JPH0827883A - 排水ます - Google Patents
排水ますInfo
- Publication number
- JPH0827883A JPH0827883A JP16012094A JP16012094A JPH0827883A JP H0827883 A JPH0827883 A JP H0827883A JP 16012094 A JP16012094 A JP 16012094A JP 16012094 A JP16012094 A JP 16012094A JP H0827883 A JPH0827883 A JP H0827883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- invert
- pipe
- drainage
- bottom plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる種類の排水ますを製造する場合でも、
従来のように大型の成形型を数種類用意する必要がない
排水ますを提供する。 【構成】 上方に受け口15aが設けられた立上げ管1
5と、該立上げ管15の側方に接続されて管接続口16
a,17aが設けられた分岐管16,17とを有する排
水ます本体12が、樹脂により一体成形され、該排水ま
す本体12の立上げ管15の下側開口部15bに、該各
分岐管16,17から連続する案内溝13cを有するイ
ンバート13が嵌合された。
従来のように大型の成形型を数種類用意する必要がない
排水ますを提供する。 【構成】 上方に受け口15aが設けられた立上げ管1
5と、該立上げ管15の側方に接続されて管接続口16
a,17aが設けられた分岐管16,17とを有する排
水ます本体12が、樹脂により一体成形され、該排水ま
す本体12の立上げ管15の下側開口部15bに、該各
分岐管16,17から連続する案内溝13cを有するイ
ンバート13が嵌合された。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下水道管等の配管途
中に設けられた排水ますに関するものである。
中に設けられた排水ますに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のものは、排水管の合流
点、屈曲点、勾配変化点、管径の変化点等に埋設され、
管内の点検や掃除等を行うようにしており、例えば図9
に示すように使用される。
点、屈曲点、勾配変化点、管径の変化点等に埋設され、
管内の点検や掃除等を行うようにしており、例えば図9
に示すように使用される。
【0003】すなわち、排水ます1は下部に設けられ、
この排水ます1に点検筒2が接続されると共に、この点
検筒2の上側に蓋体3が設けられ、これらが地中に埋設
されるようになっている。
この排水ます1に点検筒2が接続されると共に、この点
検筒2の上側に蓋体3が設けられ、これらが地中に埋設
されるようになっている。
【0004】この排水ます1は、上方に受け口4aが設
けられた立上げ管4と、該立上げ管4の側方に接続さ
れ、管接続口5a,6aが設けられた分岐管5,6とを
有している。この上流側の分岐管5の管接続口5aに上
流側本管7が、又、下流側の分岐管6の管接続口6aに
下流側本管8が接続されるようになっている。
けられた立上げ管4と、該立上げ管4の側方に接続さ
れ、管接続口5a,6aが設けられた分岐管5,6とを
有している。この上流側の分岐管5の管接続口5aに上
流側本管7が、又、下流側の分岐管6の管接続口6aに
下流側本管8が接続されるようになっている。
【0005】また、この立上げ管4の底部には、一方の
分岐管5から流入した水等を他方の分岐管6に良好に案
内するために、分岐管5,6の径と同じ径の案内溝9が
一体成形されている。
分岐管5から流入した水等を他方の分岐管6に良好に案
内するために、分岐管5,6の径と同じ径の案内溝9が
一体成形されている。
【0006】なお、この種のものとしては、例えば実開
平5ー89537号公報に記載されたようなものがあ
る。
平5ー89537号公報に記載されたようなものがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、排水ます1全体が合成樹脂
で一体成形されているため、立上げ管4に対する分岐管
5,6の接続角度が異なるものや、第2の流入管接続口
がインバート9に合流するものを製造しようとする場合
には、排水ます1全体を異なった成形型で成形しなけれ
ばならず、大型の成形型を数種類用意しなければならな
い、という問題がある。
うな従来のものにあっては、排水ます1全体が合成樹脂
で一体成形されているため、立上げ管4に対する分岐管
5,6の接続角度が異なるものや、第2の流入管接続口
がインバート9に合流するものを製造しようとする場合
には、排水ます1全体を異なった成形型で成形しなけれ
ばならず、大型の成形型を数種類用意しなければならな
