JPH082871A - 縁石ブロックの吊上げ治具 - Google Patents
縁石ブロックの吊上げ治具Info
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- JPH082871A JPH082871A JP13731694A JP13731694A JPH082871A JP H082871 A JPH082871 A JP H082871A JP 13731694 A JP13731694 A JP 13731694A JP 13731694 A JP13731694 A JP 13731694A JP H082871 A JPH082871 A JP H082871A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 27
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 28
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縁石ブロック7を所定の据え付け位置に据え
付ける際に使用する吊上げ治具において、縁石ブロック
7を軽作業でしかも後の作業がし易い縦向きに立てた状
態で配置させ得るようにする。 【構成】 門型の枠体1の各支持片11,12のそれぞ
れ先端寄り適所間に、縁石ブロック7の対向側面71,
72(又は73,74)を挟持し得る挟持装置2を設け
て、該挟持装置2の締付装置3で一方の挟持板21を他
方の挟持板22に対して近接・離間方向に進退せしめ得
るようにするとともに、各挟持板21,22は、相互に
同軸上に対向する位置において各挟持板21,22を結
ぶ仮想軸線Qの周りでそれぞれ回動自在とし、該各挟持
板21,22で縁石ブロック7の対向側面を挟持した状
態で吊下げ手段8によって吊下げ支持することにより、
縁石ブロック7を自動的に縦向きに姿勢変更せしめ得る
如くした。
付ける際に使用する吊上げ治具において、縁石ブロック
7を軽作業でしかも後の作業がし易い縦向きに立てた状
態で配置させ得るようにする。 【構成】 門型の枠体1の各支持片11,12のそれぞ
れ先端寄り適所間に、縁石ブロック7の対向側面71,
72(又は73,74)を挟持し得る挟持装置2を設け
て、該挟持装置2の締付装置3で一方の挟持板21を他
方の挟持板22に対して近接・離間方向に進退せしめ得
るようにするとともに、各挟持板21,22は、相互に
同軸上に対向する位置において各挟持板21,22を結
ぶ仮想軸線Qの周りでそれぞれ回動自在とし、該各挟持
板21,22で縁石ブロック7の対向側面を挟持した状
態で吊下げ手段8によって吊下げ支持することにより、
縁石ブロック7を自動的に縦向きに姿勢変更せしめ得る
如くした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、例えば道路用の縁石
ブロックを据え付け現場において順次所定姿勢(縦向き
姿勢)で配置させる際に使用される縁石ブロックの吊上
げ治具に関するものである。
ブロックを据え付け現場において順次所定姿勢(縦向き
姿勢)で配置させる際に使用される縁石ブロックの吊上
げ治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、道路用として使用される縁石ブ
ロックは、横長の略直方体形状に成形されている。この
ような縁石ブロックを据え付ける際には、図6に示すよ
うに、据え付け現場にパレットPごと配られた多数個の
縁石ブロック7,7・・を、順次1個づつ据え付けピッ
チLを確保しながら据え付け位置に置いていく。この場
合、後の据え付け作業を容易に行えるようにするため
に、図6に示すように各縁石ブロック7,7・・を縦向
きに立てた状態でそれぞれ配置することが望まれてい
る。そして、据え付けるべき地面G上及び既に設置され
ている縁石ブロック7の端面にそれぞれ接着用のモルタ
ルを塗布した状態で、縦向きに立ててある縁石ブロック
7を矢印Aで示すように既設側に倒し、直線出し及び高
さ調節を行いながら順次据え付けていく。
ロックは、横長の略直方体形状に成形されている。この
ような縁石ブロックを据え付ける際には、図6に示すよ
うに、据え付け現場にパレットPごと配られた多数個の
縁石ブロック7,7・・を、順次1個づつ据え付けピッ
チLを確保しながら据え付け位置に置いていく。この場
合、後の据え付け作業を容易に行えるようにするため
に、図6に示すように各縁石ブロック7,7・・を縦向
きに立てた状態でそれぞれ配置することが望まれてい
る。そして、据え付けるべき地面G上及び既に設置され
ている縁石ブロック7の端面にそれぞれ接着用のモルタ
ルを塗布した状態で、縦向きに立ててある縁石ブロック
7を矢印Aで示すように既設側に倒し、直線出し及び高
さ調節を行いながら順次据え付けていく。
【0003】ところで、据え付け現場において、パレッ
トP上に載せている各縁石ブロック7,7・・をそれぞ
れ所定の据え付け位置まで移動させるのに、従来では、
一般に人力(例えば2人で担ぐ)によって行う場合が多
いが、この種の縁石ブロック7は大重量(重いものにな
ると1個の重量が80Kg近くになる)であるために、人
力による持ち運び作業では極めて重労働となり、特に年
配者や婦女子には不向きの作業となっていた。
トP上に載せている各縁石ブロック7,7・・をそれぞ
れ所定の据え付け位置まで移動させるのに、従来では、
一般に人力(例えば2人で担ぐ)によって行う場合が多
いが、この種の縁石ブロック7は大重量(重いものにな
ると1個の重量が80Kg近くになる)であるために、人
力による持ち運び作業では極めて重労働となり、特に年
配者や婦女子には不向きの作業となっていた。
【0004】又、近年では、図6に示すように、据え付
け現場に運ばれた縁石ブロック7,7・・をそれぞれ所
定の据え付け位置に配置させるのに、ブーム作業車を使
用して行う場合がある。この場合、ブーム作業車には、
