JPH08276185A - 浴水循環装置 - Google Patents

浴水循環装置

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JPH08276185A
JPH08276185A JP7104789A JP10478995A JPH08276185A JP H08276185 A JPH08276185 A JP H08276185A JP 7104789 A JP7104789 A JP 7104789A JP 10478995 A JP10478995 A JP 10478995A JP H08276185 A JPH08276185 A JP H08276185A
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sterilization
sterilizer
electrolytic
time
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義夫 山口
Akiyoshi Sasano
章嘉 笹野
Shigeru Ozaki
滋 尾崎
Koji Ginyama
孝司 銀山
Seiji Amano
清司 天野
Miki Miyamoto
幹 宮本
Mina Yamagishi
未奈 山岸
Shinichi Fukada
伸一 深田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】浴水を清浄、殺菌、保温、循環する装置におい
て、電解槽による塩素殺菌とオゾンまたは紫外線殺菌装
置により、効率性が高く、脱臭性もある安全な殺菌装置
を提供すること。 【構成】浴水を清浄、殺菌、保温、循環する装置におい
て、浄化フィルター2と、加熱ヒーター5と、循環ポン
プ3に、オゾナイザー28または紫外線29による第1
の殺菌装置と、塩素の発生により殺菌を行う電解殺菌装
置7と、食塩添加部23と、食塩添加部23から供給す
る食塩の量を制御するための調節弁22と、第1の殺菌
装置により常時浴水を殺菌し、電解殺菌装置により脱臭
と急速殺菌を行うようにした。また、タイマーや時計装
置を備えることにより殺菌時間の設定や殺菌時刻の設定
が容易に行え、人の入浴しない時刻等に集中して効率の
良い殺菌を行えるようにした。 【効果】従来の紫外線殺菌装置やオゾン殺菌装置により
浴水の通常殺菌をするとともに、異臭除去効果が高く、
急速な殺菌が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴水装置に係り、特に
浴水の清浄化装置における浴水の殺菌装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】浴槽内の浴水を浄化、殺菌し循環ポンプ
で循環させ、再び清浄化された浴水を浴槽内へ送る装置
が開発されている。これら装置による浄化、殺菌は、活
性炭、麦飯石等によるろ過槽で処理した後、紫外線ラン
プの内蔵された殺菌槽へ浴水を通過させて殺菌させる紫
外線殺菌や高圧放電型のオゾン発生装置を用いてオゾン
を発生させ、そのオゾンを浴水へ混入させて殺菌するオ
ゾン殺菌を行っていた。
【0003】従来の浴水装置は、上記の様に単に浴水の
汚れを取り除くだけではなく、殺菌や加熱保温も同時に
行い、24時間快適に入浴できる浴水装置を提供してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の紫外線ランプを
用いる殺菌装置では、浴水を殺菌浄化するための時間が
長くかかり常に殺菌しなければならないだけでなく、紫
外線ランプに水垢等が付着し、その性能を低下させるた
め、常にランプの清掃を行わなければならなかった。
【0005】また、オゾン発生装置や紫外線発生装置に
よる殺菌装置では、雑菌等の殺菌には有効であるもの
の、人体により浴水に持ち込まれる汗や脂等が原因で発
生する異臭の除去には有効な要素ではなかった。特に人
体から分泌される汗等は、浴水にアンモニアやトリチル
アミンを発生させ、これら成分の除去が急務であった。
また、これら殺菌装置は、常時殺菌するためのものであ
り、浴水が急激に汚染された場合や汚れがひどい場合に
は、殺菌が終了するまで長時間待たなければならなかっ
た。
【0006】本発明は、前記したような従来技術の欠点
を改良し、入浴者に快適な環境の入浴を行うための装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】そこで、発明者は、前
記課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、即ち
本発明を、浴水を清浄化するための浄化フィルターと、
浴水を加熱するための加熱ヒーターと、浴水を循環させ
