JPH0829306A - レプリカ採取装置 - Google Patents
レプリカ採取装置Info
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- JPH0829306A JPH0829306A JP6157758A JP15775894A JPH0829306A JP H0829306 A JPH0829306 A JP H0829306A JP 6157758 A JP6157758 A JP 6157758A JP 15775894 A JP15775894 A JP 15775894A JP H0829306 A JPH0829306 A JP H0829306A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】被検査面の表面形状レプリカを,特殊な技量な
しに容易に採取できるレプリカ採取装置を提供するこ
と。 【構成】ガイドフレームの先端部正面に型取り材の押圧
部材を設けるとともに,ガイドフレームの背面には操作
部材により摺動するスライダ機構および展張収縮可能な
平行リンク機構とが設けられている。このためガイドフ
レームの先端部正面に型取り材を保持でき,穴内部で平
行リンク機構を展張させることができ,この反作用によ
り型取り材を被検査面に均一に押圧し,レプリカを採取
することができる。
しに容易に採取できるレプリカ採取装置を提供するこ
と。 【構成】ガイドフレームの先端部正面に型取り材の押圧
部材を設けるとともに,ガイドフレームの背面には操作
部材により摺動するスライダ機構および展張収縮可能な
平行リンク機構とが設けられている。このためガイドフ
レームの先端部正面に型取り材を保持でき,穴内部で平
行リンク機構を展張させることができ,この反作用によ
り型取り材を被検査面に均一に押圧し,レプリカを採取
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,長尺穴や溝部の内部壁
面の表面形状採取や金属組織採取に適用されるレプリカ
採取装置に関する。
面の表面形状採取や金属組織採取に適用されるレプリカ
採取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,長尺穴または溝部の内部壁面の表
面形状を採取する手段の一つとして,型取り材を用いた
レプリカ採取の方法がある。該方法は,長尺穴等の内部
被検査面に型取り材を均一になるように直接押し当てて
被検査面の表面形状に馴染ませ,該型取り材が硬化する
のを待ってこれを引き剥がし,被検査面のレプリカ(複
製)を採取するというものである。
面形状を採取する手段の一つとして,型取り材を用いた
レプリカ採取の方法がある。該方法は,長尺穴等の内部
被検査面に型取り材を均一になるように直接押し当てて
被検査面の表面形状に馴染ませ,該型取り材が硬化する
のを待ってこれを引き剥がし,被検査面のレプリカ(複
製)を採取するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述のような
従来のレプリカ採取方法によれば,型取り材を被検査面
に均一に押し当て,かつ採取した型取り材を破損しない
ように引き剥がさなければ精密なレプリカが採取できな
いという不具合があった。該作業は,型取り材を均一に
押し当て,かつ正確に引き剥がさなければならないた
め,従来から熟練した検査員に頼らざるを得なかった。
さらに長尺穴等の奥底内壁の表面形状を採取する場合で
あって被検査面が深い場合等には,精密なレプリカを採
取することは非常に困難であり,長尺パイプ等の治具を
用いて検査員の勘を頼りに作業していた。
従来のレプリカ採取方法によれば,型取り材を被検査面
に均一に押し当て,かつ採取した型取り材を破損しない
ように引き剥がさなければ精密なレプリカが採取できな
いという不具合があった。該作業は,型取り材を均一に
押し当て,かつ正確に引き剥がさなければならないた
め,従来から熟練した検査員に頼らざるを得なかった。
さらに長尺穴等の奥底内壁の表面形状を採取する場合で
あって被検査面が深い場合等には,精密なレプリカを採
取することは非常に困難であり,長尺パイプ等の治具を