ブーム先端部から延出させたワイヤーロープの先端に動
力式(例えば油圧式)のチャック装置を取付けている。
そして、このブーム作業車では、チャック装置で、水平
姿勢に置かれている縁石ブロック7の長さ方向両端部を
保持し、ブームにより該縁石ブロック7を水平姿勢のま
ま吊上げて目的位置まで移動させることができるように
なっている。
け現場に運ばれた縁石ブロック7,7・・をそれぞれ所
定の据え付け位置に配置させるのに、ブーム作業車を使
用して行う場合がある。この場合、ブーム作業車には、
ブーム先端部から延出させたワイヤーロープの先端に動
力式(例えば油圧式)のチャック装置を取付けている。
そして、このブーム作業車では、チャック装置で、水平
姿勢に置かれている縁石ブロック7の長さ方向両端部を
保持し、ブームにより該縁石ブロック7を水平姿勢のま
ま吊上げて目的位置まで移動させることができるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、据え付け現
場において、縁石ブロック7を人力によって所定の据え
付け位置まで持ち運ぶ場合には、縁石ブロックが大重量
であるために、極めて重労働となり、しかも作業に危険
性を伴うという問題があった。
場において、縁石ブロック7を人力によって所定の据え
付け位置まで持ち運ぶ場合には、縁石ブロックが大重量
であるために、極めて重労働となり、しかも作業に危険
性を伴うという問題があった。
【0006】又、ブーム作業車を使用して縁石ブロック
を据え付け位置まで移動させるようにしたものでは、ブ
ーム先端部から吊下げたチャック装置で縁石ブロックを
保持して、該縁石ブロックを吊上げた状態で移動させる
ことができるようになっているが、該チャック装置は、
水平姿勢にある縁石ブロックをそのままの姿勢(水平姿
勢)でしか移動させることができない。従って、図6に
示すように各縁石ブロック7を縦向きに立てるには、一
旦水平姿勢で地上に置いてチャック装置を外した後、人
力によりその水平姿勢の縁石ブロック7を立ち起こす必
要があり、その場合の作業が面倒であるとともにその立
ち起こし作業が重労働であるという問題があった。
を据え付け位置まで移動させるようにしたものでは、ブ
ーム先端部から吊下げたチャック装置で縁石ブロックを
保持して、該縁石ブロックを吊上げた状態で移動させる
ことができるようになっているが、該チャック装置は、
水平姿勢にある縁石ブロックをそのままの姿勢(水平姿
勢)でしか移動させることができない。従って、図6に
示すように各縁石ブロック7を縦向きに立てるには、一
旦水平姿勢で地上に置いてチャック装置を外した後、人
力によりその水平姿勢の縁石ブロック7を立ち起こす必
要があり、その場合の作業が面倒であるとともにその立
ち起こし作業が重労働であるという問題があった。
【0007】本願発明は、縁石ブロックを所定の据え付
け位置に据え付ける際に、縁石ブロックを軽作業でしか
も縦向きに立てた状態で配置させ得るようにした縁石ブ
ロックの吊上げ治具を提供することを目的とするもので
ある。
け位置に据え付ける際に、縁石ブロックを軽作業でしか
も縦向きに立てた状態で配置させ得るようにした縁石ブ
ロックの吊上げ治具を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として、次の構成を備えている。即
ち、本願発明にかかる縁石ブロックの吊上げ治具は、所
定間隔をもって対置させた一対の支持片の各一端側を連
結片で連結して、各支持片間に縁石ブロックを挿入し得
る空所を形成した門型の枠体を有している。この枠体
は、鋼材で形成されていて、その各支持片が外方に拡開
しないような強度を有している。
解決するための手段として、次の構成を備えている。即
ち、本願発明にかかる縁石ブロックの吊上げ治具は、所
定間隔をもって対置させた一対の支持片の各一端側を連
結片で連結して、各支持片間に縁石ブロックを挿入し得
る空所を形成した門型の枠体を有している。この枠体
は、鋼材で形成されていて、その各支持片が外方に拡開
しないような強度を有している。
【0009】各支持片のそれぞれ先端寄り適所間には、
縁石ブロックにおける長さ方向とは直交する側の対向面
(前後側面又は上・下面)を挟持し得る挟持装置を設け
ている。この挟持装置は、各支持片側にそれぞれ設けら
れた一対の挟持板と、該各挟持板のうちの少なくとも一
方の挟持板を他方の挟持板に対して近接・離間方向に進
退せしめる締付装置とを備えている。各挟持板は、枠体
の各支持片側において、相互に同軸上に対向する位置に
設けられている。締付装置は、一方の挟持板のみを進退
させるものでも、両方同時に進退させるものでもよい。
又、該締付装置は、支持片に対して挟持板を進退させる
ようにしたものでも、支持片ごと挟持板を進退させるよ
うにしたものでもよい。尚、支持片ごと挟持板を進退さ
せるようにしたものでは、各支持片が相互に近接・離間
方向に変位し得る構造とし、締付装置で該支持片を進退
させるようにするとよい。
縁石ブロックにおける長さ方向とは直交する側の対向面
(前後側面又は上・下面)を挟持し得る挟持装置を設け
ている。この挟持装置は、各支持片側にそれぞれ設けら
れた一対の挟持板と、該各挟持板のうちの少なくとも一
方の挟持板を他方の挟持板に対して近接・離間方向に進
退せしめる締付装置とを備えている。各挟持板は、枠体
の各支持片側において、相互に同軸上に対向する位置に
設けられている。締付装置は、一方の挟持板のみを進退
させるものでも、両方同時に進退させるものでもよい。
又、該締付装置は、支持片に対して挟持板を進退させる
ようにしたものでも、支持片ごと挟持板を進退させるよ
うにしたものでもよい。尚、支持片ごと挟持板を進退さ
せるようにしたものでは、各支持片が相互に近接・離間
方向に変位し得る構造とし、締付装置で該支持片を進退
させるようにするとよい。
【0010】各挟持板は、該各挟持板を結ぶ仮想軸線の
周りでそれぞれ回動自在とされている。この回動手段と