るための循環ポンプと、浴水を常時殺菌するための第1
の殺菌手段としてオゾン発生装置または紫外線発生装置
を用い、また、浴水を電気分解し、殺菌および脱臭のた
めの塩素を発生させる無隔膜電解による第2の殺菌装置
として電解殺菌装置を用い、該電解殺菌装置に通電し、
塩素の発生を調節するための電解殺菌装置の制御を行う
通電制御手段とを備えたことにより効果的な浴水の殺菌
処理が行え、複数の殺菌装置を用いることにより前記課
題を解決した。また、前記第2の殺菌装置に通電させ、
電解殺菌を行うための始動指令手段を更に備えたことに
より、使用者の任意の時間に急速殺菌を行えることと
し、前記課題を解決した。また、塩素を一定時間発生さ
せるためのタイマーと、該タイマーの始動を指令するた
めの始動指令スイッチとを更に備えたことにより、その
作業性を良くし前記課題を解決した。また、電解殺菌装
置に食塩を添加するための塩分添加部と前記始動指令ス
イッチからの指令信号に応答して前記塩分添加部より食
塩を供給制御するための塩分添加用の調節弁装置とを更
に備えたことにより、浴水の電気分解が効率よく行なわ
れ、殺菌塩素の発生の効率を高めた。そのため、急速殺
菌の時間をより速めることが可能となり、第1の殺菌装
置を小型にすることが可能となった。また、前記始動指
令スイッチまたはキーには、電解殺菌装置の殺菌を任意
の時刻に行うためのクロック(内蔵時計装置)と、該ク
ロックを任意の時刻に設定するための時刻設定キーと、
設定された時刻を記憶するための設定時刻記憶部(RA
M)とを更に備えたことにより、毎日定期的に殺菌が行
えるようになった。また、第1の殺菌装置は、オゾン発
生装置や紫外線発生装置により構成されたことにしたた
めに、浴水の汚染程度に対応した殺菌処理が行え、前記
課題を解決した。また、紫外線殺菌装置の前に電解殺菌
装置を備えることにより、ランプやその保護管に付着す
る水垢等が塩素成分により分解除去され、保護管等の清
掃が規則的に行われるため常に高率のよい紫外線殺菌が
行える効果がある。また、水道水や電解殺菌装置より発
生する塩素を吸着除去するための脱塩素フィルターを更
に備えたことにより、浴水に発生するトリハロメタン等
の除去が行えるため安全な浴水循環装置を提供すること
ができる。
【0008】
【実施例】本発明における機能と基本構成について説明
する。図1は、本発明の外観図である。浴水循環装置A
には、本体装置前面に液晶パネルにより構成された表示
装置9と種々の機能を選択、確定、変更等行うための操
作スイッチが設けられている。使用者は、この操作スイ
ッチおよびキーを操作し、温度の設定等を行う。また、
液晶パネルには、現在の時間や浴水の温度等が表示され
る。
【0009】本発明の内部構造における基本的な構成
は、図2および図3に示す如くであり、図2において
は、第2の殺菌装置をオゾナイザーによるオゾン殺菌装
置でとして、図3においては紫外線殺菌装置として表わ
す。
【0010】浴槽1と浴槽内の浴水を吸い込むとともに
ごみや髪等を除去するためのプレフィルター2aと浴水
を清浄化するための浄化フィルター部2bと、浴水を循
環させるための循環ポンプ3と、浴水を加熱する加熱ヒ
ーター5と、浴水を殺菌するための第1の殺菌装置であ
るオゾナイザー(オゾン発生装置)28または紫外線ラ
ンプ(紫外線殺菌装置)29と急速殺菌や浴水の異臭除
去のための第2の殺菌装置である電解殺菌装置7と、塩
分添加部23と浄化殺菌された浴水を再び浴槽へ戻すた
めの吐出口であるジェットノズル25により構成されて
いる。
【0011】前記電解殺菌装置7の内部は、陽極および
陰極を配置した構造の電解槽として形成される。この電
解殺菌装置7に、通電を行うと陽極板および陰極板に電
流が流れ、浴水が電気分解され、塩素イオンが発生し、
浴水中の雑菌等を殺菌し、また脱臭作用により浴水の異
臭を除去する。
【0012】図4は、本発明における装置の制御ブロッ
ク図である。図5は、第1の殺菌装置をオゾンナイザ
ー、図6は紫外線殺菌装置として示す機能ブロック図で
ある。本発明の請求項1の実施例の説明を図7のフロー
チャート図に基づいて説明する。
【0013】浴水循環装置Aは、S1でまず浴水循環装
置本体Aの電源スイッチ10により電源を投入し、運転
を開始する。S2は、電源が投入されたことにより循環
ポンプ制御部3aにより循環ポンプ3の駆動が指示さ
れ、これにより浴水装置の浴水が循環される。
【0014】S3は、ゴミや汚れ等により浄化フィルタ
ー2bや浴水循環のための配管が目詰まりしていないか
を確認するための流量センサー4が設置され、その流量
を検出する。流量センサー4で検出された流量が適正で
あるかをT1で確認し、正常である場合(YES)は、
S4へ、目詰まり等で適正流量でない場合(NO)は、
S12へ行く。
【0015】S12では、異常が発生したことを確認し
