JPH08292433A - 粘着フィルム剥離方法及び装置 - Google Patents
粘着フィルム剥離方法及び装置Info
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- JPH08292433A JPH08292433A JP7194777A JP19477795A JPH08292433A JP H08292433 A JPH08292433 A JP H08292433A JP 7194777 A JP7194777 A JP 7194777A JP 19477795 A JP19477795 A JP 19477795A JP H08292433 A JPH08292433 A JP H08292433A
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- peeling
- adhesive film
- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人手により液晶表示パネルから偏光板を剥離
する場合、剥離速度が一定とならずに液晶表示パネルの
接着面に縞模様ができ、その部分が表示領域内であれば
表示むらが発生する。また、従来の剥離治具では偏光板
を剥離する作業性が悪い。 【課題解決手段】 被接着体2の接着面に貼り付けられ
ている粘着フィルム3等を剥離する粘着フィルム剥離装
置において、粘着フィルム3が外面に露出する状態で被
接着体2を保持する保持手段と、被接着体2の接着面一
隅角部引き剥がされた粘着フィルム3を挟み込むと共
に、剥離方向に一定回転しながら粘着フィルム3を巻き
取って剥離する剥離手段とを備えている。
する場合、剥離速度が一定とならずに液晶表示パネルの
接着面に縞模様ができ、その部分が表示領域内であれば
表示むらが発生する。また、従来の剥離治具では偏光板
を剥離する作業性が悪い。 【課題解決手段】 被接着体2の接着面に貼り付けられ
ている粘着フィルム3等を剥離する粘着フィルム剥離装
置において、粘着フィルム3が外面に露出する状態で被
接着体2を保持する保持手段と、被接着体2の接着面一
隅角部引き剥がされた粘着フィルム3を挟み込むと共
に、剥離方向に一定回転しながら粘着フィルム3を巻き
取って剥離する剥離手段とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被接着体の接着面
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離方法及び装置に関するものである。
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粘着フィルム剥離装置
は、例えば、粘着ローラを回転させて粘着フィルムを巻
き取って剥離する剥離装置や粘着テープにより粘着フィ
ルムを剥離する剥離装置が知られており、この粘着ロー
ラの粘着力を利用した剥離装置は特開平4−32524
7号公報及び特開平5−273508号公報、また、粘
着テープの粘着力を利用した剥離装置は特開平5−27
3413号公報に開示されている。
は、例えば、粘着ローラを回転させて粘着フィルムを巻
き取って剥離する剥離装置や粘着テープにより粘着フィ
ルムを剥離する剥離装置が知られており、この粘着ロー
ラの粘着力を利用した剥離装置は特開平4−32524
7号公報及び特開平5−273508号公報、また、粘
着テープの粘着力を利用した剥離装置は特開平5−27
3413号公報に開示されている。
【0003】尚、粘着ローラを回転させて粘着フィルム
を剥離する装置の説明は、両方とも同様の問題点が生じ
るものであるので、特開平4−325247号公報のみ
説明する。
を剥離する装置の説明は、両方とも同様の問題点が生じ
るものであるので、特開平4−325247号公報のみ
説明する。
【0004】まず、特開平4−325247号公報の剥
離装置は図37に示すように構成されるものであり、図
37において、吸着ステージ51に偏光板52が吸着載
置される。該偏光板52はセパレートフィルム(本発明
では粘着フィルム)53が貼り付けられている。上記吸
着ステージ51の一端側には、セパレートフィルム53
が貼り付けられた偏光板52よりやや幅の広い円筒状の
粘着ローラ54が、偏光板52の長手方向に対して垂直
に取り付けられ、モータ55により回動される。該粘着
ローラ54は、上下スライダ56及び送行スライダ57
により、図37に示す矢印X+、X−、Y+、Y−方向
に駆動される。
離装置は図37に示すように構成されるものであり、図
37において、吸着ステージ51に偏光板52が吸着載
置される。該偏光板52はセパレートフィルム(本発明
では粘着フィルム)53が貼り付けられている。上記吸
着ステージ51の一端側には、セパレートフィルム53
が貼り付けられた偏光板52よりやや幅の広い円筒状の
粘着ローラ54が、偏光板52の長手方向に対して垂直
に取り付けられ、モータ55により回動される。該粘着
ローラ54は、上下スライダ56及び送行スライダ57
により、図37に示す矢印X+、X−、Y+、Y−方向
に駆動される。
【0005】また、上記吸着ステージ51の他端側に
は、排出ローラ58、59が夫々回転自在に取り付けら
れ、モータ60により排出ローラ58が回転され、該排
出ローラ58と同期して排出ローラ59が回転する。
は、排出ローラ58、59が夫々回転自在に取り付けら
れ、モータ60により排出ローラ58が回転され、該排
出ローラ58と同期して排出ローラ59が回転する。
【0006】上記のように構成してなる特開平4−32
5247号公報の粘着フィルム剥離装置は、セパレート
フィルム53の貼り付けられていない面が吸着保持され
るように、吸着ステージ51上に偏光板52が載置され
る。そして図37に示すように、送行スライダ57によ
り粘着ローラ54がX+方向の偏光板52の基端上部ま
で移動させて一旦停止させ、その後、モータ55により
粘着ローラ54を図37に示す矢印Q方向に回転させな
がら、上下スライダ56により偏光板52の基端に向け
て、すなわちY−方向に降下させ、粘着ローラ54を偏
光板52のセパレートフィルム53に当接してやや押圧
させる。
5247号公報の粘着フィルム剥離装置は、セパレート
フィルム53の貼り付けられていない面が吸着保持され
るように、吸着ステージ51上に偏光板52が載置され
る。そして図37に示すように、送行スライダ57によ
り粘着ローラ54がX+方向の偏光板52の基端上部ま
で移動させて一旦停止させ、その後、モータ55により
粘着ローラ54を図37に示す矢印Q方向に回転させな
がら、上下スライダ56により偏光板52の基端に向け
て、すなわちY−方向に降下させ、粘着ローラ54を偏
光板52のセパレートフィルム53に当接してやや押圧
させる。
【0007】次に、粘着ローラ54を回転させながら、
送行スライダ57によりX+方向に移動させて粘着ロー
ラ54にセパレートフィルム53が巻き取られる。
送行スライダ57によりX+方向に移動させて粘着ロー
ラ54にセパレートフィルム53が巻き取られる。
【0008】また、特開平5−273413号公報の剥
離装置は図38に示すようなものであり、図38におい
て、偏光板61上の保護フィルム(本発明では粘着フィ
ルム)62の一隅角部63を跨いで対角線方向に所定寸
法の剥離テープ64が固着されて所定角度に引き起こさ
れ、所定初期速度で牽引するとともに偏光板61を牽引
方向の反対方向へ回転させて、保護フィルム62が一隅
角部63から確実に引き起こされ、剥離テープ64を牽
引することによって偏光板61から保護フィルム62が
徐々に剥離される。
離装置は図38に示すようなものであり、図38におい
て、偏光板61上の保護フィルム(本発明では粘着フィ
ルム)62の一隅角部63を跨いで対角線方向に所定寸
法の剥離テープ64が固着されて所定角度に引き起こさ
れ、所定初期速度で牽引するとともに偏光板61を牽引
方向の反対方向へ回転させて、保護フィルム62が一隅
角部63から確実に引き起こされ、剥離テープ64を牽
引することによって偏光板61から保護フィルム62が
徐々に剥離される。
【0009】しかし、上記のように構成してなる剥離装
置では、粘着ローラ54や粘着テープ64自身の粘着力
を利用して粘着フィルムの剥離を行うため、粘着ローラ
54や粘着テープ64の粘着力より比較的粘着力が弱い
ラミネートフィルム(粘着フィルム)等を剥離する場合
には、偏光板からラミネートフィルムを剥離することが
できるが、粘着ローラ54や粘着テープ64の粘着力よ
り比較的強い、例えば液晶表示パネル上に強固に貼り付
けられた偏光板は剥離することができないという問題点
がある。
置では、粘着ローラ54や粘着テープ64自身の粘着力
を利用して粘着フィルムの剥離を行うため、粘着ローラ
54や粘着テープ64の粘着力より比較的粘着力が弱い
ラミネートフィルム(粘着フィルム)等を剥離する場合
には、偏光板からラミネートフィルムを剥離することが
できるが、粘着ローラ54や粘着テープ64の粘着力よ
り比較的強い、例えば液晶表示パネル上に強固に貼り付
けられた偏光板は剥離することができないという問題点
がある。
【0010】そのため、上記液晶表示パネルから偏光板
を剥離する場合に用いられる剥離装置は図39及び図4
0に示すように構成されるものであり、図39及び図4
0において、偏光板71が貼り付けられた液晶表示パネ
ル72を置くための導電性シートにより形成された台7
3と、上記偏光板71を剥離する剥離治具74とが設け
られ、該剥離治具74は円柱状の第1の棒部75及び第
2の棒部(以下、取手と言う)76によりT字状に形成
され、該第1の棒部75の側面に偏光板71を差し込む
ための差込溝77が貫通して形成されている。
を剥離する場合に用いられる剥離装置は図39及び図4
0に示すように構成されるものであり、図39及び図4
0において、偏光板71が貼り付けられた液晶表示パネ
ル72を置くための導電性シートにより形成された台7
3と、上記偏光板71を剥離する剥離治具74とが設け
られ、該剥離治具74は円柱状の第1の棒部75及び第
2の棒部(以下、取手と言う)76によりT字状に形成
され、該第1の棒部75の側面に偏光板71を差し込む
ための差込溝77が貫通して形成されている。
【0011】上記のように構成してなる剥離装置は、台
73上に液晶表示パネル72を置き、液晶表示パネル7
2から剥離した偏光板71の一隅角部71aを第1の棒
部75の差込溝77に差し込み、取手76を持って図3
9に示す矢印R方向に回転させることにより、液晶表示
パネル72から偏光板71が徐々に剥離される。
73上に液晶表示パネル72を置き、液晶表示パネル7
2から剥離した偏光板71の一隅角部71aを第1の棒
部75の差込溝77に差し込み、取手76を持って図3
9に示す矢印R方向に回転させることにより、液晶表示
パネル72から偏光板71が徐々に剥離される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成してなる粘着フィルム剥離装置は、粘着ロー
ラ54や粘着テープ64自身の粘着力を利用して粘着フ
ィルムの剥離を行うため、粘着ローラ54や粘着テープ
64の粘着力より比較的粘着力が弱いラミネートフィル
ム(粘着フィルム)等を剥離する場合には、偏光板から
ラミネートフィルムを剥離することができるが、粘着ロ
ーラ54や粘着テープ64の粘着力より比較的粘着力が
強い、例えば液晶表示パネル上に強固に貼り付けられた
偏光板は剥離することができないという問題点があっ
た。
ように構成してなる粘着フィルム剥離装置は、粘着ロー
ラ54や粘着テープ64自身の粘着力を利用して粘着フ
ィルムの剥離を行うため、粘着ローラ54や粘着テープ
64の粘着力より比較的粘着力が弱いラミネートフィル
ム(粘着フィルム)等を剥離する場合には、偏光板から
ラミネートフィルムを剥離することができるが、粘着ロ
ーラ54や粘着テープ64の粘着力より比較的粘着力が
強い、例えば液晶表示パネル上に強固に貼り付けられた
偏光板は剥離することができないという問題点があっ
た。
【0013】一方、液晶表示パネルから偏光板を剥離す
る際に用いられる剥離装置では、人手により液晶表示パ
ネルから偏光板を剥離する場合、剥離速度が一定となら
ずに液晶表示パネルの接着面に接着剤が部分的に残って
縞模様となり、その部分が表示領域内であれば表示むら
が発生する。また、剥離治具74の差込溝77に偏光板
71を差し込むには手間暇がかかり作業性が悪く、さら
に、偏光板71は差込溝77に差し込むだけで固定され
ていないため、剥離中に差込溝77から偏光板71が外
れたりして剥離しにくいという問題点があった。
る際に用いられる剥離装置では、人手により液晶表示パ
ネルから偏光板を剥離する場合、剥離速度が一定となら
ずに液晶表示パネルの接着面に接着剤が部分的に残って
縞模様となり、その部分が表示領域内であれば表示むら
