JPH08276374A - 単発連続打ち切替機構を有する打込機 - Google Patents
単発連続打ち切替機構を有する打込機Info
- Publication number
- JPH08276374A JPH08276374A JP8284795A JP8284795A JPH08276374A JP H08276374 A JPH08276374 A JP H08276374A JP 8284795 A JP8284795 A JP 8284795A JP 8284795 A JP8284795 A JP 8284795A JP H08276374 A JPH08276374 A JP H08276374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air passage
- piston
- shot
- repetitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、主として建築業に使用するばら釘
を複数回の打撃で打込む打込機に関するものであり、そ
の目的は作業状況に応じて任意に、単発、連続打ちに切
替えられるようにして、操作性、作業性を向上させるこ
とである。 【構成】 釘34を数回の打撃で打込む打込機本体1に
は、シリンダ2内に上下に摺動可能にピストン3と、シ
リンダ2と蓄圧室7を開閉するヘッドバルブ5と、ヘッ
ドバルブ5の圧縮空気を空気通路10、空気通路12を
介して入排気するトリガバルブ11と、ピストン3下側
の圧力変化を戻り空気室14からの空気通路13、空気
通路16を介して感知し、空気通路10と空気通路12
を開閉する反復バルブ27と、空気通路13、空気通路
16を開閉する単発連発切替バルブ15を備えている。
を複数回の打撃で打込む打込機に関するものであり、そ
の目的は作業状況に応じて任意に、単発、連続打ちに切
替えられるようにして、操作性、作業性を向上させるこ
とである。 【構成】 釘34を数回の打撃で打込む打込機本体1に
は、シリンダ2内に上下に摺動可能にピストン3と、シ
リンダ2と蓄圧室7を開閉するヘッドバルブ5と、ヘッ
ドバルブ5の圧縮空気を空気通路10、空気通路12を
介して入排気するトリガバルブ11と、ピストン3下側
の圧力変化を戻り空気室14からの空気通路13、空気
通路16を介して感知し、空気通路10と空気通路12
を開閉する反復バルブ27と、空気通路13、空気通路
16を開閉する単発連発切替バルブ15を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切替バルブを操作するこ
とにより、釘等の止具をトリガを操作するごとにピスト
ン及びドライバブレードを往復移動させて1回の打撃を
行いトリガの多数回の操作によって多数回打撃で打込む
単発多数回打撃と、トリガを操作している間ピストン及
びドライバブレードを自動往復させて止具を多数回の打
撃で打込む自動反復多数回打撃を切替えることが可能な
単発連続打ち切替機構を有する打込機に関するものであ
る。
とにより、釘等の止具をトリガを操作するごとにピスト
ン及びドライバブレードを往復移動させて1回の打撃を
行いトリガの多数回の操作によって多数回打撃で打込む
単発多数回打撃と、トリガを操作している間ピストン及
びドライバブレードを自動往復させて止具を多数回の打
撃で打込む自動反復多数回打撃を切替えることが可能な
単発連続打ち切替機構を有する打込機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】単発多数回打撃方式の打込機の従来例と
して本出願人が先に出願した特開平5−16077号を
挙げ、図6を参照して説明する。釘34をネイルガイド
23内に挿入して、釘先端34aを図示しない被打込材
に押し当てると、釘頭部34bがプッシュレバー25を
上方へ押し上げ、トリガ24のロックを解除する。この
状態でトリガ24を引くとトリガバルブ11が動作し、
ヘッドバルブ上室8内の圧縮空気が空気通路32を介し
て大気に放出される。このためヘッドバルブ5が急激に
上昇して圧縮空気がピストン3上方に流入し、ピストン
3及びドライバブレード21が急激に下降し、ネイルガ
イド23内の釘34を被打込材に打込む。打込み残りの
釘34がネイルガイド23内に残っている状態でトリガ
24を放すとヘッドバルブ5が下がり、ピストン3及び
ドライバブレード21は、図示の上死点に戻る。この操
作を数回繰り返すことにより、ネイルガイド23内の釘
34を被打込材へ面一に打込むことができる。
して本出願人が先に出願した特開平5−16077号を
挙げ、図6を参照して説明する。釘34をネイルガイド
23内に挿入して、釘先端34aを図示しない被打込材
に押し当てると、釘頭部34bがプッシュレバー25を