て、各電気制御部の通電を停止する。流量の異常は、流
量が適正値より少なくなる場合と多くなる場合とがあ
る。少なくなる場合の原因としてはフィルターの目詰ま
り等があげられ、これにより循環ポンプに過負荷がかか
るため、ポンプの異常加熱等により故障が発生する。
【0016】また、流量が多くなる原因には、管路等に
穴があき、漏水していることが上げられる。これによ
り、装置内部に浴水がかかり、故障や漏電の原因とな
る。
【0017】S13では、浴水循環装置に設置された液
晶パネルで構成された表示装置9に表示したり、警告ブ
ザー等で流量に異常が発生したことを使用者に警告す
る。T6では、異常が解除されたかを確認し、異常が解
除された場合には、プログラムは再びS2へ行き、循環
ポンプの駆動が開始される。
【0018】S4では、加熱ヒーター5による加熱が行
われる。加熱装置は、シーズヒーター等で構成されてお
り、S5では、その浴水温度を配管に設けられた温度セ
ンサー6によって検知し、温度設定キー6aにより設定
された温度より低い場合は、加熱制御用リレースイッチ
5aより信号を送り、ヒーター5のスイッチを入れ加熱
する。
【0019】浴水の温度が高い場合は、ヒーター5のス
イッチはOFFされ、浴水の温度調節が行われる。
【0020】また、浴水の温度が設定範囲を越えた場合
には、ヒーターの異常加熱等のためS6で異常が発生し
たことを確認し、流量の異常発生の場合と同様にS13
で警告する。設定された浴水の適正温度範囲内であれ
ば、プログラムは電解殺菌を開始するためS6へ行く。
【0021】浴水は、電磁弁30によりその流れ方向が
制御され、電解殺菌装置7と紫外線殺菌装置29へ分流
される。S6では、電解殺菌装置7に一定電流が供給さ
れ、電解殺菌装置7の陽極および陰極の電極板により浴
水が電気分解される。S7では、電極板に通電する電流
を電流センサー8により検出し、T3で電流値が適正で
あるか判断を行う。
【0022】漏電等により所定の電流より多く流れた場
合には、浴水流量異常や加熱異常と同様にS12へ行き
異常が発生したことを確認し、通電を停止する。次にS
13で前記流量の異常やヒーターの異常と同様に表示装
置9に警告を表示する。
【0023】電流量は、人体に全く影響のない範囲の電
流を使用するが、漏電等装置に異常が発生した場合に
は、安全のため警告表示より前にその通電を停止させ
る。T6で漏電等の異常が確認され、その異常が解除さ
れるとプログラムは、S2へ戻る。
【0024】S8で電流値に異常がないことが確認され
ると、電解殺菌が開始される。S9では、通常殺菌のた
めの紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。S10
では、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流セン
サーによる電流値の検出が行われる。
【0025】T4では、紫外線ランプの保護管が割れて
いたりすることによる、漏電が発生した場合等では、他
の異常の場合と同様にS12へ行き、通電が停止され
る。異常がない場合には、そのままS11へ行き紫外線
による殺菌が開始される。浴水循環装置の運転は、T5
において浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10が切ら
れるまで継続される。
【0026】次に請求項2の実施例の機能を図5の機能
ブロック図に基づいて説明する。本発明の内部の基本的
構成は、図3に示すものであり、浴水を清浄化する浄化
フィルター2bと、浴水を加熱する加熱ヒーター5と、
浴水を循環させる循環ポンプ3と、浴水を常時殺菌する
ための紫外線殺菌装置29と急速殺菌を行うための電解
殺菌装置7とで構成されている。
【0027】ここでは、電解殺菌時間をコントロールす
るためのに、その開始を指令するための電解始動指令ス
イッチ12が設けられている。電解始動指令スイッチ1
2は、図1に示す操作スイッチの1つとして形成されて
いる。
【0028】本発明の動作を図8および図9のフローチ
ャート図により、説明する。浴水循環装置Aは、S14
でまず浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10により電
源を投入し、運転を開始する。S15は、電源が投入さ
れたことにより循環ポンプ3が駆動し、これにより浴水
装置の浴水が循環される。
【0029】S16では、ゴミや汚れ等により配管が目
詰まりしていないかを確認するための流量センサー4が
設置され、その流量を検出する。流量センサー4で検出
された流量が適正であるかをT7で確認し、正常である
場合(YES)は、S17へ、目詰まり等で適正流量で
ない場合(NO)は、S23へ行く。
【0030】S23では、異常が発生したことを確認し
