JPH0828014A - クッションフロアー床材及びその製法 - Google Patents
クッションフロアー床材及びその製法Info
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- JPH0828014A JPH0828014A JP18670994A JP18670994A JPH0828014A JP H0828014 A JPH0828014 A JP H0828014A JP 18670994 A JP18670994 A JP 18670994A JP 18670994 A JP18670994 A JP 18670994A JP H0828014 A JPH0828014 A JP H0828014A
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- polyvinyl chloride
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造後、反らず、使用後、直ぐ凹みが消える
クッションフロアー床材を提供する。 【構成】 プラスチック充実体シート(1)、非収縮性
布(2)、ポリ塩化ビニル発泡体シート(3)とを上か
ら下に順次積層させる。
クッションフロアー床材を提供する。 【構成】 プラスチック充実体シート(1)、非収縮性
布(2)、ポリ塩化ビニル発泡体シート(3)とを上か
ら下に順次積層させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造後、反ったり、使
用中局部的に凹んでしまったりすることがないクッショ
ンフロアー床材及びその製法に関する。
用中局部的に凹んでしまったりすることがないクッショ
ンフロアー床材及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】クッションフロアー床材は、歩いたり,
走ったりしたときに足裏に対して感触がよく、つまづい
て倒れたりしても、安全であるため、病院の待合室,老
人ホーム,幼稚園等に広く使用されている。
走ったりしたときに足裏に対して感触がよく、つまづい
て倒れたりしても、安全であるため、病院の待合室,老
人ホーム,幼稚園等に広く使用されている。
【0003】このようなクッションフロアー床材は、図
2の断面図に示すように、プラスチック充実体(1)と
塩化ビニル発泡体シート(3)と非収縮性布(2)と
が、それぞれ上層から下層に向けて、順次積層された構
造になっているのが大部分である。
2の断面図に示すように、プラスチック充実体(1)と
塩化ビニル発泡体シート(3)と非収縮性布(2)と
が、それぞれ上層から下層に向けて、順次積層された構
造になっているのが大部分である。
【0004】前記クッションフロアー床材は、流れ作業
による連続工程が採用し易い、下記工程により製造され
ている。先ず、テンター方式により、非収縮性布を長さ
方向及び巾方向に引張りつつ、長さ方向に移動させ、そ
の上面に発泡剤を添加したポリ塩化ビニルペーストを一
様に同じ厚みで塗布し、加熱し、発泡・硬化させポリ塩
化ビニル発泡体シートとし、その上面にプラスチック充
実体シートを接着させることにより製造されていた。
による連続工程が採用し易い、下記工程により製造され
ている。先ず、テンター方式により、非収縮性布を長さ
方向及び巾方向に引張りつつ、長さ方向に移動させ、そ
の上面に発泡剤を添加したポリ塩化ビニルペーストを一
様に同じ厚みで塗布し、加熱し、発泡・硬化させポリ塩
化ビニル発泡体シートとし、その上面にプラスチック充
実体シートを接着させることにより製造されていた。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】前記従来のクッション
フロアー床材の製造工程において、非収縮性布の上面で
発泡・硬化されて積層されているポリ塩化ビニル発泡シ
ートとプラスチック充実体シートとの接着は連続工程中
で行われるので、ポリ塩化ビニルを発泡・硬化させたと
きの加熱工程時の高熱状態、通常は150℃前後である
が、この熱がそのまま利用される。
フロアー床材の製造工程において、非収縮性布の上面で
発泡・硬化されて積層されているポリ塩化ビニル発泡シ
ートとプラスチック充実体シートとの接着は連続工程中
で行われるので、ポリ塩化ビニルを発泡・硬化させたと
