JPH09242173A - 排水桝 - Google Patents

排水桝

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JPH09242173A
JPH09242173A JP5292996A JP5292996A JPH09242173A JP H09242173 A JPH09242173 A JP H09242173A JP 5292996 A JP5292996 A JP 5292996A JP 5292996 A JP5292996 A JP 5292996A JP H09242173 A JPH09242173 A JP H09242173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
invert
drainage basin
pipe
opening
rising pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP5292996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinosuke Noguchi
由之介 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH09242173A publication Critical patent/JPH09242173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮にインバート部材の外面への接着剤の塗り
付けに塗りむらがあったとしても、汚水の外部への漏洩
を防止できる排水桝を提供することである。 【解決手段】 上方にゴム輪受口11aが設けられた立
上げ管11と、この立上げ管11の側方に突設されて管
接続口が設けられた分岐管12、13とを有する硬質塩
化ビニル樹脂製の排水桝本体10の立上げ管11の下端
に開口部11bが形成され、この開口部11bに、分岐
管12、13から連続する凹半円形溝状のインバート部
21cを有し、下端外周に鍔部21bが形成されたイン
バート部材20が嵌合接着されている排水桝Gにおい
て、インバート部材20の鍔部21b面に環状凹部21
eが形成されている排水桝。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道などの排水
管路の途中に埋設して使用される排水桝に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のものは、排水管の合流
点、屈曲点、勾配変化点、管径の変化点等に埋設され、
管内の点検や掃除等を行うようにしており、例えば図6
に示すように使用される。
【0003】すなわち、排水桝1は下部に設けられ、こ
の排水桝1に点検筒2が接続され、この点検筒2の上側
に蓋体3が設けられ、これらが地中に埋設されるように
なっている。この排水桝1は、上方に受口4aが設けら
れた立上げ管4と、この立上げ管4の側方に突設され、
管接続口5a,6aが設けられた分岐管5,6とを有し
ている。この上流側の分岐管5の管接続口5aに上流側
本管7が、また、下流側の分岐管6の管接続口6aに下
流側本管8がそれぞれ接続されるようになっている。ま
た、この立上げ管4の底部には、一方の分岐管5から流
入した排水を他方の分岐管6に良好に案内するために、
分岐管5,6の径と同じ径の案内溝9が一体成形されて
いる。なお、この種のものとしては、例えば実開平5ー
89537号公報に記載されたものがある。
【0004】しかしながら、このような従来のものにあ
っては、排水桝1全体が合成樹脂で一体成形されている
ため、立上げ管4に対する分岐管5,6の接続角度が異
なるものや、第2の流入管接続口がインバート9に合流
するものを製造しようとする場合には、排水桝1全体を
異なった成形型で成形しなければならず、大型の成形型
を種類毎に製作しなければならないという問題がある。
【0005】そこで、本発明の出願人は上記従来の排水
桝の問題点を解消するものとして、排水桝本体と、下端
外周に鍔部を有するインバート部材とをそれぞれ硬質塩
化ビニル樹脂などの合成樹脂にて別体で成形し、この排
水桝本体の立上げ管の下側開口部に、前記インバート部
材を嵌合接着する構造の排水桝とすることにより、従来
のように各品種毎に大型の成形型を必要とすることな
く、提供できる排水桝の構造について、特願平6−16
0120号にて出願済みである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記排水桝の組立は、
インバート部材の外面に接着剤を塗り付け、このインバ
ート部材を、立上げ管の下側開口部より排水桝本体内に
挿入して、両者を接着固定することにより行われる。し
かしながら、接着剤の塗り付けが十分でない場合、排水
桝本体とインバート部材の間に隙間が残存し、この隙間
を通じて排水桝内の汚水が外部に漏洩するという問題が
あった。
【0007】本発明の目的は、仮にインバート部材の外
面への接着剤の塗り付けに塗りむらがあったとしても、
汚水の外部への漏洩を防止できる排水桝を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上方に受口が設けられた立上げ管と、この立上げ管
の側方に突設されて管接続口が設けられた分岐管とを有
する排水桝本体が、合成樹脂により一体成形され、この
排水桝本体の立上げ管の下端開口部に、前記各分岐管か
ら連続する案内溝を有し、かつ、下端外周に鍔部が形成
されたインバート部材が嵌合接着されている排水桝にお