て、各電気制御部の通電を停止する。S24では、浴水
循環装置に設置された液晶パネルで構成された表示装置
9に表示したり、警告ブザー等で流量に異常が発生した
ことを使用者に警告する。T12では、異常が解除され
たかを確認し、異常が解除された場合には、プログラム
は再びS15へ行き、循環ポンプの駆動が開始される。
【0031】S17では、加熱ヒーター5による加熱が
行われる。S5では、その浴水温度を配管に設けられた
温度センサー6によって検知し、温度設定キー6aによ
り設定された温度より低い場合は、加熱制御用リレース
イッチ5aより信号を送り、ヒーター5のスイッチを入
れ加熱する。
【0032】浴水の温度が高い場合は、ヒーター5のス
イッチはOFFされ、浴水の温度調節が行われる。ま
た、浴水の温度が設定範囲を越えた場合には、ヒーター
の異常加熱等のためS6で異常が発生したことを確認
し、流量の異常発生の場合と同様にS24で警告する。
【0033】設定された浴水の適正温度範囲内であり、
正常であれば、プログラムは電解殺菌を開始をするか、
確認のためT9へ行く。T9で、通常殺菌のみの場合に
は、そのままS20へ行き、紫外線による殺菌を行う。
【0034】電解殺菌を行う場合には、YESとなり、
電解殺菌選択のサブルーチンへ行く。電解殺菌ルーチン
は、図9に示すフローチャートで表わされる。
【0035】S25で電解殺菌の始動スイッチ12がO
Nされると、S26で電解殺菌装置への通電が開始さ
れ、電解殺菌装置7に一定電流が供給されることによ
り、電解殺菌装置7の陽極および陰極の電極板により浴
水が電気分解される。S27では、電極板に通電する電
流を電流センサー8により検出し、T13で電流値が適
正であるか判断を行う。
【0036】漏電等により所定の電流より多く流れた場
合には、異常発生のためS30へ行き、通電を停止す
る。次にS31で前記流量の異常やヒーターの異常と同
様に表示装置9に警告を表示する。
【0037】T15で漏電等の異常が確認され、その異
常が解除されるとプログラムは、S27へ戻る。T13
で電流値に異常がないことが確認されると、S28で電
解殺菌が開始される。電解殺菌は、T14で殺菌終了が
選択されるまで電解殺菌は継続される。
【0038】殺菌終了の選択の形態は、始動指令スイッ
チ12が押されている間稼動するものや、再び始動指令
スイッチ12を押すことにより終了させるもの、および
別スイッチとして形成することも可能である。
【0039】T14で殺菌終了の選択がなされると、S
29で殺菌装置への通電が停止され電解殺菌は終了す
る。これにより、プログラムは、再び図8に示すフロー
チャートへ行く。
【0040】S20では、通常殺菌のための紫外線殺菌
用のランプへの通電が行われる。S21では、紫外線ラ
ンプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流
値の検出が行われる。T10では、紫外線ランプの保護
管が割れていたりすることによる、漏電が発生した場合
等では、他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が
停止される。
【0041】異常がない場合には、そのままS22へ行
き紫外線による殺菌が開始される。浴水循環装置の運転
は、T11において浴水循環装置本体Aの電源スイッチ
10が切られるまで継続される。
【0042】次に請求項3の実施例について説明する。
本装置の基本的な動作は、図8に示すフローであり、内
容については既に説明してあるので省略する。本発明を
図10のフローチャート図により、その動作を説明す
る。
【0043】S32で電解殺菌のルーチンに移行する。
ここでは、使用者が任意の時間に殺菌を行う場合に、電
解殺菌始動スイッチ12をON操作する。S33では、
電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、
電解殺菌装置に通電が開始される。
【0044】S34では、殺菌装置への電流値が正常な
値かを確認するために、電流センサー8で電流値の検出
がされる。検出された値に対し、T16で電流値が比較
され正常であればS35へ行く。
【0045】S35では、前記電解殺菌始動スイッチ1
2の操作に伴い装置に内蔵されたタイマー15が作動
し、S36で作動時間の計測が行われる。タイマー装置
が作動すると、S37で、電解殺菌装置7に通電制御用
リレースイッチ11より通電のための信号が送られ、通
電が開始される。
【0046】通電が開始されると、電解殺菌装置7の内
部に設けられた電解槽の各電極板により浴水が電気分解
され、塩素が発生し、その塩素が浴水と混合され浴槽へ
供給され、殺菌が行われる。
【0047】T17では、タイマー15により電解殺菌
に必要な、あらかじめ設定された時間を計測し、その時
