JPH0827258B2 - 塩基配列決定装置 - Google Patents

塩基配列決定装置

Info

Publication number
JPH0827258B2
JPH0827258B2 JP3299917A JP29991791A JPH0827258B2 JP H0827258 B2 JPH0827258 B2 JP H0827258B2 JP 3299917 A JP3299917 A JP 3299917A JP 29991791 A JP29991791 A JP 29991791A JP H0827258 B2 JPH0827258 B2 JP H0827258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
migration
signal
lane
calibration coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3299917A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05107227A (ja
Inventor
英彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3299917A priority Critical patent/JPH0827258B2/ja
Priority to US07/961,533 priority patent/US5419825A/en
Publication of JPH05107227A publication Critical patent/JPH05107227A/ja
Publication of JPH0827258B2 publication Critical patent/JPH0827258B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光プライマー(標識と
して螢光物質を化学結合させたプライマー)を用いサン
ガーの方法で前処理された核酸断片試料を、ゲル電気泳
動装置のスラブ状ゲルのサンプル投入部に末端塩基別に
投入して同時に泳動させ、泳動方向と直交する方向に走
査される励起・検出系によって泳動途中で蛍光を検出し
て、データ処理装置で塩基配列を決定するオンライン式
の塩基配列決定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スラブ状ゲルを用いたオンライン式の塩
基配列決定装置では、予めサンガー法によって処理した
核酸断片にその末端塩基の種類A(アデニン)、G(グ
アニン)、T(チミン)、C(シトシン)に応じて別々
の泳動レーンで電気泳動させる。一般に、ゲル電気泳動
装置では泳動レーンによって泳動速度が異なる、いわゆ
るスマイリングと呼ばれる現象が生じる。スマイリング
が生じると、単に末端塩基A,G,T,C別の泳動レー
ンの信号を順に読み取って塩基配列を決定したのでは、
配列の逆転を生じて配列の誤読に至る。
【0003】このスマイリングが生じる主な原因は、泳
動によるジュール熱の発生に起因する泳動レーンの温度
分布であると考えられている。そのため、スマイリング
を防止する方法として、泳動板に金属板を密着させて温
度の均一化を図ったり、泳動板を密閉可能な容器に収容
し、一定温度に制御した空気を流すことによって温度を
均一化する方法(特開平2−143145号公報参照)
などが検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】温度制御によりスマイ
リングを防止しようとすれば、例えば500塩基と50
1塩基との泳動度差は0.2%(=1/500)である
が、温度制御によってスマイリングによる泳動度差を
0.2%以下に抑えるためには、0.1℃以下の温度ムラ
に抑える必要があり、現実には困難である。また、泳動
ゲル中には触媒として電解質の過硫酸アンモニウムが含
まれていて、泳動に従ってこれが外部の電極バッファ側
に出てくるが、この電解質の濃度が場所により不均一で
ある場合には泳動レーンによりイオン強度の差ができ、
結果的にスマイリングを生じる。電解質濃度の不均一に
基づくスマイリングは温度制御によっては防止すること
はできない。
【0005】塩基配列の誤読につながる問題としては、
スマイリングの他にサンプル投入スロットの泳動レーン
による不均一も挙げられる。オンライン式の蛍光DNA
配列決定装置について考えると、その泳動距離(サンプ
ル投入スロットと検出部との距離)は通常200〜50
0mm程度である。サンプル投入スロットの所ではゲル
作成時の水平度の悪さやスロット内での尿素の侵入など
により、サンプル投入部での1〜2mmのサンプル位置
のずれは容易にあり得る。サンプル投入スロットでの1
mmの差は泳動距離を500mmとしても0.2%(1
/500)に相当し、これは500塩基と501塩基の
泳動度の差に匹敵する。このような泳動度差はもとより
温度制御によっては防止することはできない。
【0006】本発明はスマイリングやその他の原因によ
ってレーン間に泳動度の差が存在しても、正しく塩基配
列を決定することのできる塩基配列決定装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の塩基配列決定装
