JPH08286201A - フリップチップ方式の液晶表示素子およびその製造方法 - Google Patents

フリップチップ方式の液晶表示素子およびその製造方法

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JPH08286201A
JPH08286201A JP9055395A JP9055395A JPH08286201A JP H08286201 A JPH08286201 A JP H08286201A JP 9055395 A JP9055395 A JP 9055395A JP 9055395 A JP9055395 A JP 9055395A JP H08286201 A JPH08286201 A JP H08286201A
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driving
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film
line
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JP9055395A
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Masataka Natori
正高 名取
Shunichi Kumaoka
俊一 熊岡
Hikari Ito
光 伊藤
Shiro Ueda
史朗 上田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フリップチップ方式の液晶表示素子において、
スイッチング素子を形成する側の基板の配線形成後から
駆動用ICを搭載する前までの工程において、静電気対
策を行い、生産性の向上と製造コストの低減を図る。 【構成】駆動用ICを搭載する箇所の透明絶縁基板SU
B1面上に、透明導電膜からなる短絡配線SHcを設
け、ドレイン端子DTMと、前記駆動用ICへの複数本
の入力配線Tdとを短絡配線SHcに接続し、その後、
前記駆動用ICを基板SUB1面上に搭載する前に、短
絡配線SHcを切断線C1、C2、C3、C4の箇所で
レーザ等により切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重ね合せた2枚の透明
絶縁基板の一方の基板上に駆動用ICを直接搭載したフ
リップチップ方式の液晶表示素子およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶表示素子(すなわち、液晶
表示パネル)を構成する一方の透明絶縁基板上に駆動用
ICを実装するには、駆動用ICを搭載したテープキャ
リアパッケージ(TCP)のアウタリードと、透明絶縁
基板上に形成した配線パターンとを異方性導電膜を用い
て電気接続することが行われている。この異方性導電膜
は微細な導電性粒子を均一に分散させたフィルム状の熱
硬化性の接着剤であり、加熱加圧されることによって対
向するアウタリードと配線パターンとを接続し、TCP
部品を上記透明絶縁基板に固定することができる。
【0003】ところが、近年、液晶表示素子の高密度化
の要求と液晶表示モジュール外形をできる限り縮小した
いとの要求から、TCP部品を使用せず、駆動用ICの
バンプ(突起電極)と、液晶表示素子の一方の透明絶縁
基板上の配線パターンとを直接接続する方式が考えられ
ている。このような実装方式をフリップチップ方式、あ
るいは、駆動用ICが透明絶縁基板上に直接搭載される
ため、チップ・オン・ガラス(COG)実装方式とい
う。
【0004】このフリップチップ方式の接続方法を図1
4を参照して説明する。図14(a)に示すように、駆
動用ICの下面にはバンプ(突起電極)BUMPが形成
されており、まず、駆動用ICをボンディングヘッドH
EADの加圧面に、真空吸着等により保持する。一方、
例えばガラスからなる透明絶縁基板SUB1上には、バ
ンプBUMPと接合させられる配線パターンDTM(映
像信号線の場合。走査信号線の場合はGTM)が形成さ
れている。さらに、配線パターンDTM上には、あらか
じめ異方性導電膜ACFが貼り付けられている。
【0005】つぎに、透明絶縁基板SUB1の下側に撮
像面FACEを上方に向けて配置した撮像カメラCAM
ERAからの信号に基づいて、透明絶縁基板SUB1を
XY方向に駆動し、バンプBUMPと配線パターンDT
Mとを位置合せする。
【0006】つぎに、図14(b)に示すように、ボン
ディングヘッドHEADを下方に駆動し、駆動用ICの
バンプBUMPを異方性導電膜ACFの上面に接触させ
て仮付けし、再度、確実に位置決めされているかを撮像
カメラCAMERAにより確認し、位置合せが良好なら
ば、ボンディングヘッドHEADにより加熱圧着する。
【0007】このようにして、異方性導電膜ACF内の
導電性粒子が、バンプBUMPと配線パターンDTMと
の間で押し潰された状態となり、電気的に接続が可能と
なる。
【0008】さらに、図14には示していないが、駆動
用ICへの入力配線パターンと電気的に接続され、外部
からの信号を送るフレキシブル基板(FPC)について
も、同様なボンディング方法により、FPC上の配線パ