間が経過したかを検出する。設定時間になった場合に
は、S38で電解殺菌のための通電を停止し、設定時間
に満たない場合には、再びS36へ行き時間の計測とと
もに電解殺菌は継続される。
【0048】S38で通電が停止されると、プログラム
は図8のフローへ戻る。S20では、通常殺菌のための
紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。S21で
は、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流センサ
ーによる電流値の検出が行われる。
【0049】T10では、紫外線ランプの保護管が割れ
ていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、
他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が停止され
る。異常がない場合には、そのままS22へ行き紫外線
による殺菌が開始される。浴水循環装置は、電解殺菌終
了後も循環、瀘過、紫外線殺菌等の運転は行われ、T1
1で装置の運転停止が選択されるまで、連続的に運転さ
れる。
【0050】次に請求項4の実施例について基づいて説
明する。本装置の基本的な動作は、図8に示すフローで
あり、内容については既に説明してあるので省略する。
本発明を図11のフローチャート図により、その動作を
説明する。
【0051】S19で電解殺菌ルーチンへ移行する。S
41では、使用者が任意の時間に殺菌を行う場合に、電
解殺菌始動スイッチ12をON操作する。S42では、
電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、
電解殺菌装置に通電が開始される。
【0052】S43では、殺菌装置への電流値が正常な
値かを確認するために、電流センサー8で電流値の検出
がされる。検出された値に対し、T19で電流値が比較
され正常であればS44へ行く。
【0053】S44では、電解殺菌装置7の始動スイッ
チの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁より
なる塩分添加調節弁22が開放される。入力信号を受け
た塩分添加調節弁22が開放されると、S45では食塩
を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が
供給される。
【0054】S46は、添加する塩分の量を調節するた
めに1回分の量を供給すると、前記塩分添加調節弁22
が閉鎖する。S47は、前記電解殺菌始動開始スイッチ
の操作にともない、本体装置Aに内蔵されたタイマー1
5が作動し、S48でその時間計測が行われる。
【0055】タイマー15が作動すると、S49で、電
解殺菌装置7に通電制御用リレースイッチ11がONに
なり、電解殺菌がS49で開始する。電解殺菌装置7の
内部に設けられた電解槽の各電極板により浴水が電気分
解され、塩素が発生し、その塩素が浴水と混合され浴槽
へ供給され、殺菌が行われる。
【0056】T20では、タイマー15により電解殺菌
に必要な、あらかじめ設定された時間を計測し、その時
間が経過したかを検出する。タイマー終了時間になった
場合(YES)には、S50で電解殺菌のための通電を
停止し、図8に示すフローチャート図へ戻る。終了時間
に満たない(NO)場合には、再びS48へ行き時間の
計測とともに電解殺菌は継続される。
【0057】S20では、通常殺菌のための紫外線殺菌
用のランプへの通電が行われる。S21では、紫外線ラ
ンプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流
値の検出が行われる。
【0058】T10では、紫外線ランプの保護管が割れ
ていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、
他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が停止され
る。異常がない場合には、そのままS22へ行き紫外線
による殺菌が開始される。浴水循環装置は、電解殺菌終
了後も循環、瀘過、紫外線殺菌等の運転は行われ、T1
1で装置の運転停止が選択されるまで、連続的に運転さ
れる。
【0059】次に請求項5の実施例について図12のフ
ローチャート図により、その動作を説明する。S53で
浴水循環装置の電源10が投入されると本体装置Aは駆
動する。電源投入と同時に装置にS54では、内蔵され
た時計17に電源が投入され時計機能が開始される。S
55で時計17は、投入時の状況に対応する時間等の情
報を表示装置9に表示する。
【0060】使用者は、その表示を確認し、T22で時