置のデータ処理装置は、図1に示されるように、各泳動
レーンからの信号を時間に対して記憶する信号記憶手段
40と、各泳動レーンについて信号の極大値を与える時
刻を検出する極大信号時刻検出手段42と、その極大信
号時刻を記憶する極大信号時刻記憶手段44と、4泳動
レーンのうちの1つを基準レーンとし、基準レーンの2
つの極大信号間に出現した他の3泳動レーンの極大信号
に対して泳動レーン間に移動度の差がないと仮定して基
準レーンの時間軸でそれらの極大信号の出現時刻を算出
する出現時刻推定手段46と、出現時刻推定手段46で
算出された前記3泳動レーンの極大信号時刻と現実の極
大信号時刻との比から較正係数を算出する較正係数算出
手段48と、算出された較正係数を用い、較正係数の計
算に使用した時間領域以外の時間領域の信号の時間軸を
変換する手段101と、変換後の信号の出現時間間隔が
均一であるかどうかにより較正係数の妥当性を判定する
手段102と、妥当と判定された較正係数で前記3泳動
レーンの全時間軸を較正する全時間軸較正手段50と、
較正された時間軸にもとづく4泳動レーンの極大信号時
刻から塩基配列を決定する塩基配列決定手段52とを備
えている。出現時刻推定手段46は、例えば基準レーン
の2つの極大信号間に他の3泳動レーンの極大信号が時
間的に等間隔で出現するとして計算を行なう。103は
手段102の判定の結果、その較正係数が妥当でないと
判定されたときに、計算領域を変えて較正係数を再計算
する手段である。104は設定された基準レーンについ
て他のレーンの較正係数が全て妥当と判定されないとき
に基準レーンを変更する手段である。
【0008】
【作用】オンライン式塩基配列決定装置では時間の経過
とともに短かい核酸断片から長い核酸断片の順に信号が
現われてくる。図5はこれを示したもので、レーン1,
2,3,4は本来は全く同一の1本の曲線になるべきも
のであるが、温度ムラによって曲線が分離しているもの
である。しかし、温度ムラが定常状態ならば、このよう
な場合でも、曲線は比例関係にあり、どの点でもa1
2は一定となる。図5からわかるように、後に出てく
る長い核酸断片では信号自体もブロードな上にスマイリ
ングのために配列の誤読(配列の逆転)も起こりやすい
(図のサンプル点4,5,6)が、先に出てくる短かい
核酸断片では信号もシャープであり、スマイリングがあ
っても配列の逆転までには至らず、誤差とはならない
(図5のサンプル点1,2,3)。しかし、既に短かい
核酸断片が出ているときは、配列の逆転はないものの、
スマイリングがあれば本来出るべき位置(時間的にほぼ
等間隔の位置)からのずれが認められる。本発明では配
列の逆転の起こっていない範囲で今までに出た信号の位
置と信号が本来出るべきほぼ等間隔の位置とのずれから
各泳動レーンの時間軸の較正係数を求め、その較正係数
でそれから後の各々の泳動レーンに対する時間軸を較正
することにより正しい塩基配列を得る。
【0009】また、このような装置では信号は正しく得
られるが、化学的な原因によりピークが複数のレーンに
同時に現われたり、あるいはピークの高さが不均一で正
しく信号が認識されず、判断が正しく行なわれないこと
もありうる。図1の手段101,102,103はいっ
たん計算された較正係数を他の時間領域に適用して妥当
性を確かめるためのものである。この確認作業により、
較正係数の精度がよくなり、結局、塩基配列決定の精度
を上げることになる。
【0010】
【実施例】図2は塩基配列決定装置の一実施例の全体図
を表わす。2はスラブ状泳動ゲルであり、ポリアクリル
アミドゲルが使用されている。泳動ゲル2の両端は電極
層4,6に浸され、電極層4,6には電解液が収容され
ている。電極層4,6の間には泳動電源8によって泳動
電圧が印加される。泳動ゲル2の一端には試料を注入す
るためのサンプル投入スロット10が設けられており、
サンプル投入スロット10の各々の所定の場所には末端
塩基別のサンプルが投入される。サンプルは蛍光物質で
あるFITCにより既知の方法で標識化され、サンガー
法により末端に塩基A,G,T,Cのそれぞれがくるよ
うに処理された4種類のDNA断片である。FITCは
488nmの波長のアルゴンレーザで励起され、520
nmの波長の蛍光を発する。泳動電源8が印加される
と、サンプルは泳動バンド16となって泳動方向14に
時間とともに泳動ゲル2中を泳動して分離されていき、
測定部に達する。
【0011】測定部には488nmのレーザ光を発する
アルゴンレーザ18からの励起光を集光レンズ20とミ
ラー21によって照射する励起系と、その励起光ビーム
が当たった所に泳動バンド16があればその泳動バンド
16の蛍光物質から発せられた蛍光を対物レンズ22で
集め、520nmの干渉フィルタ24、集光レンズ26
から光ファイバ束27を経て光電子増倍管28で検出す
る検出系とが設けられている。集光レンズ20、ミラー
21、対物レンズ22、干渉フィルタ24、集光レンズ
26及び光ファイバ束27を含む励起・検出系には、励
起光ビーム照射位置が泳動方向14と直交する方向(走
査方向29)の測定ライン上を一定時間ごとに走査する
ように機械的に移動する走査ステージ30が備えられて
いる。
