JPH08295115A - トラクタのサスペンション制御装置 - Google Patents

トラクタのサスペンション制御装置

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JPH08295115A
JPH08295115A JP10178795A JP10178795A JPH08295115A JP H08295115 A JPH08295115 A JP H08295115A JP 10178795 A JP10178795 A JP 10178795A JP 10178795 A JP10178795 A JP 10178795A JP H08295115 A JPH08295115 A JP H08295115A
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JP
Japan
Prior art keywords
tractor
suspension
shock absorber
wheel shock
braking
Prior art date
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Pending
Application number
JP10178795A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamada
良昭 山田
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セミトレーラ方式のトラクタにおいて、トラ
クタの前後輪のサスペンション機構の減衰力特性を変更
することによって、発進時のノーズアップ及び制動時の
ノーズダイブを低減することを目的とする。 【構成】 S1、S2では、車速センサ及びストップラ
ンプスイッチから車速センサ信号、ストップランプ信号
を読み込む。S3では、ストップランプ信号がON(制
動中)か否か判断し、制動中ならばS7へ、制動中でな
ければS6へと進む。S4では、ストップランプ信号が
OFFになった後所定時間T1 秒経過したか否か判断
し、経過していればS5へ、経過していなければS7へ
と進む。S5では、車速Vの絶対値|V|が所定の速度
1 以上であるか否か判断し、V 1 以上であればS6
へ、V1 未満であればS7へと進む。S6では、通常走
行時のサスペンション特性に、S7では、発進・制動・
停車時のサスペンション特性に変更し、処理を終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタのサスペンシ
ョン制御装置に関し、特に、発進時のノーズアップ及び
制動時のノーズダイブを抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタとトレーラとの連結車は、その
連結方式により、セミトレーラ方式とフルトレーラ方式
の2種類に大別される。ここで、前記セミトレーラ方式
におけるトラクタは、トレーラを牽引する完全な専用車
であり、大出力エンジンを搭載するか、変速段、減速比
を大きくするなどして牽引力の増大を図ったシャシのほ
ぼ後軸上部付近に第5輪と呼ばれるカプラを取り付けた
もので、荷台架装のスペースが不要であり、行動性を良
くするため一般にはホイールベースを極力短いものとし
ていることが知られている。また、トレーラは後車軸の
みを持つ車両であり、連結時にはその荷重及び積荷の重
量の一部はトラクタに直接支持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記セミト
レーラ方式のトラクタは、牽引しているトレーラの荷重
及び積荷の重量の一部を支持すべく、前輪に比べ後輪の
サスペンション特性が相対的に硬くなっていることに加
え、発進及び制動時には牽引しているトレーラの慣性力
によるピッチングモーメントが発生するため、トラクタ
単独の時と比べて、発進時にはトラクタ前部が大きく持
ち上がるノーズアップ、制動時にはトラクタ前部が大き
く沈み込むノーズダイブが著しい(図5参照)。かかる
ノーズアップ又はノーズダイブにより、乗員のいるキャ
ブも大きく上動又は下動し、乗り心地が悪化すると共
に、運転操作が困難になるという問題点がある。
【0004】ここで、車両の姿勢変化を制御する技術と
して、例えば、車両中央に設けたローリングセンサの信
号に基づき、車両のサスペンション機構の特性を変更
し、ローリングを制御しようとする技術がある。(実開
平3−204号公報参照)。そこで、本発明は以上のよ
うな問題点に鑑み、通常走行時の乗り心地を損なわず
に、トラクタの前後輪のサスペンション機構の減衰力特
性を変更することによって、発進時のノーズアップ及び
制動時のノーズダイブを低減することを目的とする(図
