JPH08287122A - デザイン装置 - Google Patents
デザイン装置Info
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- JPH08287122A JPH08287122A JP7084181A JP8418195A JPH08287122A JP H08287122 A JPH08287122 A JP H08287122A JP 7084181 A JP7084181 A JP 7084181A JP 8418195 A JP8418195 A JP 8418195A JP H08287122 A JPH08287122 A JP H08287122A
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- input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者のイメージに合い、かつ偏りの少い全
体的に調和のとれたイメージのデザイン図を推論できる
デザイン装置の提供を目的とする。 【構成】 デザイン図全体のイメージを表現する上位概
念の形容詞と該上位概念の形容詞に含まれる複数の下位
概念の形容詞とを階層化して備え、該階層化した形容詞
とデザインを構成するデザイン要素との関係を記憶する
イメージデータベース11と、所定の情報を入力可能な
キーボード3と、キーボード3を介して少なくとも上位
概念の形容詞が入力されると、イメージデータベース1
1を用いて下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する推論手段15と、
推論の結果を出力するCRT5とを備えることを特徴と
する。
体的に調和のとれたイメージのデザイン図を推論できる
デザイン装置の提供を目的とする。 【構成】 デザイン図全体のイメージを表現する上位概
念の形容詞と該上位概念の形容詞に含まれる複数の下位
概念の形容詞とを階層化して備え、該階層化した形容詞
とデザインを構成するデザイン要素との関係を記憶する
イメージデータベース11と、所定の情報を入力可能な
キーボード3と、キーボード3を介して少なくとも上位
概念の形容詞が入力されると、イメージデータベース1
1を用いて下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する推論手段15と、
推論の結果を出力するCRT5とを備えることを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デザインイメージを表
現する形容詞の入力により、それに対応したデザイン図
をCRTが表示するデザイン装置に関する。
現する形容詞の入力により、それに対応したデザイン図
をCRTが表示するデザイン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデザイン装置としては、
例えば特開平2−259964号公報、特開平2−25
9965号公報に開示されたものがある。
例えば特開平2−259964号公報、特開平2−25
9965号公報に開示されたものがある。
【0003】前者のデザイン装置は、図11に示すよう
に、コンピュータ1とキーボード3とCRT5とから構
成されている。コンピュータ1はメモリ7とデザイン変
更手段8等とCPU9を備え、メモリ7には知識データ
ベース10が記憶され、CPU9はキーボード3から入
力された評価用語に相応しいデザイン図を知識データベ
ース10を用いて推論する。そして、CRT5は推論さ
れたデザイン図を画像表示する。
に、コンピュータ1とキーボード3とCRT5とから構
成されている。コンピュータ1はメモリ7とデザイン変
更手段8等とCPU9を備え、メモリ7には知識データ
ベース10が記憶され、CPU9はキーボード3から入
力された評価用語に相応しいデザイン図を知識データベ
ース10を用いて推論する。そして、CRT5は推論さ
れたデザイン図を画像表示する。
【0004】この前者のデザイン装置では、操作者がキ
ーボード3から形容詞と人の属性とを入力すると、知識
データベース10から人の属性を考慮した最適なデザイ
ン図を推論し、そのデザイン図をCRT5が表示する。
このとき表示されたデザイン図に操作者が満足しない場
合はデザイン変更手段8により表示デザイン図の一部を
変更(残りは固定)した次候補のデザイン図に表示換え
し、満足しない場合の繰り返しと共に順次一部を変更し
た後順位の候補に表示換えする。こうして入力された属
性に応じたデザイン図を表示できる。
ーボード3から形容詞と人の属性とを入力すると、知識
データベース10から人の属性を考慮した最適なデザイ
ン図を推論し、そのデザイン図をCRT5が表示する。
このとき表示されたデザイン図に操作者が満足しない場
合はデザイン変更手段8により表示デザイン図の一部を
変更(残りは固定)した次候補のデザイン図に表示換え
し、満足しない場合の繰り返しと共に順次一部を変更し
た後順位の候補に表示換えする。こうして入力された属
性に応じたデザイン図を表示できる。
【0005】一方、後者のデザイン装置(図示しないが
図11と同様の構成である)では、操作者がキーボード
から形容詞を入力すると、知識データベースにより最適
なデザイン図を推論し、そのデザイン図をCRTが表示
する。このとき表示されたデザイン図に操作者が満足し
ない場合は、デザイン変更手段が知識データベースを用
いて表示デザイン図の一部を変更(残りは固定)した次
候補のデザイン図を推論し、それを上記満足しないデザ
イン図と共にCRTの表示領域に分割表示する。そして
満足しない場合の繰り返しと共に分割表示したどちらか
のデザイン図を操作者の指示に応じて消去して代りに順
次一部変更の後候補のデザイン図を分割表示する。こう
して操作者の入力イメージに合うデザイン図を表示でき
る。
図11と同様の構成である)では、操作者がキーボード
から形容詞を入力すると、知識データベースにより最適
なデザイン図を推論し、そのデザイン図をCRTが表示
する。このとき表示されたデザイン図に操作者が満足し
ない場合は、デザイン変更手段が知識データベースを用
いて表示デザイン図の一部を変更(残りは固定)した次
候補のデザイン図を推論し、それを上記満足しないデザ
イン図と共にCRTの表示領域に分割表示する。そして
満足しない場合の繰り返しと共に分割表示したどちらか
のデザイン図を操作者の指示に応じて消去して代りに順
次一部変更の後候補のデザイン図を分割表示する。こう
して操作者の入力イメージに合うデザイン図を表示でき
る。
【0006】また、操作者がキーボードから形容詞を入
力するときに、既に決定済みの装備方針等によりデザイ
ン上の制約を受ける構成ユニットが存在する場合があ
り、その場合には制約を受けるユニットについては推論
する必要がないので、形容詞の入力と共にデザイン決定
済みのユニット(固定値)として予め入力することにな
る。
力するときに、既に決定済みの装備方針等によりデザイ
ン上の制約を受ける構成ユニットが存在する場合があ
り、その場合には制約を受けるユニットについては推論
する必要がないので、形容詞の入力と共にデザイン決定
済みのユニット(固定値)として予め入力することにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のデザイン装置では、前述のような固定値がない場合で
あっても出力したデザイン図に操作者の不満足という反
応が繰り返されたり、また固定値がある場合には出力し
たデザイン図がバランスに欠けるという問題が生じる場
合があった。
のデザイン装置では、前述のような固定値がない場合で
あっても出力したデザイン図に操作者の不満足という反
応が繰り返されたり、また固定値がある場合には出力し
たデザイン図がバランスに欠けるという問題が生じる場
合があった。
【0008】問題が生じた事例を図12により説明す
る。図12は固定値がない場合と、ある場合との推論結
果をこの順に上下段に示した図である。
る。図12は固定値がない場合と、ある場合との推論結
果をこの順に上下段に示した図である。
【0009】まず上段に示した固定値がない場合は、操
作者は所望のイメージだけ、例えば「スポーティな」だ
けを入力する。この場合は知識データベースを用いて
「スポーティな」に対する最適なカテゴリをデザイン要
素の各アイテムについて抽出する。すなわち、図12上
段に示すO印……(ステアリングパッドは小、スポーク
本数は3本、パッド形状は丸、インスト形状はコックピ
ット型……)を抽出する。この場合には出力した「パッ
ド形状の丸」や「コックピット型のインスト形状」が
「走りのタイプ」のイメージが強過ぎて、所望のイメー
