JPH08285454A - 含水物乾燥処理装置 - Google Patents

含水物乾燥処理装置

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Publication number
JPH08285454A
JPH08285454A JP7107827A JP10782795A JPH08285454A JP H08285454 A JPH08285454 A JP H08285454A JP 7107827 A JP7107827 A JP 7107827A JP 10782795 A JP10782795 A JP 10782795A JP H08285454 A JPH08285454 A JP H08285454A
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JP
Japan
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water
heating
tank
drying
drying tank
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Pending
Application number
JP7107827A
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English (en)
Inventor
Shunichi Kawagoe
竣一 河越
Takeshi Tsuchiya
武司 土屋
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TOUSEI DENKI KK
Tosei Denki Corp
Original Assignee
TOUSEI DENKI KK
Tosei Denki Corp
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Publication date
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Priority to JP7107827A priority Critical patent/JPH08285454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置及び移動が容易であり、発生する蒸発ガ
スを安定して冷却する。 【構成】 内部に含水物を収容する乾燥槽2と、乾燥槽
内に設けられて含水物を攪拌する攪拌部材9と、乾燥槽
内の含水物を加熱する加熱装置と、乾燥槽に連通接続さ
れて乾燥槽内で発生する蒸発ガスを冷却して液体分を回
収するコンデンサー32と、コンデンサーに冷却水を供
給するための冷却装置41と、をベース1′上に一体に
設けて含水物乾燥処理装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミ等の含水物を乾
燥処理するための含水物乾燥処理装置に関し、特に、含
水物の乾燥処理に伴って発生する蒸発ガスを冷却して回
収するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の生ゴミ等の含水物の乾燥処理装置
は、含水物を収容する乾燥槽を備え、ボイラーで発生さ
せた水蒸気を乾燥槽の外周に設けた加熱室内に導入して
乾燥槽の周壁を加熱したり、電気抵抗発熱体を乾燥槽の
外周に配設して加熱したり、バーナーにより加熱した熱
風を乾燥槽の外周に配設された熱風通路に吹き込んで、
乾燥槽内に収容した含水物を加熱している。そして、乾
燥槽から発生する蒸発ガスを蒸発ガス冷却器により冷却
して液化し、蒸発ガス冷却器外へ排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の含水物乾燥処理装置では、蒸発ガス冷却器を冷却する
ための冷却水には、含水物乾燥処理装置外から冷却水パ
イプを介して導いた水道水等が使用されている。
【0004】このため、含水物乾燥処理装置を設置する
場合には、同時に冷却水パイプを配管する必要があり、
装置が大がかりなものとなるとともに、設置に手間がか
