JPH08285204A - 強制循環型電気加熱水管式ボイラ - Google Patents
強制循環型電気加熱水管式ボイラInfo
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- JPH08285204A JPH08285204A JP9045695A JP9045695A JPH08285204A JP H08285204 A JPH08285204 A JP H08285204A JP 9045695 A JP9045695 A JP 9045695A JP 9045695 A JP9045695 A JP 9045695A JP H08285204 A JPH08285204 A JP H08285204A
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- water
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャビテーション発生によるボイラトリップを
防止してボイラおよびプラント運転に対する信頼性を向
上させる。 【構成】給水タンク1に給水ポンプ2を接続し、給水ポ
ンプ2を吐出配管5により蒸気ドラム4に接続する。蒸
気ドラム4の高温流体の出口側配管を第1および第2の
熱交換器20,21を経由して循環ポンプ7に接続し、循環
ポンプ7を第1の熱交換器20を介して蒸気発生器8に接
続する。蒸気発生器8の蒸気出口側を蒸気ドラム4に接
続し、蒸気ドラム4内の蒸気出口を蒸気だめ10に接続
し、蒸気だめ10の蒸気出口側を蒸気使用負荷11に接続す
る。しかして、循環ポンプ7の吸込側の第2の熱交換器
21により循環水温度を下げ、キャビテーション発生条件
を緩和させ、第1の熱交換器20により蒸気発生器8に流
入する循環水温度を上げ、ボイラの熱損失が生じること
はない。
防止してボイラおよびプラント運転に対する信頼性を向
上させる。 【構成】給水タンク1に給水ポンプ2を接続し、給水ポ
ンプ2を吐出配管5により蒸気ドラム4に接続する。蒸
気ドラム4の高温流体の出口側配管を第1および第2の
熱交換器20,21を経由して循環ポンプ7に接続し、循環
ポンプ7を第1の熱交換器20を介して蒸気発生器8に接
続する。蒸気発生器8の蒸気出口側を蒸気ドラム4に接
続し、蒸気ドラム4内の蒸気出口を蒸気だめ10に接続
し、蒸気だめ10の蒸気出口側を蒸気使用負荷11に接続す
る。しかして、循環ポンプ7の吸込側の第2の熱交換器
21により循環水温度を下げ、キャビテーション発生条件
を緩和させ、第1の熱交換器20により蒸気発生器8に流
入する循環水温度を上げ、ボイラの熱損失が生じること
はない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子力発電所に
設置されている蒸気供給用補助ボイラに使用する強制循
環型電気加熱水管式ボイラに関する。
設置されている蒸気供給用補助ボイラに使用する強制循
環型電気加熱水管式ボイラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に沸騰水型原子力発電所には、屋内
のタンク加湿用,廃棄物処理系のプロセス用,プラント
起動・停止時のタービングランドシール用の蒸気供給設
備として補助ボイラが設置されている。この補助ボイラ
には重油ボイラ等のようなばい煙の発生がなく、また、
設備構成がシンプルである強制循環型電気加熱水管式ボ
イラが使用されている。
のタンク加湿用,廃棄物処理系のプロセス用,プラント
起動・停止時のタービングランドシール用の蒸気供給設
備として補助ボイラが設置されている。この補助ボイラ
には重油ボイラ等のようなばい煙の発生がなく、また、
設備構成がシンプルである強制循環型電気加熱水管式ボ
イラが使用されている。
【0003】図4を参照しながら従来の強制循環型電気
加熱水管式ボイラの設備構成を説明する。図4におい
て、符号1で示す給水タンク1からボイラ給水が給水ポ
ンプ2により吐出配管5を流れ、脱気器3を介して蒸気
ドラム4に流入する。給水ポンプ2の吐出配管5には給
水ポンプ2の加熱運転防止のため、給水タンク1に接続
されるミニマムフロー配管6が分岐して設けられてお
り、給水ポンプ2の運転中にこの給水ポンプ2の最小許
容流量を給水タンク1に戻すようになっている。
