JPH09300238A - 打込機のドライバブレード - Google Patents
打込機のドライバブレードInfo
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- JPH09300238A JPH09300238A JP11641696A JP11641696A JPH09300238A JP H09300238 A JPH09300238 A JP H09300238A JP 11641696 A JP11641696 A JP 11641696A JP 11641696 A JP11641696 A JP 11641696A JP H09300238 A JPH09300238 A JP H09300238A
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- Japan
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- driver blade
- piston
- blade
- valve
- chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要な強度を確保しながら打込時の反動を低
減できるドライバブレードを提供する。 【解決手段】 先端付近の中実部とピストンに結合され
る上端フランジ部との間に、中実部とほぼ同じ径の突出
した外周壁が少なくとも3個以上存在するように減肉部
を形成したことを特徴とする打込機のドライバブレー
ド。
減できるドライバブレードを提供する。 【解決手段】 先端付近の中実部とピストンに結合され
る上端フランジ部との間に、中実部とほぼ同じ径の突出
した外周壁が少なくとも3個以上存在するように減肉部
を形成したことを特徴とする打込機のドライバブレー
ド。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は必要な強度を確保しつつ
質量を軽減できるようにしたドライバブレードに関する
ものである。
質量を軽減できるようにしたドライバブレードに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】打込機の従来例として本出願人が先に出
願した特願平7−82847号を挙げ、図5を参照して
説明する。釘をネイルガイド23内に挿入し釘先端を被
打込材に押し当てると、釘頭部がプッシュレバー26を
押し上げトリガ25のロックを解除する。この状態でト
リガ25を引くとトリガバルブ11が動作し、ヘッドバ
ルブ上室8内の圧縮空気が空気通路10、12を介して
大気に放出される。この結果ヘッドバルブ6が急激に上
昇して蓄圧室2内の圧縮空気がピストン4上方に流入
し、ピストン4及びドライバブレード20が急激に下降
し、ネイルガイド23内の釘を打込む。
願した特願平7−82847号を挙げ、図5を参照して
説明する。釘をネイルガイド23内に挿入し釘先端を被
打込材に押し当てると、釘頭部がプッシュレバー26を
押し上げトリガ25のロックを解除する。この状態でト
リガ25を引くとトリガバルブ11が動作し、ヘッドバ
ルブ上室8内の圧縮空気が空気通路10、12を介して
大気に放出される。この結果ヘッドバルブ6が急激に上
昇して蓄圧室2内の圧縮空気がピストン4上方に流入
し、ピストン4及びドライバブレード20が急激に下降
し、ネイルガイド23内の釘を打込む。
【0003】シリンダ3のピストン4下側の空気は、連
通穴17を介して戻り空気室14内に流入する。ピスト
ン4が逆止弁18を有する連通穴19を通過すると、シ
リンダ3のピストン4上側の圧縮空気は、連通穴19か
ら戻り空気室14内に流入する。戻り空気室14に流入
した圧縮空気の一部が空気通路15を介して反復バルブ
下室13に到達すると、反復バルブ27が上昇して空気
通路10と空気通路12間を遮断する。ヘッドバルブ上
室8と蓄圧室2はヘッドバルブ6に上下に貫通して設け
られた空気通路16を介して連通しているため、蓄圧室
2の圧縮空気が流入してヘッドバルブ上室8及び空気通
路10の圧力が上昇する。反復バルブ27は、上部受圧
面積が下部受圧面積より小さいため下降することがな
く、空気通路10と空気通路12間を遮断した状態を維
持する。
通穴17を介して戻り空気室14内に流入する。ピスト
ン4が逆止弁18を有する連通穴19を通過すると、シ
リンダ3のピストン4上側の圧縮空気は、連通穴19か
ら戻り空気室14内に流入する。戻り空気室14に流入
した圧縮空気の一部が空気通路15を介して反復バルブ
