JPH08280420A - 交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装置 - Google Patents
交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装置Info
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- JPH08280420A JPH08280420A JP7090461A JP9046195A JPH08280420A JP H08280420 A JPH08280420 A JP H08280420A JP 7090461 A JP7090461 A JP 7090461A JP 9046195 A JP9046195 A JP 9046195A JP H08280420 A JPH08280420 A JP H08280420A
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- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/814—Zipper
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Printing Methods (AREA)
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】4つ割金型の作動を高い精度をもって確実にな
すようにすると共に、成形品の排出が確実になされる2
個のリング状部材を交差状態で一体に連結して同時成形
するための成形金型を提供する。 【構成】環状部材の連結部を交差状態で連結して成形す
るための十字状に分配された第1〜第4の割金型のう
ち、先ず隣合う第1及び第2の割金型を作動手段を作動
させて固定型上の第1摺動通路を型開閉方向で且つ直角
方向に摺動案内させ、次いで隣合う第3及び第4の割金
型を可動型の一部を案内手段により型開閉方向の移動と
同時に同可動型部分が接離方向に移動させる。このと
き、同時に第3及び第4の割金型をアームを介するリン
ク機構により第2摺動通路に沿って成形品から離れる方
向に移動させる。
すようにすると共に、成形品の排出が確実になされる2
個のリング状部材を交差状態で一体に連結して同時成形
するための成形金型を提供する。 【構成】環状部材の連結部を交差状態で連結して成形す
るための十字状に分配された第1〜第4の割金型のう
ち、先ず隣合う第1及び第2の割金型を作動手段を作動
させて固定型上の第1摺動通路を型開閉方向で且つ直角
方向に摺動案内させ、次いで隣合う第3及び第4の割金
型を可動型の一部を案内手段により型開閉方向の移動と
同時に同可動型部分が接離方向に移動させる。このと
き、同時に第3及び第4の割金型をアームを介するリン
ク機構により第2摺動通路に沿って成形品から離れる方
向に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は2個の環状部材同士がそ
の環状空間内に互いに挿通された状態で連結されてなる
各種成形品の成形金型装置に関し、詳しくは前記構造を
有する例えば2個のリング部材を前述のように連結した
合成樹脂材料或いは金属材料からなる成形品を同時に製
造できる射出或いはダイカスト用の成形金型装置に関す
る。
の環状空間内に互いに挿通された状態で連結されてなる
各種成形品の成形金型装置に関し、詳しくは前記構造を
有する例えば2個のリング部材を前述のように連結した
合成樹脂材料或いは金属材料からなる成形品を同時に製
造できる射出或いはダイカスト用の成形金型装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来も、4個の割型を使って一連のチェ
ーンを同時に成形し、或いはスライドファスナーの引手
とスライダー胴体とを同時に成形するための製造技術が
知られている。例えば、特公昭43−3025号公報や
特公昭53−46222号公報に開示された一連のチェ
ーンを製造するための金型は、4分割された所定の長さ
を有する4個の割型から構成され、その割型面には相手
方と互いに連通する1/4リング状のキャビティが長手
方向に所定の間隔をおいて形成されていると共に、前記
割型のうち1個の割型には前記キャビティにゲートを介
して連通する湯道が形成されている。チェーンの製造
は、前記4個の割型の割型面を密着させた状態で、湯道
から各リング状のキャビティに溶湯を導入し、冷却後に
各割型を開いて製品を取り出すものであり、このとき各
リング同士はその環状空間内に互いが挿通した状態で連
結された継ぎ目のない一連のチェーンとして同時成形さ
れる。
ーンを同時に成形し、或いはスライドファスナーの引手
とスライダー胴体とを同時に成形するための製造技術が
知られている。例えば、特公昭43−3025号公報や
特公昭53−46222号公報に開示された一連のチェ
ーンを製造するための金型は、4分割された所定の長さ
を有する4個の割型から構成され、その割型面には相手
方と互いに連通する1/4リング状のキャビティが長手
方向に所定の間隔をおいて形成されていると共に、前記
割型のうち1個の割型には前記キャビティにゲートを介
して連通する湯道が形成されている。チェーンの製造
は、前記4個の割型の割型面を密着させた状態で、湯道
から各リング状のキャビティに溶湯を導入し、冷却後に
各割型を開いて製品を取り出すものであり、このとき各
リング同士はその環状空間内に互いが挿通した状態で連
結された継ぎ目のない一連のチェーンとして同時成形さ
れる。
【0003】また、上記スライドファスナーに適用され
る引手とスライダー胴体とを備えたスライダーを同時に
成形するための製造技術が、例えば米国特許第2,73
6,062号明細書や欧州公開特許第0604695号
明細書に開示されている。スライダーにおける前記引手
とスライダー胴体との連結は、周知のようにスライダー
胴体の環状連結部に引手の環状連結部を挿通した状態で
取り付けられている。前記各明細書に開示された成形技
術によると、少なくとも前記引手の環状連結部とスライ
ダー胴体の環状連結部とを4つ割金型を使って同時に成
形している。その成形原理は上記チェーンの成形技術と
同じである。
る引手とスライダー胴体とを備えたスライダーを同時に
成形するための製造技術が、例えば米国特許第2,73
6,062号明細書や欧州公開特許第0604695号
明細書に開示されている。スライダーにおける前記引手
とスライダー胴体との連結は、周知のようにスライダー
胴体の環状連結部に引手の環状連結部を挿通した状態で
取り付けられている。前記各明細書に開示された成形技
術によると、少なくとも前記引手の環状連結部とスライ
ダー胴体の環状連結部とを4つ割金型を使って同時に成
形している。その成形原理は上記チェーンの成形技術と
同じである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記チェー
ンの成形では多数の環状連結部材が全て単純なリング状
をなしているため、他に格別の金型を持たない上述の4
つ割金型を用いて一連に成形できるが、略矩形状をなす
板材の一端部に環状連結部が形成された引手と、上述の
スライダーは環状連結部の他に内部にスライドファスナ