が発生する。また、剥離治具74の差込溝77に偏光板
71を差し込むには手間暇がかかり作業性が悪く、さら
に、偏光板71は差込溝77に差し込むだけで固定され
ていないため、剥離中に差込溝77から偏光板71が外
れたりして剥離しにくいという問題点があった。
【0014】本発明の粘着フィルム剥離方法及び装置は
上記のような問題点を解決したもので、剥離速度のバラ
ツキにより被接着体の接着面に縞模様ができることがな
く、且つ被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に
左右させることがなく、一定の剥離速度で被接着体から
粘着フィルム等を剥離することができる粘着フィルム剥
離方法及び装置を提供することを目的とするものであ
る。
上記のような問題点を解決したもので、剥離速度のバラ
ツキにより被接着体の接着面に縞模様ができることがな
く、且つ被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に
左右させることがなく、一定の剥離速度で被接着体から
粘着フィルム等を剥離することができる粘着フィルム剥
離方法及び装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、被接着体の接着面に貼り付け
られた粘着フィルム等を剥離する粘着フィルム剥離方法
において、上記被接着体の接着面一隅角部の粘着フィル
ムを引き剥がし、その引き剥がされた部分を挟み込んで
剥離方向に一定回転させながら上記粘着フィルムを巻き
取って剥離する剥離方法である。
の請求項1記載の発明は、被接着体の接着面に貼り付け
られた粘着フィルム等を剥離する粘着フィルム剥離方法
において、上記被接着体の接着面一隅角部の粘着フィル
ムを引き剥がし、その引き剥がされた部分を挟み込んで
剥離方向に一定回転させながら上記粘着フィルムを巻き
取って剥離する剥離方法である。
【0016】請求項2記載の発明は、被接着体の接着面
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離装置において、上記粘着フィルムが外面に露出す
る状態で上記被接着体を保持する保持手段と、上記被接
着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルム
を挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させながら粘着
フィルムを巻き取って剥離する剥離手段とを備えてな
る。
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離装置において、上記粘着フィルムが外面に露出す
る状態で上記被接着体を保持する保持手段と、上記被接
着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルム
を挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させながら粘着
フィルムを巻き取って剥離する剥離手段とを備えてな
る。
【0017】請求項3記載の発明は、被接着体の接着面
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離装置において、上記粘着フィルムが外面に露出す
る状態で上記被接着体を保持する保持手段と、上記被接
着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルム
を挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させながら粘着
フィルムを巻き取って剥離する剥離手段と、該剥離手段
により上記粘着フィルムを巻き取る際に上記被接着体が
上記保持手段から浮かび上がるのを防止するために押圧
する押圧手段と、上記粘着フィルムの剥離中に被接着体
に発生する応力を吸収・緩和する吸収緩和手段とを備え
てなる。
に貼り付けられた粘着フィルム等を剥離する粘着フィル
ム剥離装置において、上記粘着フィルムが外面に露出す
る状態で上記被接着体を保持する保持手段と、上記被接
着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルム
を挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させながら粘着
フィルムを巻き取って剥離する剥離手段と、該剥離手段
により上記粘着フィルムを巻き取る際に上記被接着体が
上記保持手段から浮かび上がるのを防止するために押圧
する押圧手段と、上記粘着フィルムの剥離中に被接着体
に発生する応力を吸収・緩和する吸収緩和手段とを備え
てなる。
【0018】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の構成において、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構である。
の構成において、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構である。
【0019】請求項5記載の発明は、上記請求項3記載
の構成において、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成する。
の構成において、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成する。
【0020】請求項6記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の構成において、上記被接着体及び該被接着体と
粘着フィルムとの境界部分に除電エアを吹き付ける除電
手段を備えてなる。
3記載の構成において、上記被接着体及び該被接着体と
粘着フィルムとの境界部分に除電エアを吹き付ける除電
手段を備えてなる。
【0021】請求項7記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の構成において、上記剥離方向とは逆方向に上記
剥離手段を回転させる回転手段を備えてなる。
3記載の構成において、上記剥離方向とは逆方向に上記
剥離手段を回転させる回転手段を備えてなる。
【0022】請求項8記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の構成において、上記被接着体の接着面一隅角部
から引き剥がされた粘着フィルムを挟み込むときに、少
なくとも粘着フィルムと接触する剥離手段の部分にゴム
部を備えてなる。
3記載の構成において、上記被接着体の接着面一隅角部
から引き剥がされた粘着フィルムを挟み込むときに、少
なくとも粘着フィルムと接触する剥離手段の部分にゴム
部を備えてなる。
【0023】請求項9記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の構成において、上記剥離手段により被接着体の
接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルムを挟み
込み、該一隅角部から対角方向に上記粘着フィルムを巻
き取って剥離する場合には、該粘着フィルムの剥離方向
は上記一隅角部の45゜方向であると共に、剥離手段に
より直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積AA
と当接しないで巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABである。
3記載の構成において、上記剥離手段により被接着体の
接着面一隅角部から引き剥がされた粘着フィルムを挟み
込み、該一隅角部から対角方向に上記粘着フィルムを巻
き取って剥離する場合には、該粘着フィルムの剥離方向
は上記一隅角部の45゜方向であると共に、剥離手段に
より直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積AA
と当接しないで巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABである。
【0024】以上のように、請求項1記載の発明は、被
接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを引き剥がし、
その引き剥がされた粘着フィルムを挟み込み、剥離方向
に一定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることによ
り、被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に左右
されることがなく、一定の剥離速度で被接着体から粘着
フィルム等を剥離することができ、しかも被接着体の接
着面と粘着フィルムとの粘着力が強力な場合でも、手間
暇かけず簡単に剥離することができる。
接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを引き剥がし、
その引き剥がされた粘着フィルムを挟み込み、剥離方向
に一定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることによ
り、被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に左右
されることがなく、一定の剥離速度で被接着体から粘着
フィルム等を剥離することができ、しかも被接着体の接
着面と粘着フィルムとの粘着力が強力な場合でも、手間
暇かけず簡単に剥離することができる。
【0025】また、例えば液晶表示パネルに貼り付けら
れた偏光板を剥離する場合、剥離速度のバラツキにより
液晶表示パネルの液晶表示領域面に縞模様ができて、表
示に影響を及ぼすことがない。
れた偏光板を剥離する場合、剥離速度のバラツキにより
液晶表示パネルの液晶表示領域面に縞模様ができて、表
示に影響を及ぼすことがない。
【0026】請求項2記載の発明は、保持手段により粘
着フィルムが外面に露出する状態で被接着体を保持し、
剥離手段にて被接着体の接着面一隅角部から引き剥がさ
れた粘着フィルムを挟み込み、剥離手段を剥離方向に一
定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることにより、
請求項1記載の同様の効果が得られると共に、その効果
が生じる粘着フィルム剥離装置を提供することができ
る。
着フィルムが外面に露出する状態で被接着体を保持し、
剥離手段にて被接着体の接着面一隅角部から引き剥がさ
れた粘着フィルムを挟み込み、剥離手段を剥離方向に一
定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることにより、
請求項1記載の同様の効果が得られると共に、その効果
が生じる粘着フィルム剥離装置を提供することができ
る。
【0027】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、剥離手段により粘着フィルムを巻き取
る際、押圧手段により被接着体が保持手段から浮かび上
がるのを押圧することにより、被接着体の接着面と粘着
フィルムとの粘着力が強力な場合、剥離手段により粘着
フィルムを巻き取って剥離を行っている被接着体の一隅
角部の対角を支点として、被接着体が浮かび上がること
がない。従って、被接着体を折り曲げようとする力によ
って被接着体の対角が欠けたり、割れたりすることがな
い。
の発明において、剥離手段により粘着フィルムを巻き取
る際、押圧手段により被接着体が保持手段から浮かび上
がるのを押圧することにより、被接着体の接着面と粘着
フィルムとの粘着力が強力な場合、剥離手段により粘着
フィルムを巻き取って剥離を行っている被接着体の一隅
角部の対角を支点として、被接着体が浮かび上がること
がない。従って、被接着体を折り曲げようとする力によ
って被接着体の対角が欠けたり、割れたりすることがな
い。
【0028】また、吸収緩和手段にて剥離中に発生する
被接着体の応力を吸収・緩和することにより、押圧手段
の押圧力によって被接着体が変形することがない。
被接着体の応力を吸収・緩和することにより、押圧手段
の押圧力によって被接着体が変形することがない。
【0029】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の発明において、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構であることによ
り、被接着体との接触をやわらげ、押圧手段が接触する
ことによって被接着体に傷が付くのを防止することがで
きる。
の発明において、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構であることによ