ターン(通常は銅パターン上に金メッキされている)と
透明絶縁基板SUB1上の配線パターン(入力配線T
d)とを異方性導電膜ACFを用いて、電気的に接続が
可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示素
子の製造工程中に発生する静電気(静電破壊)対策に関
しては、従来の方法では不十分であった。すなわち、配
向膜塗布後のラビング処理工程においては、基板面上を
ラビング布が接触するため、静電気が発生し、静電気に
対して極めて弱いスイッチング素子である薄膜トランジ
スタ(TFT)の特性不良が生じ、画面上における表示
むらの発生の原因となる。また、基板切断工程において
は、ダイヤモンドカッター等の機械的接触を伴う方法を
用いると、切断作業自体により静電気が発生し、同様の
不良発生の原因となる。さらに、シール材の塗布工程や
2枚の対向基板の貼り合せ工程、あるいは液晶の封入や
封止工程においても、静電気が発生し、薄膜トランジス
タを設けた側の基板に侵入し、同様の不良発生の原因と
なる。
【0010】本発明の目的は、スイッチング素子を形成
する側の基板の配線形成後から駆動用ICを搭載する前
までの工程において、静電気対策を行い、生産性の向上
と製造コストの低減を図ることができるフリップチップ
方式の液晶表示素子およびその製造方法を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のフリップチップ方式の液晶表示素子は、液
晶層を介して重ね合せた2枚の透明絶縁基板のうち、第
1の前記透明絶縁基板の前記液晶層側の面上に、複数本
の走査信号線と、これと絶縁膜を介して交差する複数本
の映像信号線とをそれぞれ並設し、前記走査信号線と前
記映像信号線との各交点近傍にスイッチング素子を設
け、かつ、同一基板面上に駆動用ICを搭載したフリッ
プチップ方式の液晶表示素子において、前記駆動用IC
が搭載される箇所の前記基板面上に短絡配線を有し、前
記走査信号線または前記映像信号線と、前記駆動用IC
への複数本の入力配線とが前記短絡配線に接続されてい
ることを特徴とする。
【0012】また、前記短絡配線が透明導電膜から形成
されていることを特徴とする。
【0013】また、前記駆動用ICの出力側の配線部分
である前記走査信号線間または前記映像信号線間に抵抗
体素子が接続されていることを特徴とする。
【0014】また、前記駆動用ICへの入力配線が、前
記第1の透明絶縁基板の切断線の外側に設けた共通短絡
ラインに接続されていることを特徴とする。
【0015】また、前記抵抗体素子が光導電性を有する
半導体膜を含んで構成され、かつ、搭載された前記駆動
用ICの下に形成されていることを特徴とする。
【0016】また、本発明のフリップチップ方式の液晶
表示素子の製造方法は、前記駆動用ICを搭載する箇所
の前記基板面上に短絡配線を設け、前記走査信号線また
は前記映像信号線と、前記駆動用ICへの複数本の入力
配線とが前記短絡配線に接続するようにあらかじめ作製
しておき、その後、前記駆動用ICを前記基板面上に搭
載する前に、前記短絡配線をレーザやホトエッチング等
により切断することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明では、駆動用ICの下の基板面に短絡配
線を設け、走査信号線(または映像信号線)と、駆動用
ICへの入力配線とをこの短絡配線に接続することによ
り、走査信号線(または映像信号線)と入力配線とを駆
動用IC毎に短絡する。なお、短絡配線は、駆動用IC
を基板面上に搭載する前に、レーザまたはホトエッチン
グ等により切断する。また、駆動用ICの出力側の配線
部分である走査信号線間(または映像信号線間)に抵抗
体素子を接続することにより、駆動用IC毎に走査信号
線(または映像信号線)を抵抗体で短絡する。これによ
り、駆動用ICの通常動作に影響を与えることなく、侵
入した静電気が速やかに分散され、基板面上の配線形成
後から駆動用ICを搭載する前までの工程において、静
電気による影響を抑制できる。なお、短絡配線はレーザ
切断においても汚染の少ない透明導電膜で形成すること
により、汚染を抑制することができる。また、抵抗体素
子を光導電性のある半導体膜を含んで構成し、製造工程
中に光を照射することで、信号線間の抵抗をさらに減少
させ、侵入する静電気をさらに速やかに分散させること
ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明につき実施例によって具体的に
説明する。
【0019】図6は、例えばガラスからなる透明絶縁基
板SUB1上に駆動用ICを搭載した様子を示す平面図
である。さらに、A−A切断線における断面図を図7に
示す。一方の透明絶縁基板SUB2は、一点鎖線で示す
が、透明絶縁基板SUB1の上方に位置し、シールパタ
ーンSL(図6参照)により、有効表示部(有効画面エ
リア)ARを含んで液晶LCを封入している。透明絶縁
基板SUB1上の電極COMは、導電ビーズや銀ペース
ト等を介して、透明絶縁基板SUB2側の共通電極パタ
ーンに電気的に接続させる配線である。配線DTM(あ
るいはGTM)は、駆動用ICからの出力信号を有効表
