JPH0828647A - ボールねじを用いた駆動装置 - Google Patents
ボールねじを用いた駆動装置Info
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- JPH0828647A JPH0828647A JP16813894A JP16813894A JPH0828647A JP H0828647 A JPH0828647 A JP H0828647A JP 16813894 A JP16813894 A JP 16813894A JP 16813894 A JP16813894 A JP 16813894A JP H0828647 A JPH0828647 A JP H0828647A
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- Japan
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- ball
- nut
- shaft
- rotates
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で低速かつ高荷重を達成できるボ
ールねじを用いた駆動装置を得ること。 【構成】 ボールねじ1とスプライン軸20とが平行に
設置され、両者はギヤ4,22で連結されている。ボー
ルねじ1にはボールナット10が装着され、スプライン
軸20にはスプラインナット25が装着されている。ナ
ット10,25はギヤ17,30にて結合されている。
モータ5の正転でボールねじ1がA回転し、ギヤ4,2
2を介してスプライン軸20が減速されてB回転する。
このB回転はギヤ30,17を介してボールナット10
に伝達され、ボールナット10が減速されてC回転し、
C/Aに比例してボールナット10のスラスト方向の移
動が減速される。
ールねじを用いた駆動装置を得ること。 【構成】 ボールねじ1とスプライン軸20とが平行に
設置され、両者はギヤ4,22で連結されている。ボー
ルねじ1にはボールナット10が装着され、スプライン
軸20にはスプラインナット25が装着されている。ナ
ット10,25はギヤ17,30にて結合されている。
モータ5の正転でボールねじ1がA回転し、ギヤ4,2
2を介してスプライン軸20が減速されてB回転する。
このB回転はギヤ30,17を介してボールナット10
に伝達され、ボールナット10が減速されてC回転し、
C/Aに比例してボールナット10のスラスト方向の移
動が減速される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動装置、詳しくはボ
ールねじを利用して自動溶接ロボット等のアームの駆動
源として使用される駆動装置に関する。
ールねじを利用して自動溶接ロボット等のアームの駆動
源として使用される駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータを駆動源としてその回転運
動を直線運動に変換する機構としてボールねじが知られ
ている。ボールねじはシャフトの外周部に形成したボー
ルねじ溝に無端状に移動可能な鋼球を介してボールナッ
トを装着し、鋼球のころがり摩擦を利用してボールナッ
トをシャフトの軸方向に移動させるようにしたものであ
る。
動を直線運動に変換する機構としてボールねじが知られ
ている。ボールねじはシャフトの外周部に形成したボー
ルねじ溝に無端状に移動可能な鋼球を介してボールナッ
トを装着し、鋼球のころがり摩擦を利用してボールナッ
トをシャフトの軸方向に移動させるようにしたものであ
る。
【0003】しかしながら、従来のボールねじでは、ね
じ溝のリードピッチが粗く、ボールナットの軸方向の移
動速度が速すぎ、しかもスラスト荷重も限定される(小
さい)という問題点を有していた。ボールナットの移動
速度を遅くするにはリードピッチを細かくすればよい
が、これでは鋼球の径が小さくなってねじ山の摩耗が大
きくなる。他の方法でボールナットの移動速度を遅く
し、かつ、スラスト荷重を大きくするには、モータに大
型の減速機を付加することが考えられるが、これでは装
置が大型化、コスト高となり、実用的ではない。
じ溝のリードピッチが粗く、ボールナットの軸方向の移
動速度が速すぎ、しかもスラスト荷重も限定される(小
さい)という問題点を有していた。ボールナットの移動
速度を遅くするにはリードピッチを細かくすればよい
が、これでは鋼球の径が小さくなってねじ山の摩耗が大
きくなる。他の方法でボールナットの移動速度を遅く
し、かつ、スラスト荷重を大きくするには、モータに大
