JPH08295608A - トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を含有する漁網防汚剤 - Google Patents
トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を含有する漁網防汚剤Info
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- JPH08295608A JPH08295608A JP7305520A JP30552095A JPH08295608A JP H08295608 A JPH08295608 A JP H08295608A JP 7305520 A JP7305520 A JP 7305520A JP 30552095 A JP30552095 A JP 30552095A JP H08295608 A JPH08295608 A JP H08295608A
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Abstract
業性を大きく改善し、さらに、ヒドロ虫などの腔腸動
物、フジツボ、ムラサキイガイ、カキ、セルプラなどの
貝類、および、カサネカンザシ、ヒトエカンザシ、ヤッ
コカンザシ、ウズマキゴカイなどの管棲多毛類を始めと
するすべての海棲付着生物に対して、長期間にわたって
すぐれた防汚効果を示す漁網防汚剤を提供することを目
的とする。 【解決手段】 トリフェニルボラン−アルキルアミン錯
化合物の1種または2種以上を有効成分として含有し、
さらに、これらを溶解する有機溶剤からなることを特徴
とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤は、上記課題を解決
できる。
Description
の漁網、あるいは、漁網に使用される浮き子とロープな
どの資材などに対し使用することにより、腔腸動物、貝
類、管棲多毛類、および、その他の海棲付着生物による
汚損を防止し、さらに、有効成分が有機溶剤に可溶であ
るために、網染めの作業性などが大きく改善された漁網
防汚剤に関する。
長期間保持されるため、ヒドロ虫などの腔腸動物、貝
類、管棲多毛類、海藻類、コケムシ、軟体動物類などの
海棲汚損生物が激しく付着する。汚損生物の付着は、漁
網に大きな経済的損失を与えるため、多大の労力と費用
をかけて、これら被汚損対象物の保守に努めているのが
現状である。
研究、提案がなされてきた。実用的には一連の有機錫化
合物が有効であることが知られている。しかし、有機錫
化合物は概して毒性が強く、これらを含有する商品を不
用意に取り扱うと取扱者に障害を及ぼす恐れがあるうえ
に、環境を破壊する可能性もある。この様な理由から低
公害性の水中防汚剤の出現が望まれるようになった。た
とえば、特公昭51−10849号公報にはベンゾチア
ゾール化合物を有効成分とする水中防汚塗料が、特開昭
60−38306号公報、特開昭63−284275号
公報、特公平1−11606号公報にはテトラアルキル
チウラムジスルフィッド化合物とその他の水中防汚剤化
合物とを組み合わせた種々の漁網用防汚剤、防汚塗料組
成物、漁網防汚用溶液が、特公昭61−50984号公
報には3−イソチアゾロン化合物を有効成分とする海洋
構築物の汚染防止剤が、特公平1−20665号公報、
特公平2−24242号公報、特開昭53−9320号
公報、特開平5−201804号公報、特開平6−10
0405号公報、特開平6−100408号公報などに
はマレイミド化合物を有効成分とする防汚塗料がそれぞ
れ開示されている。
ロ虫などの腔腸動物に対する付着防止効果が弱く、腔腸
動物発生海域では使用できなかった。腔腸動物発生海域
とは、主に、定置網の使用される東北地方と北海道沿岸
である。ヒドロ虫は漁網に付着すると、短期間にすさま
じい勢いで繁殖し、網目を完全に塞いでしまい、漁網と
しての用をなさなくする。また、ヒドロ虫の体の一部が
網に残存すると、その部分から再びヒドロ虫が繁殖する
ので、除去作業は完全に行わなければならないが、ヒド
ロ虫は非常に強固に付着するため、完全に除去するのは
極めて困難である。
が大きい上に、最も対策が難しい海棲付着生物である。
従って、特に最近ではヒドロ虫などの腔腸動物に有効な
定置網用防汚剤の開発が熱望されてきている。ところ
で、特開平6−157219号公報には水不溶性ジチオ
カルバミン酸金属塩を有効成分とする腔腸動物付着防止
用水中防汚剤が開示されている。しかし、これらの化合
物はキシレンなどの有機溶剤に不溶であるため、得られ
た防汚剤は有効成分を分散させた分散型となる。このよ
うな分散型漁網防汚剤は、使用前によく撹拌、混合しな
ければ、その効力を充分に発揮しないため、網染めとよ
ばれる防汚加工処理時の作業性が非常に悪い。また、長
期間、放置しておくと、有効成分が沈降、凝集し、再分
散しなくなるおそれもある。
貝類と管棲多毛類に対しては、先に記した従来の防汚剤
では、その付着防止効果が弱く、これらの生物の付着を
防止することはできなかった。養殖用漁網における貝類
や管棲多毛類の付着による具体的な被害としては、第一
に、エサやりや網替えなど、漁網を海上に持ち上げる作
業の際、これらの生物の付着によって漁網の重量が増大
し、作業が困難になる事、第二に、これらの付着生物は
硬い石灰質で覆われているため、魚に傷をつけ、商品価
値を落とすおそれがある事、第三に、これらの付着生物
は、非常に強固に付着するため、除去作業が極めて困難
である事などがあげられる。
棲多毛類による被害は、他の付着生物による被害と比べ
特に大きく、そして、これらの生物の付着を防止するの
は、従来の防汚剤では難しい。従って、貝類と管棲多毛
類に有効な養殖網用防汚剤の開発も強く望まれている。
貝類に対しては銅が有効である事が知られており、事
実、銅系の漁網防汚剤が貝類と管棲多毛類に対し効果が
あることが確認された。しかし、銅系の漁網防汚剤に
は、様々な欠点がある。例えば、重金属の銅を利用して
いるため環境に悪影響を及ぼす可能性がある事、処理し
た漁網が硬く、そして、重くなるためエサやりや網替え
時の作業性が悪い事、値段が高い事、一度使用した漁網
を再度、銅系漁網防汚剤で処理すると効力が低下する事
などである。加えて、銅系の漁網防汚剤の最大の欠点
は、有効成分がキシレンなどの有機溶剤に溶解しないた
め、得られた防汚剤が分散型となることである。分散型
漁網防汚剤の欠点は、前述した通りである。
細書には、炭素数が4から20までのアルキルアミンな
どを用いたトリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合