しては、各挟持板をそれぞれ回転自在継手を介して取付
ければよい。又、各挟持板のうちの少なくとも一方の挟
持板は、支持片に対して上下・左右に傾動自在としてい
る。この場合、挟持板は回転・傾動自在継手(例えばボ
ールジョイント)を介して取付ければよい。尚、通常の
縁石ブロックは、前後方向の一方の側面が若干の角度を
もって傾斜しており、挟持板を支持片に対して上下・左
右に傾動させるのは、縁石ブロックの傾斜側面に対応さ
せるためのものである。
周りでそれぞれ回動自在とされている。この回動手段と
しては、各挟持板をそれぞれ回転自在継手を介して取付
ければよい。又、各挟持板のうちの少なくとも一方の挟
持板は、支持片に対して上下・左右に傾動自在としてい
る。この場合、挟持板は回転・傾動自在継手(例えばボ
ールジョイント)を介して取付ければよい。尚、通常の
縁石ブロックは、前後方向の一方の側面が若干の角度を
もって傾斜しており、挟持板を支持片に対して上下・左
右に傾動させるのは、縁石ブロックの傾斜側面に対応さ
せるためのものである。
【0011】この挟持装置つきの枠体は、吊下げ手段に
よって吊下げ支持し得る如くしている。吊下げ手段とし
ては、例えばブーム作業車のブーム先端部から延出され
たワイヤーロープが使用可能であり、該ワイヤーロープ
の先端部を枠体の適所に連結して、この挟持装置つき枠
体を吊下げ支持し得るようにすればよい。
よって吊下げ支持し得る如くしている。吊下げ手段とし
ては、例えばブーム作業車のブーム先端部から延出され
たワイヤーロープが使用可能であり、該ワイヤーロープ
の先端部を枠体の適所に連結して、この挟持装置つき枠
体を吊下げ支持し得るようにすればよい。
【0012】
【作用】本願発明の吊上げ治具は、例えばブーム作業車
等から延出された吊下げ手段(ワイヤーロープ)で吊下
げて使用される。尚、吊上げ治具の吊下げ位置は、縁石
ブロックを保持して吊上げたときの重心位置の直上方に
設定しておく。又、据え付け現場にまとめて置かれる縁
石ブロックは、通常、その正規の上・下面(設置状態で
の上・下面)がそのまま上下に位置する姿勢で置かれて
いる。特に縁石ブロックをパレット上に複数段積み重ね
る場合には、該縁石ブロックの上・下面がそのまま上下
に位置する姿勢で置かれる。
等から延出された吊下げ手段(ワイヤーロープ)で吊下
げて使用される。尚、吊上げ治具の吊下げ位置は、縁石
ブロックを保持して吊上げたときの重心位置の直上方に
設定しておく。又、据え付け現場にまとめて置かれる縁
石ブロックは、通常、その正規の上・下面(設置状態で
の上・下面)がそのまま上下に位置する姿勢で置かれて
いる。特に縁石ブロックをパレット上に複数段積み重ね
る場合には、該縁石ブロックの上・下面がそのまま上下
に位置する姿勢で置かれる。
【0013】そして、両挟持板間の間隔を縁石ブロック
の厚さ(前後厚さ又は上下厚さ)より大きく離間させた
状態で、枠体の両支持片が水平姿勢で置かれている縁石
ブロックの厚さ方向両側面のそれぞれ外側に位置するよ
うにセットする(両支持片間の空所内に縁石ブロックが
位置する)。このとき、吊上げ治具で縁石ブロックの前
後側面を保持しようとする場合には、傾動可能な挟持板
が縁石ブロックの傾斜側面側に対応するようにし、さら
に両挟持板が縁石ブロックの重心から長さ方向のいずれ
か一方(端部寄り)に偏位するように位置させる。尚、
縁石ブロックの正規の上・下面が横向きに置かれている
場合には、該正規の上・下面が相互に平行面であるため
に各挟持板をいずれの側面(上・下面)に対応させても
よい。
の厚さ(前後厚さ又は上下厚さ)より大きく離間させた
状態で、枠体の両支持片が水平姿勢で置かれている縁石
ブロックの厚さ方向両側面のそれぞれ外側に位置するよ
うにセットする(両支持片間の空所内に縁石ブロックが
位置する)。このとき、吊上げ治具で縁石ブロックの前
後側面を保持しようとする場合には、傾動可能な挟持板
が縁石ブロックの傾斜側面側に対応するようにし、さら
に両挟持板が縁石ブロックの重心から長さ方向のいずれ
か一方(端部寄り)に偏位するように位置させる。尚、
縁石ブロックの正規の上・下面が横向きに置かれている
場合には、該正規の上・下面が相互に平行面であるため
に各挟持板をいずれの側面(上・下面)に対応させても
よい。
【0014】次に、その状態で締付装置により挟持板を
前進させて、両挟持板で縁石ブロックの前後側面を挟圧
保持させる。尚、この挟圧保持位置は、縁石ブロックの
重心から長さ方向に偏位した位置である。又、両挟持板
で縁石ブロックの前後側面を挟圧保持したときには、縁
石ブロックの傾斜側面側の挟持板が該傾斜側面に沿って
傾動して、該挟持板が傾斜側面に全面接触するようにな
る。
前進させて、両挟持板で縁石ブロックの前後側面を挟圧
保持させる。尚、この挟圧保持位置は、縁石ブロックの
重心から長さ方向に偏位した位置である。又、両挟持板
で縁石ブロックの前後側面を挟圧保持したときには、縁
石ブロックの傾斜側面側の挟持板が該傾斜側面に沿って
傾動して、該挟持板が傾斜側面に全面接触するようにな
る。
【0015】続いて、両挟持板で縁石ブロックを挟圧保
持した状態で、吊下げ手段により吊上げ治具を持ち上げ
ると、縁石ブロックの重心が両挟持板による保持位置か
ら大きく偏位しているために、縁石ブロックの自重によ
り両挟持板が縁石ブロックとともに回動して、該縁石ブ
ロックを縦向き姿勢で吊上げることができる。このと
き、縁石ブロックの傾斜側面側に接触している挟持板
は、上下・左右に傾動可能となっているので、該傾斜側
面に圧接したまま支障なく回動できる。
持した状態で、吊下げ手段により吊上げ治具を持ち上げ
ると、縁石ブロックの重心が両挟持板による保持位置か
ら大きく偏位しているために、縁石ブロックの自重によ
り両挟持板が縁石ブロックとともに回動して、該縁石ブ
ロックを縦向き姿勢で吊上げることができる。このと
き、縁石ブロックの傾斜側面側に接触している挟持板
は、上下・左右に傾動可能となっているので、該傾斜側