用いて検査員の勘を頼りに作業していた。
【0004】そこで,本発明は従来のレプリカ採取方法
にみられたこのような不具合点を解決し,特殊な技量が
なくとも型取り材を均一に被検査面に押圧でき,さらに
該型取り材硬化後の引き剥がしにおいても,正確かつ容
易にできるレプリカ採取装置を提供することを目的とす
る。また,長尺穴または溝部等の底部の被検査面であっ
ても,穴外部から操作することができ,かつ該被検査面
の表面形状のレプリカのみならず,被検査面の金属組織
も採取できるレプリカ採取装置を提供することを目的と
する。
にみられたこのような不具合点を解決し,特殊な技量が
なくとも型取り材を均一に被検査面に押圧でき,さらに
該型取り材硬化後の引き剥がしにおいても,正確かつ容
易にできるレプリカ採取装置を提供することを目的とす
る。また,長尺穴または溝部等の底部の被検査面であっ
ても,穴外部から操作することができ,かつ該被検査面
の表面形状のレプリカのみならず,被検査面の金属組織
も採取できるレプリカ採取装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,レプリカ採取
装置における前記課題を解決するために,ガイドフレー
ムの下端部前面に取り付けられて被検査面に型取り材を
押圧するための押圧部材と,ガイドフレームの下端部背
面に装着され操作部材により上下に摺動可能なスライダ
機構と,該スライダの摺動に連動して展張する平行リン
ク機構とからなる構造を採用する。
装置における前記課題を解決するために,ガイドフレー
ムの下端部前面に取り付けられて被検査面に型取り材を
押圧するための押圧部材と,ガイドフレームの下端部背
面に装着され操作部材により上下に摺動可能なスライダ
機構と,該スライダの摺動に連動して展張する平行リン
ク機構とからなる構造を採用する。
【0006】また,上記レプリカ採取装置に,転写用溶
液を被検査面に噴射可能な噴出ノズルを設け,予め採取
したレプリカを用いて転写用フィルムを被検査面に圧着
することにより,金属組織採取を可能とする構造を採用
する。
液を被検査面に噴射可能な噴出ノズルを設け,予め採取
したレプリカを用いて転写用フィルムを被検査面に圧着
することにより,金属組織採取を可能とする構造を採用
する。
【0007】
【作用】本発明によるレプリカ採取装置によれば,ガイ
ドフレームの下端部前面の押圧部材に型取り材を保持し
て被検査面に相対する位置に挿入する。つぎに,操作部
材を押し下げることにより,ガイドフレーム下端部背面
のスライド機構を下降させ,該機構に連動して平行リン
ク機構を展張させる。平行リンク機構を展張させること
により,長尺穴等の後壁を押圧し,この反作用によりガ
イドフレームは背面から垂直に前方へ押し出され,ガイ
ドフレームの前面に取り付けられた押圧部材の中心部を
被検査面に垂直に押圧する。したがって,型取り材は押
圧部材面と被検査面に挟まれた状態で均一に押圧され
る。
ドフレームの下端部前面の押圧部材に型取り材を保持し
て被検査面に相対する位置に挿入する。つぎに,操作部
材を押し下げることにより,ガイドフレーム下端部背面
のスライド機構を下降させ,該機構に連動して平行リン
ク機構を展張させる。平行リンク機構を展張させること
により,長尺穴等の後壁を押圧し,この反作用によりガ
イドフレームは背面から垂直に前方へ押し出され,ガイ
ドフレームの前面に取り付けられた押圧部材の中心部を
被検査面に垂直に押圧する。したがって,型取り材は押
圧部材面と被検査面に挟まれた状態で均一に押圧され
る。
【0008】さらに,この状態を保持し,型取り材が硬
化後,操作部材を引き上げ平行リンク機構の展張を解除
し,その後ガイドフレームを僅かに回転させれば,型取
り材を被検査面から容易に引き剥がすことができる。
化後,操作部材を引き上げ平行リンク機構の展張を解除
し,その後ガイドフレームを僅かに回転させれば,型取
り材を被検査面から容易に引き剥がすことができる。
【0009】つぎに,金属組織を採取する場合には,上
記操作により得られた型取り材を用いて,該レプリカ採
取部表面を転写用フィルムで覆い,再度被検査面に本装
置を挿入設置して,転写用フィルムが被検査面にあたる
ように位置を調整して,平行リンク機構を一旦解除す
