JPH08290941A - 紫外線吸収膜及びその製造法並びにガラス物品 - Google Patents

紫外線吸収膜及びその製造法並びにガラス物品

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一膜層で優れた紫外線遮断性能並びに断熱
性能や電波透過性能等の機能性をもたらしめる膜、その
製造法、建築用や自動車用窓材として各種部署に適用で
きるガラス物品を得る。 【構成】 酸化チタン−酸化アンチモン系に、酸化ニツ
ケル、酸化バリウム、酸化クロムの中の少なくとも1種
以上を含むチタンイエロ−超微粒子を主成分とすること
を特徴とする紫外線吸収膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に紫外線吸収性能を
有し、着色、断熱や電波透過等各種の機能性を適宜有す
る基本的に単層膜でなる紫外線吸収膜及びその製造法並
びに紫外線吸収膜を被覆し備えたガラス物品に関する。
【0002】本発明は建築用ガラスはもちろん自動車用
ガラスとしても少なくとも単板で使用できる等有用な紫
外線吸収膜及びその製造法並びにガラス物品を提供する
ものである。
【0003】
【従来技術】近年、建築用ガラスにおけるクリアや着
色、断熱や紫外線遮断および電波透過等の機能付与はも
ちろん、車輌用ガラスにおいても車内に入射する太陽輻
射エネルギーを遮蔽し、車内の温度上昇、冷房負荷を低
減させる目的から熱線遮蔽ガラス、さらに人的物的両面
や環境に優しくするため紫外線遮蔽を付加したものが車
輌用に採用されている。また最近は特に該車輌用ガラス
において、淡いグリーン色調で高熱線紫外線遮蔽性能や
高可視光透過率等に加えて、各種電波の高透過性能が要
求されるようになってきており、なかでも微粒子あるい
は超微粒子を単板ガラスのコーテイング層に分散したよ
うなもの並びにそれに係わるものとしては次のようなも
のが知られている。
【0004】例えば特開平2-296726号公報には、紫外線
吸収性粒状材料が記載されており、0.01〜0.15μの平均
粒径及び緻密な無定形シリカの被覆を有する二酸化チタ
ン粒子からなる粒状材料、ならびにその製造方法が開示
されており、重合体材料の中に該粒状材料を分散したプ
ラスチック組成物等において紫外線(UV)を吸収し可視
光に透明な材料であることが記載されている。
【0005】また、例えば特開平2-8260号公報には、着
色UV吸収顔料が記載されており、0.1 μm以下、好まし
くは10〜100nm の粒径の半導体微粒子、例えばTiO2、Zn
O 、WO3 、SyTiO2、CdS 、SnO2、CdSe等の表面に、5〜
30nm厚のシアノ・鉄錯体膜を設けるものが開示されてお
り、透明な着色紫外線吸収フイルムとなることが記載さ
れている。
【0006】また、例えば特開平6-48777 号公報には、
紫外線吸収膜およびその製造方法が記載されており、例
えば粒子径1000nm以下の酸化セリウムコロイドゾルと、
例えば式SiR m (OR')4m (但し、R,R'はアルキル;m は
0〜3)の珪素化合物と、例えば式TiL m (OR)4-m (但
し、 Lはキレ−ト配位子、R=アルキル基、m=1〜2)で
表される、キレート配位子と錯体を形成したアルコキシ
ド、その重合物から選ばれたチタン化合物とを主成分と
し、例えば重合比がTiO2/SiO2=1.0以上、TiO2/CeO2=
0.1〜3.0 になるように有機溶媒に溶解し、酸化物換算
の総固形分濃度1.0 〜15.0重量%でなる塗布液を塗布し
た後、乾燥かつ/又は加熱することにより紫外線吸収膜
を形成することが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】前述したような、例
えば特開平2-296726号公報に記載の紫外線吸収性粒状材
料は、例えば食物の如き物質を覆うフイルム材料、農業
用フイルムに用いるプラスチック組成物、具体的にはポ
リオレフィンに通常0.01〜5.0 wt%前記紫外線吸収性粒
状材料を添加混合することで、フイルムの抗張力の50%
低下に達する時間を従来より遙かに大きくすることがで