物を有効成分として25重量%以上含有する防汚塗料が
記載されている。しかし、本特許明細書には当該錯化合
物をキシレンなどの有機溶剤に溶解させることにより、
網染めの作業性などが大きく改善された漁網防汚剤を与
えることについて全く示唆されていない。加えて、当該
錯化合物を有効成分として利用するヒドロ虫などの腔腸
動物、あるいは、貝類、および、管棲多毛類に対する防
汚効果が特にすぐれている漁網防汚剤についても示唆さ
れていない。
アミン錯化合物は、上記米国特許第3211679号明
細書やその他の文献には記載がない化合物である。
漁網に付着するヒドロ虫などの腔腸動物、および、貝類
や管棲多毛類などの養殖用漁網に付着する生物に対し、
すぐれた防汚効果を示し、さらに、有効成分が有機溶剤
に溶解するため、網染めの作業性などが著しく改善され
た有機溶剤溶解型の漁網防汚剤を提供することを目的と
する。
剤を提供する事を、あわせて目的とする。
従来の水中防汚剤の諸欠点を克服するために、鋭意研究
に努力した結果、低毒性である為に環境汚染の恐れが少
なく、さらに、溶解型であるため、作業性が大きく改善
された漁網防汚剤を発明した。すなわち、トリフェニル
ボラン−アルキルアミン錯化合物が、ヒドロ虫などの腔
腸動物、フジツボ、ムラサキイガイ、カキ、セルプラな
どの貝類、および、カサネカンザシ、ヒトエカンザシ、
ヤッコカンザシ、ウズマキゴカイなどの管棲多毛類、あ
るいはその他の生物の付着に対してすぐれた防汚効果を
示し、さらに、キシレンなどの有機溶剤に可溶であるた
め、特に網染めにおいて極めて作業性のよい、実用的な
製剤が可能であることを見いだし、本発明を完成させる
に至った。なお、メチルアミン、および、エチルアミン
のトリフェニルボラン−アミン錯化合物は、キシレンに
対する溶解度が低く、本発明の目的に合わない。
溶剤溶解型の漁網防汚剤には、次に述べるような長所が
ある。第一に防汚剤の消費量が少なく経済的である事、
第二に処理網の重量が処理前とほとんど変わらず、か
つ、柔らかさも保持される事、第三に一度使用した漁網
を繰り返し処理しても効力が低下しない事、第四に長期
間の保存に適している事などである。
ルキル基を示す。)により表されるトリフェニルボラン
−アルキルアミン錯化合物(以下、化合物群(i)とも
いう)の1種または2種以上を有効成分として含有し、
さらに、これらを溶解する有機溶剤からなることを特徴
とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤、(2):トリフェ
ニルボラン−アルキルアミン錯化合物の1種または2種
以上の合計の配合量が1重量%から25重量%未満であ
るところの(1)に記載の漁網防汚剤、(3):(1)
に記載のトリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物
の1種または2種以上を有効成分として含有し、さら
に、これらを溶解する有機溶剤からなることを特徴とす
る有機溶剤溶解型の腔腸動物付着防止用漁網防汚剤、
(4):(1)に記載のトリフェニルボラン−アルキル
アミン錯化合物の1種または2種以上を有効成分として
含有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤からなるこ
とを特徴とする有機溶剤溶解型の養殖網用防汚剤、
(5):(1)に記載のトリフェニルボラン−アルキル
アミン錯化合物のうち、アルキルアミンの炭素数が3、
または、8から18である錯化合物の1種または2種以
上を有効成分として含有し、さらに、これらを溶解する
芳香族炭化水素からなることを特徴とする有機溶剤溶解
型の漁網防汚剤、(6):(1)に記載のトリフェニル
ボラン−アルキルアミン錯化合物のうち、アルキルアミ
ンがn−プロピルアミン、n−オクチルアミン、2−エ
チルヘキシルアミン、n−ドデシルアミン、n−ヘキサ
デシルアミン、n−オクタデシルアミンである錯化合物
の1種または2種以上を有効成分として含有する(5)
に記載の漁網防汚剤、(7):(1)、(5)または
(6)に記載のトリフェニルボラン−アルキルアミン錯
化合物の1種または2種以上と、1,3−ジシアノテト
ラクロロベンゼン(以下、化合物(ii)ともいう)、
2−(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール(以
下、化合物(iii)ともいう)、一般式
ル基を示す。)により表されるテトラアルキルチウラム
ジスルフィッド類(以下、化合物群(iv)ともいう)
の1種または2種以上、一般式
ン置換アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ア
ルキル置換フェニル基、ハロゲン置換フェニル基、ベン
ジル基、アルキル置換ベンジル基、ハロゲン置換ベンジ
ル基を示す。)により表される2,3−ジクロロマレイ
ミド類(以下、化合物群(v)ともいう)の1種または
2種以上、一般式
異なって水素、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、
シクロアルキル基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ
基、カルボニル基、アルケニル基、アラルキル基を示
す。)により表されるフェノール類(以下、化合物群
(vi)ともいう)の1種または2種以上の中から選ば
れる化合物の1種または2種以上とを有効成分として含
有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤からなること
を特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤、(8):溶
出調整剤として、一般式 R7 −(S)n −R7 (式中、R7 は炭素数1〜20個のアルキル基を示し、
nは2〜10の整数を示す。)により表されるジアルキ
ルポリスルフィッド類(以下、化合物群(vii)とも
いう)、平均分子量が200〜1000を有するポリブ
テン、パラフィン類およびワセリンから選ばれる1種ま
たは2種以上を含有することを特徴とする(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)または(7)
に記載の漁網防汚剤、(9):トリフェニルボラン−n
−ヘキサデシルアミン錯化合物、(10):(9)に記
載のトリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化
合物を含有する漁網防汚剤、(11):(9)に記載の
トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物