り、被接着体との接触をやわらげ、押圧手段が接触する
ことによって被接着体に傷が付くのを防止することがで
きる。
【0030】請求項5記載の発明は、上記請求項3記載
の発明において、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成することにより、剥離中に発生する応力が被接着
体の一点に集中しようとしても、回転機構により保持手
段を四方八方に傾けると共に、昇降機構により回転機構
を昇降することができるため、被接着体に発生する応力
をやわらげることができる。
の発明において、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成することにより、剥離中に発生する応力が被接着
体の一点に集中しようとしても、回転機構により保持手
段を四方八方に傾けると共に、昇降機構により回転機構
を昇降することができるため、被接着体に発生する応力
をやわらげることができる。
【0031】請求項6記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の発明において、上記被接着体及び被接着体と粘
着フィルムとの境界部分に、除電手段にて除電エアを吹
き付けることにより、被接着体から粘着フィルムを剥離
することで生じる静電気を軽減することができる。
3記載の発明において、上記被接着体及び被接着体と粘
着フィルムとの境界部分に、除電手段にて除電エアを吹
き付けることにより、被接着体から粘着フィルムを剥離
することで生じる静電気を軽減することができる。
【0032】請求項7記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の発明において、剥離手段により粘着フィルムを
巻き取った場合、その巻き取った粘着フィルムの最終端
を掴んで、回転手段にて剥離手段を剥離方向とは逆方向
に回転させることにより、剥離手段から粘着フィルムを
容易に取り外すことができる。
3記載の発明において、剥離手段により粘着フィルムを
巻き取った場合、その巻き取った粘着フィルムの最終端
を掴んで、回転手段にて剥離手段を剥離方向とは逆方向
に回転させることにより、剥離手段から粘着フィルムを
容易に取り外すことができる。
【0033】請求項8記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の発明において、剥離手段のゴム部にて粘着フィ
ルムを挟み込むことにより、粘着フィルムとの密着性が
良くなると共に摩擦抵抗力が高くなるため、剥離中に剥
離手段から粘着フィルムが抜けることがない。
3記載の発明において、剥離手段のゴム部にて粘着フィ
ルムを挟み込むことにより、粘着フィルムとの密着性が
良くなると共に摩擦抵抗力が高くなるため、剥離中に剥
離手段から粘着フィルムが抜けることがない。
【0034】請求項9記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の発明において、剥離手段により引き剥がされた
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを挟み込み、
該一隅角部から対角方向に粘着フィルムを巻き取って剥
離する場合、粘着フィルムの剥離方向は一隅角部の略4
5゜方向に剥離手段の一端を位置させる共に、剥離手段
により直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積A
Aと当接せずに巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABであることにより、被接着体が例えば
液晶表示パネルであるとき、液晶表示パネルの周縁には
電気部品が搭載された基板がTCP(Tape Carrier Pac
kage)により接続されており、該電気部品が剥離手段に
より押圧されて破壊されるのをなるべく回避している。
3記載の発明において、剥離手段により引き剥がされた
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを挟み込み、
該一隅角部から対角方向に粘着フィルムを巻き取って剥
離する場合、粘着フィルムの剥離方向は一隅角部の略4
5゜方向に剥離手段の一端を位置させる共に、剥離手段
により直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積A
Aと当接せずに巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABであることにより、被接着体が例えば
液晶表示パネルであるとき、液晶表示パネルの周縁には
電気部品が搭載された基板がTCP(Tape Carrier Pac
kage)により接続されており、該電気部品が剥離手段に
より押圧されて破壊されるのをなるべく回避している。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の粘着フィルム剥離
方法及び装置の実施形態を図1乃至図35と共に詳細に
説明する。本発明の粘着フィルム剥離装置の第1の実施
形態は図1乃至図12に示すように構成するものであ
り、図1乃至図12において、1はパネルセットステー
ジで、該パネルセットステージ1上に被接着体(偏光板
や液晶表示パネル等)2がセットされる。該被接着体2
は、図18に示す被接着体2の接着面に貼り付けられた
粘着フィルム(ラミネートフィルムや偏光板等)3を外
面に露出する状態で保持される。
方法及び装置の実施形態を図1乃至図35と共に詳細に
説明する。本発明の粘着フィルム剥離装置の第1の実施
形態は図1乃至図12に示すように構成するものであ
り、図1乃至図12において、1はパネルセットステー
ジで、該パネルセットステージ1上に被接着体(偏光板
や液晶表示パネル等)2がセットされる。該被接着体2
は、図18に示す被接着体2の接着面に貼り付けられた
粘着フィルム(ラミネートフィルムや偏光板等)3を外
面に露出する状態で保持される。
【0036】4は上記パネルセットステージ1が着脱自
在に取り付けられる取付プレートで、該取付プレート4
は、その下面に取付プレート4を図17に示す矢印A方
向に往復移動させるための逆凹状の送行スライダ5を有
している。
在に取り付けられる取付プレートで、該取付プレート4
は、その下面に取付プレート4を図17に示す矢印A方
向に往復移動させるための逆凹状の送行スライダ5を有
している。
【0037】6は剥離装置台で、該剥離装置台6には、
上記取付プレート4の往復移動範囲まで支持部7を2カ
所設け、該支持部7の先端の夫々に上記送行スライダ5
と嵌合するための凸状のレール部8が取付プレート4の
往復移動範囲まで設けている。そして、該レール部8の
夫々に送行スライダ5を嵌合することにより、取付プレ
ート4は往復移動可能な状態となる。
上記取付プレート4の往復移動範囲まで支持部7を2カ
所設け、該支持部7の先端の夫々に上記送行スライダ5
と嵌合するための凸状のレール部8が取付プレート4の
往復移動範囲まで設けている。そして、該レール部8の
夫々に送行スライダ5を嵌合することにより、取付プレ
ート4は往復移動可能な状態となる。
【0038】また、上記剥離装置台6に駆動用モータ9
を配置し、該モータ9の回転軸9aにカップリング10
を介してシャフト11の一端を連結し、該シャフト11
の他端にピニオン12を取り付け、該ピニオン12と噛
み合うラック13を取付材14を介して上記取付プレー
ト4に取り付けており、駆動用モータ9を駆動すること
により、取付プレート4を移動させることができる。
を配置し、該モータ9の回転軸9aにカップリング10
を介してシャフト11の一端を連結し、該シャフト11
の他端にピニオン12を取り付け、該ピニオン12と噛
み合うラック13を取付材14を介して上記取付プレー
ト4に取り付けており、駆動用モータ9を駆動すること
により、取付プレート4を移動させることができる。
【0039】さらに、上記シャフト11にベアリング1
5により上記駆動用モータ9の回転力を伝達させずに保
持する連結ブロック16の下端側を取り付ける。該連結
ブロック16の上端にベアリング17を介して剥離手段
である剥離ローラ18を取り付け、該剥離ローラ18の
一端には上記粘着フィルム3を挟持する挟持機構19を
有している。
5により上記駆動用モータ9の回転力を伝達させずに保
持する連結ブロック16の下端側を取り付ける。該連結
ブロック16の上端にベアリング17を介して剥離手段
である剥離ローラ18を取り付け、該剥離ローラ18の
一端には上記粘着フィルム3を挟持する挟持機構19を
有している。
【0040】また、上記剥離ローラ18の他端にプーリ
20を取り付け、該プーリ20と上記シャフト11に取
り付けられたプーリ21とをタイミングベルト22で連
結する。これにより、駆動用モータ9に従動してプーリ
21が回転し、該プーリ21の回転によりタイミングベ
ルト22を介してプーリ20が回転し、該プーリ20の
回転に従動して剥離ローラ18が回転する。
20を取り付け、該プーリ20と上記シャフト11に取
り付けられたプーリ21とをタイミングベルト22で連
結する。これにより、駆動用モータ9に従動してプーリ
21が回転し、該プーリ21の回転によりタイミングベ
ルト22を介してプーリ20が回転し、該プーリ20の
回転に従動して剥離ローラ18が回転する。
【0041】そして、図2に示すように、上記連結ブロ
ック16の下端に上記剥離ローラ18を上下動させるシ
リンダ23の一端を取り付け、該シリンダ23の他端は
上記剥離装置台6に固定しており、該シリンダ23を図
2に示す矢印B方向に往復移動することにより、剥離ロ
ーラ18が図2に示す矢印C方向に昇降することができ
る。さらに、上記粘着フィルム3及び被接着体2と粘着
フィルム3との境界部分に除電エアを吹き付けるように
除電ブロ24を設ける。
ック16の下端に上記剥離ローラ18を上下動させるシ
リンダ23の一端を取り付け、該シリンダ23の他端は
上記剥離装置台6に固定しており、該シリンダ23を図
2に示す矢印B方向に往復移動することにより、剥離ロ
ーラ18が図2に示す矢印C方向に昇降することができ
る。さらに、上記粘着フィルム3及び被接着体2と粘着
フィルム3との境界部分に除電エアを吹き付けるように
除電ブロ24を設ける。
【0042】上記挟持機構19は、特に図3に示すよう
に、主に固定側挟持片25と可動側挟持片26との2つ
の部材から構成し、該固定側挟持片25と可動側挟持片
26との一端を支点としてピン27により剥離ローラ1
8の一端に取り付ける。
に、主に固定側挟持片25と可動側挟持片26との2つ
の部材から構成し、該固定側挟持片25と可動側挟持片
26との一端を支点としてピン27により剥離ローラ1
8の一端に取り付ける。
【0043】また、上記固定側挟持片25と可動側挟持
片26との一端に図4及び図5に示すような溝28を設
け、該溝28に図6に示すような捩りコイルバネ29を
挿入しており、該捩りコイルバネ29は固定側挟持片2
5と可動側挟持片26とを常時開く力を働かせている。
片26との一端に図4及び図5に示すような溝28を設
け、該溝28に図6に示すような捩りコイルバネ29を
挿入しており、該捩りコイルバネ29は固定側挟持片2
5と可動側挟持片26とを常時開く力を働かせている。
【0044】上記固定側挟持片25と上記可動側挟持片
26との一端には、上記捩りコイルバネ29を閉じるた
めの構造が図7乃至図12に示すように施されている。
まず、固定側挟持片25の挟持面の他端側には、図7及
び図8に示すように、固定側挟持片25の長手方向に溝
30、所定の4カ所の位置にネジ穴31、溝30の一端
に穴32を設けている。
26との一端には、上記捩りコイルバネ29を閉じるた
めの構造が図7乃至図12に示すように施されている。
まず、固定側挟持片25の挟持面の他端側には、図7及
び図8に示すように、固定側挟持片25の長手方向に溝
30、所定の4カ所の位置にネジ穴31、溝30の一端
に穴32を設けている。
【0045】また、上記穴32に圧縮バネ33を挿入
し、上記溝30に引掛片34aを有する図9に示すよう
な形状の引掛ブロック34を挿入している。これにより
引掛ブロック34は、穴32に挿入されている圧縮バネ
33によって図7に示すD方向に常時押されることにな
る。
し、上記溝30に引掛片34aを有する図9に示すよう
な形状の引掛ブロック34を挿入している。これにより
引掛ブロック34は、穴32に挿入されている圧縮バネ
33によって図7に示すD方向に常時押されることにな
る。
【0046】そして、上記圧縮バネ33により引掛ブロ
ック34が押されると上記溝30の他端から外れるた
め、押板35の溝(図示せず)に引掛片34aを挿入し
て引掛ブロック34を押さえ込み、該押板35のネジ孔
