JPH08277291A - スルホン酸のジルコニウム化合物 - Google Patents

スルホン酸のジルコニウム化合物

Info

Publication number
JPH08277291A
JPH08277291A JP8075410A JP7541096A JPH08277291A JP H08277291 A JPH08277291 A JP H08277291A JP 8075410 A JP8075410 A JP 8075410A JP 7541096 A JP7541096 A JP 7541096A JP H08277291 A JPH08277291 A JP H08277291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zirconium compound
zirconium
compound according
alkylene
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8075410A
Other languages
English (en)
Inventor
Stanley R Sandler
スタンリー・ロバート・サンドラー
Michael D Gernon
マイケル・デイビッド・ジャーノン
Jacques Ragot
ジャック・ラゴ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema Inc
Original Assignee
Elf Atochem North America Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elf Atochem North America Inc filed Critical Elf Atochem North America Inc
Publication of JPH08277291A publication Critical patent/JPH08277291A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C381/00Compounds containing carbon and sulfur and having functional groups not covered by groups C07C301/00 - C07C337/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
    • C07C309/01Sulfonic acids
    • C07C309/02Sulfonic acids having sulfo groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C309/03Sulfonic acids having sulfo groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic saturated carbon skeleton
    • C07C309/04Sulfonic acids having sulfo groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic saturated carbon skeleton containing only one sulfo group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/03Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なスルホン酸のジルコニウム化合物を提
供する。 【解決手段】 下記の一般式を有する新規なスルホン酸
のジルコニウム化合物: 【化1】 式中、R 、R'、R"及びR'" は、独立に置換された或は未
置換のアルキル、アルキレン、アリール或はアルカリー
ルラジカルであり、かつx 、x'、x"、x'" 、y 、y'、y"
及びy'" は、値がスルホネート基4個を分子に供給する
のに十分なものである。そのようなジルコニウム化合物
の有機化学反応における用途。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の新規なスル
ホン酸のジルコニウム化合物に関する。一層特には、本
発明は、置換された(官能化された)及び未置換のモノ