5参照)。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、トラクタのばね上とばね下間の前後の左・右
両端に夫々減衰力可変式のサスペンション機構を備え、
該サスペンション機構の減衰力特性を少なくともハード
若しくはソフトに切り換える切換機構を有するトラクタ
のサスペンション装置において、トラクタの走行状態を
検出する状態検出手段と、検出された走行状態が発進又
は制動時であるときには、通常走行時のサスペンション
特性に比べて、トラクタ前部のサスペンション機構の減
衰力特性をハードに、トラクタ後部のサスペンション機
構の減衰力特性をソフトに切り換える制御を行うサスペ
ンション制御手段と、を含んで構成した。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明において、トラクタの発進
及び制動時には、通常走行時のサスペンション特性に比
べて、トラクタ前部のサスペンション機構の減衰力特性
をハードに、トラクタ後部のサスペンション機構の減衰
力特性をソフトにすることによって、トラクタのノーズ
アップ及びノーズダイブが低減される。
【0007】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1は、本発明の実施例を示すセミトレーラ方
式のトラクタの全体構成を示す。セミトレーラ方式のト
ラクタ1は、第5輪と呼ばれるカプラ1aによってトレ
ーラ6を牽引しており、トラクタ1の前後輪のサスペン
ション装置には、減衰力可変式のサスペンション機構と
しての減衰力特性をソフト、ハードの2段階に切換可能
な機構を有するショックアブソーバ2a、2bが備えら
れている。
【0008】また、トラクタ1のサスペンション装置の
制御を行う構成としては、状態検出手段としてのトラク
タ1の車速を検出する車速センサ3及びトラクタ1の制
動操作を行ったことを検出するストップランプスイッチ
4が設置されており、車速センサ3とストップランプス
イッチ4の出力が、トラクタ1の車両制御を行うと共に
サスペンション制御手段としての機能を有するコントロ
ーラ5に入力される。一方、前記コントローラ5は、ト
ラクタのサスペンション制御内容を決定し、その制御出
力が前記ショックアブソーバ2a、2bに出力される。
【0009】図2は、本発明に係る実施例のサスペンシ
ョン制御内容のブロック図を示す。トラクタ1のサスペ
ンション制御を行うコントローラ5は、各種センサから
の信号を入力する手段としての車速信号入力手段5a
と、ストップランプ信号入力手段5bと、検出された各
種信号に基づいてサスペンションの制御内容を決定する
判定手段5cと、判定手段5cによってサスペンション
制御を行う信号を出力する手段としての前輪ショックア
ブソーバ駆動手段5dと、後輪ショックアブソーバ駆動
手段5eとから構成されている。
【0010】また、車速センサ3の出力信号は、車速信
号入力手段5aを介して判定手段5cに、ストップラン
プスイッチ4の出力信号は、ストップランプ信号入力手
段5bを介して判定手段5cに入力される。前記車速セ
ンサ3及びストップランプスイッチ4の信号に基づき、
トラクタ1の前後輪のサスペンション制御内容を決定し
た判定手段5cは、前輪のサスペンション装置制御内容
としての前輪ショックアブソーバ特性切換信号を前輪シ
ョックアブソーバ駆動手段5dを介して前輪ショックア
ブソーバ2aに、後輪のサスペンション装置制御内容と
しての後輪ショックアブソーバ特性切換信号を後輪ショ
ックアブソーバ駆動手段5eを介して後輪ショックアブ
ソーバ2bに出力し、トラクタ1のサスペンション制御
を行う。
【0011】なお、上記の実施例では、トラクタの走行
状態(発進、制動、停車等)を検出する状態検出手段と
して、車速検出手段としての車速センサ及び制動状態検
出手段としてのストップランプスイッチを使用したが、
これに代え、トラクタの前後の加速度を検出する前後加
速度検出手段としての前後加速度センサ等を使用しても
良い。
【0012】図3は、本発明に係る実施例のサスペンシ
ョン制御内容のフローチャートを示す。ステップ1(図
では、S1と略記する。以下同様)では、車速センサ3
より車速センサ信号、ステップ2では、ストップランプ
スイッチ4よりストップランプ信号を読み込む。
【0013】ステップ3では、ストップランプ信号に基
づきストップランプがON、すなわち、制動中であるか
否か判断し、制動中であればステップ7へ、制動中でな
ければステップ4へと進む。ステップ4では、ストップ
ランプがOFFになった後所定時間T1 秒経過したか否
か判断し、経過していればステップ5へ、経過していな
ければステップ7へと進む。ステップ5では、車速Vの
絶対値|V|が所定の速度V1 以上であるか否か判断
