JPH08290305A - 横型旋盤 - Google Patents

横型旋盤

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JPH08290305A
JPH08290305A JP11935195A JP11935195A JPH08290305A JP H08290305 A JPH08290305 A JP H08290305A JP 11935195 A JP11935195 A JP 11935195A JP 11935195 A JP11935195 A JP 11935195A JP H08290305 A JPH08290305 A JP H08290305A
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JP
Japan
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bed
headstock
direction guide
face
bearing part
Prior art date
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Pending
Application number
JP11935195A
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English (en)
Inventor
Katsunari Kobayashi
克成 小林
Shiro Shimada
志朗 島田
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Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上面に水平なZ方向案内面3を備えたベッド
1と、ベッド上面に対して手前側(作業者側)に傾斜し
たX方向案内面8を備えたZスライド台6とを有する旋
盤の熱変形による加工精度の変動を低減する。 【構成】 主軸台5を下方の架台部11と上方の軸受部
12とに分割形成し、架台部11と軸受部12との結合
面13をZスライド台6のX方向案内面8と平行な傾斜
面とした。主軸台の軸受部12と架台部11との結合部
に断熱手段17、19を介在させることが好ましい。架
台部11と軸受部12の結合部13に伝熱抵抗が生じ、
軸受部12の温度上昇は大きく、架台部11の温度上昇
は小さい。主軸14は、軸受部と架台部との結合面13
に直交する方向に変位することとなる。この変位方向
は、ワークに対する刃物の当接する方向と直交する方向
であるから、軸受部12の熱変形はワークの加工精度に
影響を及ぼさない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、横型旋盤に関するも
ので、特に水平な上面(Z方向案内面)を備えたベッド
と、手前側(作業者側)に傾斜したX方向案内面を備え
たZスライド台とを有する横型旋盤における、加工精度
を向上させるための主軸台の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】横型旋盤の基本的な構造は、ベッドの上
に主軸台を固定して主軸を軸支し、ベッド上面の主軸方
向(Z方向)案内面に沿って主軸と平行に移動するZス
ライド台と、このZスライド台に設けた主軸直角方向
(X方向)案内面に沿って主軸直角方向に移動するXス
ライド台とを介して刃物台を保持し、主軸に把持された
ワークを刃物台に固定した刃物で加工するというもので
ある。加工されるワークの径方向の寸法は、Zスライド
台のX方向案内面に沿って主軸直角方向に移動するXス
ライド台の位置によって決定される。
【0003】伝統的な横型旋盤は、図3に示すように、
ベッド1の上面2及びこの上面に設けられるZ方向案内
面3が水平で、Zスライド台6に設けられるX方向案内
面8も水平である。従ってXスライド台7に刃物台9を
介して固定された刃物が水平面内でZ方向(図の紙面直
角方向)及びX方向に移動して、主軸14に保持された
ワークに真横から当接して加工を行う。主軸14はベッ
ド1の水平な上面2に固定された主軸台5で軸支されて
いる。
【0004】上記の図3の旋盤は、ベッド1の加工が容
易で、従って正確な寸法のものを安価に提供することが
でき、旋盤を組み立てるときの姿勢と設置したときの姿
勢とが同じであるから、組立精度を高くすることも容易
であるという特徴があるが、切粉の捌けが悪いという欠
点がある。
【0005】図4はスラント型と呼ばれている構造の横
型旋盤で、ベッド1の上面2及びZ方向案内面3は、手
前(図の左側)に向けて傾斜しており、この傾斜した上
面2及びZ方向案内面3上に主軸台5、Zスライド台6
及びXスライド台7が搭載されている。
【0006】図4に示すようなスラント型の旋盤は、ワ
ークの着脱や保守点検の際の作業性が良く、切粉がベッ
ド上面2の傾斜に沿って落下するので、機械を清掃する
手間が省けるという特徴がある。しかしベッド1の加工