を有効成分として含有し、さらに、これを溶解する有機
溶剤からなることを特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防
汚剤、(12):(9)に記載のトリフェニルボラン−
n−ヘキサデシルアミン錯化合物の配合量が0.1重量
%から30重量%以下であるところの(10)または
(11)に記載の漁網防汚剤、(13):(9)に記載
のトリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合
物を有効成分として含有し、さらに、これを溶解する有
機溶剤からなることを特徴とする有機溶剤溶解型の腔腸
動物付着防止用漁網防汚剤、(14):(9)に記載の
トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物
を有効成分として含有し、さらに、これを溶解する有機
溶剤からなることを特徴とする有機溶剤溶解型の養殖網
用防汚剤、(15):(9)に記載のトリフェニルボラ
ン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物と、1,3−ジシ
アノテトラクロロベンゼン、2−(チオシアノメチルチ
オ)ベンゾチアゾール、一般式
ル基を示す。)により表されるテトラアルキルチウラム
ジスルフィッド類の1種または2種以上、一般式
ン置換アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ア
ルキル置換フェニル基、ハロゲン置換フェニル基、ベン
ジル基、アルキル置換ベンジル基、ハロゲン置換ベンジ
ル基を示す。)により表される2,3−ジクロロマレイ
ミド類の1種または2種以上、一般式
異なって水素、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、
シクロアルキル基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ
基、カルボニル基、アルケニル基、アラルキル基を示
す。)により表されるフェノール類の1種または2種以
上の中から選ばれる化合物の1種または2種以上とを有
効成分として含有し、さらに、これらを溶解する有機溶
剤からなることを特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚
剤、(16):溶出調整剤として一般式 R7 −(S)n −R7 (式中、R7 は炭素数1〜20個のアルキル基を示し、
nは2〜10の整数を示す。)により表されるジアルキ
ルポリスルフィッド類、平均分子量が200〜1000
を有するポリブテン、パラフィン類およびワセリンから
選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とす
る(10)、(11)、(12)、(13)、(14)
または(15)に記載の漁網防汚剤に関する。
ルキルアミン錯化合物は、下記の一般式により合成する
ことができる。
なわち、トリフェニルボランの水酸化ナトリウム付加体
と相当するアルキルアミンを水溶液中で反応させること
により目的とするトリフェニルボラン−アルキルアミン
錯化合物を合成することができる。得られた錯化合物は
水に不溶であるため、ただちに分離する。分離した錯化
合物が結晶化した場合は、濾取し、水洗した後、乾燥さ
せればよい。また、結晶化しなかった場合は、トルエ
ン、キシレンなどの有機溶媒で抽出し、水洗した後、溶
液を無水硫酸マグネシウムなどで乾燥させ、溶媒を減圧
で留去すれば、オイル状の錯化合物が得られる。反応温
度は、室温で良いが、必要に応じて、0℃から60℃ま
で変化させることができる。また、反応時間は30分間
から2日間である。
57B巻、813ペ−ジ(1924年)に記載の方法で
も目的物を得ることができる。本発明で使用される化合
物(i)のR1 は特に限定されるものではないが、n−
プロピル基、または、炭素数が8から18のアルキル基
が望ましい。炭素数が8から18のアルキル基とは、例
えば、2−エチルヘキシル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデ
シル、3−エチルヘキシル、2,2−ジメチルヘキシ
ル、2,3−ジメチルヘキシルなどである。
は、炭素数3から18までの2種以上のアルキルアミン
化合物を含有したアルキルアミン組成物を用いて合成し
た、トリフェニルボラン−アルキルアミン組成物である
ことも望ましい。R1 として、炭素数が8から18のア
ルキル基が望ましい理由として、アミンが低価格で経済
的である事、合成収率が高い事などがあげられるが、最
大の理由は防汚効果が高い事である。具体的には、後述
の実施例に示すように、炭素数が8から18の高級アミ
ンの錯化合物を有効成分とする養殖網用防汚剤の有効期
間は6ヶ月以上であり、炭素数が7以下の低級アミンの
錯化合物を用いた養殖網用防汚剤の有効期間である4ヶ
月より長く、持続性に優れている事、また、実験室で行
われた基礎効力試験より、炭素数が3、または、8〜1
8のアミンの錯化合物の効力は、炭素数が19以上のア
ミンの錯化合物の効力より優れている事である。ただ
し、n−プロピルアミンの錯化合物は、例外的に、炭素
数が8から18の高級アミンの錯化合物と同等の持続力
を示した。また、炭素数が3、または、8から18では
ないアミンの錯化合物にも、最低4ヶ月は防汚効果が認
められるため、防汚剤の有効成分として利用することが
可能である。炭素数が3、または、8から18ではない
アミンの錯化合物のR1 として例えば、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、イコシル、ドコシル、テトラ
コシル、ヘキサコシル、オクタコシル、トリアコンチ
ル、第2級ブチル、第3級ペンチル、1−メチルペンチ
ル、2−メチルペンチルなどがあげられる。
2 はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
があげられ、化合物としては、テトラメチルチウラムジ
スルフィッド、テトラエチルチウラムジスルフィッド、
テトライソプロピルチウラムジスルフィッド、テトラ−
n−ブチルチウラムジスルフィッドなどがあげられる。
キル基とはエチル、イソプロピル、ブチル、第3級ブチ
ル、オクチルなどが、ハロゲン置換アルキル基とはジク
ロロメチル、ジクロロエチル、トリクロロエチルなど
が、シクロアルキル基とはシクロヘキシルなどが、アル
キル置換フェニル基とはジメチルフェニル、ジエチルフ
ェニル、メチルエチルフェニルなどが、ハロゲン置換フ