ジに合わずに不満足という操作者の反応が繰り返される
場合があった。
作者は所望のイメージだけ、例えば「スポーティな」だ
けを入力する。この場合は知識データベースを用いて
「スポーティな」に対する最適なカテゴリをデザイン要
素の各アイテムについて抽出する。すなわち、図12上
段に示すO印……(ステアリングパッドは小、スポーク
本数は3本、パッド形状は丸、インスト形状はコックピ
ット型……)を抽出する。この場合には出力した「パッ
ド形状の丸」や「コックピット型のインスト形状」が
「走りのタイプ」のイメージが強過ぎて、所望のイメー
ジに合わずに不満足という操作者の反応が繰り返される
場合があった。
【0010】また固定値がある場合は、例えば「ステア
リングパッドは大」が形容詞「スポーティな」と共に入
力されると、図12の下段に示すように、「ステアリン
グパッドは大」の条件に伴って必然的にパッド形状は三
角又は四角のいずれかと決め、ついでその他の各アイテ
ム(スポーク本数とインスト形状……)については上記
固定値がない場合と同様に知識データベースを用いて
「スポーティな」に対する最適なカテゴリをデザイン要
素の各アイテムについて「スポーク本数は3本」、「イ
ンスト形状はコックピット型」……のように抽出する。
そして最終的にバランス上パッド形状は三角に決定す
る。このようにして図12最下段に黒丸で示す組合せ
(ステアリングパッドは大、スポーク本数は3本、パッ
ド形状は三角、インスト形状はコックピット型……)を
得るが、ステアリングパッド大に対して3本スポークや
コックピット型のインスト形状がバランスを欠くという
問題があった。
リングパッドは大」が形容詞「スポーティな」と共に入
力されると、図12の下段に示すように、「ステアリン
グパッドは大」の条件に伴って必然的にパッド形状は三
角又は四角のいずれかと決め、ついでその他の各アイテ
ム(スポーク本数とインスト形状……)については上記
固定値がない場合と同様に知識データベースを用いて
「スポーティな」に対する最適なカテゴリをデザイン要
素の各アイテムについて「スポーク本数は3本」、「イ
ンスト形状はコックピット型」……のように抽出する。
そして最終的にバランス上パッド形状は三角に決定す
る。このようにして図12最下段に黒丸で示す組合せ
(ステアリングパッドは大、スポーク本数は3本、パッ
ド形状は三角、インスト形状はコックピット型……)を
得るが、ステアリングパッド大に対して3本スポークや
コックピット型のインスト形状がバランスを欠くという
問題があった。
【0011】これらの問題は、例えば「スポーティな」
の入力に対し「スポーク本数は3本、インスト形状はコ
ックピット型」などのいわゆる走りのタイプのイメージ
を強調する知識データベースであり、固定値以外のデザ
イン要素の各カテゴリを極力知識データベースに合わせ
ようとする推論方法に起因するものと考えられる。
の入力に対し「スポーク本数は3本、インスト形状はコ
ックピット型」などのいわゆる走りのタイプのイメージ
を強調する知識データベースであり、固定値以外のデザ
イン要素の各カテゴリを極力知識データベースに合わせ
ようとする推論方法に起因するものと考えられる。
【0012】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであり、例えば「スポーティな」の上位概念
の形容詞に含まれる「走りのイメージのスポーティ」、
「落ち着いたイメージのスポーティ」、「未来的なイメ
ージのスポーティ」……などの複数のニュアンスの異な
る下位概念の形容詞群をデータベースに導入して、操作
者のイメージに合い、かつ偏りの少い全体的に調和のと
れたイメージのデザイン図を推論できるデザイン装置の
提供を目的とする。
されたものであり、例えば「スポーティな」の上位概念
の形容詞に含まれる「走りのイメージのスポーティ」、
「落ち着いたイメージのスポーティ」、「未来的なイメ
ージのスポーティ」……などの複数のニュアンスの異な
る下位概念の形容詞群をデータベースに導入して、操作
者のイメージに合い、かつ偏りの少い全体的に調和のと
れたイメージのデザイン図を推論できるデザイン装置の
提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、デザイン図全体のイメー
ジを表現する上位概念の形容詞と該上位概念の形容詞に
含まれる複数の下位概念の形容詞とを階層化して備え、
該階層化した形容詞とデザインを構成するデザイン要素
との関係を記憶するイメージデータベースと、所定の情
報を入力可能な入力手段と、前記入力手段を介して前記
所定の情報として少なくとも上位概念の形容詞が入力さ
れると、前記イメージデータベースを用いて前記下位概
念の形容詞を抽出し、該下位概念の形容詞に基づいてデ
ザイン図を推論する推論手段と、前記推論の結果を出力
する出力手段とを備えることを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、デザイン図全体のイメー
ジを表現する上位概念の形容詞と該上位概念の形容詞に
含まれる複数の下位概念の形容詞とを階層化して備え、
該階層化した形容詞とデザインを構成するデザイン要素
との関係を記憶するイメージデータベースと、所定の情
報を入力可能な入力手段と、前記入力手段を介して前記
所定の情報として少なくとも上位概念の形容詞が入力さ
れると、前記イメージデータベースを用いて前記下位概
念の形容詞を抽出し、該下位概念の形容詞に基づいてデ
ザイン図を推論する推論手段と、前記推論の結果を出力
する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
デザイン装置であって、前記推論手段は、前記入力手段
を介して上位概念の形容詞が入力されると、前記イメー
ジデータベースを用いて操作者の指示する特定の下位概
念の形容詞を抽出するものであることを特徴とするデザ
イン装置。
デザイン装置であって、前記推論手段は、前記入力手段
を介して上位概念の形容詞が入力されると、前記イメー
ジデータベースを用いて操作者の指示する特定の下位概
念の形容詞を抽出するものであることを特徴とするデザ
イン装置。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
デザイン装置であって、前記推論手段は、前記入力手段
を介して上位概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素
が入力されると、前記イメージデータベースを用いて下
位概念の形容詞を特定し、該特定した下位概念の形容詞
により前記特定部分以外のデザイン要素を推論する推論
部を有し、前記出力手段は、前記推論したデザイン要素
と入力されたデザイン要素との組合せであるデザイン図
を少なくとも出力する出力部を有することを特徴とす
る。
デザイン装置であって、前記推論手段は、前記入力手段
を介して上位概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素
が入力されると、前記イメージデータベースを用いて下
位概念の形容詞を特定し、該特定した下位概念の形容詞
により前記特定部分以外のデザイン要素を推論する推論
部を有し、前記出力手段は、前記推論したデザイン要素
と入力されたデザイン要素との組合せであるデザイン図
を少なくとも出力する出力部を有することを特徴とす
る。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
デザイン装置であって、前記イメージデータベースは、
各下位概念の形容詞に対する各デザイン要素の寄与度合
を寄与値にて各上位概念の形容詞毎に記憶するデータベ
ースであり、前記推論部は、前記入力手段を介して上位
概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素が入力される
と、前記イメージデータベースを用いてデザイン要素の
寄与値の総和が最大になる下位概念の形容詞を特定する
ものであることを特徴とする。
デザイン装置であって、前記イメージデータベースは、
各下位概念の形容詞に対する各デザイン要素の寄与度合
を寄与値にて各上位概念の形容詞毎に記憶するデータベ
ースであり、前記推論部は、前記入力手段を介して上位
概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素が入力される
と、前記イメージデータベースを用いてデザイン要素の
寄与値の総和が最大になる下位概念の形容詞を特定する
ものであることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の発明は、デザイン図の全