【0012】光電子増倍管28の検出信号(蛍光信号)
は増幅器及びA/D変換器32を経てデータ処理装置で
ある信号処理マイクロコンピュータ31に取り込まれ
る。マイクロコンピュータ31にはまた、励起光ビーム
が泳動ゲル2上の測定部を照射するときに、その照射部
の位置に対応した信号が走査データとして取り込まれ
る。このようにして、走査方向に走査して得られた全蛍
光信号が場所情報とともにマイクロコンピュータ31に
取り込まれる。
【0013】次に、一実施例の動作を図3及び図4によ
り説明する。図2の塩基配列決定装置で得られる信号は
例えば図3に示されるようなものである。A,G,T,
Cはそれぞれの泳動レーンに対応しており、横軸の時間
は光学系により泳動方向と直交する方向に走査を行なう
ときの走査数と一対一に対応している。図3は塩基長の
比較的短かい部分であって、塩基長1つ当たりの泳動速
度の差が比較的大きく、スマイリングが起こっていても
信号出現順序の逆転、即ち配列の誤読までには至らな
い。しかし、図3を詳細にみると、例えば、領域1内に
は、G,C,Gとピークが3個存在するので、このAの
2つのピークの間に3個のピークが等間隔で現われると
して線を引いてみると、Gのピークはこの線より遅れ、
Cのピークはこの線より少し早く出現していることがわ
かる。また、領域2内で同様のことを行なうとTがAに
比べて遅れていることがわかる。
【0014】定電圧で泳動を行なわせる場合、図2のよ
うな構成ではピークの出現間隔は厳密には等間隔ではな
い。しかし、図3のように、ある泳動レーン、この場合
Aの泳動レーンを基準レーンとしてその泳動レーンの2
つのピークの間で時間軸を較正するように操作を行なう
とすれば、基準レーンの2つのピーク間の間隔は最大で
も高々20〜30塩基分と考えられるので、このような
近似をしても出現順序が逆転するという誤差は生じな
い。図3の信号でも長時間が経過すればAに比べてG,
Tは遅く、Cは早くピークが出現するので、いつかは出
現順序が逆転し、塩基配列決定に誤差を与えるのは明白
である。
【0015】図4のフローチャートにもとづいて時間軸
の較正を行なうまでの手順を説明する。較正係数の計算 較正係数(基準レーンに対する他のレーンの移動度の
比)は、上述のようにピークが明瞭で、信号出現順序の
逆転の起こらない、DNA断片の短かい部分で計算する
(ステップS21,S22,S23,S24)。基準レ
ーンは原則として任意に選ぶことができ、もしその選ん
だ基準レーンで較正係数を決定することができないとき
は、基準レーンを変更することができる(ステップS3
1)。しかし、実際にはレーンGやCではピークが接近
して現われることがあるので、そのような領域は基準レ
ーンから自動的に除かれるようにプログラムしておくこ
とができる。以下の説明ではレーンAが基準レーンに選
ばれたと仮定する。
【0016】図3で、時間軸の各点は、レーンAの隣接
した2つのピークの間という限定された区間(A−A領
域)内のピーク出現ピッチが一定(これを単位ピーク間
隔という)であると仮定して計算された予想ピーク出現
時刻を示している。例えば、領域1では単位ピーク間隔
=(ta2−ta1)/4である。ここで、分母の4はレ
ーンAの隣接ピーク間に現われるピーク数に対応してい
る。ピーク出現ピッチが一定という仮定は、塩基長を出
現時刻に対して図示するとA−A領域(10〜20塩基
程度)内では直線で近似されることを意味している。予
想ピーク出現時刻と実際のピーク出現時刻との差はΔt
g,Δtb,Δttとして示されている。第1サイクル
では計算領域を領域1と仮定し、レーンG及びレーンC
の較正係数はそれぞれΔtg/tg及びΔtc/tcと
して計算される。レーンTの較正係数は計算領域を領域
2に移す第2サイクルで計算される。
【0017】較正係数の検算 (ステップS25,S26,S29) 算出された較正係数の検算は、較正係数の計算に使用し
た時間領域の次の時間領域又はその後の時間領域で行な
い、その較正係数を用いて信号の時間軸を変換し、変換
後の信号の出現時間間隔が均一であるかどうかにより較
正係数の妥当性を判定する。その具体的な手順は次のよ
うに行なう。 (1)検算しようとするレーン(第1サイクルではレー
ンGとレーンC)の時間軸を計算された較正係数で割
る。
【0018】(2)検算しようとするレーンに次のピー
クをもつA−A領域に含まれるピーク数を計算するため
に、A−A領域の長さを単位ピッチで割り、その商を整
数に丸める。ここでは、単位ピッチは全体を通して僅か
しか変化しないと仮定している。 レーンGにおいて; 領域2のピーク数=(ta3−ta2)/{(ta2−ta1)
/4}の整数 レーンCにおいて; 領域3のピーク数=(ta4−ta3)/{(ta3−ta2)
/3}の整数
【0019】(3)検算しようとするピーク(tg3
やtc2’)付近の単位ピーク間隔を見積もるために、
A−A領域の長さを(2)で求めたピーク数で割る。 領域2の単位ピッチ=(ta3−ta2)/(領域2のピー
ク数) (この式はアルゴリズムを一般式で表現したものであっ
て、図3の例では(ta3−ta2)/3となる。) 領域3の単位ピーク間隔=(ta4−ta3)/(領域3の
ピーク数)
【0020】(4)検算しようとするピークと直前のA