かるという問題がある。また、配管の都合上、含水物乾
燥処理装置を所望の位置に設置できない場合もある。
【0005】そして、一旦、含水物乾燥処理装置を設置
した後、装置を移動しようとした場合には、冷却水パイ
プの取り外し及び再配管が必要となり、装置の移動が面
倒であるという問題がある。
【0006】また、蒸発ガス冷却器を冷却するために使
用する水道水等は、外気温等の影響を受けやすく、例え
ば、夏場には高温となり、反対に冬場には低温となるた
め、冷却水の温度管理が難しいという問題がある。特
に、冷却水を導くための冷却水パイプが長尺となった場
合には、外気温の影響を受けやすく、蒸発ガス冷却器を
安定して冷却することができない。
【0007】さらに、蒸発ガス冷却器を冷却した後の温
排水を、そのまま排出したのでは、環境に悪影響を与え
るおそれがある。
【0008】本発明は、上記した従来の技術の有する問
題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところ
は、設置及び移動が容易であるとともに、発生する蒸発
ガスを安定して冷却することができる、コンパクトな含
水物乾燥処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、請求項1に記載の発明は、内部に含水物を収容す
る乾燥槽と、該乾燥槽内に設けられ、含水物を攪拌する
攪拌部材と、前記乾燥槽内の含水物を加熱する加熱装置
と、前記乾燥槽に連通接続され、前記乾燥槽内で発生す
る蒸発ガスを冷却して液体分を回収する蒸発ガス冷却器
と、前記蒸発ガス冷却器に冷却水を供給するための冷却
装置と、をベース上に一体に設けたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の構成に加えて、前記加熱装置は、前記乾燥槽の外
周部に乾燥槽と一体に設けられ、内部に循環させる加熱
オイルにより前記乾燥槽を加熱する加熱ジャケットと、
該加熱ジャケットに加熱オイル循環路を介して連通接続
され、該加熱ジャケット内に循環させる加熱オイルを貯
留する加熱オイルタンクと、該加熱オイルタンク内に貯
留した加熱オイルを加熱する電気ヒーターと、前記加熱
オイル循環路の途中に設けられ、前記加熱オイルタンク
内に貯留した加熱オイルを前記加熱ジャケット内へ循環
させる加熱オイル循環ポンプと、からなることを特徴と
する。
【0011】また、請求項3記載の発明は、上記した請
求項1または請求項2に記載の構成に加えて、前記冷却
装置は、蒸発ガス冷却器と冷却水循環路を介して連通接
続され、該冷却水循環路を循環する冷却水を冷却する熱
交換器と、前記冷却水循環路の途中に設けられ、前記熱
交換器で冷却した冷却水を前記蒸発ガス冷却器内へ循環
させる冷却水循環ポンプと、前記熱交換器と冷媒循環路
を介して連通接続され、該冷媒循環路を循環する冷媒を
冷却する冷媒冷却装置と、からなることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記乾燥装置内
を減圧する真空発生装置を前記乾燥槽に連通接続して設
けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、上記した
請求項4に記載の構成に加えて、前記真空発生装置は、
前記蒸発ガス冷却器の回収液体排出路の前記回収液体貯
留槽上流側に連通接続された回収液体循環路と、該回収
液体循環路の途中に設けられた回収液体循環タンクと、
前記回収液体循環路の途中に設けられたエゼクターと、
前記回収液体循環路の途中に設けられ、前記回収液体循
環路内の回収液体を循環させる回収液体循環ポンプと、
からなることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に記載した含水物乾燥処理装置におい
ては、乾燥槽内に生ゴミ等の含水物を収容し、加熱装置
により乾燥槽内を加熱しながら、回転軸を回転させると
攪拌部材も共に回転し、乾燥槽内の含水物は攪拌されな
がら加熱乾燥される。含水物の加熱乾燥に伴って発生す
る蒸発ガスは、蒸発ガス冷却器に導かれて冷却液化さ
れ、装置外部に排出される。この蒸発ガス冷却器には、
装置と一体に設けた冷却装置から冷却水が供給される。
したがって、含水物乾燥処理装置をコンパクトなものと