体イメージを表現する上位概念の形容詞に含まれる下位
概念の形容詞とデザイン対象を構成している各ユニット
のイメージを表現するユニット形容詞との関係を各上位
概念の形容詞毎に記憶する形容詞関係データベースと、
前記各下位概念の形容詞との関係が強いユニット形容詞
に対してデザインを構成する各デザイン要素が寄与する
度合を寄与値にて各ユニット毎に記憶するユニットデー
タベースと、前記上位概念の形容詞及びデザイン要素を
入力可能な入力手段と、前記入力手段を介して前記上位
概念の形容詞と特定部分のユニットのデザイン要素とが
入力されると、入力された特定部分のユニットについて
前記ユニットデータベースを用いて所定の基準により該
入力に相応しい下位概念の形容詞を抽出し、特定部分以
外のユニットについて前記形容詞関係データベースを用
いて前記抽出した下位概念の形容詞を基にユニット形容
詞を抽出し、該抽出したユニット形容詞を基に前記ユニ
ットデータベースを用いて特定部分以外のユニットのデ
ザイン要素を推論する推論手段と、前記推論したデザイ
ン要素と入力されたデザイン要素との組合せであるデザ
イン図を出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
体イメージを表現する上位概念の形容詞に含まれる下位
概念の形容詞とデザイン対象を構成している各ユニット
のイメージを表現するユニット形容詞との関係を各上位
概念の形容詞毎に記憶する形容詞関係データベースと、
前記各下位概念の形容詞との関係が強いユニット形容詞
に対してデザインを構成する各デザイン要素が寄与する
度合を寄与値にて各ユニット毎に記憶するユニットデー
タベースと、前記上位概念の形容詞及びデザイン要素を
入力可能な入力手段と、前記入力手段を介して前記上位
概念の形容詞と特定部分のユニットのデザイン要素とが
入力されると、入力された特定部分のユニットについて
前記ユニットデータベースを用いて所定の基準により該
入力に相応しい下位概念の形容詞を抽出し、特定部分以
外のユニットについて前記形容詞関係データベースを用
いて前記抽出した下位概念の形容詞を基にユニット形容
詞を抽出し、該抽出したユニット形容詞を基に前記ユニ
ットデータベースを用いて特定部分以外のユニットのデ
ザイン要素を推論する推論手段と、前記推論したデザイ
ン要素と入力されたデザイン要素との組合せであるデザ
イン図を出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
デザイン装置であって、前記推論手段の所定の基準は、
前記ユニットデータベースの寄与値の総和が最大になる
下位概念の形容詞を抽出するものであることを特徴とす
る。
デザイン装置であって、前記推論手段の所定の基準は、
前記ユニットデータベースの寄与値の総和が最大になる
下位概念の形容詞を抽出するものであることを特徴とす
る。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、入力手段を介
して少なくとも上位概念の形容詞が入力されると、推論
手段はイメージデータベースを用いて上位概念の形容詞
に含まれる下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する。そして、出力手
段は推論の結果を出力する。
して少なくとも上位概念の形容詞が入力されると、推論
手段はイメージデータベースを用いて上位概念の形容詞
に含まれる下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する。そして、出力手
段は推論の結果を出力する。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、入力手段
を介して上位概念の形容詞が入力されると、推論手段は
イメージデータベースを用いて操作者の指示する特定の
下位概念の形容詞を抽出し、その抽出した下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する。そして、出力手
段は推論の結果を出力する。
を介して上位概念の形容詞が入力されると、推論手段は
イメージデータベースを用いて操作者の指示する特定の
下位概念の形容詞を抽出し、その抽出した下位概念の形
容詞に基づいてデザイン図を推論する。そして、出力手
段は推論の結果を出力する。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、入力手段
を介して上位概念の形容詞と特定部分のデザイン要素と
が入力されると、推論部はイメージデータベースを用い
て下位概念の形容詞を特定し、該下位概念の形容詞によ
り前記特定部分以外のデザイン要素を推論する。そし
て、出力部は推論したデザイン要素と入力されたデザイ
ン要素との組合せであるデザイン図を少なくとも出力す
る。
を介して上位概念の形容詞と特定部分のデザイン要素と
が入力されると、推論部はイメージデータベースを用い
て下位概念の形容詞を特定し、該下位概念の形容詞によ
り前記特定部分以外のデザイン要素を推論する。そし
て、出力部は推論したデザイン要素と入力されたデザイ
ン要素との組合せであるデザイン図を少なくとも出力す
る。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、入力手段
を介して上位概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素
が入力されると、推論部はイメージデータベースを用い
てデザイン要素の寄与値の総和が最大になる下位概念の
形容詞を入力に相応しいものとして特定し、該下位概念
の形容詞により前記特定部分以外のデザイン要素を推論
する。そして、出力部は推論したデザイン要素と入力さ
れたデザイン要素との組合せであるデザイン図を少なく
とも出力する。
を介して上位概念の形容詞及び特定部分のデザイン要素
が入力されると、推論部はイメージデータベースを用い
てデザイン要素の寄与値の総和が最大になる下位概念の
形容詞を入力に相応しいものとして特定し、該下位概念
の形容詞により前記特定部分以外のデザイン要素を推論
する。そして、出力部は推論したデザイン要素と入力さ
れたデザイン要素との組合せであるデザイン図を少なく
とも出力する。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、入力手段
を介して上位概念の形容詞と特定部分のユニットのデザ
イン要素とが入力されると、推論手段は、入力された特
定部分のユニットについて前記ユニットデータベースを
用いて所定の基準により入力に相応しい下位概念の形容
詞を抽出し、特定部分以外のユニットについて前記形容
詞関係データベースを用いて前記抽出した下位概念の形
容詞に基づいてユニット形容詞を抽出し、該ユニット形
容詞によりユニットデータベースを用いて特定部分以外
のユニットのデザイン要素を推論する。そして、出力手
段は推論したデザイン要素と入力されたデザイン要素と
の組合せであるデザイン図を出力する。
を介して上位概念の形容詞と特定部分のユニットのデザ
イン要素とが入力されると、推論手段は、入力された特
定部分のユニットについて前記ユニットデータベースを
用いて所定の基準により入力に相応しい下位概念の形容
詞を抽出し、特定部分以外のユニットについて前記形容
詞関係データベースを用いて前記抽出した下位概念の形
容詞に基づいてユニット形容詞を抽出し、該ユニット形
容詞によりユニットデータベースを用いて特定部分以外
のユニットのデザイン要素を推論する。そして、出力手
段は推論したデザイン要素と入力されたデザイン要素と
の組合せであるデザイン図を出力する。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、入力手段
を介して上位概念の形容詞と特定部分のユニットのデザ
イン要素とが入力されると、推論手段は、入力された特
定部分のユニットについて前記ユニットデータベースを
用いて寄与値の総和が最大になる下位概念の形容詞を入
力に相応しいものとして抽出し、特定部分以外のユニッ
トについて形容詞関係データベースを用いて前記抽出し
た下位概念の形容詞に基づいてユニット形容詞を抽出
し、該ユニット形容詞によりユニットデータベースを用
いて特定部分以外のユニットのデザイン要素を推論す
る。そして、出力手段は推論したデザイン要素と入力さ
れたデザイン要素との組合せであるデザイン図を出力す
る。
を介して上位概念の形容詞と特定部分のユニットのデザ
イン要素とが入力されると、推論手段は、入力された特
定部分のユニットについて前記ユニットデータベースを
用いて寄与値の総和が最大になる下位概念の形容詞を入