加熱水管式ボイラの設備構成を説明する。図4におい
て、符号1で示す給水タンク1からボイラ給水が給水ポ
ンプ2により吐出配管5を流れ、脱気器3を介して蒸気
ドラム4に流入する。給水ポンプ2の吐出配管5には給
水ポンプ2の加熱運転防止のため、給水タンク1に接続
されるミニマムフロー配管6が分岐して設けられてお
り、給水ポンプ2の運転中にこの給水ポンプ2の最小許
容流量を給水タンク1に戻すようになっている。
【0004】蒸気ドラム4に流入した給水は循環ポンプ
7により蒸気発生器8の蒸発管群に送水され、蒸気発生
器8に連結される変圧器9により直接3相交流を蒸発管
群に印加することで、蒸発管群で発生した熱が加わり気
液二相流の加熱水(高温・高圧)となり、再び蒸気ドラ
ム4に戻る。
7により蒸気発生器8の蒸発管群に送水され、蒸気発生
器8に連結される変圧器9により直接3相交流を蒸発管
群に印加することで、蒸発管群で発生した熱が加わり気
液二相流の加熱水(高温・高圧)となり、再び蒸気ドラ
ム4に戻る。
【0005】蒸気ドラム4に流入した気液二相流の加熱
水は蒸気ドラム4内の気液分離装置で蒸気と高温の液体
に分離後、蒸気は蒸気だめ10を介して各種の蒸気使用負
荷11へ供給され、高温の液体は循環ポンプ7により蒸気
発生器8,蒸気ドラム4を循環する。
水は蒸気ドラム4内の気液分離装置で蒸気と高温の液体
に分離後、蒸気は蒸気だめ10を介して各種の蒸気使用負
荷11へ供給され、高温の液体は循環ポンプ7により蒸気
発生器8,蒸気ドラム4を循環する。
【0006】また、蒸気ドラム4にはその内部に流入す
る給水水質成分の濃縮による腐食の防止を図るため、定
格蒸発量の数%程度の一定量を連続的に排水するブロー
配管16が接続し、このブロー配管16はブロー水冷却器17
に接続しており、プラント内の冷却系統18の冷却水によ
り冷却後、排水される。
る給水水質成分の濃縮による腐食の防止を図るため、定
格蒸発量の数%程度の一定量を連続的に排水するブロー
配管16が接続し、このブロー配管16はブロー水冷却器17
に接続しており、プラント内の冷却系統18の冷却水によ
り冷却後、排水される。
【0007】蒸気使用負荷11側で使用される蒸気は、そ
の使用量に設計計画上の変化が生じた場合でも蒸気だめ
10に設けられた圧力制御装置12により発生蒸気圧力がほ
ぼ一定圧になるよう蒸気発生器8の蒸気出力を制御して
いる。
の使用量に設計計画上の変化が生じた場合でも蒸気だめ
10に設けられた圧力制御装置12により発生蒸気圧力がほ
ぼ一定圧になるよう蒸気発生器8の蒸気出力を制御して
いる。
【0008】蒸気だめ10の下部には放熱により発生する
凝縮水が蒸気だめ10内に滞留しないように蒸気ドレン配
管13が、凝縮水が発生すると自動的に排水するトラップ
14を介してドレン冷却器15に接続されており、プラント
内の冷却系統18の冷却水により冷却後、排水される。
凝縮水が蒸気だめ10内に滞留しないように蒸気ドレン配
管13が、凝縮水が発生すると自動的に排水するトラップ
14を介してドレン冷却器15に接続されており、プラント
内の冷却系統18の冷却水により冷却後、排水される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように蒸気使用負
荷側の使用量の変化が設計計画内で異常がなければ、発
生蒸気圧力をほぼ一定圧に保つことができる。しかしな
がら、万一、蒸気使用負荷11側で設計計画外の異常な蒸
気使用量増加生じた場合には、蒸気ドラム4内の圧力が
急激に低下する。
荷側の使用量の変化が設計計画内で異常がなければ、発
生蒸気圧力をほぼ一定圧に保つことができる。しかしな
がら、万一、蒸気使用負荷11側で設計計画外の異常な蒸
気使用量増加生じた場合には、蒸気ドラム4内の圧力が
急激に低下する。
【0010】この場合、通常高温・高圧の循環水が流入
する循環ポンプ7には蒸気ドラム4内の圧力が低下する
ことで、その入口部でキャビテーションが発生し蒸気発
生器8への送水が不可能となり、ボイラ停止に至る。こ
のため、蒸気の送気が停止し、蒸気使用負荷11側への運
転に支障を及ぼし延いてはプラントの停止を招く課題が
ある。
する循環ポンプ7には蒸気ドラム4内の圧力が低下する
ことで、その入口部でキャビテーションが発生し蒸気発
生器8への送水が不可能となり、ボイラ停止に至る。こ
のため、蒸気の送気が停止し、蒸気使用負荷11側への運