ーのエレメント列を案内する略Y字状のエレメント列通
路をもつ上翼部、下翼部及び連結柱部とを備えたスライ
ダー胴体とからなるため、上記各明細書に開示された成
形金型のように4つ割金型の他に前記環状連結部の一部
を含むスライダー胴体と引手の矩形板部とを、それぞれ
成形する別個の金型が必要となる。
ンの成形では多数の環状連結部材が全て単純なリング状
をなしているため、他に格別の金型を持たない上述の4
つ割金型を用いて一連に成形できるが、略矩形状をなす
板材の一端部に環状連結部が形成された引手と、上述の
スライダーは環状連結部の他に内部にスライドファスナ
ーのエレメント列を案内する略Y字状のエレメント列通
路をもつ上翼部、下翼部及び連結柱部とを備えたスライ
ダー胴体とからなるため、上記各明細書に開示された成
形金型のように4つ割金型の他に前記環状連結部の一部
を含むスライダー胴体と引手の矩形板部とを、それぞれ
成形する別個の金型が必要となる。
【0005】この場合、前記4つ割金型は引手の矩形板
部と、前記環状連結部の一部を含むスライダー胴体との
各成形金型の中間に介装されることになる。例えば、上
記米国特許第2,736,062号明細書に開示された
スライダーの成形金型にあっては、固定金型と可動金型
とのそれぞれに、上記スライダー胴体及び引手の成形用
キャビティと上記4つ割金型の摺動溝とが形成され、全
金型が閉じると溶湯をランナーを通してキャビティ内に
導入し、所望の形状を有する引手及びスライダー胴体が
連結状態にあるスライダーを同時に成形する。そして、
金型が開くとき、固定金型の内部に形成された摺動溝に
沿って4つ割金型の2つが後退したあとに、可動金型が
同金型内の摺動溝に挿入された2つの割金型と共に移動
し、次いで可動金型の内部の2つの前記割金型を後退さ
せ、最後にエジェクト部材を作動させて可動型の内部に
残存する成形品を型外に排出する。このように、この米
国明細書に開示されたスライダーの成形によれば、金型
を開くとき数多くの金型構成部材が時間差をもって順次
作動するため、1成形サイクルに要する時間が長くな
り、生産性に大きな影響を与える。
部と、前記環状連結部の一部を含むスライダー胴体との
各成形金型の中間に介装されることになる。例えば、上
記米国特許第2,736,062号明細書に開示された
スライダーの成形金型にあっては、固定金型と可動金型
とのそれぞれに、上記スライダー胴体及び引手の成形用
キャビティと上記4つ割金型の摺動溝とが形成され、全
金型が閉じると溶湯をランナーを通してキャビティ内に
導入し、所望の形状を有する引手及びスライダー胴体が
連結状態にあるスライダーを同時に成形する。そして、
金型が開くとき、固定金型の内部に形成された摺動溝に
沿って4つ割金型の2つが後退したあとに、可動金型が
同金型内の摺動溝に挿入された2つの割金型と共に移動
し、次いで可動金型の内部の2つの前記割金型を後退さ
せ、最後にエジェクト部材を作動させて可動型の内部に
残存する成形品を型外に排出する。このように、この米
国明細書に開示されたスライダーの成形によれば、金型
を開くとき数多くの金型構成部材が時間差をもって順次
作動するため、1成形サイクルに要する時間が長くな
り、生産性に大きな影響を与える。
【0006】一方、上記欧州特許公開第0604695
号明細書には、上記4つ割金型の作動機構が開示されて
いる。同明細書によれば、前記4つ割金型のそれぞれが
固定金型及び可動金型に形成された全体が略十字状の摺
動溝内を、その交差部に向けて接離可能に摺動するよう
に構成され、しかも常に圧縮スプリングにより各割金型
を離反方向に付勢している。そして、各割金型の離反側
の各端面を固定金型及び可動金型に摺動可能に挿入され
た楔部材に当接させ、型開時に同楔部材を摺動させるこ
とにより各割金型がスプリング力によってその交差部か
ら離反方向に移動し、ここでエジェクタ部材が作動して
引手とスライダー胴体とを連結したスライダーが型外に
排出される。
号明細書には、上記4つ割金型の作動機構が開示されて
いる。同明細書によれば、前記4つ割金型のそれぞれが
固定金型及び可動金型に形成された全体が略十字状の摺
動溝内を、その交差部に向けて接離可能に摺動するよう
に構成され、しかも常に圧縮スプリングにより各割金型
を離反方向に付勢している。そして、各割金型の離反側
の各端面を固定金型及び可動金型に摺動可能に挿入され
た楔部材に当接させ、型開時に同楔部材を摺動させるこ
とにより各割金型がスプリング力によってその交差部か
ら離反方向に移動し、ここでエジェクタ部材が作動して
引手とスライダー胴体とを連結したスライダーが型外に
排出される。
【0007】しかして、同明細書には固定金型と可動金
型とが共動することを開示してはいるものの、その後の
両金型の開きが、どのようなタイミングで且つどのよう
に位置決めされて移動するのかが明らかでなく、圧縮ス
プリングによる割金型の動作の不確実性を伴うと共に、
最終型開時における排出前の成形品に対する保持手段が
存在しないため、成形品の保持位置が一定しない虞れが
あり、成形品の排出に対する不確実性をも伴うものであ
る。
型とが共動することを開示してはいるものの、その後の
両金型の開きが、どのようなタイミングで且つどのよう
に位置決めされて移動するのかが明らかでなく、圧縮ス
プリングによる割金型の動作の不確実性を伴うと共に、
最終型開時における排出前の成形品に対する保持手段が
存在しないため、成形品の保持位置が一定しない虞れが
あり、成形品の排出に対する不確実性をも伴うものであ
る。
【0008】本発明は、かかる従来の課題を解決すべく
開発されたものであり、具体的には上記4つ割金型の作
動を高い精度をもって確実になすようにすると共に、成
形品の排出も確実になされる2個のリング状部材を交差
状態で一体に連結して同時成形するための成形金型を提
供することを目的としている。
開発されたものであり、具体的には上記4つ割金型の作
動を高い精度をもって確実になすようにすると共に、成
形品の排出も確実になされる2個のリング状部材を交差
状態で一体に連結して同時成形するための成形金型を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は個別に環状部を有し、各環状部が相互に交
差状態で自由動可能に連結されてなる2個の環状部材を
同時に成形するための金型を備えた金型装置であって、
同金型装置は前記環状部材の連結部を連結状態で成形す
るための十字状に分配された第1〜第4の割金型と、隣
合う第1及び第2の割金型を型開閉方向で且つ直角方向
に摺動案内する第1摺動通路を有する固定型と、隣合う
第3及び第4の割金型を型開閉方向で且つ直角方向に摺
動案内する第2摺動通路を有する可動型と、前記可動型
の開閉動作に同期して作動し、前記第1及び第2の割金
型を前記第1摺動通路に沿って摺動させる割金型作動手
段と、前記可動型の開閉動作に連動して前記第3及び第
4の割金型を前記第2摺動通路に沿って型開閉方向に摺
動させる連動手段とを有し、同連動手段が、前記可動型
の一部と前記第3及び第4の割金型とをそれぞれアーム
を介して連結するリンク機構からなることを特徴とする
交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装
置を主要な構成としている。
め、本発明は個別に環状部を有し、各環状部が相互に交
差状態で自由動可能に連結されてなる2個の環状部材を