に際しては、上面を水平な状態に保持してベッド上面の
加工をしなければならず、また組立てもベッド上面を水
平にした状態でなければ行うことができないので、加工
や組立てに手数がかかり、また組立時と設置時とで自重
によるベッドの撓み方向や撓み量が変化するので、組立
精度を高くするのが非常に難しく、機械が高価になる。
【0007】図5に示した構造は、前記両者の中間をと
ったセミスラント型とでも言うべき構造で、ベッド1の
上面、従ってこの上面に形成されるZ方向案内面3は水
平面とし、Zスライド台6にX方向案内面8を傾斜した
方向に設けることによって、Xスライド台7が斜めに進
退する構造としたものである。そしてX方向案内面8の
直下の位置に同様に傾斜したスライドシャッター構造の
カバー10を設けてベッド上面を覆うことにより、切粉
が機械内部に溜まるのを防止する。
【0008】この図5の構造は、Zスライド台6の加工
が若干面倒になるが、ベッド1の加工や機械の組立が容
易であり、高精度の機械を安価に提供できるので、比較
的小型の旋盤の構造として特に好適である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし図5の構造の旋
盤は、図3及び図4の構造の旋盤に比べて、機械の熱変
形による加工精度の変動が大きいという問題があった。
この発明は、図5に示す構造の旋盤、すなわち上面に水
平なZ方向案内面3を備えたベッド1と、ベッド上面に
対して手前側(作業者側)に傾斜したX方向案内面8を
備えたZスライド台6とを有する旋盤の熱変形による加
工精度の変動を可及的に減少させることを課題としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、水平なZ方
向案内面3を備えたベッド1と、傾斜したX方向案内面
8を備えたZスライド台6と、前記ベッド1の上面に固
定された主軸台5とを備えた、横型旋盤において、主軸
台5を下方の架台部11と上方の軸受部12とに分割形
成し、架台部11と軸受部12との結合面13をZスラ
イド台6のX方向案内面8と平行な傾斜面とすることに
より、上記課題を解決している。
【0011】この場合において、主軸台の軸受部12と
架台部11との結合部に断熱手段17、19を介在させ
ることが好ましい。断熱手段としては、軸受部12と架
台部11とを締着する結合面13を小面積にして断熱空
間19を形成する構造が実用的で、精度、剛性及びコス
トを上昇させることなく架台部11への伝熱を抑制でき
る。結合面13に断熱材17を介在させれば、架台部1
1への伝熱を更に低減できる。
【0012】
【作用】旋盤には加工に際して種々の発熱源があるが、
主軸を支持している主軸受もその主要なものの一つで、
主軸回転数の高い小型の旋盤では特に発熱が大きい。主
軸受で発生した熱は、主軸台5に伝達され、主軸台5を
熱変形させる。主軸台5は熱変形によって全体的に膨張
するが、従来の旋盤では、主軸台5がベッド上面に固定
されおり、主軸14が主軸台5の上方に軸支されている
ので、主軸台5の熱変形による主軸14の変位は、ベッ
ド上面と直交する方向に生じる。
【0013】図5に示す従来のセミスラント型の旋盤で
は、刃物がベッド上面に対して傾斜している斜め上方か
らワークに当接しているので、主軸14がベッド上面と
直交する方向にδ変位したとすると、ベッド上面に対す
るX方向案内面の傾斜角をθとしたとき、加工されるワ
ークの半径はδsinθだけ小さくなる。実際にはベッ
ド1やスライド台6、7の熱変形により、刃物が若干後
退するので、ワーク半径の変動量は上記より小さくなる
が、主軸支持部分からの発熱により、ワークの径を小さ
くする方向の誤差が生じる。
【0014】一方この発明の構造では、主軸台5が架台
部11と軸受部12に分割されているので、両者の結合
部13に伝熱抵抗が生じ、軸受部12の温度上昇は大き
く、架台部11の温度上昇は小さい。結合部13に断熱
手段17、19を介在させた請求項2の発明では、架台
部11の温度上昇はさらに小さくなる。仮に架台部11
の温度上昇を無視すると、主軸14は、軸受部と架台部
との結合面13に直交する方向に変位することとなる。
そしてこの変位方向は、ワークに対する刃物の当接する
方向と直交する方向であるから、軸受部12の熱変形は
ワークの加工精度に影響を及ぼさない。
【0015】主軸台の架台部11の熱変形は、主軸14
をベッド上面と直交する方向に変位させるから、架台部
11の熱変形による加工誤差は依然として生じるが、結
合部に設けた断熱手段17、19により、架台部11の
熱変形を小さく抑えることができる。また結合部13に
おける軸受部12と架台部11との接触面積の大小等に
よって、結合部における伝熱抵抗を適当に設定して、架
台部11の熱変形によるワーク径の減少と、ベッド1や
スライド台6、7の熱変形によるワーク径の増大とを相
殺させるようにすることも可能である。
【0016】
【実施例】図1及び図2は、この発明の実施例を示した
もので、図2は旋盤の側面図、図1は主軸台の側面図で
ある。図2において、ベッド1の上面2、3は水平すな
わちベッド1の底面4と平行で、上面の一方2は主軸台