ェニル基とはジクロロフェニルなどが、アルキル置換ベ
ンジル基とはメチルベンジル、ジメチルベンジル、ジエ
チルベンジル、α−メチルベンジルなどが、ハロゲン置
換ベンジル基とはクロロベンジル、ジクロロベンジルな
どがあげられ、化合物として、2,3−ジクロロ−N−
エチルマレイミド、2,3−ジクロロ−N−イソプロピ
ルマレイミド、2,3−ジクロロ−N−n−ブチルマレ
イミド、2,3−ジクロロ−N−第3級ブチルマレイミ
ド、2,3−ジクロロ−N−n−オクチルマレイミド、
2,3−ジクロロ−N−シクロヘキシルマレイミド、
2,3−ジクロロ−N−ベンジルマレイミド、2,3−
ジクロロ−N−(2−クロロベンジル)マレイミド、
2,3−ジクロロ−N−(4−クロロベンジル)マレイ
ミド、2,3−ジクロロ−N−(2−メチルベンジル)
マレイミド、2,3−ジクロロ−N−(2,4−ジメチ
ルベンジル)マレイミド、2,3−ジクロロ−N−
(3,4−ジメチルベンジル)マレイミド、2,3−ジ
クロロ−N−α−メチルベンジルマレイミド、2,3−
ジクロロ−N−(2,4−ジクロロベンジル)マレイミ
ド、2,3−ジクロロ−N−(2−エチル−6−メチル
フェニル)マレイミド、2,3−ジクロロ−N−(2,
6−ジメチルフェニル)マレイミド、2,3−ジクロロ
−N−(2,6−ジエチルフェニル)マレイミド、2,
3−ジクロロ−N−(2,4−ジエチルフェニル)マレ
イミド、2,3−ジクロロ−N−(2,4,6−トリメ
チルフェニル)マレイミドなどまたはその混合物があげ
られる。
6 におけるアルキル基とはメチル、エチル、イソプロピ
ル、ブチル、第3級ブチル、ノニルなどが、ハロゲン置
換アルキル基とはジクロロメチル、ジクロロエチル、ト
リクロロエチルなどが、シクロアルキル基とはシクロヘ
キシルなどが、ハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ
素が、アルコキシ基とはメトキシ、エトキシ、プロポキ
シなどが、アルケニル基とはビニル、アリル、イソプロ
ペニルなどが、アラルキル基とはクミルなどがあげら
れ、化合物としてノニルフェノール、クミルフェノー
ル、4,6−ジ第3級ブチル−m−クレゾール、1−シ
クロヘキシル−5−メチルフェノール、2,6−ジ第3
級ブチル−p−クレゾール、2−フェニルフェノール、
2−ブチル−6−エチル−4−イソプロピルフェノー
ル、2−ブロモ−6−クロロ−4−ジクロロメチルフェ
ノール、2−フルオロ−4−ヨ−ド−3−トリクロロエ
チルフェノール、3−ヒドロキシ−5−メトキシ安息香
酸、4−エトキシ−2−ビニルフェノールなどがあげら
れる。
ミン錯化合物の配合量は、漁網防汚剤の適用環境によっ
て任意に変更できるが、通常1重量%から25重量%未
満、好ましくは3重量%から25重量%未満である。ト
リフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物の配合量が
1重量%以下の防汚剤は、充分な効果を発揮しない。一
方、25重量%以上の配合量の防汚剤は、25重量%の
配合量のものと効果の差が見られないので、コスト高に
なる分非経済的である。他の有効成分の配合量も任意に
変更できるが、通常1〜30重量%、好ましくは3〜2
5重量%である。
ii)のR7 はエチル、プロピル、第3級ブチル、第3
級アミル、第3級ノニル、第3級ドデシル、ノナデシル
が好ましく、化合物としては、ジエチルペンタスルフィ
ッド、ジプロピルテトラスルフィッド、ジ第3級ブチル
ジスルフィッド、ジ第3級ブチルテトラスルフィッド、
ジ第3級アミルテトラスルフィッド、ジ第3級ノニルペ
ンタスルフィッド、ジ第3級ドデシルペンタスルフィッ
ド、ジノナデシルテトラスルフィッドなどがあげられ
る。また、これらの混合物であってもよい。
子量が200〜1000を有するポリブテンとしては、
例えば、日本石油(株)製のLV−5、LV−10、L
V−25、LV−50、LV−100、HV−15、H
V−35、HV−50、HV−100、HV−300な
どがあげられ、これらの混合物であってもよい。また、
溶出調整剤として使用されるパラフィン類には、例え
ば、流動パラフィン、パラフィンワックス、塩化パラフ
ィンなどがあげられ、これらの混合物であってもよい。
リンには、白色ワセリン、黄色ワセリンがあげられる。
溶出調整剤として使用される化合物群(vii)、ポリ
ブテン、パラフィン類、およびワセリンから選ばれる化
合物の配合量は、3〜20重量%、望ましくは5〜10
重量%である。その各溶出調整剤の混合比は、使用条件
により任意に変更できる。
に製造できる。たとえば有効成分のトリフェニルボラン
−アルキルアミン錯化合物の1種または2種以上、ある
いはそれと、化合物(ii)、化合物(iii)、化合
物群(iv)、化合物群(v)および化合物群(vi)
から選ばれる化合物1種または2種以上とに、溶出調整
剤として選ばれる化合物群(vii)の化合物、ポリブ
テン、パラフィン類およびワセリンの1種または2種以
上、および樹脂を加えて、有機溶剤で溶解させればよ
い。
ば、ロジン樹脂、アクリル樹脂、ポリブテン樹脂、塩化
ゴム樹脂、塩化ビニル樹脂、アルキッド樹脂、クマロン
樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂などがあげられる。こ
れらの樹脂の1種を使用することもできるし、2種以上
を併用することもできる。また、樹脂は特にこれらに限
定されるものではない。
るトリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物、ある
いはそれと、化合物(ii)、化合物(iii)、化合
物群(iv)、化合物群(v)および化合物群(vi)
から選ばれる化合物を溶解させる溶剤を使用することが
でき、たとえばキシレン、トルエン、プソイドクメン、
ジエチルベンゼン、トリエチルベンゼン、メシチレン、
ソルベントナフサ、ブタノール、イソプロパノール、メ
チルイソブチルケトン、ヘキサンなどがあげられる。ま
た、これらの混合物であってもよい。ただし、本発明の
トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物は、ヘキ
サンなどの脂肪族炭化水素に比べ、芳香族炭化水素に対
する溶解度が高いので、溶剤には芳香族炭化水素が望ま
しい。特にキシレンは、錯化合物を25重量%以上溶解
させるので、本発明の溶剤に最もふさわしい。
高く、かつ、長期にわたってヒドロ虫などの腔腸動物、
フジツボ、ムラサキイガイ、カキ、セルプラなどの貝
類、カサネカンザシ、ヒトエカンザシ、ヤッコカンザ
シ、ウズマキゴカイなどの管棲多毛類、および、その他