きの加熱工程時の高熱状態、通常は150℃前後である
が、この熱がそのまま利用される。
【0006】このとき利用されるプラスチック充実体シ
ートは、充実体シート成型時に延伸することにより得ら
れるので、内部に歪みが残っている。従って、前記のよ
うな接着時の熱によって歪みが収縮となって現れ、製造
後のクッションフロアー床材は、プラスチック充実体シ
ート側で反った状態となる。又、建物の床面に敷き詰め
た後に、その上を歩いたり、走ったりした場合、足下面
の前記シートの一点に荷重が集中したような状態とな
り、その部分だけが極端に歪んだ状態となり、場合によ
っては、足当りが生じ、クッション性が損なわれる等の
欠点があった。
ートは、充実体シート成型時に延伸することにより得ら
れるので、内部に歪みが残っている。従って、前記のよ
うな接着時の熱によって歪みが収縮となって現れ、製造
後のクッションフロアー床材は、プラスチック充実体シ
ート側で反った状態となる。又、建物の床面に敷き詰め
た後に、その上を歩いたり、走ったりした場合、足下面
の前記シートの一点に荷重が集中したような状態とな
り、その部分だけが極端に歪んだ状態となり、場合によ
っては、足当りが生じ、クッション性が損なわれる等の
欠点があった。
【0007】本発明は、前記二つの課題を一挙に解決し
うるクッションフロアー床材を得ることを第一の目的と
するものであり、又、前記クッションフロアー床材の製
法を提供することを第二の目的とするものである。
うるクッションフロアー床材を得ることを第一の目的と
するものであり、又、前記クッションフロアー床材の製
法を提供することを第二の目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
充実体シートと非収縮性布とポリ塩化ビニル発泡体シー
トとが、それぞれ上層から下層に向けて順次積層されて
いるクッションフロアー床材を第一の特徴とするもので
あり、又、非収縮性布の一つの面に、発泡剤を添加した
ポリ塩化ビニルペーストを塗布し、加熱し発泡・硬化さ
せ、非収縮性布の一つの面と前記発泡・硬化した塩化ビ
ニル発泡シートとを接着一体化させ、然る後、前記非収
縮性布の他の一つの面に、プラスチック充実体シートを
接着させてクッションフロアー床材を製造することを特
徴とするものである。
充実体シートと非収縮性布とポリ塩化ビニル発泡体シー
トとが、それぞれ上層から下層に向けて順次積層されて
いるクッションフロアー床材を第一の特徴とするもので
あり、又、非収縮性布の一つの面に、発泡剤を添加した
ポリ塩化ビニルペーストを塗布し、加熱し発泡・硬化さ
せ、非収縮性布の一つの面と前記発泡・硬化した塩化ビ
ニル発泡シートとを接着一体化させ、然る後、前記非収
縮性布の他の一つの面に、プラスチック充実体シートを
接着させてクッションフロアー床材を製造することを特
徴とするものである。
【0009】本発明を実施するに当たって、プラスチッ
ク充実体シートとしては、下面に位置するポリ塩化ビニ
ル発泡体シート中の可塑剤の移行による剥離,軟化等の
影響を受けにくいポリ塩化ビニル,ポリウレタン,ポリ
エステル等が用いられ、厚みが50ミクロンから500
ミクロンのものが用いられる。この厚みが50ミクロン
未満であると物性上問題があり、500ミクロンを超え
ると足裏に対する感触が低下する。
ク充実体シートとしては、下面に位置するポリ塩化ビニ
ル発泡体シート中の可塑剤の移行による剥離,軟化等の
影響を受けにくいポリ塩化ビニル,ポリウレタン,ポリ
エステル等が用いられ、厚みが50ミクロンから500
ミクロンのものが用いられる。この厚みが50ミクロン
未満であると物性上問題があり、500ミクロンを超え
ると足裏に対する感触が低下する。
【0010】ポリ塩化ビニル発泡体シートとしては、価
格が安価であり、流れ作業工程に適するペースト状とな
りうる乳化重合型のポリ塩化ビニルが用いられ、2.5
〜3.0倍に発泡される。
格が安価であり、流れ作業工程に適するペースト状とな
りうる乳化重合型のポリ塩化ビニルが用いられ、2.5
〜3.0倍に発泡される。
【0011】非収縮性布としては、ポリエステル系繊
維,ガラス繊維,アラミド繊維等が用いられる。これら
の繊維は、前記ペーストの発泡・硬化工程のでの170
〜180℃の高熱に耐えうる。非収縮性布の一つの面で
のポリ塩化ビニルペーストの発泡・硬化は無圧状態の1