転に支障を及ぼし延いてはプラントの停止を招く課題が
ある。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、ボイラ効率を極力低下させないで通常運転時
の循環ポンプに流入する循環水の温度を効果的に低下さ
せることにより、万一蒸気使用負荷側で設計計画外の異
常な蒸気使用量増加が生じ蒸気ドラム内の圧力が急激に
低下した場合、循環ポンプの入口部でのキャビテーショ
ン発生によるボイラ停止を招かないようにし、ボイラお
よびプラント運転に対する信頼性を向上させることがで
きる強制循環型電気加熱水管式ボイラを提供することに
ある。
たもので、ボイラ効率を極力低下させないで通常運転時
の循環ポンプに流入する循環水の温度を効果的に低下さ
せることにより、万一蒸気使用負荷側で設計計画外の異
常な蒸気使用量増加が生じ蒸気ドラム内の圧力が急激に
低下した場合、循環ポンプの入口部でのキャビテーショ
ン発生によるボイラ停止を招かないようにし、ボイラお
よびプラント運転に対する信頼性を向上させることがで
きる強制循環型電気加熱水管式ボイラを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は給水タンクから
給水ポンプにより脱気器を介して蒸気ドラムに給水し、
この蒸気ドラムに流入した給水を循環ポンプにより蒸気
発生器の蒸発管群に送水し、前記蒸気発生器に連結され
た変圧器により電圧が印加され、前記蒸発管群で発生し
た熱により気液二相流となり前記蒸気ドラムに戻り、前
記蒸気ドラムに流入した気液二相流の加熱水を前記蒸気
ドラム内の気液分離装置で蒸気と高温の液体に分離した
後、前記蒸気を蒸気だめを介して各種の蒸気使用負荷へ
供給し、前記高温の液体を前記循環ポンプにより前記蒸
気発生器および蒸気ドラムを循環し、前記蒸気ドラムに
ブロー配管を接続し、このブロー配管をブロー水冷却器
に接続してなる強制循環型電気加熱水管式ボイラにおい
て、前記循環ポンプの吸込配管および吐出配管に熱交換
器を設けたことを特徴とする。
給水ポンプにより脱気器を介して蒸気ドラムに給水し、
この蒸気ドラムに流入した給水を循環ポンプにより蒸気
発生器の蒸発管群に送水し、前記蒸気発生器に連結され
た変圧器により電圧が印加され、前記蒸発管群で発生し
た熱により気液二相流となり前記蒸気ドラムに戻り、前
記蒸気ドラムに流入した気液二相流の加熱水を前記蒸気
ドラム内の気液分離装置で蒸気と高温の液体に分離した
後、前記蒸気を蒸気だめを介して各種の蒸気使用負荷へ
供給し、前記高温の液体を前記循環ポンプにより前記蒸
気発生器および蒸気ドラムを循環し、前記蒸気ドラムに
ブロー配管を接続し、このブロー配管をブロー水冷却器
に接続してなる強制循環型電気加熱水管式ボイラにおい
て、前記循環ポンプの吸込配管および吐出配管に熱交換
器を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】強制循環型電気加熱水管式ボイラにおいて、循
環ポンプの吸込側に循環水冷却用第2の熱交換器を設け
るとともに前記循環ポンプの吐出側に循環水加熱用第1
の熱交換器を設ける。
環ポンプの吸込側に循環水冷却用第2の熱交換器を設け
るとともに前記循環ポンプの吐出側に循環水加熱用第1
の熱交換器を設ける。
【0014】循環ポンプの吸込側に設けた第2の熱交換
器により循環ポンプに流入する循環水の温度を下げ、キ
ャビテーション発生条件を緩和させる。一方、循環ポン
プの吐出側に設けた第1の熱交換器により蒸気発生器に
流入する循環水の温度を上げ、ボイラの熱損失が極力生
じないようにする。
器により循環ポンプに流入する循環水の温度を下げ、キ
ャビテーション発生条件を緩和させる。一方、循環ポン
プの吐出側に設けた第1の熱交換器により蒸気発生器に
流入する循環水の温度を上げ、ボイラの熱損失が極力生
じないようにする。
【0015】循環水は給水を冷却水とした第2の熱交換
器と、この第2の熱交換器により冷却された循環水を冷
却水とした第1の熱交換器により、その水温が低下す
る。また、一旦低温となった循環水は第1の熱交換器に
より熱回収し、蒸気発生器流入前に再び高温となる。
器と、この第2の熱交換器により冷却された循環水を冷
却水とした第1の熱交換器により、その水温が低下す
る。また、一旦低温となった循環水は第1の熱交換器に
より熱回収し、蒸気発生器流入前に再び高温となる。
