JPH08279748A - マイクロ波位相同期発振回路 - Google Patents

マイクロ波位相同期発振回路

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JPH08279748A
JPH08279748A JP7108198A JP10819895A JPH08279748A JP H08279748 A JPH08279748 A JP H08279748A JP 7108198 A JP7108198 A JP 7108198A JP 10819895 A JP10819895 A JP 10819895A JP H08279748 A JPH08279748 A JP H08279748A
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JP
Japan
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frequency
phase
phase detector
vco
sampling
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Application number
JP7108198A
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English (en)
Inventor
Masaru Takahashi
勝 高橋
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New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定周波数以外の周波数で位相同期すること
を防止し、また所定周波数で位相同期させるための調整
作業を容易にする。 【構成】 基準発振器2と、位相同期ループを構成する
サンプリング位相検波器4、ループフィルタ6、VCO
7が配置された位相同期発振回路において、上記VCO
7の発振信号をN分周する周波数分周器17を設け、こ
のN分周した信号を上記サンプリング位相検波器4へ供
給する。これによれば、位相比較周波数を従来に比べて
1/Nとすることができ、位相比較周波数に対する位相
引込み周波数範囲比が大きくなる。従って、目的以外の
周波数で位相同期することが起こり難くなり、しかも位
相同期のための調整作業も容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信装置等に用い
られ、マイクロ波帯の局部発振信号等の信号源を発生さ
せるマイクロ波位相同期発振回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば送受信信号の周波数変
換等のために、マイクロ波位相同期発振回路(局部発振
回路)が用いられており、この位相同期発振回路とし
て、図3のようにサンプリング位相検波器を設けたもの
がある。
【0003】図3において、水晶振動子1を備えた基準
発振器2は入力端3を介してサンプリング位相検波器4
に接続され、このサンプリング位相検波器4の出力端5
には、ループフィルタ6を介して電圧制御発振器(VC
O: Voltage-controll oscillator)7が接続される。
そして、このVCO7の出力は位相同期発振回路の出力
端9へ供給されると共に、上記サンプリング位相検波器
4へ帰還されており、これによってPLL( Phase Loc
ked Loop)が構成される。
【0004】図4には、上記サンプリング位相検波器4
の等価回路が示されており、このサンプリング位相検波
器4は、図示されるように、平衡・不平衡変換トランス
11、ステップリカバリダイオード12、2個のショッ
トキーバリアダイオード13、チョークコイル14を含
んで構成される。
【0005】上記の構成によれば、図3のVCO7で発
振された信号がサンプリング位相検波器4の入力端8に
加えられ、また基準発振器2からは水晶振動子1を用い
て高安定、高純度に形成された基準信号がもう一方の入
力端3に加えられる。そうすると、図4のサンプリング
位相検波器4内において、上記基準信号は平衡・不平衡
変換トランス11を介してステップリカバリダイオード
12へ供給されることになり、ここで基準周波数の周期
のサンプリング用パルスが発生する。そして、このパル
ス信号によって入力端8から供給されるVCO7からの
信号が2個のショットキーバリアダイオード13でスイ
ッチング(サンプリング)されることになり、サンプリ
ングされた信号はチョークコイル14を経て出力端5へ
出力される。
【0006】上記サンプリング位相検波器4の出力端5
からの信号は、ループフィルタ6、VCO7を経て入力
端8に帰還され、上記の動作を繰り返すことにより、安
定した周波数の信号が得られる。即ち、上記VCO7か
ら入力端8へ加えられる信号の周波数をfref 、上記基
準発振器2から入力端3へ加えられる信号の周波数をf
RFとすると、サンプリング位相検波器4の出力端5に現
れる信号は、fRF≠M・fref (M:正の整数)のと
き、|fRF−M・fref |の周波数を持ったビート電圧
信号となり、これがVCO7へ加えられることで、位相
の引込みが行われる。また、fRF=M・fref のときに
は、VCO7の検波電圧は一定の直流電圧となって位相
同期ループは安定化することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
マイクロ波位相同期発振回路において、上記fRFとfref
の周波数比が大きい場合は、周波数の引込み範囲が小さ
くなり、目的の周波数以外の周波数で安定化する危険性
があるという問題があった。即ち、上述したように位相
同期時では、fRF=M・fref の関係が成立し、また位
相同期が成立する周波数の引込み範囲fLOCKは、次の
(1)式のようになる。 (M−1)・fref <fLOCK<(M+1)・fref … (1)
【0008】例えばfRF=10GHz、fref =100
MHzの場合を考えると、周波数比fRF/fref =10
0=Mとなり、上記引込み範囲fLOCKは、次のようにな
る。 9.9GHz<fLOCK=10GHz<10.1GHz … (2) ここで、位相同期周波数fRFは10GHzであるから、
この位相同期周波数に対する引込み周波数範囲比は、±
1%となり、fLOCKのとれる範囲が小さくなる。このよ
うなときには、目的となる所定周波数以外の周波数、例
えば9.9GHz[=(M−1)・fref ]又は10.
1GHz[=(M+1)・fref ]で位相同期し、周波
数安定化する可能性が生じる。
【0009】このことは、所定周波数で位相同期させる
ための調整作業が難しくなるということも意味し、何ら
かの対策が必要となる。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、所定周波数以外の周波数
で位相同期することを防止し、また所定周波数で位相同
期させるための調整作業を容易にすることができるマイ
クロ波位相同期発振回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、サンプリング位相検波器及び電圧制御発
振器を含んで位相同期ループを形成するマイクロ波位相
同期発振回路において、上記電圧制御発振器とサンプリ
ング位相検波器との間に、この電圧制御発振器の電圧制
御信号をN分周して上記サンプリング位相検波器へ供給
する周波数分周器を設けたことを特徴とする。なお、上
記分周比Nは2以上の整数である。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、電圧制御発振器の出力信