上方へ押し上げ、トリガ24のロックを解除する。この
状態でトリガ24を引くとトリガバルブ11が動作し、
ヘッドバルブ上室8内の圧縮空気が空気通路32を介し
て大気に放出される。このためヘッドバルブ5が急激に
上昇して圧縮空気がピストン3上方に流入し、ピストン
3及びドライバブレード21が急激に下降し、ネイルガ
イド23内の釘34を被打込材に打込む。打込み残りの
釘34がネイルガイド23内に残っている状態でトリガ
24を放すとヘッドバルブ5が下がり、ピストン3及び
ドライバブレード21は、図示の上死点に戻る。この操
作を数回繰り返すことにより、ネイルガイド23内の釘
34を被打込材へ面一に打込むことができる。
【0003】次に自動反復多数回打撃方式の打込機の従
来例として特開昭平2−172683号を挙げ、図7を
参照して説明する。プッシュレバー25先端を図示しな
い被打込材を押し当てると、プッシュレバー25が上昇
してトリガ24のロックを解除する。トリガ24を操作
するとトリガバルブ11が開き、ヘッドバルブ上室8内
の圧縮空気が空気通路10、12を介して大気に放出さ
れる。このためヘッドバルブ5が急激に上昇して開き、
蓄圧室7の圧縮空気がシリンダ2内に流入して、ピスト
ン3及びドライバブレード21が急激に下降し、テール
カバー33内に挿入されている釘34を被打込材に打込
む。シリンダ2のピストン3下側の空気は連通穴19を
介して戻り空気室14内に流入する。ピストン3が逆止
弁26を備えている連通穴20を通過すると、シリンダ
2のピストン3上側の圧縮空気は、連通穴20から戻り
空気室14内に流入する。戻り空気室14に流入した圧
縮空気の一部が空気通路13を介して反復バルブ上室1
7に到達すると、反復バルブ27が下降し、空気通路1
0と空気通路12間を遮断する。
来例として特開昭平2−172683号を挙げ、図7を
参照して説明する。プッシュレバー25先端を図示しな
い被打込材を押し当てると、プッシュレバー25が上昇
してトリガ24のロックを解除する。トリガ24を操作
するとトリガバルブ11が開き、ヘッドバルブ上室8内
の圧縮空気が空気通路10、12を介して大気に放出さ
れる。このためヘッドバルブ5が急激に上昇して開き、
蓄圧室7の圧縮空気がシリンダ2内に流入して、ピスト
ン3及びドライバブレード21が急激に下降し、テール
カバー33内に挿入されている釘34を被打込材に打込
む。シリンダ2のピストン3下側の空気は連通穴19を
介して戻り空気室14内に流入する。ピストン3が逆止
弁26を備えている連通穴20を通過すると、シリンダ
2のピストン3上側の圧縮空気は、連通穴20から戻り
空気室14内に流入する。戻り空気室14に流入した圧
縮空気の一部が空気通路13を介して反復バルブ上室1
7に到達すると、反復バルブ27が下降し、空気通路1
0と空気通路12間を遮断する。
【0004】ヘッドバルブ上室8と蓄圧室7はヘッドバ
ルブ5に設けられた空気通路16を介して連通している
ため、蓄圧室7の圧縮空気が流入して、ヘッドバルブ上
室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復バルブ2
7は、下部受圧面積S1が上部受圧面積S2より小さい
ため上昇することがなく、空気通路10と空気通路12
間を遮断した状態を維持する。一方、ヘッドバルブ5は
ヘッドバルブ上室8の圧力上昇と共にヘッドバルブスプ
リング28の押圧力で下降し、シリンダ2と蓄圧室7を
遮断すると共にシリンダ2内のピストン3上側空気を排
気バルブ6から大気に放出する。従って、戻り空気室1
4の圧縮空気によってピストン3を初期の上死点に戻
す。空気の膨張によって戻り空気室14の圧力が低くな
って連通している反復バルブ上室17の圧力も低くな
り、反復バルブ下室9の圧力によって反復バルブ27が
上昇し、ヘッドバルブ上室8及び空気通路10の圧縮空
気をトリガバルブ11を介して大気に放出する。前記空
気通路16の通路面積は、空気通路10、空気通路12
の通路面積より十分小さく設定してあるため、空気通路
16からの空気充填よりトリガバルブ11からの放出の
ほうが多くなり、ヘッドバルブ上室8の圧力は急速に下
がる。ヘッドバルブ上室8の圧力が下がると、上記のよ
うに再びヘッドバルブ5の上昇、打込み等一連の動作を
行う。そして、トリガ24が操作されている間多数回反
復打撃することによって、釘34を被打込材に打込む。
ルブ5に設けられた空気通路16を介して連通している
ため、蓄圧室7の圧縮空気が流入して、ヘッドバルブ上
室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復バルブ2
7は、下部受圧面積S1が上部受圧面積S2より小さい
ため上昇することがなく、空気通路10と空気通路12
間を遮断した状態を維持する。一方、ヘッドバルブ5は