−、ジ−及びポリスルホン酸のジルコニウム化合物に関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明の新規な化合物は、例えばエステ
ル及びポリエステルを製造するような種々の有機化学反
応用の循環可能な触媒として有用である。
【0003】産業においては、良好な触媒活性を有する
循環可能な触媒についての一般的な要求がある。良好な
触媒活性は、可溶性触媒(すなわち、反応媒体に可溶性
の化合物)によって得られるのがしばしばであるが、そ
のような触媒は、最終生成物から取り出すのが困難にな
り得る。可溶性触媒は、潜在的な生成物汚染問題を提起
するのが常であり、かつ可溶性触媒は、(触媒から離し
て)留出させることができない生成物から洗い出されな
ければならないことがしばしばある。循環可能な触媒
は、循環が廃棄を要する物質の(全)量を減少させるの
で、環境上都合が良い。本発明の触媒は、例えば直接の
エステル化か或はエステル交換のいずれかによりエステ
ルを製造するためのほとんど不溶性の固体の(循環可能
な)触媒として用いることができる。エステル化におい
て用いられてきたその他の固体の(循環可能な)触媒が
あるが、そのような触媒(例えば、イオン交換樹脂触媒
−Amberlyst(登録商標)15)は、大概使用
温度限界(およそ100°〜110℃)を有する。本発
明のジルコニウム触媒は、イオン交換樹脂と比べた場合
に、大概広範囲の許容し得る作業温度を有する。
【0004】メタンスルホン酸ジルコニウムは、時には
エステル/アルコール反応体中に存在する水によって失
活されない点で、テトラブチルチタネート及びジルコニ
ウムアセチルアセテートのようなその他の一般的なエス
テル交換触媒に勝る利点を有する。多くの一般的なエス
テル交換触媒は、無水の反応条件(すなわち、予備乾燥
された反応体)を必要とし、そのような触媒を使用する
エステルの製造は、製造プロセスにおいて更に乾燥工程
を必要とする。一般的なエステル交換触媒の水感応性
は、メチルプロピオネートを1−プロパノールでエステ
ル交換することによってプロピルプロピオネートを製造
することについて、乾燥させた及び未乾燥の反応体を用
いて種々の一般的な触媒により反応させるための時間に
対して形成されたプロピルプロピオネート%をプロット
することによって明瞭に示される(図面の図1を参
照)。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の一般式
を有するスルホン酸のジルコニウム化合物を含む:
【化3】 式中、R 、R'、R"及びR'" は、独立に置換された或は未
置換のアルキル、アルキレン、アリール或はアルカリー
ルラジカルであり、x は1〜4の整数であり、x'、x"及
びx'" は1〜3であり、y は1〜4であり、y'、y"及び
y'" は0〜3であり、但し、x 、x'、x"、x'" 、y 、
y'、y"及びy'" の値は、スルホネート基4個を分子に供
給するのに十分なものにする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の新規な化合物は、下記の
一般構造を有するスルホン酸のジルコニウム化合物であ
る:
【化4】 式中、R 、R'、R"及びR'" は、独立に置換された或は未
置換のアルキル、アルキレン、アリール或はアルカリー
ルラジカルであり、x は1〜4の整数であり、x'、x"及
びx'" は1〜3であり、y は1〜4であり、y'、y"及び
y'" は0〜3であり、但し、x 、x'、x"、x'" 、y 、
y'、y"及びy'" の値は、組み合わさって、スルホネート
基4個を分子に供給するのに十分なものにする。開示す
るジルコニウム化合物は、通常イオン性塩であるが、ま
た非イオン性複合体でもよい。R 、R'、R"及びR'" の置
換基は、独立に任意の官能基、例えばヒドロキシ、ケ
ト、ニトロ、シアノ、等にすることができる。R 、R'、
R"及び/又はR'" がアルキル又はアルキレンである場
合、ラジカルは直鎖でも或は枝分れ鎖でもよく、炭素原
子を1〜8含有するのが好ましく、炭素原子を1〜4含
有するのが一層好ましい。R、R'、R"及び/又はR'" が
アリール又はアルカリールである場合、それらは炭素原
子を6〜14含有することになり、炭素原子を6〜10
含有するのが一層好ましくなる。これらのジルコニウム
化合物は、クレー、アルミナ或はその他の不活性担体上
に付着させて触媒として有効に使用してもよい。新規な
スルホン酸ジルコニウム化合物は、担持させても或は未
担持でも、エステル交換、直接のエステル化、アルキル
化、エーテル化、縮合、ポリマー形成性反応、等のよう