【0016】異常な蒸気使用量の増加が生じても循環ポ
ンプに流入する循環水の温度が低温のため、キャビテー
ション発生によるボイラトリップを防止でき、ボイラお
よびプラント運転に対する信頼性を向上できる。
ンプに流入する循環水の温度が低温のため、キャビテー
ション発生によるボイラトリップを防止でき、ボイラお
よびプラント運転に対する信頼性を向上できる。
【0017】
【実施例】図1により本発明に係る強制循環型電気加熱
水管式ボイラの第1の実施例を説明する。図1において
図4と同一部分には同一符号を付して重複する部分の説
明は省略する。第1の実施例が従来例と異なる点につい
て説明すれば、循環ポンプ7の吸込配管30は、第1の熱
交換器20の管側、第2の熱交換器21の管側の順で蒸気ド
ラム4と循環ポンプ7間に接続されている。
水管式ボイラの第1の実施例を説明する。図1において
図4と同一部分には同一符号を付して重複する部分の説
明は省略する。第1の実施例が従来例と異なる点につい
て説明すれば、循環ポンプ7の吸込配管30は、第1の熱
交換器20の管側、第2の熱交換器21の管側の順で蒸気ド
ラム4と循環ポンプ7間に接続されている。
【0018】循環ポンプ7の吐出配管は、第1の熱交換
器20の胴側を経由して蒸気発生器8に接続されている。
給水ポンプ2の吐出配管5から分岐した配管22は第2の
熱交換器21の胴側入口に接続されており、第2の熱交換
器21の胴側出口に設けられる配管23は給水タンク1に接
続されている。
器20の胴側を経由して蒸気発生器8に接続されている。
給水ポンプ2の吐出配管5から分岐した配管22は第2の
熱交換器21の胴側入口に接続されており、第2の熱交換
器21の胴側出口に設けられる配管23は給水タンク1に接
続されている。
【0019】このように、前記実施例においては、蒸気
ドラム4からの高温の循環水はその水温よりも低温の給
水を冷媒とした第1の熱交換器20および第2の熱交換器
21で冷却され循環ポンプ7から送水される低温の循環水
を冷媒とした第1の熱交換器20で水温が低下する。
ドラム4からの高温の循環水はその水温よりも低温の給
水を冷媒とした第1の熱交換器20および第2の熱交換器
21で冷却され循環ポンプ7から送水される低温の循環水
を冷媒とした第1の熱交換器20で水温が低下する。
【0020】一旦、低温となった循環水は第1の熱交換
器20を経由することから、冷却される前の高温の循環水
により熱回収するため、蒸気発生器4に流入する循環水
は再び高温となりボイラ効率の低下を回避する。また、
第2の熱交換器21に接続した配管22および配管23を設け
たことにより常に給水ポンプ2のミニマムフロー流量以
上の流量を確保できるため、図4に示した従来のミニマ
ムフロー配管6が不要となる。
器20を経由することから、冷却される前の高温の循環水
により熱回収するため、蒸気発生器4に流入する循環水
は再び高温となりボイラ効率の低下を回避する。また、
第2の熱交換器21に接続した配管22および配管23を設け
たことにより常に給水ポンプ2のミニマムフロー流量以
上の流量を確保できるため、図4に示した従来のミニマ
ムフロー配管6が不要となる。
【0021】なお、第1の実施例においては、循環ポン
プ7吸込流体と循環ポンプ7吐出側流体とで熱授受する
第1の熱交換器20と冷却水を給水ポンプ2より送水され
る給水を使用した第2の熱交換器21について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
要は循環ポンプ7に流入する循環水を冷却する熱交換器
と、循環ポンプ7から送水される循環水を加熱する熱交
換器とを設けた配管系統を有するものであればよい。
プ7吸込流体と循環ポンプ7吐出側流体とで熱授受する
第1の熱交換器20と冷却水を給水ポンプ2より送水され
る給水を使用した第2の熱交換器21について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
要は循環ポンプ7に流入する循環水を冷却する熱交換器
と、循環ポンプ7から送水される循環水を加熱する熱交
換器とを設けた配管系統を有するものであればよい。
【0022】つぎに、図2により本発明の第2の実施例
を説明する。図2に示す第2の実施例は第1の実施例に
おいて、循環ポンプ7の吸込配管にドレン冷却器15やブ