ピークとの距離を(3)で求めた単位ピーク間隔で割
る。その割算の商から整数を引いた小数部分はピーク出
現の位相差を表わし、これによって妥当性を判断するこ
とができる。 レーンGにおいて; 位相差=[(tg3’−ta2)/(領域2の単位ピッ
チ)]の小数部分 レーンCにおいて; 位相差=[(tc2’−ta3)/(領域3の単位ピッ
チ)]の小数部分
【0021】(5)もし(4)で求めた位相差(実験的
には許容誤差を時間軸の分解能の1単位とおく)が0又
は1に近ければ、算出された較正係数は正しいと判定さ
れる。もし、そうでなければ、算出された較正係数は正
しくないと判定され、計算用のA−A領域が次の領域に
変更され、プログラムはステップS24に戻って較正係
数を再度計算する(ステップS26,S29)。較正係
数の妥当性の判断を位相差の絶対値で行なっているが、
分散や標準偏差などで判断してもよい。
【0022】基準レーンの変更(ステップS31) 較正係数の計算と検算の操作を繰り返していって計算領
域が予め定められた短かいDNA断片の領域を越えてし
まった場合、基準レーンを替えて初めからやりなおしを
することができる。一例として、A→T→G→Cの順に
変更するようにプログラムしておく。ここで、短かいD
NA断片領域とは、一例としては1500〜2012走
査、すなわち2時間5分〜2時間47分までの範囲であ
り、この範囲であればピーク出現順序の逆転は決して起
こらない。
【0023】時間軸変換(ステップS28) 計算され、検算によって正しいと判定された較正係数を
用いて時間軸全体を変換し、変換されたデータから塩基
配列を決定する。
【0024】
【発明の効果】本発明ではA,G,T,Cの何れかを基
準レーンとし、他の3つの泳動レーンの時間軸を基準レ
ーンの2つのピーク間隔を基準にして較正するようにし
たので、スマイリングやその他の原因で泳動レーン間に
泳動速度差がある場合でも正しく塩基配列を決定するこ
とができる。そして、較正係数を検算して正しいものを
採用するので、塩基配列決定の精度が高くなる。温度分
布以外の原因によるスマイリングにも対応することがで
きる。周囲の空気制御により温度を均一化する従来の方
法と併用することもでき、その場合にはさらに精度が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例における信号処理マイクロコンピュー
タの機能を示すブロック図である。
【図2】一実施例を示す概略斜視図である。
【図3】一実施例で測定される各泳動レーンの信号を示
す図である。
【図4】実施例の動作を示すフローチャート図である。
【図5】ピーク出現時刻とDNA断片塩基長との関係を
示す図である。
【符号の説明】
2 泳動ゲル 4,6 電極槽 8 泳動電源 10 サンプル投入スロット 14 泳動方向 16 泳動バンド 18 レーザ 20,26 集光レンズ 22 対物レンズ 24 干渉フィルタ 28 光電子増倍管 30 マイクロコンピュータ 32 A/D変換器 40 信号記憶手段 42 極大信号時刻検出手段 44 極大信号時刻記憶手段 46 出現時刻推定手段 48 較正係数算出手段 50 全時間軸較正手段 52 塩基配列決定手段 101 時間軸較正手段 102 検算手段 103 再計算手段 104 基準レーン変更手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標識化された核酸断片試料を末端塩基の
    種類別に4つの泳動レーンに分けて同時にゲル電気泳動
    させながら核酸断片試料から出る信号を泳動方向と直交
    する方向に走査してオンライン実時間で取得し、データ
    処理装置で塩基配列を決定する塩基配列決定装置におい
    て、データ処理装置は各泳動レーンからの信号を時間に
    対して記憶する信号記憶手段と、各泳動レーンについて
    信号の極大値を与える時刻を検出する極大信号時刻検出
    手段と、その極大信号時刻を記憶する極大信号時刻記憶
    手段と、4泳動レーンのうちの1つを基準レーンとし、
    基準レーンの2つの極大信号間に出現した他の3泳動レ
    ーンの極大信号に対して泳動レーン間に移動度の差がな
    いと仮定して基準レーンの時間軸でそれらの極大信号の
    出現時刻を算出する出現時刻推定手段と、出現時刻推定
    手段で算出された前記3泳動レーンの極大信号時刻と現
    実の極大信号時刻との比から較正係数を算出する較正係
    数算出手段と、算出された較正係数を用い、較正係数の
    計算に使用した時間領域以外の時間領域の信号の時間軸
    を変換する手段と、変換後の信号の出現時間間隔が均一
    であるかどうかにより較正係数の妥当性を判定する手段
    と、妥当と判定された較正係数で前記3泳動レーンの全
    時間軸を較正する全時間軸較正手段と、較正された時間
    軸にもとづく4泳動レーンの極大信号時刻から塩基配列
    を決定する塩基配列決定手段とを備えていることを特徴
    とする塩基配列決定装置。
  2. 【請求項2】 較正係数の妥当性を判定する手段は、計
    算されたピークの出現予想時刻と変換後の信号の実際の
    出現時刻との差の分散又は標準偏差が一定値以上になっ