同時に成形するための金型を備えた金型装置であって、
同金型装置は前記環状部材の連結部を連結状態で成形す
るための十字状に分配された第1〜第4の割金型と、隣
合う第1及び第2の割金型を型開閉方向で且つ直角方向
に摺動案内する第1摺動通路を有する固定型と、隣合う
第3及び第4の割金型を型開閉方向で且つ直角方向に摺
動案内する第2摺動通路を有する可動型と、前記可動型
の開閉動作に同期して作動し、前記第1及び第2の割金
型を前記第1摺動通路に沿って摺動させる割金型作動手
段と、前記可動型の開閉動作に連動して前記第3及び第
4の割金型を前記第2摺動通路に沿って型開閉方向に摺
動させる連動手段とを有し、同連動手段が、前記可動型
の一部と前記第3及び第4の割金型とをそれぞれアーム
を介して連結するリンク機構からなることを特徴とする
交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装
置を主要な構成としている。
【0010】そして、好適な態様によれば前記可動型の
一部が前記第2摺動通路を有する可動型部分から切り離
されており、同可動型部分の型開閉方向の移動に連動し
て前記可動型の一部を前記可動型部分に離接案内する案
内手段を有してなり、前記案内手段が前記可動型の一部
に形成されたガイドピン孔と、同ガイドピン孔に挿通さ
れるガイドピンとからなる。また、前記割金型作動手段
はシリンダーにより上下動する作動部材からなり、同作
動部材の先端部は型開閉方向に屈曲しており、同屈曲部
の先端が前記第1及び第2の割金型に摺接可能に挿入さ
れている。
一部が前記第2摺動通路を有する可動型部分から切り離
されており、同可動型部分の型開閉方向の移動に連動し
て前記可動型の一部を前記可動型部分に離接案内する案
内手段を有してなり、前記案内手段が前記可動型の一部
に形成されたガイドピン孔と、同ガイドピン孔に挿通さ
れるガイドピンとからなる。また、前記割金型作動手段
はシリンダーにより上下動する作動部材からなり、同作
動部材の先端部は型開閉方向に屈曲しており、同屈曲部
の先端が前記第1及び第2の割金型に摺接可能に挿入さ
れている。
【0011】
【作用】金型が閉じられると、湯道を通して所定量の溶
融状態にある成形材料が各キャビティ内に導入される。
このあとの型締めがなされている間に溶融材料は固化す
る。この固化が終了した時点で、先ず割金型作動手段が
作動して第1及び第2割金型を第1摺動通路に沿って後
退させ、キャビティ内の成形品から離す。続いて、型開
がなされると、可動型中央に配設された第2摺動通路を
有する部分が型開方向に移動すると共に、同部分を挟ん
で切り離されている可動型部分がそれぞれガイドピンに
案内されて型開方向に移動すると同時に左右の離反方向
に移動する。
融状態にある成形材料が各キャビティ内に導入される。
このあとの型締めがなされている間に溶融材料は固化す
る。この固化が終了した時点で、先ず割金型作動手段が
作動して第1及び第2割金型を第1摺動通路に沿って後
退させ、キャビティ内の成形品から離す。続いて、型開
がなされると、可動型中央に配設された第2摺動通路を
有する部分が型開方向に移動すると共に、同部分を挟ん
で切り離されている可動型部分がそれぞれガイドピンに
案内されて型開方向に移動すると同時に左右の離反方向
に移動する。
【0012】切り離されて左右に移動する可動型部分が
中央の可動型部分から離間するに従って、第3及び第4
割金型は左右に移動する可動型部分とを連結する左右の
アームを介して第2摺動通路に沿って成形品を可動型の
一部キャビティ内に残したまま型開方向に摺動する。こ
こで、エジェクト手段を作動させて成形品を型外に排出
する。このときの前記第3及び第4割金型の移動は前記
左右に移動する可動型部分から突出する止片により制限
される。この止片は金型の開閉時において常に第3及び
第4割金型を後端から押圧しており、成形時には第3及
び第4割金型と第1及び第2割金型とを確実に密着状態
にさせておく。
中央の可動型部分から離間するに従って、第3及び第4
割金型は左右に移動する可動型部分とを連結する左右の
アームを介して第2摺動通路に沿って成形品を可動型の
一部キャビティ内に残したまま型開方向に摺動する。こ
こで、エジェクト手段を作動させて成形品を型外に排出
する。このときの前記第3及び第4割金型の移動は前記
左右に移動する可動型部分から突出する止片により制限
される。この止片は金型の開閉時において常に第3及び
第4割金型を後端から押圧しており、成形時には第3及
び第4割金型と第1及び第2割金型とを確実に密着状態
にさせておく。
【0013】この後、各構成部材は上述とは逆の動きを
して再び型閉めがなされて次回の成形がなされる。この
とき第3及び第4割金型と前記左右に移動する可動型部
分とを連結する左右のアームの一端に長孔からなるピン
孔を形成し、左右のアームと左右に移動する可動型部分
とを前記ピン孔に連結ピンをもって連結すると、各アー
ムに僅かな自由な動きを許すことになるため、第3及び
第4割金型の第2摺動通路内における動きを円滑にす
る。
して再び型閉めがなされて次回の成形がなされる。この
とき第3及び第4割金型と前記左右に移動する可動型部
分とを連結する左右のアームの一端に長孔からなるピン
孔を形成し、左右のアームと左右に移動する可動型部分
とを前記ピン孔に連結ピンをもって連結すると、各アー
ムに僅かな自由な動きを許すことになるため、第3及び
第4割金型の第2摺動通路内における動きを円滑にす
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図面に基づ
いて具体的に説明する。図1は前記実施例に係るスライ
ドファスナーのスライダー成形金型装置の概略構成を一
部切開して示す斜視図である。同図によれば本実施例の
成形金型装置1は、引手本体を成形する上型2と、スラ
イダー胴体を成形する下型3と、前記上下の金型2,3
の間に配設され、前記引手本体に連続して成形される環
状連結部及び前記スライダー胴体の上面に一体成形され
る環状連結部を交差状態で同時に成形するための中型4
とを備えている。そして、前記上型2、下型3及び中型
4は、それぞれが金型1の開閉方向に2分割されて固定
型2a〜4aと可動型2b〜4bとを構成している。
いて具体的に説明する。図1は前記実施例に係るスライ
ドファスナーのスライダー成形金型装置の概略構成を一
部切開して示す斜視図である。同図によれば本実施例の
成形金型装置1は、引手本体を成形する上型2と、スラ
イダー胴体を成形する下型3と、前記上下の金型2,3
の間に配設され、前記引手本体に連続して成形される環
状連結部及び前記スライダー胴体の上面に一体成形され
る環状連結部を交差状態で同時に成形するための中型4
とを備えている。そして、前記上型2、下型3及び中型
4は、それぞれが金型1の開閉方向に2分割されて固定
型2a〜4aと可動型2b〜4bとを構成している。
【0015】図2〜図4は本実施例の特に重要な部分を
なす引手とスライダー胴体との連結部の成形金型構造を
示している。以下、これらの図をも参照して前記成形金
型構造の細部について説明する。前記固定上型2a及び
可動上型2bは図1に示すごとくブロック状の直方体か
らなり、そのパーティング面P1には引手30の本体3
0aを成形するためのキャビティ5が形成されていると
共に、前記固定上型2aには後述する第2シリンダー6