ロー水冷却器17に使用している冷却系統18の流体を冷却
水とした図1に示す第1の熱交換器20に対応する熱交換
器24を設けている。循環ポンプ7の吐出配管には蒸気ド
ラム4から配管32を介して流入する高温のブロー水を加
熱流体とした第2の熱交換器21に対応する熱交換器31が
設けられている。
を説明する。図2に示す第2の実施例は第1の実施例に
おいて、循環ポンプ7の吸込配管にドレン冷却器15やブ
ロー水冷却器17に使用している冷却系統18の流体を冷却
水とした図1に示す第1の熱交換器20に対応する熱交換
器24を設けている。循環ポンプ7の吐出配管には蒸気ド
ラム4から配管32を介して流入する高温のブロー水を加
熱流体とした第2の熱交換器21に対応する熱交換器31が
設けられている。
【0023】この熱交換器31の加熱流体の出口側には給
水タンク1に接続された配管33とこの配管33から分岐し
流量設定弁35を介してブロー水冷却器17に接続された配
管34が設けられている。蒸気ドラム4と熱交換器31は配
管32により接続している。
水タンク1に接続された配管33とこの配管33から分岐し
流量設定弁35を介してブロー水冷却器17に接続された配
管34が設けられている。蒸気ドラム4と熱交換器31は配
管32により接続している。
【0024】循環ポンプ7の吸込水は熱交換器24により
冷却され、循環ポンプ7の吐出水は熱交換器31により加
熱される。また、蒸気ドラム4から導かれた高温流体
は、あらかじめ定められたある一定量分は配管33と、こ
の配管33から分岐した配管34および流量設定弁35を介し
てブロー水冷却器17により冷却された後、排水系統19に
排出され、また残り分は配管33を介して給水タンク1に
戻る。
冷却され、循環ポンプ7の吐出水は熱交換器31により加
熱される。また、蒸気ドラム4から導かれた高温流体
は、あらかじめ定められたある一定量分は配管33と、こ
の配管33から分岐した配管34および流量設定弁35を介し
てブロー水冷却器17により冷却された後、排水系統19に
排出され、また残り分は配管33を介して給水タンク1に
戻る。
【0025】しかして、本実施例によれば、従来例に比
較し蒸気ドラム4から導く高温流体は増加するが、その
増加分は給水タンク1に戻るため、排出系19への排出量
は変化せず、また給水の温度を高める効果がある。
較し蒸気ドラム4から導く高温流体は増加するが、その
増加分は給水タンク1に戻るため、排出系19への排出量
は変化せず、また給水の温度を高める効果がある。
【0026】つぎに、図3により本発明の第3の実施例
を説明する。第3の実施例において、循環ポンプ7の吸
込配管に第2の実施例と同様の熱交換器24が設けられて
いる。循環ポンプ7の吐出配管は蒸気だめ10の下部から
配管26を介して流入する自己発生蒸気を加熱流体とした
熱交換器25が設けられており、加熱流体の出口側には給
水タンク1に接続された配管27が設けられている。
を説明する。第3の実施例において、循環ポンプ7の吸
込配管に第2の実施例と同様の熱交換器24が設けられて
いる。循環ポンプ7の吐出配管は蒸気だめ10の下部から
配管26を介して流入する自己発生蒸気を加熱流体とした
熱交換器25が設けられており、加熱流体の出口側には給
水タンク1に接続された配管27が設けられている。
【0027】循環ポンプ7の吸込水は熱交換器24により
冷却され、循環ポンプ7の吐出水は熱交換器25により加
熱される。蒸気だめ10の下部から導かれる自己発生蒸気
は循環ポンプ7の吐出水を加熱後、凝縮水となって給水
タンク1に戻る。
冷却され、循環ポンプ7の吐出水は熱交換器25により加
熱される。蒸気だめ10の下部から導かれる自己発生蒸気
は循環ポンプ7の吐出水を加熱後、凝縮水となって給水
タンク1に戻る。
【0028】しかして、本実施例によれば、従来例に比
較し自己発生蒸気を消費することになるが、その凝縮水
は給水タンク1に回収され、また従来設けていたドレン
冷却器やその冷却水配管,トラップは不要となる効果が
ある。
較し自己発生蒸気を消費することになるが、その凝縮水
は給水タンク1に回収され、また従来設けていたドレン
冷却器やその冷却水配管,トラップは不要となる効果が
ある。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、循環ポンプの吸込・吐
出配管各々に熱交換器を設け、ボイラ効率を極力低下さ