いて、前記インバート部材の鍔部面に、前記立上げ管の
下端が係合する環状凹部が形成されているものである。
【0009】本発明においては、インバート部材を、下
方が開口された中空円筒形状のインバート体と、このイ
ンバート体の開口を閉塞する円形の底板とで構成するの
が望ましい。
【0010】(作用)請求項1に記載された発明によれ
ば、排水桝本体の下側開口部に嵌合接着されるインバー
ト部材の鍔部面に、立上げ管の下端が係合する環状凹部
が形成されているので、インバート部材を挿入する際
に、開口部にて扱き出される接着剤は環状凹部内に溜ま
る。このため、排水桝本体とインバート部材の間は環状
凹部内に溜まった接着剤にて下端部が完全に密封され、
汚水の外部への漏洩を防止できる。
【0011】また、下方が開口した中空円筒形状のイン
バート体と、このインバート体の開口を閉塞する円形の
底板とでインバート部材を構成することにより、重量を
軽減でき、かつ強度を確保することができる。また、イ
ンバート体の下部開口は底板で閉塞されるので、排水桝
の設置時には、その内部に土を充填する必要がなく、し
かも、横方向への移動も容易に行えるため、施工性が良
好である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1〜図3は本発明の排水桝の第1実施例
を示すものであり、図1は平面図、図2は図1のX−X
線における縦断面図、図3は図1のY−Y線における縦
断面図である。図4は図1におけるインバート部材の分
解斜視図、図5は図3の要部を示す要部拡大断面図であ
る。
【0014】排水桝Gは、排水桝本体10とインバート
部材20とで構成されている。
【0015】排水桝本体10は逆T字形状の硬質塩化ビ
ニル樹脂製のものであり、上方にゴム輪受口11aが設
けられた立上げ管11と、この立上げ管11の側方に突
設され、端部にゴム輪受口12a、差口13aがそれぞ
れ設けられた分岐管12,13とを有している。排水桝
10の立上げ管11の受口11aに点検筒(図示せず)
が接続され、この点検筒の上部開口端に蓋体(図示せ
ず)が配設されるようになっている。立上げ管11の下
端は開口されて開口部11bが形成されており、この開
口部11bには後述のインバート部材20が嵌合接着さ
れる。また、分岐管12のゴム輪受口12aに上流側本
管の差口が接続され、また、分岐管13の差口13aに
下流側本管のゴム輪受口が接続されるようになってい
る。なお、排水桝本体10は、肉厚が8mm、高さが3
60mm、左右の長さが560mm、受口11aの内径
が300mm、差口13aの外径が200mm程度であ
る。
【0016】一方、図4に示すように、インバート部材
20はインバート体21と底板22とから構成され、と
もに硬質塩化ビニル樹脂にMBS樹脂や塩素化ポリエチ
レンなどの耐衝撃改質材が配合された耐衝撃性硬質塩化
ビニル樹脂製のものであり、常温(23゜C)でのシャ
ルピー衝撃値は約20kgf・cm/cmである。
【0017】図5に示すように、インバート体21は、
排水桝本体10の立上げ管11の下端の開口部11b内
に嵌合接着されるもので、水平断面が円形状の中空円筒
形状をしており、下部に円形の開口21aが形成され、
この開口21aの周縁部に環状の鍔部21bが形成され
ている。この鍔部21bの外縁上面には環状突起21d
が一体に形成され、この環状突起21dとインバート体
21との間で環状凹部21eが形成されている。この環
状凹部21eの間隙は約9mmと上記立上げ管11の下
端開口部11bの管壁厚みより1mm程度大きくされて
いる。
【0018】また、このインバート体21の上側のイン
バート面には、案内溝である凹半円形溝状のインバート
部21cが設けられ、このインバート部21cは各分岐
管12,13から連続する断面形状をしており、一方の
分岐管12から流入した汚水等を他方の分岐管13に良
好に案内するために、分岐管12,13の内径と同じ内
径に設定されている。さらに、このインバート部21c
の最低部の裏面側には、図3および図5に示すように、
インバート部21cの長手方向に沿って当接リブ21f
が形成されている。
【0019】底板22は円形のものであり、その上面周
縁部に環状突起22aが一体成形されている。この環状
突起22aはインバート体21の鍔部21b下面の段差
部に融着されるものである。そして、この底板22をイ
ンバート体21にたとえば超音波にて融着接合した状態
では、インバート体21の開口21aが閉塞されるとと
もに、前記インバート体21の当接リブ21fが底板2
2に当接するようになっている。
【0020】つぎに、上記排水桝Gの組み立てについて
説明する。
【0021】底板22とインバート体21との組付け
は、底板22の環状突起22aをインバート体21の鍔
部21bの段差部に押し当てて超音波により熱融着させ
る。このように環状突起22aを熱融着することによ
り、底板22でインバート体21の開口21aを簡単に
閉塞できる。また、インバート体21を中空円筒形状と
することにより、重量を軽減させることができると共
に、インバート体21の開口21aを底板22で閉塞す
ることにより、強度を確保することができる。
【0022】また、インバート部材20と排水桝本体1
0との組付けは、インバート体21の外面に接着剤を塗
布したインバート部材20を、立上げ管11の下側開口
部11bに挿入して嵌合し、インバート部材20と排水
桝本体10とを接着する。そして、立上げ管11の開口
部11b内に、インバート部材20を押し込んで挿入す
る際、開口部11bより外側にはみ出す接着剤は、イン
バート体21の鍔部21bの環状凹部21e内に溜まる