し、V1 以上であればステップ6へ、V1 未満であれば
ステップ7へと進む。以上のステップ3〜ステップ5の
処理により、トラクタの通常走行時のサスペンション特
性(ステップ6)又は発進・制動・停車時のサスペンシ
ョン特性(ステップ7)へ分岐する判定を行っている。
【0014】ステップ6では、トラクタの通常走行時の
サスペンション特性にすべく、前輪ショックアブソーバ
特性をソフト(SOFT)に、後輪ショックアブソーバ
特性をハード(HARD)に切り換え、リターンする。
ステップ7では、トラクタの発進・制動・停車時のサス
ペンション特性にすべく、前輪ショックアブソーバ特性
をハード(HARD)に、後輪ショックアブソーバ特性
をソフト(SOFT)に切り換え、リターンする。
【0015】上述した処理により、トラクタは通常走行
時には、前輪ショックアブソーバをソフトに、後輪ショ
ックアブソーバをハードにし、発進・制動・停車時に
は、前輪ショックアブソーバをハードに、後輪ショック
アブソーバをソフトにすべく制御を行う(図4参照)。
かかる制御により、発進及び制動時に牽引しているトレ
ーラの慣性力がトラクタに作用すると、前輪のサスペン
ションが硬く、後輪のサスペンションが柔らかくなるた
めに、ピッチングセンタが前輪側に近づき、ノーズアッ
プ及びノーズダイブが低減される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、トラクタの発進及び制動時には、通常走行
時のサスペンション特性に比べて、トラクタ前部のサス
ペンション機構の減衰力特性をハードに、トラクタ後部
のサスペンション機構の減衰力特性をソフトにすること
によって、後部のサスペンション機構によりトラクタの
ノーズアップ又はノーズダイブが少なくなるピッチング
モードになり、トラクタのノーズアップ及びノーズダイ
ブが低減されるため、乗員のいるキャブの上動又は下動
が小さくなり、乗り心地が向上すると共に、運転操作が
容易になり、併せて、運転疲労が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すセミトレーラ方式のト
ラクタの全体構成を示す図
【図2】 同上のサスペンション制御内容を示すブロッ
ク図
【図3】 同上のサスペンション制御内容を示すフロー
チャート
【図4】 同上のフローチャートの処理により制御され
る内容
【図5】 セミトレーラ方式のトラクタの従来技術の問
題点及び本発明の効果の対比図
【符号の説明】
2(2a、2b) ショックアブソーバ 3 車速センサ 4 ストップランプスイッチ 5 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタのばね上とばね下間の前後の左・
    右両端に夫々減衰力可変式のサスペンション機構を備
    え、該サスペンション機構の減衰力特性を少なくともハ
    ード若しくはソフトに切り換える切換機構を有するトラ
    クタのサスペンション装置において、トラクタの走行状
    態を検出する状態検出手段と、検出された走行状態が発
    進又は制動時であるときには、通常走行時のサスペンシ
    ョン特性に比べて、トラクタ前部のサスペンション機構
    の減衰力特性をハードに、トラクタ後部のサスペンショ
    ン機構の減衰力特性をソフトに切り換える制御を行うサ
    スペンション制御手段と、を含んで構成されたことを特
    徴とするトラクタのサスペンション制御装置。
JP10178795A 1995-04-26 1995-04-26 トラクタのサスペンション制御装置 Pending JPH08295115A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104571073A (zh) * 2013-10-24 2015-04-29 同济大学 针对列车制动系统的隐患和故障特征提取方法
US10131386B2 (en) * 2013-11-29 2018-11-20 BAE Systems Hägglunds Aktiebolag Nose-dive reducing suspension lock arrangement for motor vehicle

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104571073A (zh) * 2013-10-24 2015-04-29 同济大学 针对列车制动系统的隐患和故障特征提取方法
CN104571073B (zh) * 2013-10-24 2017-05-24 同济大学 针对列车制动系统的隐患和故障特征提取方法
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