い、という問題がある。
【0008】そこで、この発明は、異なる種類の排水ま
すを製造する場合でも、従来のように大型の成形型を数
種類用意する必要がない排水ますを提供することを課題
としている。
すを製造する場合でも、従来のように大型の成形型を数
種類用意する必要がない排水ますを提供することを課題
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、上方に受け口が設け
られた立上げ管と、該立上げ管の側方に接続されて管接
続口が設けられた分岐管とを有する排水ます本体が、樹
脂により一体成形され、該排水ます本体の立上げ管の下
側開口部に、該各分岐管から連続する案内溝を有するイ
ンバートが嵌合され、該インバートと前記排水ます本体
との間には、前記立上げ管の軸を中心とする回転方向に
おいて両者が一定の位置関係になったときに係止する係
止手段が形成され、前記インバートは、下方が開口され
た中空形状を呈し、該開口を円形の底板で閉成した排水
ますとしたことを特徴としている。
め、請求項1に記載された発明は、上方に受け口が設け
られた立上げ管と、該立上げ管の側方に接続されて管接
続口が設けられた分岐管とを有する排水ます本体が、樹
脂により一体成形され、該排水ます本体の立上げ管の下
側開口部に、該各分岐管から連続する案内溝を有するイ
ンバートが嵌合され、該インバートと前記排水ます本体
との間には、前記立上げ管の軸を中心とする回転方向に
おいて両者が一定の位置関係になったときに係止する係
止手段が形成され、前記インバートは、下方が開口され
た中空形状を呈し、該開口を円形の底板で閉成した排水
ますとしたことを特徴としている。
【0010】請求項2に記載された発明は、前記底板の
上面周縁部には、前記インバートの開口周縁部に熱融着
される環状リブを形成したことを特徴としている。
上面周縁部には、前記インバートの開口周縁部に熱融着
される環状リブを形成したことを特徴としている。
【0011】請求項3に記載された発明は、前記インバ
ートの案内溝の最低部の裏面側と前記底板との一方に
は、他方に当接する当接リブを形成したことを特徴とし
ている。
ートの案内溝の最低部の裏面側と前記底板との一方に
は、他方に当接する当接リブを形成したことを特徴とし
ている。
【0012】請求項4に記載された発明は、前記インバ
ートが耐衝撃性合成樹脂で形成されていることを特徴と
している。
ートが耐衝撃性合成樹脂で形成されていることを特徴と
している。
【0013】
【作 用】請求項1に記載された発明によれば、立上げ
管及び複数の分岐管を有する排水ます本体と、インバー
トとを別体で形成することにより、立上げ管に対する分
岐管の接続角度が異なる数種類の排水ますを製造する場
合でも、従来のように一体で成形するものと比較する
と、大型の成形装置を複数用意する必要がない。すなわ
ち、従来のように排水ます全体が一体のものでは、立上
げ管に対する分岐管の接続角度が異なる数種類の排水ま
すを製造しようとすると、一台の成形装置では、その角
度を変えると共に、インバートの案内溝の部分の形状を
代えなければならないため、成形が難しい。これに対
し、排水ます本体だけを製造する場合には、立上げ管に
対する分岐管の接続角度が異なる場合でも、一台の装置
で成形できるものが開発(特願平6ー154766号参
照)されている。従って、この発明のように、排水ます
本体と、インバートとを別体とすれば、排水ます本体は
一台の成形装置で数種類のものが成形できることから、
数種類のインバートを成形するための、小型の成形装置
を数種類用意するだけで良いこととなる。ちなみに、特
願平6ー154766号に記載されたものは、分岐管を
形成する金型部分を周方向に位置を変えることにより、
立上げ管に対する分岐管の接続角度が異なる数種類の排
水ますを一台の成形装置で成形できる。
管及び複数の分岐管を有する排水ます本体と、インバー
トとを別体で形成することにより、立上げ管に対する分
岐管の接続角度が異なる数種類の排水ますを製造する場
合でも、従来のように一体で成形するものと比較する
と、大型の成形装置を複数用意する必要がない。すなわ
ち、従来のように排水ます全体が一体のものでは、立上
げ管に対する分岐管の接続角度が異なる数種類の排水ま
すを製造しようとすると、一台の成形装置では、その角
度を変えると共に、インバートの案内溝の部分の形状を
代えなければならないため、成形が難しい。これに対
し、排水ます本体だけを製造する場合には、立上げ管に
対する分岐管の接続角度が異なる場合でも、一台の装置
で成形できるものが開発(特願平6ー154766号参
照)されている。従って、この発明のように、排水ます
本体と、インバートとを別体とすれば、排水ます本体は
一台の成形装置で数種類のものが成形できることから、
数種類のインバートを成形するための、小型の成形装置
を数種類用意するだけで良いこととなる。ちなみに、特
願平6ー154766号に記載されたものは、分岐管を