ヘッドバルブ上室8の圧力上昇と共にヘッドバルブスプ
リング28の押圧力で下降し、シリンダ2と蓄圧室7を
遮断すると共にシリンダ2内のピストン3上側空気を排
気バルブ6から大気に放出する。従って、戻り空気室1
4の圧縮空気によってピストン3を初期の上死点に戻
す。空気の膨張によって戻り空気室14の圧力が低くな
って連通している反復バルブ上室17の圧力も低くな
り、反復バルブ下室9の圧力によって反復バルブ27が
上昇し、ヘッドバルブ上室8及び空気通路10の圧縮空
気をトリガバルブ11を介して大気に放出する。前記空
気通路16の通路面積は、空気通路10、空気通路12
の通路面積より十分小さく設定してあるため、空気通路
16からの空気充填よりトリガバルブ11からの放出の
ほうが多くなり、ヘッドバルブ上室8の圧力は急速に下
がる。ヘッドバルブ上室8の圧力が下がると、上記のよ
うに再びヘッドバルブ5の上昇、打込み等一連の動作を
行う。そして、トリガ24が操作されている間多数回反
復打撃することによって、釘34を被打込材に打込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した単発多数回打
撃式打込機では、特に釘34が太く長い場合や被打込材
が硬い場合等では、打撃回数が増えてしまい、トリガ2
4を打込回数だけ操作しなければならず疲れるという問
題があった。また自動反復多数回打撃式打込機では、ト
リガ24を操作している間自動的に多数回打撃してしま
うために、不安定な動きやすい被打込材に釘34を打込
む時に被打込材がずれてしまったり、釘34がまっすぐ
確実に打込まれているか確認しながら作業する時等に、
釘34を曲がったまま最後まで打込んでしまうという問
題があった。本発明の目的は、上記した問題を解決し、
この種の打込機の操作性、作業性を向上させることであ
る。
撃式打込機では、特に釘34が太く長い場合や被打込材
が硬い場合等では、打撃回数が増えてしまい、トリガ2
4を打込回数だけ操作しなければならず疲れるという問
題があった。また自動反復多数回打撃式打込機では、ト
リガ24を操作している間自動的に多数回打撃してしま
うために、不安定な動きやすい被打込材に釘34を打込
む時に被打込材がずれてしまったり、釘34がまっすぐ
確実に打込まれているか確認しながら作業する時等に、
釘34を曲がったまま最後まで打込んでしまうという問
題があった。本発明の目的は、上記した問題を解決し、
この種の打込機の操作性、作業性を向上させることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、自動反復多
数回打撃打込機にヘッドバルブもしくは反復バルブの外
部操作による停止機構を設けることにより達成される。
前記停止機構は、戻り空気室と反復バルブ間の空気通路
を開閉する外部操作可能な単発連続切替バルブにより構
成される。または反復バルブを往復動可能位置もしくは
固定位置に外部操作可能な単発連続切替操作子を設ける
ことにより達成される。
数回打撃打込機にヘッドバルブもしくは反復バルブの外
部操作による停止機構を設けることにより達成される。
前記停止機構は、戻り空気室と反復バルブ間の空気通路
を開閉する外部操作可能な単発連続切替バルブにより構
成される。または反復バルブを往復動可能位置もしくは
固定位置に外部操作可能な単発連続切替操作子を設ける
ことにより達成される。
【0007】
【作用】上記のように構成された打込機では、作業状況
に応じて外部操作で任意に、単発、連続に切替えて作業
することができる。従って、単発打ちしかできないため
のトリガを何回も操作することによって起こる疲労を軽
減できると共に連続打ちしかできないために起こる被打
込材のずれや釘を曲がって打込んでしまうことが少なく
なる。
に応じて外部操作で任意に、単発、連続に切替えて作業
することができる。従って、単発打ちしかできないため
のトリガを何回も操作することによって起こる疲労を軽
減できると共に連続打ちしかできないために起こる被打
込材のずれや釘を曲がって打込んでしまうことが少なく
なる。
【0008】
【実施例】図1〜図3に本発明の一実施例を示しこれを
基にまず全体構成を説明する。図示しない圧縮機からの
圧縮空気は打込機本体1の蓄圧室7内に蓄積されてい
る。打込機本体1には円筒状のシリンダ2が設けられ、
シリンダ2内には上下に摺動可能にピストン3が設けら
れている。ピストン3外周にはピストンリング4設けら
れ、シリンダ2とピストン3の間を密閉している。シリ
ンダ2の上端にはヘッドバルブ5が設けられ、ヘッドバ
ルブ5の上昇でシリンダ2上端が開くと共に排気バルブ
6が閉じ、蓄圧室7とシリンダ2のピストン3上側が連
通し、ヘッドバルブ5の下降でシリンダ2上端が閉じる
と共に排気バルブ6が開き、シリンダ2のピストン3上