下室13に到達すると、反復バルブ27が上昇して空気
通路10と空気通路12間を遮断する。ヘッドバルブ上
室8と蓄圧室2はヘッドバルブ6に上下に貫通して設け
られた空気通路16を介して連通しているため、蓄圧室
2の圧縮空気が流入してヘッドバルブ上室8及び空気通
路10の圧力が上昇する。反復バルブ27は、上部受圧
面積が下部受圧面積より小さいため下降することがな
く、空気通路10と空気通路12間を遮断した状態を維
持する。
【0004】ヘッドバルブ6はヘッドバルブ上室8の圧
力上昇と共にヘッドバルブスプリング28の押圧力で下
降し、シリンダ3と蓄圧室2を遮断すると共にシリンダ
3内のピストン4上側空気を排気バルブ7から大気に放
出する。従って戻り空気室14の圧縮空気によってピス
トン4を初期の上死点に戻す。空気の膨張によって戻り
空気室14の圧力が低くなって戻り空気室14と連通し
ている反復バルブ下室13の圧力も低くなり、反復バル
ブ上室9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッ
ドバルブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバ
ルブ11を介して大気に放出する。空気通路16の通路
断面積は、空気通路10、12の通路断面積より十分小
さく設定してあるため、空気通路16からの空気充填よ
りトリガバルブ11からの放出の方が多くなり、ヘッド
バルブ上室8の圧力は急速に下がる。ヘッドバルブ上室
8の圧力が下がると、上記のように再びヘッドバルブ6
の上昇、打込み等の一連の動作を行う。そしてこれら一
連の動作はトリガ25が操作されている間反復して行わ
れ、多数回反復打撃することによって釘を被打込材に打
込む。
力上昇と共にヘッドバルブスプリング28の押圧力で下
降し、シリンダ3と蓄圧室2を遮断すると共にシリンダ
3内のピストン4上側空気を排気バルブ7から大気に放
出する。従って戻り空気室14の圧縮空気によってピス
トン4を初期の上死点に戻す。空気の膨張によって戻り
空気室14の圧力が低くなって戻り空気室14と連通し
ている反復バルブ下室13の圧力も低くなり、反復バル
ブ上室9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッ
ドバルブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバ
ルブ11を介して大気に放出する。空気通路16の通路
断面積は、空気通路10、12の通路断面積より十分小
さく設定してあるため、空気通路16からの空気充填よ
りトリガバルブ11からの放出の方が多くなり、ヘッド
バルブ上室8の圧力は急速に下がる。ヘッドバルブ上室
8の圧力が下がると、上記のように再びヘッドバルブ6
の上昇、打込み等の一連の動作を行う。そしてこれら一
連の動作はトリガ25が操作されている間反復して行わ
れ、多数回反復打撃することによって釘を被打込材に打
込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した打込機では、
ピストン4及びドライバブレード20が急激に往復動作
する時に、その反作用として打込機本体1をドライバブ
レード20の往復動作と反対方向に動かそうとする反力
が生じる。この反動によって、被打込材がずれたり、ネ
イルガイド23が打込途中の釘から外れたり、保持して
いる手が疲れやすいなどの問題があった。この反動を軽
減するために、ドライバブレード20の外径を小さくし
て質量を減らすと、強度が不足し破損してしまうという
問題があった。またドライバブレード20の軸方向中心
に穴を明け、釘打撃面近くまで中空にしたとしても、比
較的直径が小さなドライバブレード20では、質量が減
らすことができず反動を大きく減らすことができないと
いう問題があった。本発明の目的は、上記した相反する
問題を解決し、この種の打込機の操作性、作業性及び耐
久性を向上させることである。
ピストン4及びドライバブレード20が急激に往復動作
する時に、その反作用として打込機本体1をドライバブ
レード20の往復動作と反対方向に動かそうとする反力
が生じる。この反動によって、被打込材がずれたり、ネ
イルガイド23が打込途中の釘から外れたり、保持して
いる手が疲れやすいなどの問題があった。この反動を軽
減するために、ドライバブレード20の外径を小さくし
て質量を減らすと、強度が不足し破損してしまうという
問題があった。またドライバブレード20の軸方向中心
に穴を明け、釘打撃面近くまで中空にしたとしても、比
較的直径が小さなドライバブレード20では、質量が減