型の減速機を付加することが考えられるが、これでは装
置が大型化、コスト高となり、実用的ではない。
【0004】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、簡単な構成で、低速かつ高荷重を達成できるボー
ルねじを用いた駆動装置を提供することにある。
的は、簡単な構成で、低速かつ高荷重を達成できるボー
ルねじを用いた駆動装置を提供することにある。
【0005】以上の目的を達成するため、本発明に係る
駆動装置は、モータに連結されて一定の速度で回転す
る、ボールねじ溝を有するボールねじと、ボールねじ溝
に係合して無端状に移動可能な鋼球を介してボールねじ
に装着されたボールナットと、前記モータの回転をボー
ルナットに減速して伝達する減速回転伝達手段とを備え
ている。
駆動装置は、モータに連結されて一定の速度で回転す
る、ボールねじ溝を有するボールねじと、ボールねじ溝
に係合して無端状に移動可能な鋼球を介してボールねじ
に装着されたボールナットと、前記モータの回転をボー
ルナットに減速して伝達する減速回転伝達手段とを備え
ている。
【0006】前記減速回転伝達手段によってボールナッ
トがボールねじ上を移動する速度が減速され、その分ス
ラスト荷重が増加する。駆動出力はボールナット自体か
ら取り出すか、ボールナットに出力用のブラケット等を
取り付け、このブラケットから取り出せばよい。
トがボールねじ上を移動する速度が減速され、その分ス
ラスト荷重が増加する。駆動出力はボールナット自体か
ら取り出すか、ボールナットに出力用のブラケット等を
取り付け、このブラケットから取り出せばよい。
【0007】前記減速回転伝達手段は種々の態様が考え
られる。例えば、ボールねじ(第1のシャフト)と平行
に第2のシャフトを設け、この第2のシャフトに前記モ
ータから回転数を減速して伝達する。さらに、第2のシ
ャフトにスプライン係合するスプラインナットを装着
し、スプラインナットとボールナットとを互いに噛合す
るギヤで連結する。この構成によれば、モータによって
ボールねじよりも減速された回転数で第2のシャフトが
回転し、この回転と同期してボールナットが減速して回
転する。即ち、ボールナットが減速回転する分ボールナ
ットの移動速度が遅くなり、スラスト荷重が増加する。
さらに、スプラインナットとボールナットを連結するギ
ヤ間で減速してもよい。なお、第2のシャフトの回転数
はボールねじと同じに設定し、スプラインナットからボ
ールナットへ伝達される回転数を減速してもよい。
られる。例えば、ボールねじ(第1のシャフト)と平行
に第2のシャフトを設け、この第2のシャフトに前記モ
ータから回転数を減速して伝達する。さらに、第2のシ
ャフトにスプライン係合するスプラインナットを装着
し、スプラインナットとボールナットとを互いに噛合す
るギヤで連結する。この構成によれば、モータによって
ボールねじよりも減速された回転数で第2のシャフトが
回転し、この回転と同期してボールナットが減速して回
転する。即ち、ボールナットが減速回転する分ボールナ
ットの移動速度が遅くなり、スラスト荷重が増加する。
さらに、スプラインナットとボールナットを連結するギ
ヤ間で減速してもよい。なお、第2のシャフトの回転数
はボールねじと同じに設定し、スプラインナットからボ
ールナットへ伝達される回転数を減速してもよい。
【0008】他の減速回転伝達手段として、自転/公転
する遊星ギヤを用いてもよい。この場合は、ボールねじ
にギヤをスラスト方向には移動自在にかつラジアル方向
にはボールねじと一体回転可能に装着し、遊星ギヤを前
記ギヤと噛合して自転/公転するようにボールナットに
回転自在に装着する。遊星ギヤが公転する分だけボール
ナットの移動速度が遅くなり、スラスト荷重が増加す
る。
する遊星ギヤを用いてもよい。この場合は、ボールねじ
にギヤをスラスト方向には移動自在にかつラジアル方向
にはボールねじと一体回転可能に装着し、遊星ギヤを前
記ギヤと噛合して自転/公転するようにボールナットに
回転自在に装着する。遊星ギヤが公転する分だけボール
ナットの移動速度が遅くなり、スラスト荷重が増加す
る。
【0009】以上の説明で明らかなように、本発明によ
れば減速回転伝達手段を付設したため、ボールナットの
軸方向への移動速度を遅くすることができ、スラスト荷
重を増大させることができる。しかも、ボールねじはモ
ータに直結すればよく、大型の減速機構をモータに設け
る必要はない。また、鋼球の径及びボールねじのリード
ピッチは従来と同様であり、ねじ山の摩耗が促進される
こともない。
れば減速回転伝達手段を付設したため、ボールナットの