形成する金型部分を周方向に位置を変えることにより、
立上げ管に対する分岐管の接続角度が異なる数種類の排
水ますを一台の成形装置で成形できる。
【0014】また、インバートと排水ます本体との間に
係止手段を形成することにより、インバートと排水ます
本体とは、一ヵ所だけでしか係止しないことから、イン
バートを排水ます本体の正規の位置に確実に取り付ける
ことができる。
係止手段を形成することにより、インバートと排水ます
本体とは、一ヵ所だけでしか係止しないことから、イン
バートを排水ます本体の正規の位置に確実に取り付ける
ことができる。
【0015】さらに、インバートを中空形状とすること
により、重量を軽減できると共に、インバートの開口を
底板で閉成することにより、強度を確保することができ
る。また、インバートの開口を底板で閉成することによ
り、排水ますの設置時には、従来の足式のものと比較す
ると、内部に土を充填する必要がないと共に、横方向へ
の移動もし易いため、施工性が良好である。
により、重量を軽減できると共に、インバートの開口を
底板で閉成することにより、強度を確保することができ
る。また、インバートの開口を底板で閉成することによ
り、排水ますの設置時には、従来の足式のものと比較す
ると、内部に土を充填する必要がないと共に、横方向へ
の移動もし易いため、施工性が良好である。
【0016】請求項2に記載された発明によれば、底板
とインバートとの組付けは、底板の環状リブをインバー
トの開口周縁部に押し当てて超音波等により熱融着させ
る。このように環状リブを熱融着することにより、底板
でインバートの開口を簡単に閉成できる。
とインバートとの組付けは、底板の環状リブをインバー
トの開口周縁部に押し当てて超音波等により熱融着させ
る。このように環状リブを熱融着することにより、底板
でインバートの開口を簡単に閉成できる。
【0017】請求項3に記載された発明によれば、当接
リブが、インバートの案内溝の最低部と底板との間に介
在しているため、インバート上に上方から重量物を落と
した場合の強度を確保できる。
リブが、インバートの案内溝の最低部と底板との間に介
在しているため、インバート上に上方から重量物を落と
した場合の強度を確保できる。
【0018】請求項4に記載された発明によれば、イン
バートを耐衝撃性合成樹脂で形成することにより、イン
バート上に上方から重量物を落とした場合の強度を確保
できる。
バートを耐衝撃性合成樹脂で形成することにより、イン
バート上に上方から重量物を落とした場合の強度を確保
できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0020】図1乃至図5はこの発明の第1実施例を示
すものである。従来と同一乃至均等な部材は同一符号を
付して説明する。
すものである。従来と同一乃至均等な部材は同一符号を
付して説明する。
【0021】まず構成を説明すると、図中符号11は排
水ますで、排水ます本体12とインバート13と底板1
4とから構成されている。
水ますで、排水ます本体12とインバート13と底板1
4とから構成されている。
【0022】この排水ます本体12は、シャルピー衝撃
値が4.5kgf・cm/cm程度の通常の硬質塩化ビ
ニル樹脂製であり、上方にゴム輪受け口15aが設けら
れた立上げ管15と、この立上げ管15の側方に接続さ
れ、管接続口16a,17aが設けられた分岐管16,
17とを有している。この上流側の分岐管16のゴム輪
接続口16aに上流側本管が、又、下流側の分岐管17
の管接続口17a(差口)に下流側本管のゴム輪受け口
が接続されるようになっている。この立上げ管15は、
上部の径が小さくなるように、角度0.5度程度のテー
パ形状に形成されている。また、この排水ます本体12
は、図1に示すように、肉厚が8mm、高さHが360
mm、全体の長さLが560mm、受け口15aの内径
が300mm、管接続口16a,17aの内径が200
mm程度である。
値が4.5kgf・cm/cm程度の通常の硬質塩化ビ
ニル樹脂製であり、上方にゴム輪受け口15aが設けら
れた立上げ管15と、この立上げ管15の側方に接続さ
れ、管接続口16a,17aが設けられた分岐管16,
17とを有している。この上流側の分岐管16のゴム輪
接続口16aに上流側本管が、又、下流側の分岐管17
の管接続口17a(差口)に下流側本管のゴム輪受け口
が接続されるようになっている。この立上げ管15は、
上部の径が小さくなるように、角度0.5度程度のテー
パ形状に形成されている。また、この排水ます本体12
は、図1に示すように、肉厚が8mm、高さHが360
mm、全体の長さLが560mm、受け口15aの内径
が300mm、管接続口16a,17aの内径が200
mm程度である。
【0023】また、インバート13は、排水ます本体1
2の立上げ管15と相対する管底の下側開口部15b内
に嵌合されるもので、硬質塩化ビニル樹脂に耐衝撃改質
材(MBS樹脂、塩素化ポリエチレン)が配合され、2