面に圧接したまま支障なく回動できる。
【0016】そして、縁石ブロックを縦向き姿勢で吊上
げたまま、例えばブームを操作(伸縮あるいは旋回)さ
せたり作業車を移動させたりして該縁石ブロックを据え
付けるべき所定位置まで移動させ、そこで縁石ブロック
を地上に降ろし、その後、締付装置を緩めて吊上げ治具
を縁石ブロックから外すことにより、該縁石ブロックを
据え付け位置において縦向きに立てた状態で配置するこ
とができる。
げたまま、例えばブームを操作(伸縮あるいは旋回)さ
せたり作業車を移動させたりして該縁石ブロックを据え
付けるべき所定位置まで移動させ、そこで縁石ブロック
を地上に降ろし、その後、締付装置を緩めて吊上げ治具
を縁石ブロックから外すことにより、該縁石ブロックを
据え付け位置において縦向きに立てた状態で配置するこ
とができる。
【0017】又、その空になった吊上げ治具で次の縁石
ブロックを保持し、先に配置させている縁石ブロックか
ら所定の据え付けピッチだけ離間した位置に該縁石ブロ
ックを縦向き姿勢で配置させる。尚、順次同様にして所
定個数の縁石ブロックをそれぞれ所定位置に所定姿勢
(縦向き姿勢)で配置させる。このように各縁石ブロッ
クを所定ピッチで且つ縦向き姿勢で配置しておくと、後
の据え付け作業時に、該縁石ブロックを据え付け位置側
に倒して位置合わせ(微調整)すればよく、その間の作
業は軽作業で行える。
ブロックを保持し、先に配置させている縁石ブロックか
ら所定の据え付けピッチだけ離間した位置に該縁石ブロ
ックを縦向き姿勢で配置させる。尚、順次同様にして所
定個数の縁石ブロックをそれぞれ所定位置に所定姿勢
(縦向き姿勢)で配置させる。このように各縁石ブロッ
クを所定ピッチで且つ縦向き姿勢で配置しておくと、後
の据え付け作業時に、該縁石ブロックを据え付け位置側
に倒して位置合わせ(微調整)すればよく、その間の作
業は軽作業で行える。
【0018】
【発明の効果】このように、本願発明の吊上げ治具で
は、各挟持板が相互に同軸上に対向し、且つ該各挟持板
がそれぞれ回動自在となっているので、両挟持板で縁石
ブロックの前後又は上下の各側面(重心から長さ方向に
偏位した位置)を挟圧保持した状態で吊上げるだけで、
縁石ブロックがその自重により縦向き姿勢に変位するよ
うになる。従って、吊上げ治具で縁石ブロックを縦向き
姿勢で吊下げたまま、据え付け位置まで移動させること
により、該縁石ブロックを縦向きに立てた状態で配置さ
せることができ、特別に縁石ブロックを縦向きに立ち起
こす作業が不要となり、縁石ブロックを縦向き姿勢に配
置させる作業を簡単に(軽作業で)行えるという効果が
ある。又、挟持板を上下・左右に傾動自在としたもので
は、その傾動自在な挟持板を縁石ブロックの傾斜側面側
にあてがうことにより、該挟持板が縁石ブロックの傾斜
側面に沿って傾斜した状態ででも該挟持板が回動可能と
なって縁石ブロックを水平姿勢から縦向き姿勢まで支障
なく変位させることができ、縁石ブロックをどのような
姿勢で置いてある場合であっても対応できるという効果
がある。
は、各挟持板が相互に同軸上に対向し、且つ該各挟持板
がそれぞれ回動自在となっているので、両挟持板で縁石
ブロックの前後又は上下の各側面(重心から長さ方向に
偏位した位置)を挟圧保持した状態で吊上げるだけで、
縁石ブロックがその自重により縦向き姿勢に変位するよ
うになる。従って、吊上げ治具で縁石ブロックを縦向き
姿勢で吊下げたまま、据え付け位置まで移動させること
により、該縁石ブロックを縦向きに立てた状態で配置さ
せることができ、特別に縁石ブロックを縦向きに立ち起
こす作業が不要となり、縁石ブロックを縦向き姿勢に配
置させる作業を簡単に(軽作業で)行えるという効果が
ある。又、挟持板を上下・左右に傾動自在としたもので
は、その傾動自在な挟持板を縁石ブロックの傾斜側面側
にあてがうことにより、該挟持板が縁石ブロックの傾斜
側面に沿って傾斜した状態ででも該挟持板が回動可能と
なって縁石ブロックを水平姿勢から縦向き姿勢まで支障
なく変位させることができ、縁石ブロックをどのような
姿勢で置いてある場合であっても対応できるという効果
がある。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本願発明の実施
例を説明すると、この実施例の吊上げ治具Yは、例えば
歩車道境界用として使用される多数個の縁石ブロック7
を、図6に示すように順次据え付けピッチLを隔ててそ
れぞれ縦向き姿勢で配置するのに使用される。尚、歩車
道境界用の縁石ブロック7においては、その設置状態に
おいて、歩道側の側面71が鉛直面となり、車道側の側
面72が若干傾斜した傾斜面となり、上・下面73,7
4がそれぞれ水平面となっている。そして、以下の説明
では、歩道側の側面71を鉛直側面といい、車道側の側
面72を傾斜側面という。又、上面73及び下面74は
それぞれ設置状態における上面及び下面を示すものであ
る。
例を説明すると、この実施例の吊上げ治具Yは、例えば
歩車道境界用として使用される多数個の縁石ブロック7
を、図6に示すように順次据え付けピッチLを隔ててそ
れぞれ縦向き姿勢で配置するのに使用される。尚、歩車
道境界用の縁石ブロック7においては、その設置状態に
おいて、歩道側の側面71が鉛直面となり、車道側の側
面72が若干傾斜した傾斜面となり、上・下面73,7
4がそれぞれ水平面となっている。そして、以下の説明
では、歩道側の側面71を鉛直側面といい、車道側の側
面72を傾斜側面という。又、上面73及び下面74は
それぞれ設置状態における上面及び下面を示すものであ
る。
【0020】図1〜図2に示す吊上げ治具Yは、一対の
支持片11,12の各一端側を連結片13で連結してな
る門型の枠体1を有するとともに、該枠体1の各支持片
11,12のそれぞれ先端寄り適所間に縁石ブロック7
における長さ方向とは直交する側の対向側面(鉛直側面
71と傾斜側面72、又は上面73と下面74)を挟持
し得る挟持装置2を備え、さらに枠体1の適所を吊下げ