に装着された作動部材7を挿通するための挿通孔2a′
が形成されている。
なす引手とスライダー胴体との連結部の成形金型構造を
示している。以下、これらの図をも参照して前記成形金
型構造の細部について説明する。前記固定上型2a及び
可動上型2bは図1に示すごとくブロック状の直方体か
らなり、そのパーティング面P1には引手30の本体3
0aを成形するためのキャビティ5が形成されていると
共に、前記固定上型2aには後述する第2シリンダー6
に装着された作動部材7を挿通するための挿通孔2a′
が形成されている。
【0016】また、前記下型3も前記上型2と同様に、
固定下型3a及び可動下型3bがブロック状の直方体か
ら構成され、そのパーティング面P2にはスライダー胴
体31を成形するためのキャビティ8が形成されてい
る。前記スライダー胴体31は、図7に示すごとく上翼
片31a、下翼片31b、並びに両翼片31a,31b
を所定の間隔をもって平行に支持すると共に、両翼片間
に図示せぬスライドファスナーのエレメント列を通過さ
せるための略Y字状のエレメント通路31cを形成する
連結柱部31dを有している。これらの構造のため、上
記キャビティ8によっては前記スライダー胴体31を成
形するための完全な形状をもつキャビティを形成するこ
とはできず、パーティング面P2に形成されるキャビテ
ィ8は単にスライダー胴体31の外形を形成するに過ぎ
ないものとなる。そこで同キャビティ8の内部に、図4
に示すような上記エレメント列通路31cを形成するた
めの左右の固定コア9,10、及び左右の固定コア9,
10の中間に前記エレメント列通路31cの一部を形成
すると共に上記連結柱部31dの成形空間部を残す形状
を有する可動コア11とが挿入されることになる。
固定下型3a及び可動下型3bがブロック状の直方体か
ら構成され、そのパーティング面P2にはスライダー胴
体31を成形するためのキャビティ8が形成されてい
る。前記スライダー胴体31は、図7に示すごとく上翼
片31a、下翼片31b、並びに両翼片31a,31b
を所定の間隔をもって平行に支持すると共に、両翼片間
に図示せぬスライドファスナーのエレメント列を通過さ
せるための略Y字状のエレメント通路31cを形成する
連結柱部31dを有している。これらの構造のため、上
記キャビティ8によっては前記スライダー胴体31を成
形するための完全な形状をもつキャビティを形成するこ
とはできず、パーティング面P2に形成されるキャビテ
ィ8は単にスライダー胴体31の外形を形成するに過ぎ
ないものとなる。そこで同キャビティ8の内部に、図4
に示すような上記エレメント列通路31cを形成するた
めの左右の固定コア9,10、及び左右の固定コア9,
10の中間に前記エレメント列通路31cの一部を形成
すると共に上記連結柱部31dの成形空間部を残す形状
を有する可動コア11とが挿入されることになる。
【0017】上記中型4は本発明の最も重要な構成部材
をなしており、図示例によれば固定中型4aは、パーテ
ィング面P3側の中央が矩形に切欠された切欠部12a
を有するブロック本体12と、同ブロック本体12の前
記切欠部12aに嵌着固定された嵌着部材13とを備え
た全体が略コ字状のブロック体をなしている。そして、
前記コ字状をなす固定中型4aの左右突出部4a−1は
その内壁面を外方に向けて拡がるテーパ面4a−1′と
している。また、前記ブロック本体12の前記嵌着部材
13を挟む左右には、各テーパ面4a−1′に平行な八
の字状をなしてガイドピン孔12b,12cが貫通して
形成されている。このガイドピン孔12b,12cには
ガイドピン14が前記パーティング面P3を越えて突出
するように挿通されている。
をなしており、図示例によれば固定中型4aは、パーテ
ィング面P3側の中央が矩形に切欠された切欠部12a
を有するブロック本体12と、同ブロック本体12の前
記切欠部12aに嵌着固定された嵌着部材13とを備え
た全体が略コ字状のブロック体をなしている。そして、
前記コ字状をなす固定中型4aの左右突出部4a−1は
その内壁面を外方に向けて拡がるテーパ面4a−1′と
している。また、前記ブロック本体12の前記嵌着部材
13を挟む左右には、各テーパ面4a−1′に平行な八
の字状をなしてガイドピン孔12b,12cが貫通して
形成されている。このガイドピン孔12b,12cには
ガイドピン14が前記パーティング面P3を越えて突出
するように挿通されている。
【0018】一方、前記嵌着部材13は、前記切欠部1
2aの中央壁面にはその両端に所定の寸法を残して直角
2等辺3角形をなす第1案内部材13aの斜辺部分が固
着され、前記切欠部12aの左右壁面には前記中央壁面
との間に所定の間隔をおいて前記第1案内部材13aの
1/2の大きさをもつ直角2等辺3角形からなる第2及
び第3案内部材13b,13cの直角を挟む1辺部分が
固着されている。従って、第1〜第3案内部材13a〜
13cの間には直角をなすV字形の摺動通路13dが形
成される。このV字形の摺動通路13dに既述した上記
4つの割金型のうちの2個の第1及び第2割金型15
a,15bが摺動自在に嵌着されている。
2aの中央壁面にはその両端に所定の寸法を残して直角
2等辺3角形をなす第1案内部材13aの斜辺部分が固
着され、前記切欠部12aの左右壁面には前記中央壁面
との間に所定の間隔をおいて前記第1案内部材13aの
1/2の大きさをもつ直角2等辺3角形からなる第2及
び第3案内部材13b,13cの直角を挟む1辺部分が
固着されている。従って、第1〜第3案内部材13a〜
13cの間には直角をなすV字形の摺動通路13dが形
成される。このV字形の摺動通路13dに既述した上記
4つの割金型のうちの2個の第1及び第2割金型15
a,15bが摺動自在に嵌着されている。
【0019】また、上記可動中型4bは図2に詳しく示
されているごとく、前記固定中型4aの矩形状嵌着部材
13のパーティング面P3に相対するパーティング面P
4を有する矩形状の第1ブロック体16と、この第1ブ
ロック体16の左右に配され、固定中型4aの左右テー
パ面4a−1′に沿って摺動する第2及び第3ブロック
体17a,17bとを備えている。前記第1ブロック体
16には、上記嵌着部材13のV字形の摺動通路13d
に対向して鏡面対称の形状をもつ摺動通路16aが形成
されている。従って、2つのV字状摺動通路13d,1
6aはそのパーティング面P3,P4同士が密接すると
45°傾いた十字状となる。そして、前記摺動通路16
aを規定する左右の直角2等辺3角形部分16b,16
cには一部に所定の深さをもつ3角形状に切り欠かれた
切欠部16b′,16c′を有している。前記第2及び
第3ブロック体17a,17bは左右対称の台形構造を
有しており、上記固定中型4aの左右ガイドピン孔12
b,12cの延長線上に同一径からなる左右のガイドピ
ン孔17a′,17b′が貫通して形成されると共に、
上記第1ブロック体16に形成されたV字状摺動通路1
6aの左右先端部に側面から侵入する止片16dが突設
されている。前記V字状摺動通路13d,16aが互い
に密着したとき45°傾いた十字状とすることにより、
スライダー胴体31の略C字状の環状連結部31eが型
開方向に沿って延びているため、型開時において後述す
る割金型15c〜15dをも含めて全割金型が前記環状
連結部31eの一部と干渉しないようにしている。
されているごとく、前記固定中型4aの矩形状嵌着部材