3゜Cにおけるシャルピー衝撃値が20kgf・cm/
cm程度の耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂製である。そし
て、このインバート13は、中空形状を呈し、水平断面
が円形に形成され、下部に円形の開口13aが形成さ
れ、この開口13aの周縁部にフランジ部13bが形成
されている。また、このインバート13には、上側に案
内溝13cが設けられ、この案内溝13cは、各分岐管
16,17から連続する断面形状を呈し、一方の分岐管
16から流入した汚水等を他方の分岐管17に良好に案
内するために、分岐管16,17の径と同じ内径に設定
されている。さらに、この案内溝13cの最低部の裏面
側には、図4及び図5に示すように、案内溝13cの形
成方向に沿って当接リブ13dが形成されている。さら
にまた、このインバート13の外周面は、図5に示すよ
うに、型抜き性を考慮して0.5°のテーパ形状に形成
されると共に、上下方向に沿う一対の係止突部13eが
形成されている。これら係止突部13eは、図4に示す
ように、中心線Oに対して角度αの位置に形成され、こ
の中心線Oに直交する線Pに対して互いに線対象な位置
に形成されている。そして、この係止突部13eが嵌合
される凹部が、図示していないが、前記排水ます本体1
2の立上げ管15の下部内周面に形成されている。これ
ら係止突部13eと凹部とで、立上げ管15の軸を中心
とする回転方向において、排水ます本体12とインバー
ト13とが一定の位置関係になったときに係止する係止
手段が構成されている。それ以外の位置では係止しな
い。
2の立上げ管15と相対する管底の下側開口部15b内
に嵌合されるもので、硬質塩化ビニル樹脂に耐衝撃改質
材(MBS樹脂、塩素化ポリエチレン)が配合され、2
3゜Cにおけるシャルピー衝撃値が20kgf・cm/
cm程度の耐衝撃性硬質塩化ビニル樹脂製である。そし
て、このインバート13は、中空形状を呈し、水平断面
が円形に形成され、下部に円形の開口13aが形成さ
れ、この開口13aの周縁部にフランジ部13bが形成
されている。また、このインバート13には、上側に案
内溝13cが設けられ、この案内溝13cは、各分岐管
16,17から連続する断面形状を呈し、一方の分岐管
16から流入した汚水等を他方の分岐管17に良好に案
内するために、分岐管16,17の径と同じ内径に設定
されている。さらに、この案内溝13cの最低部の裏面
側には、図4及び図5に示すように、案内溝13cの形
成方向に沿って当接リブ13dが形成されている。さら
にまた、このインバート13の外周面は、図5に示すよ
うに、型抜き性を考慮して0.5°のテーパ形状に形成
されると共に、上下方向に沿う一対の係止突部13eが
形成されている。これら係止突部13eは、図4に示す
ように、中心線Oに対して角度αの位置に形成され、こ
の中心線Oに直交する線Pに対して互いに線対象な位置
に形成されている。そして、この係止突部13eが嵌合
される凹部が、図示していないが、前記排水ます本体1
2の立上げ管15の下部内周面に形成されている。これ
ら係止突部13eと凹部とで、立上げ管15の軸を中心
とする回転方向において、排水ます本体12とインバー
ト13とが一定の位置関係になったときに係止する係止
手段が構成されている。それ以外の位置では係止しな
い。
【0024】一方、底板14は、合成樹脂製で、円形を
呈し、上面周縁部には、前記インバート13のフランジ
部13bに超音波により熱融着される環状リブ14aが
一体成形されている。そして、この底板14をインバー
ト13に取り付けた状態では、インバート開口13aが
閉成されると共に、前記インバート13の当接リブ13
dが底板14に当接するようになっている。
呈し、上面周縁部には、前記インバート13のフランジ
部13bに超音波により熱融着される環状リブ14aが
一体成形されている。そして、この底板14をインバー
ト13に取り付けた状態では、インバート開口13aが
閉成されると共に、前記インバート13の当接リブ13
dが底板14に当接するようになっている。
【0025】そして、従来同様、かかる排水ます11の
立上げ管15の上方に点検筒が接続され、この点検筒の
上側には蓋体が配設されるようになっている。
立上げ管15の上方に点検筒が接続され、この点検筒の
上側には蓋体が配設されるようになっている。
【0026】かかる構成の排水ます11によれば、立上
げ管15及び複数の分岐管16,17を有する排水ます
本体12と、インバート13とを別体で形成することに
より、立上げ管15に対する分岐管16,17の接続角
度が異なる数種類の排水ます11を製造する場合でも、
従来のように一体で成形するものと比較すると、大型の
成形装置を複数用意する必要がない。すなわち、従来の
ように排水ます全体が一体のものでは、立上げ管に対す
る分岐管の接続角度が異なる数種類の排水ますを製造し
ようとすると、一台の成形装置では、その角度を変える