号がN分周されて、サンプリング位相検波器へ供給され
る。従って、この場合の周波数引込み範囲fLOCKは、上
記(1)式から、次のようになる。 {(M/N)−1}・fref <fLOCK<{(M/N)+1}・fref …(3) ここで、上記分周比Nを2とすると、上記(3)式は、
次のようになる。 4.9GHz<fLOCK=5GHz<5.1GHz … (4) そして、位相同期周波数は、fRF/2=5GHzとなる
ため、位相同期周波数に対する引込み周波数範囲比は、
±2%となり、従来(上記(2)式)に比べて大きくな
る。また、上記分周比Nは3以上に設定することによ
り、上記引込み周波数範囲を更に広くとることができ、
所定周波数以外の周波数で位相同期することが起き難く
なるという利点がある。
【0013】
【実施例】図1には、第1実施例に係るマイクロ波位相
同期発振回路が示されており、この回路の主要構成は、
従来の図3の構成と同様となっている。即ち、図示され
るように、水晶振動子1を有する基準発振器2が位相同
期発振回路4の入力端3に接続され、サンプリング位相
検波器4、ループフィルタ6、電圧制御発振器(VC
O)7によって、位相同期ループ(PLL)が構成され
る。従って、上記VCO7の出力は位相同期発振回路の
出力端9へ供給されると共に、帰還ループにより入力端
8から上記サンプリング位相検波器4へ戻される。
【0014】このようなPLL回路において、実施例で
はVCO7とサンプリング位相検波器4との帰還線の途
中に、2分周器16を介挿する。なお、上記サンプリン
グ位相検波器4内の回路は、上述した図4の構成と同一
となっている。
【0015】上記第1実施例の構成によれば、VCO7
から出力された発振信号は、2分周器16で2分周さ
れ、周波数fRF/2の信号がサンプリング位相検波器4
へ供給されると同時に、このサンプリング位相検波器4
には入力端3から基準信号が加えられる。従って、サン
プリング位相検波器4では、fRF/2=(M/2)・f
ref (M:正の整数)のとき、出力端5からの出力信号
は一定の直流電圧となり、この出力信号がループフィル
タ6を介してVCO7の電圧制御端子に加えられること
により、位相同期発振回路の帰還ループが安定化する。
【0016】一方、このサンプリング位相検波器4にお
いて、fRF/2≠(M/2)・fref のとき、出力端5
には|fRF/2−(M/2)・fref |の周波数を持っ
たビート電圧信号が現れる。そして、このビート電圧信
号は、ループフィルタ6で必要な帯域制限が加えられた
後に、VCO7の電圧制御端子に加えられることによ
り、位相引込みが行われ、位相同期発振回路の帰還ルー
プは安定化に向かうことになる。
【0017】ここで、第1実施例の周波数引込み範囲f
LOCKは、上記式(4)で示したように、4.9GHz<
LOCK=5GHz<5.1GHzとなる。即ち、帰還ル
ープ内に挿入した2分周器16の作用により、位相比較
周波数が上記図3の従来の回路と比べると、2分の1、
即ち5GHzとなるため、位相同期周波数に対する引込
み周波数範囲比は、±2%となる。従って、4.9GH
z又は5.1GHzで位相同期する可能性は、上記図3
の従来の回路と比べると小さくなる。
【0018】図2には、第2実施例の構成が示されてお
り、この第2実施例は、3分周以上の分周器を用いたも
のである。即ち、図2において、VCO7とサンプリン
グ位相検波器4との帰還線中に、N分周器(N:3以上
の整数)17を介挿する。これによれば、位相同期周波
数に対する引込み周波数範囲比が更に大きくなり、目的
以外の周波数で位相同期することが防止される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サンプリング位相検波器を用いたマイクロ波位相同期発
振回路において、電圧制御発振器の出力信号をN分周す
る周波数分周器を設け、このN分周した電圧制御発振信
号を上記サンプリング位相検波器へ供給するようにした
ので、位相比較周波数を従来に比べて1/Nとすること
ができる。従って、位相比較周波数に対する位相引込み
周波数範囲比が大きくとれ、目的の所定周波数以外の周
波数で位相同期することが起こり難くなり、しかも所定
周波数で位相同期させるための調整作業が容易となる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るマイクロ波位相同期
発振回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】第2実施例の構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図3】従来のマイクロ波位相同期発振回路の構成を示
す回路ブロック図である。
【図4】図3におけるサンプリング位相検波器の等価回
路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
2 … 基準発振器、 4 … サンプリング位相検波器、 6 … ループフィルタ、 7 … 電圧制御発振器(VCO)、 16 … 2分周器、 17 … N分周器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリング位相検波器及び電圧制御発
    振器を含んで位相同期ループを形成するマイクロ波位相
    同期発振回路において、上記電圧制御発振器とサンプリ
    ング位相検波器との間に、この電圧制御発振器の電圧制
    御信号をN分周して上記サンプリング位相検波器へ供給
    する周波数分周器を設けたことを特徴とするマイクロ波
    位相同期発振回路。
JP7108198A 1995-04-06 1995-04-06 マイクロ波位相同期発振回路 Pending JPH08279748A (ja)

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JP7108198A JPH08279748A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 マイクロ波位相同期発振回路

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JPH08279748A true JPH08279748A (ja) 1996-10-22

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JP7108198A Pending JPH08279748A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 マイクロ波位相同期発振回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019520751A (ja) * 2016-06-01 2019-07-18 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated サンプリング位相検出器を有する位相ロックループ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019520751A (ja) * 2016-06-01 2019-07-18 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated サンプリング位相検出器を有する位相ロックループ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302