JPH0828610A - 自動車ディスクブレーキ用キャリパ - Google Patents
自動車ディスクブレーキ用キャリパInfo
- Publication number
- JPH0828610A JPH0828610A JP6188755A JP18875594A JPH0828610A JP H0828610 A JPH0828610 A JP H0828610A JP 6188755 A JP6188755 A JP 6188755A JP 18875594 A JP18875594 A JP 18875594A JP H0828610 A JPH0828610 A JP H0828610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caliper
- calipers
- alloy
- volume
- lightweight
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 軽量で且つ錆に強い、制動力の優れたキャリ
パを提供する。 【構成】 キャリパ本体がTiを1〜35体積%、残部
をAlからなるAl合金から形成され、粉末治金法にて
製作されている。 【効果】 軽量でかつ錆びることがなく、安全な制動力
を確保することができ、安心して運転ができかつ、軽量
化もでき、燃焼が10%アップした。
パを提供する。 【構成】 キャリパ本体がTiを1〜35体積%、残部
をAlからなるAl合金から形成され、粉末治金法にて
製作されている。 【効果】 軽量でかつ錆びることがなく、安全な制動力
を確保することができ、安心して運転ができかつ、軽量
化もでき、燃焼が10%アップした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車ディスクブレーキ
用キャリパに関する。
用キャリパに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車を制動させるのに用いられ
るディスクブレーキは、車輪と一体に回転するディスク
ロータの画面にパッドを内面に配置したキャリパを油圧
にて押し付けることにより制動力を発生させている。そ
してこのキャリパは主に鋳鉄(FCD40)製でできて
いる。
るディスクブレーキは、車輪と一体に回転するディスク
ロータの画面にパッドを内面に配置したキャリパを油圧
にて押し付けることにより制動力を発生させている。そ
してこのキャリパは主に鋳鉄(FCD40)製でできて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たキャリパには以下のような問題点がある。 重い 一般に自動車にはキャリパが2個ないし4個装着されて
いるものであるが、FCD40製キャリパは重量的にか
なり重く、ブレーキの効きが悪くなってしまい、緊急に
制動力を必要とするときには充分に作動せず、重大な事
故を招くことになる。 錆びる FCD40等の鋳鉄は錆びやすく、車輪の内側に暴露さ
れたところに配置している為に錆がさらに進行すると材
料強度が劣化して、油圧で押し付けた際に、キャリパが
変形を起こしてしまい、ブレーキの効きが安定して得ら
れなくなり、安心して運転をすることが不可能になる。
たキャリパには以下のような問題点がある。 重い 一般に自動車にはキャリパが2個ないし4個装着されて
いるものであるが、FCD40製キャリパは重量的にか
なり重く、ブレーキの効きが悪くなってしまい、緊急に
制動力を必要とするときには充分に作動せず、重大な事
故を招くことになる。 錆びる FCD40等の鋳鉄は錆びやすく、車輪の内側に暴露さ
れたところに配置している為に錆がさらに進行すると材
料強度が劣化して、油圧で押し付けた際に、キャリパが
変形を起こしてしまい、ブレーキの効きが安定して得ら
れなくなり、安心して運転をすることが不可能になる。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、軽量で且つ強い、制動力の優れたキャリパを
提供することを目的とする。
のであり、軽量で且つ強い、制動力の優れたキャリパを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキャリパ
は、少なくともキャリパ本体はTiを1〜35体積%、
残部をAlからなるAl合金から形成されていて、上記
Al合金は粉末治金法にて製作されていることを特徴と
する要旨である。
は、少なくともキャリパ本体はTiを1〜35体積%、
残部をAlからなるAl合金から形成されていて、上記
Al合金は粉末治金法にて製作されていることを特徴と
する要旨である。
【0006】
【作用】本発明におけるキャリパは、少なくともキャリ
バ本体はTiを1〜35体積%、残部をAlからなるA
l合金から形成されているので、軽量でかつ錆びること
がなく、安定したブレーキの効きを得ることができた。
バ本体はTiを1〜35体積%、残部をAlからなるA
l合金から形成されているので、軽量でかつ錆びること
がなく、安定したブレーキの効きを得ることができた。
【0007】限定理由 (Tiの体積含有率)Ti体積含有率が1%未満ではヤ
ング率が低く、安定したブレーキ性能が得られない。ま
た35体積%超過では複合材料が脆性になり、使用時に
破壊してしまい、危険である。よってTiの体積含有率
は1%以上35%未満が望ましい。 (粉末治金)溶製材で上記Al合金を作ると、AlとT
