JPH0827151A - プリンの製造方法 - Google Patents

プリンの製造方法

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JPH0827151A
JPH0827151A JP7161254A JP16125495A JPH0827151A JP H0827151 A JPH0827151 A JP H0827151A JP 7161254 A JP7161254 A JP 7161254A JP 16125495 A JP16125495 A JP 16125495A JP H0827151 A JPH0827151 A JP H0827151A
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JP
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formic acid
compound
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JP7161254A
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English (en)
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Franz Thalhammer
タールハマー フランツ
Jurgen Graefe
グレーフェ ユルゲン
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Evonik Operations GmbH
Original Assignee
SKW Trostberg AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/26Heterocyclic compounds containing purine ring systems with an oxygen, sulphur, or nitrogen atom directly attached in position 2 or 6, but not in both
    • C07D473/32Nitrogen atom
    • C07D473/34Nitrogen atom attached in position 6, e.g. adenine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/02Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6
    • C07D473/16Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6 two nitrogen atoms
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
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  • Catalysts (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記式(II) で示される化合物を、ギ酸および貴金属をベースとする
触媒の存在下で、溶剤中で80〜220℃の温度で、還
元ホルミル化し、中間的に形成された4−アミノ−5−
ホルムアミノピリミジンを環化する下記式(I) で示されるプリンの製造方法。[式中、RおよびR
は同じかまたは異っていてもよくかつH,OH,SH,
NH,N−(ジ)−アルキル基、ハロゲン原子、O−
アルキル基、S−アルキル基、アルキル基またはアリー
ル基を表わしかつアルキル基は1〜4個の炭素原子を有
する脂肪族基をおよびアリール基は非置換フェニル基ま
たはCH,OH,NHおよびハロゲン原子の群から
選ばれた基で置換されたフェニル基を表わす] 【効果】 上記の製造方法は経済的に実施でき生態系懸
念なくかつ生成物を高収率で提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相応する4−アミノ−5
−ニトロソピリミジンから還元ホルミル化し、引き続い
て中間的に生じる4−アミノ−5−ホルミルアミノピリ
ミジンを環化することによりプリンを製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンは従来主として4,5−ジアミノ
ピリミジンの塩からかまたは4−アミノ−5−(ホルミ
ルアミノ)ピリミジンから製造される。例えばヨーロッ
パ特許公開第415028号明細書によれば、2,4,
5−トリアミノ−6−ヒドロキシピリミジンスルフェー
ト(TAHP−スルフェート)をギ酸中でギ酸ナトリウ
ムと共に加熱することによりグアニンが得られる。
【0003】ドイツ国特許第3729471号明細書に
よれば、グアニンはTAHP−スルフェートのホルムア
ミド中で加熱により得られるが、その際ホルムアミドの
分解生成物としてのアンモニアが該スルフェートを中和
する。これらの方法は、出発物質として4,5−ジアミ
ノピリミジンを必要とし、これは水素での接触水素添加
により相応する5−ニトロソピリミジンから、例えばド