と共に、インバートの案内溝の部分の形状を変えなけれ
ばならないため、成形が難しい。これに対し、排水ます
本体12だけを製造する場合には、立上げ管15に対す
る分岐管16,17の接続角度が異なる場合でも、一台
の装置で成形できるものが開発されている。従って、こ
の発明のように、排水ます本体12と、インバート13
とを別体とすれば、排水ます本体12は一台の成形装置
で数種類のものが成形できることから、数種類のインバ
ート13を成形するための、小型の成形装置を数種類用
意するだけで良いこととなる。
げ管15及び複数の分岐管16,17を有する排水ます
本体12と、インバート13とを別体で形成することに
より、立上げ管15に対する分岐管16,17の接続角
度が異なる数種類の排水ます11を製造する場合でも、
従来のように一体で成形するものと比較すると、大型の
成形装置を複数用意する必要がない。すなわち、従来の
ように排水ます全体が一体のものでは、立上げ管に対す
る分岐管の接続角度が異なる数種類の排水ますを製造し
ようとすると、一台の成形装置では、その角度を変える
と共に、インバートの案内溝の部分の形状を変えなけれ
ばならないため、成形が難しい。これに対し、排水ます
本体12だけを製造する場合には、立上げ管15に対す
る分岐管16,17の接続角度が異なる場合でも、一台
の装置で成形できるものが開発されている。従って、こ
の発明のように、排水ます本体12と、インバート13
とを別体とすれば、排水ます本体12は一台の成形装置
で数種類のものが成形できることから、数種類のインバ
ート13を成形するための、小型の成形装置を数種類用
意するだけで良いこととなる。
【0027】次に、排水ます11の組み立てについて説
明する。
明する。
【0028】底板14とインバート13との組付けは、
図5に示す状態から、底板14の環状リブ14aをイン
バート13の開口13a周縁部に押し当てて超音波によ
り熱融着させる。このように環状リブ14aを熱融着す
ることにより、底板14でインバート13の開口13a
を簡単に閉成できる。また、インバート13を中空形状
とすることにより、重量を軽減させることができると共
に、インバート13の開口13aを底板14で閉成する
ことにより、強度を確保することができる。
図5に示す状態から、底板14の環状リブ14aをイン
バート13の開口13a周縁部に押し当てて超音波によ
り熱融着させる。このように環状リブ14aを熱融着す
ることにより、底板14でインバート13の開口13a
を簡単に閉成できる。また、インバート13を中空形状
とすることにより、重量を軽減させることができると共
に、インバート13の開口13aを底板14で閉成する
ことにより、強度を確保することができる。
【0029】また、インバート13と排水ます本体12
との組付けは、立上げ管15の下側開口部15bにイン
バート13を挿入し、このインバート13の係止突部1
3eと立上げ管15の下部内周面の凹部とを係止させる
と共に、インバート13と排水ます本体12とを接着す
る。
との組付けは、立上げ管15の下側開口部15bにイン
バート13を挿入し、このインバート13の係止突部1
3eと立上げ管15の下部内周面の凹部とを係止させる
と共に、インバート13と排水ます本体12とを接着す
る。
【0030】この場合には、係止突部13eの形成位置
により、一ヵ所だけでしか係止しないことから、インバ
ート13を排水ます本体12の正規の位置に確実に取り
付けることができる。この実施例のように、排水ます本
体12の分岐管16,17が一直線上に形成されている
ものでも、インバート13の案内溝13cは、一定の勾
配を有しているため、180°取付け位置が異なると、
勾配が逆になってしまうことから、一ヵ所だけでしか係
止しないことが必要である。
により、一ヵ所だけでしか係止しないことから、インバ
ート13を排水ます本体12の正規の位置に確実に取り
付けることができる。この実施例のように、排水ます本
体12の分岐管16,17が一直線上に形成されている
ものでも、インバート13の案内溝13cは、一定の勾
配を有しているため、180°取付け位置が異なると、
勾配が逆になってしまうことから、一ヵ所だけでしか係
止しないことが必要である。
【0031】このように成形された排水ます11は、イ
ンバート13が耐衝撃性の材質で形成されていると共
に、このインバート13の当接リブ13dが底板14に
当接しているため、上方から物を落とした場合の強度を
確保できる。
ンバート13が耐衝撃性の材質で形成されていると共
に、このインバート13の当接リブ13dが底板14に
当接しているため、上方から物を落とした場合の強度を
確保できる。
【0032】また、インバート13の開口13aを底板
14で閉成することにより、排水ます11の設置時に
は、従来の足式のものと比較すると、内部に土を充填す
る必要がないと共に、横方向への移動もし易いため、施
工性が良好である。
14で閉成することにより、排水ます11の設置時に