力に相応しいものとして抽出し、特定部分以外のユニッ
トについて形容詞関係データベースを用いて前記抽出し
た下位概念の形容詞に基づいてユニット形容詞を抽出
し、該ユニット形容詞によりユニットデータベースを用
いて特定部分以外のユニットのデザイン要素を推論す
る。そして、出力手段は推論したデザイン要素と入力さ
れたデザイン要素との組合せであるデザイン図を出力す
る。
【0025】
[第1実施例]本発明の第1実施例を図1〜図6により
説明する。図1は本実施例の車両インテリアのデザイン
装置の全体図である。
説明する。図1は本実施例の車両インテリアのデザイン
装置の全体図である。
【0026】このデザイン装置は、デザイン図を推論す
るコンピュータ1と形容詞等を入力するための入力手段
としてのキーボード3と推論結果を表示出力する出力手
段及び出力部としてのCRT5とから構成されている。
コンピュータ1はメモリ7とCPU9とを備えている。
るコンピュータ1と形容詞等を入力するための入力手段
としてのキーボード3と推論結果を表示出力する出力手
段及び出力部としてのCRT5とから構成されている。
コンピュータ1はメモリ7とCPU9とを備えている。
【0027】前記メモリ7には、概念(イメージ)を階
層化して表す上位概念の形容詞とそれに含まれ複数のニ
ュアンスの異なる下位概念の形容詞とを備え、かつその
下位概念の形容詞とデザインを構成する各デザイン要素
との関係を記憶するイメージデータベース11と、各デ
ザイン要素の組合わせを画像表示するためのグラフィッ
クデータベース13とが備えられている。
層化して表す上位概念の形容詞とそれに含まれ複数のニ
ュアンスの異なる下位概念の形容詞とを備え、かつその
下位概念の形容詞とデザインを構成する各デザイン要素
との関係を記憶するイメージデータベース11と、各デ
ザイン要素の組合わせを画像表示するためのグラフィッ
クデータベース13とが備えられている。
【0028】前記イメージデータベース11は、その一
例を図2に示すように、「スポーティな」なる上位概念
の形容詞とこれに含まれる「走りのイメージの(スポー
ティ)」、「落ち着いた(スポーティ)」、「未来的な
(スポーティ)」……のような下位概念の形容詞群とに
対するデザイン要素の寄与度合を数値(寄与値)化して
規定、記憶するデータベースであり、寄与値はデザイン
要素の各アイテム(例えばステアリングパッド、スポー
ク、パッド形状……)中の複数のカテゴリ(例えばステ
アリングパッドについてはパッド大とパッド小など)毎
に与えられている。各カテゴリについて縦方向に読取
り、寄与値が最大(図2中のO印)である下位概念の形
容詞(図中の縦軸欄)がそのカテゴリの最も寄与してい
る形容詞である。こうして、図2のようなイメージデー
タベース11が「スポーティな」などの各上位概念の形
容詞毎に備えられている。
例を図2に示すように、「スポーティな」なる上位概念
の形容詞とこれに含まれる「走りのイメージの(スポー
ティ)」、「落ち着いた(スポーティ)」、「未来的な
(スポーティ)」……のような下位概念の形容詞群とに
対するデザイン要素の寄与度合を数値(寄与値)化して
規定、記憶するデータベースであり、寄与値はデザイン
要素の各アイテム(例えばステアリングパッド、スポー
ク、パッド形状……)中の複数のカテゴリ(例えばステ
アリングパッドについてはパッド大とパッド小など)毎
に与えられている。各カテゴリについて縦方向に読取
り、寄与値が最大(図2中のO印)である下位概念の形
容詞(図中の縦軸欄)がそのカテゴリの最も寄与してい
る形容詞である。こうして、図2のようなイメージデー
タベース11が「スポーティな」などの各上位概念の形
容詞毎に備えられている。
【0029】一方、前記CPU9には、形容詞が入力さ
れるとイメージデータベース11を用いてその形容詞が
表現するイメージに相応しいデザイン図を推論する推論
手段15が組み込まれている。そして推論手段15は上
位概念の形容詞と特定部分のデザイン要素(固定済みで
推論の必要のないデザイン要素)とが入力されると、イ
メージデータベース11を用いて、固定されていない
(推論する必要のある)デザイン要素(特定部分以外の
デザイン要素)の最適なカテゴリを抽出、推論する推論
部15aを備えている。
れるとイメージデータベース11を用いてその形容詞が
表現するイメージに相応しいデザイン図を推論する推論
手段15が組み込まれている。そして推論手段15は上
位概念の形容詞と特定部分のデザイン要素(固定済みで
推論の必要のないデザイン要素)とが入力されると、イ
メージデータベース11を用いて、固定されていない
(推論する必要のある)デザイン要素(特定部分以外の
デザイン要素)の最適なカテゴリを抽出、推論する推論
部15aを備えている。
【0030】つぎに、図3のフローチャートにより、本
デザイン装置の動作を説明する。
デザイン装置の動作を説明する。
【0031】まず、操作者がキーボード3から所望の印
象を表す上位概念の形容詞を入力し(ステップS1)
し、ついでデザイン要素の中で固定済みのデザイン要素
を操作者が固定値として入力する(ステップS2)。推
論部15aは、入力された上位概念の形容詞に関するイ
メージデータベース11(例えば図2)を用いて、下位
概念の各形容詞に対する固定デザイン要素(固定カテゴ
リ)の寄与値の総和を算出し(ステップS3)、下位概
念の形容詞の決定基準として、算出した総和が最大とな
る下位概念の形容詞を最適なものと決定する(ステップ
S4)。そして、決定した下位概念の形容詞を基に残り
の(特定部分以外の)デザイン要素を決定し(ステップ
S5)、グラフィックデータベース13を用いて、全デ
ザイン要素を組合わせたデザイン図とデザイン要素決定
の基にした最適な下位概念の形容詞とをCRT5が出力
してフローを終了する。
象を表す上位概念の形容詞を入力し(ステップS1)
し、ついでデザイン要素の中で固定済みのデザイン要素
を操作者が固定値として入力する(ステップS2)。推
論部15aは、入力された上位概念の形容詞に関するイ
メージデータベース11(例えば図2)を用いて、下位
概念の各形容詞に対する固定デザイン要素(固定カテゴ
リ)の寄与値の総和を算出し(ステップS3)、下位概
念の形容詞の決定基準として、算出した総和が最大とな
る下位概念の形容詞を最適なものと決定する(ステップ
S4)。そして、決定した下位概念の形容詞を基に残り
の(特定部分以外の)デザイン要素を決定し(ステップ
S5)、グラフィックデータベース13を用いて、全デ
ザイン要素を組合わせたデザイン図とデザイン要素決定
の基にした最適な下位概念の形容詞とをCRT5が出力
してフローを終了する。
【0032】このデザイン要素推論のフローを具体例に
て説明する(図2参照)。
て説明する(図2参照)。
【0033】例えば操作者が「スポーティな」車を所望
し、なおかつエアバッグ付きステアリングなるユニット
(車両インテリアを構成するユニット)を採用すること
が装備上の既定方針である場合、つまりエアバッグ付き
ステアリングが固定されたユニット(デザイン要素)で
ある場合、操作者はまず「スポーティな(上位概念の形
容詞)」を入力し、ついでエアバッグ付きステアリング
の場合に必然的に定まるいくつかのカテゴリを固定値と
して入力する。例えばステアリングパッドは大、スポー
クは4本、パッド形状は四角の3つのカテゴリ(図2の
斜線部)を固定値として入力したとする。
し、なおかつエアバッグ付きステアリングなるユニット
(車両インテリアを構成するユニット)を採用すること
が装備上の既定方針である場合、つまりエアバッグ付き
ステアリングが固定されたユニット(デザイン要素)で
ある場合、操作者はまず「スポーティな(上位概念の形
容詞)」を入力し、ついでエアバッグ付きステアリング
の場合に必然的に定まるいくつかのカテゴリを固定値と
して入力する。例えばステアリングパッドは大、スポー
クは4本、パッド形状は四角の3つのカテゴリ(図2の
斜線部)を固定値として入力したとする。
【0034】推論部15aは、まず「スポーティな」に
関するイメージデータベース11(図2)を検索し、下
位概念の形容詞を決定する。すなわち図2中に斜線示し
た固定のカテゴリ(ステアリングパッドは大、スポーク
は4本、パッド形状は四角)の各寄与値の総和(図2の
斜線部寄与値の横方向総和)を算出し、総和が最大
(1.67=0.72+0.27+0.68)となる下
位概念の形容詞「落ち着いた」を決定する。固定されて
いない残りのデザイン要素のカテゴリの決定方法には、
例えば「スポーティな」に関するイメージデータベース
11中の上記決定済みの「落ち着いた」についての寄与
値の最大のカテゴリを各アイテム毎に決定する、等の方