イツ国特許第3638635号に相当して製造される
が、それには高価なオートクレーブまたはループ型反応
器を必要とする。それのみならず不安定な4,5−ジア
ミノピリミジンは安定化させるために硫酸塩の形にしな
ければならない。このことは、経済性および生態学的収
支に関し不利に作用する多量の塩生成を引き起す。
【0004】ドイツ国特許第3638635号明細書に
は2,4−ジアミノ−5−ホルミルアミノ−6−ヒドロ
キシピリミジン(DAFHP)を、相応するニトロソ化
合物の水素による接触的水素添加、引き続いてのホルミ
ル化により製造することが記載されている。DAFHP
はドイツ国特許出願公開第4136114号明細書によ
ればホルムアミド中でグアニンに変換させることができ
る。すべてのこれらの方法では単離および場合により先
駆物質の精製を必要とする。従ってこのためプリンを相
応する5−ニトロソピリミジンから2の個々の工程で製
造しなければならない。
【0005】最後にヨーロッパ特許公開第304004
号明細書からプリンのナトリウム塩を製造のためのワン
・ポット法が公知である。この方法によればホルムアミ
ド中で4−アミノピリミジンからニトロソ化により4−
アミノ−5−ニトロソピリミジンを製造し、これを亜ジ
チオン酸ナトリウムで還元し、続いてギ酸でホルミル化
し、引き続いて高温で相応するプリンに環化する。この
方法は、亜ジチオン酸ナトリウムを使用する結果硫黄含
有の塩が生成し、さらに大量のSO2が放出される欠点
がある。このためにこの方法は生態学的見地から大工業
的には是認できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、一般式(I):
【0007】
【化3】
【0008】[式中、R1およびR2は同じかまたは異っ
ていてもよくかつH、OH、SH、NH2、N−(ジ)
−アルキル基、ハロゲン原子、O−アルキル基、S−ア
ルキル基、アルキル基またはアリール基を表わしおよび
アルキル基は1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基をお
よびアリール基は非置換フェニール基またはCH3、O
H、NH2およびハロゲン原子の群から選ばれたフェニ
ール基を表わす]のプリンを、相応する4−アミノ−5
−ニトロソピリミジンから製造する方法において、先行
技術の上記の欠点がなく、むしろ多大な技術的費用を必
要とせずかつ特に元素状水素または生態系に懸念のある
亜ジチオン酸ナトリウムを利用することなく所望のプリ
ンを問題なく製造できる方法を提供することであった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、以下に定義する一般式(II)の4−アミノ−5−
ニトロソピリミジンを使用し、該式(II)の化合物を
ギ酸および貴金属をベースとする触媒の存在下で溶剤中
80〜220℃の温度で還元ホルミル化し、中間的に形
成された4−アミノ−5−ホルミルアミノピリミジンを
環化することを特徴とする方法により解決される。
【0010】意外にも、本発明により一般式(I)のプ
リンをワン・ポット法で高収率かつ良好な純度で得るこ
とができ、その際ギ酸は同時に還元およびホルミル化試
薬として、さらに場合によりなお溶剤として機能するこ
とが明らかとなった。さらに貴金属触媒をプリンへの環
化反応前に分離する必要がない、このことは同様に予測
され得なかったことである。
【0011】本発明の方法では、一般式(II):
【0012】
【化4】
【0013】[式中、R1およびR2は同じかまたは異っ
ていてもよくかつH、OH、SH、NH2、N−(ジ)
−アルキル基、ハロゲン原子、O−アルキル基、S−ア
ルキル基、アルキル基ならびにアリール基を表わし、か
つアルキル基は1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基を
表わす]の4−アミノ−5−ニトロソピリミジンを使用
する。この出発化合物を、有利にはギ酸および/または
ホルムアミドからなる溶剤に懸濁させる。有利な実施態
様によれば、4−アミノ−5−ニトロソピリミジンをそ
のニトロソ化による製造後に水に湿った形ないしはすで
に生成する反応懸濁液で使用する。
【0014】溶剤中の式(II)のニトロソ化合物の濃
度は広い範囲内で変化させることができ、溶媒1リット
ル当り0.1〜3.0、有利には1.0〜2.0モルで
ある。溶剤としてのホルムアミドで操作するならば、該
反応混合物にギ酸を加えなければならない、詳しくは特
に式(II)のニトロソ化合物を1モル当りギ酸2.0
〜10.0モル、有利には3.5〜5.0モルを加える
必要がある。選択的にギ酸自体を場合により20重量%
まで水で希釈して溶剤として使用することもできる。
【0015】高濃度のバッチにおいて反応を促進しかつ
撹拌を改善するために、反応混合物にギ酸の塩、特にア
ルカリ金属およびアルカリ土金属、アンモニアまたはア
ミンのギ酸塩を加えてもよい。この場合有利であるの
は、ギ酸ナトリウム、ギ酸アンモニウムおよびギ酸トリ
エチルアンモニウムである、その際式(II)の使用し
たニトロソ化合物に対し、0.1〜5、特に有利には約
0.5のモル比を使用する。該ギ酸塩の添加は固形また
は溶解の形でも行うことができる。
【0016】このようにして製造された反応混合物に貴