きたとしても、単なる緻密な無定形シリカを被覆した二
酸化チタン超微粒子をガラス表面に塗布するものでもな
く、淡い着色、ことに淡いイエロー系色調となるもので
もない。
【0008】また、例えば特開平2-8260号公報に記載の
着色UV吸収顔料は、例えば半導体微粒子を用い、しかも
ビーズ状スペーサを混入した樹脂フイルムとしてガラス
基板で挟み合せガラスにする必要があるものであり、プ
ルシアンブルーとなるようなものであり、ガラス表面に
単一膜層で塗布被膜するものではないし、色調も淡いイ
エロー系色調となるものでもない。
【0009】また、例えば特開平6-48777 号公報に記載
の紫外線吸収膜およびその製造方法は、単一膜層である
ものの、単なる紫外線吸収膜であって、付随した反射防
止性能を発揮するものの、着色を目的とした膜ではな
く、必ずしも簡便で安価な塗布膜の手段とは言い難い。
【0010】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のこの
ような点に鑑みてなしたものであり、特定したチタンイ
エロー超微粒子を主成分とする紫外線吸収膜、該特定し
たチタンイエロー超微粒子と特定した酸化物でなるコー
テイング液を用いる紫外線吸収膜の製造法、さらにガラ
ス基板上にこれらでなる単一膜層を形成したガラス物品
としたことにより、断熱性能や紫外線遮断性能や電波透
過性能等の機能特性を付与し、しかも着色の色調の制御
および透視性の確保や反射性とぎらつき感の防止をバラ
ンスよくもたらしめ、かつ優れた品質を得るようにで
き、各種熱処理工程で焼成できる等安価にかつ容易にし
かもガラスの大きさや形態に自由自在に対応でき、ブル
ーガラス基板に被膜して淡いグリーン系色調ガラスを得
ることができる等、建築用窓材はもちろん自動車用窓材
にも充分適用でき、最近のニーズに最適なものとなる有
用な紫外線吸収膜及びその製造法並びにガラス物品を提
供するものである。
【0011】すなわち、本発明は、酸化チタン−酸化ア
ンチモン系に、酸化ニツケル、酸化バリウム、酸化クロ
ムの中の少なくとも1種以上を含むチタンイエロ−超微
粒子を主成分とすることを特徴とする紫外線吸収膜。
【0012】ならびに、紫外線吸収酸化物超微粒子とし
て100nm 以下の平均粒径を有する前記チタンイエロー超
微粒子を酸化物換算で5重量%以上含み、かつ該超微粒
子のバインダ−として酸化珪素、酸化チタン、酸化ジル
コニウム、酸化アルミニウムの中の少なくとも1種以上
でなる酸化物を95重量%以下含む膜であることを特徴と
する上述した紫外線吸収膜。
【0013】また、チタンイエロ−超微粒子と、酸化珪
素、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム
の中から選ばれる少なくとも1種以上でなる酸化物とを
主成分とするコーテイング液を塗布し、加熱し、強化ま
たは/および曲げ処理し成膜することを特徴とする紫外
線吸収膜の製造法。
【0014】さらに、前記チタンイエロ−超微粒子が、
酸化チタン−酸化アンチモン系に、酸化ニツケル、酸化
バリウム、酸化クロムの中の少なくとも1種以上を含む
チタンイエロ−超微粒子を主成分とし、該超微粒子の平
均粒径が100nm 以下であることを特徴とする上述した紫
外線吸収膜の製造法。
【0015】さらにまた、前記酸化物が、Si(OR)m R
n 、Ti(OR)m L n 、Zr(OR)m L n 、Al(OR)x L y (但
し、m+n=4、m=1〜4、n=0〜3、x+y=3、x=1〜3、
y=0〜3、R=C1〜C4のアルキル基、L=配位子)あるいは
これらの重合体のうち少なくとも1種以上を含むものを
用いてなることを特徴とする上述した紫外線吸収膜の製
造法。
【0016】また、前記請求項1乃至5に記載でなる紫
外線吸収膜をガラス基板表面上に施したことを特徴とす
るガラス物品。さらに、淡青色系色調の前記ガラス基板
表面上に、淡黄色系色調の紫外線吸収膜を施し、淡いグ
リ−ン系色調を呈するようにしたことを特徴とする上述
したガラス物品。
【0017】さらにまた、前記ガラス物品が、断熱性能
を有することを特徴とする上述したガラス物品。さらに
また、淡青色系色調の前記ガラス基板が屈折率(n1)=1.5