示部AR内の配線に供給するものである。入力配線Td
は、駆動用ICへ入力信号を供給するものである。異方
性導電膜ACFは、一列に並んだ複数個の駆動用IC部
分に共通して細長い形状となったものACF2と上記複
数個の駆動用ICへの入力配線パターン部分に共通して
細長い形状となったものACF1を別々に貼り付ける。
パッシベーション膜(保護膜)PSV1は、図6にも示
すが、電食防止のため、できる限り配線部を被覆させ、
露出部分は、異方性導電膜ACF1にて覆うようにす
る。
【0020】さらに、駆動用ICの側面周辺は、シリコ
ーン樹脂SILが充填され(図7参照)、保護が多重化
されている。
【0021】図12は、液晶表示モジュールMDLの組
立完成図で、液晶表示素子の表面側からみた斜視図であ
る。
【0022】液晶表示モジュールMDLは、シールドケ
ースSHD、下側ケースの2種の収納・保持部材を有す
る。
【0023】HLDは、当該モジュールMDLを表示部
としてパソコン、ワープロ等の情報処理装置に実装する
ために設けた4個の取付穴で、ねじ等を通して情報処理
装置に固定、実装する。当該モジュールMDLには、輝
度調整用のボリュームVRが設けられており、バックラ
イト用のインバーターをMI部分に配置し、接続コネク
タLCT、ランプケーブルLPCを介してバックライト
に電源を供給する。本体コンピュータ(ホスト)からの
信号および必要な電源は、モジュール裏面に位置するイ
ンターフェイスコネクタCTを介して、液晶表示モジュ
ールMDLのコントローラ部および電源部に供給する。
【0024】図13は、図12に示した実施例であるT
FT液晶表示モジュール(薄膜トランジスタTFTをス
イッチング素子として用いたアクティブ・マトリクス方
式液晶表示モジュール)のTFT液晶表示素子とその外
周部に配置された回路を示すブロック図である。本例で
は、ドレインドライバIC1〜ICMおよびゲートドライ
バIC1〜ICNは、図7に示すように、液晶表示素子の
一方の透明絶縁基板SUB1上に形成されたドレイン側
引き出し線DTMおよびゲート側引き出し線GTMと異
方性導電膜あるいは紫外線硬化樹脂等でチップ・オン・
ガラス実装(COG実装)されている。本例では、XG
A仕様である1024×3×768の有効ドットを有す
る液晶表示素子に適用している。このため、液晶表示素
子の透明絶縁基板上には、192出力のドレインドライ
バICを対向する各々の長辺に8個ずつ(M=16)
と、100出力のゲートドライバICを短辺に8個(N
=8)とをCOG実装している。液晶表示素子の上側お
よび下側にはドレインドライバ部103が配置され、ま
た、側面部には、ゲートドライバ部104、他方の側面
部には、コントローラ部101、電源部102が配置さ
れる。コントローラ部101および電源部102、ドレ
インドライバ部103、ゲートドライバ部104は、そ
れぞれ電気的接続手段JN1〜4により相互接続させ
る。
【0025】本例では、XGAパネルとして1024×
3×768ドットの10インチ画面サイズのTFT液晶
表示モジュールを設計した。このため、赤(R)、緑
(G)、青(B)の各ドットの大きさは、207μm
(ゲート線ピッチ)×69μm(ドレイン線ピッチ)と
なっており、1画素は、赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)の3ドットの組合せで、207μm角となってい
る。このため、ドレイン線引き出しDTMを片側に10
24×3本とすると、引き出し線ピッチは69μm以下
となってしまい、現在使用可能なテープキャリアパッケ
ージ(TCP)実装の接続ピッチ限界以下となる。CO
G実装では、使用する異方性導電膜等の材料にも依存す
るが、おおよそ駆動用ICチップのバンプBUMPのピ
ッチで約70μmおよび下地配線との交叉面積で約50
μm角が現在使用可能な最小値といえる。このため、本
例では、液晶パネルの対向する2個の長辺側にドレイン
ドライバICを一列に並べ、ドレイン線を2個の長辺側
に交互に引き出して、ドレイン線引き出しDTMのピッ
チを69×2μmとした。したがって、駆動用ICチッ
プのバンプBUMP(図7参照)ピッチを約100μm
および下地配線との交叉面積を約70μm角に設計で
き、下地配線とより高い信頼性で接続するのが可能とな
った。ゲート線ピッチは207μmと十分大きいため、
片側の短辺側にてゲート線引き出しGTMを引き出して
いるが、さらに高精細になると、ドレイン線と同様に対
向する2個の短辺側にゲート線引き出し線GTMを交互
に引き出すことも可能である。
【0026】ドレイン線あるいはゲート線を交互に引き
出す方式では、前述したように、引き出し線DTMある
いはGTMと駆動ICの出力側BUMPとの接続は容易
になるが、周辺回路基板を液晶パネルPNLの対向する
2長辺の外周部に配置する必要が生じ、このため、外形
寸法が片側引き出しの場合よりも大きくなるという問題
があった。特に、表示色数が増えると表示データのデー
タ線数が増加し、情報処理装置の最外形が大きくなる。
このため、本例では、多層フレキシブル基板を使用する
ことで、従来の問題を解決する。また、XGAパネルと
して、10インチ以上の画面サイズとなると、ドレイン
線引き出しDTMのピッチは、約100μm以上と大き