70〜180℃の加熱装置中で行なわれる。
維,ガラス繊維,アラミド繊維等が用いられる。これら
の繊維は、前記ペーストの発泡・硬化工程のでの170
〜180℃の高熱に耐えうる。非収縮性布の一つの面で
のポリ塩化ビニルペーストの発泡・硬化は無圧状態の1
70〜180℃の加熱装置中で行なわれる。
【0012】非収縮性布の他の一つの面とプラスチック
充実体シートとの接着は、非収縮性布の一つの面にポリ
塩化ビニルペーストの発泡・硬化させた直後の高熱状態
のときにほぼ同じ温度のプラスチック充実体シートを重
さね合わせ押圧することにより接着させる。即ち融着さ
せる。
充実体シートとの接着は、非収縮性布の一つの面にポリ
塩化ビニルペーストの発泡・硬化させた直後の高熱状態
のときにほぼ同じ温度のプラスチック充実体シートを重
さね合わせ押圧することにより接着させる。即ち融着さ
せる。
【0013】又、常温又は融着されない程に温度が低下
した状態で長尺状のものに、あるいは最終製品に近い寸
法、例えば500mm×500mm等のものに接着剤を用い
て接着させてもよい。このとき、プラスチック充実体シ
ートがポリ塩化ビニルのときは、ポリ塩化ビニル系接着
剤が、ポリウレタンのときはポリウレタン系接着剤が、
そしてポリエステルのときはポリエステル系接着剤がそ
れぞれ用いられ、ホットメルト型,溶剤型,水性型等が
ある。
した状態で長尺状のものに、あるいは最終製品に近い寸
法、例えば500mm×500mm等のものに接着剤を用い
て接着させてもよい。このとき、プラスチック充実体シ
ートがポリ塩化ビニルのときは、ポリ塩化ビニル系接着
剤が、ポリウレタンのときはポリウレタン系接着剤が、
そしてポリエステルのときはポリエステル系接着剤がそ
れぞれ用いられ、ホットメルト型,溶剤型,水性型等が
ある。
【0014】
【作用】本発明のクッションフロアー床材は、内部応力
として歪みが残っているプラスチック充実体シートと加
熱時に収縮し易いポリ塩化ビニル発泡体シートとの間
に、耐熱性の非収縮性布が一体的に存在しているので、
発泡・硬化時の反りと、製品となっての部分的加荷重に
よる歪みを前記非収縮性布が全面に受け止めることによ
り、これらの欠点をなくすことができる。
として歪みが残っているプラスチック充実体シートと加
熱時に収縮し易いポリ塩化ビニル発泡体シートとの間
に、耐熱性の非収縮性布が一体的に存在しているので、
発泡・硬化時の反りと、製品となっての部分的加荷重に
よる歪みを前記非収縮性布が全面に受け止めることによ
り、これらの欠点をなくすことができる。
【0015】
【実施例】メッシュ状のポリエステル繊維布上に、発泡
剤を含むポリ塩化ビニルペーストを1.4mmの厚みに塗
布し、170℃の加熱装置中で15分加熱し発泡・硬化
させる。このとき厚みは4mmになった。この積層体のポ
リエステル繊維布上にポリエステル系接着剤を塗布し、
同サイズの厚み100ミクロンのポリ塩化ビニル充実体
シートを重ね合わせ、温度130℃のプレス機で1分間
加圧し、プレス機より取り出した後、常温まで冷却し
た。
剤を含むポリ塩化ビニルペーストを1.4mmの厚みに塗
布し、170℃の加熱装置中で15分加熱し発泡・硬化
させる。このとき厚みは4mmになった。この積層体のポ
リエステル繊維布上にポリエステル系接着剤を塗布し、
同サイズの厚み100ミクロンのポリ塩化ビニル充実体
シートを重ね合わせ、温度130℃のプレス機で1分間
加圧し、プレス機より取り出した後、常温まで冷却し
た。
【0016】このようにして得られた本発明のクッショ
ンフロアー床材は、図1の断面図に示すように、プラス
チック充実体シート(1)と非収縮性布(2)とポリ塩
化ビニル発泡体シート(3)とが、それぞれ上層から下
層に向けて順次積層された構成となっている。ここで、
本発明の床材とは、材質,厚み,発泡率,大きさ等全く
同一で積層状態だけが異なる図2の床材を比較例として
用いた。
ンフロアー床材は、図1の断面図に示すように、プラス
チック充実体シート(1)と非収縮性布(2)とポリ塩
化ビニル発泡体シート(3)とが、それぞれ上層から下
層に向けて順次積層された構成となっている。ここで、
本発明の床材とは、材質,厚み,発泡率,大きさ等全く
同一で積層状態だけが異なる図2の床材を比較例として
用いた。
【0017】製造後1時間して、全体の反り具合を測定
した所、前者は全く反っていなかったが、後者は中心点