せずに循環ポンプに流入する循環水の温度を低下させ
る。これにより、万一蒸気使用負荷側で異常な蒸気使用
量増加が生じて蒸気ドラム内の圧力が急激に低下した場
合、循環ポンプの入口部でのキャビテーション発生によ
るボイラの停止を防止できる。したがって、ボイラの運
転に対する信頼性が向上するとともに、蒸気使用負荷の
運転、延いてはプラントの運転に対する信頼性が向上す
る。
出配管各々に熱交換器を設け、ボイラ効率を極力低下さ
せずに循環ポンプに流入する循環水の温度を低下させ
る。これにより、万一蒸気使用負荷側で異常な蒸気使用
量増加が生じて蒸気ドラム内の圧力が急激に低下した場
合、循環ポンプの入口部でのキャビテーション発生によ
るボイラの停止を防止できる。したがって、ボイラの運
転に対する信頼性が向上するとともに、蒸気使用負荷の
運転、延いてはプラントの運転に対する信頼性が向上す
る。
【図1】本発明に係る強制循環型電気加熱水管式ボイラ
の第1の実施例を一部ブロックで示す系統図。
の第1の実施例を一部ブロックで示す系統図。
【図2】本発明に係る強制循環型電気加熱水管式ボイラ
の第2の実施例を一部ブロックで示す系統図。
の第2の実施例を一部ブロックで示す系統図。
【図3】本発明に係る強制循環型電気加熱水管式ボイラ
の第3の実施例を一部ブロックで示す系統図。
の第3の実施例を一部ブロックで示す系統図。
【図4】従来の強制循環型電気加熱水管式ボイラを一部
ブロックで示す系統図。
ブロックで示す系統図。
1…給水タンク、2…給水ポンプ、3…脱気器、4…蒸
気ドラム、5…吐出配管、6…ミニマムフロー配管、7
…循環ポンプ、8…蒸気発生器、9…変圧器、10…蒸気
だめ、11…蒸気使用負荷、12…圧力制御装置、13…蒸気
ドレン配管、14…トラップ、15…ドレン冷却器、16…ブ
ロー配管、17…ブロー水冷却器、18…冷却系統、19…排
水系統、20…第1の熱交換器、21…第2の熱交換器、2
4,25,31…熱交換器、22,23,26,27,28,29,32,3
3,34…配管、30…吸込配管、35…流量設定弁。
気ドラム、5…吐出配管、6…ミニマムフロー配管、7
…循環ポンプ、8…蒸気発生器、9…変圧器、10…蒸気
だめ、11…蒸気使用負荷、12…圧力制御装置、13…蒸気
ドレン配管、14…トラップ、15…ドレン冷却器、16…ブ
ロー配管、17…ブロー水冷却器、18…冷却系統、19…排
水系統、20…第1の熱交換器、21…第2の熱交換器、2
4,25,31…熱交換器、22,23,26,27,28,29,32,3
3,34…配管、30…吸込配管、35…流量設定弁。
Claims (4)
- 【請求項1】 給水タンクから給水ポンプにより脱気器
を介して蒸気ドラムに給水し、この蒸気ドラムに流入し
た給水を循環ポンプにより蒸気発生器の蒸発管群に送水
し、前記蒸気発生器に連結された変圧器により電圧が印
加され、前記蒸発管群で発生した熱により気液二相流と
なり前記蒸気ドラムに戻り、前記蒸気ドラムに流入した
気液二相流の加熱水を前記蒸気ドラム内の気液分離装置
で蒸気と高温の液体に分離した後、前記蒸気を蒸気だめ
を介して各種の蒸気使用負荷へ供給し、前記高温の液体
を前記循環ポンプにより前記蒸気発生器および蒸気ドラ
ムを循環し、前記蒸気ドラムにブロー配管を接続し、こ
のブロー配管をブロー水冷却器に接続してなる強制循環
型電気加熱水管式ボイラにおいて、前記循環ポンプの吸
込配管および吐出配管に熱交換器を設けたことを特徴と
する強制循環型電気加熱水管式ボイラ。 - 【請求項2】 前記循環ポンプの吸込側流体と前記循環
ポンプの吐出側流体とで熱授受する熱交換器を前記給水
タンク,蒸気ドラム,循環ポンプおよび蒸気発生器の循
環ラインに設けたことを特徴とする請求項1記載の強制
循環型電気加熱水管式ボイラ。 - 【請求項3】 前記循環ポンプ吸込側に冷却流体にボイ
ラ給水またはボイラ補機類の冷却水を使用する熱交換器
を設けたことを特徴とする請求項1記載の強制循環型電
気加熱水管式ボイラ。 - 【請求項4】 前記循環ポンプ吸込側に設けた前記熱交
換器の冷却水をボイラ給水ポンプ吐出水とし、前記冷却
水を流す冷却ラインと前記給水ポンプの吐出配管から分
岐して前記給水タンクに接続したミニマムフローライン
とを兼用としたことを特徴とする請求項1記載の強制循