法がある。今この方法によれば、「落ち着いた(スポー
ティ)」なる形容詞について残りのデザイン要素(ユニ
ット)のアイテム「インスト形状」については逆L字型
インスト(図中のO印を付した寄与値0.74)に決定
する。そして、これらのカテゴリを組合わせたデザイン
図をCRT5が表示してフローを終了する。
関するイメージデータベース11(図2)を検索し、下
位概念の形容詞を決定する。すなわち図2中に斜線示し
た固定のカテゴリ(ステアリングパッドは大、スポーク
は4本、パッド形状は四角)の各寄与値の総和(図2の
斜線部寄与値の横方向総和)を算出し、総和が最大
(1.67=0.72+0.27+0.68)となる下
位概念の形容詞「落ち着いた」を決定する。固定されて
いない残りのデザイン要素のカテゴリの決定方法には、
例えば「スポーティな」に関するイメージデータベース
11中の上記決定済みの「落ち着いた」についての寄与
値の最大のカテゴリを各アイテム毎に決定する、等の方
法がある。今この方法によれば、「落ち着いた(スポー
ティ)」なる形容詞について残りのデザイン要素(ユニ
ット)のアイテム「インスト形状」については逆L字型
インスト(図中のO印を付した寄与値0.74)に決定
する。そして、これらのカテゴリを組合わせたデザイン
図をCRT5が表示してフローを終了する。
【0035】この具体例とは別に、前記従来例で説明し
た場合と入力条件を揃えて、上位概念の形容詞「スポー
ティな」と、固定値として「ステアリングパッドは大」
一つだけを入力した場合の推論についてみると(図4の
斜線部参照)、図4に示す「スポーティな」に関するイ
メージデータベース11を用いて寄与値が最大(0.7
2)である下位概念の形容詞「落ち着いた」を決定する
(この場合、固定値は一つであるので総和は不要)。固
定されていない残りのデザイン要素のカテゴリもこの
「落ち着いた」に対する寄与値の最大のものを各アイテ
ム毎に決定するので、スポークは4本、パッド形状は四
角、インスト形状は逆L字型(図4最下段の黒丸)に決
定する。こうして、全体的に調和がとれ、また(決して
「走りのイメージ」ではないが)「スポーティな」イメ
ージからも外れていないデザイン図を推論することがで
きる。
た場合と入力条件を揃えて、上位概念の形容詞「スポー
ティな」と、固定値として「ステアリングパッドは大」
一つだけを入力した場合の推論についてみると(図4の
斜線部参照)、図4に示す「スポーティな」に関するイ
メージデータベース11を用いて寄与値が最大(0.7
2)である下位概念の形容詞「落ち着いた」を決定する
(この場合、固定値は一つであるので総和は不要)。固
定されていない残りのデザイン要素のカテゴリもこの
「落ち着いた」に対する寄与値の最大のものを各アイテ
ム毎に決定するので、スポークは4本、パッド形状は四
角、インスト形状は逆L字型(図4最下段の黒丸)に決
定する。こうして、全体的に調和がとれ、また(決して
「走りのイメージ」ではないが)「スポーティな」イメ
ージからも外れていないデザイン図を推論することがで
きる。
【0036】なお、本デザイン装置では、上位概念の形
容詞の入力を受け、各デザイン要素の最適なカテゴリを
決定するための下位概念の形容詞の抽出に当り、下位概
念の形容詞の選択を操作者の判断にまかせることも可能
である。その場合のフローを図5に示す。まずステップ
101で上位概念の形容詞が入力されると、ステップ1
02で、入力された上位概念の形容詞に含まれる下位概
念の形容詞をCRT5が表示し、操作者はその中から所
望の下位概念の形容詞を選択する。以降はその選択され
た下位概念の形容詞に対して寄与値が最大となるカテゴ
リを各デザイン要素について決定し(ステップ10
3)、決定した各カテゴリを組合わせたデザイン図を出
力する(ステップ104)。
容詞の入力を受け、各デザイン要素の最適なカテゴリを
決定するための下位概念の形容詞の抽出に当り、下位概
念の形容詞の選択を操作者の判断にまかせることも可能
である。その場合のフローを図5に示す。まずステップ
101で上位概念の形容詞が入力されると、ステップ1
02で、入力された上位概念の形容詞に含まれる下位概
念の形容詞をCRT5が表示し、操作者はその中から所
望の下位概念の形容詞を選択する。以降はその選択され
た下位概念の形容詞に対して寄与値が最大となるカテゴ
リを各デザイン要素について決定し(ステップ10
3)、決定した各カテゴリを組合わせたデザイン図を出
力する(ステップ104)。
【0037】さらに、本デザイン装置では、上位概念の
形容詞の入力を受け、各デザイン要素の最適なカテゴリ
を決定するための下位概念の形容詞の抽出に当り、全て
の下位概念の形容詞を抽出してその各々について各デザ
イン要素の最適なカテゴリを決定し、全部のデザイン図
を出力することも可能である。その場合のフローを図6
に示す。まずステップ201で上位概念の形容詞が入力
されると、入力された上位概念の形容詞に含まれる下位
概念の形容詞を全て抽出し、その各々について最適なカ
テゴリを決定(ステップ202)のうえデザイン図全部
を対応する下位概念の形容詞と共に表示出力する(ステ
ップ203)。そして、操作者がその中から所望の下位
概念の形容詞を選択、指示する(ステップ204)と、
指示された下位概念の形容詞に対応するデザイン図だけ
を拡大表示する(ステップ204)。
形容詞の入力を受け、各デザイン要素の最適なカテゴリ
を決定するための下位概念の形容詞の抽出に当り、全て
の下位概念の形容詞を抽出してその各々について各デザ
イン要素の最適なカテゴリを決定し、全部のデザイン図
を出力することも可能である。その場合のフローを図6
に示す。まずステップ201で上位概念の形容詞が入力
されると、入力された上位概念の形容詞に含まれる下位
概念の形容詞を全て抽出し、その各々について最適なカ
テゴリを決定(ステップ202)のうえデザイン図全部
を対応する下位概念の形容詞と共に表示出力する(ステ
ップ203)。そして、操作者がその中から所望の下位
概念の形容詞を選択、指示する(ステップ204)と、
指示された下位概念の形容詞に対応するデザイン図だけ
を拡大表示する(ステップ204)。
【0038】こうして本実施例によれば、上位概念の形
容詞及び固定値が入力されると、イメージデータベース
11を用いて、まず固定デザイン要素の寄与度合の大き
い下位概念の形容詞を抽出し、推論すべき固定されてい
ないその他のデザイン要素についてはその抽出した下位
概念の形容詞に最も寄与する各カテゴリを抽出するの
で、固定したデザイン要素(ユニット)の印象を考慮し
つつそれに調和したその他のユニットのデザインが得ら
れる。
容詞及び固定値が入力されると、イメージデータベース
11を用いて、まず固定デザイン要素の寄与度合の大き
い下位概念の形容詞を抽出し、推論すべき固定されてい
ないその他のデザイン要素についてはその抽出した下位
概念の形容詞に最も寄与する各カテゴリを抽出するの
で、固定したデザイン要素(ユニット)の印象を考慮し
つつそれに調和したその他のユニットのデザインが得ら
れる。
【0039】また、推論に当り下位概念の形容詞の選択
を操作者にゆだねたり、全ての下位概念の形容詞を基に
推論した結果の選択を操作者にゆだねたりする場合は、
操作者への提供情報が増えると共に、それにより例えば
「落ち着いた雰囲気でBMWのようなスポーティなイン
テリア」をイメージして「スポーティな」と入力した場
合に、「走りを強調したスポーツカー」調のデザイン図
が出力されて違和感を感じるようなこともなく、また操
作者が自分の考えを正確に入力するために「スポーティ
な」と「落ち着いた」の複数の形容詞を入力するなどの
手間が省け、より直接的に操作者の感覚を反映したデザ
イン図を出力することができる。
を操作者にゆだねたり、全ての下位概念の形容詞を基に
推論した結果の選択を操作者にゆだねたりする場合は、
操作者への提供情報が増えると共に、それにより例えば
「落ち着いた雰囲気でBMWのようなスポーティなイン
テリア」をイメージして「スポーティな」と入力した場
合に、「走りを強調したスポーツカー」調のデザイン図
が出力されて違和感を感じるようなこともなく、また操
作者が自分の考えを正確に入力するために「スポーティ
な」と「落ち着いた」の複数の形容詞を入力するなどの
手間が省け、より直接的に操作者の感覚を反映したデザ
イン図を出力することができる。
【0040】[第2実施例]つぎに、本発明の第2実施
例を図7〜図10により説明する。なお、上記第1実施
例の説明と重複する点は省略して説明する。
例を図7〜図10により説明する。なお、上記第1実施
例の説明と重複する点は省略して説明する。
【0041】本実施例のデザイン装置は、デザイン図の