(図示せず)と上記ネジ穴31と位置合わせしてネジに
より固定される。
ック34が押されると上記溝30の他端から外れるた
め、押板35の溝(図示せず)に引掛片34aを挿入し
て引掛ブロック34を押さえ込み、該押板35のネジ孔
(図示せず)と上記ネジ穴31と位置合わせしてネジに
より固定される。
【0047】一方、上記可動側挟持片26の粘着フィル
ム3を挟持面の他端側には、図10及び図11に示すよ
うに、他端(先端)を除く上記固定側挟持片25の溝3
0に対向する位置に溝36、他端側の2カ所の位置にネ
ジ穴37を設け、固定板38のネジ孔(図示せず)とネ
ジ穴37とを位置合わせしてネジにより固定される。
ム3を挟持面の他端側には、図10及び図11に示すよ
うに、他端(先端)を除く上記固定側挟持片25の溝3
0に対向する位置に溝36、他端側の2カ所の位置にネ
ジ穴37を設け、固定板38のネジ孔(図示せず)とネ
ジ穴37とを位置合わせしてネジにより固定される。
【0048】さらに、上記固定側挟持片25と可動側挟
持片26との粘着フィルム3を挟持する挟持面側には、
粘着フィルム3が剥離中に外れるのを防止するためにゴ
ム部であるゴム板39を貼り付けている。従って、挟持
機構19により粘着フィルム3を挟持すると、双方に貼
り付けられたゴム板39が粘着フィルム3と密着するた
め、剥離中に粘着フィルム3が挟持機構19から抜ける
ことがない。
持片26との粘着フィルム3を挟持する挟持面側には、
粘着フィルム3が剥離中に外れるのを防止するためにゴ
ム部であるゴム板39を貼り付けている。従って、挟持
機構19により粘着フィルム3を挟持すると、双方に貼
り付けられたゴム板39が粘着フィルム3と密着するた
め、剥離中に粘着フィルム3が挟持機構19から抜ける
ことがない。
【0049】次に挟持機構19の開閉動作について図1
2と共に詳細に説明する。図12において、挟持機構1
9を閉じる(粘着フィルム3を挟持する)場合、まず、
可動側挟持片26はピン27を支点として、固定側挟持
片25の他端より突出した引掛ブロック34の先端34
bを圧縮バネ33の反発力に逆らって図12に示す矢印
F方向に押圧しながら、可動側挟持片25を図12に示
す矢印E方向に移動させて両挟持片25、26の挟持面
を接触させることにより、可動側挟持片26の溝28に
引掛ブロック34の引掛片34aが入る。
2と共に詳細に説明する。図12において、挟持機構1
9を閉じる(粘着フィルム3を挟持する)場合、まず、
可動側挟持片26はピン27を支点として、固定側挟持
片25の他端より突出した引掛ブロック34の先端34
bを圧縮バネ33の反発力に逆らって図12に示す矢印
F方向に押圧しながら、可動側挟持片25を図12に示
す矢印E方向に移動させて両挟持片25、26の挟持面
を接触させることにより、可動側挟持片26の溝28に
引掛ブロック34の引掛片34aが入る。
【0050】そして、引掛ブロック34の先端34bの
押圧を止めると、圧縮バネ33の反発力により引掛ブロ
ック34が図12に示す矢印G方向に移動して引掛ブロ
ック34の引掛片34aが固定板38に引っ掛かり、挟
持機構19が閉じた状態となる。
押圧を止めると、圧縮バネ33の反発力により引掛ブロ
ック34が図12に示す矢印G方向に移動して引掛ブロ
ック34の引掛片34aが固定板38に引っ掛かり、挟
持機構19が閉じた状態となる。
【0051】また、引掛ブロック34の先端を圧縮バネ
33の反発力に逆らって図12に示す矢印F方向に押圧
することにより、引掛ブロック34の引掛片34aと固
定板38との引っ掛かりが解除される。従って、挟持機
構19を開く(粘着フィルム3の挟持を解除する)場
合、引掛ブロック34の先端34bを押圧しながら、可
動側挟持片26を図12に示す矢印E方向とは逆方向に
移動させることにより、挟持機構19が開いた状態とな
る。
33の反発力に逆らって図12に示す矢印F方向に押圧
することにより、引掛ブロック34の引掛片34aと固
定板38との引っ掛かりが解除される。従って、挟持機
構19を開く(粘着フィルム3の挟持を解除する)場
合、引掛ブロック34の先端34bを押圧しながら、可
動側挟持片26を図12に示す矢印E方向とは逆方向に
移動させることにより、挟持機構19が開いた状態とな
る。
【0052】次に本発明の粘着フィルム剥離装置の第1
の実施形態の剥離動作について図13乃至図23と共に
詳細に説明する。まず、図13及び図14に示すよう
に、被接着体2上に貼り付けられた粘着フィルム3の一
隅角部を作業者が剥がし具40を用いて引き剥がして起
こす。
の実施形態の剥離動作について図13乃至図23と共に
詳細に説明する。まず、図13及び図14に示すよう
に、被接着体2上に貼り付けられた粘着フィルム3の一
隅角部を作業者が剥がし具40を用いて引き剥がして起
こす。
【0053】上記剥がし具40は、特に図15及び図1
6に示すように、粘着フィルム3を引き剥がすための鋭
角状のカッタ部41と取手部42とから構成されてい
る。
6に示すように、粘着フィルム3を引き剥がすための鋭
角状のカッタ部41と取手部42とから構成されてい
る。
【0054】上記剥がし具40のカッタ部41の先端か
ら被接着体2と粘着フィルム3との間に挿入して図13
に示すように20mm程度引き剥がし、その引き剥がさ
れた粘着フィルム3を被接着体2に対して45°程度に
角度がなるように起こす。
ら被接着体2と粘着フィルム3との間に挿入して図13
に示すように20mm程度引き剥がし、その引き剥がさ
れた粘着フィルム3を被接着体2に対して45°程度に
角度がなるように起こす。
【0055】次に、図17において、粘着フィルム3が
外面に露出する状態でパネルセットステージ1にセット
し、パネルセットステージ1を取付プレート4の往復移
動方向に対して45°程度傾くように取付プレート4上
にセットする。
外面に露出する状態でパネルセットステージ1にセット
し、パネルセットステージ1を取付プレート4の往復移
動方向に対して45°程度傾くように取付プレート4上
にセットする。
【0056】このとき、図18に示すように、シリンダ
23は押出側で固定されており、連結ブロック16は直
立した状態で固定されている。そして、シリンダ23の
固定を解除することにより、連結ブロック16は自重に
よって図18に示す矢印H方向へ図中二点斜線で示した
位置まで移動して、パネルセットステージ1に近づく。
このとき、連結ブロック16に回転自在に取り付けられ
た剥離ローラ18の一端に有する挟持機構19は開いた
状態である。
23は押出側で固定されており、連結ブロック16は直
立した状態で固定されている。そして、シリンダ23の
固定を解除することにより、連結ブロック16は自重に
よって図18に示す矢印H方向へ図中二点斜線で示した
位置まで移動して、パネルセットステージ1に近づく。
このとき、連結ブロック16に回転自在に取り付けられ
た剥離ローラ18の一端に有する挟持機構19は開いた
状態である。
【0057】次に、連結ブロック16が自重によってパ
ネルセットステージ1側に降りきった状態、つまりシリ
ンダ23が押出側から移動してストロークエンドに来た
場合には、図19に示すように、固定側挟持片25の挟
持面に引き剥がされた粘着フィルム3を位置させ、可動
側挟持片26を図19に示す矢印I方向に移動させて、
上記挟持機構19の開閉動作で説明したように引き剥が
された粘着フィルム3を挟持する。
ネルセットステージ1側に降りきった状態、つまりシリ
ンダ23が押出側から移動してストロークエンドに来た
場合には、図19に示すように、固定側挟持片25の挟
持面に引き剥がされた粘着フィルム3を位置させ、可動
側挟持片26を図19に示す矢印I方向に移動させて、
上記挟持機構19の開閉動作で説明したように引き剥が
された粘着フィルム3を挟持する。
【0058】その後、駆動用モータ9を駆動させると、
図20に示すように、ピニオン12と剥離ローラ18と
が図20に示す矢印J方向(粘着フィルム3を剥離する
方向)に回転し、同時にラック13は図20に示す矢印
K方向へと移動する。つまり、パネルセットステージ1
と剥離ローラ18とが同期して同じ方向に移動し、剥離
ローラ18に粘着フィルム3が徐々に巻き取られて剥離
される。
図20に示すように、ピニオン12と剥離ローラ18と
が図20に示す矢印J方向(粘着フィルム3を剥離する
方向)に回転し、同時にラック13は図20に示す矢印
K方向へと移動する。つまり、パネルセットステージ1
と剥離ローラ18とが同期して同じ方向に移動し、剥離
ローラ18に粘着フィルム3が徐々に巻き取られて剥離
される。
【0059】また、図21において、剥離中には除電ブ
ロ24から除電エアが粘着フィルム3及び被接着体2と
粘着フィルム3との境界部分に向けて吹き付けられるこ
とにより、静電気が軽減される。そして、被接着体2に
貼り付けられた粘着フィルム3を全て巻き取った後、パ
ネルセットステージ1上から被接着体2を取り除き、シ
リンダ23を再び押出側で固定されるように作動させ
て、連結ブロック16を図21に示す矢印L方向へ図中
二点斜線で示した位置まで移動させ、被接着体2と粘着
フィルム3とを完全に分離させる。
ロ24から除電エアが粘着フィルム3及び被接着体2と
粘着フィルム3との境界部分に向けて吹き付けられるこ
とにより、静電気が軽減される。そして、被接着体2に
貼り付けられた粘着フィルム3を全て巻き取った後、パ
ネルセットステージ1上から被接着体2を取り除き、シ
リンダ23を再び押出側で固定されるように作動させ
て、連結ブロック16を図21に示す矢印L方向へ図中
二点斜線で示した位置まで移動させ、被接着体2と粘着
フィルム3とを完全に分離させる。
【0060】尚、剥離ローラ18により巻き取られた粘
着フィルム3は、粘着層が常に外面に来るように巻き取
られており、剥離ローラ18に貼り付かないと共に粘着
フィルム3がばらけることはない。
着フィルム3は、粘着層が常に外面に来るように巻き取
られており、剥離ローラ18に貼り付かないと共に粘着
フィルム3がばらけることはない。
【0061】さらに、図22において、剥離ローラ18
により巻き取られた粘着フィルム3は、巻き取られた粘
着フィルム3の最終端を作業者が掴んだ状態で、駆動用
モータ9を逆回転させることにより、剥離ローラ18が
図22に示す矢印M方向に回転して、剥離ローラ18か
ら粘着フィルム3が取り外される。
により巻き取られた粘着フィルム3は、巻き取られた粘
着フィルム3の最終端を作業者が掴んだ状態で、駆動用
モータ9を逆回転させることにより、剥離ローラ18が
図22に示す矢印M方向に回転して、剥離ローラ18か
ら粘着フィルム3が取り外される。
【0062】また、駆動用モータ9を逆回転させて剥離
ローラ18に巻き取られた粘着フィルム3を取り外す上
記のような構造の他に、図23に示すように、除電ブロ
24と逆側の取付プレート4の一端に取付ブロック44
を取り付け、該取付ブロック43にはトグルクランプ4
4を有しており、剥離ローラ18に巻き取られた粘着フ
ィルム3の最終端を作業者により取付ブロック43とト
グルクランプ44との間に位置させ、トグルクランプ4
4を図23に示す矢印N方向に移動させて、粘着フィル
ム3の最終端を取付ブロック43に固定し、その固定し
た状態で駆動用モータ9を逆回転させることにより、剥
離ローラ18が図23に示す矢印O方向に回転して、剥
離ローラ18から粘着フィルム3が取り外される。
ローラ18に巻き取られた粘着フィルム3を取り外す上
記のような構造の他に、図23に示すように、除電ブロ
24と逆側の取付プレート4の一端に取付ブロック44
を取り付け、該取付ブロック43にはトグルクランプ4
4を有しており、剥離ローラ18に巻き取られた粘着フ
ィルム3の最終端を作業者により取付ブロック43とト
グルクランプ44との間に位置させ、トグルクランプ4
4を図23に示す矢印N方向に移動させて、粘着フィル
ム3の最終端を取付ブロック43に固定し、その固定し
た状態で駆動用モータ9を逆回転させることにより、剥
離ローラ18が図23に示す矢印O方向に回転して、剥
離ローラ18から粘着フィルム3が取り外される。
【0063】これらの剥離ローラ18から粘着フィルム
3を取り外す動作において、駆動用モータ9を逆回転さ
せることにより、パネルセットステージ1は図22及び
図23に示す矢印P方向に同期して移動し、パネルセッ
トステージ1が初期位置、すなわち動作原点に戻る。
3を取り外す動作において、駆動用モータ9を逆回転さ
せることにより、パネルセットステージ1は図22及び
図23に示す矢印P方向に同期して移動し、パネルセッ
トステージ1が初期位置、すなわち動作原点に戻る。
【0064】本発明の粘着フィルム剥離装置の第2の実
施形態を図24乃至図35と共に詳細に説明する。尚、
第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、その構
成及び動作の説明は省略する。