0 〜1.53であるブル−色系色調のフロ−トガラスであっ
て、該ガラス表面上に、前記チタンイエロ−超微粒子の
含有量が5〜11重量%で酸化珪素、酸化チタン、酸化ジ
ルコニウム、酸化アルミニウムの中の少なくとも1種以
上でなる酸化物の含有量が95〜89重量%に調整して成膜
し屈折率(n2)=1.47 〜1.80である光彩がない淡い黄色系
色調の紫外線吸収膜を施し、淡いグリ−ン系色調を呈す
る車輌用ガラスであることを特徴とする上述したガラス
物品をそれぞれ提供するものである ここで、前記したように、酸化チタン−酸化アンチモン
系に、酸化ニツケル、酸化バリウム、酸化クロムの中の
少なくとも1種以上を含むチタンイエロ−超微粒子を主
成分とすることとしたのは、酸化チタン−酸化アンチモ
ン複合酸化物系に、酸化ニツケル、酸化バリウム、酸化
クロムの中の少なくとも1種以上を適宜適量含有した3
元複合酸化物からなるものにすることで、ガラス表面に
被膜して卓越した紫外線吸収性能と淡い黄色系色調なら
びに該被膜の透視性や断熱性等の光学特性あるいは電波
透過性能や耐久性等の各種物性を確保するためであり、
さらにブルーガラスとの組み合わせで淡いグリーン系色
調となるようにできるためである。
【0018】例えばチタンイエロ−超微粒子としては、
酸化チタン60〜70重量%と酸化アンチモン15〜17重量%
の系に、酸化ニツケル、酸化バリウム、酸化クロムの中
の少なくとも1種以上を5〜7重量%含むものであり、
具体的には例えば大日精化工業(株)のダイピロキサイ
ドTMの#3120(TiO266.1wt%-Sb2O316.4-NiO6.5wt% )、
3150(TiO267.8wt%-Sb2O316.3-Cr2O35.9wt% )等が挙げ
られる。
【0019】また、チタンイエロ−超微粒子の平均粒径
としては100nm 以下であり、100nmを超えると被膜の透
明度ならびに膜強度が低下し、しかも被膜するための分
散液においてアルコールや水などで任意に希釈して用い
ることができなくなるからであり、好ましくは50nm程度
以下、より好ましくは20nm程度以下である。
【0020】また、チタンイエロ−超微粒子の分散媒、
分散方法としては特に限定するものではなく種々のもの
が使用できるが、例えば水あるいはアルコール等の溶媒
中にチタンイエロ−超微粒子を添加し、酸性物質あるい
は塩基性物質を添加してpHを調整した後、サンドミル、
コロイドミル、ホモジナイザー等の市販の粉体分散機や
超音波分散器などにより分散させて得ることができる。
【0021】さらに、紫外線吸収酸化物超微粒子として
は、前記チタンイエロー超微粒子を酸化物換算で5重量
%以上含み、かつ該超微粒子のバインダ−として酸化珪
素、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム
の中の少なくとも1種以上でなる酸化物を95重量%以下
含む膜であり、そのコーテイング液としては上記チタン
イエロー超微粒子と、珪素化合物、チタン化合物、ジル
コニウム化合物、アルミニウム化合物の中から選ばれる
少なくとも1種を含む溶液と混合し、必要な濃度にアル
コールなどの有機溶媒で希釈することによって得る。
【0022】具体的には、Si(OR)m R n 、Ti(OR)m L
n 、Zr(OR)m L n 、Al(OR)x L y (但し、m+n=4、m=
1〜4、n=0〜3、x+y=3、x=1〜3、y=0〜3、R=C1
〜C4のアルキル基、L=配位子)あるいはこれらの重合体
のうち少なくとも1種、あるいはそれらの部分加水分解
物を含む溶液を、チタンイエロー超微粒子分散液に添加
するのが好ましい。
【0023】またさらに、これらの有機金属化合物は、
バインダーとして作用するばかりでなく、コーテイング
液中で酸化物粒子表面の水酸基と結合して酸化物粒子の
まわりを覆うので、液中での酸化物粒子の分散性を著し
く改善する。また被膜の屈折率を基体ガラスと近似とす
ることにより被膜の反射による干渉色の低減が可能とな
ることも言うまでもない。
【0024】また 前記紫外線吸収膜をガラス基板表面
上に施したガラス物品、ことに淡青色系色調のガラス基
