JPH08289755A - 豆腐の成形用型箱 - Google Patents

豆腐の成形用型箱

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JPH08289755A
JPH08289755A JP7120482A JP12048295A JPH08289755A JP H08289755 A JPH08289755 A JP H08289755A JP 7120482 A JP7120482 A JP 7120482A JP 12048295 A JP12048295 A JP 12048295A JP H08289755 A JPH08289755 A JP H08289755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tofu
mold box
mold
resin layer
inner peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP7120482A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Mase
恒平 間瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASE BANKIN SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MASE BANKIN SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 型箱内面から豆腐が簡単に剥離して豆腐の型
崩れを防止し、豆腐製造の自動化が図れる型箱を提供す
る。 【構成】 押蓋体1、型枠側体2及び底板体3とから成
る型箱であり、腐食液によるエッチングでそれらに無数
の微孔10,20,30を透設し、型枠側体2と底板体
3と押蓋体1の夫々内外周面及び微孔10,20,30
の内周部に、表面が滑らかなナイロン樹脂層4を吹き付
け焼付けによって被着している。該樹脂層4の厚みは約
0.15mmで、被着した微孔10,20,30の内径は
約0.4mmとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豆腐の成形用型箱に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から豆腐成形の場合、砕いた大豆を
煮沸したゴ液ににがり等の凝固材を添加して豆腐液を
得、絹ごし豆腐では無孔の型箱内に充填してそのまま凝
固させ、木綿豆腐では型箱内に配置した濾過布内に充填
し、豆腐液の水分を濾過させて豆腐を成形していたので
ある。この際、木綿豆腐では濾過布を用いているため自
動化に支障をきたしていたのであり、これに対し、濾過
布を用いることなく型箱自体に微細な濾過孔を透設して
豆腐(以下、軽脱水豆腐)を成形するものも現れたが、
濾過孔のため型箱内面に豆腐が密着して剥離し難く、豆
腐が型崩れする問題点が生じていた。絹ごし豆腐の場合
も型箱に豆腐が密着して離脱し難く、豆腐が型崩れする
ことが多かったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、絹ご
し豆腐の場合、或いは濾過布を用いることなく型箱自体
に微細な濾過孔を透設して軽脱水豆腐を成形する場合、
型箱内面から豆腐が簡単に剥離して豆腐の型崩れを防止
すると共に、豆腐製造の自動化が図れる型箱を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、豆腐
液を充填して豆腐を凝固形成する型箱において、型箱本
体の内周面に、表面が滑らかな合成樹脂層を被着した構
成の豆腐の成形用型箱である。なお、型箱本体体と、押
蓋体とから成り、それらに無数の微孔を透設して濾過布
を用いることなく微孔から豆腐液の水分を濾過させて豆
腐を成形するものにおいて、型箱本体と押蓋体の夫々内
周面及び透設した微孔の内周部に、表面が滑らかな合成
樹脂層を被着してもよく、さらに型箱本体と押蓋体の夫
々外周面にも表面が滑らかな合成樹脂層を被着してもよ
い。また、型枠側体と底板体とで型箱本体を形成しても
よい。
【0005】
【作用】型箱を形成する型箱本体、或いは型箱本体及び
蓋体の内周面に表面が円滑な合成樹脂層を被着している
ことから、凝固形成された豆腐との分離が容易であっ
て、豆腐がそのままの形状を保持して円滑に取り出され
るのである。なお、絹ごし豆腐では凝固材を含んだ豆腐
液が型箱本体でそのまま凝固し、軽脱水豆腐では、透設
した無数の微孔から豆腐液の水分が濾過されて豆腐が凝
