間から地下水、泥水、裏込材等がシールド機内
部に侵入することを防ぐためシールが行われる(テール
シール)。このテールシールにはゴムシールやブラシシ
ールが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴムシ
ールは変形に対する追従性が低いため、現在では殆ど使
用されていない。また、ブラシシールは現在広く使用さ
れているが、長期間使用すると裏込材がブラシシールの
間、とくにブラシの根元に侵入して固化し、シール性能
が低下する等の問題があった。
ールは変形に対する追従性が低いため、現在では殆ど使
用されていない。また、ブラシシールは現在広く使用さ
れているが、長期間使用すると裏込材がブラシシールの
間、とくにブラシの根元に侵入して固化し、シール性能
が低下する等の問題があった。
【0004】ブラシシールを用いる場合、ブラシシール
の間に高粘性のグリスを注入し、裏込材の侵入を防いで
いたが、セグメントとシールド機の間のクリアランス
は、曲線施工を行う場合や蛇行修正時には経時的に変化
し、クリアランスが小さくなるとグリスが漏出し、そし
て、再びクリアランスが増大するときには、同時にグリ
スを注入しようとするが、グリスの粘性が高いために十
分な充填を行うのが困難であった。このため、裏込材が
クリアランス内に侵入し、ブラシシール間で固化してし
まうため、クリアランスの変化に追従できなくなり、止
水性能が低下するという問題が生じた。
の間に高粘性のグリスを注入し、裏込材の侵入を防いで
いたが、セグメントとシールド機の間のクリアランス
は、曲線施工を行う場合や蛇行修正時には経時的に変化
し、クリアランスが小さくなるとグリスが漏出し、そし
て、再びクリアランスが増大するときには、同時にグリ
スを注入しようとするが、グリスの粘性が高いために十
分な充填を行うのが困難であった。このため、裏込材が
クリアランス内に侵入し、ブラシシール間で固化してし
まうため、クリアランスの変化に追従できなくなり、止
水性能が低下するという問題が生じた。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、シールド機とセグ
メントの間のクリアランスが変化しても高い止水性能を
有するシールド機のテールシール構造を提供することに
ある。
たもので、その目的とするところは、シールド機とセグ
メントの間のクリアランスが変化しても高い止水性能を
有するシールド機のテールシール構造を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、シールド機のテール部をシールするテ
ールシール構造において、シールド機のスキンプレート
のテール部内側に複数のブラシシールを設け、前記ブラ
シシールの取付部分近辺に圧縮変化と復元力の大きい材
料を設け、前記複数のブラシシールの間に注入材を充填
することを特徴とするシールド機のテールシール構造で
ある。
ために本発明は、シールド機のテール部をシールするテ
ールシール構造において、シールド機のスキンプレート
のテール部内側に複数のブラシシールを設け、前記ブラ
シシールの取付部分近辺に圧縮変化と復元力の大きい材
料を設け、前記複数のブラシシールの間に注入材を充填
することを特徴とするシールド機のテールシール構造で
ある。
【0007】
【作用】本発明では、シールド機のスキンプレートのテ
ール部内側に複数のブラシシールを設け、ブラシシール
の取付部分近辺に圧縮変化と復元力の大きい材料を設
け、複数のブラシシールの間に注入材を充填することに
よって、止水性能を高める。
ール部内側に複数のブラシシールを設け、ブラシシール
の取付部分近辺に圧縮変化と復元力の大きい材料を設
け、複数のブラシシールの間に注入材を充填することに
よって、止水性能を高める。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係るシールド
機1の概略構成図である。図1において、3はカッタ、
5はスキンプレート、7はセグメントを示す。カッタ3
はシールド機1内のモータ(図示せず)によって駆動さ
れ、地盤を掘削する。セグメント7はシールド機1内部
に搭載されたエレクタ(図示せず)によって組み立てら
れる。
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係るシールド
機1の概略構成図である。図1において、3はカッタ、
5はスキンプレート、7はセグメントを示す。カッタ3
はシールド機1内のモータ(図示せず)によって駆動さ
れ、地盤を掘削する。セグメント7はシールド機1内部
に搭載されたエレクタ(図示せず)によって組み立てら
れる。
【0009】図2は、図1のA部の拡大図である。図2
において9は地山を示す。スキンプレート5内部には注
入材供給管11が設けられ、スキンプレート5のテール
部には複数のブラシシール13がシールド機1の全周に
わたって設けられる。ブラシシール13の根元には、例
えばウレタン樹脂15が設けられる。このウレタン樹脂
15は荷重載荷時の体積圧縮率が大きく、荷重除荷時の
復元性に優れ、繰返し荷重に対して耐久性を有する。な
お、このような性質をもつ材料としてウレタン樹脂15
以外にSBRゴム(スチレンブタジエンゴム)、天然ゴ
ム、発泡ウレタン樹脂、発泡SBRゴム、液状ゴム等の
単体または複合体があり、このような材料を用いてもよ
い。注入材供給管11からは注入材17として低粘性の
グリス等が注入される。注入材17としては泥水、水溶
性高分子の溶液、不溶性高分子の懸濁液などの液体等を
用いてもよい。裏込材19はモルタル等であり、注入材
供給管11以外の他の供給管(図示せず)、或いはセグ
メント7に設けられた注入孔(図示せず)から供給され
る。
において9は地山を示す。スキンプレート5内部には注
入材供給管11が設けられ、スキンプレート5のテール
部には複数のブラシシール13がシールド機1の全周に