金属触媒を加える。有利には担体、特に活性炭上のパラ
ジウム、白金、ルテニウムまたはロジウムをベースとす
る触媒を加えるのが有利である。市販の製品が適する。
触媒の貴金属含有率は好ましくは0.1〜10重量%で
ある。特に活性炭上に約5重量%のパラジウムを有する
触媒が適することが実証された。該触媒を有利には、純
貴金属の成分が式(II)の使用ニトロソ化合物の1k
g当り20〜2000mg、特に有利には100〜50
0mgになるような量で使用する。
【0017】触媒の添加の後撹拌の下すでに室温でCO
2の緩やかな放出が生じる。引き続いて所望の反応温度
に調整する。有利には1〜4時間の最初の期間では温度
を80〜140℃、特に100〜120℃に調整する。
この期間中に初期の強力な赤からバイオレットまで着色
された懸濁液が脱色される。引き続いて温度を溶剤とし
てホルムアミドを使用の際は有利には150〜190℃
に上昇させ、その際場合により生じる反応水を蒸留によ
り分離する。ギ酸を溶剤として使用の際は温度を有利に
は100〜170℃に上昇させる。その際約110℃よ
り上の温度は約20バールまでの圧力の使用を必要とす
る。かなりの高温を高沸点溶剤、例えばグリコールエー
テル、ジフェニルエーテル等を混合することにより達成
することもまた可能である。しかしこのことはそのつど
のプリンの製造の終了時に当該溶剤の費用のかかる蒸留
による回収を必要とする。
【0018】該加熱の時間は反応温度の高さに依存す
る。ホルムアミドでは160℃で約10時間または18
0℃で約3時間を必要とする。ギ酸を使用する際は反応
時間は110℃で約20時間または160℃で圧力8バ
ール下で約2時間である。
【0019】こうして得られたプリンの懸濁液は出発化
合物または4−アミノ−5−ホルミルアミノピリミジン
の検出できる量を含有していない。ただしプリンは一部
ギ酸塩として存在している。同様になお場合により添加
したギ酸塩および貴金属触媒ならびに僅かな量の着色分
解生成物を含有している。
【0020】プリンの単離および貴金属触媒の回収のた
めには該懸濁液を有利には冷却し濾過する。極めて粘調
の懸濁液の際は濾過性を良好にするために水または、蒸
留により再び容易に母液から分別できる有機溶剤、例え
ばアセトン、メタノールまたはアセトニトリルを加えて
もよい。このような操作法でプリンを貴金属触媒と一緒
に濾別し水で洗浄する。次いで濾過ケークを苛性ソーダ
液に5〜10重量%の含有率で加えてもよい、その際触
媒は不溶で残留し濾過により分離することができる。
【0021】こうして有利にも使用した貴金属触媒を殆
ど定量的に回収される、このことは経済的方法のために
は貴金属が高価であるため重要である。また該触媒は意
外にも極端な温度負荷にもかかわらずさらにその活性を
維持しているので、それを次のバッチに再び使用するこ
とができる。
【0022】副生成物の分離のため触媒除去の濾液に5
〜80℃の温度で、使用した濾過ケークの重量に対し
て、5〜50重量%の活性炭と混合し、20〜60分間
撹拌してもよい。特に純度の要求のためにはこの操作を
1回以上繰返すことができる。引き続いてプリンのその
ナトリウム塩からの遊離させるため酸、例えばギ酸、硫
酸または炭酸の制御した添加により8〜10のpH値に
調整する、その際プリンは水溶液から沈澱し、濾過によ
り単離することができる。選択的にプリンの分離および
触媒の回収を、得られた反応懸濁液を、有利には真空下
で、乾燥するまで蒸発させ蒸発残渣を、濾過残渣のため
上述したと同じやり方でさらに処理して、行うことがで
きる。
【0023】プリンの精製の間触媒の回収により先行技
術に比較して塩の生成を明らかに減少させることができ
る。
【0024】本発明による方法での収率は理論値の94
%までの値を達成するが、その際プリンは98%より上
の純度で生じる。これらの高収率、先行技術に較べて減
少した塩生成ならびに僅少な技術費に基づき本発明によ
る方法は特に工業的規模で実施するのによく適してい
る。
【0025】
【実施例】以下の実施例により本発明を詳細に説明す
る。
【0026】例 1 2,4−ジアミノ−6−ヒドロキシ−5−ニトロソピリ
ミジン(DAHNP)31.6g(0.2モル)をホル
ムアミド150mlおよび85%のギ酸43.3g
(0.8モル)中に懸濁させた。次いで激しく撹拌しな
がら活性炭上のパラジウム触媒1.0g(タイプE10
R/W5%Pd、50%水分)を加えた、その際軽いガ
ス発生が始った。温度を110℃に調整し、3時間保持
した。初めピンク色の懸濁液は約2時間後灰色になっ
た。引き続いて180℃で3時間加熱した。生じた灰色
の懸濁液を20℃に冷却し、固形物を吸引濾過器を介し
て吸引し、3回水50mlで洗浄し、5重量%の苛性ソ
ーダ溶液320mlに撹拌混入した。貴金属触媒をグア
ニンのナトリウム塩の溶液から濾別し水5mlで2回洗
浄した。合した濾液を50℃に加温し、活性炭3gと混
合した。30分後これを濾別し該グアニンを85%ギ酸
のpH9.5までの緩慢な添加により沈澱させた。該生
成物を濾過により単離し、水50mlで2回洗浄し、真
空中80℃で乾燥した。
【0027】僅かに黄味を有するグアニン28.8g
(0.188モル、理論値の94%)を得たが、これは
HPLCにより98.5%の含有率であった。母液中に
は溶解したパラジウムはなかった。
【0028】例 2 例1に相応してDAHNP31.6g(0.2モル)を