固成形されるのである。
【0006】また、該合成樹脂層を微孔の内周部にも被
着したものでは、微孔の内周部も滑らかになって濾過排
水が円滑にでき、該合成樹脂層を型箱本体及び押蓋体の
夫々内外周面及び透設した微孔の内周部に一体に連続形
成したものでは、該合成樹脂層自体の密着強度が強くな
って合成樹脂層自体の剥離が防止され耐久性に優れるの
である。さらに、型枠側体と底板体とで型箱本体を形成
した分離構造のものでは、自動化において豆腐の取り出
しが一層簡単となるのである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示実施例について説
明する。図1乃至図3で示す本例布を使用しない軽脱水
豆腐の型箱において、1は厚み約0.5mmのステンレス
製押蓋体であり、濾過のための微孔10を無数に上下方
向に透設すると共に、その外周片11を上向きに折曲
し、その上面にステンレス製補強片12,13を縦横に
溶接している。なお、微孔10の直径は、約0.7mmで
ある。
【0008】2は厚み約0.5mmのステンレス製型枠側
体であり、濾過のための微孔20を無数に横方向に透設
すると共に、上端に機械アームの保持用フランジ21を
外向きに折曲して突出させ、下端には補強フランジ22
を外向きに折曲している。なお、微孔20の直径は、約
0.7mmである。
【0009】3は厚み約0.5mmのステンレス製底板体
であり、濾過のための微孔30を無数に上下方向に透設
すると共に、その外周片31を下向きに折曲し、その下
面にステンレス製補強片32を溶接している。なお、微
孔30の直径は、約0.7mmである。
【0010】これら押蓋体1、型枠側体2及び底板体3
から成る型箱は、四角形の箱体であって縦5列、横6列
の豆腐を成形できる大きさである。また、夫々の微孔1
0,20,30は、腐食液によるエッチングで施されて
いる。
【0011】本例において特徴ある構成は、押蓋体1、
型枠側体2及び底板体3の内外面及び微孔10,20,
30の内周部を、ナイロン樹脂層4で被着したことであ
る。即ち、押蓋体1、型枠側体2及び底板体3をアルカ
リ洗浄すると共に、溶着剤を塗布して約300゜Cに加
熱した後、ナイロン樹脂粉末を内外両面から吹き付け、
炉で焼付けることでコーティングされるのである。
【0012】図3のように、吹き付けによってナイロン
樹脂が微孔の内周部にも連通して微孔も一体にコーティ
ングされるのである。固着した該樹脂層4の厚みは約
0.15mmで、微孔10,20,30の内径は約0.4
mmとなる。
【0013】本例の型箱を図2のように組み立てて用い
ると、押蓋体1の押し下げ加圧によって豆腐液の水分が
夫々の微孔10,20,30から濾過されて排水され、
箱内に豆腐が凝固成形されるのである。成形後は、押蓋
体1を外して底板体3を上動させることで型枠側体2か
ら分離させる等して、所定の大きさに切断して一丁当た
りの豆腐とするのである。
【0014】本例によると、押蓋体1、型枠側体2及び
底板体3の内面がナイロン樹脂層4でコーティングして
あるため、それらの表面が円滑で易剥離性となることか
ら豆腐の分離が簡単容易にできるのである。したがっ
て、豆腐の型崩れが防止されると共に、豆腐製造の自動
化が図れるのである。実験によると、樹脂層の被着のな
い場合は概して豆腐の分離が不良であり、回数を重ねる
毎に不良となった。
【0015】また、微孔10,20,30にも樹脂層4
でコーティングしてあるため、微孔表面が滑らかとなる
ことから、微孔内で渦巻流が発生することなく水分の排
水が円滑にできるのである。なお、樹脂層4のコーティ
ングによって微孔の内周部が透設時に凹凸状態であって
も均一に補正できるのであり、このため微孔の透設工程
がエッチング等で簡単にできるのである。この樹脂層の
コーティングの厚み調整によって微孔の大きさを任意に
可変できる効果もある。
【0016】さらに、押蓋体1、型枠側体2及び底板体
3の外面にも樹脂層4でコーティングしてあるため、図
3のように、微孔でのコーティング部を介し内外両面の
樹脂層4が連続して一体となっていることから、樹脂層
4自体の密着強度や剛性が強くなって、樹脂層4の剥落
が防止されるのである。
【0017】本例は上記のように構成したが、本発明は
これに限定されない。例えば、型箱を形成する型枠側
体、底板体及び押蓋体の形状、構成は問わず、型枠側体
と底板体が一体の型箱でもよく、図6のように、無孔で
布を用いない絹ごし豆腐の型箱でもよい。また軽脱水豆
腐の型箱においては、それらに透設する微孔の大きさ
は、豆腐の凝固分を残して豆腐液の水分だけを通過でき
る大きさであればよく、その形成手段も限定されず、パ