は、従来の足式のものと比較すると、内部に土を充填す
る必要がないと共に、横方向への移動もし易いため、施
工性が良好である。
【0033】さらに、インバート13の上部には、傾斜
面が形成され、分岐管16,17の管頂に対応した高さ
まで形成されているため、汚物が溜らない。
面が形成され、分岐管16,17の管頂に対応した高さ
まで形成されているため、汚物が溜らない。
【0034】また、図6乃至図8には、この発明の第2
実施例を示す。
実施例を示す。
【0035】これらの図には、インバート23を示す。
上記実施例のインバート13は、案内溝13cがインバ
ート13の中心を通って一直線上に設けられているが、
この実施例のインバート23は、本管側の案内溝23c
と、合流管側の案内溝23dとが形成されている。この
案内溝23cの裏面側に当接リブ23eが形成されると
共に、図7に示すように、係止突部23fが中心線Oに
対して60°と70°の位置に形成されている。他は第
1実施例と同様、インバート23は中空に形成され、開
口23aが形成されると共に、この開口23aの周縁部
にはフランジ部23bが形成されている。
上記実施例のインバート13は、案内溝13cがインバ
ート13の中心を通って一直線上に設けられているが、
この実施例のインバート23は、本管側の案内溝23c
と、合流管側の案内溝23dとが形成されている。この
案内溝23cの裏面側に当接リブ23eが形成されると
共に、図7に示すように、係止突部23fが中心線Oに
対して60°と70°の位置に形成されている。他は第
1実施例と同様、インバート23は中空に形成され、開
口23aが形成されると共に、この開口23aの周縁部
にはフランジ部23bが形成されている。
【0036】このようなインバート23は、図示してい
ないが、本管側の一対の分岐管と合流管側の1本の分岐
管を有する排水ます本体に嵌合されるようになってい
る。
ないが、本管側の一対の分岐管と合流管側の1本の分岐
管を有する排水ます本体に嵌合されるようになってい
る。
【0037】他の構成及び作用は第1実施例と同様であ
るので説明を省略する。
るので説明を省略する。
【0038】なお、この発明の実施例を図面に基づいて
説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上
記実施例では、インバート13,23に当接リブ13
d,23eを形成しているが、底板14に当接リブを形
成し、案内溝13c,23cの最低部の裏面側に当接す
るようにしても良い。また、係止手段は、インバート1
3,23側に係止突部13e,23fを、排水ます本体
12側に凹部を形成しているが、これに限らず、インバ
ート13,23側に凹部を、排水ます本体12側に係止
突部13e,23fを形成しても良いことは勿論であ
る。
説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上
記実施例では、インバート13,23に当接リブ13
d,23eを形成しているが、底板14に当接リブを形
成し、案内溝13c,23cの最低部の裏面側に当接す
るようにしても良い。また、係止手段は、インバート1
3,23側に係止突部13e,23fを、排水ます本体
12側に凹部を形成しているが、これに限らず、インバ
ート13,23側に凹部を、排水ます本体12側に係止
突部13e,23fを形成しても良いことは勿論であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載された発明によれば、立上げ管及び複数の分岐管を有
する排水ます本体と、インバートとを別体で形成するこ
とにより、立上げ管に対する分岐管の接続角度が異なる
数種類の排水ますを製造する場合でも、従来のように一
体で成形するものと比較すると、大型の成形装置を複数
用意する必要がない。すなわち、従来のように排水ます
全体が一体のものでは、立上げ管に対する分岐管の接続
角度が異なる数種類の排水ますを製造しようとすると、
一台の成形装置では、その角度を変えると共に、インバ
ートの案内溝の部分の形状を代えなければならないた
め、成形が難しい。これに対し、排水ます本体だけを製
造する場合には、立上げ管に対する分岐管の接続角度が
異なる場合でも、一台の装置で成形できるものが開発さ
れている。従って、この発明のように、排水ます本体
と、インバートとを別体とすれば、排水ます本体は一台
の成形装置で数種類のものが成形できることから、数種
類のインバートを成形するための、小型の成形装置を数
種類用意するだけで良いこととなる。
載された発明によれば、立上げ管及び複数の分岐管を有
する排水ます本体と、インバートとを別体で形成するこ
とにより、立上げ管に対する分岐管の接続角度が異なる
数種類の排水ますを製造する場合でも、従来のように一
体で成形するものと比較すると、大型の成形装置を複数
用意する必要がない。すなわち、従来のように排水ます
全体が一体のものでは、立上げ管に対する分岐管の接続