例1で回収した貴金属触媒を使用し、これに15重量%
の新しい触媒を補足してグアニンに変換させた。こうし
て僅かに黄味の粉末の形で28.2g(0.184モ
ル、理論値の92%)を得た。
【0029】例 3 残渣水分45%を有する濾過水分のDAHNP845g
(3.0モル)をホルムアミド2.5l中に懸濁させ8
5%のギ酸650g(12.0モル)と混合した。活性
炭上のパラジウム触媒(例1に相当)15gを添加の後
温度を110〜120℃に上昇させた、その際CO2
激しい発生が観測できた。約1時間後、初めバラ色の懸
濁液は灰色になった。さらに110℃で30分撹拌し、
次いで液体600mlを留去したが、その際反応混合物
の温度は180℃に達した。次いでこの温度で3時間環
流下に加熱した。60℃に冷却の後1:1の比のメタノ
ールおよび水の混合物1lを加え続いて20℃に冷却し
た。含有されていた固形物を吸引濾過し、そのつど50
0mlの水で2回洗浄し10%の苛性ソーダ液2.5l
に溶解した。濾過により不溶の触媒を分離した。該濾液
に市販の活性炭40gを混合し60℃で30分撹拌し
た。濾過により活性炭を分離した後溶液にCO2を導入
しpH値9.5に到達させた。その際無色の固形物が沈
澱し、これを濾別し、そのつど500mlの水で2回洗
浄し、真空中60℃で乾燥させた。このようなやり方で
全く無色の粉末としてグアニン426g(2.82モ
ル、理論値の94%)を得た。
【0030】例 4 2,4−ジアミノ−6−ヒドロキシピリミジン水和物2
9.0g(0.2モル)をホルムアミド150ml中で
亜硝酸ナトリウム13.8g(0.2モル)および85
%のギ酸10.8g(0.2モル)でニトロソ化し得ら
れたバラ色の懸濁液にさらに85%のギ酸42.2g
(0.8モル)を混合した。例1に相応して活性炭上の
パラジウム触媒1.0gを撹拌混入した後3時間120
°に加熱した。その際該懸濁液は脱色し引き続いて少量
の水の留去下に3時間180℃に加熱した。80℃に冷
却した後水100mlを加え固形物を吸引濾過した。該
濾過ケークを水50mlで2回洗浄し5%の苛性ソーダ
溶液320mlに溶解した。不溶の貴金属触媒を濾別し
該濾液を活性炭3gと共に50℃で30分撹拌した。活
性炭の分離後20%の硫酸をpH9.0まで添加するこ
とによりグアニンを沈澱させ、吸引濾過し、水50ml
で2回洗浄し真空中80℃で乾燥した。
【0031】このようにして98.4%の純グアニン2
6.7g(0.174モル、理論値の87%)を得た。
【0032】例 5 DAHNP31.6g(0.2モル)をギ酸アンモニウ
ム6.3g(0.1モル)および例1に相応するパラジ
ウム触媒1.0gと共に85%のギ酸150mlに懸濁
させて20時間環流で加熱した。その際該懸濁液は約3
時間の後脱色した。引き続いて真空下で蒸発乾固し、残
留物を5%の苛性ソーダ溶液350mlに溶解した。例
1でのように触媒を分離し濾液を処理した後97%のグ
アニン26.5g(0.170モル、理論値の85%)
を得たが、これはなお2,4−ジアミノ−5−ホルミル
アミノ−6−ヒドロキシピリミジン約1%を含有してい
た。
【0033】例 6 DAHNP31.6g(0.2モル)、ギ酸ナトリウム
6.8g(0.1モル)および例1に相応するパラジウ
ム触媒1.0gを85%のギ酸150ml中で4時間環
流下に加熱した。引き続いて該懸濁液を撹拌オートクレ
ーブに充填し150℃に3時間加熱した。その際6〜7
バールの内圧が生じた。冷却後減圧し、オートクレーブ
の内容物を取り出し固形物を吸引濾過した。該濾過ケー
クを例1に相当してさらに処理した。こうして99.4
%の純度を有するグアニン21.6g(14.3モル、
理論値の71%)を得た。濾液を蒸発させた後残渣に苛
性ソーダ溶液を加えることによりさらにグアニン6.2
g(理論値の20%)を得ることができた。
【0034】例 7 例1に相当し活性炭での白金1.0g(白金5%、水分
50%)を使用してDAHNP31.6g(0.2モ
ル)から純度98.9%を有するグアニン28.9g
(0.189モル、理論値の94%)を得た。
【0035】例 8 4,6−ジアミノ−5−ニトロソピリミジン13.9g
(0.1モル)をホルムアミド50mlに懸濁させ、ギ
酸ナトリウム6.8g(0.1モル)、85%のギ酸2
7.0g(0.5モル)および例1に相応するパラジウ
ム触媒0.5gを加えかつ該混合物を110℃に4時間
加熱した。引き続いて脱色した懸濁液を80℃に3時間
加熱し次いで冷却した。加工を良好にするため水50m
lを加え固形物を濾別した。該濾過ケークを5%の苛性
ソーダ溶液160mlに溶解し不溶のPd触媒を分離し
た。該透明の濾液を活性炭3gで30分処理した後50
℃で硫酸でpH値8.5に調整した。その際グアニンの
無色の沈殿が生じ、これを吸引濾過し、水30mlで2
回洗浄し真空中80℃で乾燥した。このようにしてアデ
ニン12.2g(0.090モル、理論値の90%)を
白色粉末として得た。
【0036】例 9 例8に相当して2,4,6−トリアミノ−5−ニトロソ
ピリミジン15.4g(0.1モル)を2,6−ジアミ
ノプリンに変換させた。その際薄いベージュの粉末の形
で12.2g(0.081モル、理論値の81%)を得