することができるとともに、装置の設置及び移動を容易
に行うことができる。
【0015】また、請求項2記載の発明では、加熱装置
が、乾燥槽と一体に設けた加熱ジャケット、加熱オイル
タンク、電気ヒータなどで構成されており、加熱した加
熱オイルを加熱ジャケットに供給することにより乾燥槽
の内部を加熱するので、含水物をほぼ均一な温度分布で
加熱することができる。したがって、乾燥槽の内面への
焼き付き等を防止することができる。
【0016】請求項3の発明では、蒸発ガス冷却器は、
冷却水循環路を介して熱交換器と連通接続している。ま
た、この熱交換器は、冷媒循環路を介して冷媒冷却器に
連通接続している。そして、冷媒循環路を循環する冷媒
が、冷媒冷却装置により冷却されるとともに、この冷却
された冷媒により、熱交換器に循環する冷却水が冷却さ
れる。さらに、熱交換器で冷却された冷却水が、冷却水
循環ポンプにより蒸発ガス冷却器に導かれて、蒸発ガス
を冷却液化している。
【0017】したがって、蒸発ガス冷却器を冷却する冷
却水は、冷却装置に戻り循環して冷却されるので、外気
温等の影響が少なく、発生する蒸発ガスを安定して冷却
することができる。また、冷却水は、含水物乾燥処理装
置外に排出されないので、温排水により環境に悪影響を
与えることがない。
【0018】また、請求項4に記載した発明では、乾燥
槽に真空発生装置を連通接続して、乾燥槽内を減圧して
いる。したがって、大気圧下で含水物の乾燥処理を行う
場合と比較して水分の蒸発温度が低下し、乾燥槽内の温
度を低く抑えても効率の良い乾燥が可能となり、含水物
の乾燥処理を安全に行うことができるとともに、装置の
耐久性も向上する。また、乾燥槽内の含水物の酸化を抑
えて、悪臭成分の発生を抑制することができる。
【0019】また、請求項5に記載の発明では、真空発
生装置としてエゼクターを用いた装置を利用し、回収液
体循環ポンプにより圧送された回収液体がエゼクターの
ノズル部を通過する際に発生する負圧により、乾燥槽内
を減圧している。したがって、吸引ブロアー等を用いて
いないので、真空発生装置外に蒸発ガスが漏出すること
がなく、蒸発ガス中に含まれる悪臭成分が装置外に拡散
されることがない。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は含水物乾燥処理装置の概略構成図、図2
は冷却装置の概略構成図である。
【0021】本発明に係る含水物乾燥処理装置1は、チ
ャンネル鋼などで組んだプラットホーム状のベース1′
上に、生ゴミ等の含水物を収容する乾燥槽2を備えてい
る。この乾燥槽2は、軸方向をほぼ水平方向にした概略
円筒体であり、彎曲した上面に縦方向の短尺な円筒状頭
部3を設けて、該円筒状頭部3内を含水物の投入空間4
とし、該円筒状頭部3の上面に含水物投入口5を開設
し、該含水物投入口5に蓋部材6が開閉可能に取り付け
てある。
【0022】したがって、乾燥槽2内に含水物を投入す
るには、蓋部材6を開いて上部開放面の含水物投入口5
から投入空間4内に含水物を投入すればよく、投入しよ
うとする含水物は投入空間4内に一時的に収容されるの
で、含水物が含水物投入口5外にこぼれ落ちることがな
い。
【0023】なお、頭部3の上部開放面と蓋部材6との
間には、シール材(図示せず)を介在させて気密を保持
し、含水物乾燥処理装置1を運転中に、上部開放面と蓋
部材6との隙間から、大気を吸引したり、あるいは蒸発
ガスや悪臭が漏れないようにしている。また、乾燥槽2
の内面にはフッ素樹脂層を形成し、被乾燥物が焦げ付か
ないように処理してある。
【0024】乾燥槽2内の左右両端面には、軸受7,7
が設けてあり、この軸受7,7には、ほぼ水平方向に回
転軸8が支持してある。そして、回転軸8には、回転軸
8を中心とした螺旋状の攪拌部材9を取り付けてある。
また、回転軸8の一端部は、乾燥槽の一端面から突出し
ており、この回転軸8の端部は、プーリとベルトを介し
て攪拌モータ10に接続している。なお、攪拌部材9
は、外周縁が乾燥槽2の円周内面に近接する大きさとし
てある。
【0025】したがって、攪拌モータ10の駆動により
回転軸8が回転すると、攪拌部材9も一体となって回転
し、乾燥槽2内に収容した含水物は、回転する攪拌部材
9によって上昇力を受けて、掻き揚げられるようにして