る。つぎに転写用溶液を噴出ノズル上部より注入し,ノ
ズル先端部より被検査面に吹き付けてエッチング処理し
てから,操作部材を押し下げ平行リンク機構を展張して
押圧部材を被検査面に押しつければ,転写用フィルムと
被検査面との接触部分が溶液により溶け出して,金属細
部まで流れ込み,乾燥するまで待つと,詳細な組織が該
フィルムに転写される。以降の操作は前記表面形状レプ
リカ採取と同じ操作により,転写フィルムを被検査面か
ら無理なく引き剥がすことにより採取作業を完了する。
記操作により得られた型取り材を用いて,該レプリカ採
取部表面を転写用フィルムで覆い,再度被検査面に本装
置を挿入設置して,転写用フィルムが被検査面にあたる
ように位置を調整して,平行リンク機構を一旦解除す
る。つぎに転写用溶液を噴出ノズル上部より注入し,ノ
ズル先端部より被検査面に吹き付けてエッチング処理し
てから,操作部材を押し下げ平行リンク機構を展張して
押圧部材を被検査面に押しつければ,転写用フィルムと
被検査面との接触部分が溶液により溶け出して,金属細
部まで流れ込み,乾燥するまで待つと,詳細な組織が該
フィルムに転写される。以降の操作は前記表面形状レプ
リカ採取と同じ操作により,転写フィルムを被検査面か
ら無理なく引き剥がすことにより採取作業を完了する。
【0010】
【実施例】以下,本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて具体的に説明する。なお,図1ないし図4に示し
た装置を構成する部分において,同等の部分には同一の
符号を付した。
づいて具体的に説明する。なお,図1ないし図4に示し
た装置を構成する部分において,同等の部分には同一の
符号を付した。
【0011】〔第1実施例〕図1において,1は長尺穴
等Aの被検査面Bに到達できる十分な長さを有するガイ
ドフレーム,2はガイドフレーム1の本体に複数開口さ
れたステップホール3に差し込んで挿入部長さを調整す
るための位置決め棒,4は長尺穴等の入口部に設置し,
位置決め棒2を支持するための中空ドーナツ状の支持フ
ランジ,5および6は押圧部材を構成する部材で,5は
ガイドフレーム1の下端部前面に取り付けられて被検査
面に型取り材を押圧する面を有するパッドプレート,6
(6aおよび6b)はパッドプレート5の背面で型取り
材7を保持するためのL型プレート,7は被検査面の表
面形状に直接押圧されレプリカとして採取される型取り
材(ゴム系材料)である。
等Aの被検査面Bに到達できる十分な長さを有するガイ
ドフレーム,2はガイドフレーム1の本体に複数開口さ
れたステップホール3に差し込んで挿入部長さを調整す
るための位置決め棒,4は長尺穴等の入口部に設置し,
位置決め棒2を支持するための中空ドーナツ状の支持フ
ランジ,5および6は押圧部材を構成する部材で,5は
ガイドフレーム1の下端部前面に取り付けられて被検査
面に型取り材を押圧する面を有するパッドプレート,6
(6aおよび6b)はパッドプレート5の背面で型取り
材7を保持するためのL型プレート,7は被検査面の表
面形状に直接押圧されレプリカとして採取される型取り
材(ゴム系材料)である。
【0012】また8は操作部材,9は操作部材8を支持
する軸受けブロック,10〜11はスライド機構で,1
0はガイドフレーム1の下端部背面に装着されるスライ
ドレール,11はスライドレール10上を操作部材8に
より摺動可能なスライダである。12〜13は平行リン
ク機構を構成する部材で,12は摺動するスライダ11
に連動して展張収縮する平行リンク,13はスライダ1
1の背面と常時平行を保持するように平行リンク12の
先端に取り付けられたキックプレートである。
する軸受けブロック,10〜11はスライド機構で,1
0はガイドフレーム1の下端部背面に装着されるスライ
ドレール,11はスライドレール10上を操作部材8に
より摺動可能なスライダである。12〜13は平行リン
ク機構を構成する部材で,12は摺動するスライダ11
に連動して展張収縮する平行リンク,13はスライダ1
1の背面と常時平行を保持するように平行リンク12の
先端に取り付けられたキックプレートである。
【0013】〔第1実施例の作用〕上記構成を備えた第
1実施例のレプリカ採取装置によれば,まずガイドフレ