側が大気と連通するようになっている。ヘッドバルブ上
室8は反復バルブ上室9と空気通路10を介して連通
し、反復バルブ上室9とトリガバルブ11は空気通路1
2を介して連通している。空気通路13を介して戻り空
気室14と本発明単発連続切替バルブ15(以下単に切
替バルブという)は連通し、空気通路16を介して切替
バルブ15と反復バルブ下室17が連通するようになっ
ている。
基にまず全体構成を説明する。図示しない圧縮機からの
圧縮空気は打込機本体1の蓄圧室7内に蓄積されてい
る。打込機本体1には円筒状のシリンダ2が設けられ、
シリンダ2内には上下に摺動可能にピストン3が設けら
れている。ピストン3外周にはピストンリング4設けら
れ、シリンダ2とピストン3の間を密閉している。シリ
ンダ2の上端にはヘッドバルブ5が設けられ、ヘッドバ
ルブ5の上昇でシリンダ2上端が開くと共に排気バルブ
6が閉じ、蓄圧室7とシリンダ2のピストン3上側が連
通し、ヘッドバルブ5の下降でシリンダ2上端が閉じる
と共に排気バルブ6が開き、シリンダ2のピストン3上
側が大気と連通するようになっている。ヘッドバルブ上
室8は反復バルブ上室9と空気通路10を介して連通
し、反復バルブ上室9とトリガバルブ11は空気通路1
2を介して連通している。空気通路13を介して戻り空
気室14と本発明単発連続切替バルブ15(以下単に切
替バルブという)は連通し、空気通路16を介して切替
バルブ15と反復バルブ下室17が連通するようになっ
ている。
【0009】前記切替バルブ15が図2に示す単発位置
にある時には、空気通路13と空気通路16は遮断さ
れ、空気通路16は大気と連通し、切替バルブ15が図
3に示す連続位置にある時には、空気通路13と空気通
路16は連通している。ヘッドバルブ上室8と蓄圧室7
は空気通路18を介して連通し、空気通路18の通路面
積は空気通路10及び空気通路12の通路面積より十分
小さくなっている。
にある時には、空気通路13と空気通路16は遮断さ
れ、空気通路16は大気と連通し、切替バルブ15が図
3に示す連続位置にある時には、空気通路13と空気通
路16は連通している。ヘッドバルブ上室8と蓄圧室7
は空気通路18を介して連通し、空気通路18の通路面
積は空気通路10及び空気通路12の通路面積より十分
小さくなっている。
【0010】一方、シリンダ2には、戻り空気室14と
連通するように、連通穴19と逆止弁26を備えた連通
穴20が従来と同様に設けられている。
連通するように、連通穴19と逆止弁26を備えた連通
穴20が従来と同様に設けられている。
【0011】打込機本体1の釘射出部には、ピストン3
と一体連結されたドライバブレード21を案内するブレ
ードガイド22と、釘34を案内しブレードガイド22
に沿って上下に摺動するネイルガイド23と、釘34を
ネイルガイド23内に挿入し、図示しない被打込材に押
し当てるとブレードガイド22に案内されながら上昇し
てトリガ24のロックを解除するプッシュレバー25が
設けられている。
と一体連結されたドライバブレード21を案内するブレ
ードガイド22と、釘34を案内しブレードガイド22
に沿って上下に摺動するネイルガイド23と、釘34を
ネイルガイド23内に挿入し、図示しない被打込材に押
し当てるとブレードガイド22に案内されながら上昇し
てトリガ24のロックを解除するプッシュレバー25が
設けられている。
【0012】次に上記構成の打込機による打込動作を図
1〜図3を参照して説明する。釘34をネイルガイド2
3内に挿入して,釘先端34aを被打込材に押付ける
と、釘頭部34bがプッシュレバー25を押し上げ、プ
ッシュレバー25の上端がトリガ24のロックを解除す
る。この状態でトリガ24を引くと、ヘッドバルブ上室
8内の圧縮空気が空気通路10、12を介してトリガバ
ルブ11から放出され、ヘッドバルブ5が上昇して圧縮
空気が急激にシリンダ2のピストン3上側へ流入してピ
ストン3と一体のドライバブレード21が急激に下降す
る。ドライバブレード21はピストン下死点まで下降し
ながらネイルガイド23内の釘34を打込む。シリンダ
2のピストン3下側の空気は、連通穴19を介して戻り
空気室14内に流入する。またピストン3が連通穴20
を通過すると、シリンダ2のピストン3上側の圧縮空気
は連通穴20から戻り空気室14内に流入する。以上の
流れで1回の打込行程が終わる。
1〜図3を参照して説明する。釘34をネイルガイド2
3内に挿入して,釘先端34aを被打込材に押付ける
と、釘頭部34bがプッシュレバー25を押し上げ、プ
ッシュレバー25の上端がトリガ24のロックを解除す
る。この状態でトリガ24を引くと、ヘッドバルブ上室
8内の圧縮空気が空気通路10、12を介してトリガバ
ルブ11から放出され、ヘッドバルブ5が上昇して圧縮
空気が急激にシリンダ2のピストン3上側へ流入してピ
