JPH08277277A - イソチアゾールカルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいもち病防除剤 - Google Patents
イソチアゾールカルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいもち病防除剤Info
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- JPH08277277A JPH08277277A JP7081463A JP8146395A JPH08277277A JP H08277277 A JPH08277277 A JP H08277277A JP 7081463 A JP7081463 A JP 7081463A JP 8146395 A JP8146395 A JP 8146395A JP H08277277 A JPH08277277 A JP H08277277A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はイネいもち病に対し優れた防除効果
を示すとともに効果の持続期間が長く、安定した効果を
示す薬剤を提供することを目的とする。 【構成】 式(1) (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体、こ
れを有効成分として含有するイネいもち病防除剤および
これを病原菌またはその生息場所に施用することを特徴
とするイネいもち病の防除方法。
を示すとともに効果の持続期間が長く、安定した効果を
示す薬剤を提供することを目的とする。 【構成】 式(1) (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体、こ
れを有効成分として含有するイネいもち病防除剤および
これを病原菌またはその生息場所に施用することを特徴
とするイネいもち病の防除方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なイソチアゾールカ
ルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいも
ち病防除剤に関する。
ルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいも
ち病防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】イネいもち病は各種病害の中で最も減収
率の高い病害である。その原因は夏期の低温、多雨など
による異常気象によるところが大きいが、いもち病に弱
い品種の無理な栽培、労働力不足による防除の不手際に
よるところも多い。特開平5―59024号公報には、
以下の式(2)(化4)で表されるイソチアゾールカル
ボン酸誘導体がイネいもち病の防除剤として記載されて
いる。
率の高い病害である。その原因は夏期の低温、多雨など
による異常気象によるところが大きいが、いもち病に弱
い品種の無理な栽培、労働力不足による防除の不手際に
よるところも多い。特開平5―59024号公報には、
以下の式(2)(化4)で表されるイソチアゾールカル
ボン酸誘導体がイネいもち病の防除剤として記載されて
いる。
【0003】
【化4】 [式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4
のアルキル基または炭素数1〜4のアルコキシ基を表
し、R2 は水素原子、ハロゲン原子またはニトロ基を表
し、Zはモルホリノ基、ピペリジニル基、OR3 {ここ
でR3 は水素原子、アルカリ金属原子、炭素数1〜4の
アルキル基またはNHR5R6R7 (R5 、R 6 およびR
7 は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表
す。)}、またはNHR4 (ここで、R4 は水素原子、
直鎖または分岐した炭素数1〜18のアルキル基、シク
ロアルキル基、シクロアルケニル基、ジメチルアミノ
基、フルフリル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、フ
ェニル基またはハロゲン置換フェニル基で置換されたア
ルキル基を表す] いもち病菌による感染は葉いもち期から穂いもちまで極
めて長期間に渡っているが、特開平5−59024号公
報の実施例に開示された化合物を水田で使用した場合、
初期の防除効果は十分高いが、薬剤処理後長期間に渡る
と徐々に効果の低下を来し、薬剤の持続性が短いという
問題があった。
のアルキル基または炭素数1〜4のアルコキシ基を表
し、R2 は水素原子、ハロゲン原子またはニトロ基を表
し、Zはモルホリノ基、ピペリジニル基、OR3 {ここ
でR3 は水素原子、アルカリ金属原子、炭素数1〜4の
アルキル基またはNHR5R6R7 (R5 、R 6 およびR
7 は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表
す。)}、またはNHR4 (ここで、R4 は水素原子、
直鎖または分岐した炭素数1〜18のアルキル基、シク
ロアルキル基、シクロアルケニル基、ジメチルアミノ
基、フルフリル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、フ
ェニル基またはハロゲン置換フェニル基で置換されたア
ルキル基を表す] いもち病菌による感染は葉いもち期から穂いもちまで極
めて長期間に渡っているが、特開平5−59024号公
報の実施例に開示された化合物を水田で使用した場合、
初期の防除効果は十分高いが、薬剤処理後長期間に渡る
と徐々に効果の低下を来し、薬剤の持続性が短いという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はイネ
いもち病に対し優れた防除効果を示すとともに効果の持
続期間が長く、安定した効果を示す薬剤を提供すること
を課題としている。
いもち病に対し優れた防除効果を示すとともに効果の持
続期間が長く、安定した効果を示す薬剤を提供すること
を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決するためイソチアゾールカルボン酸誘導体に
ついて研究を進めた結果、前述の特開平5−59024
号公報には開示されていない新規なイソチアゾールカル
ボン酸誘導体がイネいもち病の防除剤として極めて優
れ、効果の持続性が長く、安定した効果を示すという優
れた特徴を有していることを見いだし、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、式(1)(化5)
課題を解決するためイソチアゾールカルボン酸誘導体に
ついて研究を進めた結果、前述の特開平5−59024
号公報には開示されていない新規なイソチアゾールカル