施形態を図24乃至図35と共に詳細に説明する。尚、
第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、その構
成及び動作の説明は省略する。
【0065】本発明の第2の実施形態の粘着フィルム剥
離装置は図24乃至図28に示すように構成するもので
あり、図24乃至図28において、上記第1の実施形態
と相違する粘着フィルム剥離装置の構成は、パネルセッ
トステージ1の下部に、該パネルセットステージ1を四
方八方に傾けるために回転支持する回転機構101と、
該回転機構101を昇降させる昇降機構102と、該回
転機構101と昇降機構102とを一定の力で付勢する
付勢機構103とが設けられている。また、パネルセッ
トステージ1の上部に剥離中に被接着体2を押圧する押
圧機構104が設けられいる点である。
離装置は図24乃至図28に示すように構成するもので
あり、図24乃至図28において、上記第1の実施形態
と相違する粘着フィルム剥離装置の構成は、パネルセッ
トステージ1の下部に、該パネルセットステージ1を四
方八方に傾けるために回転支持する回転機構101と、
該回転機構101を昇降させる昇降機構102と、該回
転機構101と昇降機構102とを一定の力で付勢する
付勢機構103とが設けられている。また、パネルセッ
トステージ1の上部に剥離中に被接着体2を押圧する押
圧機構104が設けられいる点である。
【0066】上記回転機構101は、特に図25及び図
26に示すように、角柱により第1の枠体105とその
外側に第2の枠体106とが形成されており、上記パネ
ルセットステージ1は、その一隅角部の45゜方向が取
付プレート4の往復移動方向に対して平行になるように
位置すると共に、第1の枠体105の角柱毎に連結棒1
07により連結されている。
26に示すように、角柱により第1の枠体105とその
外側に第2の枠体106とが形成されており、上記パネ
ルセットステージ1は、その一隅角部の45゜方向が取
付プレート4の往復移動方向に対して平行になるように
位置すると共に、第1の枠体105の角柱毎に連結棒1
07により連結されている。
【0067】また、第1の枠体105は、上記ベアリン
グ108と回転ピン109とにより第2の枠体106に
二点支持で取り付けられており、上記取付プレート4の
往復移動方向に対して垂直方向に回転可能である。
グ108と回転ピン109とにより第2の枠体106に
二点支持で取り付けられており、上記取付プレート4の
往復移動方向に対して垂直方向に回転可能である。
【0068】さらに、第2の枠体106は、上記ベアリ
ング110と回転ピン111とにより下部に設けられた
連結ブロック112に二点支持で取り付けられており、
上記取付プレート4の往復移動方向に回転可能である。
ング110と回転ピン111とにより下部に設けられた
連結ブロック112に二点支持で取り付けられており、
上記取付プレート4の往復移動方向に回転可能である。
【0069】上記のように構成された回転機構101
は、上記連結ブロック112により中間プレート113
に取り付けられている。
は、上記連結ブロック112により中間プレート113
に取り付けられている。
【0070】上記昇降機構102は、上記中間プレート
113の四隅に、その上部に設けられた回転機構101
が昇降可能となるように昇降スライダ114が取付板1
15により取り付けられている。該昇降スライダ114
は下部に設けられたベースプレート116の四隅にスラ
イダ取付板117により取り付けられている。
113の四隅に、その上部に設けられた回転機構101
が昇降可能となるように昇降スライダ114が取付板1
15により取り付けられている。該昇降スライダ114
は下部に設けられたベースプレート116の四隅にスラ
イダ取付板117により取り付けられている。
【0071】また、第1の枠体105と中間プレート1
13との間及び第2の枠体106とベースプレート11
6との間には、上記パネルセットステージ1を一定の高
さに保つための付勢機構103である圧縮バネ118が
取り付けられている。
13との間及び第2の枠体106とベースプレート11
6との間には、上記パネルセットステージ1を一定の高
さに保つための付勢機構103である圧縮バネ118が
取り付けられている。
【0072】上記のように構成された回転機構101及
び昇降機構102は、ユニット取付板119を介して走
行スライダ5に取り付けられている。
び昇降機構102は、ユニット取付板119を介して走
行スライダ5に取り付けられている。
【0073】上記押圧機構104は、上記粘着フィルム
3の剥離方向の上流で、且つパネルセットステージ1の
上部に位置する。該押圧機構104の構成は、特に図2
7に示すように、中空シャフト120の外周に適度の硬
度と厚みをもたせたゴム121が貼り付けられて押圧ロ
ーラ122が構成されている。また、中空シャフト12
0の両端に取り付けられたベアリング123を介して中
空シャフト120の内周にシャフト124が取り付けら
れており、押圧ローラ122が回転可能となる。
3の剥離方向の上流で、且つパネルセットステージ1の
上部に位置する。該押圧機構104の構成は、特に図2
7に示すように、中空シャフト120の外周に適度の硬
度と厚みをもたせたゴム121が貼り付けられて押圧ロ
ーラ122が構成されている。また、中空シャフト12
0の両端に取り付けられたベアリング123を介して中
空シャフト120の内周にシャフト124が取り付けら
れており、押圧ローラ122が回転可能となる。
【0074】さらに、シャフト124の両端に押圧ロー
ラ122を昇降させるためのローラ昇降機構125が設
けられている。ローラ昇降機構125の構成は、シャフ
ト124の両端にロッドエンド126が取り付けられ、
ロッドエンド126は取付ブロック127により昇降ス
ライダ128に取り付けられている。また、昇降スライ
ダ128にスライダ取付板129が嵌合され、この上下
端には押圧ローラ1202高さ調整用ネジ130が取り
付けられたストッパ板131が取り付けられている。さ
らに、上端側のストッパ板131と取付ブロック125
との間の高さ調整用ネジ130の位置に圧縮バネ132
が取り付けられている。
ラ122を昇降させるためのローラ昇降機構125が設
けられている。ローラ昇降機構125の構成は、シャフ
ト124の両端にロッドエンド126が取り付けられ、
ロッドエンド126は取付ブロック127により昇降ス
ライダ128に取り付けられている。また、昇降スライ
ダ128にスライダ取付板129が嵌合され、この上下
端には押圧ローラ1202高さ調整用ネジ130が取り
付けられたストッパ板131が取り付けられている。さ
らに、上端側のストッパ板131と取付ブロック125
との間の高さ調整用ネジ130の位置に圧縮バネ132
が取り付けられている。
【0075】上記のように構成された押圧機構104
は、スライダ取付板127に取り付けられた取付ステー
ジ133を介して剥離装置台6に取り付けられている。
は、スライダ取付板127に取り付けられた取付ステー
ジ133を介して剥離装置台6に取り付けられている。
【0076】次に第2の実施形態の粘着フィルム剥離装
置の剥離動作について図28乃至35と共に詳細に説明
する。第1の実施形態のように、被接着体2に貼り付け
られた粘着フィルム3を剥離ローラ18により巻き取り
ながら剥離する場合、図28に示すように、剥離ローラ
18の回転方向に対して図28に示す矢印AC方向に張
力が発生し、その垂直方向成分として図28に示す矢印
AD方向に剥離力が発生する。この剥離力が図28に示
す矢印AE方向の粘着フィルム3の粘着力より大きい場
合には、粘着フィルム3を剥離することが可能となる。
置の剥離動作について図28乃至35と共に詳細に説明
する。第1の実施形態のように、被接着体2に貼り付け
られた粘着フィルム3を剥離ローラ18により巻き取り
ながら剥離する場合、図28に示すように、剥離ローラ
18の回転方向に対して図28に示す矢印AC方向に張
力が発生し、その垂直方向成分として図28に示す矢印
AD方向に剥離力が発生する。この剥離力が図28に示
す矢印AE方向の粘着フィルム3の粘着力より大きい場
合には、粘着フィルム3を剥離することが可能となる。
【0077】しかし、この剥離力よりも粘着フィルム3
の粘着力が大きい場合には、図29に示すように、剥離
を行っている被接着体2の一隅角部の対角θを支点とし
て、剥離ローラ18が被接着体2を持ち上げようとし、
その持ち上げようとする剥離力に対して対角θには同時
に図29に示す矢印AF方向に押圧力が働く。
の粘着力が大きい場合には、図29に示すように、剥離
を行っている被接着体2の一隅角部の対角θを支点とし
て、剥離ローラ18が被接着体2を持ち上げようとし、
その持ち上げようとする剥離力に対して対角θには同時
に図29に示す矢印AF方向に押圧力が働く。
【0078】例えば、液晶表示パネル(被接着体)2に
貼り付けられた偏光板(粘着フィルム)3を剥離する場
合、上記のように応力が発生すると、剥離を行っている
液晶表示パネル2の一隅角部の対角θを支点として、剥
離を行っている液晶表示パネル2側が持ち上がる。この
ため、液晶表示パネル2を折り曲げようとする力が働
き、液晶表示パネル2が破損してしまう。
貼り付けられた偏光板(粘着フィルム)3を剥離する場
合、上記のように応力が発生すると、剥離を行っている
液晶表示パネル2の一隅角部の対角θを支点として、剥
離を行っている液晶表示パネル2側が持ち上がる。この
ため、液晶表示パネル2を折り曲げようとする力が働
き、液晶表示パネル2が破損してしまう。
【0079】また、液晶表示パネル2が持ち上がるのを
防止するには、液晶表示パネル2を持ち上げようとする
力に対抗して、剥離ローラ18を液晶表示パネル2に強
く圧接させて偏光板3を巻き取って行くと、液晶表示パ
ネル2が持ち上げるのを防止することができるが、剥離
ローラ18を液晶表示パネル2に強く圧接させることに
より、液晶表示パネル2のセルギャップが変化してしま
う。
防止するには、液晶表示パネル2を持ち上げようとする
力に対抗して、剥離ローラ18を液晶表示パネル2に強
く圧接させて偏光板3を巻き取って行くと、液晶表示パ
ネル2が持ち上げるのを防止することができるが、剥離
ローラ18を液晶表示パネル2に強く圧接させることに
より、液晶表示パネル2のセルギャップが変化してしま
う。
【0080】第2の実施形態において、液晶表示パネル
2に貼り付けられた偏光板3を剥離する場合、液晶表示
パネル2を持ち上げようとする剥離力に対しては、図3
0に示すように、液晶表示パネル2に押圧ローラ122
を当接させて剥離力を抑えると共に、上記剥離力より弱
い圧縮バネ132の付勢力により反発して吸収・緩和す
る。
2に貼り付けられた偏光板3を剥離する場合、液晶表示
パネル2を持ち上げようとする剥離力に対しては、図3
0に示すように、液晶表示パネル2に押圧ローラ122
を当接させて剥離力を抑えると共に、上記剥離力より弱
い圧縮バネ132の付勢力により反発して吸収・緩和す
る。
【0081】また、液晶表示パネル2の一隅角部の対角
θに加わる押圧力に対しては、回転機構101によりパ
ネルセットステージ1を対角θに加わる押圧力方向に傾
けて、上記対角θに押圧力が集中的に加わるのを抑える
と共に、上記押圧力より弱い付勢機構103の付勢力に
より反発して吸収・緩和する。
θに加わる押圧力に対しては、回転機構101によりパ
ネルセットステージ1を対角θに加わる押圧力方向に傾
けて、上記対角θに押圧力が集中的に加わるのを抑える
と共に、上記押圧力より弱い付勢機構103の付勢力に
より反発して吸収・緩和する。
【0082】尚、液晶表示パネル2に貼り付けられた偏
光板3を剥離する場合は、液晶表示パネル2の周縁に
は、図31に示すように、TCP134により接続され
たゲート基板135、ソース基板136とがあり、それ
らの基板135、136上に液晶表示パネル2を駆動す
るために必要な数多くの電気部品(図示せず)が搭載さ
れている。
光板3を剥離する場合は、液晶表示パネル2の周縁に
は、図31に示すように、TCP134により接続され
たゲート基板135、ソース基板136とがあり、それ
らの基板135、136上に液晶表示パネル2を駆動す
るために必要な数多くの電気部品(図示せず)が搭載さ
れている。
【0083】特に、ゲート基板135上には、ゲート基
板135とソース基板136とを接続するためのコネク
タ及びコンデンサ等の比較的大きな電気部品(図示せ
ず)が搭載されている。これらのゲート基板135及び
ソース基板136、特にゲート基板135上に搭載され
ている電気部品の破壊を防ぐために、液晶表示パネル2
の一隅角部から偏光板3を剥離して行くのが望ましい。
板135とソース基板136とを接続するためのコネク
タ及びコンデンサ等の比較的大きな電気部品(図示せ
ず)が搭載されている。これらのゲート基板135及び