推論に用いるデータベースが上記第1実施例とは異な
る。そのため本デザイン装置はイメージデータベース1
1の代りにユニットデータベース17と形容詞関係デー
タベース19とを備えている。この点が上記第1実施例
の構成と異なる。その他は同様である。
推論に用いるデータベースが上記第1実施例とは異な
る。そのため本デザイン装置はイメージデータベース1
1の代りにユニットデータベース17と形容詞関係デー
タベース19とを備えている。この点が上記第1実施例
の構成と異なる。その他は同様である。
【0042】上記ユニットデータベース17は、下位概
念の形容詞との関係が強いユニット形容詞に対して、デ
ザインを構成する各デザイン要素が寄与する度合を数値
(寄与値)化して規定するデータベースであり、このデ
ータベースはデザイン対象である車両インテリアを構成
する各ユニット毎に備えられている。その一例を図7に
示す。
念の形容詞との関係が強いユニット形容詞に対して、デ
ザインを構成する各デザイン要素が寄与する度合を数値
(寄与値)化して規定するデータベースであり、このデ
ータベースはデザイン対象である車両インテリアを構成
する各ユニット毎に備えられている。その一例を図7に
示す。
【0043】図7は「ステアリング」なるユニットに関
するもので、縦軸のユニット形容詞(括弧内はこれと関
係が強い下位概念の形容詞で両者は各ユニット毎に対に
なっている)に対する寄与度合を各カテゴリ毎に規定し
ている。例えば、縦軸の「ボリュームのある(落ち着い
た)」に対しては横方向にステアリングのパッドは大き
いもの、スポークは4本のもの、パッド形状は四角のも
の……が各アイテム中で寄与度合が最大(寄与値0.7
2,0.27,0.68……)のカテゴリであると規定
している。
するもので、縦軸のユニット形容詞(括弧内はこれと関
係が強い下位概念の形容詞で両者は各ユニット毎に対に
なっている)に対する寄与度合を各カテゴリ毎に規定し
ている。例えば、縦軸の「ボリュームのある(落ち着い
た)」に対しては横方向にステアリングのパッドは大き
いもの、スポークは4本のもの、パッド形状は四角のも
の……が各アイテム中で寄与度合が最大(寄与値0.7
2,0.27,0.68……)のカテゴリであると規定
している。
【0044】上記形容詞関係データベース19は、上位
概念の形容詞である全体形容詞に含まれる下位概念の形
容詞とユニット形容詞との関係を数値(相関値)化して
規定するデータベースであり、このデータベースは全体
形容詞毎に備えられている。その一例を図8に示す。
概念の形容詞である全体形容詞に含まれる下位概念の形
容詞とユニット形容詞との関係を数値(相関値)化して
規定するデータベースであり、このデータベースは全体
形容詞毎に備えられている。その一例を図8に示す。
【0045】図8は「スポーティな」なる全体形容詞に
関するもので、この全体形容詞に含まれる縦軸の下位概
念の形容詞に対するユニット形容詞の相関の強さ(相関
値)を規定している。横軸は各ユニットを示す。
関するもので、この全体形容詞に含まれる縦軸の下位概
念の形容詞に対するユニット形容詞の相関の強さ(相関
値)を規定している。横軸は各ユニットを示す。
【0046】つぎに、本デザイン装置の動作を図9のフ
ローチャートにより説明する。
ローチャートにより説明する。
【0047】上記第1実施例の具体例と同様に、操作者
がスポーティな車を所望して「スポーティな」(全体形
容詞)を入力したとする(ステップS21)。また特定
部分のユニットはエアバッグ付きステアリングであると
する。その場合はエアバッグ付きステアリングなるユニ
ット(デザイン要素)を装備する場合にステアリングの
アイテム中でエアバッグ付き構造との関係で必然的に決
まってくるカテゴリ(固定値)として例えばステアリン
グパッドは大、スポークは4本、パッド形状は四角、直
径の大きさは中、パッド上のスイッチ無しを次に入力す
ることになる(ステップS22)。このとき、固定する
ユニットは上記のようなステアリング一つに限定され
ず、複数の固定ユニットを入力することも可能である
(複数入力の場合については後述)。
がスポーティな車を所望して「スポーティな」(全体形
容詞)を入力したとする(ステップS21)。また特定
部分のユニットはエアバッグ付きステアリングであると
する。その場合はエアバッグ付きステアリングなるユニ
ット(デザイン要素)を装備する場合にステアリングの
アイテム中でエアバッグ付き構造との関係で必然的に決
まってくるカテゴリ(固定値)として例えばステアリン
グパッドは大、スポークは4本、パッド形状は四角、直
径の大きさは中、パッド上のスイッチ無しを次に入力す
ることになる(ステップS22)。このとき、固定する
ユニットは上記のようなステアリング一つに限定され
ず、複数の固定ユニットを入力することも可能である
(複数入力の場合については後述)。
【0048】入力を受けて推論手段15は、まず固定さ
れたユニット(この場合はステアリング)を検索する
(ステップS23)。ついで、ステアリングのユニット
データベース17(図7)を用いて、下位概念の形容詞
を決定する基準として固定されたカテゴリが最大に寄与
する下位概念の形容詞を決定する。すなわち、図7のユ
ニットデータベース17中で固定カテゴリの寄与値(斜
線部)の横方向総和を算出して最大値(2.15)とな
る下位概念の形容詞「落ち着いた」を最適な形容詞とし
て抽出する。固定されたステアリング中に非固定の(入
力されない)カテゴリがある場合は、この抽出した「落
ち着いた」に対して寄与値の最大のカテゴリ、例えば図
7の「握りの太さは太い」(寄与値0.51)を決定す
る(ステップS24)。
れたユニット(この場合はステアリング)を検索する
(ステップS23)。ついで、ステアリングのユニット
データベース17(図7)を用いて、下位概念の形容詞
を決定する基準として固定されたカテゴリが最大に寄与
する下位概念の形容詞を決定する。すなわち、図7のユ
ニットデータベース17中で固定カテゴリの寄与値(斜
線部)の横方向総和を算出して最大値(2.15)とな
る下位概念の形容詞「落ち着いた」を最適な形容詞とし
て抽出する。固定されたステアリング中に非固定の(入
力されない)カテゴリがある場合は、この抽出した「落
ち着いた」に対して寄与値の最大のカテゴリ、例えば図
7の「握りの太さは太い」(寄与値0.51)を決定す
る(ステップS24)。
【0049】つぎに、上記抽出した「落ち着いた」を基
にステアリング以外の非固定(特定部分以外)のユニッ
ト(メータ、インスト、ドア…など)に対するユニット
形容詞を形容詞関係データベース19を用いて抽出す
る。すなわち、図8の形容詞関係データベース19から
メータは「わかりやすい」、インストは「まとまりのあ
る」、ドアは「がっしりした」……の各ユニット形容詞
を決定する(ステップS25)。ついで、非固定の各ユ
ニットのユニットデータベース17(図示省略)を用い
て、上記決定したユニット形容詞に対して寄与値最大の
各カテゴリを決定する(ステップS26)。そして、グ
ラフィックデータベース13を用いて、決定したカテゴ
リと入力された固定のカテゴリとを組合せたデザイン図
をCRT5が表示出力して(ステップS27)フローを
終了する。
にステアリング以外の非固定(特定部分以外)のユニッ
ト(メータ、インスト、ドア…など)に対するユニット
形容詞を形容詞関係データベース19を用いて抽出す
る。すなわち、図8の形容詞関係データベース19から
メータは「わかりやすい」、インストは「まとまりのあ
る」、ドアは「がっしりした」……の各ユニット形容詞
を決定する(ステップS25)。ついで、非固定の各ユ
ニットのユニットデータベース17(図示省略)を用い
て、上記決定したユニット形容詞に対して寄与値最大の
各カテゴリを決定する(ステップS26)。そして、グ
ラフィックデータベース13を用いて、決定したカテゴ
リと入力された固定のカテゴリとを組合せたデザイン図
をCRT5が表示出力して(ステップS27)フローを
終了する。
【0050】このようにして、固定のユニットと非固定
の各ユニット間では、上下位概念の形容詞は「落ち着い
たスポーティ」で共通であるが、その共通の印象に調和
するものとして例えば上記のような異なるユニット形容
詞が得られる。
の各ユニット間では、上下位概念の形容詞は「落ち着い
たスポーティ」で共通であるが、その共通の印象に調和
するものとして例えば上記のような異なるユニット形容
詞が得られる。
【0051】つぎに上記と異なり2つ以上の固定ユニッ
トを入力した場合の推論方法について説明する。
トを入力した場合の推論方法について説明する。
【0052】この場合は、例えばユニットデータベース
17から得られる寄与値の総和と形容詞関係データベー