手段8で吊下げ支持し得るように構成されている。
支持片11,12の各一端側を連結片13で連結してな
る門型の枠体1を有するとともに、該枠体1の各支持片
11,12のそれぞれ先端寄り適所間に縁石ブロック7
における長さ方向とは直交する側の対向側面(鉛直側面
71と傾斜側面72、又は上面73と下面74)を挟持
し得る挟持装置2を備え、さらに枠体1の適所を吊下げ
手段8で吊下げ支持し得るように構成されている。
【0021】枠体1は、例えば厚さが10mm程度で幅が
50〜100mm程度の門形鋼板が使用されている。各支
持片11,12と連結片13との接合部は、一体に連続
(非溶接)させており、このように各支持片11,12
と連結片13の接合部を一体に連続させれば、各支持片
11,12の外方への付勢力に対して強度が強くなる。
この枠体1の各支持片11,12は、それぞれ300mm
程度の長さを有し、且つ相互に平行に対置している。
又、各支持片11,12間には、400〜500mm程度
の間隔を有する空所14が形成されている。
50〜100mm程度の門形鋼板が使用されている。各支
持片11,12と連結片13との接合部は、一体に連続
(非溶接)させており、このように各支持片11,12
と連結片13の接合部を一体に連続させれば、各支持片
11,12の外方への付勢力に対して強度が強くなる。
この枠体1の各支持片11,12は、それぞれ300mm
程度の長さを有し、且つ相互に平行に対置している。
又、各支持片11,12間には、400〜500mm程度
の間隔を有する空所14が形成されている。
【0022】両支持片11,12及び連結片13部分に
は、それぞれ所定小間隔をもって複数個の係止穴15,
15・・が形成されている。この各係止穴15,15・
・は、吊下げ手段8となるワイヤーロープ81のフック
82を係止させるものである。連結片13部分の係止穴
15,15・・は、該連結片13が上側になるようにし
て吊るすためのものであり、又各支持片11,12部分
の係止穴15,15・・は、それぞれ当該支持片が上側
になるようにして吊るすためのものである。又、各支持
片11,12及び連結片13にそれぞれ複数個の係止穴
15を形成した理由は、吊下げ手段8による吊下げ位置
を調整して重量バランスを均衡させるためのものであ
り、具体的には、縁石ブロック7を保持した状態で吊上
げ治具Yを吊下げたときに、その重心の直上方付近を支
持するようにするとよい。尚、この吊上げ治具Yを縁石
ブロック吊上げ用にのみ使用するときには、連結片13
部分の係止穴15,15・・だけでよいが、この吊上げ
治具Yを例えば側溝の蓋板用に使用するときには、支持
片11,12側の適宜の係止穴15に吊下げ手段8のフ
ック82を係止させて、この吊上げ治具を角度90°変
位させた状態で吊上げることができる。
は、それぞれ所定小間隔をもって複数個の係止穴15,
15・・が形成されている。この各係止穴15,15・
・は、吊下げ手段8となるワイヤーロープ81のフック
82を係止させるものである。連結片13部分の係止穴
15,15・・は、該連結片13が上側になるようにし
て吊るすためのものであり、又各支持片11,12部分
の係止穴15,15・・は、それぞれ当該支持片が上側
になるようにして吊るすためのものである。又、各支持
片11,12及び連結片13にそれぞれ複数個の係止穴
15を形成した理由は、吊下げ手段8による吊下げ位置
を調整して重量バランスを均衡させるためのものであ
り、具体的には、縁石ブロック7を保持した状態で吊上
げ治具Yを吊下げたときに、その重心の直上方付近を支
持するようにするとよい。尚、この吊上げ治具Yを縁石
ブロック吊上げ用にのみ使用するときには、連結片13
部分の係止穴15,15・・だけでよいが、この吊上げ
治具Yを例えば側溝の蓋板用に使用するときには、支持
片11,12側の適宜の係止穴15に吊下げ手段8のフ
ック82を係止させて、この吊上げ治具を角度90°変
位させた状態で吊上げることができる。
【0023】尚、この実施例では、枠体1として、1枚
ものの平板を門形に成形したものを使用しているが、断
面L形あるいは断面筒形等のフレームを溶接によって門
形に成形したものを使用してもよい。その場合は、支持
片11,12と連結片13との接合部を補強片等で補強
しておくとよい。
ものの平板を門形に成形したものを使用しているが、断
面L形あるいは断面筒形等のフレームを溶接によって門
形に成形したものを使用してもよい。その場合は、支持
片11,12と連結片13との接合部を補強片等で補強
しておくとよい。
【0024】挟持装置2は、各支持片11,12の先端
寄り位置にそれぞれ設けられた一対の挟持板21,22
と、一方(図1及び図2における左側)の挟持板21を
他方(右側)の挟持板22に対して近接・離間方向に進
退せしめる締付装置3とを有している。
寄り位置にそれぞれ設けられた一対の挟持板21,22
と、一方(図1及び図2における左側)の挟持板21を
他方(右側)の挟持板22に対して近接・離間方向に進
退せしめる締付装置3とを有している。
【0025】各挟持板21,22は、この実施例では一
辺の長さが例えば70mm程度の四角形の鋼板で形成され
ている。又各挟持板21,22のそれぞれ前面には、緩
衝用のゴム板23が取付けられている。
辺の長さが例えば70mm程度の四角形の鋼板で形成され
ている。又各挟持板21,22のそれぞれ前面には、緩
衝用のゴム板23が取付けられている。
【0026】締付装置3は、この実施例では、例えば自
動車に付属品として備えられているパンタグラフ式のジ
ャッキを使用している。このジャッキ(締付装置3)
は、ハンドル31を回すことによってパンタグラフ部分
30が伸縮するようになっており、挟持板21を図2に
実線図示する後退状態から鎖線図示(符号21′)する
前進状態の範囲で進退せしめ得るようになっている。
又、締付装置3として、図示のジャッキを使用したもの
では、かなり大きな締付けトルクを発生させることがで
きる。尚、この締付装置3となるジャッキは、自動車を