ソース基板136、特にゲート基板135上に搭載され
ている電気部品の破壊を防ぐために、液晶表示パネル2
の一隅角部から偏光板3を剥離して行くのが望ましい。
【0084】また、液晶表示パネル2の一隅角部から偏
光板3の剥離を行う理由としては、挟持機構19により
引き剥がされた偏光板3の一部を挟持するため、液晶表
示パネル2上から偏光板3を引き剥がす際の引き剥がし
量が、図13に示すように僅かの剥がし量で済むことが
できるからである。従って、予め多めに偏光板3を剥が
しておく必要がなく、作業労力の軽減が図れる。
光板3の剥離を行う理由としては、挟持機構19により
引き剥がされた偏光板3の一部を挟持するため、液晶表
示パネル2上から偏光板3を引き剥がす際の引き剥がし
量が、図13に示すように僅かの剥がし量で済むことが
できるからである。従って、予め多めに偏光板3を剥が
しておく必要がなく、作業労力の軽減が図れる。
【0085】さらに、液晶表示パネル2の一隅角部から
偏光板3の剥離を行う他の理由としては、図32に示す
ように、液晶表示パネル2の四辺のうちのいずれか一辺
全体を適量引き剥がして偏光板3を剥離する場合には、
液晶表示パネル2と偏光板3との接着面積(図中二点斜
線斜線部)が広いため、剥離の初期段階から偏光板3の
粘着力が剥離力に勝ってしまい、液晶表示パネル2から
偏光板3を剥離することができない。
偏光板3の剥離を行う他の理由としては、図32に示す
ように、液晶表示パネル2の四辺のうちのいずれか一辺
全体を適量引き剥がして偏光板3を剥離する場合には、
液晶表示パネル2と偏光板3との接着面積(図中二点斜
線斜線部)が広いため、剥離の初期段階から偏光板3の
粘着力が剥離力に勝ってしまい、液晶表示パネル2から
偏光板3を剥離することができない。
【0086】しかし、図33に示すように、液晶表示パ
ネル2の一隅角部から偏光板3の剥離を始めて行く場合
には、液晶表示パネル2と偏光板3との接着面積(図中
二点斜線部)が徐々に広がって行くため、剥離の初期段
階から偏光板3の粘着力が剥離力に勝ってしまうことが
なく、液晶表示パネル2から偏光板3をスムーズに剥離
することができる。
ネル2の一隅角部から偏光板3の剥離を始めて行く場合
には、液晶表示パネル2と偏光板3との接着面積(図中
二点斜線部)が徐々に広がって行くため、剥離の初期段
階から偏光板3の粘着力が剥離力に勝ってしまうことが
なく、液晶表示パネル2から偏光板3をスムーズに剥離
することができる。
【0087】また、液晶表示パネル2の一隅角部から偏
光板3の剥離を行うことにあたっては、液晶表示パネル
2を載置するパネルセットステージ1を剥離ローラ18
の回転方向に対して、角度をつけて取り付ける必要があ
る。この場合のパネルセットステージ1の取付角度は4
5゜になるようにするのが望ましい。
光板3の剥離を行うことにあたっては、液晶表示パネル
2を載置するパネルセットステージ1を剥離ローラ18
の回転方向に対して、角度をつけて取り付ける必要があ
る。この場合のパネルセットステージ1の取付角度は4
5゜になるようにするのが望ましい。
【0088】取付角度を45゜にする理由としては、剥
離ローラ18により基板135、136上に搭載されて
いる電気部品の破壊を防止するために、剥離ローラ18
の長さを制限する必要がある。つまり、剥離ローラ18
の円周上に巻き付ける偏光板3の範囲を制限し、剥離を
行わなければならない。
離ローラ18により基板135、136上に搭載されて
いる電気部品の破壊を防止するために、剥離ローラ18
の長さを制限する必要がある。つまり、剥離ローラ18
の円周上に巻き付ける偏光板3の範囲を制限し、剥離を
行わなければならない。
【0089】このため、図34に示すように、剥離ロー
ラ18の円周上に直接巻き取られる部分AA部と、剥離
ローラ18の円周上に直接巻き取られずに、剥離ローラ
18の回転に追従しながら巻き取られるAB部とができ
る。
ラ18の円周上に直接巻き取られる部分AA部と、剥離
ローラ18の円周上に直接巻き取られずに、剥離ローラ
18の回転に追従しながら巻き取られるAB部とができ
る。
【0090】このとき、面積比がAA部≦AB部になる
ような取付角度でパネルセットステージ1を取り付け、
液晶表示パネル2から偏光板3の剥離を行うと、A部と
B部とで剥離速度に差が生じてしまい、図35に示すよ
うに、液晶表示パネル2が図35に示す矢印AG方向へ
と徐々に回転しながら剥離することになり、スムーズに
剥離することが困難となる。
ような取付角度でパネルセットステージ1を取り付け、
液晶表示パネル2から偏光板3の剥離を行うと、A部と
B部とで剥離速度に差が生じてしまい、図35に示すよ
うに、液晶表示パネル2が図35に示す矢印AG方向へ
と徐々に回転しながら剥離することになり、スムーズに
剥離することが困難となる。
【0091】剥離速度をAA部とAB部とで均等にする
には、面積比をAA部>AB部となるような取付角度で
パネルセットステージ1を取り付け、さらに、剥離ロー
ラ18と基板135、136に搭載されている電気部品
が干渉しない取付角度が45゜ということになる。
には、面積比をAA部>AB部となるような取付角度で
パネルセットステージ1を取り付け、さらに、剥離ロー
ラ18と基板135、136に搭載されている電気部品
が干渉しない取付角度が45゜ということになる。
【0092】また、剥離ローラ18の一端に設けられた
挟持機構19は、数種類の部品から構成されており、こ
れらの部品は加工精度によってはバラツキが生じ、その
部品で挟持機構19の組み立てを行ったときには、挟持
機構19の円周上に凹凸が生じてしまう。
挟持機構19は、数種類の部品から構成されており、こ
れらの部品は加工精度によってはバラツキが生じ、その
部品で挟持機構19の組み立てを行ったときには、挟持
機構19の円周上に凹凸が生じてしまう。
【0093】挟持機構19の円周上に凹凸が生じたま
ま、挟持機構19を液晶表示パネル2上に回転させなが
ら偏光板3を巻き取って行くと、凹凸により液晶表示パ
ネル2のセルギャップが変化してしまい、表示品位不良
となる。
ま、挟持機構19を液晶表示パネル2上に回転させなが
ら偏光板3を巻き取って行くと、凹凸により液晶表示パ
ネル2のセルギャップが変化してしまい、表示品位不良
となる。
【0094】よって、凹凸により液晶表示パネル2のセ
ルギャップが変化するのを防止するために、剥離前に偏
光板3上に緩衝材となるシリコンシートとガラスクロス
を敷き、偏光板3と一緒に剥離ローラ18に巻き付けて
剥離を行うことにより、液晶表示パネル2のセルギャッ
プが変化することを防止することができる。
ルギャップが変化するのを防止するために、剥離前に偏
光板3上に緩衝材となるシリコンシートとガラスクロス
を敷き、偏光板3と一緒に剥離ローラ18に巻き付けて
剥離を行うことにより、液晶表示パネル2のセルギャッ
プが変化することを防止することができる。
【0095】また、従来の剥離作業では、剥離治具74
に巻き付けた偏光板71を巻き戻して取り外す際、偏光
板71の粘着力が強力なために取り外す作業が非常に困
難で作業性が悪かったが、緩衝材として使用するシリコ
ンシート及びガラスクロスは、非粘着性が非常に高いた
め、剥離ローラ18に巻き付けた偏光板3を、剥離ロー
ラ18を逆回転させて取り外すときにも非常に作業性が
良い。
に巻き付けた偏光板71を巻き戻して取り外す際、偏光
板71の粘着力が強力なために取り外す作業が非常に困
難で作業性が悪かったが、緩衝材として使用するシリコ
ンシート及びガラスクロスは、非粘着性が非常に高いた
め、剥離ローラ18に巻き付けた偏光板3を、剥離ロー
ラ18を逆回転させて取り外すときにも非常に作業性が
良い。
【0096】次に本発明の粘着フィルム剥離装置を使用
した場合の生産効果について述べる。まず、タクトタイ
ムについては、従来の剥離治具74を使用して人手によ
り液晶表示パネル72から偏光板71を剥離する場合に
は剥離速度は制限される。また、偏光板71を固定せず
に、剥離治具74の差込溝77に偏光板71を差し込ん
で巻き取って行くため、偏光板71の一隅角部71aを
引き剥がす面積が少ないと、剥離中に剥離治具74の差
込溝77から偏光板71が外れてしまうことがあった。
よって、剥離治具74の差込溝77に偏光板71を差し
込む前、予め多めに偏光板71の一隅角部71aの偏光
板3を引き剥がしておくなどの作業が必要となるため、
1パネルのタクトタイムは60秒であった。
した場合の生産効果について述べる。まず、タクトタイ
ムについては、従来の剥離治具74を使用して人手によ
り液晶表示パネル72から偏光板71を剥離する場合に
は剥離速度は制限される。また、偏光板71を固定せず
に、剥離治具74の差込溝77に偏光板71を差し込ん
で巻き取って行くため、偏光板71の一隅角部71aを
引き剥がす面積が少ないと、剥離中に剥離治具74の差
込溝77から偏光板71が外れてしまうことがあった。
よって、剥離治具74の差込溝77に偏光板71を差し
込む前、予め多めに偏光板71の一隅角部71aの偏光
板3を引き剥がしておくなどの作業が必要となるため、
1パネルのタクトタイムは60秒であった。
【0097】しかし、本発明では、剥離ローラ18の一
端に設けられた挟持機構19により液晶表示パネル2の
一隅角部から引き剥がされた偏光板3の一部を挟持して
固定するため、従来の比べ、予め多めに液晶表示パネル
2の一隅角部の偏光板3を引き剥がす必要がなく、タク
トタイムの短縮が可能となり、1パネルのタクトタイム
は40秒である。また、従来の剥離作業に比べ、作業労
力の軽減が図れる。
端に設けられた挟持機構19により液晶表示パネル2の
一隅角部から引き剥がされた偏光板3の一部を挟持して
固定するため、従来の比べ、予め多めに液晶表示パネル
2の一隅角部の偏光板3を引き剥がす必要がなく、タク
トタイムの短縮が可能となり、1パネルのタクトタイム
は40秒である。また、従来の剥離作業に比べ、作業労
力の軽減が図れる。
【0098】静電気対策については、従来では除電ブロ
ーを1台だけ使用し、液晶表示パネル2の表面上にのみ
除電エアを吹き付けているだけであるため、除電効果が
余りなく、その場合の静電気発生値としては、1kV前
後の高い数値が発生していた。
ーを1台だけ使用し、液晶表示パネル2の表面上にのみ
除電エアを吹き付けているだけであるため、除電効果が
余りなく、その場合の静電気発生値としては、1kV前
後の高い数値が発生していた。
【0099】しかし、本発明では、まず、除電ブロ24
の台数を増やし、また、液晶表示パネル2の表面上に除
電エアを吹き付けるのではなく、剥離ローラ18により
剥離される偏光板3及び液晶表示パネル2と偏光板3と
の境界部分に、除電エアを吹き付けるように除電ブロ2
4を偏光板3の剥離方向の剥離上流側及びその周囲に配
置し、従来の1kVという静電気発生値を、本発明の粘
着フィルム剥離装置では、0.1kV前後まで抑制する
ことができるようになり、静電破壊を防止することが可
能となった。
の台数を増やし、また、液晶表示パネル2の表面上に除
電エアを吹き付けるのではなく、剥離ローラ18により
剥離される偏光板3及び液晶表示パネル2と偏光板3と
の境界部分に、除電エアを吹き付けるように除電ブロ2
4を偏光板3の剥離方向の剥離上流側及びその周囲に配
置し、従来の1kVという静電気発生値を、本発明の粘
着フィルム剥離装置では、0.1kV前後まで抑制する
ことができるようになり、静電破壊を防止することが可
能となった。
【0100】さらに、ニュートンリングの発生について
は、従来の剥離治具74を使用して人手で剥離する場
合、剥離前に他工程で発生したニュートンリングの発生
数よりも、剥離中に液晶表示パネル2に応力が加わるこ
とにより、剥離後の方がニュートンリングの発生数が増
加してしまう。
は、従来の剥離治具74を使用して人手で剥離する場
合、剥離前に他工程で発生したニュートンリングの発生
数よりも、剥離中に液晶表示パネル2に応力が加わるこ
とにより、剥離後の方がニュートンリングの発生数が増
加してしまう。
【0101】本発明の第2の実施形態の粘着フィルム剥
離装置では、パネルセットステージ1の下部に吸収緩和
手段を設けて、剥離中に液晶表示パネル2に加わる応力
を吸収・緩和することにより、剥離後にニュートンリン
グの発生数が増加するのを抑制することができ、従来の
ように表示品位不良を発生させず偏光板3の剥離を行う
ことができる。
離装置では、パネルセットステージ1の下部に吸収緩和
手段を設けて、剥離中に液晶表示パネル2に加わる応力
を吸収・緩和することにより、剥離後にニュートンリン
グの発生数が増加するのを抑制することができ、従来の
ように表示品位不良を発生させず偏光板3の剥離を行う
ことができる。
【0102】尚、本発明の粘着フィルムの剥離装置で
は、パネルセットステージ1に液晶表示パネル2をセッ
ト・リセットする作業、液晶表示パネル2の一隅角部の
偏光板3を引き剥がす作業、挟持機構19により液晶表