ストン3と一体のドライバブレード21が急激に下降す
る。ドライバブレード21はピストン下死点まで下降し
ながらネイルガイド23内の釘34を打込む。シリンダ
2のピストン3下側の空気は、連通穴19を介して戻り
空気室14内に流入する。またピストン3が連通穴20
を通過すると、シリンダ2のピストン3上側の圧縮空気
は連通穴20から戻り空気室14内に流入する。以上の
流れで1回の打込行程が終わる。
【0013】先ず、打込行程終了後の切替バルブ15が
単発位置にある時の動作を説明する。空気通路13と空
気通路16間は遮断されているため、反復バルブ27は
作動せずに、ピストン3は下死点位置に位置する状態を
維持する。今までの操作とは逆にトリガ24を放すと、
トリガバルブ11は図1の状態に戻り、ヘッドバルブ5
を下降させ排気バルブ6を開いてシリンダ2のピストン
3上側の圧縮空気を排出するため、ピストン3及びドラ
イバブレード21は戻り空気室14に蓄積された圧縮空
気により上死点へ戻る。プッシュレバー25及びネイル
ガイド23は図1のように下降し、トリガ24をロック
する。以上で1サイクルの釘打込動作が終わるが、打込
機本体1の出力エネルギより釘打込みに必要なエネルギ
が大きい場合、釘34が完全に被打込材に打込まれずに
残っているため次の動作が必要である。すなわち、釘3
4にネイルガイド23を差し込んでプッシュレバー25
を押し上げ、トリガ24のロックを解除してトリガ24
を引く。上記動作を釘34が被打込材と面一になるまで
繰り返し行う。
単発位置にある時の動作を説明する。空気通路13と空
気通路16間は遮断されているため、反復バルブ27は
作動せずに、ピストン3は下死点位置に位置する状態を
維持する。今までの操作とは逆にトリガ24を放すと、
トリガバルブ11は図1の状態に戻り、ヘッドバルブ5
を下降させ排気バルブ6を開いてシリンダ2のピストン
3上側の圧縮空気を排出するため、ピストン3及びドラ
イバブレード21は戻り空気室14に蓄積された圧縮空
気により上死点へ戻る。プッシュレバー25及びネイル
ガイド23は図1のように下降し、トリガ24をロック
する。以上で1サイクルの釘打込動作が終わるが、打込
機本体1の出力エネルギより釘打込みに必要なエネルギ
が大きい場合、釘34が完全に被打込材に打込まれずに
残っているため次の動作が必要である。すなわち、釘3
4にネイルガイド23を差し込んでプッシュレバー25
を押し上げ、トリガ24のロックを解除してトリガ24
を引く。上記動作を釘34が被打込材と面一になるまで
繰り返し行う。
【0014】次に打込行程終了後の切替バルブ15が連
続位置にある時の動作を説明する。空気通路13と空気
通路16は連通しているため、戻り空気室14に流入し
た圧縮空気が反復バルブ下室17に流入すると、反復バ
ルブ上室9は大気圧のため反復バルブ27が上昇し、空
気通路10と空気通路12間を遮断する。また、ヘッド
バルブ上室8と蓄圧室7は、空気通路18を介して連通
しているため、蓄圧室7内の圧縮空気が流入してヘッド
バルブ上室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復
バルブ27は、上部受圧面積S1のほうが下部受圧面積
S2より小さいため、空気通路10と空気通路12を遮
断した状態を維持する。一方、ヘッドバルブ5はヘッド
バルブ上室8の圧力上昇と共にヘッドバルブスプリング
28の押圧力で下降し、シリンダ2と蓄圧室7を遮断す
ると共にシリンダ2のピストン3上側空気を排気バルブ
6から大気に放出する。
続位置にある時の動作を説明する。空気通路13と空気
通路16は連通しているため、戻り空気室14に流入し
た圧縮空気が反復バルブ下室17に流入すると、反復バ
ルブ上室9は大気圧のため反復バルブ27が上昇し、空
気通路10と空気通路12間を遮断する。また、ヘッド
バルブ上室8と蓄圧室7は、空気通路18を介して連通
しているため、蓄圧室7内の圧縮空気が流入してヘッド
バルブ上室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復
バルブ27は、上部受圧面積S1のほうが下部受圧面積
S2より小さいため、空気通路10と空気通路12を遮
断した状態を維持する。一方、ヘッドバルブ5はヘッド
バルブ上室8の圧力上昇と共にヘッドバルブスプリング
28の押圧力で下降し、シリンダ2と蓄圧室7を遮断す
ると共にシリンダ2のピストン3上側空気を排気バルブ
6から大気に放出する。
【0015】従って、戻り空気室14内の圧縮空気によ
ってピストン3が初期の上死点に戻される。空気の膨張
によって戻り空気室14の圧力が低くなり、連通してい
る反復バルブ下室17の圧力も低くなる。反復バルブ上
室9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッドバ
ルブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバルブ
11を介して大気に放出する。前記空気通路18の通路
面積は、空気通路10、12の通路面積より十分小さく
設定してあるため、空気通路18の空気充填よりトリガ
バルブ11からの放出のほうが多くなり、ヘッドバルブ
上室8の圧力は急速に下がる。ヘッドバルブ上室8の圧
力が下がると、上記のように再びヘッドバルブ5の上
昇、打込み等一連の動作を行う。そして多数回反復打撃
することによって、釘34を被打込材に打込む。
ってピストン3が初期の上死点に戻される。空気の膨張
によって戻り空気室14の圧力が低くなり、連通してい
る反復バルブ下室17の圧力も低くなる。反復バルブ上
室9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッドバ
ルブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバルブ
11を介して大気に放出する。前記空気通路18の通路
面積は、空気通路10、12の通路面積より十分小さく
設定してあるため、空気通路18の空気充填よりトリガ
バルブ11からの放出のほうが多くなり、ヘッドバルブ
上室8の圧力は急速に下がる。ヘッドバルブ上室8の圧
力が下がると、上記のように再びヘッドバルブ5の上
昇、打込み等一連の動作を行う。そして多数回反復打撃
することによって、釘34を被打込材に打込む。
【0016】図4は本発明の他の実施例を示し、切替レ
バー29は単発位置になっている。単発打ちの時は、反
復バルブ27を機械的に切替レバー29先端で下位置に
固定するようになっている。従って、反復バルブ下室1
7に戻り空気室14からの圧縮空気が流入しても反復バ
ルブ27は上昇しない。連続打ちの時は、切替レバー2
9先端は上方に位置するよう操作され、上記実施例と同
様に反復バルブ27が自動往復するようになっている。
バー29は単発位置になっている。単発打ちの時は、反
復バルブ27を機械的に切替レバー29先端で下位置に
固定するようになっている。従って、反復バルブ下室1
7に戻り空気室14からの圧縮空気が流入しても反復バ
ルブ27は上昇しない。連続打ちの時は、切替レバー2
9先端は上方に位置するよう操作され、上記実施例と同
様に反復バルブ27が自動往復するようになっている。
【0017】図5は本発明の他の実施例を示し、切替バ
ルブ15は単発位置になっている。空気通路13と空気
通路16は常に連通し、空気通路10、空気通路12と
並列に反復バルブ27をバイパスして、ヘッドバルブ5
とトリガバルブ11が連通するように空気通路30と空
気通路31が設けられ、空気通路30と空気通路31の
間に切替バルブ15が設けられている。切替バルブ15
が単発位置にある時は空気通路30と空気通路31が連
通し、戻り空気室14からの圧縮空気によって反復バル
ブ27が上位置に押し上げられて、空気通路10、空気
通路12が遮断されても、空気通路18から流入した圧
縮空気は、空気通路30、空気通路31を介してトリガ
バルブ11から放出されるため、反復バルブ27は自動
往復しない。従って、ヘッドバルブ5は上昇した状態を
維持する。切替バルブ15が連続位置にある時は空気通
路30と空気通路31は遮断され、上記実施例と同様に
反復バルブ27が自動往復し連続打撃を行うようにな
る。
ルブ15は単発位置になっている。空気通路13と空気
通路16は常に連通し、空気通路10、空気通路12と
並列に反復バルブ27をバイパスして、ヘッドバルブ5
とトリガバルブ11が連通するように空気通路30と空
気通路31が設けられ、空気通路30と空気通路31の
間に切替バルブ15が設けられている。切替バルブ15
が単発位置にある時は空気通路30と空気通路31が連
通し、戻り空気室14からの圧縮空気によって反復バル
ブ27が上位置に押し上げられて、空気通路10、空気
通路12が遮断されても、空気通路18から流入した圧
縮空気は、空気通路30、空気通路31を介してトリガ
バルブ11から放出されるため、反復バルブ27は自動
往復しない。従って、ヘッドバルブ5は上昇した状態を
維持する。切替バルブ15が連続位置にある時は空気通
路30と空気通路31は遮断され、上記実施例と同様に
反復バルブ27が自動往復し連続打撃を行うようにな
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、自動反復多数回打撃打
込機に単発連続打ち切替機構を付加したので、作業状況
に応じて任意に、単発、連続に切替えて作業することが
できる。従って、単発打ちしかできないためのトリガを
何回も引くことによって起こる疲労を軽減できると共に
連続打ちしかできないために起こる被打込材のずれや釘
