JPH0829382B2 - 円孤面を有するプレス部品の製造方法 - Google Patents

円孤面を有するプレス部品の製造方法

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JPH0829382B2
JPH0829382B2 JP62034149A JP3414987A JPH0829382B2 JP H0829382 B2 JPH0829382 B2 JP H0829382B2 JP 62034149 A JP62034149 A JP 62034149A JP 3414987 A JP3414987 A JP 3414987A JP H0829382 B2 JPH0829382 B2 JP H0829382B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、カセットメカニズムなどの電子機器に装備
されているプレス加工部品、あるいは他の電子機器など
に使用されている、プレス部品に係り特に、金属材料の
円弧面をプレス加工によって成形する製造方法に関す
る。
〔発明の背景ならびに従来技術〕
第7図および第8図は、カセットメカニズム機構の一
部を示しており、第7図は、側面図、第8図は、第7図
を下側から視た図である。このカセットメカニズムのベ
ース3上に軸5を中心として回転する樹脂成形の円板状
部品4が挿入されている。この樹脂成形の円板状部品4
の上には該円板状部品4よりやや小さく軸5を中心とし
て偏心して回転する偏心円板4aが軸5に挿入されており
4と4aは、軸5を中心として一体で回転するように形成
されている。アーム1は略T字状の金属板を断面コ字状
に折り曲げて形成され、直線状の先端部に軸2がめら
れており該軸2の先端側面と上記偏心円板4aの側面とが
摺接するように付勢され、さらに該アームのベース3と
接する左右に延びる両端部に小判状開孔1a,1aが設けら
れている。上記アーム1はベース3に固定されたネジ6
の径6a,6b面を小判状開孔1aが摺動することでネジ6を
ガイドとし偏心円板4aが偏心して回転する側面の移動量
を軸2を介し左右方向の動きとしてアーム1に伝達して
いる。そこで第8図で示すよに樹脂成形の円板状部品4
および部品4aと軸2を介してアーム1を摺動させる場合
は、成形部品との滑らかな面を得る為、軸2を形成する
部品には、精度良く研磨した材料を使用しアーム先端に
め等で別個に固着するのが一般的である。
〔従来技術の問題点〕
上記のような技術的背景について考慮してみるとカセ
ットメカニズムなどの電子機器などにおいて偏心円板4a
との接触面を滑らかにする為、表面研磨した軸2をアー
ム1にめ加工して使用している。このように互いに摺
接する滑らかな面を得るのに軸2においては、表面全周
を研磨した精度の良い切削加工を要し、さらに軸2をア
ーム1にプレス加工でめする等の多くの工数を要して
いるが、実際に軸2が円板4aと摺接する角度は全周の約
1/3位であり全周を切削研磨した軸は摺接しない面の方
が多く機能的にムダが多い。さらに、軸の組立に熟練を
要し加工コストも高くなるという多くの問題点があっ
た。
〔発明の概要〕
本発明は、断面角状部をその断面巾より大きな円弧状
断面を有する圧刻部材で圧刻して前記圧刻部材内の円弧
状断面の空間に前記断面角状部の金属を移動させて圧刻
前の断面巾より大きな巾を有する円弧面を前記プレス加
工される金属部材に一体に形成することを特徴としてい
る。本発明では、断面角状の金属部材の表面に圧刻部材
で加圧することによって円弧面をプレス加工しているの
で円弧面の成形が簡単で且つ低コストにてできるように
なる。
〔本発明の実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第3図の各図
面によって説明する。
第1図は、本発明の製造方法によって製造されたアー
ム先端に一体に円弧状の軸(摺動部)を設けたプレス部
品の一実施例を示す斜視図、第2図〜第3図は第1図の
アーム先端の加工の順序を示す断面図である。
まず第1図に示す12は、例えばカセットメカニズムな
どの電子機器に装備されるプレス部品である。このプレ
ス部品12の先端部分は、本発明の詳細に説明する製造方
法によって製造された円弧面13aと非円弧面13とから構
成されている。
次に円弧面を有するプレス部品の製造方法ならびにそ
の構造について説明する。
第2図に示す断面図は、圧刻部材である上型9と、下
型10と被圧刻部材である金属部材の圧刻前の角状の断面
と圧刻後の円弧状の断面との関係を示したものである。
第1の圧刻部材である上型9の内側は、円弧状圧刻部B
を有している。円弧状圧刻部Bは、凹状に成形されて凹
状内部の下型と対向する左右の開口部はテーパー状に広
がっており、第2の圧刻部材である下型10は、断面凸状