示パネル2の一隅角部の引き剥がされた偏光板3の一部
を挟持する作業は人手によって行われているが、これら
の作業は、エアシリンダ等の機構を付加することによ
り、自動化が可能となり、より一層、労力の軽減や作業
効率の向上を達成することができる。
は、パネルセットステージ1に液晶表示パネル2をセッ
ト・リセットする作業、液晶表示パネル2の一隅角部の
偏光板3を引き剥がす作業、挟持機構19により液晶表
示パネル2の一隅角部の引き剥がされた偏光板3の一部
を挟持する作業は人手によって行われているが、これら
の作業は、エアシリンダ等の機構を付加することによ
り、自動化が可能となり、より一層、労力の軽減や作業
効率の向上を達成することができる。
【0103】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明は、
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを引き剥が
し、その引き剥がされた粘着フィルムを挟み込み、剥離
方向に一定回転させながら粘着フィルムを巻き取ること
により、被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に
左右されることがなく、一定の剥離速度で被接着体から
粘着フィルム等を剥離することができ、しかも被接着体
の接着面と粘着フィルムとの粘着力が強力な場合でも、
手間暇かけず簡単に剥離することができる。
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを引き剥が
し、その引き剥がされた粘着フィルムを挟み込み、剥離
方向に一定回転させながら粘着フィルムを巻き取ること
により、被接着体の接着面と粘着フィルムとの粘着力に
左右されることがなく、一定の剥離速度で被接着体から
粘着フィルム等を剥離することができ、しかも被接着体
の接着面と粘着フィルムとの粘着力が強力な場合でも、
手間暇かけず簡単に剥離することができる。
【0104】また、例えば液晶表示パネルに貼り付けら
れた偏光板を剥離する場合、剥離速度のバラツキにより
液晶表示パネルの液晶表示領域面に縞模様ができて、表
示に影響を及ぼすことがない。
れた偏光板を剥離する場合、剥離速度のバラツキにより
液晶表示パネルの液晶表示領域面に縞模様ができて、表
示に影響を及ぼすことがない。
【0105】請求項2記載の発明は、保持手段により粘
着フィルムが外面に露出する状態で被接着体を保持し、
剥離手段にて被接着体の接着面一隅角部から引き剥がさ
れた粘着フィルムを挟み込み、剥離手段を剥離方向に一
定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることにより、
請求項1記載の同様の効果が得られると共に、その効果
が生じる粘着フィルム剥離装置を提供することができ
る。
着フィルムが外面に露出する状態で被接着体を保持し、
剥離手段にて被接着体の接着面一隅角部から引き剥がさ
れた粘着フィルムを挟み込み、剥離手段を剥離方向に一
定回転させながら粘着フィルムを巻き取ることにより、
請求項1記載の同様の効果が得られると共に、その効果
が生じる粘着フィルム剥離装置を提供することができ
る。
【0106】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の効果に加えて、剥離手段により粘着フィルムを巻き取
る際、押圧手段により被接着体が保持手段から浮かび上
がるのを押圧することにより、被接着体の接着面と粘着
フィルムとの粘着力が強力な場合、剥離手段により粘着
フィルムを巻き取って剥離を行っている被接着体の一隅
角部の対角を支点として、被接着体が浮かび上がること
がない。従って、被接着体を折り曲げようとする力によ
って被接着体の対角が欠けたり、割れたりすることがな
い。
の効果に加えて、剥離手段により粘着フィルムを巻き取
る際、押圧手段により被接着体が保持手段から浮かび上
がるのを押圧することにより、被接着体の接着面と粘着
フィルムとの粘着力が強力な場合、剥離手段により粘着
フィルムを巻き取って剥離を行っている被接着体の一隅
角部の対角を支点として、被接着体が浮かび上がること
がない。従って、被接着体を折り曲げようとする力によ
って被接着体の対角が欠けたり、割れたりすることがな
い。
【0107】また、吸収緩和手段にて剥離中に発生する
被接着体の応力を吸収・緩和することにより、押圧手段
の押圧力によって被接着体が変形することがない。
被接着体の応力を吸収・緩和することにより、押圧手段
の押圧力によって被接着体が変形することがない。
【0108】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の効果に加えて、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構であることによ
り、被接着体との接触をやわらげ、押圧手段が接触する
ことによって被接着体に傷が付くのを防止することがで
きる。
の効果に加えて、上記押圧手段は、少なくともローラ面
にゴム等の緩衝材を有するローラ機構であることによ
り、被接着体との接触をやわらげ、押圧手段が接触する
ことによって被接着体に傷が付くのを防止することがで
きる。
【0109】請求項5記載の発明は、上記請求項3記載
の効果に加えて、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成することにより、剥離中に発生する応力が被接着
体の一点に集中しようとしても、回転機構により保持手
段を四方八方に傾けると共に、昇降機構により回転機構
を昇降することができるため、被接着体に発生する応力
をやわらげることができる。
の効果に加えて、上記吸収緩和手段は、上記保持手段を
回転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降
機構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とか
ら構成することにより、剥離中に発生する応力が被接着
体の一点に集中しようとしても、回転機構により保持手
段を四方八方に傾けると共に、昇降機構により回転機構
を昇降することができるため、被接着体に発生する応力
をやわらげることができる。
【0110】請求項6記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の効果に加えて、上記被接着体及び被接着体と粘
着フィルムとの境界部分に、除電手段にて除電エアを吹
き付けることにより、被接着体から粘着フィルムを剥離
することで生じる静電気を軽減することができる。
3記載の効果に加えて、上記被接着体及び被接着体と粘
着フィルムとの境界部分に、除電手段にて除電エアを吹
き付けることにより、被接着体から粘着フィルムを剥離
することで生じる静電気を軽減することができる。
【0111】請求項7記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の効果に加えて、剥離手段により粘着フィルムを
巻き取った場合、その巻き取った粘着フィルムの最終端
を掴んで、回転手段にて剥離手段を剥離方向とは逆方向
に回転させることにより、剥離手段から粘着フィルムを
容易に取り外すことができる。
3記載の効果に加えて、剥離手段により粘着フィルムを
巻き取った場合、その巻き取った粘着フィルムの最終端
を掴んで、回転手段にて剥離手段を剥離方向とは逆方向
に回転させることにより、剥離手段から粘着フィルムを
容易に取り外すことができる。
【0112】請求項8記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の効果に加えて、剥離手段のゴム部にて粘着フィ
ルムを挟み込むことにより、粘着フィルムとの密着性が
良くなると共に摩擦抵抗力が高くなるため、剥離中に剥
離手段から粘着フィルムが抜けることがない。
3記載の効果に加えて、剥離手段のゴム部にて粘着フィ
ルムを挟み込むことにより、粘着フィルムとの密着性が
良くなると共に摩擦抵抗力が高くなるため、剥離中に剥
離手段から粘着フィルムが抜けることがない。
【0113】請求項9記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の効果に加えて、剥離手段により引き剥がされた
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを挟み込み、
該一隅角部から対角方向に粘着フィルムを巻き取って剥
離する場合、粘着フィルムの剥離方向は一隅角部の略4
5゜方向に剥離手段の一端を位置させる共に、剥離手段
により直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積A
Aと当接せずに巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABであることにより、被接着体が例えば
液晶表示パネルであるとき、液晶表示パネルの周縁には
電気部品が搭載された基板がTCPにより接続されてお
り、該電気部品が剥離手段により押圧されて破壊される
のをなるべく回避している。
3記載の効果に加えて、剥離手段により引き剥がされた
被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを挟み込み、
該一隅角部から対角方向に粘着フィルムを巻き取って剥
離する場合、粘着フィルムの剥離方向は一隅角部の略4
5゜方向に剥離手段の一端を位置させる共に、剥離手段
により直接当接して巻き取られる粘着フィルムの面積A
Aと当接せずに巻き取られる粘着フィルムの面積ABの
関係はAA≧ABであることにより、被接着体が例えば
液晶表示パネルであるとき、液晶表示パネルの周縁には
電気部品が搭載された基板がTCPにより接続されてお
り、該電気部品が剥離手段により押圧されて破壊される
のをなるべく回避している。
【図1】本発明の粘着フィルム剥離装置の第1の実施形
態を示す要部正面図である。
態を示す要部正面図である。
【図2】図1に示すT−T断面図である。
【図3】図1に示すU部の要部拡大背面図である。
【図4】第1の実施形態を示す固定側挟持片の一部破断
背面図である。
背面図である。
【図5】第1の実施形態を示す可動側挟持片の一部破断
正面図である。
正面図である。
【図6】第1の実施形態を示す捩りコイルバネの要部背
面図である。
面図である。
【図7】第1の実施形態を示す固定側ローラの他端側部
分の要部平面図である。
分の要部平面図である。
【図8】図7の要部側面図である。
【図9】第1の実施形態を示す引掛ブロックの要部背面
図である。
図である。
【図10】第1の実施形態を示す可動側挟持片の他端側
部分の要部平面図である。
部分の要部平面図である。
【図11】図10に示すV−V断面図である。
【図12】図3に示す挟持機構を閉じる状態の要部背面
図である。
図である。
【図13】第1の実施形態を示す被接着体の接着面一隅
角部の粘着フィルムを剥がし具により引き剥がす状態の
要部平面図である。
角部の粘着フィルムを剥がし具により引き剥がす状態の
要部平面図である。
【図14】図13の要部側面図である。
【図15】図13に示す剥がし具の要部正面図である。
【図16】図15の要部側面図である。
【図17】第1の実施形態を示すパネルセットステージ
に被接着体をセットした状態の粘着フィルム剥離装置の
要部平面図である。
に被接着体をセットした状態の粘着フィルム剥離装置の
要部平面図である。
【図18】第1の実施形態を示す粘着フィルムを剥離す
る初期状態の粘着フィルム剥離装置の要部説明図であ
る。
る初期状態の粘着フィルム剥離装置の要部説明図であ
る。
【図19】第1の実施形態を示す挟持機構により粘着フ
ィルムを挟持する状態の粘着フィルム剥離装置の要部斜
視図である。
ィルムを挟持する状態の粘着フィルム剥離装置の要部斜
視図である。
【図20】第1の実施形態を示す被接着体から粘着フィ
ルムを剥離する状態の説明図である。
ルムを剥離する状態の説明図である。
【図21】第1の実施形態を示す被接着体から粘着フィ
ルムを剥離した状態の説明図である。
ルムを剥離した状態の説明図である。
【図22】第1の実施形態を示す剥離ローラに巻き取ら
れた粘着フィルムを取り外す状態の第1の説明図であ
る。
れた粘着フィルムを取り外す状態の第1の説明図であ
る。
【図23】第1の実施形態を示す剥離ローラに巻き取ら
れた粘着フィルムを取り外す状態の第2の説明図であ
る。
れた粘着フィルムを取り外す状態の第2の説明図であ
る。
【図24】本発明の粘着フィルム剥離装置の第2の実施
形態を示す要部正面図である。
形態を示す要部正面図である。
【図25】第2の実施形態を示す回転機構及び昇降機構
の要部平面図である。
の要部平面図である。