刻が誤っている場合には、S70でクロック設定キー1
6により正しい時刻にリセットし、時計17を正常な状
態にする。次にT23で、使用者は、自分の所望する殺
菌の開始時刻が既に設定されている場合には、そのまま
次の工程に進み、新規に設定する場合には内蔵時計設定
キー16による入力によりS56で設定を行う。
【0061】時刻はS57で浴水循環装置の表示装置9
に表示され、使用者はその表示を確認しながら設定す
る。T24では、開始時刻を確定するかを確認し、確定
の場合には、YESを、再度設定する場合にはNOを選
択する。
【0062】確定されるとS58で殺菌開始時刻は、電
解殺菌時刻記憶メモリー部(RAM)18に記憶され
る。S59では、装置本体Aに内蔵された時計の時刻を
計測する。ここにいう計測とは、通常の目覚まし時計と
同じように本装置に内蔵された時計が駆動するものであ
る。S60で、浴水循環装置の循環ポンプ、加熱ヒータ
ー等の運転が開始される。
【0063】S61で、紫外線殺菌への通電が開始さ
れ、電解殺菌とは別に浴水の殺菌を行う。T25では、
電解殺菌装置7の電解開始時刻になったかを確認する。
これは、S70における内蔵された時計による時間の計
測がS59で設定された設定時刻と同じになったことを
意味し、同じになった場合には、S62にプログラムは
移行する。
【0064】S62では、電解殺菌装置7の始動スイッ
チの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁より
なる塩分添加調節弁22が開放される。入力信号を受け
た塩分添加調節弁22が開放されると、S63では食塩
を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が
供給される。
【0065】S64は、添加する塩分の量を調節するた
めに1回分の量を供給すると、前記塩分添加調節弁22
が閉鎖する。電解殺菌の開始に伴いS65で、タイマー
15が作動する。このタイマー15は、電解殺菌の時間
をコントロールのためのものである。タイマー15が作
動するとS66でタイマーの時間計測が行われる。
【0066】S67では、電解殺菌装置7に通電が行わ
れ、殺菌が開始する。T26では電解殺菌装置7に通電
する電流値の測定を行い、適正な電流であるかを判断す
る。電流値が正常である場合には、そのままT27へ行
き、タイマー15に設定されている時間が経過したか判
断する。
【0067】T27での計測値と設定されている所定の
時間とが同じになった場合に、S68へ行き、電解殺菌
装置7への通電が停止され、S69で電解殺菌は終了す
る。浴水循環装置の運転を継続する場合には、プログラ
ムは、S59へ戻り、次の電解殺菌開始時刻が来るま
で、浴水循環、加熱、紫外線殺菌等のための運転がなさ
れる。
【0068】T29で浴水循環装置の運転を終了するた
め本体Aの電源が切られると、本装置はすべて停止す
る。
【0069】次に請求項6の実施例について図13のフ
ローチャート図により、その動作を説明する。S81ま
では、図12と内容が同じため説明は省略する。S81
で、浴水循環装置の循環ポンプ、加熱ヒーター等の運転
が開始される。
【0070】S82で、オゾナイザーへの通電が開始さ
れ、電解殺菌とは別に浴水の殺菌を行う。オゾンによる
殺菌は、常時行われ、入浴者が入浴モードスイッチを選
択すると一旦停止する。T33では、電解殺菌装置7の
電解開始時刻になったかを確認し、同じになった場合に
は、S83にプログラムは移行する。
【0071】S83では、電解殺菌装置7の始動スイッ
チの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁より
なる塩分添加調節弁22が開放される。入力信号を受け
た塩分添加調節弁22が開放されると、S84では食塩
を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が
供給される。
【0072】S85では、塩分添加調節弁22が閉鎖す
る。電解殺菌の開始に伴いS86で、タイマー15が作
動する。タイマー15が作動するとS87でタイマーの
時間計測が行われる。
【0073】S88では、電解殺菌装置7に通電が行わ
れ、殺菌が開始する。T34では電解殺菌装置7に通電
する電流値の測定を行い、適正な電流であるかを判断す
る。電流値が正常である場合には、そのままT35へ行
き、タイマー15に設定されている時間が経過したか判
断する。
【0074】T35で所定の時間になった場合には、S
89へ行き、電解殺菌装置7への通電が停止され、S9
0で電解殺菌は終了する。浴水循環装置の運転を継続す
る場合には、プログラムは、S80へ戻り、次の電解殺
菌開始時間が来るまで、浴水循環、加熱、オゾン殺菌等
のための運転がなされる。