13のパーティング面P3に相対するパーティング面P
4を有する矩形状の第1ブロック体16と、この第1ブ
ロック体16の左右に配され、固定中型4aの左右テー
パ面4a−1′に沿って摺動する第2及び第3ブロック
体17a,17bとを備えている。前記第1ブロック体
16には、上記嵌着部材13のV字形の摺動通路13d
に対向して鏡面対称の形状をもつ摺動通路16aが形成
されている。従って、2つのV字状摺動通路13d,1
6aはそのパーティング面P3,P4同士が密接すると
45°傾いた十字状となる。そして、前記摺動通路16
aを規定する左右の直角2等辺3角形部分16b,16
cには一部に所定の深さをもつ3角形状に切り欠かれた
切欠部16b′,16c′を有している。前記第2及び
第3ブロック体17a,17bは左右対称の台形構造を
有しており、上記固定中型4aの左右ガイドピン孔12
b,12cの延長線上に同一径からなる左右のガイドピ
ン孔17a′,17b′が貫通して形成されると共に、
上記第1ブロック体16に形成されたV字状摺動通路1
6aの左右先端部に側面から侵入する止片16dが突設
されている。前記V字状摺動通路13d,16aが互い
に密着したとき45°傾いた十字状とすることにより、
スライダー胴体31の略C字状の環状連結部31eが型
開方向に沿って延びているため、型開時において後述す
る割金型15c〜15dをも含めて全割金型が前記環状
連結部31eの一部と干渉しないようにしている。
【0020】また、前記V字状摺動通路16aには固定
中型4aの上記V字状摺動通路13dに嵌着された第1
及び第2割金型15a,15bに相対して第3及び第4
割金型15c,15dが摺動自在に嵌着されている。そ
して、これらの第3及び第4割金型15c,15dはそ
れぞれ左右の前記第2及び第3ブロック体17a,17
bとアーム18a,18bを介して4本の連結ピン19
によりリンク結合されている。なお、左右の前記第2及
び第3ブロック体17a,17bの連結ピン19が挿入
される各アーム18a,18bのピン孔18a′,18
b′は長孔とされ、各アーム18a,18bの長さ方向
への僅かな移動を可能にしている。
中型4aの上記V字状摺動通路13dに嵌着された第1
及び第2割金型15a,15bに相対して第3及び第4
割金型15c,15dが摺動自在に嵌着されている。そ
して、これらの第3及び第4割金型15c,15dはそ
れぞれ左右の前記第2及び第3ブロック体17a,17
bとアーム18a,18bを介して4本の連結ピン19
によりリンク結合されている。なお、左右の前記第2及
び第3ブロック体17a,17bの連結ピン19が挿入
される各アーム18a,18bのピン孔18a′,18
b′は長孔とされ、各アーム18a,18bの長さ方向
への僅かな移動を可能にしている。
【0021】上述の構成を備えた固定上型2a、固定中
型4a及び固定下型3aは、この順序で密接させて図示
せぬフレームに固定され、対応する各可動上型2a、可
動中型4bの中央に配された第1ブロック体16、可動
下型3bは図1に示すごとく積層状態でその端面に配さ
れた基板20に固設一体化されている。このとき、可動
中型4bの左右に配された第2及び第3ブロック17
a,17bは前記基板20に固定されず、左右の前記第
2及び第3ブロック17a,17bの各ガイドピン孔1
7a′,17b′に固定中型4aから突出している上記
ガイドピン14の先端部が挿入されている。そして、前
記基板20には第1シリンダー21が取り付けられ、同
シリンダー21の作動により上中下の可動型2b,4
b,3bが一体となってそれぞれの固定型2a,4a,
3aに向けて進退動作をする。
型4a及び固定下型3aは、この順序で密接させて図示
せぬフレームに固定され、対応する各可動上型2a、可
動中型4bの中央に配された第1ブロック体16、可動
下型3bは図1に示すごとく積層状態でその端面に配さ
れた基板20に固設一体化されている。このとき、可動
中型4bの左右に配された第2及び第3ブロック17
a,17bは前記基板20に固定されず、左右の前記第
2及び第3ブロック17a,17bの各ガイドピン孔1
7a′,17b′に固定中型4aから突出している上記
ガイドピン14の先端部が挿入されている。そして、前
記基板20には第1シリンダー21が取り付けられ、同
シリンダー21の作動により上中下の可動型2b,4
b,3bが一体となってそれぞれの固定型2a,4a,
3aに向けて進退動作をする。
【0022】図2〜図5は本発明の特徴部をなす中型4
の開閉時における作動機構と上記第1〜第4の4つ割型
15a〜15dのキャビティ構造とを示している。先
ず、図3及び図4により前記第1〜第4の4つ割型15
a〜15dの構造について説明すると、各割型15a〜
15dは先端がそれぞれ直交する2面を有しており、図
3に示すように全割型15a〜15dが各V字状摺動通
路13d,16aを接近方向に摺動し、その先端面が密
接した状態で十字状をなすものである。そして、各先端
面には密接した状態で引手30の略U字状の環状連結部
30bとスライダー胴体31の略C字状の環状連結部3
1eとが互いを交差させて連結した形態をもって同時成
形するための各キャビティ22,23が形成されてい
る。
の開閉時における作動機構と上記第1〜第4の4つ割型
15a〜15dのキャビティ構造とを示している。先
ず、図3及び図4により前記第1〜第4の4つ割型15
a〜15dの構造について説明すると、各割型15a〜
15dは先端がそれぞれ直交する2面を有しており、図
3に示すように全割型15a〜15dが各V字状摺動通
路13d,16aを接近方向に摺動し、その先端面が密
接した状態で十字状をなすものである。そして、各先端
面には密接した状態で引手30の略U字状の環状連結部
30bとスライダー胴体31の略C字状の環状連結部3
1eとが互いを交差させて連結した形態をもって同時成
形するための各キャビティ22,23が形成されてい
る。
【0023】そして、本実施例では図1に示すように上
記固定上型2aの上方に第2シリンダー6が装着され、
そのロッド端には二股状の作動部材7が懸垂状態で固着
されている。この二股状の作動部材7は前記固定上型2
aの挿通孔2a′に挿通され上記固定中型4aのV字状
摺動通路13dの内部まで延設される。図6は前記作動
部材7の先端が同V字状摺動通路13dを摺動する第1
及び第2割金型15a,15bに形成された嵌合孔15
a′,15b′に嵌挿されている状態を示している。同
図に示すように、同作動部材7の先端部7aは略く字状
に屈曲して形成されている。そして、前記第2シリンダ
ー6が作動すると同作動部材7が同図に実線と仮想線と
の間を上下動することになるが、このとき同時に前記先
端部7aは同じく実線と仮想線との間を前後方向(同図
の左右方向)に移動して、前記第1及び第2割金型15
a,15bを前後に所定の距離移動させる。
記固定上型2aの上方に第2シリンダー6が装着され、
そのロッド端には二股状の作動部材7が懸垂状態で固着
されている。この二股状の作動部材7は前記固定上型2
aの挿通孔2a′に挿通され上記固定中型4aのV字状
摺動通路13dの内部まで延設される。図6は前記作動
部材7の先端が同V字状摺動通路13dを摺動する第1
及び第2割金型15a,15bに形成された嵌合孔15
a′,15b′に嵌挿されている状態を示している。同
図に示すように、同作動部材7の先端部7aは略く字状