5の載置面とされ、他方3はZスライド台6を案内する
Z方向案内面となっている。Zスライド台6は、上面に
Xスライド台7を案内するX方向案内面8が形成されて
おり、このX方向案内面8は、Z方向案内面3、従って
Zスライド台の底面に対して傾斜している。その傾斜方
向は機械の前方(作業者側)に向く方向であって、傾斜
角は30度である。X方向案内面8には、Xスライド台
7が摺動自在に搭載され、このXスライド台7にタレッ
ト刃物台9が搭載されている。
【0017】Zスライド台6の両側(図2の紙面の前後
方向)には、Z方向案内面3を覆うようにカバー10が
設けられている。このカバー10は複数枚の板材で形成
されたスライドシャッター式のもので、Zスライド台6
の移動に伴って伸縮する。カバー10はX方向案内面8
と平行な傾斜角を有しており、このカバー上に落下した
切粉や切削液はX方向案内面やXスライド台7上に落下
した切粉や切削液と同様に傾斜面に沿って落下する。ワ
ークの加工領域となるベッドの中央部には、箱型の空間
が存在しており、落下した切粉や切削液は、この空間に
配置した受け容器に受け取られる。以上の構造は、従来
のセミスラント型の旋盤の構造と同様である。
【0018】主軸台5は下方に位置する架台部11と上
方の軸受部12とに分割されており、両者の間に結合面
13が存在している。主軸14は、軸受部12に従来構
造と同様な構造で軸支されている。架台部11は、従来
構造と同様な構造でベッド上面の主軸台搭載面2に固定
されている。図1の15は固定用のボルトであり、16
は位置決め用のテーパピンである。
【0019】架台部11はその底面に対して30度手前
側に傾斜した上面を有しており、この上面に軸受部12
を固定するための結合面13が形成されている。軸受部
12は、その底面を結合面13にセラミック板製の断熱
材17を介して接触させた状態で、ボルト18により固
定されている。結合面13は、全体を一面としないで、
固定ボルト18の周囲に部分的に設けられており、その
他の部分の架台部11の上面と軸受部12の底面との間
には、断熱空間19が形成されている。
【0020】架台部11の上面の結合面13の下端部分
には、テーパピン16によって位置決めされたキー21
が設けられており、軸受部12のX方向位置は、このキ
ー21によって規定されている。熱変形したときは、軸
受部12は、X方向にも膨張するが、ボルト18によっ
て両端が架台部11に締結されているため、この熱膨張
は軸受部12を湾曲させるように変形させるので、軸受
部12のX方向の熱膨張も主として主軸14を結合面1
3と直交する方向に変位させる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したこの発明の構造によれば、
ベッド上面を水平にして、加工や組立てを容易にすると
ともに、高い組立精度を実現し、かつX方向案内面を傾
斜させて、機械内部への切粉の堆積を防止した横型旋盤
において、加工中における機械の熱変形に起因する加工
精度の変動を防止することができるという効果があり、
安価でより加工精度の高い横型旋盤を提供できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の主軸台の側面図
【図2】実施例の旋盤の側面図
【図3】第1従来構造を示す模式的な側面図
【図4】第2従来構造を示す模式的な側面図
【図5】第3従来構造を示す模式的な側面図
【符号の説明】
1 ベッド 3 上面 5 主軸台 6 Zスライド台 8 X方向案内面 11 架台部 12 軸受部 13 結合面 17 断熱材 19 断熱空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平なZ方向案内面(3) を備えたベッド
    (1) と、傾斜したX方向案内面(8) を備えたZスライド
    台(6) と、前記ベッド(1) の上面に固定された主軸台
    (5) とを備えた、横型旋盤において、主軸台(5) が下方
    の架台部(11)と上方の軸受部(12)とに分割形成され、前
    記架台部と軸受部との結合面(13)は、前記Zスライド台
    (6) のX方向案内面(8) と平行な傾斜面であることを特
    徴とする、横型旋盤。
  2. 【請求項2】 主軸台の軸受部(12)と架台部(11)との結
    合部に断熱手段(17,19) を介在させたことを特徴とす
    る、請求項1記載の横型旋盤。
JP11935195A 1995-04-19 1995-04-19 横型旋盤 Pending JPH08290305A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014181465A1 (ja) * 2013-05-10 2014-11-13 富士機械製造株式会社 旋盤
CN108067639A (zh) * 2016-11-11 2018-05-25 发那科株式会社 机床

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