らすことができず反動を大きく減らすことができないと
いう問題があった。本発明の目的は、上記した相反する
問題を解決し、この種の打込機の操作性、作業性及び耐
久性を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、先端付近の
中実部とピストンに結合される上端フランジ部との間
に、中実部とほぼ同じ径の突出した外周壁が少なくとも
3個以上存在するように減肉部を形成することにより達
成される。
中実部とピストンに結合される上端フランジ部との間
に、中実部とほぼ同じ径の突出した外周壁が少なくとも
3個以上存在するように減肉部を形成することにより達
成される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4に本発明の一実施例を
示しこれをもとにまず全体構成を説明する。図示しない
圧縮機からの圧縮空気は打込機本体1の蓄圧室2内に蓄
積される。打込機本体1には円筒状のシリンダ3が設け
られ、シリンダ3内には上下に摺動可能にピストン4が
設けられている。ピストン4外周にはピストンリング5
が設けられ、シリンダ3とピストン4間をシールしてい
る。シリンダ3の上端にはヘッドバルブ6が設けられ、
ヘッドバルブ6の上昇でシリンダ3上端が開き、排気バ
ルブ7が閉じると共に蓄圧室2とシリンダ3のピストン
4上側が連通し、ヘッドバルブ6の下降でシリンダ3上
端が閉じると共に排気バルブ7が開き、シリンダ3のピ
ストン4上側が大気と連通するようになっている。ヘッ
ドバルブ上室8と反復バルブ上室9は空気通路10を介
して連通し、反復バルブ上室9とトリガバルブ11は空
気通路12を介して連通する。反復バルブ下室13と戻
り空気室14は空気通路15を介して連通する。
示しこれをもとにまず全体構成を説明する。図示しない
圧縮機からの圧縮空気は打込機本体1の蓄圧室2内に蓄
積される。打込機本体1には円筒状のシリンダ3が設け
られ、シリンダ3内には上下に摺動可能にピストン4が
設けられている。ピストン4外周にはピストンリング5
が設けられ、シリンダ3とピストン4間をシールしてい
る。シリンダ3の上端にはヘッドバルブ6が設けられ、
ヘッドバルブ6の上昇でシリンダ3上端が開き、排気バ
ルブ7が閉じると共に蓄圧室2とシリンダ3のピストン
4上側が連通し、ヘッドバルブ6の下降でシリンダ3上
端が閉じると共に排気バルブ7が開き、シリンダ3のピ
ストン4上側が大気と連通するようになっている。ヘッ
ドバルブ上室8と反復バルブ上室9は空気通路10を介
して連通し、反復バルブ上室9とトリガバルブ11は空
気通路12を介して連通する。反復バルブ下室13と戻
り空気室14は空気通路15を介して連通する。
【0008】ヘッドバルブ6には上下に貫通した空気通
路16が設けられ、ヘッドバルブ6下降時はシリンダ3
上端で閉じられ、ヘッドバルブ6上昇時はヘッドバルブ
上室8と蓄圧室2が連通するようになっている。空気通
路16の通路断面積は、空気通路10、12の通路断面
積より十分小さく設定されている。シリンダ3には、戻
り空気室14と連通するように、連通穴17及び逆止弁
18を有する連通穴19が従来の打込機と同様に設けら
れている。
路16が設けられ、ヘッドバルブ6下降時はシリンダ3
上端で閉じられ、ヘッドバルブ6上昇時はヘッドバルブ
上室8と蓄圧室2が連通するようになっている。空気通
路16の通路断面積は、空気通路10、12の通路断面
積より十分小さく設定されている。シリンダ3には、戻
り空気室14と連通するように、連通穴17及び逆止弁
18を有する連通穴19が従来の打込機と同様に設けら
れている。
【0009】打込機本体1の釘射出部には、ピストン4
と一体連結されたドライバブレード20を案内するブレ
ードガイド21と、釘22を案内し、ブレードガイド2
1に沿って上下に摺動するネイルガイド23と、釘22
をネイルガイド23内に挿入し、釘22の先端を被打込
材24に押し当てるとブレードガイド21に案内されな
がら上昇してトリガ25のロックを解除するプッシュレ
バー26が設けられている。
と一体連結されたドライバブレード20を案内するブレ
ードガイド21と、釘22を案内し、ブレードガイド2
1に沿って上下に摺動するネイルガイド23と、釘22
をネイルガイド23内に挿入し、釘22の先端を被打込
材24に押し当てるとブレードガイド21に案内されな
がら上昇してトリガ25のロックを解除するプッシュレ
バー26が設けられている。
【0010】ドライバブレード20は、先端付近に加わ
る曲げ荷重によって変形しないように、先端の打撃面か
ら約25mmは中実とし、中実部からピストン4に結合
されるフランジ部までは、図4に示す如く、横断面が十
字形となるように外周壁が4個所において減肉され、突
出した外周壁の径が中実部とほぼ同じ径となるように形
成されている。ピストン4とドライバブレード20を結
合させたピストン組立27の質量は、円形(中実)時の
53gfに対し、43gfと約20%軽減した。打込時
の反動は、ピストン組立27の質量に比例することが分
かっている。従って十字形に減肉することによって反動
も約20%少なくなる。
る曲げ荷重によって変形しないように、先端の打撃面か
ら約25mmは中実とし、中実部からピストン4に結合
されるフランジ部までは、図4に示す如く、横断面が十
字形となるように外周壁が4個所において減肉され、突
出した外周壁の径が中実部とほぼ同じ径となるように形
成されている。ピストン4とドライバブレード20を結
合させたピストン組立27の質量は、円形(中実)時の
53gfに対し、43gfと約20%軽減した。打込時
の反動は、ピストン組立27の質量に比例することが分
かっている。従って十字形に減肉することによって反動
も約20%少なくなる。
【0011】減肉したにもかかわらず必要な強度を確保
できる理由を以下説明する。図6に示す如く、釘22を
打込み始める位置では、ドライバブレード20はブレー
ドガイド21を貫通し案内されている。ドライバブレー
ド20には圧縮しようとする力が働き、ドライバブレー
ド20は図示のようにシリンダ3内で変形しようとする
が、ドライバブレード20はブレードガイド21で案内
されているため、ドライバブレード20が変形できる距
離はAとなる。
できる理由を以下説明する。図6に示す如く、釘22を
打込み始める位置では、ドライバブレード20はブレー
ドガイド21を貫通し案内されている。ドライバブレー
ド20には圧縮しようとする力が働き、ドライバブレー
ド20は図示のようにシリンダ3内で変形しようとする
が、ドライバブレード20はブレードガイド21で案内
されているため、ドライバブレード20が変形できる距
離はAとなる。
【0012】ドライバブレード20外周を前記十字形の
ドライバブレード20の質量と同じになるように先端の
打撃面から約25mmの個所からピストン4とのフラン
ジ部まで径方向を全周減肉して細径にした断面を図7に
示す。ブレードガイド21に案内されるのは先端の一部
のみとなり、ドライバブレード20が変形できる距離は
Bとなる。ドライバブレード20の座屈荷重は次のよう
に計算できる。
ドライバブレード20の質量と同じになるように先端の
打撃面から約25mmの個所からピストン4とのフラン
ジ部まで径方向を全周減肉して細径にした断面を図7に
示す。ブレードガイド21に案内されるのは先端の一部
のみとなり、ドライバブレード20が変形できる距離は
Bとなる。ドライバブレード20の座屈荷重は次のよう
に計算できる。
【0013】Eulerの理論から、 Pcr=2.05×π2×E×I/L2 ここでPcrはドライバブレード20の座屈荷重(Kg
f)、Eは縦弾性係数(Kgf/mm2、Iは断面二次
モーメント(mm4)、Lはドライバブレード20がブ
レードガイド21によって支持されていない長さ(m
m)を示し、図2の場合A、図7の場合Bとなる。
f)、Eは縦弾性係数(Kgf/mm2、Iは断面二次
モーメント(mm4)、Lはドライバブレード20がブ
レードガイド21によって支持されていない長さ(m
m)を示し、図2の場合A、図7の場合Bとなる。
【0014】上記の計算結果をまとめると次の表のよう
になる。
になる。
【0015】
【表1】
【0016】ドライバブレード20の質量を同じにする
と、十字形のドライバブレード20の強度は、図7の細
径ドライバブレード20の約18倍となる。また、図4
のX−X方向、Y−Y方向共座屈荷重は同じで、どの方
向に荷重が作用しても同等の強度を確保できる。
と、十字形のドライバブレード20の強度は、図7の細
径ドライバブレード20の約18倍となる。また、図4
のX−X方向、Y−Y方向共座屈荷重は同じで、どの方
向に荷重が作用しても同等の強度を確保できる。
【0017】一般に、座屈は変形できる軸方向の長さと
直径の比率が10倍以上の時に発生するので、ドライバ
ブレード20の径方向断面を十字形にすることにより、
座屈荷重による破損の可能性はなくなる。またブレード
ガイド21にドライバブレード20の外周壁の一部が必
ず案内されるようすなわち十字形に減肉することにより
強度確保に有効となる。
直径の比率が10倍以上の時に発生するので、ドライバ
ブレード20の径方向断面を十字形にすることにより、
座屈荷重による破損の可能性はなくなる。またブレード
ガイド21にドライバブレード20の外周壁の一部が必
ず案内されるようすなわち十字形に減肉することにより
強度確保に有効となる。
【0018】上記構成の打込機による打込動作を図1〜
図3を参照して説明する。釘22をネイルガイド23内
に挿入し釘22先端を被打込材24に押し付けると、釘
22頭部がプッシュレバー26を押し上げプッシュレバ
ー26の上端がトリガ25のロックを解除する。この状
態でトリガ25を引くと、ヘッドバルブ6の圧縮空気が
空気通路10、12を介してトリガバルブ11から放出
され、ヘッドバルブ6が上昇して圧縮空気が急激にシリ
ンダ3のピストン4上側へ流入してピストン4と一体の
ドライバブレード20が急激に下降する。ドライバブレ
ード20はピストン下死点付近まで下降しながらネイル
ガイド23内の釘22を打込む。ドライバブレード20
には釘22の打込抵抗が働き、座屈しようとするが、ブ
レードガイド21に案内されているため、変形できる距
離はAしかなく座屈することはない。
図3を参照して説明する。釘22をネイルガイド23内
に挿入し釘22先端を被打込材24に押し付けると、釘
22頭部がプッシュレバー26を押し上げプッシュレバ
ー26の上端がトリガ25のロックを解除する。この状
態でトリガ25を引くと、ヘッドバルブ6の圧縮空気が
空気通路10、12を介してトリガバルブ11から放出
され、ヘッドバルブ6が上昇して圧縮空気が急激にシリ
ンダ3のピストン4上側へ流入してピストン4と一体の
ドライバブレード20が急激に下降する。ドライバブレ
ード20はピストン下死点付近まで下降しながらネイル
ガイド23内の釘22を打込む。ドライバブレード20
には釘22の打込抵抗が働き、座屈しようとするが、ブ
レードガイド21に案内されているため、変形できる距
離はAしかなく座屈することはない。
【0019】空気通路15を介して戻り空気室14に流
入した圧縮空気が反復バルブ下室13に流入すると、反
復バルブ上室9は大気圧のため反復バルブ27が上昇
し、空気通路10と空気通路12間を遮断する。ヘッド
バルブ上室8と蓄圧室2は空気通路16を介して連通し
ているため、蓄圧室2内の圧縮空気が流入してヘッドバ
ルブ上室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復バ
ルブ27は、上部受圧面積の方が下部受圧面積より小さ
いため、空気通路10と空気通路12を遮断した状態を
維持する。
入した圧縮空気が反復バルブ下室13に流入すると、反
復バルブ上室9は大気圧のため反復バルブ27が上昇
し、空気通路10と空気通路12間を遮断する。ヘッド
バルブ上室8と蓄圧室2は空気通路16を介して連通し
ているため、蓄圧室2内の圧縮空気が流入してヘッドバ
ルブ上室8及び空気通路10の圧力が上昇する。反復バ
ルブ27は、上部受圧面積の方が下部受圧面積より小さ
いため、空気通路10と空気通路12を遮断した状態を
維持する。
【0020】ヘッドバルブ6は、ヘッドバルブ上室8の
圧力上昇と共にヘッドバルブスプリング28の押圧力で
下降し、シリンダ3と蓄圧室2間を遮断すると共にシリ
ンダ3のピストン4上側空気を排気バルブ7から大気に
放出する。この結果戻り空気室14内の圧縮空気によっ
てピストン4が初期の上死点に戻される。空気の膨張に
よって戻り空気室14の圧力が低くなり、連通している
反復バルブ下室13の圧力も低くなる。反復バルブ上室
9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッドバル
ブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバルブ1
1を介して大気に放出する。
圧力上昇と共にヘッドバルブスプリング28の押圧力で
下降し、シリンダ3と蓄圧室2間を遮断すると共にシリ
ンダ3のピストン4上側空気を排気バルブ7から大気に
放出する。この結果戻り空気室14内の圧縮空気によっ
てピストン4が初期の上死点に戻される。空気の膨張に
よって戻り空気室14の圧力が低くなり、連通している
反復バルブ下室13の圧力も低くなる。反復バルブ上室
9の圧力によって反復バルブ27が下降し、ヘッドバル
ブ上室8及び空気通路10の圧縮空気をトリガバルブ1
1を介して大気に放出する。
【0021】空気通路16の通路断面積は、空気通路1
0、12の通路断面積より十分小さく設定してあるた
め、空気通路16の空気充填よりトリガバルブ11から
の放出が多くなり、ヘッドバルブ上室8の圧力は急速に
下がる。ヘッドバルブ上室8の圧力が下がると、上記の
ように再びヘッドバルブ6の上昇、打込み等一連の動作
を行う。そして、多数回反復打撃することによって、釘
22を被打込材24に打込む。
0、12の通路断面積より十分小さく設定してあるた
め、空気通路16の空気充填よりトリガバルブ11から
の放出が多くなり、ヘッドバルブ上室8の圧力は急速に
下がる。ヘッドバルブ上室8の圧力が下がると、上記の
ように再びヘッドバルブ6の上昇、打込み等一連の動作
を行う。そして、多数回反復打撃することによって、釘
22を被打込材24に打込む。
【0022】これまでの操作とは逆にトリガ25を放す
と、トリガバルブ11から空気通路12、10を介して
蓄圧室2の圧縮空気がヘッドバルブ上室8に充填され、
図1に示すようにヘッドバルブ6が下降し、ピストン組
立27は上死点に戻った位置で打込動作を停止する。ま
た、プッシュレバー26及びネイルガイド23は図1の
ように下降しトリッガ25をロックする。
と、トリガバルブ11から空気通路12、10を介して
蓄圧室2の圧縮空気がヘッドバルブ上室8に充填され、
図1に示すようにヘッドバルブ6が下降し、ピストン組
立27は上死点に戻った位置で打込動作を停止する。ま
た、プッシュレバー26及びネイルガイド23は図1の
ように下降しトリッガ25をロックする。
【0023】図8は本発明ドライバブレード20の他の
実施例を示すもので、中実部でない減肉部に軸方向に沿
った穴を設け、ドライバブレード20の更なる質量軽減
を図るようにしたものである。図9は本発明ドライバブ
レード20の更に他の実施例を示すもので、中実部とフ
ランジ部との間に、2個の小径部を設けると共にこれら
小径部との間に中実部とほぼ同じ径の大径部を設け、質
量軽減を図るようにしたものである。
実施例を示すもので、中実部でない減肉部に軸方向に沿
った穴を設け、ドライバブレード20の更なる質量軽減
を図るようにしたものである。図9は本発明ドライバブ
レード20の更に他の実施例を示すもので、中実部とフ
ランジ部との間に、2個の小径部を設けると共にこれら
小径部との間に中実部とほぼ同じ径の大径部を設け、質
量軽減を図るようにしたものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ドライバ
ブレードに質量と強度のバランスがとれるようにした適
当な減肉部を設けることにより、ドライバブレード軽量
化による反動を低減できると共に相反する問題であるド
ライバブレードの強度を確保することが可能となる。
ブレードに質量と強度のバランスがとれるようにした適
当な減肉部を設けることにより、ドライバブレード軽量
化による反動を低減できると共に相反する問題であるド
ライバブレードの強度を確保することが可能となる。
【図1】本発明ドライバブレードを採用した打込機の一
実施例を示す断面図。
実施例を示す断面図。
【図2】打込み始め状態を示す図1の要部拡大断面図。
【図3】ドライバブレードが下死点にある状態を示す図
1の要部拡大断面図。
1の要部拡大断面図。
【図4】本発明ドライバブレードの一実施例を示す側面
図及びC−C線断面図。
図及びC−C線断面図。
【図5】従来の打込機の一例を示す断面図。
【図6】本発明ドライバブレードが座屈した状態を示す
説明用断面図。
説明用断面図。
【図7】仮想した細径のドライバブレードが座屈した状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図8】本発明ドライバブレードの他の実施例を示す側
面図及びE−E線断面図。
面図及びE−E線断面図。
【図9】本発明ドライバブレードの他の実施例を示す側
面図及びF−F線断面図。
面図及びF−F線断面図。
1は打込機本体、3はシリンダ、4はピストン、20は
ドライバブレード、21はブレードガイド、27はピス
トン組立である。
ドライバブレード、21はブレードガイド、27はピス
トン組立である。
Claims (2)
- 【請求項1】 打込機本体に設けられたシリンダ内を往
復動するピストンと、上端がピストンに結合されたほぼ
円柱状のドライバブレードと、ドライバブレードの往復
動を案内するブレードガイドとを備え、ドライバブレー
ドの先端で止具頭部を打撃して止具を打込む打込機にお
いて、 先端付近の中実部とピストンに結合される上端フランジ
部との間に、中実部とほぼ同じ径の突出した外周壁が少
なくとも3個以上存在するように減肉部を形成したこと
を特徴とする打込機のドライバブレード。 - 【請求項2】 打込機本体に設けられたシリンダ内を往
復動するピストンと、上端がピストンに結合されたほぼ
円柱状のドライバブレードと、ドライバブレードの往復
動を案内するブレードガイドとを備え、ドライバブレー
ドの先端で止具頭部を打撃して止具を打込む打込機にお
いて、 先端付近の中実部とピストンに結合される上端フランジ
部との間に、中実部とほぼ同じ径の大径部及び大径部の
上下両側に小径部を形成したことを特徴とする打込機の
ドライバブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11641696A JPH09300238A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 打込機のドライバブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11641696A JPH09300238A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 打込機のドライバブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300238A true JPH09300238A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14686541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11641696A Pending JPH09300238A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 打込機のドライバブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300238A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7021516B2 (en) * | 2004-03-05 | 2006-04-04 | Illinois Tool Works Inc. | Driver blade for fastening tool |
| JP2007237345A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Hitachi Koki Co Ltd | 携帯用打込機 |
| WO2018148007A1 (en) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | Illinois Tool Works Inc. | Powered-fastener-driving tool including a driver blade having a varying cross-section |
| EP3689550A3 (en) * | 2019-01-31 | 2021-03-31 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11641696A patent/JPH09300238A/ja active Pending
Cited By (11)
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| US11130221B2 (en) | 2019-01-31 | 2021-09-28 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
| US11801591B2 (en) | 2019-01-31 | 2023-10-31 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
| US11931874B2 (en) | 2019-01-31 | 2024-03-19 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
| US12070841B2 (en) | 2019-01-31 | 2024-08-27 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
| US12569967B2 (en) | 2019-01-31 | 2026-03-10 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Powered fastener driver |
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