【図26】図25の要部側面図である。
【図27】第2の実施形態を示す押圧機構の要部正面図
である。
である。
【図28】剥離ローラにより粘着フィルムを巻き取る際
に発生する応力の説明図である。
に発生する応力の説明図である。
【図29】剥離ローラにより粘着フィルムを巻き取る際
に発生する応力によって被接着体が浮き上がった状態の
説明図である。
に発生する応力によって被接着体が浮き上がった状態の
説明図である。
【図30】第2の実施形態を示す剥離動作の説明図であ
る。
る。
【図31】第2の実施形態に使用した液晶表示パネルの
要部平面図である。
要部平面図である。
【図32】液晶表示パネルの一辺から偏光板を剥離ロー
ラにより剥離する状態の要部平面図である。
ラにより剥離する状態の要部平面図である。
【図33】図32の要部側面図である。
【図34】本実施形態を示す液晶表示パネルの接着面一
隅角部から偏光板を剥離ローラにより剥離する状態の要
部平面図である。
隅角部から偏光板を剥離ローラにより剥離する状態の要
部平面図である。
【図35】本実施形態を示す剥離ローラに直接当接して
巻き取られる面積と当接されずに巻き取られる面積との
関係を示す説明図である。
巻き取られる面積と当接されずに巻き取られる面積との
関係を示す説明図である。
【図36】液晶表示パネルの一隅角部から偏光板を剥離
ローラにより剥離したときに液晶表示パネルが移動する
状態の説明図である。
ローラにより剥離したときに液晶表示パネルが移動する
状態の説明図である。
【図37】従来の粘着ローラを利用した剥離装置の要部
斜視図である。
斜視図である。
【図38】従来の粘着テープを利用した剥離装置の要部
側面図である。
側面図である。
【図39】従来の液晶表示パネルから偏光板を剥離治具
により剥離する状態の要部斜視図である。
により剥離する状態の要部斜視図である。
【図40】図37に示す剥離治具の要部斜視図である。
2 被接着体 3 粘着フィルム 9 駆動用モータ 18 剥離ローラ 19 挟持機構 24 除電ブロ 39 ゴム板 101 回転機構 102 昇降機構 103 付勢機構 104 押圧機構
Claims (9)
- 【請求項1】 被接着体の接着面に貼り付けられた粘着
フィルム等を剥離する粘着フィルム剥離方法において、 上記被接着体の接着面一隅角部の粘着フィルムを引き剥
がし、その引き剥がされた部分を挟み込んで剥離方向に
一定回転させながら上記粘着フィルムを巻き取って剥離
することを特徴とする粘着フィルム剥離方法。 - 【請求項2】 被接着体の接着面に貼り付けられた粘着
フィルム等を剥離する粘着フィルム剥離装置において、 上記粘着フィルムが外面に露出する状態で上記被接着体
を保持する保持手段と、 上記被接着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着
フィルムを挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させな
がら粘着フィルムを巻き取って剥離する剥離手段とを備
えてなることを特徴とする粘着フィルム剥離装置。 - 【請求項3】 被接着体の接着面に貼り付けられた粘着
フィルム等を剥離する粘着フィルム剥離装置において、 上記粘着フィルムが外面に露出する状態で上記被接着体
を保持する保持手段と、 上記被接着体の接着面一隅角部から引き剥がされた粘着
フィルムを挟み込むと共に、剥離方向に一定回転させな
がら粘着フィルムを巻き取って剥離する剥離手段と、 該剥離手段により上記粘着フィルムを巻き取る際に上記
被接着体が上記保持手段から浮かび上がるのを防止する
ために押圧する押圧手段と、 上記粘着フィルムの剥離中に被接着体に発生する応力を
吸収・緩和する吸収緩和手段とを備えてなることを特徴
とする粘着フィルム剥離装置。 - 【請求項4】 上記押圧手段は、少なくともローラ面に
ゴム等の緩衝材を有するローラ機構であることを特徴と
する請求項3記載の粘着フィルム剥離装置。 - 【請求項5】 上記吸収緩和手段は、上記保持手段を回
転支持する回転機構と、該回転機構を昇降させる昇降機
構と、該昇降機構を一定の力で付勢する付勢機構とから
構成することを特徴とする請求項3記載の粘着フィルム
剥離装置。 - 【請求項6】 上記被接着体及び該被接着体と粘着フィ
ルムとの境界部分に除電エアを吹き付ける除電手段を備
えてなることを特徴とする請求項2又は3記載の粘着フ
ィルム剥離装置。 - 【請求項7】 上記剥離方向とは逆方向に上記剥離手段
を回転させる回転手段を備えてなることを特徴とする請
求項2又は3記載の粘着フィルム剥離装置。 - 【請求項8】 上記被接着体の接着面一隅角部から引き
剥がされた粘着フィルムを挟み込むときに、少なくとも
粘着フィルムと接触する剥離手段の部分にゴム部を備え
てなることを特徴とする請求項2又は3記載の粘着フィ
ルム剥離装置。 - 【請求項9】 上記剥離手段により被接着体の接着面一
隅角部から引き剥がされた粘着フィルムを挟み込み、該
一隅角部から対角方向に上記粘着フィルムを巻き取って
剥離する場合には、該粘着フィルムの剥離方向は上記一
隅角部の45゜方向であると共に、剥離手段により直接
当接して巻き取られる粘着フィルムの面積AAと当接し
ないで巻き取られる粘着フィルムの面積ABの関係はA
A≧ABであることを特徴とする請求項2又は3記載の
粘着フィルム剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194777A JPH08292433A (ja) | 1995-02-22 | 1995-07-31 | 粘着フィルム剥離方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-33812 | 1995-02-22 | ||
| JP3381295 | 1995-02-22 | ||
| JP7194777A JPH08292433A (ja) | 1995-02-22 | 1995-07-31 | 粘着フィルム剥離方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08292433A true JPH08292433A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=26372588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194777A Pending JPH08292433A (ja) | 1995-02-22 | 1995-07-31 | 粘着フィルム剥離方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08292433A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100827222B1 (ko) * | 2006-05-02 | 2008-05-07 | 주식회사 에스에프에이 | 보호 필름 박리용 테이프 어셈블리 유닛 및 이를 구비한박리장치 |
| KR100838262B1 (ko) * | 2006-10-31 | 2008-06-17 | 한미반도체 주식회사 | 반도체 스트립의 보호필름 분리헤드 |
| WO2013154132A1 (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | 住友化学株式会社 | 光学表示デバイスの生産システム |
| KR101501939B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2015-03-12 | 주식회사 에이에스티젯텍 | 커팅필름 테두리 제거장치 |
| CN104460099A (zh) * | 2013-09-13 | 2015-03-25 | 日东电工株式会社 | 剥离辅助构件、剥离装置及剥离方法 |
| CN104924732A (zh) * | 2014-03-19 | 2015-09-23 | 日东电工株式会社 | 剥离装置及剥离方法 |
| CN104960692A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-10-07 | 苏州赛腾精密电子股份有限公司 | 贴膜翻转机构 |
| CN107972350A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-01 | 南京联信自动化科技有限公司 | 一种偏光片剥离机 |
| CN109738357A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 大加利(太仓)质量技术检测中心有限公司 | 一种具有新型底座的鞋类剥离试验机及其工作方法 |
| TWI697712B (zh) * | 2015-09-28 | 2020-07-01 | 日商日東電工股份有限公司 | 剝離方法 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7194777A patent/JPH08292433A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100827222B1 (ko) * | 2006-05-02 | 2008-05-07 | 주식회사 에스에프에이 | 보호 필름 박리용 테이프 어셈블리 유닛 및 이를 구비한박리장치 |
| KR100838262B1 (ko) * | 2006-10-31 | 2008-06-17 | 한미반도체 주식회사 | 반도체 스트립의 보호필름 분리헤드 |
| WO2013154132A1 (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | 住友化学株式会社 | 光学表示デバイスの生産システム |
| CN104204923B (zh) * | 2012-04-11 | 2017-03-08 | 住友化学株式会社 | 光学显示设备的生产系统 |
| JPWO2013154132A1 (ja) * | 2012-04-11 | 2015-12-17 | 住友化学株式会社 | 光学表示デバイスの生産システム |
| KR101501939B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2015-03-12 | 주식회사 에이에스티젯텍 | 커팅필름 테두리 제거장치 |
| CN104460099A (zh) * | 2013-09-13 | 2015-03-25 | 日东电工株式会社 | 剥离辅助构件、剥离装置及剥离方法 |
| CN104460099B (zh) * | 2013-09-13 | 2019-12-10 | 日东电工株式会社 | 剥离辅助构件、剥离装置及剥离方法 |
| JP2015178408A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 日東電工株式会社 | 剥離装置及び剥離方法 |
| KR20150109243A (ko) * | 2014-03-19 | 2015-10-01 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 박리 장치 및 박리 방법 |
| TWI647111B (zh) * | 2014-03-19 | 2019-01-11 | 日東電工股份有限公司 | 剝離裝置及剝離方法 |
| CN104924732A (zh) * | 2014-03-19 | 2015-09-23 | 日东电工株式会社 | 剥离装置及剥离方法 |
| CN104960692A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-10-07 | 苏州赛腾精密电子股份有限公司 | 贴膜翻转机构 |
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| CN107972350A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-01 | 南京联信自动化科技有限公司 | 一种偏光片剥离机 |
| CN109738357A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 大加利(太仓)质量技术检测中心有限公司 | 一种具有新型底座的鞋类剥离试验机及其工作方法 |
| CN109738357B (zh) * | 2018-12-29 | 2024-06-07 | 大加利(太仓)质量技术检测中心有限公司 | 一种具有新型底座的鞋类剥离试验机及其工作方法 |
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