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 (72)発明者 ユルゲン グレーフェ ドイツ連邦共和国 トローストベルク ベ ルクライテ 15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [式中、R1およびR2は同じかまたは異っていてもよく
    かつH、OH、SH、NH2、N−(ジ)−アルキル
    基、ハロゲン原子、O−アルキル基、S−アルキル基、
    アルキル基またはアリール基を表わしかつアルキル基は
    1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基をおよびアリール
    基は非置換フェニル基またはCH3、OH、NH2および
    ハロゲン原子の群から選ばれた基で置換されたフェニル
    基を表わす]のプリンを、式(II): 【化2】 [式中R1およびR2は前記のものを表わす]の相応する
    4−アミノ−5−ニトロソピリミジンから製造する方法
    において、前記式(II)の化合物をギ酸および貴金属
    をベースとする触媒の存在下で溶剤中80〜220℃の
    温度で還元ホルミル化し、中間的に形成された4−アミ
    ノ−5−ホルミルアミノピリミジンを環化することを特
    徴とするプリンの製造方法。
  2. 【請求項2】 溶剤としてホルムアミドおよび/または
    ギ酸を使用する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 式(II)の化合物の濃度が0.1〜
    0.3モルl~1である請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 式(II)の化合物を水で湿した形で、
    特に先行のニトロソ化の後生じかつギ酸ナトリウムを含
    有する懸濁液中で使用する請求項1から3までのいずれ
    か1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 ホルムアミドを溶剤として使用する際、
    ギ酸を式(II)の使用化合物に対して2.0〜10.
    0のモル比で加える請求項2から4までのいずれか1項
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 20重量%までの稀釈率の水性ギ酸を使
    用する請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 反応混合物にアルカリ金属およびアルカ
    リ土類金属、アンモニアまたはアミンのギ酸塩を式(I
    I)の使用化合物に対して0.1〜5:1のモル比で加
    える請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 パラジウム、白金、ルテニウムまたはロ
    ジウムをベースとする触媒を式(II)の使用化合物1
    kg当り純貴金属の20〜2000mgの量で使用する
    請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 貴金属含有率が0.1〜10重量%であ
    る担体触媒を使用する請求項1から8までのいずれか1
    項記載の方法。
  10. 【請求項10】 担体が活性炭素である請求項9記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 還元ホルミル化を80〜140℃の温
    度で行う請求項1から10までのいずれか1項記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 ホルムアミドを溶剤として使用する際
    は環化を150〜190℃の温度範囲で加熱することに
    より行う請求項1から11までのいずれか1項記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 ギ酸を溶剤として使用する際は環化を
    100〜170℃の温度範囲および場合により20バー
    ルまでの圧力下で加熱を行う請求項1から11までのい
    ずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 形成されたプリンを反応混合物から蒸
    発により単離する請求項1から13までのいずれか1項
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 形成されたプリンを濾過により、場合
    により水または有機溶剤の添加の下に、反応混合物から
    単離する請求項1から13までのいずれか1項記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 形成されたプリンを希釈した苛性ソー
    ダ溶液に溶解し、溶解した生成物から触媒を濾別し、プ
    リンを酸で再び沈澱させる請求項14または15記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 プリンを酸で沈澱させる前に該溶液の
    少なくとも1種の活性炭処理を行う請求項16記載の方
    法。
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