バラバラと攪拌されながら加熱乾燥される。
【0026】上記した攪拌部材9は螺旋状をなしている
ため、攪拌部材を回転させると、乾燥槽2内に収容した
含水物は、乾燥槽2の一端から他端に向かって搬送され
る。そこで、上記した回転軸8は、所定間隔で正転と逆
転を繰り返すように制御されている。したがって、攪拌
部材9も所定間隔で正転と逆転を繰り返し、乾燥槽2内
を一端から他端に移動した含水物は、再び他端から一端
に向かって攪拌されながら戻される。このため、被乾燥
物である含水物が乾燥槽2内の一方の端部に偏ってしま
うことがない。
【0027】また、回転軸8及び攪拌部材9の表面には
フッ素樹脂層を形成し、被乾燥物が付着したり焦げ付か
ないように処理してある。
【0028】乾燥槽2の一方の端面下部には、乾燥処理
後の含水物を取り出すための含水物取出口11が開設し
てあり、この含水物取出口11には、開閉可能な開閉蓋
12が取り付けてある。したがって、乾燥槽2内の含水
物の乾燥処理が終了すると、開閉蓋12を開いて、乾燥
槽2内の乾燥処理後の含水物(被乾燥物)を取り出すこ
とができる。
【0029】また、冷却終了直前には、攪拌モータ10
の回転方向を制御して、乾燥槽2内の含水物を含水物取
出口11に向かって搬送するようにすれば、含水物の取
出作業がより一層容易となる。
【0030】乾燥槽2の外周には、乾燥槽2の下半を取
り囲むようにして、乾燥槽2と一体に加熱ジャケット2
0を設けてある。この加熱ジャケット20は、内部に加
熱オイルを循環させて、乾燥槽2の壁面の下半部分を均
一に加熱するための部材であり、加熱オイル入口21と
加熱オイル出口22との間を接続する加熱オイル循環路
23の途中に、加熱オイルを収容する加熱オイルタンク
24と、加熱オイル循環路23内に加熱オイルを循環さ
せる加熱オイル循環ポンプ25とが設けてある。
【0031】上記した加熱オイルタンク24内には、電
気ヒータ26が設けてあり、この電気ヒータ26により
加熱オイルタンク24内の加熱オイルを加熱する。ま
た、加熱オイルタンク24内には、加熱オイルタンク2
4内の加熱オイル温度を測定するための温度測定器27
が設けてあり、この温度測定器27からの検出出力に基
づいて電気的制御装置が乾燥工程中に電気ヒータ26を
オン・オフして、加熱オイルの温度を調整する。なお、
温度測定器27は、必ずしも加熱オイルタンク24内に
設ける必要はなく、加熱オイルの温度を測定できれば加
熱オイル循環路23のどの位置に設けてもよい。また、
温度測定器27を設けずに、電気ヒータ26に内蔵した
サーモスタットを用いて、電気ヒータ26のオン・オフ
を制御してもよい。
【0032】加熱オイルタンク24内で電気ヒータ26
により加熱された加熱オイルは、加熱オイル循環ポンプ
25により加熱オイル入口21から加熱ジャケット20
内に送出され、乾燥槽2の壁面を加熱する。そして、乾
燥槽2を加熱後の加熱オイルは、加熱オイル出口22か
ら加熱オイル循環路23に排出され、加熱オイルタンク
24内に戻る。したがって、本実施例では、上記した加
熱ジャケット20、加熱オイル循環路23、加熱オイル
タンク24、電気ヒータ26などが加熱装置として機能
する。そして、これらの加熱装置の各部材もベース1′
上に配設されている。
【0033】さらに、本実施例では上記した蓋部材6の
内部に、他の加熱装置として機能する遠赤外線ヒータ2
8を下向きに取り付けてある。この遠赤外線ヒータ28
を設ける部位は、蓋部材6に限定されるものではなく、
乾燥槽2の上部であることが望ましく、例えば、乾燥槽
2の外周面の上半部分に、内部に向けて取り付けてもよ
い。
【0034】上記した加熱ジャケット20等及び遠赤外
線ヒータ28から構成される加熱装置により含水物を加
熱すると、蒸発ガスが発生する。この蒸発ガスは、乾燥
槽2の円筒状頭部3の側面設けた蒸発ガス出口30から
乾燥槽2の外部に導かれる。乾燥槽2の円筒状頭部3の
側面設けた蒸発ガス出口30には、蒸発ガス排出パイプ
31を介して蒸発ガス冷却器であるコンデンサー32が
連通接続してあり、このコンデンサー32の下流側に
は、真空発生装置33が連通接続してある。なお、この
真空発生装置33およびコンデンサー32もベース1′
上に配設されている。
【0035】上記したコンデンサー32は、内部に設け