板表面上に淡黄色系色調の紫外線吸収膜を施した淡いグ
リ−ン系色調を呈するようにしたガラス物品であり、さ
らにまた前記ガラス物品が断熱性能を有するものであ
る。
【0025】またさらに、ガラス物品が、淡青色系色調
の前記ガラス基板が屈折率(n1)=1.50 〜1.53であるブル
−色系色調のフロ−トガラスであって、該ガラス表面上
に、前記チタンイエロ−超微粒子の含有量が5〜11重量
%で酸化珪素、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ア
ルミニウムの中の少なくとも1種以上でなる酸化物の含
有量が95〜89重量%に調整して成膜し屈折率(n2)=1.47
〜1.80である光彩がない淡い黄色系色調の紫外線吸収膜
を施し、淡いグリ−ン系色調を呈する車輌用ガラスであ
る。
【0026】また、前記ガラス基板としては、自動車用
ならびに建築用ガラスに通常用いられているソーダライ
ムシリケートガラスからなる普通板ガラス、所謂フロー
ト板ガラスなどであり、強化ガラスやそれに類するガラ
ス、合せガラスのほか複層ガラス等、さらに平板あるい
は曲げ板等各種板ガラス製品として使用できることは言
うまでもない。また板厚としては例えば約1.0mm 程度以
上約12mm程度以下であり、建築用としては約2.0mm 程度
以上約10mm程度以下が好ましく、自動車用としては約1.
5mm 程度以上約6.0mm 程度以下が好ましく、より好まし
くは約2.0mm 程度以上約4.0mm 程度以下のガラスであ
る。
【0027】また、前記紫外線吸収膜の膜厚としては、
約100 〜2000nm程度であり、好ましくは約200 〜1000nm
程度である。例えば膜厚が100nm 未満では紫外線吸収性
能が低下傾向を示し、2000nm程度を超えるようになると
膜強度が低下したり、焼成時の微細クラックの発現等が
生じ好ましくない。また紫外線吸収膜の屈折率としては
1.47〜1.80程度、好ましくは1.50〜1.77程度である。
【0028】さらに、前述のチタンイエロー超微粒子の
分散液に、バインダー成分である金属アルコキシド類を
添加したコーテイング液を塗布した後に加熱することで
紫外線吸収性能を有する高硬度な淡い黄色系色調膜を形
成することができる。
【0029】また、ガラス基板への塗布方法は特に限定
されるものではなく、例えばディッピング法、スピンコ
ート法、ロールコート法、スプレー法、スクリーン印刷
法、フレキソ印刷法等が挙げられる。
【0030】
【作用】前述したとおり、本発明の紫外線吸収膜及びそ
の製造法並びにガラス物品は、特定のチタンイエロ−超
微粒子を主成分とする紫外線吸収膜、および該チタンイ
エロ−超微粒子と特定した酸化物とを主成分とするコ─
テイング液を塗布し、熱強化または/および曲げ処理し
成膜する紫外線吸収膜の製造法、ならびに該紫外線吸収
膜をガラス基板上に被覆したガラス物品としたことによ
り、特定のチタンイエロ−超微粒子の淡い黄色系色調と
格段に優れた紫外線(UV)吸収性能を活かしめることが
でき、しかもシリカ(SiO2)主体のゾルゲル溶液に特定
のチタンイエロ−超微粒子を主成分としたものを均一に
分散せしめるようにすることができることを見出した。
【0031】さらに、これらでなる溶液をディッピング
法やスピンコ−ト法等の一般的な塗布法で単一膜として
被膜でき、さらに先塗り後の熱強化または/および熱曲
げ処理で成膜仕上げができるため、2回以上の塗布や干
渉色を防ぐ膜厚調整も必要としないため、工程上の簡素
化ガ図れかつ歩留りの向上をもたらすことができ、さら
に耐摩耗性や耐薬品性等耐久性も優れるものとなした。
【0032】さらにまた、本発明の紫外線吸収膜の透過
色が淡い黄色系色調であるのでブル─ガラス基板上に成
膜することで、ガラス成分組成で淡いグリ−ン色系色調
をもたらした所謂紫外線あるいは/および紫外線吸収ガ
ラスと同等の色調や性能とすることができるガラスを得
ることができた。
【0033】さらに、冷暖房効果を高め居住性を向上せ
しめるような優れた日射透過率、環境や人に優しくなる
格段の紫外線遮断等を有するとともに、比較的高い可視
光線透過率を有するものとすることができ、加えてAM電