な広い範囲の有機反応において触媒として使用して良好
な結果を得ることができる。
【0007】本発明のジルコニウム化合物を形成するの
に用いることができる種々のモノ−、ジ−及びポリスル
ホン酸は、当分野において一般的に知られている。例え
ば、出発モノスルホン酸の製法は、例えば米国特許第
3,948,922号、同第4,859,373号、及
び英国特許第1,350,328号に開示されている。
ジスルホン酸は、例えばGrot,W.G.によりJo
urnal of Organic Chemistr
y、30巻、515〜517頁(1965)に、「Su
lfonation of Acetone with
FumingSulfuric Acid」なる表題
の論文において開示されている。ポリスルホン酸は、例
えばBeilsteins Handbuch、「De
r Organischen Chemie」、第4
版、Zweiter Band,Erster Tei
l、(1960)EIII2、51頁;及びViert
erBand,Erster Teil、(1962)
EIII4、41〜42頁において開示されている。更
に、ポリ(ビニルスルホン酸)[CAS#25053−
27−4]は、Aldrich Chemical C
o.から入手することができ(Catalog#18,
282−6頁)、ジビニルベンゼンによって架橋された
ポリ(ビニルフェニルスルホン酸)(Amberlys
t15イオン交換樹脂)[CAS#9037−24−
5]は、Rohm & Haas Co.から入手する
ことができる。
【0008】トリフルオロメタンスルホン酸ジルコニウ
ムを含む種々のスルホン酸の金属塩が知られている。N
iyogi等のJournal Fluorine C
hemistry、66巻(1994)、153〜15
8頁、及びSchmeisser等のChem. Be
r.、103巻(1970)、868〜879頁。Ni
yogi等は、フッ素化酸無水物と金属酸化物とのいく
つかの反応を開示している。特に、ジルコニウムエトキ
シドとトリフルオロメタンスルホン酸無水物とを反応さ
せることによって、トリフルオロメタンスルホネートの
ジルコニウム塩が製造される。Schmeisser等
は、塩化ジルコニウムとトリフルオロメタンスルホン酸
とを反応させることによって、ジルコニウムのペルフル
オロアルカンスルホネートの製法を開示している。
【0009】ペルフルオロアルカンスルホン酸ジルコニ
ウム塩を製造するこれらの方法は、ジルコニウム化合物
出発原料中に存在する対イオンの共役酸に比べて使用す
る酸の一層強い酸度によってもたらされる推進力に依存
する。ペルフルオロスルホン酸は、極めて高い酸度を有
して四価ジルコニウムの塩を形成するのを容易に可能に
する。ペルフルオロアルカンスルホン酸(例えばトリフ
ルオロメタンスルホン酸)の極めて高い酸度は、多数の
化学反応において効果的に用いることができるが、対応
する非フッ素化アルカンスルホン酸(例えばメタンスル
ホン酸)を同様の反応において用いて、良好な結果が得
られないことがしばしばあるのは良く知られている。ペ
ルフルオロアルカンスルホン酸を利用して対応するが、
酸度の相当に弱い非フッ素化アルカンスルホン酸に反応
させることの延長は、自明ではなく、そのような延長に
由来する化合物は新規でありかつ予期されない。
【0010】本発明の化合物の例は、それらの提案する
一般構造に従えば、下記の通りである:
【化5】
【化6】
【化7】
【化8】
【0011】スルホン酸のジルコニウム化合物を合成す
るのに、多数の製造技術を用いることができる。例え
ば、ジルコニウムアルコキシドを所望のスルホン酸と不
活性雰囲気において冷却しながら反応させて所望の塩を
沈殿させてもよい。別の手順は、四塩化ジルコニウムと
所望のスルホン酸とを溶媒(例えばCCl4 )中で不活
性雰囲気下に反応させる。不活性ガスの連続流及び/又
は減圧を使用することは、HClを排除した後に、選定
したスルホン酸のジルコニウム化合物を生成する。下記
の例は、新規なスルホン酸ジルコニウム化合物の製造、
及びそのようなジルコニウム化合物を触媒として使用す
ることを立証するために含む。
【0012】
【実施例】例1 メタンスルホン酸ジルコニウムの調製 1リットルの三ツ口丸底フラスコをあらかじめ乾燥させ
ておいて、これにコンデンサー、苛性トラップ、温度
計、及び添加ロートを装着した。窒素雰囲気下で、フラ
スコに乾燥四塩化炭素(CCl4 )250mlを装填
し、攪拌を開始し、次いで無水メタンスルホン酸(MS
A)40.0g(0.42モル)及びMSA無水物4.