くなり、1個の長辺側にドレインドライバICをCOG
実装にて片側配置できる。
【0027】本例で採用した駆動ICは、図6におおよ
その外観を示すが、モジュール外形をできる限り小さく
するため、非常に細長い形状であり、例えば、ゲート側
の駆動ICでは、長辺寸法は、約10〜11mm、短辺
寸法は、約1.5〜2mm、ドレイン側の駆動ICで
は、長辺寸法は、約15〜16mm、短辺寸法は、約
1.5〜2mmである。また、本例では、有効表示部A
Rと駆動用ICの出力側バンプBUMP部との間の出力
配線パターンは、駆動用ICの長辺方向と短辺方向との
3方向から延在している。
【0028】例えば、本例では、ゲート側の駆動ICで
は、100出力のうち11本を2短辺側から、残り、約
78本を1長辺側から出力配線する。ドレイン側の駆動
ICでは、192出力のうち約16本を2短辺側から、
残り、160本を1長辺側から出力配線する。なお、駆
動ICをさらに細長く設計し、長辺方向のみの出力配線
とすることもでき、その場合も本発明を適用できる。
【0029】《透明絶縁基板SUB1の製造方法》つぎ
に、上述した液晶表示装置の第1の透明絶縁基板SUB
1側の製造方法について、図9〜図11を参照して説明
する。なお、同図において、中央の文字は工程名の略称
であり、左側は画素部分、右側はゲ−ト端子付近の断面
形状で見た加工の流れを示す。工程BおよびDを除き、
工程A〜Gの工程は各写真(ホト)処理に対応して区分
けしたもので、各工程のいずれの断面図もホト処理後の
加工が終わり、ホトレジストを除去した段階を示してい
る。なお、上記写真(ホト)処理とは本説明ではホトレ
ジストの塗布からマスクを使用した選択露光を経て、そ
れを現像するまでの一連の作業を示すものとし、繰り返
しの説明は避ける。以下区分した工程にしたがって、説
明する。
【0030】工程A、図9 7059ガラス(商品名)からなる第1の透明絶縁基板
SUB1の両面に酸化シリコン膜SIOをディップ処理
により設けた後、500℃、60分間のベ−クを行う。
なお、このSIO膜は透明絶縁基板SUB1の表面凹凸
を緩和するために形成するが、凹凸が少ない場合、省略
できる工程である。膜厚が2800ÅのAl−Ta、A
l−Ti−Ta、Al−Pd等からなる第1導電膜g1
をスパッタリングにより設ける。ホト処理後、リン酸と
硝酸と氷酢酸との混酸液で第1導電膜g1を選択的にエ
ッチングする。
【0031】工程B、図9 レジスト直描後(前述した陽極酸化パタ−ン形成後)、
3%酒石酸をアンモニヤによりPH6.25±0.05
に調整した溶液をエチレングリコ−ル液で1:9に稀釈
した液からなる陽極酸化液中に基板SUB1を浸漬し、
化成電流密度が0.5mA/cm2になるように調整す
る(定電流化成)。つぎに、所定のAl23膜厚が得ら
れるのに必要な化成電圧125Vに達するまで陽極酸化
(陽極化成)を行う。その後、この状態で数10分保持
することが望ましい(定電圧化成)。これは均一なAl
23膜を得る上で大事なことである。それによって、導
電膜g1が陽極酸化され、走査信号線(ゲ−トライン)
GL上および側面に自己整合的に膜厚が1800Åの陽
極酸化膜AOFが形成され、薄膜トランジストTFTの
ゲ−ト絶縁膜の一部となる。
【0032】工程C、図9 膜厚が1400ÅのITO膜からなる導電膜d1をスパ
ッタリングにより設ける。ホト処理後、エッチング液と
して塩酸と硝酸の混酸液で導電膜d1を選択的にエッチ
ングすることにより、ゲ−ト端子GTM、ドレイン端子
DTMの最上層および透明画素電極ITO1を形成す
る。
【0033】工程D、図10 プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒
素ガスを導入して、膜厚2000Åの窒化Si膜を設
け、プラズマCVD装置にシランガス、水素ガスを導入
して、膜厚が2000Åのi型非晶質Si膜を設けたの
ち、プラズマCVD装置に水素ガス、ホスフィンガスを
導入して膜厚が300ÅのN+型の非晶質Si膜を設け
る。この成膜は同一CVD装置で反応室を変え連続して
行う。
【0034】工程E、図10 ホト処理後、ドライエッチングガスとしてSF6、CC
4を使用してN+型非晶質Si膜、i型非晶質Si膜を
エッチングする。続けて、SF6を使用して窒化Si膜
をエッチングする。もちろん、SF6ガスでN+型非晶質
Si膜、i型非晶質Si膜および窒化Si膜を連続して
エッチングしても良い。
【0035】このように3層のCVD膜をSF6を主成
分とするガスで連続的にエッチングすることが本実施例
の製造工程の特徴である。すなわち、SF6ガスに対す
るエッチング速度はN+型非晶質Si膜、i型非晶質S
i膜、窒化Si膜の順に大きい。したがって、N+型非
晶質Si膜がエッチング完了し、i型非晶質Si膜がエ
ッチングされ始めると上部のN+型非晶質Si膜がサイ
ドエッチされ結果的にi型非晶質Si膜が約70度のテ
−パに加工される。また、i型非晶質Si膜のエッチン
グが完了し、窒化Si膜がエッチングされ始めると、上
部のN+型非晶質Si膜、i型非晶質Si膜の順にサイ
ドエッチされ、結果的にi型非晶質Si膜が約50度、
窒化シリコン膜が20度にテ−パ加工される。上記テ−