波、FM電波TV電波帯等の放送における受信障害などの影
響をなくすることができ、通常のフロ−トガラス並の電
波透過性能であることから、車輌用のテレビ、ラジオ、
携帯電話等のためのガラスアンテナの受信性能を低下さ
せることなく、あるいはゴ−スト現象等の電波障害を低
減することができ、本来のガラスアンテナ性能を発揮さ
せ、車輌内外での快適な環境を確保することができるこ
ととなり、ブル−ガラスをガラス基板として市販の淡い
グリ−ン色系色調を呈するものとでき、建築用窓材とし
てはもちろん、特に自動車用窓材、例えばフロントウイ
ンドー、リヤウインドーあるいはサイドウインドーまた
はサンルーフ等に充分適用でき、最近のニーズに最適な
ものとなる有用な紫外線吸収膜及びその製造法並びにガ
ラス物品を提供するものである。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし本発明は係る実施例に限定されるものではな
い。
【0035】実施例1 先ず、コーテイング液を下記のように調製する。ダイピ
ロキサイドTM#3120(チタンイエロー;TiO266.1wt%-Sb
2O316.4wt%-NiO6.5wt%:紫外線吸収剤)20.0wt%、TSL8
311 (シランカツプリング剤)1.0wt %、エトセル7CP
(エチルセルロ−ス)0.5wt %、イソプロピルアルコ−
ル78.5wt%をSGミル(分散機)で0.5mm ジルコンビ−ズ
を用い、約3時間分散混合し、UV吸収微粒子の分散溶液
を調製し、これをA液とした。
【0036】ついで、Si(OC2H5)417.3wt%、硝酸1.0wt
%、水1.0wt %、上記A液25.0wt%、イソプロピルアル
コ−ル55.7wt%の成分及び組成割合でプロペラ攪拌機に
より混合して室温にて約1日間静置して溶液を熟成させ
た(これをB液とした)後、均一なB液をコーテイング
液とした。
【0037】この溶液にソーダライムガラス板(ブル−
色系色調フロートガラス約3.5mm 、Trが約79.8%、Tsが
約63.7%、Tuvが約37.3%、Peが約3.4%)の片面をマス
キングしてもう一方の片面にディッピング法により塗布
し、約200 ℃で約30分間乾燥させた後、約650 ℃で約3
分間熱強化処理をした。膜厚約340 nm のチタンイエロ
−微粒子分散シリカ膜が得られた。
【0038】得られたチタンイエロ−微粒子分散シリカ
膜付きガラス板について下記のような各項を評価した。 〔光学特性〕:分光光度計(U 4000型、日立製作所製)
で波長340 〜1800nmの間の透過率を測定し、JIS Z 8722
及びJIS R 3106又はJIS Z 8701によって可視光透過率Tv
(%)(380〜780nm)、日射透過率Ts(%)(340〜1800n
m) 、ISO 9050によって紫外線透過率Tuv(%)(282.5〜3
77.5nm)、刺激純度(%)、色調等を求めた。 〔くもり度〕:ヘーズ値HをJIS K6714 に準拠して行い
求めた。建築用としては3%以下、自動車用としては1
%以下を合格とした。 〔電波透過性〕:KEC 法測定(電界シールド効果測定
器)によって、電波10〜1000MHzの範囲の反射損失値(d
B)を通常の板厚3mm のクリアガラス(FL3t)単板品と対
比。その差の絶対値(△dB)が2dB以内を合格とした。 〔耐薬品性〕:耐酸性:1N塩酸に室温下で2日間浸
漬。耐アルカリ:1N苛性ソーダ水溶液に室温下で2日
間浸漬。異常がないものを合格とした。 〔耐熱性〕: 100 ℃の煮沸水中にて6時間程度煮沸し
た後、周辺10mmを除き、残りの部分での泡の発生、くも
り、ガラスのひび割れ等の異常がないものを合格とし
た。〔耐煮沸性ともいう〕 〔耐湿性〕: 50±2 ℃、相対湿度95±4 %の調整内に
2週間静置した後、泡の発生、くもり、ガラスのひび割
れ等の異常がないものを合格とした。 〔電気的特性〕:三菱油化製表面高抵抗計(HIRESTA HT
-210)によって測定。
【0039】(シート抵抗値)(M Ω/口)。10M Ω/
口以上合格。 〔耐摩耗性〕:JIS R 3212、JIS R 3221に準拠し、テー