わたって設けられる。ブラシシール13の根元には、例
えばウレタン樹脂15が設けられる。このウレタン樹脂
15は荷重載荷時の体積圧縮率が大きく、荷重除荷時の
復元性に優れ、繰返し荷重に対して耐久性を有する。な
お、このような性質をもつ材料としてウレタン樹脂15
以外にSBRゴム(スチレンブタジエンゴム)、天然ゴ
ム、発泡ウレタン樹脂、発泡SBRゴム、液状ゴム等の
単体または複合体があり、このような材料を用いてもよ
い。注入材供給管11からは注入材17として低粘性の
グリス等が注入される。注入材17としては泥水、水溶
性高分子の溶液、不溶性高分子の懸濁液などの液体等を
用いてもよい。裏込材19はモルタル等であり、注入材
供給管11以外の他の供給管(図示せず)、或いはセグ
メント7に設けられた注入孔(図示せず)から供給され
る。
【0010】シールド機1が掘進を行い、スキンプレー
ト5とセグメント7とのクリアランスが、例えば小さく
なるときにはウレタン樹脂15は収縮するとともに注入
材17は外部へ漏出する。ふたたびクリアランスが増大
するときには、ウレタン樹脂15自体が追従して膨脹
(復元)するとともに、注入材供給管11からクリアラ
ンス内に注入材17を注入する。注入材17の粘性は低
いので、裏込材19の侵入よりも速くクリアランス内に
充填でき、又、ブラシシール13の根元にはウレタン樹
脂15があるので、裏込材19はその部分には侵入する
ことがない。
ト5とセグメント7とのクリアランスが、例えば小さく
なるときにはウレタン樹脂15は収縮するとともに注入
材17は外部へ漏出する。ふたたびクリアランスが増大
するときには、ウレタン樹脂15自体が追従して膨脹
(復元)するとともに、注入材供給管11からクリアラ
ンス内に注入材17を注入する。注入材17の粘性は低
いので、裏込材19の侵入よりも速くクリアランス内に
充填でき、又、ブラシシール13の根元にはウレタン樹
脂15があるので、裏込材19はその部分には侵入する
ことがない。
【0011】したがって、本実施ではクリアランスが変
化してもブラシシール13と注入材17により高い止水
性を確保することができる。
化してもブラシシール13と注入材17により高い止水
性を確保することができる。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、シールド機とセグメントの間のクリアランスが変
化しても高い止水性能を有するシールド機のテールシー
ル構造を提供することができる。
れば、シールド機とセグメントの間のクリアランスが変
化しても高い止水性能を有するシールド機のテールシー
ル構造を提供することができる。
【図1】 シールド機1の概略構成図
【図2】 図1のA部の拡大図
1………シールド機 5………スキンプレート 7………セグメント 9………地山 11………注入材供給管 13………ブラシシール 15………ウレタン樹脂 17………注入材 19………裏込材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今立 文雄 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 五十嵐 寛昌 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 シールド機のテール部をシールするテー
ルシール構造において、 シールド機のスキンプレートのテール部内側に複数のブ
ラシシールを設け、 前記ブラシシールの取付部分近辺に圧縮変化と復元力の
大きい材料を設け、 前記複数のブラシシールの間に注入材を充填することを
特徴とするシールド機のテールシール構造。 - 【請求項2】 前記圧縮変化と復元力の大きい材料は、
ウレタン樹脂、SBRゴム、天然ゴム、発泡ウレタン樹
脂、発泡SBRゴム、液状ゴムなどの単体もしくは複合
体であることを特徴とする請求項1記載のシールド機の
テールシール構造。 - 【請求項3】 前記注入材は低粘性のグリス、泥水、水
溶性高分子の溶液、不溶性高分子の懸濁液などの液体で
あることを特徴とする請求項1記載のシールド機のテー
ルシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099704A JPH08270390A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シールド機のテールシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099704A JPH08270390A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シールド機のテールシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270390A true JPH08270390A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14254456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099704A Pending JPH08270390A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | シールド機のテールシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270390A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7099704A patent/JPH08270390A/ja active Pending
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