に屈曲して形成されている。そして、前記第2シリンダ
ー6が作動すると同作動部材7が同図に実線と仮想線と
の間を上下動することになるが、このとき同時に前記先
端部7aは同じく実線と仮想線との間を前後方向(同図
の左右方向)に移動して、前記第1及び第2割金型15
a,15bを前後に所定の距離移動させる。
【0024】さて、以上の構成を備えた本実施例の金型
装置1によれば、いま第1シリンダー21が伸長方向に
作動して上中下の可動型2b,3b,4bを固定型2
a,3a,4aに密接させた図1及び図2に示す状態に
なると、図7に仮想線で示す湯道24を通して例えばア
ルミ合金からなる所定量の溶湯が図3及び図4に示すよ
うに各キャビティ内に導入される。このとき、上記第2
シリンダー6は縮長状態にあり、作動部材7を図6に仮
想線で示す位置にある。
装置1によれば、いま第1シリンダー21が伸長方向に
作動して上中下の可動型2b,3b,4bを固定型2
a,3a,4aに密接させた図1及び図2に示す状態に
なると、図7に仮想線で示す湯道24を通して例えばア
ルミ合金からなる所定量の溶湯が図3及び図4に示すよ
うに各キャビティ内に導入される。このとき、上記第2
シリンダー6は縮長状態にあり、作動部材7を図6に仮
想線で示す位置にある。
【0025】このあと、型締めが行われている間に溶湯
が固化する。この固化が終了した時点で、第2シリンダ
ー6が伸長方向に作動されて、第1及び第2割金型15
a,15bをキャビティ内の成形品から離れる図6に実
線で示す位置まで後退させる。続いて、第1シリンダー
21が縮長方向に作動して、上中下の可動型2b,3
b,4bを一斉に固定型2a,3a,4aから離反する
方向に移動させると、可動中型4bの中央に配設された
第1ブロック体16が型開方向に移動すると共に、同第
1ブロック体16を挟んだ第2及び第3ブロック体17
a,17bが、左右のガイドピン14,14に案内され
て固定中型4aの左右突出部4a−1に形成された左右
のテーパ面4a−1′,4a−1′に沿って第1ブロッ
ク体16から離れながら型開方向に移動する。
が固化する。この固化が終了した時点で、第2シリンダ
ー6が伸長方向に作動されて、第1及び第2割金型15
a,15bをキャビティ内の成形品から離れる図6に実
線で示す位置まで後退させる。続いて、第1シリンダー
21が縮長方向に作動して、上中下の可動型2b,3
b,4bを一斉に固定型2a,3a,4aから離反する
方向に移動させると、可動中型4bの中央に配設された
第1ブロック体16が型開方向に移動すると共に、同第
1ブロック体16を挟んだ第2及び第3ブロック体17
a,17bが、左右のガイドピン14,14に案内され
て固定中型4aの左右突出部4a−1に形成された左右
のテーパ面4a−1′,4a−1′に沿って第1ブロッ
ク体16から離れながら型開方向に移動する。
【0026】第2及び第3ブロック体17a,17bが
第1ブロック体16から離間するに従って、第3及び第
4割金型15c,15dが第2及び第3ブロック体17
a,17bと連結する左右のアーム18a,18bを介
して第1ブロック体16に形成された摺動通路16aに
沿って成形品を可動上型2b及び可動下型3bのキャビ
ティ内に残したまま型開方向に摺動し、図5に示す状態
となる。ここで、図示せぬエジェクト手段が作動して、
図7に示すような引手30とスライダー胴体31とが連
結された成形品を型外に排出する。このときの前記第3
及び第4割金型15c,15dの移動は止片16dによ
り制限される。この止片16dは金型の開閉時において
常に第3及び第4割金型15c,15dを後端から押圧
しており、成形時には第3及び第4割金型15c,15
dと第1及び第2割金型15c,15dとの確実な密着
状態を維持させる。
第1ブロック体16から離間するに従って、第3及び第
4割金型15c,15dが第2及び第3ブロック体17
a,17bと連結する左右のアーム18a,18bを介
して第1ブロック体16に形成された摺動通路16aに
沿って成形品を可動上型2b及び可動下型3bのキャビ
ティ内に残したまま型開方向に摺動し、図5に示す状態
となる。ここで、図示せぬエジェクト手段が作動して、
図7に示すような引手30とスライダー胴体31とが連
結された成形品を型外に排出する。このときの前記第3
及び第4割金型15c,15dの移動は止片16dによ
り制限される。この止片16dは金型の開閉時において
常に第3及び第4割金型15c,15dを後端から押圧
しており、成形時には第3及び第4割金型15c,15
dと第1及び第2割金型15c,15dとの確実な密着
状態を維持させる。
【0027】この後、各構成部材は上述とは逆の動きを
して再び型閉めがなされて次回の成形がなされる。この
とき第3及び第4割金型15c,15dと第2及び第3
ブロック体17a,17bとを連結する左右のアーム1
8a,18bの一端に長孔からなるピン孔18a′,1
8b′を形成し、左右のアーム18a,18bと第2及
び第3ブロック体17a,17bとを前記ピン孔18
a′,18b′に連結ピン19,19を挿入して連結す
るため、各アーム18a,18bに僅かな自由度が与え
られ、第3及び第4割金型15c,15dの前記摺動通
路16aに沿っての動きを円滑にしている。
して再び型閉めがなされて次回の成形がなされる。この
とき第3及び第4割金型15c,15dと第2及び第3
ブロック体17a,17bとを連結する左右のアーム1
8a,18bの一端に長孔からなるピン孔18a′,1
8b′を形成し、左右のアーム18a,18bと第2及
び第3ブロック体17a,17bとを前記ピン孔18
a′,18b′に連結ピン19,19を挿入して連結す
るため、各アーム18a,18bに僅かな自由度が与え
られ、第3及び第4割金型15c,15dの前記摺動通
路16aに沿っての動きを円滑にしている。
【0028】図8及び図9は、本発明の他の実施例によ
り成形されたナス環用の鎖引手であり、ハート型の引手
本体40に2個のリング41,42を鎖状に連結して同
時成形するものである。本実施例においても、上述の実
施例から理解できるように第1リング41及び第2リン
グ42との交差状連結部に既述した4つ割金型15a〜
15dと同様の構成をもつこれらの図に破線で示す4つ
割金型25a〜25dを使用すると共に、第1リング4
1及び第2リング42の残部と、ハート型引手本体40
とをそれぞれ同図に破線で示す2つ割の金型26,27
をもって成形する。勿論、本実施例における4つ割金型
25a〜25d及び2つ割の金型26,27に形成され
るキャビティの形状は上記実施例におけるそれとは異な
るものである。 このように、本発明の金型装置は2個
のリング部材を互いに自由な動きを許して交差状に連結
された製品であれば、その成形対象となる製品は限定さ
れるものではなく、多様な部材に適用が可能である。
り成形されたナス環用の鎖引手であり、ハート型の引手
本体40に2個のリング41,42を鎖状に連結して同
時成形するものである。本実施例においても、上述の実
施例から理解できるように第1リング41及び第2リン
グ42との交差状連結部に既述した4つ割金型15a〜
15dと同様の構成をもつこれらの図に破線で示す4つ
割金型25a〜25dを使用すると共に、第1リング4
1及び第2リング42の残部と、ハート型引手本体40
とをそれぞれ同図に破線で示す2つ割の金型26,27