0g(0.023モル)(乾燥剤として添加)を装填し
た。典型的には、反応溶液の水分は、カールフィッシャ
ー分析により16ppmであるのが実測された。水分に
ついての満足すべき分析(すなわち、25ppmより少
ない)の後に、四塩化ジルコニウム23.3g(0.1
モル)を1時間かけて溶液に滴下して加え、その時間の
間に、白色沈殿が形成しかつガス状HCl発生が観察さ
れた。発生されたHCl(g)を、窒素をゆっくり流す
ことにより、反応フラスコから押し流して出して苛性ト
ラップを通させた。混合物を粘度を下げるために、CC
4 50ml分を加え、N2 (g)を流しながら、反応
を室温において16時間攪拌した。この後に、反応混合
物を、HCl発生がそれ以上観察されなくなるまで(通
常約3時間)、40℃に加熱した。反応を冷却して室温
にした。反応溶液から沈殿した固体生成物を真空ろ過に
より窒素下で捕集した。生成物を乾燥CCl4 で2回洗
浄した。生成物を二分した(部分1は、大きさが部分2
のおよそ2倍であった)。第一部分をエーテル及びアセ
トニトリルで2回洗浄した後に、揮発分を真空中で除い
た。減圧下で一定重量を得た後に、第一部分は重さが2
1.9gあり、第二部分は重さが11.1gあり、それ
で全体で33.0g(収率70%)であった。両方のロ
ットを分析した。計算による (分子量471.2)Zr(O3 SCH3
4 :Zr、27.2%;S、19.3%実測 :ロット#1 Zr、27.3%;S、19.1% 実測:ロット#2 Zr、27.4%;S、19.4%
【0013】NMR及び赤外スペクトルにより、この新
規な組成物についての構造がZr(O3 SCH34
あることを確認する。下記の表は、典型的なテトラアル
カンスルホン酸ジルコニウムを調製するための作業可能
な限界及び好適な限界を例示する;
【0014】
【表1】
【0015】例2 メチルプロピオネートの1−プロパノールによるエステ
ル交換 マグネチック攪拌バー、還流コンデンサー及び熱電対プ
ローブを装着した250ml丸底フラスコに、あらかじ
め#4Aモレキュラーシーブで12時間の間乾燥させて
おいたメチルプロピオネート44.52g(0.51モ
ル)及びテトラメタンスルホン酸ジルコニウム0.40
g(0.085モル)を加えた。混合物を加熱して還流
(約80℃)にし、1−プロパノール(10.16g或
は0.17モル)を一時に(時間t=0)全部加えた。
サンプルを定期的に採取してガスクロマトグラフィー
(GC)により分析した。
【0016】本例において、及び下記の例のすべてにお
いて、触媒は、1−プロパノール(限定反応体)の0.
5モル%の量で用い、メチルプロピオネート対1−プロ
パノールのモル比は3.0/1.0であった。GCピー
ク面積%値をエステル生成物の重量%に相関させる実験
により導かれるキャリブレーションカーブ及び転化%
(調製した標準液を使用して)を使用して、前記のエス
テル交換反応の進行をGCによって追跡した。代表的な
実験データを下記の表2並びに図面の図1及び2(カー
ブ線2)に示す。
【0017】
【表2】
【0018】例3(比較) ジブチルオキソスズを触媒として用いたメチルプロピオ
ネートの1−プロパノールによるエステル交換 例2と同様にして、フラスコに、メチルプロピオネート
87.28g(1.0モル)及びジブチルオキソスズ触
媒0.41gを装填した。混合物を還流に至らせ、1−
プロパノール(19.6g、0.33モル)を一時に全
部加えた。例2のように、サンプルをGC分析のために
定期的な間隔で採取した。代表的なデータを下記の表に
示す;
【0019】
【表3】
【0020】テトラメタンスルホン酸ジルコニウムは、
エステル交換触媒として、等モル量の例3の商用スズ触
媒に比べて優れている。加えて、例3の商用スズ触媒は
反応混合物に完全に可溶性であるのに対し、例2のテト
ラメタンスルホン酸ジルコニウム触媒は反応混合物に事
実上不溶性である。不溶性の固体触媒は、ろ別されて容
易に廃棄及び/又は循環させることができかつ生成物の
金属汚染を引き起こさない(特に、生成物を蒸留するこ
とができない場合に)点で、便利である。
【0021】下記の比較例は、上記の例3の手順をベー
スにするが、異なる触媒、或はテトラメタンスルホン酸
ジルコニウムを乾燥させないで(標準手順=SP−H2
O含量約1000〜1500ppm)或は乾燥させて
(無水手順=AP−モレキュラーシーブ#4aで乾燥さ
せた後のH2 O含量約100〜600ppm)利用す
る。1−プロパノール反応体を基準にして0.5モル%
の触媒を各々の例において用いる。各々の比較例におけ
るメチルプロピオネート対1−プロパノールのモル比
は、例3のように3.0/1.0であった。
【0022】例3a メチルプロピオネートの1−プロパノールによるエステ
ル交換を、反応体を乾燥させないで、E.I.duPo
nt & Co.から得られるチタンテトラブトキシド
の存在において行った。転化結果を図面の図1(カーブ
線5)に報告する。
【0023】例3b メチルプロピオネートの1−プロパノールによるエステ
ル交換を、反応体を乾燥させて水分600ppmにし
て、例3aの通りにしてチタンテトラブトキシドの存在
において行った。転化結果を図1(カーブ線6)に報告
する。
【0024】例3c 例3aのエステル交換反応を再び行ったが、チタン触媒
に代えてテトラメタンスルホン酸ジルコニウムを乾燥さ