ボン酸誘導体がイネいもち病の防除剤として極めて優
れ、効果の持続性が長く、安定した効果を示すという優
れた特徴を有していることを見いだし、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、式(1)(化5)
【0006】
【化5】 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体、こ
れを有効成分として含有するイネいもち病防除剤および
これを病原菌またはその生息場所に施用することを特徴
とするイネいもち病の防除方法である。式(1)で表さ
れるイソチアゾールカルボン酸誘導体のRとして具体的
には、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、s−ブチル基またはt−ブチ
ル基等の炭素数1〜4のアルキル基があげられる。
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体、こ
れを有効成分として含有するイネいもち病防除剤および
これを病原菌またはその生息場所に施用することを特徴
とするイネいもち病の防除方法である。式(1)で表さ
れるイソチアゾールカルボン酸誘導体のRとして具体的
には、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、s−ブチル基またはt−ブチ
ル基等の炭素数1〜4のアルキル基があげられる。
【0007】一方、Xとして具体的には、水素原子;フ
ッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨー素原子等のハ
ロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基またはt−ブチル基等の炭素数1〜4のアルキ
ル基;メトキシ基、エトキシ基またはプロポキシ基等の
炭素数1〜4のアルコキシ基;メチルチオ基、エチルチ
オ基またはブチルチオ基等の炭素数1〜4のアルキルチ
オ基があげられる。
ッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨー素原子等のハ
ロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基またはt−ブチル基等の炭素数1〜4のアルキ
ル基;メトキシ基、エトキシ基またはプロポキシ基等の
炭素数1〜4のアルコキシ基;メチルチオ基、エチルチ
オ基またはブチルチオ基等の炭素数1〜4のアルキルチ
オ基があげられる。
【0008】本発明の式(1)で表されるイソチアゾー
ルカルボン酸誘導体は新規な化合物であり、例えば以下
に示す(A法)または(B法)(化6)により製造でき
る。
ルカルボン酸誘導体は新規な化合物であり、例えば以下
に示す(A法)または(B法)(化6)により製造でき
る。
【0009】
【化6】 (式中、R、X、nは前記の意味を表し、Yは塩素原
子、臭素原子またはヨー素原子を表す。) すなわち、(A法)においては式(3)で表される種々
のベンゼンスルホンアミドと式(4)表されるカルボン
酸ハライドとを溶融状態または溶媒中で反応させること
により製造できる。
子、臭素原子またはヨー素原子を表す。) すなわち、(A法)においては式(3)で表される種々
のベンゼンスルホンアミドと式(4)表されるカルボン
酸ハライドとを溶融状態または溶媒中で反応させること
により製造できる。
【0010】(A)法において反応に使用される溶媒と
しては、例えばヘキサン、石油エーテルなどの脂肪族炭
化水素、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、アニソ
ールなどの芳香族類、ジオキサンテトラヒドロフラン、
ジエチルエーテルなどのエーテル類、アセトニトリル、
プロピオニトリルなどのニトリル類、酢酸エチル、酢酸
ブチルなどのエステル類、ジクロロメタン、クロロホル
ム、1,2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水
素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
N,N−ジメチルイミダゾリジノンなどの非プロトン性
溶剤などがあげられ、これらの混合溶媒も使用される。
しては、例えばヘキサン、石油エーテルなどの脂肪族炭
化水素、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、アニソ
ールなどの芳香族類、ジオキサンテトラヒドロフラン、
ジエチルエーテルなどのエーテル類、アセトニトリル、
プロピオニトリルなどのニトリル類、酢酸エチル、酢酸
ブチルなどのエステル類、ジクロロメタン、クロロホル
ム、1,2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水
素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
N,N−ジメチルイミダゾリジノンなどの非プロトン性
溶剤などがあげられ、これらの混合溶媒も使用される。
【0011】本反応はまた塩基の存在下に行ってもよ
く、塩基として例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属およびアルカ
リ土類金属の水酸化物;酸化カルシウム、酸化マグネシ
ウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の酸化
物;水素化ナトリウム、水素化カルシウム等のアルカリ
金属およびアルカリ土類金属の水素化物;リチウムアミ
ド、ナトリウムアミド等のアルカリ金属のアミド;炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の炭
酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアル
カリ金属およびアルカリ土類金属の炭酸水素塩;メチル
リチウム、ブチルリチウム、フェニルリチウム、メチル
マグネシウムクロライド等のアルカリ金属アルキル;ナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
−t−ブトキシド、ジメトキシマグネシウム等のアルカ
リ金属およびアルカリ土類金属のアルコキシド;トリエ
チルアミン、ピリジン、N、N−ジメチルアニリン、N
−メチルピペリジン、ルチジン、4−(N,N−ジメチ
ルアミノ)ピリジン等の有機塩基類があげられ、特に好
ましくはトリエチルアミン、ピリジンである。これらの
塩基の使用量は特に制限されるものではなく、上記の種
々の有機塩基類の場合には溶媒として使用することもで
きる。
く、塩基として例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属およびアルカ