の生物の付着に対し優れた防汚効果を示す。また、有効
成分が有機溶剤に溶解するため、均一な溶解型の漁網防
汚剤が得られ、網染めの作業性などを一段と改善する。
明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例中
の配合は重量%を示す。 合成例1 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯
化合物 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1Lの四つ口フラスコに、トリフェニルボラ
ンの水酸化ナトリウム付加物水溶液(東京化成(株)の
試薬;トリフェニルボランの水酸化ナトリウム付加物の
含有率9.6%)を461.0g入れ、撹拌を開始し
た。室温(20℃)で30分間かけて、n−プロピルア
ミン(キシダ化学(株)の試薬)10.8gをゆっくり
滴下すると、ただちに結晶が析出した。そのまま室温で
3時間撹拌し、反応を進行させた。結晶を吸引濾取した
後、水洗を行い、過剰の水酸化ナトリウムと未反応のn
−プロピルアミンを除去した。乾燥させると42.2g
(収率90%)の白色結晶が得られた。IR(赤外線吸
収スペクトル)および元素分析値より目的物であること
が確認された。 合成例2 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミ
ン錯化合物 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1Lの四つ口フラスコに、n−ヘキサデシル
アミン(和光純薬工業(株)の試薬)50.0gを入
れ、内温を75℃まで上げる。結晶が完全に溶解した
後、撹拌下、トリフェニルボランの水酸化ナトリウム付
加物水溶液(合成例1に記載した試薬)648.9gを
1時間かけて、内温を70℃〜75℃に保ちながら、滴
下する。滴下終了後、70℃で3時間撹拌し、反応させ
る。その後、30℃以下に冷却すると結晶が析出した。
結晶を吸引濾取した後、水洗を行い、過剰の水酸化ナト
リウムと未反応のn−ヘキサデシルアミンを除去した
後、乾燥させると90.1g(収率90%)の白色結晶
が得られた。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素
分析値より目的物であることが確認された。 合成例3 トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合
物 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1Lの四つ口フラスコに、ファーミン80
(花王(株)の製品;炭素数16の脂肪族アルキルアミ
ン:6%、炭素数18の脂肪族アルキルアミン:92
%、その他のアルキルアミン2%を含有するアルキルア
ミン組成物)を42.8gを入れ、内温を75℃まで上
げる。結晶が完全に溶解した後、撹拌下、トリフェニル
ボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液(合成例1に記
載した試薬)500.0gを1時間かけて、内温を70
℃〜75℃に保ちながら、滴下する。滴下終了後、70
℃で3時間撹拌し、反応させる。その後、30℃以下に
冷却すると結晶が析出した。結晶を吸引濾取した後、水
洗を行い、過剰の水酸化ナトリウムと未反応のアミンを
除去した後、乾燥させると74.5g(収率91%)の
白色結晶が得られた。
ン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物などのトリフェニ
ルボラン−炭素数16の脂肪族アルキルアミン錯化合
物、トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化
合物などのトリフェニルボラン−炭素数18の脂肪族ア
ルキルアミン錯化合物および原料に対応するその他のト
リフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物が含有され
ている。
3から30までのあらゆるアルキルアミンに対応するト
リフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を合成する
ことができる。また、合成例3と同様の方法で、炭素数
3から30までの2種以上のアルキルアミン化合物を含
有したアルキルアミン組成物を用いて、トリフェニルボ
ラン−アルキルアミン組成物を合成することができる。
用いることのできるアルキルアミン組成物は、任意の割
合のアルキルアミンを含むものでもよく、他の化合物が
含有されていてもよく、任意の割合の種々のアルキルア
ミン化合物を含むものでもよい。これらの方法で合成し
たトリフェニルボラン−アルキルアミン化合物または組
成物の融点または形状および20℃におけるキシレンに
対する溶解度を表1にまとめた。
剤を調製した。以下、いずれの処方例でも得られた防汚
剤は不溶物のない均一な溶液であった。なお、処方例1
〜20には、トリフェニルボラン−n−プロピルアミン
錯化合物、トリフェニルボラン−n−オクチルアミン錯
化合物、トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミ
ン錯化合物、トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン
錯化合物、トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミ
ン錯化合物のいずれかが有効成分として含有されてお
り、また、処方例21〜30には、前記5錯化合物およ
び下記1錯化合物以外のトリフェニルボラン−アルキル
アミン錯化合物が有効成分として含有されている。ま
た、処方例31〜40は、トリフェニルボラン−n−ヘ
キサデシルアミン錯化合物または合成例3の反応組成物