ンチングによってもよい。微孔の形状も任意であり、図
4のような形状の微孔としてもよい。
【0018】なお、本例の型箱にビニールフイルムを内
設して、投入した豆腐液がある程度固化した後、ビニー
ルフイルムを除去して型箱の微孔から少量の濾過をさせ
ることでいわゆるソフト豆腐を成形するようにしてもよ
い。
【0019】さらに、型箱本体及び押蓋体の夫々内周面
にコーティングする合成樹脂層の種類は適宜であり、テ
フロン等のフッソ樹脂、シリコン樹脂等の表面が滑らか
となるものであればよい。なお合成樹脂層を、図5のよ
うに、型枠側体、底板体及び押蓋体の夫々内周面から微
孔の内周部まで被着し、或いは本例のように、それらの
内外両面に被着してもよい。また、その被着手段も任意
である。
【0020】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、型箱本体の
内面が滑らかな樹脂層でコーティングしてあるため、そ
れらの表面が易剥離性となることから豆腐の分離が簡単
容易にできる効果が大きく、豆腐の型崩れが防止できて
豆腐製造の自動化が図れるのである。
【0021】請求項2では、微孔を透設した型箱本体に
おいて、内面に連続して微孔にも樹脂層でコーティング
したため、微孔表面が滑らかとなることから水分の排水
が円滑にでき、微孔の内周部が透設時に凹凸状態であっ
ても均一に補正できると共に、樹脂層のコーティングの
厚み調整によって微孔の大きさを任意に可変できるので
ある。また請求項3では、微孔でのコーティング部を介
し内外両面の樹脂層が連続して一体となっていることか
ら、樹脂層自体の密着強度や剛性が強くなって、樹脂層
の剥落が防止され耐久性が優れるのである。請求項4で
は型枠側体と底板体とで型箱本体を形成した分離構造た
め、できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部切欠した組立て斜視図
である。
【図2】その濾過状態の拡大組立て図である。
【図3】その微孔部の拡大縦断面図である。
【図4】別例の微孔部の拡大縦断面図である。
【図5】さらに別例の微孔部の拡大縦断面図である。
【図6】無孔の型箱本体の実施例を示す一部欠設した斜
視図である。
【符号の説明】
1 押蓋体 10 微孔 11 外周片 12,13 補強片 2 型枠側体 20 微孔 21,22 フランジ 3 底板体 30 微孔 31 外周片 32 補強片 4 樹脂層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 豆腐液を充填して豆腐を凝固形成する型
    箱において、型箱本体の内周面に、表面が滑らかな合成
    樹脂層を被着したことを特徴とする豆腐の成形用型箱。
  2. 【請求項2】 型箱本体体と、押蓋体とから成り、それ
    らに無数の微孔を透設して濾過布を用いることなく微孔
    から豆腐液の水分を濾過させて豆腐を成形するものにお
    いて、型箱本体と押蓋体の夫々内周面及び透設した微孔
    の内周部に、表面が滑らかな合成樹脂層を被着したこと
    を特徴とする豆腐の成形用型箱。
  3. 【請求項3】 型箱本体と、押蓋体とから成り、それら
    に無数の微孔を透設して濾過布を用いることなく微孔か
    ら豆腐液の水分を濾過させて豆腐を成形するものにおい
    て、型箱本体と押蓋体の夫々内外周面及び透設した微孔
    の内周部に、表面が滑らかな合成樹脂層を被着したこと
    を特徴とする豆腐の成形用型箱。
  4. 【請求項4】 型枠側体と底板体とで型箱本体を形成し
    た請求項2又は請求項3の成形用型箱。
JP7120482A 1995-04-21 1995-04-21 豆腐の成形用型箱 Pending JPH08289755A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319507B1 (ko) * 1999-10-15 2002-01-05 김희태 두부의 제조방법
KR20040029657A (ko) * 2002-10-01 2004-04-08 주식회사한틀 두부 성형용 압착틀
KR200468058Y1 (ko) * 2012-09-25 2013-07-24 남중수 두부 성형용 형틀

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KR100319507B1 (ko) * 1999-10-15 2002-01-05 김희태 두부의 제조방법
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