JPH08273448A - 可撓性導電線路構体 - Google Patents

可撓性導電線路構体

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JPH08273448A
JPH08273448A JP10031895A JP10031895A JPH08273448A JP H08273448 A JPH08273448 A JP H08273448A JP 10031895 A JP10031895 A JP 10031895A JP 10031895 A JP10031895 A JP 10031895A JP H08273448 A JPH08273448 A JP H08273448A
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JP
Japan
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conductive line
conductive
line structure
conductive lines
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP10031895A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Kato
勝久 加藤
Junichi Yasu
淳一 安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大電流又は高周波数若しくは急峻な変化電流を
流す場合に好適な可撓性の導電線路構体を提供するこ
と。 【構成】本発明の可撓性導電線路構体は、互いに平行か
つ一列に配列され、互いに絶縁された複数の第1導電線
を含み、両端部分で上記複数の第1導電線が電気的に接
続された第1導電線路構体10と、該第1導電線路構体
の上記複数の第1導電線に夫々対応させて略平行に一列
に配列され、互いに絶縁された複数の第2導電線を含
み、両端部分で上記複数の第2導電線が電気的に接続さ
れた第2導電線路構体12と、上記第1及び第2導電線
路構体の間に設けられ、上記第1及び第2導電線の互い
に夫々対応する導電線間の距離を略一定に維持する絶縁
体14とを具えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大電流又は高周波数若
しくは急峻な変化電流を流す場合に好適な導電線路構体
に関する。
【0002】
【従来技術】高周波数信号用又は急峻に変化する電流を
流す回路を構成する場合、信号伝播線路のインダクタン
スが問題となることが多い。この場合、導電線路のイン
ダクタンスを減少させる1つの方法として2本の導電線
路を平行に配置し、互いに逆方向に電流を流すように構
成する方法がある。これら2本の自己インダクタンスを
夫々L1及びL2とし、2本の導電線路間の相互インダク
タンスをMとすると、インダクタンスの総和は、L1+
L2−2Mとなるので、導電線路の構成を適宜調整する
ことによりインダクタンスの総和を大幅に減少させるこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大電流を流し
たい場合、細い導電線路には大電流を流すことが困難な
ので、太い線路を使用する必要がある。この場合、イン
ダクタンスを低減するために図3のように幅の広い導電
体を2枚平行に配置し、これら2枚の導電体に逆方向の
電流を流すように構成してインダクタンスを相殺するこ
とが考えられる。しかし、平行導電体に逆方向電流を流
すと、導電体間に斥力が発生し、図3に示すように、最
も離間距離が大きくなるように逆方向電流が流れる傾向
が顕著となるので、インダクタンスの低減の実効が図れ
なくなる。更に、高周波数信号の場合には表皮効果の影
響が強く現れるので、抵抗値が増加してしまう。また、
図3のような幅広の導電体を使用して回路を構成する
と、導電体が堅いので回路の実現が極めて面倒であり、
かつ比較的広い空間を占有するので装置全体が大型化す
る等の不便があった。よって、大電流又は高周波数若し
くは急峻に変化する信号を低インダクタンスでかつ低抵
抗で伝播可能であり、小型化に適した導電線路の実現が
待たれている。
【0004】本発明の目的は、大電流又は高周波数若し
くは急峻な変化電流を流す場合に好適な可撓性の導電線
路構体を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の可撓性導電線路構
体は、互いに平行かつ一列に配列され、互いに絶縁され
た複数の第1導電線を含み、両端部分で上記複数の第1
導電線が電気的に接続された第1導電線路構体と、該第
1導電線路構体の上記複数の第1導電線に夫々対応させ
て略平行に一列に配列され、互いに絶縁された複数の第
2導電線を含み、両端部分で上記複数の第2導電線が電
気的に接続された第2導電線路構体と、上記第1及び第
2導電線路構体の間に設けられ、上記第1及び第2導電
線の互いに夫々対応する導電線間の距離を略一定に維持
する絶縁体とを具えることを特徴とする。
【0006】また、上記第1及び第2導電線路構体には
互いに逆方向の電流を流すことにより、インダクタンス
を低減させることを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係る可撓性導電線路構体の
一実施例の分解斜視図である。この可撓性導電線路構体
は、第1導電線路構体10と、第2導電線路構体12
と、絶縁体14で構成される。第1導電線路構体10
は、互いに平行かつ一列に配列された複数の第1導電線
を含んでいる。これら複数の第1導電線は、その中間部
が互いに絶縁されており、両端部分では電気的に接続さ
れている。図1において、第1導電線路構体10の斜線
を付した中間部が複数の相互に絶縁された第1導電線を
平行に一列に配列した部分であり、両端部分16及び1
8は、複数の第1導電線を電気的に接続した部分であ
る。中間部分では、平行に一列に配置された複数の導電
線を絶縁コーティング等で互いに絶縁し、両端部分16
及び18では、絶縁コーティングを除去して導電線の金
属間を溶着成形させている。第2導電線路構体12も第
1導電線路構体10と同様の構造を有し、略平行に一列
に配列され、互いに絶縁された複数の第2導電線を含む
中間部(斜線部分)を有し、その両端部分20及び22
は、複数の第2導電線を溶着成形して電気的に接続させ
ている。また、絶縁体14は、第1及び第2導電線路構
体10及び12の間に設けられ、上記第1及び第2導電
線の互いに夫々対応する導電線間の距離を略一定に維持
している。このように、本発明可撓性導電線路構体は、
第1導電線路構体10、第2導電線路構体12及び絶縁
体14の三層構造であり、柔軟性に富んでおり、容易か
つ自由に曲げることができる。また、これらの三層構造