を曲がって打ち込んでしまうことが少なくなる。
込機に単発連続打ち切替機構を付加したので、作業状況
に応じて任意に、単発、連続に切替えて作業することが
できる。従って、単発打ちしかできないためのトリガを
何回も引くことによって起こる疲労を軽減できると共に
連続打ちしかできないために起こる被打込材のずれや釘
を曲がって打ち込んでしまうことが少なくなる。
【図1】本発明打込機の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明打込機の説明用断面図で、切替バルブが
単発位置にある状態を示す。
単発位置にある状態を示す。
【図3】本発明打込機の説明用断面図で、切替バルブが
連続位置にある状態を示す。
連続位置にある状態を示す。
【図4】本発明打込機の他の実施例を示す断面図。
【図5】本発明打込機の他の実施例を示す断面図。
【図6】従来の単発多数回打撃打込機の一例を示す断面
図。
図。
【図7】従来の自動反復多数回打撃打込機の一例を示す
断面図。
断面図。
1は打込機本体、2はシリンダ、3はピストン、5はヘ
ッドバルブ、6は排気バルブ、7は蓄圧室、8はヘッド
バルブ上室、9は反復バルブ上室、10、12、13、
16、18は空気通路、11はトリガバルブ、14は戻
り空気室、15は単発連続切替バルブ、17は反復バル
ブ下室、27は反復バルブ、29は切替レバーである。
ッドバルブ、6は排気バルブ、7は蓄圧室、8はヘッド
バルブ上室、9は反復バルブ上室、10、12、13、
16、18は空気通路、11はトリガバルブ、14は戻
り空気室、15は単発連続切替バルブ、17は反復バル
ブ下室、27は反復バルブ、29は切替レバーである。
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮空気を蓄積する蓄圧室と、円筒状の
シリンダ内に往復動可能に設けられたピストンと、シリ
ンダ内のピストン上側に蓄圧室の圧縮空気を入気あるい
は大気中に排出させる動作を交互に行うヘッドバルブ
と、ヘッドバルブの動作もしくはピストンの往復動作に
連動してヘッドバルブを反復制御する反復バルブと、ヘ
ッドバルブあるいは反復バルブの制御を行うトリガバル
ブとを備え、トリガバルブの操作によって、ヘッドバル
ブ、ピストンの動作に連動した反復バルブによって、ヘ
ッドバルブが自動反復し、ピストンが自動往復して止具
を被打込材に打込む打込機において、 前記ヘッドバルブもしくは反復バルブの自動往復を外部
操作によって停止可能としたことを特徴とする単発連続
打ち切替機構を有する打込機。 - 【請求項2】 前記ピストン下側の圧力変化を前記反復
バルブに伝達する空気通路に、該空気通路を開閉する外
部操作可能な単発連続切替バルブを設けたことを特徴と
する請求項1記載の単発連続打ち切替機構を有する打込
機。 - 【請求項3】 前記反復バルブが閉じるのを阻止する外
部操作可能な単発連続切替操作子を設けたことを特徴と
する請求項1記載の単発連続打ち切替機構を有する打込
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8284795A JPH08276374A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 単発連続打ち切替機構を有する打込機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8284795A JPH08276374A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 単発連続打ち切替機構を有する打込機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276374A true JPH08276374A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13785782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8284795A Pending JPH08276374A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 単発連続打ち切替機構を有する打込機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276374A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI393614B (zh) * | 2009-12-10 | 2013-04-21 | De Poan Pneumatic Corp | Pneumatic nail gun mounted on the air compressor |