をもって成形する。勿論、本実施例における4つ割金型
25a〜25d及び2つ割の金型26,27に形成され
るキャビティの形状は上記実施例におけるそれとは異な
るものである。 このように、本発明の金型装置は2個
のリング部材を互いに自由な動きを許して交差状に連結
された製品であれば、その成形対象となる製品は限定さ
れるものではなく、多様な部材に適用が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
の交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型
装置によれば、4つ割金型を可動中型の摺動通路内に摺
動自在に収容すると共に、各割金型と可動中型とをそれ
ぞれアームをもって相対的に回動可能にリンク結合する
ため、金型の開閉動作に連動して機械的な作動により各
割金型を確実に且つタイミングよく開閉させることが可
能となるばかりでなく、型開時にはキャビティ内に成形
された成形品を必ず可動金型内の所定位置に残存させる
ことができるようになるため、エジェクト手段による成
形品の排出も確実になされるものである。
の交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型
装置によれば、4つ割金型を可動中型の摺動通路内に摺
動自在に収容すると共に、各割金型と可動中型とをそれ
ぞれアームをもって相対的に回動可能にリンク結合する
ため、金型の開閉動作に連動して機械的な作動により各
割金型を確実に且つタイミングよく開閉させることが可
能となるばかりでなく、型開時にはキャビティ内に成形
された成形品を必ず可動金型内の所定位置に残存させる
ことができるようになるため、エジェクト手段による成
形品の排出も確実になされるものである。
【0030】また、本発明において固定側割金型の作動
手段がシリンダーにより上下動する作動部材からなり、
同作動部材の先端部を型開閉方向に屈曲させ、同屈曲部
の先端を前記固定側の2つの割金型に摺動可能に挿入す
る場合には、固定側の各割金型に形成される前記作動部
材の先端挿入部が極く小さく設定できるため、型締力を
受けるキャビティ裏面の面積を広くでき、また同時に固
定型の肉厚を薄くすることができるため、スプルーが短
くなり、歩留りが向上する。
手段がシリンダーにより上下動する作動部材からなり、
同作動部材の先端部を型開閉方向に屈曲させ、同屈曲部
の先端を前記固定側の2つの割金型に摺動可能に挿入す
る場合には、固定側の各割金型に形成される前記作動部
材の先端挿入部が極く小さく設定できるため、型締力を
受けるキャビティ裏面の面積を広くでき、また同時に固
定型の肉厚を薄くすることができるため、スプルーが短
くなり、歩留りが向上する。
【図1】本発明の2個の環状部材の同時成形用金型装置
の外観例を一部切開して示す斜視図である。
の外観例を一部切開して示す斜視図である。
【図2】本発明の特徴部をなす中型の型閉時における構
造例を示す水平断面図である。
造例を示す水平断面図である。
【図3】同中型に収容された4つ割金型によるスライダ
ーと引手との連結部における成形時の内部構造を拡大し
て示す水平断面図である。
ーと引手との連結部における成形時の内部構造を拡大し
て示す水平断面図である。
【図4】図3におけるX−X線の矢視断面図である。
【図5】型開時における中型の型開状態を示す水平断面
図である。
図である。
【図6】固定中型の摺動通路内を摺動する上記割金型の
作動機構例を示す要部側面図である。
作動機構例を示す要部側面図である。
【図7】上記金型装置により成形されるスライドファス
ナーのスライダー例を示す斜視図である。
ナーのスライダー例を示す斜視図である。
【図8】本発明の他の金型装置により成形されるナス環
用の鎖状引手を示す正面図である。
用の鎖状引手を示す正面図である。
【図9】同引手の側面図である。
1 成形金型装置 2 上型 3 下型 4 中型 2a〜4a (上中下の)固定型 2b〜4b (上中下の)可動型 2a′ 挿通孔 4a−1 (左右の)突出部 4a−1′ テーパ面 5 (引手本体の成形用)キャビティ 6 第2シリンダー 7 作動部材 7a 先端部 8 (スライダー胴体成形用)キャビテ
ィ 9,10 固定コア 11 可動コア 12 ブロック本体 12a 切欠部 12b,12c ガイドピン孔 13 嵌着部材 13a〜13c 第1〜第3案内部材 13d (第1及び第2割金型の)摺動通
路 14 ガイドピン 15a〜15d 第1〜第4割金型 16 第1ブロック体 16a (第3及び第4割型の)摺動通路 16b,16c 直角2等辺3角形部分 16b′,16c′ 切欠部 16d 止片 17a,17b 第2及び第3ブロック体 17a′,17b′ ガイドピン孔 18a,18b アーム 18a′,18b′ ピン孔(長孔) 19 連結ピン 20 基板 21 第1シリンダー 22 (引手の連結部成形用の)キャビ
ティ 23 (スライダー胴体の連結部用の)
キャビティ 24 湯道 25a2〜25d 4つ割金型 26,27 2つ割金型 30,40 引手 30a 引手本体 30b (U字状の)環状連結部 31 スライダー胴体 31a,31b 上下翼片 31c エレメント列通路 31d 連結柱部 31e (C字状の)環状連結部 41,42 リング P1〜P4 パーティング面
ィ 9,10 固定コア 11 可動コア 12 ブロック本体 12a 切欠部 12b,12c ガイドピン孔 13 嵌着部材 13a〜13c 第1〜第3案内部材 13d (第1及び第2割金型の)摺動通
路 14 ガイドピン 15a〜15d 第1〜第4割金型 16 第1ブロック体 16a (第3及び第4割型の)摺動通路 16b,16c 直角2等辺3角形部分 16b′,16c′ 切欠部 16d 止片 17a,17b 第2及び第3ブロック体 17a′,17b′ ガイドピン孔 18a,18b アーム 18a′,18b′ ピン孔(長孔) 19 連結ピン 20 基板 21 第1シリンダー 22 (引手の連結部成形用の)キャビ
ティ 23 (スライダー胴体の連結部用の)
キャビティ 24 湯道 25a2〜25d 4つ割金型 26,27 2つ割金型 30,40 引手 30a 引手本体 30b (U字状の)環状連結部 31 スライダー胴体 31a,31b 上下翼片 31c エレメント列通路 31d 連結柱部 31e (C字状の)環状連結部 41,42 リング P1〜P4 パーティング面
Claims (5)
- 【請求項1】 個別に環状部を有し、各環状部が相互に
交差状態で自由動可能に連結されてなる2個の環状部材
(30,31:40)を同時に成形するための金型を備えた金型装
置(1) であって、同金型装置(1) は、 前記環状部材(30,31:40)の連結部(30b,31e;41,42)を連
結状態で成形するための十字状に分配された第1〜第4
の割金型(15a〜15d)と、 隣合う第1及び第2の割金型(15a,15b) を型開閉方向で
且つ所定の角度をもって交差状に摺動案内する第1摺動
通路(13d) を有する固定型(2a,3a,4a)と、 隣合う第3及び第4の割金型(15c,15d) を型開閉方向で
且つ所定の角度をもって交差状に摺動案内する第2摺動
通路(16a) を有する可動型(2b,3b,4b)と、 前記可動型(2b,3b,4b)の開閉動作に同期して作動し、前