リ土類金属の水酸化物;酸化カルシウム、酸化マグネシ
ウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の酸化
物;水素化ナトリウム、水素化カルシウム等のアルカリ
金属およびアルカリ土類金属の水素化物;リチウムアミ
ド、ナトリウムアミド等のアルカリ金属のアミド;炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の炭
酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアル
カリ金属およびアルカリ土類金属の炭酸水素塩;メチル
リチウム、ブチルリチウム、フェニルリチウム、メチル
マグネシウムクロライド等のアルカリ金属アルキル;ナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
−t−ブトキシド、ジメトキシマグネシウム等のアルカ
リ金属およびアルカリ土類金属のアルコキシド;トリエ
チルアミン、ピリジン、N、N−ジメチルアニリン、N
−メチルピペリジン、ルチジン、4−(N,N−ジメチ
ルアミノ)ピリジン等の有機塩基類があげられ、特に好
ましくはトリエチルアミン、ピリジンである。これらの
塩基の使用量は特に制限されるものではなく、上記の種
々の有機塩基類の場合には溶媒として使用することもで
きる。
【0012】上記式(3)で表される種々のベンゼンス
ルホンアミドは式(4)で表されるイソチアゾールカル
ボン酸ハライドと一般的には等モル量使用されるが、収
率改善のため一方を他方に対して1モル%から20モル
%過剰に使用することもある。反応温度は0〜150℃
であり、好ましくは0〜40℃である。(B)法におい
て式(1)は、式(5)で表される化合物を塩基の存在
下に種々のアルキル化剤と反応させることにより製造で
きる。(B)法の反応に使用される溶媒としては反応に
不活性なものであればよく、例えばヘキサン、石油エー
テルなどの脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、クロ
ロベンゼン、アニソールなどの芳香族類、ジオキサンテ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテルなどのエーテル
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
N,N−ジメチルイミダゾリジノンなどの非プロトン性
溶剤などがあげられ、これらの混合溶媒も使用される。
ルホンアミドは式(4)で表されるイソチアゾールカル
ボン酸ハライドと一般的には等モル量使用されるが、収
率改善のため一方を他方に対して1モル%から20モル
%過剰に使用することもある。反応温度は0〜150℃
であり、好ましくは0〜40℃である。(B)法におい
て式(1)は、式(5)で表される化合物を塩基の存在
下に種々のアルキル化剤と反応させることにより製造で
きる。(B)法の反応に使用される溶媒としては反応に
不活性なものであればよく、例えばヘキサン、石油エー
テルなどの脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、クロ
ロベンゼン、アニソールなどの芳香族類、ジオキサンテ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテルなどのエーテル
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
N,N−ジメチルイミダゾリジノンなどの非プロトン性
溶剤などがあげられ、これらの混合溶媒も使用される。
【0013】本反応に使用される塩基として例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等
のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物;、
例えば酸化カルシウム、酸化マグネシウム等のアルカリ
金属、アルカリ土類金属の酸化物;水素化ナトリウム、
水素化カルシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類
金属の水素化物;リチウムアミド、ナトリウムアミド等
のアルカリ金属のアミド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等のアルカリ金
属およびアルカリ土類金属の炭酸塩;炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属およびアルカリ
土類金属の炭酸水素塩;メチルリチウム、ブチルリチウ
ム、フェニルリチウム、メチルマグネシウムクロライド
等のアルカリ金属アルキル;ナトリウムメトキシド、ナ
トリウムエトキシド、カリウム−t−ブトキシド、ジメ
トキシマグネシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土
類金属のアルコキシド;トリエチルアミン、ピリジン、
N、N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
(DBU)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン
等の有機塩基類があげられる。
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等
のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物;、
例えば酸化カルシウム、酸化マグネシウム等のアルカリ
金属、アルカリ土類金属の酸化物;水素化ナトリウム、
水素化カルシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類
金属の水素化物;リチウムアミド、ナトリウムアミド等
のアルカリ金属のアミド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等のアルカリ金
属およびアルカリ土類金属の炭酸塩;炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属およびアルカリ
土類金属の炭酸水素塩;メチルリチウム、ブチルリチウ
ム、フェニルリチウム、メチルマグネシウムクロライド
等のアルカリ金属アルキル;ナトリウムメトキシド、ナ
トリウムエトキシド、カリウム−t−ブトキシド、ジメ
トキシマグネシウム等のアルカリ金属およびアルカリ土
類金属のアルコキシド;トリエチルアミン、ピリジン、
N、N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
(DBU)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン
等の有機塩基類があげられる。
【0014】本反応に使用されるアルキル化剤として具
体的には、例えばヨー化メチル、臭化エチル、ヨー化ブ
チル等のハロゲン化アルキル類;硫酸ジメチル、硫酸ジ
エチル等の硫酸エステル類;ジアゾメタンなどが使用さ
れるが、これに限定されるものではない。このようにし
て得られる本発明の化合物を有効成分として含有する薬
剤は、その作用特性としてイネいもち病防除剤として優
れ、処理から長期間に渡って効果が持続する。
体的には、例えばヨー化メチル、臭化エチル、ヨー化ブ
チル等のハロゲン化アルキル類;硫酸ジメチル、硫酸ジ
エチル等の硫酸エステル類;ジアゾメタンなどが使用さ
れるが、これに限定されるものではない。このようにし
て得られる本発明の化合物を有効成分として含有する薬
剤は、その作用特性としてイネいもち病防除剤として優
れ、処理から長期間に渡って効果が持続する。
【0015】本発明の化合物は、イソチアゾール−5−
カルボン酸アミドのアミノ基の部分に種々のベンゼンス
ルホンアミド基を導入したという点において前記特開平
5ー59024に記載された化合物と異なる。いもち病
防除剤としての性能向上において、アミノ基の部分がベ
ンゼンスルホンアミド基であることの意義は大きく、本
発明の化合物をいもち病に施用した場合、後記する試験
例からも明かなように、いもち病の防除剤として極めて
優れ、効果の持続性が長く、安定した効果を示すという
優れた特徴を有している 本発明の農園芸用殺菌剤は、他の殺菌剤や殺虫剤、除草
剤、植物成長調節剤等の農薬、土壌改良剤または肥効性
物質との混合使用は勿論のこと、これらとの混合製剤も
可能である。
カルボン酸アミドのアミノ基の部分に種々のベンゼンス
ルホンアミド基を導入したという点において前記特開平
5ー59024に記載された化合物と異なる。いもち病
防除剤としての性能向上において、アミノ基の部分がベ
ンゼンスルホンアミド基であることの意義は大きく、本
発明の化合物をいもち病に施用した場合、後記する試験
例からも明かなように、いもち病の防除剤として極めて
優れ、効果の持続性が長く、安定した効果を示すという
優れた特徴を有している 本発明の農園芸用殺菌剤は、他の殺菌剤や殺虫剤、除草
剤、植物成長調節剤等の農薬、土壌改良剤または肥効性
物質との混合使用は勿論のこと、これらとの混合製剤も
可能である。
【0016】本発明の化合物はそのまま使用しても良い
が、固体または液体の希釈剤を包含する担体と混合した
組成物の形で施用するのが好ましい。ここでいう担体と
は処理すべき部位への有効成分の到達を助け、また有効
成分化合物の貯蔵、輸送、および取扱を容易にするため
に配合される合成または天然の無機または有機物質を意
味する。適当な固体担体としては、モンモリロナイト、
カオリナイトおよびベントナイト等の粘土類、珪藻土、
白土、タルク、バーミュキュライト、石膏、炭酸カルシ
ュウム、シリカゲル、硫安等の無機物質、大豆粉、鋸
屑、小麦粉等の植物性有機物質および尿素等があげられ
る。
が、固体または液体の希釈剤を包含する担体と混合した
組成物の形で施用するのが好ましい。ここでいう担体と
は処理すべき部位への有効成分の到達を助け、また有効
成分化合物の貯蔵、輸送、および取扱を容易にするため
に配合される合成または天然の無機または有機物質を意
味する。適当な固体担体としては、モンモリロナイト、
カオリナイトおよびベントナイト等の粘土類、珪藻土、
白土、タルク、バーミュキュライト、石膏、炭酸カルシ
ュウム、シリカゲル、硫安等の無機物質、大豆粉、鋸
屑、小麦粉等の植物性有機物質および尿素等があげられ
る。
【0017】適当な液体担体としては、トルエン、キシ
レン、クメン等の芳香族炭化水素類、ケロシン、鉱油な
どのパラフィン系炭化水素類、四塩化炭素、クロロホル
ム、ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類、アセ
トン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテルなどのエーテル類、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、エチレングリコールなどのアルコー
ル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドお
よび水等があげられる。さらに本発明化合物の効力を増
強するために、製剤の剤型、適用場面等を考慮して目的
に応じてそれぞれ単独に、又は組み合わせて次の様な補
助剤を使用することもできる。
レン、クメン等の芳香族炭化水素類、ケロシン、鉱油な
どのパラフィン系炭化水素類、四塩化炭素、クロロホル
ム、ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類、アセ
トン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテルなどのエーテル類、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、エチレングリコールなどのアルコー
ル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドお
よび水等があげられる。さらに本発明化合物の効力を増
強するために、製剤の剤型、適用場面等を考慮して目的
に応じてそれぞれ単独に、又は組み合わせて次の様な補
助剤を使用することもできる。
【0018】補助剤としては、乳化、分散、拡展、湿
潤、結合、および安定化等の目的ではリグニンスルホン
酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル硫酸塩、およ
びポリオキシアルキレンアルキルリン酸エステル塩等の
アニオン界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシ
アルキレンアルキルアミド、ポリオキシアルキレンアル
キルチオエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、およびポリオキシプロピレンポリオキシエチレンブ
ロックポリマー等の非イオン性界面活性剤、ステアリン
酸カルシウム、ワックス等の滑剤、イソプロピルヒドロ
ジエンホスフェート等の安定剤、その他メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、アラビア
ゴム等があげられる。しかし、これらの成分は以上のも
のに限定されるものではない。
潤、結合、および安定化等の目的ではリグニンスルホン
酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル硫酸塩、およ
びポリオキシアルキレンアルキルリン酸エステル塩等の
アニオン界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシ
アルキレンアルキルアミド、ポリオキシアルキレンアル
キルチオエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、およびポリオキシプロピレンポリオキシエチレンブ
ロックポリマー等の非イオン性界面活性剤、ステアリン
酸カルシウム、ワックス等の滑剤、イソプロピルヒドロ
ジエンホスフェート等の安定剤、その他メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、アラビア
ゴム等があげられる。しかし、これらの成分は以上のも
のに限定されるものではない。
【0019】本発明の化合物の有効成分量は、通常粉剤
では0.5〜20重量%、乳剤では5〜50重量%、水
和剤では10〜90重量%、粒剤では0.1〜20重量
%、およびフロアブル製剤では10〜90重量%であ
る。一方それぞれの剤型における担体の量は、通常粉剤
では60〜99重量%、水和剤では10〜90重量%、
粒剤では80〜99重量%、乳剤では40〜95重量
%、フロワブル製剤では10〜90重量%であり、また
補助剤の量は、通常粉剤では0.1〜20重量%、乳剤
では1〜20重量%、水和剤では0.1〜20重量%、
粒剤では0.1〜20重量%、およびフロアブル製剤で
は0.1〜20重量%である。
では0.5〜20重量%、乳剤では5〜50重量%、水
和剤では10〜90重量%、粒剤では0.1〜20重量
%、およびフロアブル製剤では10〜90重量%であ
る。一方それぞれの剤型における担体の量は、通常粉剤
では60〜99重量%、水和剤では10〜90重量%、
粒剤では80〜99重量%、乳剤では40〜95重量
%、フロワブル製剤では10〜90重量%であり、また
補助剤の量は、通常粉剤では0.1〜20重量%、乳剤
では1〜20重量%、水和剤では0.1〜20重量%、
粒剤では0.1〜20重量%、およびフロアブル製剤で
は0.1〜20重量%である。
【0020】
【実施例】以下に実施例および試験例で本発明を更に詳
しく説明する。 実施例1 N−フェニルスルホニル−3−メチルイソチ
アゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号4)の合
成 ベンゼンスルホンアミド8.0gをピリジン50mlに
溶解した溶液に、室温で攪拌下、3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸クロライド(3−メチルイソチア
ゾール−5−カルボン酸8.0gと塩化チオニル10g
より調製)のベンゼン10ml溶液を滴下し、更に2時
間攪拌後、終夜放置した。反応混合物を水中に排出し、
酢酸エチルで洗浄した。水層を濃塩酸でpH3に調整
し、酢酸エチルで抽出、有機層を水洗後、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧濃縮し、エーテル/ヘキサン
より結晶化して目的物10.7gを得た(収率75
%)。
しく説明する。 実施例1 N−フェニルスルホニル−3−メチルイソチ
アゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号4)の合
成 ベンゼンスルホンアミド8.0gをピリジン50mlに
溶解した溶液に、室温で攪拌下、3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸クロライド(3−メチルイソチア
ゾール−5−カルボン酸8.0gと塩化チオニル10g
より調製)のベンゼン10ml溶液を滴下し、更に2時
間攪拌後、終夜放置した。反応混合物を水中に排出し、
酢酸エチルで洗浄した。水層を濃塩酸でpH3に調整
し、酢酸エチルで抽出、有機層を水洗後、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧濃縮し、エーテル/ヘキサン
より結晶化して目的物10.7gを得た(収率75
%)。
【0021】実施例2 N−メチル−N−フェニルスル
ホニル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボン酸ア
ミド(化合物番号5)の合成 N−メチルベンゼンスルホンスルホン酸アミド1.0g
をメタノール10mlに溶解し、ナトリウムメトキシド
(28%メタノール品)1.1gを添加する。室温で1
時間攪拌後、溶媒を減圧濃縮した。これをN,N−ジメ
チルホルムアミド1mlに溶解した溶液に3−メチルイ
ソチアゾール−5−カルボン酸クロライド1.7gを添
加した。室温で1.5時間攪拌後、反応液を氷水中に排
出し、酢酸エチルで抽出、有機層を希塩酸、飽和炭酸水
素ナトリウムで順に洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧濃縮し、吸引濾過、ヘキサンで洗浄して
目的物1.29gを得た(収率75%)。 融点:48〜52℃ 上記と同様の方法で合成した化合物を第1表(表1、
2)に示す。
ホニル−3−メチルイソチアゾール−5−カルボン酸ア
ミド(化合物番号5)の合成 N−メチルベンゼンスルホンスルホン酸アミド1.0g
をメタノール10mlに溶解し、ナトリウムメトキシド
(28%メタノール品)1.1gを添加する。室温で1
時間攪拌後、溶媒を減圧濃縮した。これをN,N−ジメ
チルホルムアミド1mlに溶解した溶液に3−メチルイ
ソチアゾール−5−カルボン酸クロライド1.7gを添
加した。室温で1.5時間攪拌後、反応液を氷水中に排
出し、酢酸エチルで抽出、有機層を希塩酸、飽和炭酸水
素ナトリウムで順に洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧濃縮し、吸引濾過、ヘキサンで洗浄して
目的物1.29gを得た(収率75%)。 融点:48〜52℃ 上記と同様の方法で合成した化合物を第1表(表1、
2)に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】 これらの化合物は原体のまま使用してもよいが製剤化を
行うとより効果的である。以下にその製剤例を示すが、
これらはその一部である。なお、以下に「部」とあるの
は「重量部」を意味する。
行うとより効果的である。以下にその製剤例を示すが、
これらはその一部である。なお、以下に「部」とあるの
は「重量部」を意味する。
【0024】製剤例1 粒剤 N−(4−クロロベンゼンスルホニル)−3−メチルイ
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
5部、ベントナイト22部、タルク70部、ソルポール
5060(界面活性剤:東邦化学(株)商品名)3部及
び少量の消泡剤を均一に混練し、バスケット造粒機にて
造粒した。後乾燥させて粒剤100部を得た。
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