た螺旋状の熱交換部34を有し、この熱交換部34に冷
却水を通すことにより蒸発ガスを冷却して液化する装置
である。
【0036】このコンデンサー32の熱交換部34に
は、冷却水循環路40を介して含水物乾燥処理装置1の
ベース1′上に配設した冷却装置41が連通接続してい
る。
【0037】この冷却装置41は、コンデンサー32に
循環する冷却水を冷却するためにユニット化されたいわ
ゆるチラーであり、図2に示すように、冷却水循環路4
0を介して連通接続した熱交換器42と、熱交換器42
に冷媒循環路43を介して連通接続した冷媒冷却装置4
4とを備えている。
【0038】上記した冷却水循環路40は、コンデンサ
ー32と熱交換器42との間に冷却水を循環させるため
の経路であり、熱交換器42の上流側には冷却水循環ポ
ンプ45を連通接続し、冷却水循環ポンプ45の上流側
には冷却水入口46が設けてある。また、熱交換器42
からコンデンサー32を経た下流側には冷却水出口47
が設けてあり、上記した冷却水入口46と冷却水出口4
7とが冷却水貯留槽48に連通接続している。また、冷
却水貯留槽48内の冷却水入口46側の冷却水循環路4
0にはフートバルブストレーナー49が取り付けてあ
り、ゴミ等の異物を除去している。また、冷却水循環ポ
ンプ45の上流側の冷却水循環路40の途中には呼び水
口50が設けてある。
【0039】熱交換器42内には螺旋状の冷却水熱交換
部51が設けてあり、この冷却水熱交換部51は、冷媒
循環路43を介して冷媒冷却装置44と連通接続してい
る。
【0040】この冷媒冷却装置44は、熱交換器42に
循環する冷媒を冷却するための装置で、冷媒循環路43
の途中に設けた、圧縮機52、ファンモータ53を有す
る凝縮器54、ストレーナー55、キャピラリチューブ
56などを備えている。また、冷媒循環路43の凝縮器
54とストレーナー55との間には、高圧圧力スイッチ
57が設けてある。
【0041】したがたって、冷媒冷却装置44及び冷却
水循環ポンプ45を駆動すると、冷却水循環路40内を
循環する冷却水が熱交換器42において冷却されて、コ
ンデンサー32に導かれる。
【0042】また、乾燥槽2内で発生した蒸発ガスは、
蒸発ガス出口30からコンデンサー32内に導かれて、
熱交換部34を通過する冷却水により冷却して液化され
る。
【0043】そして、コンデンサー32で冷却液化され
た液体分は、コンデンサー32の下部に連通接続した回
収液体排出路60を介して、真空発生装置33の一構成
要素であるエゼクター61に導かれる。
【0044】エゼクター61は、ベース1′上に設けた
回収液体循環タンク62の出口63側と入口64側を接
続する回収液体循環路65の途中に設けられており、回
収液体循環ポンプ66により圧送された回収液体がノズ
ル部67を通過する際に発生する負圧により、連通して
いるコンデンサー32内及び、コンデンサー32に連通
している乾燥槽2内を減圧するものである。したがっ
て、流路断面積が小さくなったエゼクター61のノズル
部67の途中に開口する吸引口68がコンデンサー32
の下部に連通接続した回収液体排出路60の先端部に連
通接続し、コンデンサー32及びコンデンサー32に連
通接続した乾燥槽2内を減圧している。
【0045】また、回収液体中には硫化水素、メチルメ
ルカプタン、硫化メチル、アンモニア、トリメチルアミ
ン、アルコール類、エステル類などの悪臭成分が含まれ
ており、この回収液体をそのまま装置外部に排出する
と、悪臭成分が再び蒸散して環境汚染等の原因となる。
このため、回収液体循環タンク62内に装脱可能な脱臭
フィルター69を設け、回収液体中の悪臭成分を除去し
ている。また、回収液体循環タンク62には、脱臭フィ
ルター69の下流側に、脱臭後の回収液体を外部に排出
するための回収液体排出口70を設けてある。そして、
悪臭成分を除去した後の回収液体の一部を回収液体排出
口70から装置外部に排出するとともに、回収液体循環
ポンプ66により回収液体を回収液体循環路65内に循
環させている。
【0046】上記した脱臭フィルター69は、例えば、
活性炭とゼオライトなどを含有して装脱可能な脱臭エレ
メントからなり、活性炭およびゼオライトなどの脱臭剤
の作用により悪臭成分を吸着除去することができる。活
性炭は、水分が存在していても、他の成分を選択的に吸