軸方向への移動速度を遅くすることができ、スラスト荷
重を増大させることができる。しかも、ボールねじはモ
ータに直結すればよく、大型の減速機構をモータに設け
る必要はない。また、鋼球の径及びボールねじのリード
ピッチは従来と同様であり、ねじ山の摩耗が促進される
こともない。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る駆動装置の実施例につい
て添付図面を参照して説明する。 (第1実施例、図1、図2参照)本第1実施例は2本の
シャフトを用いた駆動装置である。ボールねじ(第1の
シャフト)1とスプライン軸(第2のシャフト)20と
が平行状態で回転可能に設置されており、ボールねじ1
の一端は正逆回転可能なモータ5の出力部に直結されて
いる。ボールねじ1とスプライン軸20とには互いに噛
合する減速ギヤ4,22が固定されている。ボールねじ
1はモータ5によって矢印A方向又はそれとは逆方向に
回転駆動され、スプライン軸20は減速ギヤ4,22を
介して矢印B又はそれとは逆方向に減速されて回転駆動
される。減速ギヤ22の歯数は減速ギヤ4の歯数より多
く、スプライン軸20のB回転はボールねじ1のA回転
に対してB/Aだけ減速されることとなる。
て添付図面を参照して説明する。 (第1実施例、図1、図2参照)本第1実施例は2本の
シャフトを用いた駆動装置である。ボールねじ(第1の
シャフト)1とスプライン軸(第2のシャフト)20と
が平行状態で回転可能に設置されており、ボールねじ1
の一端は正逆回転可能なモータ5の出力部に直結されて
いる。ボールねじ1とスプライン軸20とには互いに噛
合する減速ギヤ4,22が固定されている。ボールねじ
1はモータ5によって矢印A方向又はそれとは逆方向に
回転駆動され、スプライン軸20は減速ギヤ4,22を
介して矢印B又はそれとは逆方向に減速されて回転駆動
される。減速ギヤ22の歯数は減速ギヤ4の歯数より多
く、スプライン軸20のB回転はボールねじ1のA回転
に対してB/Aだけ減速されることとなる。
【0011】前記ボールねじ1には、ボルト16で一体
的に固着されたボールナット10及びスリーブ15が装
着されている。ボールナット10はボールねじ1の外周
部に形成されたボールねじ溝2と同じリードピッチのね
じ溝11及び図示しないボールリターン通路を備え、ね
じ溝11とリターン通路には鋼球3が収容されている。
鋼球3はボールねじ1のねじ溝2に係合し、ボールねじ
1のA回転に伴ってねじ溝11とリターン通路内を無端
状に移動し、ボールナット10をスラスト方向に移動さ
せる。図2は鋼球3が収容されている一つのモデルを示
す。
的に固着されたボールナット10及びスリーブ15が装
着されている。ボールナット10はボールねじ1の外周
部に形成されたボールねじ溝2と同じリードピッチのね
じ溝11及び図示しないボールリターン通路を備え、ね
じ溝11とリターン通路には鋼球3が収容されている。
鋼球3はボールねじ1のねじ溝2に係合し、ボールねじ
1のA回転に伴ってねじ溝11とリターン通路内を無端
状に移動し、ボールナット10をスラスト方向に移動さ
せる。図2は鋼球3が収容されている一つのモデルを示
す。
【0012】一方、前記スプライン軸20には、スプラ
インナット25、ギヤ30、スリーブ32が装着されて
いる。スプラインナット25は内周面に形成されたねじ
溝26に収容した鋼球27がスプライン軸20の溝部2
1に係合し、スプライン軸20のB回転に同期して回転
する。また、このスプラインナット25はスプライン軸
20上で軸方向に移動自在でもある。スプラインナット
25にはギヤ30がボルト31によって固着され、ギヤ
30にはスリーブ32が溶接によって固着されている。
従って、ギヤ30及びスリーブ32はスプラインナット
25と一体的に回転及びスライドする。
インナット25、ギヤ30、スリーブ32が装着されて
いる。スプラインナット25は内周面に形成されたねじ
溝26に収容した鋼球27がスプライン軸20の溝部2
1に係合し、スプライン軸20のB回転に同期して回転
する。また、このスプラインナット25はスプライン軸
20上で軸方向に移動自在でもある。スプラインナット
25にはギヤ30がボルト31によって固着され、ギヤ
30にはスリーブ32が溶接によって固着されている。
従って、ギヤ30及びスリーブ32はスプラインナット
25と一体的に回転及びスライドする。
【0013】ところで、ギヤ30は前記スリーブ15に
溶接によって固着されているギヤ17と噛合している。
ギヤ17,30の歯数及びピッチはギヤ17が若干減速
されるように構成され、ギヤ30のB回転はギヤ17か