【0075】T36で浴水循環装置の運転を終了するた
め本体Aの電源が切られると、本装置はすべて停止す
る。
【0076】本発明の請求項8の実施例の説明を図14
の機能ブロック図に基づいて説明する。発明の基本的構
成は、浴槽1と浴水を清浄化するための浄化フィルター
2と、浴水を循環させるための循環ポンプ3と、浴水を
加熱する加熱ヒーター5と、浴水を殺菌する電解殺菌装
置7と電解殺菌装置7における電解効率を上げるための
塩分添加部23と、オゾン殺菌装置28または紫外線殺
菌装置29で構成されている。
【0077】浄化フィルター2bは、浴水の汚れを除去
するための通常フィルター26と浴水中のトリハロメタ
ンを除去するための脱塩素フィルター27により構成さ
れている。
【0078】浴水循環装置において、運転が開始される
と、電解殺菌装置7により浴水の殺菌が開始される。浴
水は、電解殺菌装置7により浴水を電気分解し、それに
ともなって発生する塩素を浴水に混入する。混入された
浴水は、浴槽1に浴水と噴出され、浴槽内の浴水と混合
し、浴水の塩素殺菌が行なわれる。浴水に混入した塩素
成分は、異臭の原因となるタンパク質や尿成分を除去
し、清潔かつ安全な浴水を生成する。
【0079】浄化フィルター2における通常フィルター
26は、通常の汚れを除去するためのものであり、塩素
除去フィルター27は、電解殺菌後の浴槽内の残留塩素
を除去し、入浴時における塩素臭の除去を行うためのも
のである。この脱塩素フィルターは、亜硫酸カルシウム
や過酸化ニッケルや活性炭等から構成され、効果的に浴
水中に発生するトリハロメタンを除去するものである。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように請求項1では、本発
明を用いた装置を使用することにより、脱臭効果が高
く、従来では、浴水より異臭が発生した場合には、浴水
を交換しなければならない等の作業がなくなり経済的に
も効果が発揮される。電解殺菌は、殺菌処理時間が短く
ても異臭除去には極めて高い効果があり、急速な殺菌や
異臭防止に適している。また、オゾン殺菌や紫外線殺菌
は、雑菌除去や塩素臭等を発生しないために常時殺菌す
る場合に適している。本発明は、これら電解殺菌装置の
長所を効果的かつ効率的に行うためのものであり、食塩
などを電解殺菌装置に添加供給し、塩素発生効率を高め
ることにより、電解殺菌を有効に行えるものである。ま
た、請求項2の発明では、電解殺菌の開始時期を任意に
操作でき、異臭が発生したり、浴水を誤って汚した場合
等における急速殺菌が行える。請求項3の発明は、電解
殺菌の開始指令とともにタイマーが作動し、一定時間殺
菌が行える。請求項4の発明では、電解殺菌の開始時期
の操作とともに、電解殺菌指令に対応して食塩が添加さ
れることにより効率のよい殺菌ができる。請求項5の発
明では、電解殺菌の開始時刻を本体に内蔵した時計とリ
ンクさせるために、各家庭毎の入浴者数に対応した、殺
菌が行えるものである。請求項6の発明では、第2の殺
菌装置をオゾン殺菌装置としたために、通常の使用形態
ではオゾン殺菌を使用し、急速殺菌および異臭除去の場
合には電解殺菌による殺菌が行える。請求項7の発明で
は、電解殺菌と紫外線殺菌装置との組合せることによ
り、紫外線殺菌装置を小型化でき、電解殺菌装置7によ
って、塩素成分を含んだ浴水が紫外線殺菌装置へ供給さ
れるため、これら殺菌効率を低下させる水垢等の付着物
分解除去する効果が期待できる。請求項8の発明では、
上記請求項1から7までの装置に浄化フィルターの他に
脱塩素フィルターを設けたことにより、浴水中の塩素臭
やトリハロメタンを除去することができ、塩素殺菌に対
応した安全な装置にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観図
【図2】本発明の一実施例の装置内部を示す機構図
【図3】本発明の一実施例の装置内部を示す機構図
【図4】本発明の一実施例を示す制御ブロック図
【図5】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図6】本発明の一実施例を示す機能ブロック図図
【図7】本発明の一実施例を示す浴水殺菌フローチャー
ト図
【図8】本発明の一実施例を示す浴水循環フローチャー
ト図
【図9】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャー
ト図
【図10】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャ
ート図
【図11】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャ
ート図
【図12】本発明の一実施例を示すフローチャート図
【図13】本発明の一実施例を示すフローチャート図