着しようとする特性をもっており、したがって、回収液
体中に含有している悪臭成分を吸着除去する素材として
適する。
【0047】上記した攪拌モータ10や加熱装置等の制
御は、含水物乾燥処理装置1の適宜箇所等に設けた電気
的制御装置により制御される。この電気的制御装置は、
例えば、マイクロコンピュータやこれに付随する各機器
により構成されている。
【0048】なお、上記した含水物乾燥処理装置1は、
軸方向が水平方向となった乾燥槽2を備えているが、乾
燥槽2は、軸方向が鉛直方向となった縦長のものであっ
てもよい。この場合には、攪拌部材9の回転軸は鉛直方
向となり、攪拌部材9は、乾燥槽2内の含水物を上昇さ
せながら攪拌する方向に回転する。
【0049】また、本発明に係る含水物乾燥処理装置1
で処理できる含水物は、野菜屑などの生ゴミの他、豆腐
の絞り滓である「おから」、魚の頭や内臓、海老・蟹の
殻等の食品廃棄物であってもよい。これらの乾燥後の含
水物は広い用途を有しており、例えば、「おから」は加
工食料品の原料或は家畜の飼料として、魚の頭や内臓は
肥料として利用することができ、また、海老・蟹の殻に
は「キチン・キトサン」が含有されており、人工皮膚、
縫合糸等の医療材料や、食品添加物等として広く利用す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上記した構成からなるので、
以下に説明する効果を奏することができる。請求項1に
記載した含水物乾燥処理装置では、乾燥槽内に生ゴミ等
の含水物を収容して、加熱装置により加熱した際に発生
する蒸発ガスは、蒸発ガス冷却器に導かれて冷却液化さ
れ、装置外部に排出される。そして、蒸発ガス冷却器に
は、他の構成部材と共にベース上に一体に設けた冷却装
置から冷却水が供給されている。したがって、別途、冷
却水パイプ等を配管する必要がなく、含水物乾燥処理装
置をコンパクトなものとすることができるとともに、装
置の設置及び移動を容易に行うことができる。
【0051】また、請求項2記載の発明では、加熱装置
が、乾燥槽と一体に設けられた加熱ジャケットに加熱オ
イルを循環させて加熱する構成なので、乾燥槽の内面の
温度のバラツキを解消して含水物をほぼ均一に加熱する
ことができる。したがって、乾燥槽の内面への焼付けな
どを防止することができる。
【0052】請求項3に記載の発明では、蒸発ガス冷却
器に循環する冷却水は、冷却水循環路を介して冷却装置
に循環して冷却されている。したがって、冷却水として
水道水等を用いる必要が無くなり、また、冷却水の供給
経路が短いので、外気温等の影響を受け難い。このた
め、季節の変化、気温の変化などに拘らず、発生する蒸
発ガスを安定して冷却することができる。また、冷却水
は、含水物乾燥処理装置外に排出されないので、温排水
により環境に悪影響を与えることがない。
【0053】また、請求項4に記載した発明では、乾燥
槽に真空発生装置を連通接続して、乾燥槽内を減圧して
いる。したがって、大気圧下で含水物の乾燥処理を行う
場合と比較して水分の蒸発温度が低下し、乾燥槽内の温
度を低く抑えても効率の良い乾燥が可能となり、含水物
の乾燥処理を安全に行うことができるとともに、装置の
耐久性も向上する。また、乾燥槽内の含水物の酸化を抑
えて、悪臭成分の発生を抑制することができる。
【0054】また、請求項5記載の発明では、真空発生
装置としてエゼクターを用いた装置を利用し、回収液体
循環ポンプにより圧送された回収液体がエゼクターのノ
ズル部を通過する際に発生する負圧により、乾燥槽内を
減圧している。したがって、吸引ブロアー等を用いてい
ないので、真空発生装置外に蒸発ガスが漏出することが
なく、蒸発ガス中に含まれる悪臭成分が装置外に拡散さ
れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る含水物乾燥処理装置の概略構成図
である。