パ形状のため、その上部にソ−ス電極SD1が形成され
た場合も断線の確率は著しく低減される。N+型非晶質
Si膜のテ−パ角度は90度に近いが、厚さが300Å
と薄いために、この段差での断線の確率は非常に小さ
い。したがって、N+型非晶質Si膜、i型非晶質Si
膜、窒化Si膜の平面パタ−ンは厳密には同一パタ−ン
ではなく、断面が順テ−パ形状となるため、N+型非晶
質Si膜、i型非晶質Si膜、窒化Si膜の順に大きな
パタ−ンとなる。
【0036】工程F、図11 膜厚が600ÅのCrからなる第2導電膜d2をスパッ
タリングにより設け、さらに膜厚が4000ÅのAl−
Pd、Al−Si、Al−Ta、Al−Ti−Ta等か
らなる第3導電膜d3をスパッタリングにより設ける。
ホト処理後、第3導電膜d3を工程Aと同様な液でエッ
チングし、第2導電膜d2を硝酸第2セリウムアンモニ
ウム溶液でエッチングし、映像信号線DL、ソ−ス電極
SD1、ドレイン電極SD2を形成する。
【0037】ここで本実施例では、工程Eに示すよう
に、N+型非晶質Si膜、i型非晶質Si膜、窒化Si
膜が順テ−パとなっているため、映像信号線DLの抵抗
の許容度の大きい液晶表示装置では第2導電膜d2のみ
で形成することも可能である。
【0038】つぎに、ドライエッチング装置にSF6
CCl4を導入して、N+型非晶質Si膜をエッチングす
ることにより、ソ−スとドレイン間のN+型半導体層d
0を選択的に除去する。
【0039】工程G、図11 プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒
素ガスを導入して、膜厚が1μmの窒化Si膜を設け
る。ホト処理後、ドライエッチングガスとしてSF6
使用してエッチングすることにより、保護膜PSV1を
形成する。保護膜としてはCVDで形成したSiN膜の
みならず、有機材料を用いたものも使用できる。
【0040】《駆動用IC下の短絡配線SHcによる静
電気対策》図1は透明絶縁基板SUB1の駆動用ICの
搭載部周辺と、該基板の切断線CT1付近の要部平面
図、図5は切断線CT1における切断前の、表面加工す
る過程における透明絶縁基板SUB1の全体平面図であ
る。
【0041】図5において、液晶表示素子を構成する一
方の下部透明絶縁基板SUB1は図7に示した上部透明
絶縁基板SUB2よりも大きな面積を有し、後の切断工
程により、図中点線で示した切断線CT1において切断
され、その外方部は放棄される。
【0042】透明絶縁基板SUB1の面上には、まず、
その周辺を除く中央部に、x方向に延在し、y方向に並
設されるゲート線(走査信号線)GLからなるゲート線
群と、y方向に延在し、x方向に並設されるドレイン線
(映像信号線)DLからなるドレイン線群とが形成され
ている。これらゲート線群の各ゲート線GLおよびドレ
イン線群の各ドレイン線DLは、いずれも図中点線で示
した切断部である切断線CT1を越えて延在して形成さ
れている。なお、図示はしていないが、このゲート線群
とドレイン線群とは、層間絶縁膜(GI)等を介して互
いに絶縁されている。
【0043】また、ゲート線群とドレイン線群とが交差
している領域により、表示領域が構成され、互いに隣接
する2本のゲート線GLと2本のドレイン線DLとで囲
まれる領域により、画素領域が形成されている。すなわ
ち、それぞれの画素領域には、スイッチング素子として
の薄膜トランジスタ(TFT)と画素電極とが形成さ
れ、ゲート線GLに走査信号が供給されることにより、
薄膜トランジスタがオンし、このオンされた薄膜トラン
ジスタを介してドレイン線DLからの映像信号が画素電
極に供給されるようになっている。
【0044】各ドレイン線DLは1本おきに互い違いの
方向に、切断線CT1を越えて延在され、それぞれ図中
x方向に延在するドレイン短絡配線(コモンドレイン
線)SHdに後で詳述する短絡配線SHcおよび(ドレ
イン線駆動用ICへの)入力配線Tdを介して接続され
ている。なお、液晶表示素子完成後は、もちろん短絡を
解除しなければ動作しないので、ドレイン短絡配線SH
dはそれぞれ後の工程で切断破棄される切断線CT1の
外側の透明絶縁基板SUB1の面に形成されている。ド
レイン線DLと接続されたドレイン短絡配線SHdとド
レイン線DLとの間にはドレイン線駆動用ICが搭載さ
れ(図1、図5、図6参照)、この搭載領域(図1にお
いて、符号ICを付した一点鎖線で示す)には、図5、
図1に示すように、短絡配線SHcが島状に設けられて
いる。そして、ドレイン線DLと、ドレイン線駆動用I
Cへの複数本の入力配線Tdとが短絡配線SHcに接続
され、駆動用IC毎に短絡されている。このように、各
ドレイン線DLや入力配線Tdに発生した静電気を、短
絡配線SHcとドレイン短絡配線SHdを介して分散す
るようになっている。
【0045】一方、図5において、各ゲート線GLの形
成領域のうち、切断線CT1の内側の領域で図中上側の
切断線CT1と近接する部分において、ゲート線駆動用
ICの搭載領域(図5では、符号ICを付した点線で1
つを例示する。図1参照)が設けられている。各ゲート
線GLは、その延在方向における該搭載領域と反対側
で、切断線CT1を越えたその延在部が、図中y方向に
延在するゲート短絡配線(陽極化成用共通線)AOを介