バ−摩耗試験機(摩耗輪CS-10F、荷重500gf 、1000回回
転)。
【0040】その結果、図1に示すような分光透過率曲
線となり、可視光透過率Tvが約78.0%程度、日射透過率
Tsが約61.0%程度、紫外線透過率Tuv が約13%程度、刺
激純度Peが約4.2 %程度であり、D65 光源による透過色
の色座標(x,y)=(0.308,0.333) 、ガラス面側反射色の色
座標(x,y)=(0.301,0.335) 、膜面側反射色の色座標(x,
y)=(0.230,0.332) と淡い青緑色系のニュートラル色
調、反射によるギラツキもなく、当社のグリーン色系
(例えばノ−マルグリ─ン)色調ガラス(3.5mm 厚み)
のTv約79%程度、Ts約57%程度、紫外線透過率約30%程
度、透過色の色座標(x,y)=(0.308,0.334) と比較して紫
外線透過率を除けばほぼ同等であり、紫外線透過率を格
段に低減することができた。
【0041】さらに、ヘーズ値Hが約0.5 %程度とな
り、テーバー試験によるヘーズ値△H4.2 %程度であ
り、しかも充分優れた紫外線遮蔽性や熱線遮蔽性等の光
学特性に加えて、格段に高い表面抵抗率で通常単板ガラ
ス並み、例えば80MHz(FMラジオ波帯) 、約520 〜1630KH
z(AMラジオ波帯) 等特に通常単板ガラスと同等の電波透
過性を示し、かつ充分安定な優れた接着性と耐熱性なら
びに耐湿性を示しいずれも合格であり、優れた居住性を
もちかつ環境に優しく安全性が高くしかもAM帯をはじめ
各種電波を快適に受信ができ、単板ガラスとして建築用
窓ガラス等で充分採用でき、また自動車用窓ガラスにも
使用可能である等期待に充分答えることができるもので
あった。また該膜の屈折率は1.80程度であった。
【0042】なお、他に耐候性(例、サンシヤインウエ
ザーメーターで約1000時間:可視光透過率がほぼ変化が
ないこと)等の種々の特性をも評価したところ、いずれ
も合格するものであった。
【0043】実施例2 先ず、実施例1と同様に、コーテイング液を下記のよう
に調製する。ダイピロキサイドTM#3120(チタンイエロ
ー;紫外線吸収剤)20.0wt%、TSL8123 (シランカツプ
リング剤)1.0wt %、エタノ−ル79.0wt%を、実施例1
と同様SGミル(分散機)で0.5mm ジルコンビ−ズを用
い、約4時間分散混合し、UV吸収微粒子の分散溶液を調
製し、これをC液とした。
【0044】ついで、CH3Si(OCH3)330.0wt%、酢酸 1.0
wt%、水 1.0wt%、C液47.7wt%、イソプロピルアルコ
−ル20.3wt%の成分組成の割合でプロペラ攪拌機により
混合し、室温にて約48時間静置して溶液を熟成させた
(これをD液とした)後、均一なD液をコーテイング液
とした。
【0045】この溶液に実施例1と同様、ソーダライム
ガラス板(ブル−色系色調フロートガラス約3.5mm )の
片面にディッピング法により塗布し、約100 ℃で約15分
間乾燥させた後、約500 ℃で約30分間焼成し、膜厚約68
0nm のチタンイエロ−微粒子分散シリカ膜が得られた。
このチタンイエロ−微粒子分散シリカ膜付きガラス板を
約670 ℃で約3分間加熱冷却処理し熱強化を実施した。
【0046】得られたチタンイエロ−微粒子分散シリカ
膜付き強化ガラス板について実施例1と同様にして各項
を評価した。その結果、Tvが74.0%、Tsが58.0%、Tuv
が15%等実施例1と同様に優れた光学特性を示すととも
に、刺激純度Peが約4.0 %程度であり、D65 光源による
透過色の色座標(x,y)=(0.309,0.338) 、ガラス面側反射
色の色座標(x,y)=(0.302,0.333) 、膜面側反射色の色座
標(x,y)=(0.295,0.337) と淡いグレー系のニュートラル
色調、反射によるギラツキもなく、当社のグリーン色系
(例えばノ−マルグリ─ン)色調ガラス(3.5mm 厚み)
と比較して紫外線透過率を除けばほぼ同等であり、紫外
線透過率を格段に低減することができた。
【0047】しかも、テーバー試験によるヘーズ値△H
が3.7 %であり、電波透過性、品質等の各物性をバラン
スよく示す所期のものであった。また該膜の屈折率は1.