角度が異なる数種類の排水ますを製造しようとすると、
一台の成形装置では、その角度を変えると共に、インバ
ートの案内溝の部分の形状を代えなければならないた
め、成形が難しい。これに対し、排水ます本体だけを製
造する場合には、立上げ管に対する分岐管の接続角度が
異なる場合でも、一台の装置で成形できるものが開発さ
れている。従って、この発明のように、排水ます本体
と、インバートとを別体とすれば、排水ます本体は一台
の成形装置で数種類のものが成形できることから、数種
類のインバートを成形するための、小型の成形装置を数
種類用意するだけで良いこととなる。
【0040】また、インバートと排水ます本体との間に
係止手段を形成することにより、インバートと排水ます
本体とは、一ヵ所だけでしか係止しないことから、イン
バートを排水ます本体の正規の位置に確実に取り付ける
ことができる。
係止手段を形成することにより、インバートと排水ます
本体とは、一ヵ所だけでしか係止しないことから、イン
バートを排水ます本体の正規の位置に確実に取り付ける
ことができる。
【0041】さらに、インバートを中空形状とすること
により、重量を軽減できると共に、インバートの開口を
底板で閉成することにより、強度を確保することができ
る。また、インバートの開口を底板で閉成することによ
り、排水ますの設置時には、従来の足式のものと比較す
ると、内部に土を充填する必要がないと共に、横方向へ
の移動もし易いため、施工性が良好である。
により、重量を軽減できると共に、インバートの開口を
底板で閉成することにより、強度を確保することができ
る。また、インバートの開口を底板で閉成することによ
り、排水ますの設置時には、従来の足式のものと比較す
ると、内部に土を充填する必要がないと共に、横方向へ
の移動もし易いため、施工性が良好である。
【0042】請求項2に記載された発明によれば、底板
とインバートとの組付けは、底板の環状リブをインバー
トの開口周縁部に押し当てて熱融着させる。このように
環状リブを熱融着することにより、底板でインバートの
開口を簡単に閉成できる。
とインバートとの組付けは、底板の環状リブをインバー
トの開口周縁部に押し当てて熱融着させる。このように
環状リブを熱融着することにより、底板でインバートの
開口を簡単に閉成できる。
【0043】請求項3に記載された発明によれば、当接
リブが、インバートの案内溝の最低部と底板との間に介
在しているため、インバート上に上方から物を落とした
場合の強度を確保できる。
リブが、インバートの案内溝の最低部と底板との間に介
在しているため、インバート上に上方から物を落とした
場合の強度を確保できる。
【0044】請求項4に記載された発明によれば、イン
バートを耐衝撃性合成樹脂で形成することにより、イン
バート上に上方から重量物を落とした場合の強度を確保
できる、という実用上有益な効果を発揮する。
バートを耐衝撃性合成樹脂で形成することにより、イン
バート上に上方から重量物を落とした場合の強度を確保
できる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】この発明の第1実施例を示す排水ますの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】同第1実施例を示す一部を破断した斜視図であ
る。
る。
【図3】同第1実施例を示すインバートの斜視図であ
る。
る。
【図4】同第1実施例を示すインバートの平面図であ
る。
る。
【図5】同第1実施例を示す図4のA−A線に沿う断面
図である。
図である。
【図6】この発明の第2実施例を示すインバートの斜視
図である。
図である。
【図7】同第2実施例を示すインバートの平面図であ
る。
る。
【図8】同第2実施例を示す図7のB−B線に沿う断面
図である。
図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
11 排水ます 12 排水ます本体 13,23 インバート 13a,23a 開口 13c,23c,23d 案内溝 13d,23e 当接リブ 13e,23f 係止突部 14 底板 14a 環状リブ 15 立上げ管 15a 受け口 15b 下側開口部 16,17 分岐管 16a,17a 管接続口
Claims (4)
- 【請求項1】 上方に受け口が設けられた立上げ管と、
該立上げ管の側方に接続されて管接続口が設けられた分
岐管とを有する排水ます本体が、樹脂により一体成形さ
れ、該排水ます本体の立上げ管の下側開口部に、該各分
岐管から連続する案内溝を有するインバートが嵌合さ
れ、該インバートと前記排水ます本体との間には、前記
立上げ管の軸を中心とする回転方向において両者が一定
の位置関係になったときに係止する係止手段が形成さ
れ、前記インバートは、下方が開口された中空形状を呈
し、該開口を円形の底板で閉成したことを特徴とする排
水ます。 - 【請求項2】 前記底板の上面周縁部には、前記インバ