ス19から得られる相関値とを用いて推論を行う。すな
わち、「スポーティな」(全体形容詞)車を所望して、
かつステアリングとメータとの2つのユニットを固定ユ
ニットとしてそれらの固定カテゴリを入力した場合は、
まずそれぞれの固定ユニットについて、ユニットデータ
ベース17を用いて全下位概念の形容詞に対する各入力
カテゴリの寄与値の総和を求め、ついで形容詞関係デー
タベース19を用いて「スポーティな」に関する固定ユ
ニットのユニット形容詞の相関値を全部求める。そし
て、2つの固定ユニットそれぞれについて、求めた寄与
値の総和と相関値とを掛け合わせて適合度合を算出す
る。
17から得られる寄与値の総和と形容詞関係データベー
ス19から得られる相関値とを用いて推論を行う。すな
わち、「スポーティな」(全体形容詞)車を所望して、
かつステアリングとメータとの2つのユニットを固定ユ
ニットとしてそれらの固定カテゴリを入力した場合は、
まずそれぞれの固定ユニットについて、ユニットデータ
ベース17を用いて全下位概念の形容詞に対する各入力
カテゴリの寄与値の総和を求め、ついで形容詞関係デー
タベース19を用いて「スポーティな」に関する固定ユ
ニットのユニット形容詞の相関値を全部求める。そし
て、2つの固定ユニットそれぞれについて、求めた寄与
値の総和と相関値とを掛け合わせて適合度合を算出す
る。
【0053】ステアリングとメータそれぞれの適合度合
は、固定の入力カテゴリに応じ例えば図10に示すよう
に得られる。すなわち、ステアリングについてはA縦欄
が寄与値の総和(−1.11,2.15……)を示し、
B縦欄が相関値(0.74,0.24……)を示し、A
×B縦欄がそれらを掛け合わせた適合度合(−0.82
14,0.516……)を示す。同様にメータについて
はC,D,C×D縦欄がそれぞれ寄与値の総和、相関
値、適合度合を示す。そして最終的に両固定ユニットの
適合度合(A×B,C×D)を足し合わせて(A×B)
+(C×D)縦欄を得て、最大値(1.6444)に対
応する下位概念の形容詞「若者向きのスポーティ」を抽
出する。
は、固定の入力カテゴリに応じ例えば図10に示すよう
に得られる。すなわち、ステアリングについてはA縦欄
が寄与値の総和(−1.11,2.15……)を示し、
B縦欄が相関値(0.74,0.24……)を示し、A
×B縦欄がそれらを掛け合わせた適合度合(−0.82
14,0.516……)を示す。同様にメータについて
はC,D,C×D縦欄がそれぞれ寄与値の総和、相関
値、適合度合を示す。そして最終的に両固定ユニットの
適合度合(A×B,C×D)を足し合わせて(A×B)
+(C×D)縦欄を得て、最大値(1.6444)に対
応する下位概念の形容詞「若者向きのスポーティ」を抽
出する。
【0054】こうして、この場合は「スポーティな」車
を所望して、かつステアリングとメータの2つのユニッ
トを固定とした入力に対応して推論した結果「若者向き
の」なる下位概念の形容詞を抽出したので、各ユニット
毎のユニットデータベース17から下位概念の形容詞
「若者向きの」に対して寄与値最大の各カテゴリを決定
する。
を所望して、かつステアリングとメータの2つのユニッ
トを固定とした入力に対応して推論した結果「若者向き
の」なる下位概念の形容詞を抽出したので、各ユニット
毎のユニットデータベース17から下位概念の形容詞
「若者向きの」に対して寄与値最大の各カテゴリを決定
する。
【0055】このようにして本実施例によれば、全体形
容詞及び固定ユニットが一つ入力されると、まず固定ユ
ニットについてはそれのカテゴリの寄与度合が大きい下
位概念の形容詞を抽出する。そして、固定されていない
ユニットについては、その抽出した下位概念の形容詞を
基にユニット形容詞を抽出し、さらにカテゴリを決定す
るので、固定したユニットの印象を考慮しつつ、操作者
の所望した印象により合ったデザイン図を表示すること
ができる。
容詞及び固定ユニットが一つ入力されると、まず固定ユ
ニットについてはそれのカテゴリの寄与度合が大きい下
位概念の形容詞を抽出する。そして、固定されていない
ユニットについては、その抽出した下位概念の形容詞を
基にユニット形容詞を抽出し、さらにカテゴリを決定す
るので、固定したユニットの印象を考慮しつつ、操作者
の所望した印象により合ったデザイン図を表示すること
ができる。
【0056】また、固定ユニットが複数入力されると、
各固定ユニットの寄与値の総和と相関値とから得られる
適合度合を用いて下位概念の形容詞を抽出しカテゴリを
決定するので、個々の固定ユニットのデザインの印象を
総合して考慮しつつ、操作者の所望した印象により合っ
たデザイン図を出力できる。
各固定ユニットの寄与値の総和と相関値とから得られる
適合度合を用いて下位概念の形容詞を抽出しカテゴリを
決定するので、個々の固定ユニットのデザインの印象を
総合して考慮しつつ、操作者の所望した印象により合っ
たデザイン図を出力できる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、イメージデータベースは上位概
念の形容詞とそれに含まれる複数の下位概念の形容詞と
を階層化して備えているので、入力手段を介して少なく
とも上位概念の形容詞が入力されると、イメージデータ
ベースを用いて下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念
の形容詞に基づいてデザイン図を推論するから、例えば
「スポーティな」という上位概念の形容詞の入力を受け
ると、どのようにスポーティなのかという下位概念の形
容詞をイメージデータベースにより抽出して推論するこ
とが可能となる。従って、操作者の感覚に合ったイメー
ジのデザイン図を推論することができる。
1記載の発明によれば、イメージデータベースは上位概
念の形容詞とそれに含まれる複数の下位概念の形容詞と
を階層化して備えているので、入力手段を介して少なく
とも上位概念の形容詞が入力されると、イメージデータ
ベースを用いて下位概念の形容詞を抽出し、該下位概念
の形容詞に基づいてデザイン図を推論するから、例えば
「スポーティな」という上位概念の形容詞の入力を受け
ると、どのようにスポーティなのかという下位概念の形
容詞をイメージデータベースにより抽出して推論するこ
とが可能となる。従って、操作者の感覚に合ったイメー
ジのデザイン図を推論することができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加え、上位概念の形容詞が入力さ
れると、推論手段はイメージデータベースを用いて該入
力に相応しい下位概念の形容詞を操作者の指示により決
定し、その決定した下位概念の形容詞を基にデザイン要
素を推論するので、操作者の感覚を直接的に反映したデ
ザイン図が得られる。
載の発明による効果に加え、上位概念の形容詞が入力さ
れると、推論手段はイメージデータベースを用いて該入
力に相応しい下位概念の形容詞を操作者の指示により決
定し、その決定した下位概念の形容詞を基にデザイン要
素を推論するので、操作者の感覚を直接的に反映したデ
ザイン図が得られる。
【0059】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加え、上位概念の形容詞及び決定
済みの特定部分のデザイン要素が入力されると、まずイ
メージデータベースを用いて下位概念の形容詞を特定し
て推論するので、入力された印象を考慮しつつそれに調
和し、全体的に偏りの少いイメージのデザイン図を推論
することができる。
載の発明による効果に加え、上位概念の形容詞及び決定
済みの特定部分のデザイン要素が入力されると、まずイ
メージデータベースを用いて下位概念の形容詞を特定し
て推論するので、入力された印象を考慮しつつそれに調
和し、全体的に偏りの少いイメージのデザイン図を推論
することができる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、上位概念の
形容詞及び決定済みの特定部分のデザイン要素が入力さ
れると、寄与値を記憶しているイメージデータベースを
用いて寄与値が最大の下位概念の形容詞を該入力に相応
しいものとして特定して推論するので、請求項3記載の
発明による効果と同等の効果が得られる。
形容詞及び決定済みの特定部分のデザイン要素が入力さ
れると、寄与値を記憶しているイメージデータベースを
用いて寄与値が最大の下位概念の形容詞を該入力に相応
しいものとして特定して推論するので、請求項3記載の
発明による効果と同等の効果が得られる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、上位概念の
形容詞及び決定済みの特定部分のユニットのデザイン要