が有効成分として含有されている。処方例1 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例2 トリフェニルボラン−n−オクチルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 流動パラフィン(試薬) 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例3 トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例4 トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 白色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例5 トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例6 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例7 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例8 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例9 トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例10 トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例11 トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例12 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例13 トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 流動パラフィン(試薬) 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例14 トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例15 トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例16 トリフェニルボラン−n−プロピルアミン錯化合物 8% 1,3−ジシアノテトラクロロベンゼン 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% プソイドクメン 19% ソルベントナフサ 35% 処方例17 トリフェニルボラン−n−オクチルアミン錯化合物 8% 2,3−ジクロロ−N−ベンジルマレイミド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例18 トリフェニルボラン−2−エチルヘキシルアミン錯化合物 8% 2,3−ジクロロ−N−(2−エチル−6−メチルフェニル)マレイミド 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例19 トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% ノニルフェノール 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例20 トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 8% 4,6−ジ第3級ブチル−m−クレゾール 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 流動パラフィン(試薬) 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例21 トリフェニルボラン−n−ブチルアミン錯化合物 10% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 7.5% 流動パラフィン(試薬) 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例22 トリフェニルボラン−n−ヘキシルアミン錯化合物 10%
ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例23 トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例24 トリフェニルボラン−n−ブチルアミン錯化合物 8% 2−(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例25 トリフェニルボラン−n−ヘキシルアミン錯化合物 8% テトラエチルチウラムジスルフィッド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例26 トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% 2,3−ジクロロ−N−(2,6−ジエチルフェニル)マレイミド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例27 トリフェニルボラン−n−ブチルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−ヘキシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例28 トリフェニルボラン−第2級ブチルアミン錯化合物 8% テトラエチルチウラムジスルフィッド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例29 トリフェニルボラン−n−ヘキシルアミン錯化合物 8% 2,3−ジクロロ−N−ベンジルマレイミド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例30 トリフェニルボラン−n−ブチルアミン錯化合物 8% 4,6−ジ第3級ブチル−m−クレゾール 8% ジ第3級ノニルペンタスルフィッド 5% 流動パラフィン(試薬) 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例31 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例32 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 2% トリフェニルボラン−n−オクタデシルアミン錯化合物 14% ポリブテン(LV−50) 5% 流動パラフィン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例33 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 8% トリフェニルボラン−n−ドデシルアミン錯化合物 8% ポリブテン(LV−50) 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例34 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 