して接続されている。なお、液晶表示素子完成後は、短
絡を解除しなければ動作しないので、ゲート短絡配線S
Hg、AOはそれぞれ後の工程で切断破棄される切断線
CT1の外側の透明絶縁基板SUB1の面に形成されて
いる。本例では、上記ドレイン線DL側とは異なり、ゲ
ート線GL側では、島状の短絡配線SHcは設けていな
い。この理由は、ゲート線駆動用ICが片側だけに配置
され、反対側(ゲート線駆動用ICを配置していない
側)の陽極化成用共通線AOによって、ゲート線GLを
相互に短絡させることができるためである。ただし、ゲ
ート線駆動用ICを両側に配置する場合や、ゲート短絡
配線AOを配置しない場合は、ゲート線GLを短絡配線
SHcを介して、ゲート短絡配線SHgにつなげる必要
がある。
【0046】また、ドレイン短絡配線SHdとゲート短
絡配線SHg、AOとは、やはり後で切断破棄される部
分の透明絶縁基板SUB1の面上において、図5に示す
ように、コンデンサESDを介して容量接合されてい
る。このコンデンサESDは、静電気によって各画素領
域に形成されている薄膜トランジスタの破壊(特性が変
化する不良)を防止するためのものであり、したがっ
て、その容量値は薄膜トランジスタのそれよりも小さく
形成されている。
【0047】さらに、図5の上側に位置するゲート短絡
配線SHgの両端には、2個の陽極酸化(陽極化成)用
パッドPADが隣接して形成されている。この陽極酸化
用パッドPADは、前述の《透明絶縁基板SUB1の製
造方法》のところで説明したように、ゲート線GLの表
面を陽極酸化することにより、絶縁膜(陽極酸化膜AO
F)を形成する際に、電流を供給するための電極であ
る。
【0048】さらに、透明絶縁基板SUB1は、形成し
たゲート線GL(またはドレイン線DL)が断線してい
るか否かの検査を行うことができるように、図示は省略
するが、その検査用端子が、駆動用ICの搭載領域の近
傍における表示領域側の端部に形成されている。これに
より、ゲート短絡配線AO(またはドレイン短絡配線S
Hd)に一方の検査用プローブ(検査用針)を当接さ
せ、各ゲート線GL(またはドレイン線DL)のそれぞ
れの検査用端子に順次他方のプローブを当接させること
によって断線有無の検査ができる。
【0049】上記のように、図1、図5に示したごと
く、ドレイン線DLと接続されたドレイン端子DTM
と、駆動用ICへの入力配線Tdとが、駆動用ICの下
の透明絶縁基板SUB1面に設けた短絡配線SHcに接
続され、駆動用IC毎に短絡され、さらに、これらはド
レイン短絡配線SHdに接続され、全配線が短絡されて
いる。これにより、負荷を大きくすることができ、侵入
した静電気が速やかに分散され、透明絶縁基板SUB1
面上の配線形成後から駆動用ICを搭載する前までの工
程において、静電気による影響を抑制できる。
【0050】なお、短絡配線SHcとドレイン端子DT
Mおよび駆動用ICへの入力配線Tdとは、駆動用IC
を基板SUB1面上に搭載する前に、図1の(図2、図
3のバンプ接続部BPの内側の)切断線C1、C2、C
3、C4の箇所でレーザまたはホトエッチング等により
切断する。したがって、この切断のため、図1に示すよ
うに、切断線C1〜C4の近傍の領域には、パッシベー
ション膜PAS1(すなわち、保護膜PSV1)が形成
されていない。
【0051】なお、短絡配線SHcはレーザ切断におい
ても汚染の少ない透明導電膜ITOで形成したので、汚
染を抑制することができる。また、短絡配線SHcの切
断は、ホトエッチングによって行ってもよい。
【0052】また、ホトエッチング等により除去すると
き、短絡配線SHcを全部除去してもよい。すなわち、
図5において、上側のゲート線GL側の短絡配線(SH
c)は除去された状態を示している。
【0053】《ゲート端子GTM間またはドレイン端子
DTM間の抵抗体素子EDによる静電気対策》図2は図
1のD部の拡大詳細図、図3は図1のE部の拡大詳細
図、図4は図2のF−F切断線における断面図である。
【0054】図1に示す駆動用ICの出力側の配線部分
であるゲート端子GTM間(またはドレイン端子DTM
間)には、図2、図3、図4に示すように、絶縁膜G
I、非晶質半導体膜AS、半導体膜d0、導電膜d2、
d3からなる抵抗体素子EDが接続されている。また、
その上は保護膜PSV1で覆われている。なお、抵抗体
素子EDの絶縁膜GIは薄膜トランジスタTFTのゲー
ト絶縁膜の一部の絶縁膜GIと同一層で同時に形成され
る(図11(G)の左側の図参照)。同様に、半導体膜
ASは薄膜トランジスタTFTのチャネル形成用i型非
晶質Si膜と、半導体膜d0はN+型非晶質Si膜d0
と、導電膜d2、d3はソース、ドレイン電極SD1、
SD2形成用の導電膜d2、d3と同一層で同時に形成
される。なお、図2、図3において、符号BPは、ゲー
ト端子GTM、ドレイン端子DTM、入力配線Tdにお
いて、駆動用ICのバンプ(図7、図14の符号BUM
P)がボンディングされるバンプ接続部である。
【0055】これにより、基板SUB1上に、すなわ
ち、抵抗体素子EDに光が照射されている状態において
は、駆動用IC毎に、ゲート線GL(またはドレイン線
DL)と接続されたゲート端子GTM(またはドレイン