せないで用いて行った。転化結果を図面の図1及び2
(カーブ線1)に報告する。
【0025】例3d 例3aのエステル交換反応を再び行ったが、チタン触媒
に代えてジルコニウムアセトニルアセテートを乾燥させ
て水分を減少させて600ppmより少なくして用いて
行った。転化結果を図1(カーブ線4)に示す。
【0026】例3e 例3dのエステル交換反応を再び行ったが、ジルコニウ
ムアセトニルアセテートを乾燥させさせないで用いた。
転化結果を図1(カーブ線3)に示す。
【0027】例3f及びg 例3cのエステル交換反応を、添加水を有するテトラメ
タンスルホン酸ジルコニウム触媒を用いて2度繰り返し
た;触媒中に、例3fは添加水を1000ppm含有
し、例3gは添加水を3000ppm含有した。転化結
果を図面の図2(カーブ線3及び4)に示す。図1は、
メタンスルホン酸ジルコニウムが市販されているメチル
プロピオネート及び1−プロパノール中に通常存在する
水分(およそ1000〜1500ppm)により影響を
受けないのに対し、チタンテトラブトキシド及びジルコ
ニウムアセトニルアセテートは、この量の水の存在にお
いて効力のないことを明瞭に立証する。加えて、図2
は、メタンスルホン酸ジルコニウム触媒に添加水(10
00〜3000ppm)を存在させても、エステル交換
反応において触媒としてのそれの有効性を低減させない
ことを立証する。
【0028】例4 Cymel 303(Cytec Inc.からの98
%ヘキサメトキシメチルメラミン)30%とJoncr
yl 500(S.C.Johnson Incからの
メチルアミルケトン中の固形分80%のヒドロキシアク
リル系樹脂、OH# 140)70%との混合物に、触
媒(下記の表を参照)0.18mモルを加えた。配合物
を115℃でキュアさせ、粘度2500cpsに達する
時間をゲル時間として注記した。触媒濃度は、下記の表
に示す実験の各々についての全重量に基づいて0.18
mモルであった。示す通りに、メタンスルホン酸ジルコ
ニウムをMSA及びメタンスルホン酸第一スズと比べ
た。メタンスルホン酸ジルコニウム(100%)は、遊
離のメタンスルホン酸と同じ活性を有していた。
【0029】
【表4】
【図面の簡単な説明】
【図1】例2、3a、3b、3c、3d及び3eにおい
て行った通りの、種々の触媒を用いたメチルプロピオネ
ートの1−プロパノールによるいくつかのエステル交換
反応におけるプロピルプロピオネートの時間に対するパ
ーセントで表わす転化率を表わすグラフである。
【図2】例2、3c、3f及び3gに従う異なる水分を
有するメタンスルホン酸ジルコニウム触媒を用いたメチ
ルプロピオネートの1−プロパノールによるいくつかの
エステル交換反応におけるプロピルプロピオネートの時
間に対するパーセントで表わす転化率を表わすグラフで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 マイケル・デイビッド・ジャーノン アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィーニ クスビル、スカーレット・オーク・ドライ ブ117 (72)発明者 ジャック・ラゴ フランス国パリ、レジュリ、レジダンス・ トゥルヌミール、10

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式を有するスルホン酸のジル
    コニウム化合物: 【化1】 式中、R 、R'、R"及びR'" は、独立に置換された或は未
    置換のアルキル、アルキレン、アリール或はアルカリー
    ルラジカルであり、x は1〜4の整数であり、x'、x"及
    びx'" は1〜3であり、y は1〜4であり、y'、y"及び
    y'" は0〜3であり、但し、x 、x'、x"、x'" 、y 、
    y'、y"及びy'" の値は、スルホネート基4個を分子に供
    給するのに十分なものにする。
  2. 【請求項2】 x が1であり、y が4であり、y'、y"及
    びy'" が0であり、R がアルキルである請求項1のジル
    コニウム化合物。
  3. 【請求項3】 R が炭素1〜4を有する請求項2のジル
    コニウム化合物。
  4. 【請求項4】 R が炭素1を有する請求項2のジルコニ
    ウム化合物。
  5. 【請求項5】 x が2であり、y が2であり、y'、y"及
    びy'" が0であり、R がアルキレンラジカルである請求
    項1のジルコニウム化合物。
  6. 【請求項6】 x が2であり、y が2であり、y'、y"及
    びy'" が0であり、R がアルキルラジカルである請求項
    1のジルコニウム化合物。
  7. 【請求項7】 x が2であり、y が1であり、x'が1で
    あり、y'が2であり、y"及びy'" が0であり、R がアル
    キレンであり、R'がアルキルである請求項1のジルコニ
    ウム化合物。
  8. 【請求項8】 x が2であり、y が1であり、x'が1で
    あり、y'が2であり、y"及びy'" が0であり、R 及びR'
    がアルキルラジカルである請求項1のジルコニウム化合
    物。
  9. 【請求項9】 x が2であり、y が1であり、x'が2で
    あり、y'が1であり、y"及びy'" が0であり、R 及びR'