5部、ベントナイト22部、タルク70部、ソルポール
5060(界面活性剤:東邦化学(株)商品名)3部及
び少量の消泡剤を均一に混練し、バスケット造粒機にて
造粒した。後乾燥させて粒剤100部を得た。
【0025】製剤例2 粒剤 N−(2−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)5部、ベ
ントナイト60部、タルク31部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ1部、ポリオキシエチレンアルキルアリ
ルエーテル1部、およびリグニンスルホン酸ソーダ2部
を混合した後、適量の水を加えて均一に混練し、バスケ
ット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤100部を得
た。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)5部、ベ
ントナイト60部、タルク31部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ1部、ポリオキシエチレンアルキルアリ
ルエーテル1部、およびリグニンスルホン酸ソーダ2部
を混合した後、適量の水を加えて均一に混練し、バスケ
ット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤100部を得
た。
【0026】製剤例3 粒剤 N−(4−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)5部、ベ
ントナイト35部、タルク57部、リグニンスルホン酸
ソーダ2部、およびドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
1部を混合した後、適量の水を加えて均一に混練し、バ
スケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤100部
を得た。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)5部、ベ
ントナイト35部、タルク57部、リグニンスルホン酸
ソーダ2部、およびドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
1部を混合した後、適量の水を加えて均一に混練し、バ
スケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤100部
を得た。
【0027】製剤例4 粒剤 N−ベンゼンスルホニル−3−メチルイソチアゾール−
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)5部、ベントナ
イト60部、クレー32部、アルキルベンゼンスルホン
酸ソーダ3部を混合した後、適量の水を加えて均一に混
練し、バスケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤
100部を得た。
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)5部、ベントナ
イト60部、クレー32部、アルキルベンゼンスルホン
酸ソーダ3部を混合した後、適量の水を加えて均一に混
練し、バスケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤
100部を得た。
【0028】製剤例5 粒剤 N−メチル−N−ベンゼンスルホニル−3−メチルイソ
チアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号5)3
部、クレー93.7部、ジアルキルスルホサクシネート
0.2部、アルキル硫酸エステルソーダ0.1部、およ
びポリカルボン酸ソーダ3.0部を均一に混練し、バス
ケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤を得た。
チアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号5)3
部、クレー93.7部、ジアルキルスルホサクシネート
0.2部、アルキル硫酸エステルソーダ0.1部、およ
びポリカルボン酸ソーダ3.0部を均一に混練し、バス
ケット造粒機にて造粒した後乾燥させて粒剤を得た。
【0029】製剤例6 粒剤 N−(4−クロロベンゼンスルホニル)−3−メチルイ
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
3部、クレー93.5部、ジアルキルスルホサクシネー
ト0.5部、およびカルボキシメチルセルロース3部を
混合した後、適量の水を加えて混練し造粒機を用いて通
常の方法で造粒乾燥し、粒剤100部を得た。
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
3部、クレー93.5部、ジアルキルスルホサクシネー
ト0.5部、およびカルボキシメチルセルロース3部を
混合した後、適量の水を加えて混練し造粒機を用いて通
常の方法で造粒乾燥し、粒剤100部を得た。
【0030】製剤例7 水和剤 N−(2−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)50部、
炭酸カルシウム40部、ソルポール5039(アニオン
性界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学株
商品名)5部、ホワイトカーボン5部を均一に混合粉砕
して水和剤とした。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)50部、
炭酸カルシウム40部、ソルポール5039(アニオン
性界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学株
商品名)5部、ホワイトカーボン5部を均一に混合粉砕
して水和剤とした。
【0031】製剤例8 水和剤 N−(4−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)70部、
カオリナイト25部、ソルポール5039(アニオン性
界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学株商
品名)3部、ホワイトカーボン2部を均一に混合粉砕し
て水和剤とした。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)70部、
カオリナイト25部、ソルポール5039(アニオン性
界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学株商
品名)3部、ホワイトカーボン2部を均一に混合粉砕し
て水和剤とした。