記第1及び第2の割金型(15a,15b) を前記第1摺動通路
(13d) に沿って摺動させる割金型作動手段(6,7) と、 前記可動型(2b,3b,4b)の開閉動作に連動して前記第3及
び第4の割金型(15c,15d) を前記第2摺動通路(16a) に
沿って型開閉方向に摺動させる連動手段とを有し、 同連動手段が、前記可動型(2b,3b,4b)の一部(17a,17b)
と前記第3及び第4の割金型(15c,15d) とをそれぞれア
ーム(18a,18b) を介して連結するリンク機構からなる、
ことを特徴とする交差状に連結された2個の環状部材の
同時成形用金型装置。 - 【請求項2】 前記可動型(2b,3b,4b)の一部(17a,17b)
が前記第2摺動通路(16a) を有する可動型部分(16)から
切り離されており、同可動型部分(16)の型開閉方向の移
動に連動して前記可動型(2b,3b,4b)の一部(17a,17b) を
前記可動型部分(16)に離接案内する案内手段(12b ,12c,
14,17a′,17b′) を有してなる請求項1記載の同時成形
用金型装置。 - 【請求項3】 前記案内手段(12b ,12c,14,17a′,17
b′) が、前記可動型の一部(17a,17b) に形成されたガ
イドピン孔(17a′,17b′) と、同ガイドピン孔(17
a′,17b′) に挿通されるガイドピン(14)からなる
請求項2記載の同時成形用金型装置。 - 【請求項4】 前記割金型作動手段(6,7) がシリンダー
(6) により上下動する作動部材(7) からなり、同作動部
材(7) の先端部は型開閉方向に屈曲しており、同屈曲部
(7a)の先端が前記第1及び第2の割金型(15a,15b) に摺
動可能に挿入されてなる請求項1記載の同時成形用金型
装置。 - 【請求項5】 前記隣合う第1及び第2の割金型(15a,1
5b) と隣合う第3及び第4の割金型(15c,15d) とのそれ
ぞれの交差する所定の角度が60°〜120°である請
求項1記載の同時成形用金型装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7090461A JPH08280420A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装置 |
| IT96TO000292A IT1286720B1 (it) | 1995-04-17 | 1996-04-16 | Apparecchiatura di stampaggio per stampare simultaneamente due parti anulari collegate a croce. |
| KR1019960011412A KR100225875B1 (ko) | 1995-04-17 | 1996-04-16 | 두개의 교차 결합 환형 부재를 동시 성형하기 위한 성형장치 |
| CN96104989A CN1066362C (zh) | 1995-04-17 | 1996-04-16 | 用于同时成型两交叉连接环形件的模具 |
| US08/633,015 US5698243A (en) | 1995-04-17 | 1996-04-16 | Mold apparatus for simultaneously molding two cross-linked annular parts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7090461A JPH08280420A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280420A true JPH08280420A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13999256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7090461A Pending JPH08280420A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 交差状に連結された2個の環状部材の同時成形用金型装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5698243A (ja) |
| JP (1) | JPH08280420A (ja) |
| KR (1) | KR100225875B1 (ja) |
| CN (1) | CN1066362C (ja) |
| IT (1) | IT1286720B1 (ja) |
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| CN102145529A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-08-10 | 苏州威凯精密模具有限公司 | 一种双色模具 |
| JP2014531996A (ja) * | 2011-10-06 | 2014-12-04 | スネクマ | 複合材料部品を製作するための装置 |
| KR20180135461A (ko) * | 2016-04-01 | 2018-12-20 | 스하 테크놀로지스 엘엘씨 | 금속 원 피스 로킹 슬라이드 및 슬라이드 패스너용 풀 |
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| JP3560118B2 (ja) * | 1997-09-19 | 2004-09-02 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用スライダーおよびその成形金型 |
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| CN117715560A (zh) | 2021-05-14 | 2024-03-15 | 沙阿技术有限公司 | 用于拉链的金属一体式安全滑动件和拉动件 |
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- 1995-04-17 JP JP7090461A patent/JPH08280420A/ja active Pending
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1996
- 1996-04-16 CN CN96104989A patent/CN1066362C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-16 US US08/633,015 patent/US5698243A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-16 IT IT96TO000292A patent/IT1286720B1/it active IP Right Grant
- 1996-04-16 KR KR1019960011412A patent/KR100225875B1/ko not_active Expired - Fee Related
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