72程度であった。
【0048】すなわち優れた居住性をもちかつ運転者や
搭乗者あるいは環境に優しく安全性が高くしかもAM帯を
はじめ各種電波を快適に受信ができ、単板ガラスとして
充分使用ができ、建築用窓ガラスはもちろん自動車用窓
ガラス、ことにアンテナ導体と同時に備える自動車用窓
ガラスに対しても充分採用でき、期待に充分答えること
ができるものであった。
【0049】実施例3 先ず、実施例1と同様に、コーテイング液を下記のよう
に調製する。ダイピロキサイドTM#3120(チタンイエロ
ー;紫外線吸収剤)20.0wt%、TSL8123 (シランカツプ
リング剤) 1.0wt%、イソプロピルアルコ−ル79.0wt%
を、実施例1と同様SGミル(分散機)で0.5mm ジルコン
ビ−ズを用い、約4時間分散混合し、UV吸収微粒子の分
散溶液を調製し、これをE液とした。
【0050】ついで、Si(OCH3)4 23.4wt%、塩酸 0.2wt
%、水 1.6wt%、メタノ─ル13.3wt%、無水塩化亜鉛1
5.9wt%、トリメチル硼素18.2wt%、E液17.5wt%の組
成でプロペラ攪拌機により混合して室温にて約2日間静
置して溶液を熟成させた(これをF液とした)後、均一
なF液を塗布液とした。
【0051】この溶液に実施例1と同様、ソーダライム
ガラス板(ブル−色系色調フロートガラス約3.5mm )の
片面にディッピング法により塗布し、約100 ℃で約15分
間乾燥させた後、約500 ℃で約30分間焼成し、膜厚約88
0nm のチタンイエロ−微粒子分散シリカ膜が得られた。
このチタンイエロ−微粒子分散シリカ膜付きガラス板を
約670 ℃で約3分間加熱冷却処理し熱強化を実施した。
【0052】得られたチタンイエロ−微粒子分散シリカ
膜付き強化ガラス板について実施例1と同様にして各項
を評価した。その結果、Tvが73.0%、Tsが56.0%、Tuv
が13%等実施例1と同様に優れた光学特性を示すととも
に、刺激純度Peが約3.8 %程度であり、D65 光源による
透過色の色座標(x,y)=(0.310,0.339) 、ガラス面側反射
色の色座標(x,y)=(0.310,0.330) 、膜面側反射色の色座
標(x,y)=(0.306,0.336) と淡いグレー系のニュートラル
色調、反射によるギラツキもなく、当社のグリーン色系
(例えばノ−マルグリ─ン)色調ガラス(3.5mm 厚み)
と比較して紫外線透過率を除けばほぼ同等であり、紫外
線透過率を格段に低減することができた。
【0053】しかも、テーバー試験によるヘーズ値△H
が2.6 %と優れるものであり、電波透過性ならびに耐薬
品性や耐煮沸性などの品質等の各物性をバランスよく示
す所期のものであった。また該膜の屈折率は1.77程度で
あった。
【0054】すなわち優れた居住性をもちかつ運転者や
搭乗者あるいは環境に優しく安全性が高くしかもAM帯を
はじめ各種電波を快適に受信ができ、単板ガラスとして
充分使用ができ、建築用窓ガラスはもちろん自動車用窓
ガラス、ことにアンテナ導体と同時に備える自動車用窓
ガラスに対しても充分採用でき、期待に充分答えること
ができるものであった。
【0055】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によれば、
冷暖房効果を高め居住性を向上せしめるような優れた断
熱性能、環境や人に優しくなる格段の紫外線遮断等を付
与し、ヘーズ値が極めて低く優れた透視性の確保ならび
に反射性とぎらつき感の防止等をバランスよくもたらし
め、各種放送における受信障害などの低減をすることが
でき、通常のフロ−トガラス並の電波透過性能でガラス
アンテナの受信性能を低下させることもなく、またゴ−
スト現象等の電波障害を低減することができ、車輌内外
での快適な環境を確保することができ、ブル−ガラスを
ガラス基板としてグリ−ン色系色調を呈するものとでき
る等、建築用窓材としてはもちろん、自動車用窓材等に
充分適用でき、最近のニーズに最適なものとなる単一膜