端子DTM)間は、抵抗体素子EDにより接続されてい
る。したがって、スイッチング素子として形成した薄膜
トランジスタのゲート・ドレイン間の抵抗よりも、抵抗
体の負荷を小さくすることができ、侵入した静電気が薄
膜トランジスタを破壊することなく、速やかに分散さ
れ、基板SUB1面上の配線形成後から駆動用ICを搭
載する前までの工程において、静電気による影響を抑制
できる。さらに、抵抗体素子EDを光導電性のある半導
体膜ASを含んで構成し、かつ、駆動用ICの下に形成
することにより、静電破壊防止のため短絡させておきた
いときは抵抗体素子EDに必要に応じて光を照射して抵
抗を減少させ、駆動用IC搭載後の検査時や液晶表示素
子完成後において抵抗減少を解除したいときは、駆動用
ICの搭載により抵抗体素子EDが駆動用ICで覆わ
れ、光が照射されないので、抵抗減少が解除され、液晶
表示素子の正常な動作を復帰できる。
【0056】《TFT基板製造と駆動用IC搭載までの
製造フロー》つぎに、図8を用いて、薄膜トランジスタ
を形成する側の基板(以下、TFT基板と略称する)S
UB1の製造フローについて説明する。
【0057】まず、図9〜図11を参照して前記《透
明絶縁基板SUB1の製造方法》のところで説明したよ
うに、TFT基板SUB1を製造する(保護膜PSV1
まで)。
【0058】つぎに、保護膜(図11(G)の符号P
SV1)の上に、配向膜を印刷した後、この配向膜にラ
ビング処理を施す。
【0059】つぎに、透明絶縁基板SUB1、SUB
2のいずれか一方の基板面の縁周囲部にシール材を印刷
し、かつ、いずれか一方の基板面に両基板の間隔を規定
する小さな球状のビーズ等からなる多数個のスペーサを
散布した後、2枚の基板SUB1、SUB2を重ね合せ
て組み立てる。その後、基板SUB1の周辺部を図5の
切断線CT1において切断する。
【0060】つぎに、シール材で囲まれた領域の両基
板SUB1、SUB2間に、シール材を一部設けてない
液晶封入口から液晶を封入した後、封入口を樹脂等から
なる封止材で封止する。
【0061】つぎに、図1において、透明導電膜IT
Oからなる短絡配線SHcとドレイン端子DTMおよび
各駆動用ICへの複数本の入力配線Tdとを、例えば図
1〜図3のバンプ接続部BPの内側の切断線C1、C
2、C3、C4の箇所においてレーザを用いて切断し、
短絡を解除する。
【0062】つぎに、検査用プローブを用いて点灯検
査を行い、断線、短絡等の不良のものについては修理を
行う。
【0063】点灯検査の結果、良好と判断されたもの
には異方性導電膜(図7の符号ACF2参照)を貼り付
ける。
【0064】最後に、透明絶縁基板SUB1上に、異
方性導電膜を介して駆動用ICを仮付けした後、加熱圧
着し、搭載する(図6、図7、図14参照)。
【0065】以上本発明を実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは勿論である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチング素子を形成する側の基板の配線形成後から
駆動用ICを搭載する前までの工程において、静電気対
策を行い、生産性を向上し、製造コストを低減できるフ
リップチップ方式の液晶表示素子およびその製造方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す透明絶縁基板SUB1
の駆動用ICの搭載部周辺と、該基板の切断線CT1付
近の要部平面図である。
【図2】図1のD部の拡大詳細図である。
【図3】図1のE部の拡大詳細図である。
【図4】図2のF−F切断線における断面図である。
【図5】本発明の上記実施例を示す切断線CT1におけ
る切断前の、表面加工する過程における透明絶縁基板S
UB1の全体平面図である。
【図6】液晶表示素子の透明絶縁基板SUB1上に駆動
用ICを搭載した様子を示す平面図である。
【図7】図6のA−A切断線における断面図である。
【図8】TFT基板SUB1の製造フローを示す図であ
る。
【図9】基板SUB1側の工程A〜Cの製造工程を示す
画素部とゲ−ト端子部の断面図のフロ−チャ−トであ
る。
【図10】基板SUB1側の工程D〜Eの製造工程を示
す画素部とゲ−ト端子部の断面図のフロ−チャ−トであ
る。
【図11】基板SUB1側の工程F〜Gの製造工程を示
す画素部とゲ−ト端子部の断面図のフロ−チャ−トであ
る。
【図12】液晶表示モジュールの表面側から見た組立て
完成後の斜視図である。
【図13】液晶表示モジュールの液晶表示パネルとその
周辺に配置された回路を示すブロック図である。
【図14】駆動用ICを透明絶縁基板SUB1に搭載す
る製造工程の一部を示す図である。
【符号の説明】
SUB1、SUB2…透明絶縁基板、SHc…短絡配
線、GL…ゲート線、DL…ドレイン線、GTM…ゲー
ト端子、DTM…ドレイン端子、IC…駆動用IC、T
d…入力配線、C1、C2、C3、C4…短絡配線の切
断線、SHg…ゲート短絡配線、SHd…ドレイン短絡
配線、CT1…基板の切断線、PAS1(PSV1)…
保護膜、ED…抵抗体素子、d1、d2、d3…導電
膜、GI…絶縁膜、AS、d0…非晶質半導体膜、BP