らスリーブ15及びボールナット10に伝達され、これ
らが矢印C方向に回転する。それぞれの回転数を比較す
ると、A回転数>B回転数>C回転数、である。
溶接によって固着されているギヤ17と噛合している。
ギヤ17,30の歯数及びピッチはギヤ17が若干減速
されるように構成され、ギヤ30のB回転はギヤ17か
らスリーブ15及びボールナット10に伝達され、これ
らが矢印C方向に回転する。それぞれの回転数を比較す
ると、A回転数>B回転数>C回転数、である。
【0014】前記スリーブ15,32には出力用ブラケ
ット35が装着されている。ブラケット35はスリーブ
15,32に対してはラジアルベアリング18,33が
介在され、スラスト方向にはスリーブ15,32のねじ
部に螺着したナット19,34で位置決めされている。
ット35が装着されている。ブラケット35はスリーブ
15,32に対してはラジアルベアリング18,33が
介在され、スラスト方向にはスリーブ15,32のねじ
部に螺着したナット19,34で位置決めされている。
【0015】以上の構成において、モータ5が正転する
と、ボールねじ1がA回転し、ギヤ4,22を介してス
プライン軸20がB回転する。ボールねじ1のA回転に
よってボールナット10はボールねじ1の1回転当たり
ボールねじ溝2のリードピッチだけ図1中左方に移動し
ようとする。しかし、このときスプライン軸20のB回
転がギヤ30,17等を介してボールナット10に伝達
され、ボールナット10はC回転する。従って、ボール
ナット10のスラスト方向への移動量はC回転分減速さ
れることとなる。
と、ボールねじ1がA回転し、ギヤ4,22を介してス
プライン軸20がB回転する。ボールねじ1のA回転に
よってボールナット10はボールねじ1の1回転当たり
ボールねじ溝2のリードピッチだけ図1中左方に移動し
ようとする。しかし、このときスプライン軸20のB回
転がギヤ30,17等を介してボールナット10に伝達
され、ボールナット10はC回転する。従って、ボール
ナット10のスラスト方向への移動量はC回転分減速さ
れることとなる。
【0016】ボールナット10のボールねじ1の1回転
当たりの移動量Mは、以下の式(1)で表わすことがで
きる。 M={1−(C/A)}×m ……(1) m:ボールねじのリードピッチ(mm) A,C:回転数(rpm) 即ち、移動量MはC回転数のA回転数に対する減速比に
比例して遅くなり、かつ、スラスト荷重Gが増加する。
スラスト荷重Gは以下の式(2)で表わされる数値の絶
対値を乗じた分だけ増加することとなる。 m/M ……(2)
当たりの移動量Mは、以下の式(1)で表わすことがで
きる。 M={1−(C/A)}×m ……(1) m:ボールねじのリードピッチ(mm) A,C:回転数(rpm) 即ち、移動量MはC回転数のA回転数に対する減速比に
比例して遅くなり、かつ、スラスト荷重Gが増加する。
スラスト荷重Gは以下の式(2)で表わされる数値の絶
対値を乗じた分だけ増加することとなる。 m/M ……(2)
【0017】ところで、ブラケット35はボールナット
10のスラスト方向の移動に伴って移動し、スラスト方
向の駆動力はこのブラケット35から装置外部に取り出
される。即ち、ブラケット35の孔36をロボットのア
ームに連結することにより、前記スラスト荷重G及び移
動量Mでアームを駆動することができる。
10のスラスト方向の移動に伴って移動し、スラスト方
向の駆動力はこのブラケット35から装置外部に取り出
される。即ち、ブラケット35の孔36をロボットのア
ームに連結することにより、前記スラスト荷重G及び移
動量Mでアームを駆動することができる。
【0018】なお、モータ5が逆転すると、全ての部材
は前記とは逆の動作を行うこととなる。
は前記とは逆の動作を行うこととなる。
【0019】(第2実施例、図3、図4参照)本第2実
施例は、1本のシャフトと遊星ギヤを用いた駆動装置で
ある。ボールねじ50の一端は正逆回転可能なモータ5
5の出力部に直結されている。ボールねじ50にはボー
ルナット60及びギヤ65が装着されている。ボールナ
ット60はボールねじ50の外周部に形成されたボール
ねじ溝51と同じリードピッチのねじ溝61及び図示し
ないボールリターン通路を備え、鋼球53を介してボー
ルねじ50と結合されている。この構成は前記第1実施
例で示したボールねじ1及びボールナット10と同様で
ある。
施例は、1本のシャフトと遊星ギヤを用いた駆動装置で
ある。ボールねじ50の一端は正逆回転可能なモータ5
5の出力部に直結されている。ボールねじ50にはボー