    が異なるアルキレンラジカルである請求項1のジルコニ
    ウム化合物。
  10. 【請求項10】 アルキレンラジカルが炭素1〜4を有
    する請求項5のジルコニウム化合物。
  11. 【請求項11】 アルキレンラジカルが炭素1〜4を有
    する請求項7のジルコニウム化合物。
  12. 【請求項12】 アルキレンラジカルが炭素1〜4を有
    する請求項9のジルコニウム化合物。
  13. 【請求項13】 x が3であり、y が1であり、x'が1
    であり、y'が1であり、y"及びy'" が0であり、R 及び
    R'がアルキルである請求項1のジルコニウム化合物。
  14. 【請求項14】 x が4であり、y が1であり、y'、y"
    及びy'" が0であり、R がアルキルである請求項1のジ
    ルコニウム化合物。
  15. 【請求項15】 R 及びR'が炭素1〜4を有する請求項
    13のジルコニウム化合物。
  16. 【請求項16】 R が炭素1〜4を有する請求項14の
    ジルコニウム化合物。
  17. 【請求項17】 R 及びR'が、樹脂状付加ポリマーの同
    じ鎖のセグメントであるアルキレンラジカルである請求
    項1のジルコニウム化合物。
  18. 【請求項18】 R"及びR'" が、樹脂状付加ポリマーの
    同じ鎖のセグメントであるアルキレンラジカルである請
    求項17のジルコニウム化合物。
  19. 【請求項19】 少なくも二種の反応性化学物質であっ
    て、それらの内の少なくも一種は有機化学物質であるも
    のを接触させ、かつ下記の一般式を有するスルホン酸の
    ジルコニウム化合物: 【化2】 (式中、R 、R'、R"及びR'" は、独立に置換された或は
    未置換のアルキル、アルキレン、アリール或はアルカリ
    ールラジカルであり、x は1〜4の整数であり、x'、x"
    及びx'" は1〜3であり、y は1〜4であり、y'、y"及
    びy'" は0〜3であり、但し、x 、x'、x"、x'" 、y 、
    y'、y"及びy'" の値は、スルホネート基4個を分子に供
    給するのに十分なものにする)を触媒量存在させて該反
    応性化学物質の間の反応を誘発させることを含む化学反
    応を生じる方法。
  20. 【請求項20】 化学反応がエステル化反応である請求
    項19の方法。
  21. 【請求項21】 スルホン酸のジルコニウム化合物が、
    炭素1〜8を有するアルカンスルホン酸ジルコニウムで
    ある請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 アルカンスルホン酸ジルコニウムが、
    メタンスルホン酸ジルコニウムである請求項21の方
    法。
  23. 【請求項23】 化学反応が縮合反応である請求項19
    の方法。
JP8075410A 1995-03-07 1996-03-06 スルホン酸のジルコニウム化合物 Withdrawn JPH08277291A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/399,670 US5614650A (en) 1995-03-07 1995-03-07 Zirconium compounds of sulfonic acids
US399670 1995-03-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08277291A true JPH08277291A (ja) 1996-10-22

Family

ID=23580499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8075410A Withdrawn JPH08277291A (ja) 1995-03-07 1996-03-06 スルホン酸のジルコニウム化合物

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5614650A (ja)
EP (1) EP0736523B1 (ja)
JP (1) JPH08277291A (ja)
KR (1) KR960034169A (ja)
CN (1) CN1134412A (ja)
AT (1) ATE193013T1 (ja)
BR (1) BR9600848A (ja)
CA (1) CA2170935A1 (ja)
DE (1) DE69608347D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247513A (ja) * 2000-03-06 2001-09-11 Mitsubishi Rayon Co Ltd モノマーの製造方法
KR20140119762A (ko) * 2012-02-23 2014-10-10 피피지 인더스트리즈 오하이오 인코포레이티드 보충 조성물 및 전처리 조성물 보충 방법

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084122A (en) * 1997-10-31 2000-07-04 Celanese International Corporation Sulfur removal process from an acrylate waste stream