廃車したときに不要となるもの使用でき、このような中
古品であれば安価に入手できる。
動車に付属品として備えられているパンタグラフ式のジ
ャッキを使用している。このジャッキ(締付装置3)
は、ハンドル31を回すことによってパンタグラフ部分
30が伸縮するようになっており、挟持板21を図2に
実線図示する後退状態から鎖線図示(符号21′)する
前進状態の範囲で進退せしめ得るようになっている。
又、締付装置3として、図示のジャッキを使用したもの
では、かなり大きな締付けトルクを発生させることがで
きる。尚、この締付装置3となるジャッキは、自動車を
廃車したときに不要となるもの使用でき、このような中
古品であれば安価に入手できる。
【0027】この締付装置3は、図1に示すように、そ
のベース部分を一方の支持片11の下端部寄り内面に該
支持片11に対して直交姿勢(水平姿勢)で溶接して取
付けられている。
のベース部分を一方の支持片11の下端部寄り内面に該
支持片11に対して直交姿勢(水平姿勢)で溶接して取
付けられている。
【0028】締付装置3のパンタグラフ部分30の可動
側先端部分には、一方の挟持板21が回転自在継手4を
介して取付けられている。又、反対側(右側)の支持片
12には、他方の挟持板22が回転・傾動自在継手(ボ
ールジョイント)5を介して取付けられている。尚、回
転・傾動自在継手5は支持片12の内面に溶接によって
取付けられている。この各挟持板21,22は、相互に
同軸上に対向する位置において、該各挟持板21,22
を結ぶ仮想軸線Qの周りでそれぞれ回動自在となってい
る。この実施例では、締付装置3側の挟持板21は、パ
ンタグラフ部分30の可動側先端部分に対して回転自在
継手4により鉛直面内で回転し得るだけであるが、反締
付装置3側の挟持板22は支持片12に対して回転・傾
動自在継手5により鉛直面内で回転し得るとともに上下
・左右に傾動し得るようになっている。
側先端部分には、一方の挟持板21が回転自在継手4を
介して取付けられている。又、反対側(右側)の支持片
12には、他方の挟持板22が回転・傾動自在継手(ボ
ールジョイント)5を介して取付けられている。尚、回
転・傾動自在継手5は支持片12の内面に溶接によって
取付けられている。この各挟持板21,22は、相互に
同軸上に対向する位置において、該各挟持板21,22
を結ぶ仮想軸線Qの周りでそれぞれ回動自在となってい
る。この実施例では、締付装置3側の挟持板21は、パ
ンタグラフ部分30の可動側先端部分に対して回転自在
継手4により鉛直面内で回転し得るだけであるが、反締
付装置3側の挟持板22は支持片12に対して回転・傾
動自在継手5により鉛直面内で回転し得るとともに上下
・左右に傾動し得るようになっている。
【0029】この吊上げ治具Yは、次のようにして使用
される。尚、据え付けられる縁石ブロック7は、図6に
示すように多数個をパレットP上に載せた状態で据え付
け現場に配置されている。他方、適宜の作業車(例えば
ブーム作業車)から延出させたワイヤーロープ81(吊
下げ手段8となる)のフック82を所定の(バランスを
保持し得る)係止穴15に係止して、この吊上げ治具Y
を吊下げ可能としておく。尚、吊上げ治具Yで保持すべ
き縁石ブロック7は、パレットP上(あるいはパレット
上の別の縁石ブロック7,7・・上)において、吊上げ
治具Yで保持し易くするために順次位置を少しずらせる
ようにするとよい。そして、締付装置3を縮小させた状
態(図2における実線図示状態)で、この吊上げ治具Y
を吊下げ手段8で吊下げ、図1に示すように両支持片1
1,12がそれぞれ縁石ブロック7の前後側面71,7
2の外側に位置するように吊上げ治具を配置する。この
とき、吊上げ治具Yは、各挟持板21,22が縁石ブロ
ック7の長さ方向の一端寄りに偏位する位置で且つ該縁
石ブロックの上下方向のほぼ中間位置に対応するように
位置させる。
される。尚、据え付けられる縁石ブロック7は、図6に
示すように多数個をパレットP上に載せた状態で据え付
け現場に配置されている。他方、適宜の作業車(例えば
ブーム作業車)から延出させたワイヤーロープ81(吊
下げ手段8となる)のフック82を所定の(バランスを
保持し得る)係止穴15に係止して、この吊上げ治具Y
を吊下げ可能としておく。尚、吊上げ治具Yで保持すべ
き縁石ブロック7は、パレットP上(あるいはパレット
上の別の縁石ブロック7,7・・上)において、吊上げ
治具Yで保持し易くするために順次位置を少しずらせる
ようにするとよい。そして、締付装置3を縮小させた状
態(図2における実線図示状態)で、この吊上げ治具Y
を吊下げ手段8で吊下げ、図1に示すように両支持片1
1,12がそれぞれ縁石ブロック7の前後側面71,7
2の外側に位置するように吊上げ治具を配置する。この
とき、吊上げ治具Yは、各挟持板21,22が縁石ブロ
ック7の長さ方向の一端寄りに偏位する位置で且つ該縁
石ブロックの上下方向のほぼ中間位置に対応するように
位置させる。
【0030】次に、この状態から、締付装置3のハンド
ル31をパンタグラフ部分30が伸長する方向に回転さ
せると、挟持板21が前進していき、図3及び図4に示
すように両挟持板21,22で縁石ブロック7を前後厚
さ方向から挟圧保持するようになる。このとき、縁石ブ
ロック7の一方の側面72は傾斜しているが、その傾斜
側面72側の挟持板22は上下・左右に傾動可能となっ
ているので、該挟持板22が傾斜側面72に沿って自動
的に傾動して、該挟持板22が傾斜側面72に全面接触
するようになる。又、この状態では、各挟持板21,2
2が図4に示すように縁石ブロック7の長さ方向の一端
寄り(重心から大きく偏位している)を挟持している。
ル31をパンタグラフ部分30が伸長する方向に回転さ
せると、挟持板21が前進していき、図3及び図4に示
すように両挟持板21,22で縁石ブロック7を前後厚
さ方向から挟圧保持するようになる。このとき、縁石ブ
ロック7の一方の側面72は傾斜しているが、その傾斜