ーム1の下端部前面のパッドプレート5の前面に型取り
材7を押し付け,該両端がパッドプレート5を巻き込む
ように延ばし,L型プレート6aおよび6bにより型取
り材7の巻き込み部分を背面から挟み込むようにして固
定する。つぎに支持フランジ4をレプリカを採取しよう
とする長尺穴等Aの入口に設置し,位置決め棒2を被検
査面の奥行き深さに応じてステップホール3に差し込ん
で挿入部長さを調整した後,ガイドフレーム1の先端部
を支持フランジ4の開口から長尺穴等Aへ挿入する。前
記位置決め棒2が支持フランジ4上面に載ると,ガイド
フレーム1は宙づりの状態となり,この状態で型取り材
7が被検査面Bに対向するようにガイドフレーム1の向
きを調整する。
1実施例のレプリカ採取装置によれば,まずガイドフレ
ーム1の下端部前面のパッドプレート5の前面に型取り
材7を押し付け,該両端がパッドプレート5を巻き込む
ように延ばし,L型プレート6aおよび6bにより型取
り材7の巻き込み部分を背面から挟み込むようにして固
定する。つぎに支持フランジ4をレプリカを採取しよう
とする長尺穴等Aの入口に設置し,位置決め棒2を被検
査面の奥行き深さに応じてステップホール3に差し込ん
で挿入部長さを調整した後,ガイドフレーム1の先端部
を支持フランジ4の開口から長尺穴等Aへ挿入する。前
記位置決め棒2が支持フランジ4上面に載ると,ガイド
フレーム1は宙づりの状態となり,この状態で型取り材
7が被検査面Bに対向するようにガイドフレーム1の向
きを調整する。
【0014】つぎに操作部材8の上端部を押し下げる。
これによって,該操作部材8の下端部に連結されたスラ
イダ11がスライドレール10上を摺動して下方へ押し
下げられ,該スライダ11に片端部を取り付けられた平
行リンク12がこれに連動して展張し,該他端部に取り
付けられたキックプレート13を長尺穴等Aの後壁に垂
直に押圧する。ここでキックプレート13は前記押圧の
反作用により,平行リンク12を介しガイドフレーム1
を背面から前方へ押し出し,ガイドフレーム1の下端部
前面に取り付けられたパッドプレート5の中心部を被検
査面Bに垂直に押圧する。このため,型取り材7は被検
査面Bに均等に押圧される。
これによって,該操作部材8の下端部に連結されたスラ
イダ11がスライドレール10上を摺動して下方へ押し
下げられ,該スライダ11に片端部を取り付けられた平
行リンク12がこれに連動して展張し,該他端部に取り
付けられたキックプレート13を長尺穴等Aの後壁に垂
直に押圧する。ここでキックプレート13は前記押圧の
反作用により,平行リンク12を介しガイドフレーム1
を背面から前方へ押し出し,ガイドフレーム1の下端部
前面に取り付けられたパッドプレート5の中心部を被検
査面Bに垂直に押圧する。このため,型取り材7は被検
査面Bに均等に押圧される。
【0015】さらに,この状態で型取り材7が硬化した
後,操作部材8を引き上げスライダ11を上昇させるこ
とにより平行リンク12を展張状態から解除し,収縮状
態にする。このときガイドフレーム1下端部は水平向の
外力を受けない状態となるが,被検査面Bと型取り材7
の接合力により保持される。したがって,位置決め棒2
に微小のトルクを加えれば,ガイドフレーム1は型取り
材の一端を支点として回転し,型取り材5を被検査面B
から容易に引き剥がすことができる。
後,操作部材8を引き上げスライダ11を上昇させるこ
とにより平行リンク12を展張状態から解除し,収縮状
態にする。このときガイドフレーム1下端部は水平向の
外力を受けない状態となるが,被検査面Bと型取り材7
の接合力により保持される。したがって,位置決め棒2
に微小のトルクを加えれば,ガイドフレーム1は型取り
材の一端を支点として回転し,型取り材5を被検査面B
から容易に引き剥がすことができる。
【0016】〔第2実施例〕請求項2による金属組織採
取を行うレプリカ採取装置は,図2ないし図4におい
て,転写用溶液(酢酸とメチルアルコールの溶液)の溶
液注入パイプ15と,該注入パイプ15の先端部であっ
て被検査面Bに該溶液を噴射可能な噴出ノズル14とを
前記第1実施例に付加した構成とする。
取を行うレプリカ採取装置は,図2ないし図4におい
て,転写用溶液(酢酸とメチルアルコールの溶液)の溶