CN1113849C (zh) * 1997-10-31 2003-07-09 国际人造丝公司 丙烯酸酯物流的脱硫方法
AT408882B (de) 1998-08-07 2002-03-25 Dsm Fine Chem Austria Gmbh Verfahren zur umesterung von alpha-ketocarbonsäureestern
KR101044393B1 (ko) * 2007-12-27 2011-06-27 주식회사 엘지화학 지르코늄 화합물을 포함하는 에스테르화 촉매 조성물 및이를 이용한 에스테르 화합물의 제조방법
US10414839B2 (en) 2010-10-20 2019-09-17 Sirrus, Inc. Polymers including a methylene beta-ketoester and products formed therefrom
US9828324B2 (en) 2010-10-20 2017-11-28 Sirrus, Inc. Methylene beta-diketone monomers, methods for making methylene beta-diketone monomers, polymerizable compositions and products formed therefrom
US9249265B1 (en) 2014-09-08 2016-02-02 Sirrus, Inc. Emulsion polymers including one or more 1,1-disubstituted alkene compounds, emulsion methods, and polymer compositions
EP2768917B1 (en) 2011-10-19 2018-12-05 Sirrus, Inc. Multifunctional monomers and methods for making them
US9416091B1 (en) 2015-02-04 2016-08-16 Sirrus, Inc. Catalytic transesterification of ester compounds with groups reactive under transesterification conditions
US9315597B2 (en) 2014-09-08 2016-04-19 Sirrus, Inc. Compositions containing 1,1-disubstituted alkene compounds for preparing polymers having enhanced glass transition temperatures
US10501400B2 (en) 2015-02-04 2019-12-10 Sirrus, Inc. Heterogeneous catalytic transesterification of ester compounds with groups reactive under transesterification conditions
US9617377B1 (en) 2016-06-03 2017-04-11 Sirrus, Inc. Polyester macromers containing 1,1-dicarbonyl-substituted 1 alkenes
US9567475B1 (en) 2016-06-03 2017-02-14 Sirrus, Inc. Coatings containing polyester macromers containing 1,1-dicarbonyl-substituted 1 alkenes
US10196481B2 (en) 2016-06-03 2019-02-05 Sirrus, Inc. Polymer and other compounds functionalized with terminal 1,1-disubstituted alkene monomer(s) and methods thereof
US10428177B2 (en) 2016-06-03 2019-10-01 Sirrus, Inc. Water absorbing or water soluble polymers, intermediate compounds, and methods thereof

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1573071A (en) * 1977-02-10 1980-08-13 Mitsubishi Rayon Co Process for producing unsaturated carbocylic acid esters
DE3404949C1 (de) * 1984-02-11 1985-05-09 Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf Wasserloesliche Zirkonsaeureester