の導電線路構体の周囲の少なくとも一部分を絶縁被覆で
覆い、線路を曲げたときに第1導電線路構体10と第2
導電線路構体12との位置関係が殆ど変化しないように
することが望ましい。または、絶縁被覆で覆わなくて
も、第1及び第2導電線路構体10及び12の複数の導
電線の周囲の絶縁コーティングと絶縁体14とを接着さ
せておいても良い。また、図1の可撓性導電線路構体
は、全体が三層構造の平行平板状であるが、両端部分に
ついては、複数の導電線が電気的に接続されていれば、
形状はどのようなものでも良く、接続相手の構造、形状
等に合わせてどのような形状にも成形可能である。
【0008】図2は、図1の実施例の中央部分を導電線
路と略垂直な平面で切った場合の断面図である。第1導
電線路構体10、第2導電線路構体12及び絶縁体14
による三層構造の断面を有する。第1及び第2導電線路
構体10及び12は、等しい太さの複数の導電線を平行
にかつ一列に配列して構成されている。これらの複数の
導電線は、絶縁体14を介して略一定の離間距離で平行
に配列されている。そして、第1及び第2導電線路構体
10及び12には、互いに逆方向の電流を流す。図2で
は、第1導電線路構体10に手前から紙面に向かう方向
に電流を流しており(×印)、第2導電線路構体12に
は、紙面から手前に向かう方向に電流を流している(黒
丸印)。よって、第1及び第2導電線路構体10及び1
2には互いに逆方向に電流が流れるので、インダクタン
スの総和は、第1及び第2導電線路構体10及び12の
自己インダクタンスの和(L1+L2)から両者間の相互
インダクタンスMの2倍を差し引いたものとなり、イン
ダクタンスを大幅に低減させることができる。したがっ
て、高周波数信号を供給してもインダクタンスが極めて
低く、線路の総合インピーダンスを大幅に低減できる。
更に、高周波数信号の場合に表皮効果が起こるが、電流
が複数の導電線に分岐して流れ、これらの導電線は相互
に絶縁されているので、同じ導電断面積を有する一体構
造の導体と比較して総合表面積が遥かに大きくなると共
に、互いに絶縁された導体線を流れる電流の逃げ場がな
くなるので、表皮効果の影響を大幅に低減することがで
きる。また、第1及び第2導電線路構体10及び12の
中間部分を構成する複数の導電線は、互いに同数であ
り、絶縁体14を介して対応する導線が平行に一定離間
距離に配置され、曲げた時にも位置関係が殆ど変わらな
いように構成しているので、電流を逆向きに流したとき
にインダクタンスの総和を大幅に低減し、導電線路構体
を曲げたときにもその低インダクタンスの状態を維持す
ることができる。
【0009】以上、本発明の好適実施例を説明したが、
本発明は、上述の実施例のみに限定されるものではな
く、本発明の要旨から逸脱することなく、種々の変形及
び修正を加え得ることは当業者には明らかである。例え
ば、図1の実施例では、全体が三層構造の平行平板状の
形状であるが、少なくとも両端部分については複数の導
電線が電気的に接続していれば形状はどのようなもので
も良い。これにより、どのような形状の接続対象に対し
ても適宜両端部の形状を成形して適切に接続させること
が可能である。
【0010】
【発明の効果】2つの導電線路構体と絶縁体の三層構造
で可撓性(フレキシブル)なので、容易に曲げることが
できるので、回路構成等の場合に極めて便利である。中
間部に複数の導電線を平行に一列に配列した領域を設け
たので、電流が各導電線に分岐して流れ、表皮効果の影
響を格段に低減できる。また、第1及び第2導電線路構
体に逆方向の電流を流すことにより、総合インダクタン
スを大幅に低減できる。各導電線路構体の導電線の数を
増加すれば、大電流を流すことが可能であり、導電線の
数の増加も極めて容易である。また、この可撓性導電線
路構体の三層構造の相互位置関係は、曲げた場合にも維
持できるので極めて便利である。したがって、大電流及
び高周波数の電流信号の伝播に好適な可撓性導電線路構
体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図1の中央部分で電流の流れる方向に略垂直な
平面で切った場合の断面図である。
【図3】従来の一対の平行型導電体における電流の流れ
る経路の例を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
10 第1導電線路構体 12 第2導電線路構体 14 絶縁体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行かつ一列に配列され、互いに
    絶縁された複数の第1導電線を含み、両端部分で上記複
    数の第1導電線が電気的に接続された第1導電線路構体
    と、 該第1導電線路構体の上記複数の第1導電線に夫々対応
    させて略平行に一列に配列され、互いに絶縁された複数
    の第2導電線を含み、両端部分で上記複数の第2導電線
    が電気的に接続された第2導電線路構体と、 上記第1及び第2導電線路構体の間に設けられ、上記第
    1及び第2導電線の互いに夫々対応する導電線間の距離
    を略一定に維持する絶縁体とを具えることを特徴とする
    可撓性導電線路構体。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2導電線路構体には互い
    に逆方向の電流を流すことにより、インダクタンスを低
    減させることを特徴とする請求項1記載の可撓性導電線
    路構体。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2導体線路構体並びに上
    記絶縁体の周囲の少なくとも一部分を絶縁被覆で覆った
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の可撓性導電線路
    構体。
JP10031895A 1995-03-31 1995-03-31 可撓性導電線路構体 Pending JPH08273448A (ja)

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ID=14270846

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JP (1) JPH08273448A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113711444A (zh) * 2019-04-19 2021-11-26 怡得乐工业有限公司 用于传送电功率的多部件式连接器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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