【0032】製剤例9 水和剤 N−ベンゼンスルホニル−3−メチルイソチアゾール−
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)50部、炭酸カ
ルシウム40部、ソルポール5039(アニオン性界面
活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学(株)商
品名)5部、及びホワイトカーボン5部を均一に混合粉
砕して水和剤とした。
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)50部、炭酸カ
ルシウム40部、ソルポール5039(アニオン性界面
活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化学(株)商
品名)5部、及びホワイトカーボン5部を均一に混合粉
砕して水和剤とした。
【0033】製剤例10 水和剤 N−メチル−N−ベンゼンスルホニル−3−メチルイソ
チアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号5)7
0部、カオリナイト25部、ソルポール5039(アニ
オン性界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化
学(株)商品名)3部、及びホワイトカーボン2部を均
一に混合粉砕して水和剤とした。
チアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号5)7
0部、カオリナイト25部、ソルポール5039(アニ
オン性界面活性剤とホワイトカーボンの混合物:東邦化
学(株)商品名)3部、及びホワイトカーボン2部を均
一に混合粉砕して水和剤とした。
【0034】製剤例11 乳剤 N−(4−クロロベンゼンスルホニル)−3−メチルイ
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
20部、ソルベッソ150(エクソン化学(株))75
部、ソルポール2680(界面活性剤)5部を均一に混
合して乳剤とした。
ソチアゾール−5−カルボン酸アミド(化合物番号1)
20部、ソルベッソ150(エクソン化学(株))75
部、ソルポール2680(界面活性剤)5部を均一に混
合して乳剤とした。
【0035】製剤例12 フロアブル剤 N−(2−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)40部、
ソルポール3353(非イオン性界面活性剤:東邦化学
(株)商品名)5部、ザンサンガムの1%水溶液5部、
水40部、エチレングリコール10部のうち有効成分以
外の成分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加え、
よく撹拌した後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブ
ル剤を得た。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号2)40部、
ソルポール3353(非イオン性界面活性剤:東邦化学
(株)商品名)5部、ザンサンガムの1%水溶液5部、
水40部、エチレングリコール10部のうち有効成分以
外の成分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加え、
よく撹拌した後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブ
ル剤を得た。
【0036】製剤例13 粉剤 N−(4−トリルスルホニル)−3−メチルイソチアゾ
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)10部、
クレー90部を均一に混和し、粉剤を得た。
ール−5−カルボン酸アミド(化合物番号3)10部、
クレー90部を均一に混和し、粉剤を得た。
【0037】製剤例14 粉剤 N−ベンゼンスルホニル−3−メチルイソチアゾール−
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)5部、クレー4
0部、タルク54部、ステアリン酸カルシウム1部を粉
砕、混合し粉剤を得た。
5−カルボン酸アミド(化合物番号4)5部、クレー4
0部、タルク54部、ステアリン酸カルシウム1部を粉
砕、混合し粉剤を得た。
【0038】本発明に係わるイネいもち病防除剤が優れ
たイネいもち病防除効果を示すことを試験例をあげて具
体的に説明する。 試験例1 イネいもち病防除効果試験(育苗箱処理) イネ育苗箱(30cm×60cm×3cm)に生育した
イネ苗(品種:マンゲツモチ;2葉期)に製剤例2に準じて
調整した粒剤を箱当たり所定量になるように処理した。
3日後、5000分の1アールのワグネルポットに移植
し温室内で育てた。移植30日、45日、60日経過毎
に、処理全ポットの1/3ずつを使用し、その都度胞子
懸濁液を噴霧接種し、温度25℃で高湿度条件下でそれ
ぞれ1週間置き、病斑数を調査し、効果の持続を調べ
た。防除価は次式(数1)により算出した。結果を第2
表(表3)に示す。(6反復)
たイネいもち病防除効果を示すことを試験例をあげて具
体的に説明する。 試験例1 イネいもち病防除効果試験(育苗箱処理) イネ育苗箱(30cm×60cm×3cm)に生育した
イネ苗(品種:マンゲツモチ;2葉期)に製剤例2に準じて
調整した粒剤を箱当たり所定量になるように処理した。
3日後、5000分の1アールのワグネルポットに移植
し温室内で育てた。移植30日、45日、60日経過毎
に、処理全ポットの1/3ずつを使用し、その都度胞子
懸濁液を噴霧接種し、温度25℃で高湿度条件下でそれ
ぞれ1週間置き、病斑数を調査し、効果の持続を調べ
た。防除価は次式(数1)により算出した。結果を第2
表(表3)に示す。(6反復)
【0039】
【数1】防除価=(1−処理区の病斑数/無処理区の病
斑数)×100
斑数)×100
【0040】
【表3】 対照化合物:N−ベンジル−3−メチル−5−イソチア
ゾールカルボン酸アミド(特開平5−59024号公報
に記載の化合物)
ゾールカルボン酸アミド(特開平5−59024号公報
に記載の化合物)
【0041】試験例2 イネいもち病防除効果試験(水
面施用) 5000分の1アールのワグネルポットにイネ(品種:マ
ンゲツモチ;3葉期)を移植し、温室内で1週間生育した
後、製剤例2に準じて調整した粒剤をアール当たり所定
量になるように水面施用した。薬剤処理30日、40
日、50日経過毎に、処理全ポットの1/3ずつを使用
し、その都度胞子懸濁液を噴霧接種し、温度25℃、で
高湿度条件下でそれぞれ1週間置き、病斑数を調査し、
効果の持続を調べた。防除価は次式(数2)により算出
した。結果を第3表(表4)に示す。(6反復)