液注入パイプ15と,該注入パイプ15の先端部であっ
て被検査面Bに該溶液を噴射可能な噴出ノズル14とを
前記第1実施例に付加した構成とする。
【0017】〔第2実施例の作用〕被検査面Bの金属組
織レプリカを採取する場合には,第1実施例の操作によ
り得られた型取り材7(すでに硬化したレプリカ)を用
いて,該レプリカ採取部表面を転写用フィルム(セルロ
ーズ系のフィルムシート)で覆い,再度本装置を長尺穴
等Aに挿入して,転写用フィルムを被検査面Bに相対向
させる。つぎに転写用溶液を溶液注入パイプ15の上部
より注入し,噴出ノズル14先端部より被検査面Bに吹
き付けて,該表面をエッチング処理してから,操作部材
8を押し下げ平行リンク機構を展張してパッドプレート
5を被検査面に押しつければ,転写用フィルムの被検査
面との接触部分が溶液により溶け出して,金属細部まで
流れ込み,乾燥するまで待つと,詳細な組織が転写され
る。以降は前記表面形状レプリカ採取と同じ操作によ
り,転写フィルムを被検査面から無理なく引き剥がすこ
とにより採取作業を完了する。
織レプリカを採取する場合には,第1実施例の操作によ
り得られた型取り材7(すでに硬化したレプリカ)を用
いて,該レプリカ採取部表面を転写用フィルム(セルロ
ーズ系のフィルムシート)で覆い,再度本装置を長尺穴
等Aに挿入して,転写用フィルムを被検査面Bに相対向
させる。つぎに転写用溶液を溶液注入パイプ15の上部
より注入し,噴出ノズル14先端部より被検査面Bに吹
き付けて,該表面をエッチング処理してから,操作部材
8を押し下げ平行リンク機構を展張してパッドプレート
5を被検査面に押しつければ,転写用フィルムの被検査
面との接触部分が溶液により溶け出して,金属細部まで
流れ込み,乾燥するまで待つと,詳細な組織が転写され
る。以降は前記表面形状レプリカ採取と同じ操作によ
り,転写フィルムを被検査面から無理なく引き剥がすこ
とにより採取作業を完了する。
【0018】なお,上記操作部材8は,図1ないし図4
に示すような棒状のものの他,チェーンとスプロケット
を組み合わせたもの,オネジとメネジから成るスクリュ
ー方式のもの,シリンダ方式のもの,モータ等の駆動力
を有するもの等を用いてもよい。
に示すような棒状のものの他,チェーンとスプロケット
を組み合わせたもの,オネジとメネジから成るスクリュ
ー方式のもの,シリンダ方式のもの,モータ等の駆動力
を有するもの等を用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のレプリカ
採取装置によれば,長尺穴または溝部等の底部の被検査
面の表面形状のレプリカ採取であっても,穴外部から容
易に操作でき,かつ型取り材を均一に被検査面に押圧す
る際にも技量を要せずに採取でき,さらに該型取り材硬
化後の引き剥がしにおいても,正確かつ容易にできる。
また,本実施例のように長尺穴等の底部でなくとも,平
行リンク機構の展張を受け,これに反力を与える部分が
あれば採取が可能である。さらに,請求項2によるレプ
リカ採取装置によれば,被検査面の表面形状のレプリカ
のみならず被検査面の金属組織の採取も,正確かつ容易
に採取できる。
採取装置によれば,長尺穴または溝部等の底部の被検査
面の表面形状のレプリカ採取であっても,穴外部から容
易に操作でき,かつ型取り材を均一に被検査面に押圧す
る際にも技量を要せずに採取でき,さらに該型取り材硬
化後の引き剥がしにおいても,正確かつ容易にできる。
また,本実施例のように長尺穴等の底部でなくとも,平
行リンク機構の展張を受け,これに反力を与える部分が
あれば採取が可能である。さらに,請求項2によるレプ
リカ採取装置によれば,被検査面の表面形状のレプリカ
のみならず被検査面の金属組織の採取も,正確かつ容易
に採取できる。
【図1】 本発明の第1実施例に係るレプリカ採取装置
の側面図
の側面図
【図2】 本発明の第2実施例に係るレプリカ採取装置
の側面図
の側面図
【図3】 第2図のX−X線に沿う断面図
【図4】 第2図の平面図
1 ガイドフレーム 11 スライダ 5 パッドプレート 12 平行リンク 6a,6b L型プレート 13 キックプレ
ート 7 型取り材 14 噴出ノズル 8 操作部材 15 溶液注入パ
イプ 10 スライドレール