ートの開口周縁部に熱融着される環状リブを形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の排水ます。 - 【請求項3】 前記インバートの案内溝の最低部の裏面
側と前記底板との一方には、他方に当接する当接リブを
形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の排水ま
す。 - 【請求項4】 前記インバートが耐衝撃性合成樹脂で形
成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか
記載の排水ます。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16012094A JPH0827883A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 排水ます |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16012094A JPH0827883A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 排水ます |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0827883A true JPH0827883A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15708303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16012094A Pending JPH0827883A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | 排水ます |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827883A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006208A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-11 | Aron Kasei Co Ltd | 大型雨水ますの製造方法 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP16012094A patent/JPH0827883A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006208A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-11 | Aron Kasei Co Ltd | 大型雨水ますの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4832079B2 (ja) | 小型旋回流発生継手 | |
| JPH0827883A (ja) | 排水ます | |
| KR200440352Y1 (ko) | 조립식 맨홀 블록 구조체 | |
| JP6019282B2 (ja) | 排水装置の取り付け構造 | |
| HU224102B1 (hu) | Alaptest víznyelő aknához | |
| JP5019916B2 (ja) | 合流管継手 | |
| JPS6117093Y2 (ja) | ||
| JPS5828076Y2 (ja) | 汚水桝 | |
| JP2566644Y2 (ja) | 内、外曲点兼用の塩ビ製トラップ付ます | |
| JP4434763B2 (ja) | 合成樹脂製球形自在管継手 | |
| JPH0220294Y2 (ja) | ||
| JPH0220295Y2 (ja) | ||
| PL62943Y1 (pl) | Ksztaltka rewizyjno-oczyszczajaca PL PL PL PL PL PL PL | |
| JPS6215350Y2 (ja) | ||
| JPH09242173A (ja) | 排水桝 | |
| JPH11193560A (ja) | 排水管継手 | |
| JP2507185Y2 (ja) | 排水マス | |
| JP3020897B2 (ja) | 下水升 | |
| JP3033326U (ja) | 管継手 | |
| JP2023020438A (ja) | 内副管継手 | |
| JP2614964B2 (ja) | 汚水桝 | |
| JP2023020595A (ja) | 内副管継手 | |
| JP2023020525A (ja) | 内副管継手 | |
| JP2790414B2 (ja) | 排水桝 | |
| JPH10266315A (ja) | インバートの流路形成用部材 |