    たときを不適当と判定する請求項1に記載の塩基配列決
    定装置。
  3. 【請求項3】 設定された基準レーンについて他のレー
    ンの較正係数が全て妥当と判定されないときは基準レー
    ンを変更する手段を更に備えた請求項1又は2に記載の
    塩基配列決定装置。
JP3299917A 1991-07-29 1991-10-18 塩基配列決定装置 Expired - Fee Related JPH0827258B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299917A JPH0827258B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 塩基配列決定装置
US07/961,533 US5419825A (en) 1991-07-29 1992-10-15 Base sequencing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299917A JPH0827258B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 塩基配列決定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05107227A JPH05107227A (ja) 1993-04-27
JPH0827258B2 true JPH0827258B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=17878491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3299917A Expired - Fee Related JPH0827258B2 (ja) 1991-07-29 1991-10-18 塩基配列決定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0827258B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2602228B (en) * 2019-09-17 2023-08-23 Hitachi High Tech Corp Biological sample analysis device and biological sample analysis method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05107227A (ja) 1993-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Stellwagen et al. Determining the electrophoretic mobility and translational diffusion coefficients of DNA molecules in free solution
US5954932A (en) DNA detector and DNA detection method
US5419825A (en) Base sequencing apparatus
Taylor et al. Multiplexed fluorescence detector for capillary electrophoresis using axial optical fiber illumination
JPS63243874A (ja) 塩基配列決定装置
CN104057203B (zh) 激光加工装置以及激光加工方法
JPH0798276A (ja) Dna塩基配列決定装置
JPH0827258B2 (ja) 塩基配列決定装置
JP7665800B2 (ja) 電気泳動システム
JP7318122B2 (ja) 電気泳動装置及び分析方法
JP2508404B2 (ja) 塩基配列決定装置
WO2021210144A1 (ja) 電気泳動システム
JPH09243598A (ja) マルチキャピラリーdna塩基配列決定装置
JPH0618481A (ja) 塩基配列決定装置
JP2610870B2 (ja) 塩基配列決定装置
JPH05332992A (ja) 電気泳動装置
Lindberg et al. Gel electrophoresis of DNA fragments in narrow‐bore capillaries
JPH0593712A (ja) 塩基配列決定装置
JPH03285157A (ja) 塩基配列決定装置
US20240132951A1 (en) Analysis method of base sequence and gene analyzer
JP2000321242A (ja) マルチキャピラリー電気泳動装置
JP2000074834A (ja) Dna塩基配列決定装置
JPH0833350B2 (ja) 塩基配列決定方法
JP2002228586A (ja) 蛍光測定装置及び蛍光測定方法
JPH01209351A (ja) 塩基配列決定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees