JPH0827691A - ドクター装置 - Google Patents
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- JPH0827691A JPH0827691A JP17948194A JP17948194A JPH0827691A JP H0827691 A JPH0827691 A JP H0827691A JP 17948194 A JP17948194 A JP 17948194A JP 17948194 A JP17948194 A JP 17948194A JP H0827691 A JPH0827691 A JP H0827691A
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- doctor
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- doctor blade
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ローラーの歪みに十分に対応することができ、
しかもエアなどの駆動源を使用せず、場所を問わずに配
置でき、さらに装置が大型化せずにコストも安いドクタ
ー装置を提供する。 【構成】ブレードホルダ19には、ドクターブレード2
1が保持されている。シャフトベース25のシャフト挿
通穴27と、フィンガー29のシャフト挿通穴31には
シャフト33が挿通され、フィンガー29はシャフト3
3を支点として、揺動できる。ドクターブレード21は
フィンガー29とトッププレート37とによって挟まれ
て固定されている。ドクターブレード21の先端部はロ
ーラー41に接触している。フィンガー29の下側の配
置されたクッション部材43、45は弾性をもつ樹脂製
のチューブ44、46に、オイル47を所定の圧力で圧
縮して封入して構成されている。
しかもエアなどの駆動源を使用せず、場所を問わずに配
置でき、さらに装置が大型化せずにコストも安いドクタ
ー装置を提供する。 【構成】ブレードホルダ19には、ドクターブレード2
1が保持されている。シャフトベース25のシャフト挿
通穴27と、フィンガー29のシャフト挿通穴31には
シャフト33が挿通され、フィンガー29はシャフト3
3を支点として、揺動できる。ドクターブレード21は
フィンガー29とトッププレート37とによって挟まれ
て固定されている。ドクターブレード21の先端部はロ
ーラー41に接触している。フィンガー29の下側の配
置されたクッション部材43、45は弾性をもつ樹脂製
のチューブ44、46に、オイル47を所定の圧力で圧
縮して封入して構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製紙、製鉄等において、
帯状の半製品ガイド用のローラーやドラムの付着物をか
き取るドクター装置に関する。
帯状の半製品ガイド用のローラーやドラムの付着物をか
き取るドクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙、製鉄等においては、長い帯状の半
製品を、多数のローラーにガイドさせて引き回し、その
間に種々の加工を施してから、ロール状に巻取るように
している。ところでローラーに異物が付着していると、
異物の上を通った半製品に傷が付いてしまい、不良品と
なってしまう。そこでドクター装置を備え、このドクタ
ー装置のドクターブレードをローラーに圧接させて、ロ
ーラーに付着した異物をかき取るようにしている。
製品を、多数のローラーにガイドさせて引き回し、その
間に種々の加工を施してから、ロール状に巻取るように
している。ところでローラーに異物が付着していると、
異物の上を通った半製品に傷が付いてしまい、不良品と
なってしまう。そこでドクター装置を備え、このドクタ
ー装置のドクターブレードをローラーに圧接させて、ロ
ーラーに付着した異物をかき取るようにしている。
【0003】ドクター装置では、ドクターブレードの先
端をローラーに対し、均一に当接させる必要がある。製
作誤差などによってローラーが歪んでいたりして、ロー
ラーの径寸法は部位によって異なる。このためドクター
ブレードを揺動できるホルダに保持させて、このホルダ
の下側に弾性体を配置し、さらにエアなどの駆動源によ
ってドクターブレードを保持するホルダを駆動させて、
ドクターブレードの先端をローラーの歪みに追従させよ
うとするドクター装置がある。
端をローラーに対し、均一に当接させる必要がある。製
作誤差などによってローラーが歪んでいたりして、ロー
ラーの径寸法は部位によって異なる。このためドクター
ブレードを揺動できるホルダに保持させて、このホルダ
の下側に弾性体を配置し、さらにエアなどの駆動源によ
ってドクターブレードを保持するホルダを駆動させて、
ドクターブレードの先端をローラーの歪みに追従させよ
うとするドクター装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらドクター
ブレードは、ローラーの軸方向のほぼ全長に渡る寸法と
なっているので、上記従来のドクター装置では、ローラ
ーの歪みに十分に対応することができない問題点があ
る。またエアなどの駆動源を用いた場合には、ドクター
装置までエアの配管を施工する必要があるが、ドクター
装置を配置する場所によってはエアの配管を施工するス
ペースがない場合がある。その他、駆動源としてのエア
を蓄えたエアボンベが備えられているドクター装置もあ
るが、ドクター装置が大型化し、また頻繁なメンテナン
スが必要となるばかりか、コストもアップしてしまう問
題もある。
ブレードは、ローラーの軸方向のほぼ全長に渡る寸法と
なっているので、上記従来のドクター装置では、ローラ
ーの歪みに十分に対応することができない問題点があ
る。またエアなどの駆動源を用いた場合には、ドクター
装置までエアの配管を施工する必要があるが、ドクター
装置を配置する場所によってはエアの配管を施工するス
ペースがない場合がある。その他、駆動源としてのエア
を蓄えたエアボンベが備えられているドクター装置もあ
るが、ドクター装置が大型化し、また頻繁なメンテナン
スが必要となるばかりか、コストもアップしてしまう問
題もある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、ローラーの歪みに十分に対応すること
ができ、しかもエアなどの駆動源を使用せず、場所を問
わずに配置でき、さらに装置が大型化せず、メンテナン
スが楽で、しかもコストも安いドクター装置を提供する
ことを目的とする。
れたものであり、ローラーの歪みに十分に対応すること
ができ、しかもエアなどの駆動源を使用せず、場所を問
わずに配置でき、さらに装置が大型化せず、メンテナン
スが楽で、しかもコストも安いドクター装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、先端
部がロールに当接するドクターブレードと、前記ドクタ
ーブレードを保持するブレードホルダと、前記ブレード
ホルダを揺動自在に支持するホルダ支持手段と、前記ブ
レードホルダの下側に配置されるクッション部材とを有
するドクター装置において、前記クッション部材は圧縮
した液体を封入したチューブによって構成されているこ
とを特徴とするドクター装置である。
部がロールに当接するドクターブレードと、前記ドクタ
ーブレードを保持するブレードホルダと、前記ブレード
ホルダを揺動自在に支持するホルダ支持手段と、前記ブ
レードホルダの下側に配置されるクッション部材とを有
するドクター装置において、前記クッション部材は圧縮
した液体を封入したチューブによって構成されているこ
とを特徴とするドクター装置である。
【0007】請求項2の発明は、先端部がロールに当接
するドクターブレードと、前記ドクターブレードを保持
するブレードホルダと、前記ブレードホルダに固定され
た支持軸と、前記支持軸を回動自在に支持する軸受とを
有するドクター装置において、前記支持軸に一端が固定
されたレバーと、前記レバーの他端が回動自在に取り付
けられた出入部材と、前記出入部材を突出する方向と引
っ込む方向へ動作自在に保持する保持部材と、前記出入
部材を引っ込む方向へ付勢するバネと、前記出入部材の
突出量を調節する突出量調節手段とを具備することを特
徴とするドクター装置である。
するドクターブレードと、前記ドクターブレードを保持
するブレードホルダと、前記ブレードホルダに固定され
た支持軸と、前記支持軸を回動自在に支持する軸受とを
有するドクター装置において、前記支持軸に一端が固定
されたレバーと、前記レバーの他端が回動自在に取り付
けられた出入部材と、前記出入部材を突出する方向と引
っ込む方向へ動作自在に保持する保持部材と、前記出入
部材を引っ込む方向へ付勢するバネと、前記出入部材の
突出量を調節する突出量調節手段とを具備することを特
徴とするドクター装置である。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、クッション部材を圧縮し
た液体を封入したチューブによって構成したので、クッ
ション部材全体が同じ弾性力をもつことになる。したが
ってドクターブレードは、その全長に渡って、ローラー
に対し均一な圧力で当接することになる。
た液体を封入したチューブによって構成したので、クッ
ション部材全体が同じ弾性力をもつことになる。したが
ってドクターブレードは、その全長に渡って、ローラー
に対し均一な圧力で当接することになる。
【0009】請求項2の発明では、突出量調節手段によ
って出入部材の突出量を調節したドクターブレードのロ
ーラーに対する圧接力を調節する。またドクターブレー
ドがローラーの径寸法の大きい部分に接触して、ドクタ
ーブレードの先端がローラーの周面に押されると、バネ
の弾性力に抗してブレードホルダとともに支持軸が回動
して、ドクターブレードがローラーから離間する方向へ
駆動される。
って出入部材の突出量を調節したドクターブレードのロ
ーラーに対する圧接力を調節する。またドクターブレー
ドがローラーの径寸法の大きい部分に接触して、ドクタ
ーブレードの先端がローラーの周面に押されると、バネ
の弾性力に抗してブレードホルダとともに支持軸が回動
して、ドクターブレードがローラーから離間する方向へ
駆動される。
【0010】ドクターブレードがローラーの径寸法の小
さい部分に接触して、ローラーがドクターブレードから
逃げようとすると、バネの弾性力によってブレードホル
ダとともに支持軸が回動して、ドクターブレードがロー
ラーに近接する方向へ駆動される。
さい部分に接触して、ローラーがドクターブレードから
逃げようとすると、バネの弾性力によってブレードホル
ダとともに支持軸が回動して、ドクターブレードがロー
ラーに近接する方向へ駆動される。
【0011】
【実施例】本発明の実施例にかかるドクター装置1を図
面にしたがって説明する。符号2、3はのブラケットを
示し、この一対のブラケット2にはそれぞれボルト5が
取り付けられており、ボルト5によってブラケット2、
3は図示しない架台に固定される。ブラケット2、3に
は、それぞれベース7、9が固定されており、このベー
ス5には支持ブロック11、13がそれぞれ設けられて
いる。支持ブロック11、13には軸受が備えられ、こ
の軸受に支持軸15が回動自在に支持されている。
面にしたがって説明する。符号2、3はのブラケットを
示し、この一対のブラケット2にはそれぞれボルト5が
取り付けられており、ボルト5によってブラケット2、
3は図示しない架台に固定される。ブラケット2、3に
は、それぞれベース7、9が固定されており、このベー
ス5には支持ブロック11、13がそれぞれ設けられて
いる。支持ブロック11、13には軸受が備えられ、こ
の軸受に支持軸15が回動自在に支持されている。
【0012】支持軸15には、フレーム17が固定され
ており、このフレーム17にはブレードホルダ19が備
えられている。ブレードホルダ19には、ポリ四ふっ化
エチレン製のドクターブレード21が保持されている。
図4、図5および図6によってブレードホルダ19の詳
細な構造について説明する。符号23はベースプレート
を示し、このベースプレート23には複数のシャフトベ
ース25が固定されている。シャフトベース25にはシ
ャフト挿通穴27が形成されている。
ており、このフレーム17にはブレードホルダ19が備
えられている。ブレードホルダ19には、ポリ四ふっ化
エチレン製のドクターブレード21が保持されている。
図4、図5および図6によってブレードホルダ19の詳
細な構造について説明する。符号23はベースプレート
を示し、このベースプレート23には複数のシャフトベ
ース25が固定されている。シャフトベース25にはシ
ャフト挿通穴27が形成されている。
【0013】符号29はフィンガーを示し、このフィン
ガー29にはシャフト挿通穴31が形成されている。シ
ャフトベース25のシャフト挿通穴27と、フィンガー
29のシャフト挿通穴31にはシャフト33が挿通さ
れ、フィンガー29はシャフト33を支点として揺動で
きる。これらシャフトベース25、フィンガー29およ
びシャフト33によってホルダ支持手段が構成されてい
る。
ガー29にはシャフト挿通穴31が形成されている。シ
ャフトベース25のシャフト挿通穴27と、フィンガー
29のシャフト挿通穴31にはシャフト33が挿通さ
れ、フィンガー29はシャフト33を支点として揺動で
きる。これらシャフトベース25、フィンガー29およ
びシャフト33によってホルダ支持手段が構成されてい
る。
【0014】ドクターブレード21はフィンガー29と
トッププレート37とによって挟まれている。トッププ
レート37には穴が形成され、この穴から止ネジ39が
挿入されている。止ネジ39はフィンガー29に形成さ
れたネジ穴に取り付けられ、トッププレート37はフィ
ンガー29に取り付けられており、ドクターブレード2
1が固定されている。ドクターブレード21の先端部は
ローラー41に当接している。
トッププレート37とによって挟まれている。トッププ
レート37には穴が形成され、この穴から止ネジ39が
挿入されている。止ネジ39はフィンガー29に形成さ
れたネジ穴に取り付けられ、トッププレート37はフィ
ンガー29に取り付けられており、ドクターブレード2
1が固定されている。ドクターブレード21の先端部は
ローラー41に当接している。
【0015】符号43、45はクッション部材を示し、
このクッション部材43、45は弾性をもつ樹脂製のチ
ューブ44、46に、オイル47を所定の圧力で圧縮し
て封入して構成されている。なおオイル47の圧力は、
ドクター装置の用途に応じて適宜変更する。
このクッション部材43、45は弾性をもつ樹脂製のチ
ューブ44、46に、オイル47を所定の圧力で圧縮し
て封入して構成されている。なおオイル47の圧力は、
ドクター装置の用途に応じて適宜変更する。
【0016】ドクターブレード21のローラー41に対
する圧接力を調節する機構について説明する。支持ブロ
ック11には、延長フレーム49が備えられいる。この
延長フレーム49には、支持穴52が形成されたハンド
ル支持部50が形成されている。ハンドル支持部50に
は、突出量調節手段としてのプレッシャーリグ装置51
が取り付けられる。図7、図8によってプレッシャーリ
グ装置51の詳細な構造を説明する。符号53は胴筒を
示し、この胴筒53には連結部54が形成されている。
この連結部54にはピン挿通穴55が形成されている。
する圧接力を調節する機構について説明する。支持ブロ
ック11には、延長フレーム49が備えられいる。この
延長フレーム49には、支持穴52が形成されたハンド
ル支持部50が形成されている。ハンドル支持部50に
は、突出量調節手段としてのプレッシャーリグ装置51
が取り付けられる。図7、図8によってプレッシャーリ
グ装置51の詳細な構造を説明する。符号53は胴筒を
示し、この胴筒53には連結部54が形成されている。
この連結部54にはピン挿通穴55が形成されている。
【0017】ハンドル57には、取付軸59が形成さ
れ、さらにピン挿通穴61が形成されている。ピン挿通
穴55とピン挿通穴61とに挿通されるピン63によっ
てハンドル57は胴筒53に連結され、ハンドル57は
連結部54に回動自在に取り付けられる。符号65は出
入部材としての調節ネジ65を示し、この調節ネジ65
の先端部には雄ネジ部67が形成されている。調節ネジ
65にはコイルバネ69が嵌められている。さらに調節
ネジ65はキャップ71に挿通され、このキャップ71
は胴筒53の開口を塞ぐ状態に取り付けられている。
れ、さらにピン挿通穴61が形成されている。ピン挿通
穴55とピン挿通穴61とに挿通されるピン63によっ
てハンドル57は胴筒53に連結され、ハンドル57は
連結部54に回動自在に取り付けられる。符号65は出
入部材としての調節ネジ65を示し、この調節ネジ65
の先端部には雄ネジ部67が形成されている。調節ネジ
65にはコイルバネ69が嵌められている。さらに調節
ネジ65はキャップ71に挿通され、このキャップ71
は胴筒53の開口を塞ぐ状態に取り付けられている。
【0018】キャップ71から突出している調節ネジ6
5の雄ネジ部67には、止ナット73、さらにヨーク7
5が取り付けられている。ヨーク75には、ピン穴77
が形成されている。符号79はレバーを示し、このレバ
ー79の一端にはピン穴81が形成されている。またレ
バー79の他端には支持軸挿通穴83が形成されたリン
グ部85が設けられている。このリング部85には、ネ
ジ穴87が形成されている。ピン挿通穴77とピン挿通
穴81とに挿通されるピン89によってレバー79はヨ
ーク75に連結され、レバー79はヨーク75に回動自
在に連結される。
5の雄ネジ部67には、止ナット73、さらにヨーク7
5が取り付けられている。ヨーク75には、ピン穴77
が形成されている。符号79はレバーを示し、このレバ
ー79の一端にはピン穴81が形成されている。またレ
バー79の他端には支持軸挿通穴83が形成されたリン
グ部85が設けられている。このリング部85には、ネ
ジ穴87が形成されている。ピン挿通穴77とピン挿通
穴81とに挿通されるピン89によってレバー79はヨ
ーク75に連結され、レバー79はヨーク75に回動自
在に連結される。
【0019】前述した延長フレーム49に設けられてい
るハンドル支持部50には、取付軸挿通穴52が形成さ
れている。この取付軸挿通穴52にハンドル57の取付
軸59が回動自在に挿通されている。またレバー79の
支持軸挿通穴83には、支持軸15が挿通されネジ穴8
7に止ネジが取り付けられて、レバー79は支持軸15
に固定される。
るハンドル支持部50には、取付軸挿通穴52が形成さ
れている。この取付軸挿通穴52にハンドル57の取付
軸59が回動自在に挿通されている。またレバー79の
支持軸挿通穴83には、支持軸15が挿通されネジ穴8
7に止ネジが取り付けられて、レバー79は支持軸15
に固定される。
【0020】次にこのドクター装置1の動作について説
明する。図1に示すようにハンドル57が実線で示す姿
勢となっている場合には、連結部54とハンドル57と
を連結しているピン63が最も先端側(A方向側)に位
置しているので、調製ネジ65は最も突出した状態とな
っている。したがってヨーク75は最も先端側に位置し
ている。よってレバー79を介して支持軸15に伝達さ
れる図1において時計回りの方向の回転力、すなわちド
クターブレード21をローラー41に圧接させる力は小
さいものとなる。
明する。図1に示すようにハンドル57が実線で示す姿
勢となっている場合には、連結部54とハンドル57と
を連結しているピン63が最も先端側(A方向側)に位
置しているので、調製ネジ65は最も突出した状態とな
っている。したがってヨーク75は最も先端側に位置し
ている。よってレバー79を介して支持軸15に伝達さ
れる図1において時計回りの方向の回転力、すなわちド
クターブレード21をローラー41に圧接させる力は小
さいものとなる。
【0021】またレバーを一点鎖線で示す姿勢に倒す
と、連結部54が引かれて、連結部54とハンドル57
とを連結しているピン63が最も後端側(B方向側)に
位置することになるので、調製ネジ65は最も引っ込ん
だ状態となる。したがってヨーク75は最も先端側に位
置する。よってレバー79を介して支持軸15に伝達さ
れる時計回り方向の回転力、すなわちドクターブレード
21をローラー41に圧接させる力が大きくなる。この
ようにハンドル57を操作してドクターブレード21の
ローラー41に対する圧接力を調節する。
と、連結部54が引かれて、連結部54とハンドル57
とを連結しているピン63が最も後端側(B方向側)に
位置することになるので、調製ネジ65は最も引っ込ん
だ状態となる。したがってヨーク75は最も先端側に位
置する。よってレバー79を介して支持軸15に伝達さ
れる時計回り方向の回転力、すなわちドクターブレード
21をローラー41に圧接させる力が大きくなる。この
ようにハンドル57を操作してドクターブレード21の
ローラー41に対する圧接力を調節する。
【0022】ローラー41が回転すると、ローラー41
に付着した異物がドクターブレード21によってかき取
られる。ローラー41が歪んでいたりして、ローラー4
1の径寸法が部位によって異なっても、ドクターブレー
ド21がブレードホルダ19とフレーム17とともに支
持軸15を支点として揺動する。またドクターブレード
21が揺動してもコイルバネ69の弾性力によって、ド
クターブレード21の先端部はローラー41の周面の変
化に追従し、適正な圧接力をもって当接する。
に付着した異物がドクターブレード21によってかき取
られる。ローラー41が歪んでいたりして、ローラー4
1の径寸法が部位によって異なっても、ドクターブレー
ド21がブレードホルダ19とフレーム17とともに支
持軸15を支点として揺動する。またドクターブレード
21が揺動してもコイルバネ69の弾性力によって、ド
クターブレード21の先端部はローラー41の周面の変
化に追従し、適正な圧接力をもって当接する。
【0023】また圧縮されたオイル47が封入されたチ
ューブ44、46からなるクッション部材43、45
は、どの部分においても等しい弾性力を発揮するので、
ドクターブレード21の先端部がローラー41に均一な
圧接力をもって当接することになる。このようにドクタ
ー装置1では、エアなどの駆動源を用いることなく、ド
クターブレード21を常に適正な状態でローラー41に
当接させることができる。
ューブ44、46からなるクッション部材43、45
は、どの部分においても等しい弾性力を発揮するので、
ドクターブレード21の先端部がローラー41に均一な
圧接力をもって当接することになる。このようにドクタ
ー装置1では、エアなどの駆動源を用いることなく、ド
クターブレード21を常に適正な状態でローラー41に
当接させることができる。
【0024】したがって鉄材の圧延システムにおける、
ルーパーなどのようにローラーが狭いスペースに多数配
置され、ドクター装置までエア等の配管を施工すること
ができない場所でも、ドクター装置1を使用することが
できる。また駆動源を使用しないので、装置が簡易で小
型となり、製作コストも低く抑えられることになる。さ
らに駆動源を使用しないので、ドクター装置1のメンテ
ナンスも楽に行うことができる。
ルーパーなどのようにローラーが狭いスペースに多数配
置され、ドクター装置までエア等の配管を施工すること
ができない場所でも、ドクター装置1を使用することが
できる。また駆動源を使用しないので、装置が簡易で小
型となり、製作コストも低く抑えられることになる。さ
らに駆動源を使用しないので、ドクター装置1のメンテ
ナンスも楽に行うことができる。
【0025】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。例えば、本発明のド
クター装置は製鉄の他、製紙等に用いられるシステムに
配置されるローラーに適用することも可能である。また
本発明のドクター装置はドラムに適用するようにしても
よい。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。例えば、本発明のド
クター装置は製鉄の他、製紙等に用いられるシステムに
配置されるローラーに適用することも可能である。また
本発明のドクター装置はドラムに適用するようにしても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エアなど
の駆動源を使用せず、ローラーの歪みに十分に対応する
ことができ、ドクターブレードをローラーやドラムに対
し常に適正な状態で当接させることができるようにな
る。しかも場所を問わずに配置でき、さらに装置が小型
化でき、コストも低く抑えることができる。さらに駆動
源を使用しないので、メンテナンスも楽に行うことがで
きるようになる。
の駆動源を使用せず、ローラーの歪みに十分に対応する
ことができ、ドクターブレードをローラーやドラムに対
し常に適正な状態で当接させることができるようにな
る。しかも場所を問わずに配置でき、さらに装置が小型
化でき、コストも低く抑えることができる。さらに駆動
源を使用しないので、メンテナンスも楽に行うことがで
きるようになる。
【図1】本発明の実施例にかかるドクター装置のプレッ
シャーリグ装置が取り付けられる側の側面図である。
シャーリグ装置が取り付けられる側の側面図である。
【図2】本発明の実施例にかかるドクター装置のプレッ
シャーリグ装置が取り付けられる側の部分構成図であ
る。
シャーリグ装置が取り付けられる側の部分構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例にかかるドクター装置の図2と
逆側の部分構成図である。
逆側の部分構成図である。
【図4】本発明の実施例にかかるドクター装置の平面図
である。
である。
【図5】本発明の実施例にかかるドクター装置のドクタ
ーブレードを保持する部分の側面図である。
ーブレードを保持する部分の側面図である。
【図6】本発明の実施例にかかるドクター装置のドクタ
ーブレードを保持する部分の断面図である。
ーブレードを保持する部分の断面図である。
【図7】本発明の実施例にかかるドクター装置に搭載さ
れるプレッシャーリグ装置の分解斜視図である。
れるプレッシャーリグ装置の分解斜視図である。
【図8】本発明の実施例にかかるドクター装置に搭載さ
れるプレッシャーリグ装置の斜視図である。
れるプレッシャーリグ装置の斜視図である。
1 ドクター装置 2、3 ブラケット 5 ボルト 7、9 ベース 11、13 支持ブロック 15 支持軸 17 フレーム 19 ブレードホルダ 21 ドクターブレード 23 ベースプレート 25 シャフトベース 27 シャフト挿通穴 29 フィンガー 31 シャフト挿通穴 33 シャフト 37 トッププレート 39 止ネジ 41 ローラー 43、45 クッション部材 44、46 チューブ 47 オイル 49 延長フレーム 51 プレッシャーリグ装置 52 取付軸挿通穴 53 胴筒 55 ピン挿通穴 57 ハンドル 59 取付軸 61 ピン挿通穴 63 ピン 65 調整ネジ 67 雄ネジ部 69 コイルバネ 71 キャップ 73 止ナット 75 ヨーク 77 ピン穴 79 レバー 81 ピン穴 83 支持軸挿通穴 85 リング部 87 ネジ穴 89 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】先端部がロールに当接するドクターブレー
ドと、前記ドクターブレードを保持するブレードホルダ
と、前記ブレードホルダを揺動自在に支持するホルダ支
持手段と、前記ブレードホルダの下側に配置されるクッ
ション部材とを有するドクター装置において、前記クッ
ション部材は圧縮した液体を封入したチューブによって
構成されていることを特徴とするドクター装置。 - 【請求項2】先端部がロールに当接するドクターブレー
ドと、前記ドクターブレードを保持するブレードホルダ
と、前記ブレードホルダに固定された支持軸と、前記支
持軸を回動自在に支持する軸受とを有するドクター装置
において、前記支持軸に一端が固定されたレバーと、前
記レバーの他端が回動自在に取り付けられた出入部材
と、前記出入部材を突出する方向と引っ込む方向へ動作
自在に保持する保持部材と、前記出入部材を引っ込む方
向へ付勢するバネと、前記出入部材の突出量を調節する
突出量調節手段とを具備することを特徴とするドクター
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17948194A JPH0827691A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ドクター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17948194A JPH0827691A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ドクター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0827691A true JPH0827691A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16066597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17948194A Pending JPH0827691A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ドクター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827691A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002307105A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Sanrei:Kk | ドクター装置 |
| CN100572660C (zh) | 2003-01-30 | 2009-12-23 | 美卓造纸机械公司 | 刮刀组件 |
| CN111663360A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-09-15 | 苏州静冈刀具有限公司 | 油压管式加固刮刀夹具 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP17948194A patent/JPH0827691A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002307105A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Sanrei:Kk | ドクター装置 |
| CN100572660C (zh) | 2003-01-30 | 2009-12-23 | 美卓造纸机械公司 | 刮刀组件 |
| CN111663360A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-09-15 | 苏州静冈刀具有限公司 | 油压管式加固刮刀夹具 |
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