8% 1,3−ジジアノテトラクロロベンゼン 4% ジ第三級ノニルペンタスルフィッド 8% 流動パラフィン 6% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% フソイドクメン 20% ソルベントナフサ 34% 処方例35 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 8% テトラエチルチウラムジスルフィッド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 流動パラフィン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例36 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 8% 2,3−ジクロロ−N−ベンジルマレイミド 8% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例37 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシルアミン錯化合物 8% ノニルフェノール 8% ジ第三級ノニルペンタスルフィッド 5% 白色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 54% 処方例38 合成例3により合成した反応組成物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 黄色ワセリン 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例39 合成例3により合成した反応組成物 10% ポリブテン(LV−50) 7.5% 流動パラフィン(試薬) 7.5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 処方例40 合成例3により合成した反応組成物 8% 1,3−ジジアノテトラクロロベンゼン 4% ジ第三級ノニルペンタスルフィッド 8% 流動パラフィン 6% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% フソイドクメン 20% ソルベントナフサ 34% 実験1 本発明の実施例1(処方例1〜26)の漁網用防汚剤を
それぞれ、テトロン製無結節網(1000/26 3寸
目)に浸漬塗布して風乾した後に、平成5年8月から4
ヶ月間、北海道昆布森近海の海面下約10mに浸海保持
した。網の汚損状況を表2の基準により評価し、結果を
表3にまとめた。
る。比較例2、3の処方で得られる防汚剤は、固体微粒
子の分散液である。 比較例1 テトラエチルチウラムジスルフィッド 15% アクリル樹脂(50%キシレン液) 50% キシレン 35% 比較例2 ビス(ジメチルジチオカルバモイル)エチレンビスジチオカルバミン酸亜鉛 10% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 比較例3 トリフェニルボラン−ピリジン錯化合物 10% ポリブテン(LV−50) 5% 黄色ワセリン 5% アクリル樹脂(50%キシレン液) 20% キシレン 55% 表 2 ──────────────────────────────────── 評 価 付 着 状 況 ──────────────────────────────────── A 付着物なし(漁網の汚損面積0%) B 付着物がわずかに付着しているが実用上差し支えない (漁網の汚損面積0〜10%) C 付着物が多くもはや漁網として使用できない (漁網の汚損面積10〜50%) D 付着物が著しく多量に付着している (漁網の汚損面積50%以上) ──────────────────────────────────── 表 3 ──────────────────────────────────── 経日 1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後 4ヶ月後 ──────────────────────────────────── 処方例 1 A A A A 処方例 2 A A A B 処方例 3 A A A A 処方例 4 A A A A 処方例 5 A A A A 処方例 6 A A A A 処方例 7 A A A A 処方例 8 A A A A 処方例 9 A A A A 処方例10 A A A A 処方例11 A A A B 処方例12 A A A A 処方例13 A A A B 処方例14 A A A A 処方例15 A A A A 処方例16 A A A A 処方例17 A A A B 処方例18 A A A B 処方例19 A A A A 処方例20 A A A A 処方例21 A A A B 処方例22 A A A A 処方例23 A A A A 処方例24 A A A A 処方例25 A A A B 処方例26 A A A B ──────────────────────────────────── 比較例 1 D 比較例 2 A A A B 比較例 3 A A A B ──────────────────────────────────── 無処理網 D ──────────────────────────────────── 付着生物は、ほとんどがヒドロ虫であった。
て少なくとも3ヶ月間は浸海した漁網にヒドロ虫が全く
付着せず、比較例2、3と同等以上の効力を持つことが
わかった。すなわち、本発明のトリフェニルボラン−ア
ルキルアミン錯化合物は、ヒドロ虫などの腔腸動物に対
し、ビス(ジメチルジチオカルバモイル)エチレンビス
ジチオカルバミン酸亜鉛、および、トリフェニルボラン
−ピリジン錯化合物と同等以上の極めて強力な持続性の
ある実用的な効果を示すことが判明した。 実験2 本発明の実施例1(処方例1〜30)の漁網用防汚剤を
それぞれ、ポリエチレン製無結節網(6節、400デニ
ール/60本)に浸漬塗布して風乾した後に、平成6年
4月から6ヶ月間、和歌山県田辺湾内の海面下約0.5
mに浸海保持した。網の汚損状況を表2の基準により評
価し、結果を表4にまとめた。
ンザシをはじめとする多数の付着生物が付着した。一
方、処方例1〜20では、6ヶ月間浸海したすべての網
に貝類、管棲多毛類、および、その他の生物の付着が全
く認められなかった。 実験3 本発明の実施例1(処方例31〜40)の漁網用防汚剤
をそれぞれ、ポリエチレン製無結節網(6節、400デ
ニール/60本)に浸漬塗布して風乾した後に、平成7
年4月から6ヶ月間、和歌山県田辺湾内の海面下約0.