…バンプ接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 史朗 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶層を介して重ね合せた2枚の透明絶縁
    基板のうち、第1の前記透明絶縁基板の前記液晶層側の
    面上に、複数本の走査信号線と、これと絶縁膜を介して
    交差する複数本の映像信号線とをそれぞれ並設し、前記
    走査信号線と前記映像信号線との各交点近傍にスイッチ
    ング素子を設け、かつ、同一基板面上に駆動用ICを搭
    載したフリップチップ方式の液晶表示素子において、前
    記駆動用ICが搭載される箇所の前記基板面上に短絡配
    線を有し、前記走査信号線または前記映像信号線と、前
    記駆動用ICへの複数本の入力配線とが前記短絡配線に
    接続されていることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 【請求項2】前記短絡配線が透明導電膜から形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の液晶表示素子。
  3. 【請求項3】液晶層を介して重ね合せた2枚の透明絶縁
    基板のうち、第1の前記透明絶縁基板の前記液晶層側の
    面上に、複数本の走査信号線と、これと絶縁膜を介して
    交差する複数本の映像信号線とをそれぞれ並設し、前記
    走査信号線と前記映像信号線との各交点近傍にスイッチ
    ング素子を設け、かつ、同一基板面上に駆動用ICを搭
    載したフリップチップ方式の液晶表示素子において、前
    記駆動用ICの出力側の配線部分である前記走査信号線
    間または前記映像信号線間に抵抗体素子が接続されてい
    ることを特徴とする液晶表示素子。
  4. 【請求項4】前記駆動用ICへの入力配線が、前記第1
    の透明絶縁基板の切断線の外側に設けた共通短絡ライン
    に接続されていることを特徴とする請求項1または3記
    載の液晶表示素子。
  5. 【請求項5】前記抵抗体素子が光導電性を有する半導体
    膜を含んで構成され、かつ、搭載された前記駆動用IC
    の下に形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    液晶表示素子。
  6. 【請求項6】液晶層を介して重ね合せた2枚の透明絶縁
    基板のうち、第1の前記透明絶縁基板の前記液晶層側の
    面上に、複数本の走査信号線と、これと絶縁膜を介して
    交差する複数本の映像信号線とをそれぞれ並設し、前記
    走査信号線と前記映像信号線との各交点近傍にスイッチ
    ング素子を設け、かつ、同一基板面上に駆動用ICを搭
    載したフリップチップ方式の液晶表示素子の製造方法に
    おいて、前記駆動用ICを搭載する箇所の前記基板面上
    に短絡配線を設け、前記走査信号線または前記映像信号
    線と、前記駆動用ICへの複数本の入力配線とが前記短
    絡配線に接続するようにあらかじめ作製しておき、その
    後、前記駆動用ICを前記基板面上に搭載する前に、前
    記短絡配線を切断することを特徴とする液晶表示素子の
    製造方法。
  7. 【請求項7】前記切断はレーザまたはホトエッチングに
    より行うことを特徴とする請求項6記載の液晶表示素子
    の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100516579B1 (ko) * 1998-01-30 2005-09-22 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기광학장치와 그 제조방법 및 전자기기
US7728913B2 (en) 2005-07-15 2010-06-01 Seiko Epson Corporation Electro-optical device and electronic apparatus
JP2018098441A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 株式会社ディスコ ダイボンダー
WO2020155885A1 (zh) * 2019-01-29 2020-08-06 京东方科技集团股份有限公司 覆晶薄膜及显示装置

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KR20180070479A (ko) * 2016-12-16 2018-06-26 가부시기가이샤 디스코 다이 본더
WO2020155885A1 (zh) * 2019-01-29 2020-08-06 京东方科技集团股份有限公司 覆晶薄膜及显示装置
US11355425B2 (en) 2019-01-29 2022-06-07 Hefei Xinsheng Optoelectronics Technology Co., Ltd Chip on film and display device

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