ルナット60及びギヤ65が装着されている。ボールナ
ット60はボールねじ50の外周部に形成されたボール
ねじ溝51と同じリードピッチのねじ溝61及び図示し
ないボールリターン通路を備え、鋼球53を介してボー
ルねじ50と結合されている。この構成は前記第1実施
例で示したボールねじ1及びボールナット10と同様で
ある。
【0020】ボールねじ50の外周部には1条のキー溝
52が形成され、ギヤ65はこのキー溝52に嵌合され
たキー66を介してボールねじ50にスラスト方向には
移動自在に、かつ、ラジアル方向には一体的に回転可能
に装着されている。キー66にはボールねじ溝51と同
じリードピッチの溝67が形成され、鋼球53の無端状
の移動を可能としている。
52が形成され、ギヤ65はこのキー溝52に嵌合され
たキー66を介してボールねじ50にスラスト方向には
移動自在に、かつ、ラジアル方向には一体的に回転可能
に装着されている。キー66にはボールねじ溝51と同
じリードピッチの溝67が形成され、鋼球53の無端状
の移動を可能としている。
【0021】一方、ボールナット60には同心円上に等
間隔で設けた4本のピン63にそれぞれ遊星ギヤ64が
回転自在に取り付けられている。これらの遊星ギヤ64
は前記ギヤ65に噛合すると共に、出力用ブラケット7
0のインナギヤ71にも噛合している。ブラケット70
はボールナット60の外周部にラジアルベアリング73
を介して装着され、かつ、エンドプレート75がボルト
76によって固定されている。ブラケット70の一側部
にエンドプレート75を固定、他側部にリング77を固
着することにより、ボールナット60、ギヤ65及びブ
ラケット70が一体的にスラスト方向に移動可能であ
る。
間隔で設けた4本のピン63にそれぞれ遊星ギヤ64が
回転自在に取り付けられている。これらの遊星ギヤ64
は前記ギヤ65に噛合すると共に、出力用ブラケット7
0のインナギヤ71にも噛合している。ブラケット70
はボールナット60の外周部にラジアルベアリング73
を介して装着され、かつ、エンドプレート75がボルト
76によって固定されている。ブラケット70の一側部
にエンドプレート75を固定、他側部にリング77を固
着することにより、ボールナット60、ギヤ65及びブ
ラケット70が一体的にスラスト方向に移動可能であ
る。
【0022】以上の構成において、モータ55が正転す
ると、ボールねじ50がA回転し、キー66を介してギ
ヤ65もA回転する。ボールねじ50のA回転によって
ボールナット60は図3中左方へ移動しようとする。一
方、ギヤ65のA回転に基づいて遊星ギヤ64がB回転
(自転)しつつC回転(公転)する。遊星ギヤ64のC
回転と共にボールナット60もC回転する。従って、ボ
ールナット60のスラスト方向への移動量はC回転分減
速されることとなる。ボールナット60のボールねじ5
0の1回転当たりの移動量Mは前記式(1)で表わすこ
とができる。また、スラスト荷重Gも前記式(2)で表
わされる数値の絶対値を乗じた分だけ増加する。
ると、ボールねじ50がA回転し、キー66を介してギ
ヤ65もA回転する。ボールねじ50のA回転によって
ボールナット60は図3中左方へ移動しようとする。一
方、ギヤ65のA回転に基づいて遊星ギヤ64がB回転
(自転)しつつC回転(公転)する。遊星ギヤ64のC
回転と共にボールナット60もC回転する。従って、ボ
ールナット60のスラスト方向への移動量はC回転分減
速されることとなる。ボールナット60のボールねじ5
0の1回転当たりの移動量Mは前記式(1)で表わすこ
とができる。また、スラスト荷重Gも前記式(2)で表
わされる数値の絶対値を乗じた分だけ増加する。
【0023】ボールナット60のスラスト方向の移動と
共にブラケット70も移動し、ブラケット70の孔72
をロボットのアームに連結することにより、スラスト荷
重G及び移動量Mでアームを駆動することができる。
共にブラケット70も移動し、ブラケット70の孔72
をロボットのアームに連結することにより、スラスト荷
重G及び移動量Mでアームを駆動することができる。
【0024】なお、モータ55が逆転すると、全ての部
材が前記とは逆の動作を行うことは第1実施例と同様で
ある。
材が前記とは逆の動作を行うことは第1実施例と同様で
ある。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】鋼球の配列の一例を示す斜視図。
【図3】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図4】第2実施例のエンドプレートを取り外した状態
での断面図。
での断面図。