環型電気加熱水管式ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045695A JPH08285204A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 強制循環型電気加熱水管式ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045695A JPH08285204A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 強制循環型電気加熱水管式ボイラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285204A true JPH08285204A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13999126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9045695A Pending JPH08285204A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 強制循環型電気加熱水管式ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08285204A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7734158B2 (en) | 2005-05-20 | 2010-06-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steam generator |
| CN103244939A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-08-14 | 中国石油天然气第八建设有限公司 | 过热蒸汽兼容亚临界压力蒸汽发生器 |
| CN104061562A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-09-24 | 国家电网公司 | 用于六氟化硫湿度传感器校验的饱和蒸汽发生装置 |
| CN105240817A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-13 | 朱建新 | 蒸汽发生装置 |
| CN114788636A (zh) * | 2021-01-25 | 2022-07-26 | 株式会社沙迪克 | 煮面装置 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP9045695A patent/JPH08285204A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7734158B2 (en) | 2005-05-20 | 2010-06-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steam generator |
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| CN103244939B (zh) * | 2013-05-06 | 2015-07-08 | 中国石油天然气第八建设有限公司 | 过热蒸汽兼容亚临界压力蒸汽发生器 |
| CN104061562A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-09-24 | 国家电网公司 | 用于六氟化硫湿度传感器校验的饱和蒸汽发生装置 |
| CN104061562B (zh) * | 2014-07-15 | 2016-01-13 | 国家电网公司 | 用于六氟化硫湿度传感器校验的饱和蒸汽发生装置 |
| CN105240817A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-13 | 朱建新 | 蒸汽发生装置 |
| CN114788636A (zh) * | 2021-01-25 | 2022-07-26 | 株式会社沙迪克 | 煮面装置 |
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