【図14】本発明の一実施例を示すブロック図
【符号の説明】
A:浴水循環装置、B:制御部(CPU)、1:浴槽、
2:浄化フィルター、2a:プレフィルター3:循環ポ
ンプ、3a:循環ポンプ制御手段、4:流量センサー、
5:加熱ヒーター、5a:加熱制御手段、6:温度セン
サー、6a:温度設定キー、6b:温度記憶部、6c:
温度比較部手段、7:電解殺菌装置、8:電流センサ
ー、9:液晶表示装置、10:浴水循環装置電源スイッ
チ、11:通電制御手段(リレースイッチ)、12:電
解殺菌開始指令スイッチ、15:タイマー、16:クロ
ック(内蔵時計)設定キー、17:クロック手段内蔵時
計、18:殺菌開始時刻記憶メモリー(RAM)、1
9:開始時刻設定キー、22:塩分添加制御用調節弁、
23:塩分添加部、25:ジェットノズル、26:通常
フィルター部、27:脱塩素フィルター部、28:オゾ
ン殺菌装置、29:紫外線殺菌装置、30:電磁弁、3
1:オゾン殺菌制御手段、32:紫外線殺菌制御手段、
33:浴水方向制御用電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 510 C02F 1/50 520L 520 531N 531 531R 540A 540 550L 550 560C 560 560F 560Z B01D 35/02 J (72)発明者 銀山 孝司 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 天野 清司 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 宮本 幹 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 山岸 未奈 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 深田 伸一 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴水を清浄化するための浄化フィルター
    と、浴水を加熱するための加熱ヒーターと、浴水を循環
    させるための循環ポンプと、浴水を常時殺菌するための
    第1の殺菌手段と、浴水を電気分解し、殺菌および脱臭
    のための塩素を発生させる無隔膜電解による第2の殺菌
    装置と、該第2の殺菌装置に通電し、塩素の発生を調節
    するための第2の殺菌装置の制御を行う通電制御手段と
    を備えたことを特徴とする浴水循環装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第2の殺菌装置に
    通電させ、電解殺菌を行うための始動指令手段を更に備
    えたことを特徴とする浴水循環装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記第2の殺菌装置に
    通電させ、塩素を一定時間発生させるためのタイマー手
    段と、該タイマー手段の始動を指令するための始動指令
    手段とを更に備えたことを特徴とする浴水循環装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、前記第2の殺菌
    装置に塩類を添加するための塩分添加部と前記始動指令
    手段からの指令信号に応答して前記塩分添加部より塩類
    を供給制御するための塩分添加制御手段とを更に備えた
    浴水循環装置。
  5. 【請求項5】請求項2又は3又は4において、前記始動
    指令手段には、第2の殺菌装置の殺菌を任意の時刻に行
    うためのクロック手段と、該クロック手段を任意の時刻
    に設定するための時刻設定手段と、設定された時刻を記
    憶するための設定時刻記憶手段とを更に備えた浴水循環
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2又は3又は4又は5におい
    て、前記第1の殺菌装置は、オゾン発生装置と該オゾン
    発生装置制御手段により構成されたことを特徴とする浴
    水循環装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は2又は3又は4又は5におい
    て、前記第1の殺菌装置は、紫外線発生装置と該紫外線
    発生装置制御手段により構成されたことを特徴とする浴
    水循環装置。
  8. 【請求項8】請求項1又は2又は3又は4又は5又は6
    又7において、前記第2の殺菌装置より発生する塩素を
    吸着除去するための脱塩素フィルターを更に備えた浴水
    循環装置。
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