側面72側の挟持板22は上下・左右に傾動可能となっ
ているので、該挟持板22が傾斜側面72に沿って自動
的に傾動して、該挟持板22が傾斜側面72に全面接触
するようになる。又、この状態では、各挟持板21,2
2が図4に示すように縁石ブロック7の長さ方向の一端
寄り(重心から大きく偏位している)を挟持している。
【0031】次に、図3及び図4に示すように、両挟持
板21,22で縁石ブロック7を挟持した状態で、吊下
げ手段8により吊上げ治具Yを持ち上げると、縁石ブロ
ック7の重心が両挟持板21,22による保持位置から
偏心しているので、縁石ブロック7の自重により両挟持
板21,22が縁石ブロック7とともに回動して、図5
に示すように該縁石ブロック7を縦向き姿勢で吊上げる
ことができる。このとき、縁石ブロック7の傾斜側面7
2側に接触している挟持板22は、上下・左右に傾動可
能となっているので、該傾斜側面72に圧接したまま支
障なく回動できる。
板21,22で縁石ブロック7を挟持した状態で、吊下
げ手段8により吊上げ治具Yを持ち上げると、縁石ブロ
ック7の重心が両挟持板21,22による保持位置から
偏心しているので、縁石ブロック7の自重により両挟持
板21,22が縁石ブロック7とともに回動して、図5
に示すように該縁石ブロック7を縦向き姿勢で吊上げる
ことができる。このとき、縁石ブロック7の傾斜側面7
2側に接触している挟持板22は、上下・左右に傾動可
能となっているので、該傾斜側面72に圧接したまま支
障なく回動できる。
【0032】そして、図5に示すように、縁石ブロック
7を縦向き姿勢で吊上げたまま、例えばブームを操作
(伸縮あるいは旋回)させたり作業車を移動させたりし
て該縁石ブロック7を据え付けるべき所定位置まで移動
させ、そこで縁石ブロック7を地上に降ろし、その後、
締付装置3を緩めて吊上げ治具Yを縁石ブロック7から
外せば、該縁石ブロック7を据え付け位置において縦向
きに立てた状態で配置することができる。
7を縦向き姿勢で吊上げたまま、例えばブームを操作
(伸縮あるいは旋回)させたり作業車を移動させたりし
て該縁石ブロック7を据え付けるべき所定位置まで移動
させ、そこで縁石ブロック7を地上に降ろし、その後、
締付装置3を緩めて吊上げ治具Yを縁石ブロック7から
外せば、該縁石ブロック7を据え付け位置において縦向
きに立てた状態で配置することができる。
【0033】尚、その外した吊上げ治具Yで次の縁石ブ
ロック7を保持し、図6に示すように、先に配置させて
いる縁石ブロック7から所定の据え付けピッチLだけ離
間した位置に該縁石ブロック7を縦向き姿勢で配置さ
せ、順次同様にして所定個数の縁石ブロックをそれぞれ
所定位置に所定姿勢(縦向き姿勢)で配置させる。この
ように各縁石ブロック7,7・・を所定ピッチLで且つ
縦向き姿勢で配置しておくと、後の据え付け作業時に、
該縁石ブロック7を据え付け位置側に倒して位置合わせ
(微調整)すればよく、その間の作業は軽作業で行え
る。
ロック7を保持し、図6に示すように、先に配置させて
いる縁石ブロック7から所定の据え付けピッチLだけ離
間した位置に該縁石ブロック7を縦向き姿勢で配置さ
せ、順次同様にして所定個数の縁石ブロックをそれぞれ
所定位置に所定姿勢(縦向き姿勢)で配置させる。この
ように各縁石ブロック7,7・・を所定ピッチLで且つ
縦向き姿勢で配置しておくと、後の据え付け作業時に、
該縁石ブロック7を据え付け位置側に倒して位置合わせ
(微調整)すればよく、その間の作業は軽作業で行え
る。
【0034】又、据え付け現場において、縁石ブロック
7の前後側面71,72が上下に位置するように縁石ブ
ロック7を置いてある場合には、吊上げ治具Yの各挟持
板21,22で該縁石ブロック7の正規の上・下面7
3,74を前後各側から挟持することになる。このとき
には、挟持すべき各面(正規の上・下面73,74)が
相互に平行面となっているので、各挟持板21,22は
相互に平行のままで縁石ブロック7の対向側面73,7
4を挟持できる。従って、この場合は、挟持板22に傾
動機能がないもの(単に鉛直面内で回動できるもの)を
採用することも可能である。
7の前後側面71,72が上下に位置するように縁石ブ
ロック7を置いてある場合には、吊上げ治具Yの各挟持
板21,22で該縁石ブロック7の正規の上・下面7
3,74を前後各側から挟持することになる。このとき
には、挟持すべき各面(正規の上・下面73,74)が
相互に平行面となっているので、各挟持板21,22は
相互に平行のままで縁石ブロック7の対向側面73,7
4を挟持できる。従って、この場合は、挟持板22に傾
動機能がないもの(単に鉛直面内で回動できるもの)を
採用することも可能である。
【0035】このように、この吊上げ治具Yでは、各挟
持板21,22が相互に同軸上に対向し、且つ該各挟持
板21,22がそれぞれ回動自在となっているので、両
挟持板21,22で縁石ブロック7の前後又は上下の各
側面(重心から長さ方向に偏位した位置)を挟圧保持し
た状態で吊上げるだけで、縁石ブロック7がその自重に
より縦向き姿勢に変位するようになる。従って、吊上げ
治具Yで縁石ブロック7を縦向き姿勢で吊下げたまま、
据え付け位置まで移動させることにより、該縁石ブロッ
ク7を縦向きに立てた状態で配置させることができ、特
別に縁石ブロック7を縦向きに立ち起こす作業が不要と
なる。又、挟持板22を上下・左右に傾動自在としたも
のでは、その傾動自在な挟持板22を縁石ブロック7の
傾斜側面側にあてがうことにより、該挟持板22が縁石
ブロック7の傾斜側面72に沿って傾斜した状態ででも
該挟持板22が回動可能となって縁石ブロックを水平姿
勢から縦向き姿勢まで支障なく変位させることができ、
縁石ブロックをどのような姿勢で置いてある場合であっ
ても対応できる。
持板21,22が相互に同軸上に対向し、且つ該各挟持
板21,22がそれぞれ回動自在となっているので、両
挟持板21,22で縁石ブロック7の前後又は上下の各