iの融点の差が大きい(1008℃)ために凝固の際に
Ti分が遍析してしまい、強度の低いAl合金になって
しまい、これをキャリパに用いるには危険である。よっ
て、遍析のない粉末治金法によって作るのが望ましい。
ング率が低く、安定したブレーキ性能が得られない。ま
た35体積%超過では複合材料が脆性になり、使用時に
破壊してしまい、危険である。よってTiの体積含有率
は1%以上35%未満が望ましい。 (粉末治金)溶製材で上記Al合金を作ると、AlとT
iの融点の差が大きい(1008℃)ために凝固の際に
Ti分が遍析してしまい、強度の低いAl合金になって
しまい、これをキャリパに用いるには危険である。よっ
て、遍析のない粉末治金法によって作るのが望ましい。
【0008】
(実施例1)平均粒径150μmの純チタン粉末と平均
粒径100μmのAl粉末とを表1のような配合でボー
ルミキサーにて1hr混合したのち、加圧力1ton/
cm2、金型にて圧粉体をつくり、これを550℃,加
圧力2ton/cm2にて熱間押出しにて、Al合金を
得た。以下のような測定、試験を行なった。 硬度測定 ビッカース硬度計にて測定した。 摩耗試験 東京試験機社製大越式迅速摩耗試験機を
もちいて、回転円盤SKH3(HRC60)、回転速度
1.64m/sec,摩擦距離200m,最終荷重6.
3kgの条件にて各サンプルの摩擦巾を求めた。 引張試験 インストロン型万能試験機にてヤング
率、引張強さを測定した。 実験試験 キャリパを製作して実車テストを行なっ
た。また、これらの重量を計った。比較例としてFCD
40製のものを用意した。
粒径100μmのAl粉末とを表1のような配合でボー
ルミキサーにて1hr混合したのち、加圧力1ton/
cm2、金型にて圧粉体をつくり、これを550℃,加
圧力2ton/cm2にて熱間押出しにて、Al合金を
得た。以下のような測定、試験を行なった。 硬度測定 ビッカース硬度計にて測定した。 摩耗試験 東京試験機社製大越式迅速摩耗試験機を
もちいて、回転円盤SKH3(HRC60)、回転速度
1.64m/sec,摩擦距離200m,最終荷重6.
3kgの条件にて各サンプルの摩擦巾を求めた。 引張試験 インストロン型万能試験機にてヤング
率、引張強さを測定した。 実験試験 キャリパを製作して実車テストを行なっ
た。また、これらの重量を計った。比較例としてFCD
40製のものを用意した。
【0009】
【表1】
【0010】
【発明の効果】本発明におけるキャリパは、少なくとも
キャリパ本体はTiが0.1〜35体積%残部がAlか
らなるAl合金から形成されており、このAl合金は粉
末治金法より製作しているので軽量でかつ錆びることが
なく、安全な制動力を確保することができ、安心して運
転ができるようになった。また、キャリパの軽量化もで
き、燃費が10%アップした。
キャリパ本体はTiが0.1〜35体積%残部がAlか
らなるAl合金から形成されており、このAl合金は粉
末治金法より製作しているので軽量でかつ錆びることが
なく、安全な制動力を確保することができ、安心して運
転ができるようになった。また、キャリパの軽量化もで
き、燃費が10%アップした。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくともキャリパ本体はTiを1〜35
体積%、残部をAlからなるAl合金から形成されてい
ることを特徴とする自動車ディスクブレーキ用キャリ
パ。 - 【請求項2】上記Al合金は粉末治金法にて製作される
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車ディスクブレ
ーキ用キャリパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188755A JPH0828610A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 自動車ディスクブレーキ用キャリパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188755A JPH0828610A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 自動車ディスクブレーキ用キャリパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828610A true JPH0828610A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16229209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6188755A Pending JPH0828610A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 自動車ディスクブレーキ用キャリパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828610A (ja) |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP6188755A patent/JPH0828610A/ja active Pending
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