【図2】冷却装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 含水物乾燥処理装置 1′ベース 2 乾燥槽 3 円筒状頭部 4 投入空間 5 含水物投入口 6 蓋部材 7 軸受 8 回転軸 9 攪拌部材 10 攪拌モータ 11 含水物取出口 12 開閉蓋 20 加熱ジャケット 21 加熱オイル入口 22 加熱オイル出口 23 加熱オイル循環路 24 加熱オイルタンク 25 加熱オイル循環ポンプ 26 電気ヒータ 27 温度測定器 28 遠赤外線ヒータ 30 蒸発ガス出口 31 蒸発ガス排出パイプ 32 コンデンサー 33 真空発生装置 34 熱交換部 40 冷却水循環路 41 冷却装置 42 熱交換器 43 冷媒循環路 44 冷媒冷却装置 45 冷却水循環ポンプ 46 冷却水入口 47 冷却水出口 48 冷却水貯留槽 49 フートバルブストレーナー 50 呼び水口 51 冷却水熱交換部 52 圧縮機 53 ファンモータ 54 凝縮器 55 ストレーナー 56 キャピラリチューブ 57 高圧圧力スイッチ 60 回収液体排出路 61 エゼクター 62 回収液体循環タンク 63 回収液体出口 64 回収液体入口 65 回収液体循環路 66 回収液体循環ポンプ 67 ノズル部 68 吸引口 69 脱臭フィルター 70 回収液体排出口
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 23/10 B09B 5/00 P

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に含水物を収容する乾燥槽と、 該乾燥槽内に設けられ、含水物を攪拌する攪拌部材と、 前記乾燥槽内の含水物を加熱する加熱装置と、 前記乾燥槽に連通接続され、前記乾燥槽内で発生する蒸
    発ガスを冷却して液体分を回収する蒸発ガス冷却器と、 前記蒸発ガス冷却器に冷却水を供給するための冷却装置
    と、をベース上に一体に設けたことを特徴とする含水物
    乾燥処理装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱装置は、 前記乾燥槽の外周部に乾燥槽と一体に設けられ、内部に
    循環させる加熱オイルにより前記乾燥槽を加熱する加熱
    ジャケットと、 該加熱ジャケットに加熱オイル循環路を介して連通接続
    され、該加熱ジャケット内に循環させる加熱オイルを貯
    留する加熱オイルタンクと、 該加熱オイルタンク内に貯留した加熱オイルを加熱する
    電気ヒーターと、 前記加熱オイル循環路の途中に設けられ、前記加熱オイ
    ルタンク内に貯留した加熱オイルを前記加熱ジャケット
    内へ循環させる加熱オイル循環ポンプと、からなること
    を特徴とする請求項1に記載の含水物乾燥処理装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却装置は、 蒸発ガス冷却器に冷却水循環路を介して連通接続され、
    該冷却水循環路を循環する冷却水を冷却する熱交換器
    と、 前記冷却水循環路の途中に設けられ、前記熱交換器で冷
    却した冷却水を前記蒸発ガス冷却器内へ循環させる冷却
    水循環ポンプと、 前記熱交換器と冷媒循環路を介して連通接続され、該冷
    媒循環路を循環する冷媒を冷却する冷媒冷却装置と、 からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の含水物乾燥処理装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥装置内を減圧する真空発生装置
    を前記乾燥槽に連通接続して設けたことを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の含水物乾燥処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記真空発生装置は、前記蒸発ガス冷却
    器の回収液体排出路の前記回収液体貯留槽上流側に連通
    接続された回収液体循環路と、 該回収液体循環路の途中に設けられた回収液体循環タン
    クと、 前記回収液体循環路の途中に設けられたエゼクターと、 前記回収液体循環路の途中に設けられ、前記回収液体循
    環路内の回収液体を循環させる回収液体循環ポンプと、 からなることを特徴とする請求項4に記載の含水物乾燥
    処理装置。
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