面施用) 5000分の1アールのワグネルポットにイネ(品種:マ
ンゲツモチ;3葉期)を移植し、温室内で1週間生育した
後、製剤例2に準じて調整した粒剤をアール当たり所定
量になるように水面施用した。薬剤処理30日、40
日、50日経過毎に、処理全ポットの1/3ずつを使用
し、その都度胞子懸濁液を噴霧接種し、温度25℃、で
高湿度条件下でそれぞれ1週間置き、病斑数を調査し、
効果の持続を調べた。防除価は次式(数2)により算出
した。結果を第3表(表4)に示す。(6反復)
【0042】
【数2】防除価=(1−処理区の病斑数/無処理区の病
斑数)×100
斑数)×100
【0043】
【表4】 対照化合物:N−ベンジル−3−メチル−5−イソチア
ゾールカルボン酸アミド(特開平5−59024号公報
に記載の化合物)
ゾールカルボン酸アミド(特開平5−59024号公報
に記載の化合物)
【0044】
【発明の効果】本発明に係わるイソチアゾールカルボン
酸誘導体は、イネいもち病の防除に極めて優れた効果を
示し、効果の持続性が長く、長期にわたって安定した効
果を示すことから、農園芸用殺菌剤として有用である。
酸誘導体は、イネいもち病の防除に極めて優れた効果を
示し、効果の持続性が長く、長期にわたって安定した効
果を示すことから、農園芸用殺菌剤として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲見 俊一 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 戸村 直文 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 貴志 淳朗 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 式 (1)(化1) 【化1】 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体。 - 【請求項2】 式 (1)において、Rが水素原子また
はメチル基であり、Xnが水素原子である請求項1記載
の化合物。 - 【請求項3】 式(1)(化2) 【化2】 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体を有
効成分として含有するイネいもち病防除剤。 - 【請求項4】 式(1)(化3) 【化3】 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を表し、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基または炭素数
1〜4のアルキルチオ基を表し、nは1〜2の整数を表
す。)で表されるイソチアゾールカルボン酸誘導体を有
効成分として含有するイネいもち病防除剤を病原菌また
はその生息場所に施用することを特徴とするイネいもち
病の防除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7081463A JPH08277277A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | イソチアゾールカルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいもち病防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7081463A JPH08277277A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | イソチアゾールカルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいもち病防除剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08277277A true JPH08277277A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13747097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7081463A Pending JPH08277277A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | イソチアゾールカルボン酸誘導体およびこれらを有効成分とするイネいもち病防除剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08277277A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001077090A3 (en) * | 2000-04-12 | 2002-03-21 | Bayer Agrochem Kk | Isothiazole derivatives and their use as microbicides |
| WO2003042198A1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | Bayer Cropscience Aktiengesellschaft | Isothiazole derivatives |
| JP2005082486A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 3−メチルイソチアゾール−5−メタノール誘導体、その製造法および農園芸用病害防除剤 |
| WO2007113327A3 (en) * | 2006-04-05 | 2008-03-20 | Bayer Cropscience Sa | Fungicide n-cyclopropyl-sulfonylamide derivatives |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP7081463A patent/JPH08277277A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001077090A3 (en) * | 2000-04-12 | 2002-03-21 | Bayer Agrochem Kk | Isothiazole derivatives and their use as microbicides |
| WO2003042198A1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | Bayer Cropscience Aktiengesellschaft | Isothiazole derivatives |
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