側面(重心から長さ方向に偏位した位置)を挟圧保持し
た状態で吊上げるだけで、縁石ブロック7がその自重に
より縦向き姿勢に変位するようになる。従って、吊上げ
治具Yで縁石ブロック7を縦向き姿勢で吊下げたまま、
据え付け位置まで移動させることにより、該縁石ブロッ
ク7を縦向きに立てた状態で配置させることができ、特
別に縁石ブロック7を縦向きに立ち起こす作業が不要と
なる。又、挟持板22を上下・左右に傾動自在としたも
のでは、その傾動自在な挟持板22を縁石ブロック7の
傾斜側面側にあてがうことにより、該挟持板22が縁石
ブロック7の傾斜側面72に沿って傾斜した状態ででも
該挟持板22が回動可能となって縁石ブロックを水平姿
勢から縦向き姿勢まで支障なく変位させることができ、
縁石ブロックをどのような姿勢で置いてある場合であっ
ても対応できる。
【0036】尚、この吊上げ治具Yは、特に縁石ブロッ
ク用として開発したものであるが、例えば側溝ブロック
や側溝の蓋板等の重量物を吊上げて移動させる場合にも
使用できるものである。
ク用として開発したものであるが、例えば側溝ブロック
や側溝の蓋板等の重量物を吊上げて移動させる場合にも
使用できるものである。
【図1】本願発明の実施例にかかる縁石ブロックの吊上
げ治具の斜視図である。
げ治具の斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1の吊上げ治具の使用状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】図4の状態変化図である。
【図6】縁石ブロックの据え付け方法を示す斜視図であ
る。
る。
1は枠体、2は挟持装置、3は締付装置、7は縁石ブロ
ック、11,12は支持片、13は連結片、14は空
所、21,22は挟持板、71,72は側面、73は上
面、74は下面、Qは仮想軸線である。
ック、11,12は支持片、13は連結片、14は空
所、21,22は挟持板、71,72は側面、73は上
面、74は下面、Qは仮想軸線である。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定間隔をもって対置させた一対の支持
片(11,12)の各一端側を連結片(13)で連結し
て、各支持片(11,12)間に縁石ブロック(7)を
挿入し得る空所(14)を形成した門型の枠体(1)を
有し、 前記各支持片(11,12)のそれぞれ先端寄り適所間
に、縁石ブロック(7)における長さ方向とは直交する
側の対向側面(71,72、73,74)を挟持し得る
挟持装置(2)を設け、 該挟持装置(2)は、前記各支持片(11,12)側に
設けられた一対の挟持板(21,22)と、該各挟持板
(21,22)のうちの少なくとも一方の挟持板(2
1)を他方の挟持板(22)に対して近接・離間方向に
進退せしめる締付装置(3)とを備え、 前記各挟持板(21,22)は、相互に同軸上に対向す
る位置において、各挟持板(21,22)を結ぶ仮想軸
線(Q)の周りでそれぞれ回動自在とするとともに、 前記挟持装置(2)つきの枠体(1)を吊下げ手段
(8)によって吊下げ支持し得る如くした、 ことを特徴とする縁石ブロックの吊上げ治具。 - 【請求項2】 各挟持板(21,22)のうちの少なく
とも一方の挟持板(22)を支持片(12)に対して上
下・左右に傾動自在としたことを特徴とする請求項1記
載の縁石ブロックの吊上げ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731694A JPH082871A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 縁石ブロックの吊上げ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731694A JPH082871A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 縁石ブロックの吊上げ治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082871A true JPH082871A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15195840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13731694A Pending JPH082871A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 縁石ブロックの吊上げ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082871A (ja) |
Cited By (9)
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| KR100758356B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2007-09-14 | 전형식 | 거푸집레일과 지그를 이용한 도로경계석 설치구조 및 방법 |
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| CN115450436A (zh) * | 2022-10-10 | 2022-12-09 | 江苏凯恩特机械设备制造有限公司 | 预应力混凝土施工用多线主动锚固等力张拉液压千斤顶 |
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-
1994
- 1994-06-20 JP JP13731694A patent/JPH082871A/ja active Pending
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