素が入力されると、特定部分のユニットについてユニッ
トデータベースを用いて該入力に相応しい下位概念の形
容詞を所定の基準により決定し、その決定した下位概念
の形容詞を基に形容詞関係データベース及びユニットデ
ータベースを用いて特定部分以外のユニットのデザイン
要素を推論するので、請求項3記載の発明による効果と
同等でかつ偏りのより少ないデザイン図が得られる。
形容詞及び決定済みの特定部分のユニットのデザイン要
素が入力されると、特定部分のユニットについてユニッ
トデータベースを用いて該入力に相応しい下位概念の形
容詞を所定の基準により決定し、その決定した下位概念
の形容詞を基に形容詞関係データベース及びユニットデ
ータベースを用いて特定部分以外のユニットのデザイン
要素を推論するので、請求項3記載の発明による効果と
同等でかつ偏りのより少ないデザイン図が得られる。
【0062】請求項6記載の発明によれば、上位概念の
形容詞及び決定済みの特定部分のデザイン要素が入力さ
れると、ユニットデータベースを用いて寄与値の総和が
最大になる下位概念の形容詞を該入力に相応しい形容詞
として決定し、その決定した下位概念の形容詞を基に形
容詞関係データベース及びユニットデータベースを用い
て特定部分以外のユニットのデザイン要素を推論するの
で、請求項5記載の発明による効果と同等の効果が得ら
れる。
形容詞及び決定済みの特定部分のデザイン要素が入力さ
れると、ユニットデータベースを用いて寄与値の総和が
最大になる下位概念の形容詞を該入力に相応しい形容詞
として決定し、その決定した下位概念の形容詞を基に形
容詞関係データベース及びユニットデータベースを用い
て特定部分以外のユニットのデザイン要素を推論するの
で、請求項5記載の発明による効果と同等の効果が得ら
れる。
【図1】第1実施例の全体図である。
【図2】第1実施例のイメージデータベースを示す図で
ある。
ある。
【図3】第1実施例のフローチャートである。
【図4】第1実施例の説明図である。
【図5】第1実施例の説明図である。
【図6】第1実施例の説明図である。
【図7】第2実施例のユニットデータベースを示す図で
ある。
ある。
【図8】第2実施例の形容詞関係データベースを示す図
である。
である。
【図9】第2実施例のフローチャートである。
【図10】第2実施例の説明図である。
【図11】一従来例の全体図である。
【図12】従来例の説明図である。
1 コンピュータ 3 キーボード(入力手段) 5 CRT(出力手段、出力部) 11 イメージデータベース 15 推論手段 15a 推論部 17 ユニットデータベース 19 形容詞関係データベース
Claims (6)
- 【請求項1】 デザイン図全体のイメージを表現する上
位概念の形容詞と該上位概念の形容詞に含まれる複数の
下位概念の形容詞とを階層化して備え、該階層化した形
容詞とデザインを構成するデザイン要素との関係を記憶
するイメージデータベースと、 所定の情報を入力可能な入力手段と、 前記入力手段を介して前記所定の情報として少なくとも
上位概念の形容詞が入力されると、前記イメージデータ
ベースを用いて前記下位概念の形容詞を抽出し、該下位
概念の形容詞に基づいてデザイン図を推論する推論手段
と、 前記推論の結果を出力する出力手段とを備えることを特
徴とするデザイン装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のデザイン装置であって、 前記推論手段は、前記入力手段を介して上位概念の形容
詞が入力されると、前記イメージデータベースを用いて
操作者の指示する特定の下位概念の形容詞を抽出するも
のであることを特徴とするデザイン装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のデザイン装置であって、 前記推論手段は、前記入力手段を介して上位概念の形容
詞及び特定部分のデザイン要素が入力されると、前記イ
メージデータベースを用いて下位概念の形容詞を特定
し、該特定した下位概念の形容詞により前記特定部分以
外のデザイン要素を推論する推論部を有し、 前記出力手段は、前記推論したデザイン要素と入力され
たデザイン要素との組合せであるデザイン図を少なくと
も出力する出力部を有することを特徴とするデザイン装
置。 - 【請求項4】 請求項3記載のデザイン装置であって、 前記イメージデータベースは、各下位概念の形容詞に対
する各デザイン要素の寄与度合を寄与値にて各上位概念
の形容詞毎に記憶するデータベースであり、 前記推論部は、前記入力手段を介して上位概念の形容詞
及び特定部分のデザイン要素が入力されると、前記イメ
ージデータベースを用いてデザイン要素の寄与値の総和
が最大になる下位概念の形容詞を特定するものであるこ
とを特徴とするデザイン装置。 - 【請求項5】 デザイン図の全体イメージを表現する上
位概念の形容詞に含まれる下位概念の形容詞とデザイン
対象を構成している各ユニットのイメージを表現するユ
ニット形容詞との関係を各上位概念の形容詞毎に記憶す
る形容詞関係データベースと、 前記各下位概念の形容詞との関係が強いユニット形容詞
に対してデザインを構成する各デザイン要素が寄与する
度合を寄与値にて各ユニット毎に記憶するユニットデー
タベースと、 前記上位概念の形容詞及びデザイン要素を入力可能な入
力手段と、 前記入力手段を介して前記上位概念の形容詞と特定部分
のユニットのデザイン要素とが入力されると、入力され
た特定部分のユニットについて前記ユニットデータベー
スを用いて所定の基準により下位概念の形容詞を抽出
し、特定部分以外のユニットについて前記形容詞関係デ
ータベースを用いて前記抽出した下位概念の形容詞に基
づいてユニット形容詞を抽出し、該ユニット形容詞によ
りユニットデータベースを用いて特定部分以外のユニッ
トのデザイン要素を推論する推論手段と、 前記推論したデザイン要素と入力されたデザイン要素と
の組合せであるデザイン図を出力する出力手段とを備え
ることを特徴とするデザイン装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のデザイン装置であって、 前記推論手段の所定の基準は、前記ユニットデータベー
スの寄与値の総和が最大になる下位概念の形容詞を抽出
するものであることを特徴とするデザイン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084181A JPH08287122A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | デザイン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084181A JPH08287122A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | デザイン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287122A true JPH08287122A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13823319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084181A Pending JPH08287122A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | デザイン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287122A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003099498A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Mazda Motor Corp | 新型車両の企画立案支援のためのコンピュータ・プログラム |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7084181A patent/JPH08287122A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003099498A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Mazda Motor Corp | 新型車両の企画立案支援のためのコンピュータ・プログラム |
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