FR2602229B1 (fr) * 1986-07-31 1988-09-09 Charbonnages Ste Chimique Procede de preparation d'esters d'acides carboxyliques insatures
US5084586A (en) * 1990-02-12 1992-01-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Novel initiators for cationic polymerization

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247513A (ja) * 2000-03-06 2001-09-11 Mitsubishi Rayon Co Ltd モノマーの製造方法
KR20140119762A (ko) * 2012-02-23 2014-10-10 피피지 인더스트리즈 오하이오 인코포레이티드 보충 조성물 및 전처리 조성물 보충 방법

Also Published As

Publication number Publication date
ATE193013T1 (de) 2000-06-15
EP0736523A2 (en) 1996-10-09
CA2170935A1 (en) 1996-09-08
DE69608347D1 (de) 2000-06-21
BR9600848A (pt) 1997-12-30
CN1134412A (zh) 1996-10-30
KR960034169A (ko) 1996-10-22
EP0736523A3 (en) 1997-01-29
EP0736523B1 (en) 2000-05-17
US5614650A (en) 1997-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5614650A (en) Zirconium compounds of sulfonic acids
JP3085469B2 (ja) アミドエステル化合物の製造
JPS6146465B2 (ja)
JP2609480B2 (ja) α―フルオロアクリロイル誘導体の製造方法
EP1344772B1 (en) Arylbis (perfluoroalkylsulfonyl) methane, metal salt of the same, and processes for producing these
AU727200B2 (en) Halogenation catalyst
US4788298A (en) Process for the preparation of coumarin compounds
US7339082B2 (en) Arylbis (perfluoroalkylsulfonyl)methane and metallic salt thereof, and methods for producing the same
EP0499731A1 (en) Production of ethyl 3-ethoxy propanoate by acid catalyzed addition of ethanol to ethyl acrylate
JP3665655B2 (ja) シクロプロパン−1,1−ジカルボン酸ジアルキルエステルの製法及び新規ジカルボン酸ジアルキルエステル
US6743942B1 (en) Process for the transesterification of keto ester with alcohol using polyaniline salts as catalyst
US4507493A (en) Carbonylation process for the production of aromatic acids and derivatives thereof
EP0075389B1 (en) Production of dihydroxy arylophenones
JP3876933B2 (ja) 硫酸水素エステルの製造方法
CA1217770A (en) 4-substituted pyridine catalysts
JP3530925B2 (ja) オキソエステル化合物の製造方法
JP2019214545A (ja) テレフタル酸ビス(2−ヒドロキシエチル)の製造方法
JP3164666B2 (ja) N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法
AU633171B2 (en) Process
JP3569428B2 (ja) ホモアリルアミン類の製造方法
EP0333980B1 (en) Propanone 1,3-disulfonic acid as an esterification catalyst
US3117986A (en) Process for preparation of omicron, omicron-dimethyl-dithiophosphoryl-acetic acid monomethylamide
KR890002823B1 (ko) 피레드로이드계 살충제의 제조방법
TW202544000A (zh) 製備光引發劑的新穎方法及合成中間體
JP2814005B2 (ja) アルキレングリコールエーテルの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030506