に比べて、全周縁が10mmせり上がっているような状態
で反りが生じていた。又、常温で24時間静置後、下面
が半径10mmの半球状になっている棒状体で24時間、
最終の厚みが20mm(最初の厚みは40mm)になるよう
に押圧し続けて、開放後、12時間して押圧部の厚みを
測定したところ、前者は厚みが38mmになっていたが、
後者は30mmになっていた。
した所、前者は全く反っていなかったが、後者は中心点
に比べて、全周縁が10mmせり上がっているような状態
で反りが生じていた。又、常温で24時間静置後、下面
が半径10mmの半球状になっている棒状体で24時間、
最終の厚みが20mm(最初の厚みは40mm)になるよう
に押圧し続けて、開放後、12時間して押圧部の厚みを
測定したところ、前者は厚みが38mmになっていたが、
後者は30mmになっていた。
【0018】
【効果】加熱工程を経て製造されたクッションフロアー
床材は、全く反りが生ぜず、又、建物の床に組み込ん
で、その上を人が歩いたり、走ったりしても局部的に凹
むことがない製品を得ることができた。
床材は、全く反りが生ぜず、又、建物の床に組み込ん
で、その上を人が歩いたり、走ったりしても局部的に凹
むことがない製品を得ることができた。
【図1】本発明のクッションフロアー床材の断面図。
【図2】従来のクッションフロアー床材の断面図。
1 プラスチック充実体シート 2 非収縮性布 3 ポリ塩化ビニル発泡体シート
Claims (2)
- 【請求項1】 プラスチック充実体シートと非収縮性布
とポリ塩化ビニル発泡体シートとが、それぞれ上層から
下層に向けて順次積層されているクッションフロアー床
材。 - 【請求項2】 非収縮性布の一つの面に、発泡剤を添加
したポリ塩化ビニルペーストを塗布し、加熱し発泡・硬
化させ、非収縮性布の一つの面と前記発泡・硬化した塩
化ビニル発泡シートとを接着一体化させ、然る後、前記
非収縮性布の他の一つの面に、プラスチック充実体シー
トを接着させることを特徴とするクッションフロアー床
材の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18670994A JPH0828014A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | クッションフロアー床材及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18670994A JPH0828014A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | クッションフロアー床材及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828014A true JPH0828014A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16193271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18670994A Pending JPH0828014A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | クッションフロアー床材及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828014A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123649A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床下地用発泡体及びこれを用いた床材 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP18670994A patent/JPH0828014A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123649A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 床下地用発泡体及びこれを用いた床材 |
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