の有用な紫外線吸収膜及びその製造法並びにガラス物品
を安価にかつ容易に提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における分光光度計で測定し
グラフ化した透過率曲線を示す図であり、1は本発明の
実施例1、2は市販のブルーガラス、3は市販の淡いグ
リーンガラスである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化チタン−酸化アンチモン系に、酸化
    ニツケル、酸化バリウム、酸化クロムの中の少なくとも
    1種以上を含むチタンイエロ−超微粒子を主成分とする
    ことを特徴とする紫外線吸収膜。
  2. 【請求項2】 紫外線吸収酸化物超微粒子として100nm
    以下の平均粒径を有する前記チタンイエロー超微粒子を
    酸化物換算で5重量%以上含み、かつ該超微粒子のバイ
    ンダ−として酸化珪素、酸化チタン、酸化ジルコニウ
    ム、酸化アルミニウムの中の少なくとも1種以上でなる
    酸化物を95重量%以下含む膜であることを特徴とする請
    求項1記載の紫外線吸収膜。
  3. 【請求項3】 チタンイエロ−超微粒子と、酸化珪素、
    酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウムの中
    から選ばれる少なくとも1種以上でなる酸化化合物とを
    主成分とするコーテイング液を塗布し、加熱し、強化ま
    たは/および曲げ処理し成膜することを特徴とする紫外
    線吸収膜の製造法。
  4. 【請求項4】 前記チタンイエロ−超微粒子が、酸化チ
    タン−酸化アンチモン系に、酸化ニツケル、酸化バリウ
    ム、酸化クロムの中の少なくとも1種以上を含むチタン
    イエロ−超微粒子を主成分とし、該超微粒子の平均粒径
    が100nm 以下であることを特徴とする請求項3記載の紫
    外線吸収膜の製造法。
  5. 【請求項5】 前記酸化物が、Si(OR)m R n 、Ti(OR)m
    L n 、Zr(OR)m L n、Al(OR)x L y (但し、m+n=4、m=
    1〜4、n=0〜3、x+y=3、x=1〜3、y=0〜3、R=C1
    〜C4のアルキル基、L=配位子)あるいはこれらの重合体
    のうち少なくとも1種以上を含むものを用いてなること
    を特徴とする請求項3乃至4記載の紫外線吸収膜の製造
    法。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至5に記載でなる紫外線
    吸収膜をガラス基板表面上に施したことを特徴とするガ
    ラス物品。
  7. 【請求項7】 淡青色系色調の前記ガラス基板表面上
    に、淡黄色系色調の紫外線吸収膜を施し、淡いグリ−ン
    系色調を呈するようにしたことを特徴とする請求項6記
    載のガラス物品。
  8. 【請求項8】 前記ガラス物品が、断熱性能を有するこ
    とを特徴とする請求項6乃至7記載のガラス物品。
  9. 【請求項9】 淡い青色系色調の前記ガラス基板が屈折
    率(n1)=1.50 〜1.53であるブル−色系色調のフロ−トガ
    ラスであって、該ガラス表面上に、前記チタンイエロ−
    超微粒子の含有量が5〜11重量%で酸化珪素、酸化チタ
    ン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウムの中の少なく
    とも1種以上でなる酸化物の含有量が95〜89重量%に調
    整して成膜し屈折率(n2)=1.47 〜1.80である光彩がない
    淡黄色系色調の紫外線吸収膜を施し、淡いグリ−ン系色
    調を呈する車輌用ガラスであることを特徴とする請求項
    6乃至8記載のガラス物品。
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