| TWI394643B (zh) * | 2009-11-11 | 2013-05-01 | Basso Ind Corp | 單連發之打釘槍及其單連發控制方法 |
| TWI399269B (zh) * | 2011-08-24 | 2013-06-21 | Apach Ind Co Ltd | 可快速切換之扳機組件 |
| TWI406745B (zh) * | 2011-08-31 | 2013-09-01 | Apach Ind Co Ltd | Trigger components with switching function |
| TWI472413B (zh) * | 2014-05-14 | 2015-02-11 | Apach Ind Co Ltd | 可控制單擊與連擊之控制機構 |
| TWI477366B (ja) * | 2014-01-29 | 2015-03-21 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP8284795A patent/JPH08276374A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI394643B (zh) * | 2009-11-11 | 2013-05-01 | Basso Ind Corp | 單連發之打釘槍及其單連發控制方法 |
| TWI393614B (zh) * | 2009-12-10 | 2013-04-21 | De Poan Pneumatic Corp | Pneumatic nail gun mounted on the air compressor |
| TWI399269B (zh) * | 2011-08-24 | 2013-06-21 | Apach Ind Co Ltd | 可快速切換之扳機組件 |
| TWI406745B (zh) * | 2011-08-31 | 2013-09-01 | Apach Ind Co Ltd | Trigger components with switching function |
| TWI477366B (ja) * | 2014-01-29 | 2015-03-21 | ||
| TWI472413B (zh) * | 2014-05-14 | 2015-02-11 | Apach Ind Co Ltd | 可控制單擊與連擊之控制機構 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3240923B2 (ja) | 多数回打撃式打込機 | |
| US4344555A (en) | Self-cycling pneumatic fastener applying tool | |
| US7290691B1 (en) | Pneumatic nail gun | |
| US7014089B2 (en) | Trigger valve apparatus for pneumatic tool | |
| CA2139677C (en) | Hydraulically powered repetitive impact hammer | |
| JPH0632308Y2 (ja) | 空気圧式釘打機 | |
| JPS63229274A (ja) | 釘打ち機 | |
| US7325710B1 (en) | Pneumatic nail gun | |
| JP5071287B2 (ja) | 空気圧工具 | |
| US5046653A (en) | Fastener driving tool | |
| JP2004001135A (ja) | エアダスタ付き釘打機 | |
| JPS63501859A (ja) | 衝撃装置 | |
| JPH05371U (ja) | 連打式釘打機の打撃ピストン戻し機構 | |
| JP3479164B2 (ja) | フローリング材施工用固着具打込機 | |
| JP4400269B2 (ja) | 打込機 | |
| JPH0236710Y2 (ja) | ||
| JP3840865B2 (ja) | 打込機 | |
| JPH09131669A (ja) | 圧力駆動装置の圧力通路開閉装置 | |
| JPH06335872A (ja) | 釘打機 | |
| JPH09300238A (ja) | 打込機のドライバブレード | |
| JP3861343B2 (ja) | 打込機 | |
| JP4400222B2 (ja) | 打込機 | |
| JPH0744458Y2 (ja) | 打込機の止具給送装置 | |
| JP3918364B2 (ja) | 打込機 | |
| JPH02205486A (ja) | 打込機の打込ピストン構造 |