1,50…ボールねじ 3,53…鋼球 4,22…減速ギヤ 5,55…モータ 10,60…ボールナット 17,30…ギヤ 20…スプライン軸 25…スプラインナット 35,70…出力用ブラケット 64…遊星ギヤ 65…ギヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動源であるモータに連結されて一定の
速度で回転する、ボールねじ溝を有するボールねじと、 前記ボールねじ溝に係合して無端状に移動可能な鋼球を
介して前記ボールねじに装着されたボールナットと、 前記モータの回転を前記ボールナットに減速して伝達す
る減速回転伝達手段と、 を備えたことを特徴とする駆動装置。 - 【請求項2】 駆動源であるモータに連結されて一定の
速度で回転する、ボールねじ溝を有する第1のシャフト
と、 前記ボールねじ溝に係合して無端状に移動可能な鋼球を
介して前記第1のシャフトに装着されたボールナット
と、 前記ボールねじと平行に設置され、前記モータを駆動源
として前記第1のシャフトよりも低速で回転する第2の
シャフトと、 前記第2のシャフトにスラスト方向には移動自在にかつ
ラジアル方向には第2のシャフトと一体回転可能に装着
されたスプラインナットと、 前記ボールナット及びスプラインナットの外周部に固定
され、互いに噛合するギヤと、 前記ボールナット及びスプラインナットをスラスト方向
に連結する出力部材と、 を備えたことを特徴とする駆動装置。 - 【請求項3】 前記第1のシャフトに固定された第1減
速ギヤと、前記第2のシャフトに固定されて第1減速ギ
ヤと噛合する第2減速ギヤとを備えたことを特徴とする
請求項2記載の駆動装置。 - 【請求項4】 駆動源であるモータに連結されて一定の
速度で回転する、ボールねじ溝を有するボールねじと、 前記ボールねじ溝に係合して無端状に移動可能な鋼球を
介して前記ボールねじに装着されたボールナットと、 前記ボールねじにスラスト方向には移動自在にかつラジ
アル方向にはボールねじと一体回転可能に装着されたギ
ヤと、 前記ボールナットに回転自在に装着され、前記ギヤと噛
合して自転/公転する遊星ギヤと、 前記ボールナットの外周部に回転自在にかつスラスト方
向には固定して装着され、前記遊星ギヤと噛合するイン
ナギヤを有する出力部材と、 を備えたことを特徴とする駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16813894A JPH0828647A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ボールねじを用いた駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16813894A JPH0828647A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ボールねじを用いた駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828647A true JPH0828647A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15862547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16813894A Pending JPH0828647A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ボールねじを用いた駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115818208A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-03-21 | 宝鸡宝钛装备科技有限公司 | 一种真空环境用省行程的推送料机构 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16813894A patent/JPH0828647A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115818208A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-03-21 | 宝鸡宝钛装备科技有限公司 | 一种真空环境用省行程的推送料机构 |
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