ことになる。
【0023】上記構成の排水桝Gによれば、立上げ管1
1および分岐管12,13を有する排水桝本体10と、
インバート部材20とを別部材として別々に形成するこ
とにより、立上げ管11に対する分岐管12,13の接
続角度が異なる数種類の排水桝Gを製造する場合でも、
従来のように一体で成形するものと比較すると、大型の
成形金型を複数用意する必要がない。
【0024】上記排水桝Gは、インバート部材20を形
成しているインバート体21および底板22がともに耐
衝撃性の合成樹脂材料で形成され、かつ、インバート体
21の当接リブ21fが底板22に当接しているので、
排水桝内に上方から物を落とした場合、その落下衝撃に
てインバート底面が破損したりすることがない。
【0025】また、インバート体21の開口21aを底
板22で閉塞することにより、排水桝Gの設置時には、
内部に土を充填する必要がなく、かつ、横方向への移動
も容易に行えるため、施工性が良好である。
【0026】上記実施例においては、インバート体の鍔
部の外縁上面に環状突起を形成することにより環状凹部
を形成したが、鍔部の外縁側を厚肉とし、一方、鍔部の
内縁側を薄肉とすることにより、環状凹部を形成しても
よい。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載された発明によれば、排水桝本体の下端開口部に嵌合
接着されるインバート部材の鍔部面に、立上げ管の下端
が係合する環状凹部が形成されているので、インバート
部材を挿入する際に、開口部にて扱き出される接着剤が
環状凹部内に溜まることになる。このため、排水桝本体
とインバート部材の間は環状凹部内に溜まった接着剤に
て下端部が完全に密封され、汚水の外部への漏洩を防止
できる。
【0028】また、請求項2記載の本発明においては、
下方が開口した中空形状のインバート体と、このインバ
ート体の開口を閉成する円形の底板とでインバート部材
を構成することにより、重量を軽減でき、かつ強度を確
保することができる。また、インバート体の下部開口は
底板で閉塞されるので、排水桝の設置時には、その内部
に土を充填する必要がなく、しかも、横方向への移動も
容易に行えるため、施工性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水桝の第1実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1のX−X線における縦断面図である。
【図3】図1のY−Y線における縦断面図である。
【図4】本発明におけるインバート部材の分解斜視図で
ある。
【図5】図3の要部を示す要部拡大断面図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
G 排水桝 10 排水桝本体 11 立上げ管 11a ゴム輪受口 11b 開口部 12、13 分岐管 12a ゴム輪受口 13a 差口 20 インバート部材 21 インバート体 21a 開口 21b 鍔部 21c インバート部(案内溝) 21d 環状突起 21e 環状凹部 22 底板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に受口が設けられた立上げ管と、こ
    の立上げ管の側方に突設されて管接続口が設けられた分
    岐管とを有する排水桝本体が、合成樹脂により一体成形
    され、この排水桝本体の立上げ管の下端開口部に、前記
    各分岐管から連続する案内溝を有し、かつ、下端外周に
    鍔部が形成されたインバート部材が嵌合接着されている
    排水桝において、前記インバート部材の鍔部面に、前記
    立上げ管の下端が係合する環状凹部が形成されているこ
    とを特徴とする排水桝。
  2. 【請求項2】 インバート部材が、下方が開口された中
    空円筒形状のインバート体と、このインバート体の開口
    を閉塞する円形の底板とで構成されている請求項1記載
    の排水桝。
JP5292996A 1996-03-11 1996-03-11 排水桝 Pending JPH09242173A (ja)

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JP5292996A JPH09242173A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 排水桝

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JP5292996A JPH09242173A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 排水桝

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JPH09242173A true JPH09242173A (ja) 1997-09-16

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ID=12928539

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JP5292996A Pending JPH09242173A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 排水桝

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