ート 7 型取り材 14 噴出ノズル 8 操作部材 15 溶液注入パ
イプ 10 スライドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 賢二 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】ガイドフレームの下端部前面に取り付けら
れて被検査面に型取り材を押圧するための押圧部材と,
ガイドフレームの下端部背面に装着され操作部材により
上下に摺動可能なスライダ機構と,該スライダ機構の摺
動に連動して展張収縮する平行リンク機構とを備えてい
ることを特徴とするレプリカ採取装置。 - 【請求項2】ガイドフレームの下端部前面に取り付けら
れて被検査面に型取り材を押圧するための押圧部材と,
ガイドフレームの下端部背面に装着され操作部材により
上下に摺動可能なスライダ機構と,該スライダ機構の摺
動に連動して展張収縮する平行リンク機構と,転写用溶
液を注入する溶液注入パイプと,被検査面に転写用溶液
を噴射可能な噴出ノズルとを備えていることを特徴とす
るレプリカ採取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157758A JP3035159B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | レプリカ採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157758A JP3035159B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | レプリカ採取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829306A true JPH0829306A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3035159B2 JP3035159B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15656693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6157758A Expired - Lifetime JP3035159B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | レプリカ採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035159B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2366620A (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-13 | Hitachi Ltd | Apparatus for obtaining a defective portion replica |
| JP2011163790A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レプリカ採取装置及びレプリカ採取方法 |
| JP2012117849A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 組織転写方法、組織観察方法並びに組織転写器具 |
| JP2012225671A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 遠隔表面調査装置及び遠隔表面調査方法並びに原子炉炉内構造物の水中遠隔表面調査方法 |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP6157758A patent/JP3035159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3035159B2 (ja) | 2000-04-17 |
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