の形状となっている。そして、圧刻前の角状の金属部材
8の断面高さと第1の圧刻部材である上型9の円弧状の
断面高さはほぼ等しいが断面巾においては角状の金属部
材8より上型9の円弧状の巾を大きくしている。従って
上型9の円弧状断面の両端に金属部材8の断面巾との差
の空間11a,11bが生ずる。以上の構成においていま、第
1の圧刻部材である上型9と第2の圧刻部材である下型
10が第3図(a)に示すように下方に移動することによ
って金属部材8に円弧面をプレス成形する。その場合第
1の圧刻部材である上型9の内側の円弧面Bによって金
属部材の上型9と対向する角部8aおよび8bが加圧され第
1の圧刻部材である上型9の側面の空間11aと11b部に上
記角部の8aおよび8bの材料が移動し、第3図(b)に示
すように金属部材8の断面が連続するスムースな円弧面
Bが圧刻される。また、第1の圧刻部材である上型9と
第2の圧刻部材である下型10の形状の変更により任意の
断面の円弧面形成することも可能である。第4図および
第5図(a),(b)は、本考案の実施例を示すもので
第4図は斜視図、第5図(a),(b)は加工の順序を
示す断面図である。
第4図に示すプレス部品12のアーム先端の軸部分は第
5図(a),(b)に示す製造方法によって製造された
2つの円弧面13a,13aより構成されている。
第5図(a)に示す断面図は、圧刻部材である上型9
および下型10の双方共、内側が円弧状圧刻部を有してい
る。以上の構成の圧刻部材で角状の金属部材8を圧刻す
ると既に述べた理由により上型9および下型10の側面の
空間11a,11bに角状の金属部材8の材料が移動し第5図
(b)に示すように金属部材8の上、下の断面に対向す
る円弧面が圧刻される。この場合角状の金属部材8に対
し上型9が下方に移動すると同時に下型10が上方に移動
して均等に圧刻すると双方の円弧面を形状良く仕上げる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれれば以下に列記する効果を
奏するようになる。
(1)プレス加工される金属部材の断面角状部を圧刻部
材によって圧刻することにより円弧面をプレス成形して
いるので、従来の切削加工を施した軸をかしめ等で固着
する工程を削除し加工工程を簡単にすることができる。
(2)円弧面を形成する断面角状部もプレス加工できる
ので、製造工程がプレス加工のみで部品を加工すること
ができ、部品全体を低コストで提供できる。
(3)上型、下型の形状により任意の断面の軸が加工で
きるので、多様な摺動動作を設定でき、軸部品の機能の
バラエティを増やせる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるカセットメカニズム
の軸受の要部を示す外観斜視図、第2図、第3図は、お
のおの本発明の加工順序を示す断面図、第4図は、本発
明の他の実施例の斜視図、第5図は、第4図の加工の順
序を示す断面図、第6図は、従来のカセットメカニズム
の軸受部品の斜視図、第7図は従来のカセットメカニズ
ム機構の要部を示す側面図、第8図は、第7図を下側よ
り見た図である。 8…断面角状金属部材、8a,8b…断面角状金属部材の角
部、9…第1の圧刻部材、10…第2の圧刻部材、11a,11
b…圧刻部材の左右の空間、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス加工される金属部材の一部を断面角
    状に形成し、この断面角状部をその断面巾より大きな円
    弧状断面を有する圧刻部材で圧刻して前記圧刻部材内の
    円弧状断面の空間に前記断面角状部の金属を移動させて
    圧刻前の断面巾より大きな巾を有する円弧面を前記プレ
    ス加工される金属部材に一体に形成することを特徴とす
    る円弧面を有するプレス部品の製造方法。
JP62034149A 1987-02-17 1987-02-17 円孤面を有するプレス部品の製造方法 Expired - Fee Related JPH0829382B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59193712A (ja) * 1983-04-20 1984-11-02 Shin Nippon Koukiyuu Kk 半球体の製造方法
JPS59223132A (ja) * 1983-06-02 1984-12-14 Honda Motor Co Ltd 熱間鍛造装置

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JPS63203232A (ja) 1988-08-23

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