5mに浸海保持した。網の汚損状況を表2の基準により
評価し、結果を表5にまとめた。
ンザシをはじめとする多数の付着生物が付着した。一
方、処方例31〜40のすべてにおいて、少なくとも6
ヶ月間浸海したすべての網に貝類、管棲多毛類、およ
び、その他の生物の付着が全く認められなかった。試薬
のアルキルアミン化合物より合成したトリフェニルボラ
ン−アルキルアミン錯化合物、工業製品のアルキルアミ
ン組成物より合成したトリフェニルボラン−アルキルア
ミン組成物のいずれも極めて強力な効果を示すことが判
明した。
ルヘキシル、n−ドデシル、n−ヘキサデシル、n−オ
クタデシルであるところのトリフェニルボラン−アルキ
ルアミン錯化合物、言い換えると、R1 の炭素数が8か
ら18である錯化合物を有効成分とする漁網防汚剤、お
よび、R1 がn−プロピルアミンである錯化合物を有効
成分とする漁網防汚剤は、単独のものでも、他の有効成
分と併用させたものでも、極めて強力な持続性のある実
用的効果を示すことが判明した。加えて、アルキルアミ
ン組成物から合成されたトリフェニルボラン−アルキル
アミン組成物も、上記の有効成分と同様に、極めて強力
な持続性のある実用的効果を示すことが判明した。
若干の生物の付着が認められた。しかし、少なくとも4
ヶ月間は網に生物が全く付着せず、十分に実用的な効果
を持つことが判明した。すなわち、R1 が、n−ブチ
ル、n−ヘキシル、第2級ブチルであるところのトリフ
ェニルボラン−アルキルアミン錯化合物、言い換える
と、R1 の炭素数が3、または、8から18ではない錯
化合物を有効成分とする漁網防汚剤でさえ、十分に実用
的な効果を示す事が判明した。特に、フジツボなどの貝
類、および、カサネカンザシなどの管棲多毛類の付着に
対し非常に有効であった事実は特記すべき事柄である。
のトリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を有効
成分とする漁網防汚剤は、あらゆる海棲付着生物に対し
て、優れた効果を持つことがわかった。特に、従来の防
汚剤では、付着防止が困難であり、かつ、付着すると非
常に被害の大きいヒドロ虫などの腔腸動物、フジツボな
どの貝類、カサネカンザシなどの管棲多毛類に対し、非
常に有効であることが判明した。さらに、本発明の錯化
合物は、キシレンなどの有機溶剤に可溶であるため、均
一の溶解型漁網防汚剤を製剤でき、網染めの作業性など
を著しく向上させた点で、分散型の漁網防汚剤より優れ
ている。すなわち、本発明は、ヒドロ虫などの腔腸動
物、フジツボなどの貝類、および、カサネカンザシなど
の管棲多毛類を始めとするすべての付着生物に対し有効
であり、かつ、作業性のよい有機溶剤溶解型の漁網防汚
剤を提供するものである。また、本防汚剤は、毒性が低
く安全性が高いことが確認されている。
Claims (16)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、R1 は炭素数3から30までのアルキル基を示
す。)により表されるトリフェニルボラン−アルキルア
ミン錯化合物の1種または2種以上を有効成分として含
有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤からなること
を特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤。 - 【請求項2】 トリフェニルボラン−アルキルアミン錯
化合物の1種または2種以上の合計の配合量が1重量%
から25重量%未満であるところの請求項1に記載の漁
網防汚剤。 - 【請求項3】 請求項1に記載のトリフェニルボラン−
アルキルアミン錯化合物の1種または2種以上を有効成
分として含有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤か
らなることを特徴とする有機溶剤溶解型の腔腸動物付着
防止用漁網防汚剤。 - 【請求項4】 請求項1に記載のトリフェニルボラン−
アルキルアミン錯化合物の1種または2種以上を有効成
分として含有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤か
らなることを特徴とする有機溶剤溶解型の養殖網用防汚
剤。 - 【請求項5】 請求項1に記載のトリフェニルボラン−
アルキルアミン錯化合物のうち、アルキルアミンの炭素
数が3、または、8から18である錯化合物の1種また
は2種以上を有効成分として含有し、さらに、これらを
溶解する芳香族炭化水素からなることを特徴とする有機
溶剤溶解型の漁網防汚剤。 - 【請求項6】 請求項1に記載のトリフェニルボラン−
アルキルアミン錯化合物のうち、アルキルアミンがn−
プロピルアミン、n−オクチルアミン、2−エチルヘキ
シルアミン、n−ドデシルアミン、n−ヘキサデシルア
ミン、n−オクタデシルアミンである錯化合物の1種ま
たは2種以上を有効成分として含有する請求項5に記載
の漁網防汚剤。 - 【請求項7】 請求項1、5または6に記載のトリフェ
ニルボラン−アルキルアミン錯化合物の1種または2種
以上と、1,3−ジシアノテトラクロロベンゼン、2−
(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、一般式 【化2】 (式中、R2 は、炭素数1〜4個のアルキル基を示
す。)により表されるテトラアルキルチウラムジスルフ
ィッド類の1種または2種以上、一般式 【化3】 (式中、R3 は水素、アルキル基、ハロゲン置換アルキ
ル基、シクロアルキル基、フェニル基、アルキル置換フ
ェニル基、ハロゲン置換フェニル基、ベンジル基、アル
キル置換ベンジル基、ハロゲン置換ベンジル基を示
す。)により表される2,3−ジクロロマレイミド類の
1種または2種以上、一般式 【化4】 (式中、R4 ,R5 ,R6 は、同一または異なって水
素、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、シクロアル
キル基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ基、カルボ
ニル基、アルケニル基、アラルキル基を示す。)により
表されるフェノール類の1種または2種以上の中から選
ばれる化合物の1種または2種以上とを有効成分として
含有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤からなるこ
とを特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤。 - 【請求項8】 溶出調整剤として一般式 R7 −(S)n −R7 (式中、R7 は炭素数1〜20個のアルキル基を示し、
nは2〜10の整数を示す。)により表されるジアルキ
ルポリスルフィッド類、平均分子量が200〜1000
を有するポリブテン、パラフィン類およびワセリンから
選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とす
る請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の漁網
防汚剤。 - 【請求項9】 トリフェニルボラン−n−ヘキサデシル
アミン錯化合物。 - 【請求項10】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物を含有する漁網防汚
剤。 - 【請求項11】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物を有効成分として含
有し、さらに、これを溶解する有機溶剤からなることを
特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤。 - 【請求項12】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物の配合量が0.1重
量%から30重量%以下であるところの請求項10また
は請求項11に記載の漁網防汚剤。 - 【請求項13】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物を有効成分として含
有し、さらに、これを溶解する有機溶剤からなることを
特徴とする有機溶剤溶解型の腔腸動物付着防止用漁網防
汚剤。 - 【請求項14】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物を有効成分として含
有し、さらに、これを溶解する有機溶剤からなることを
特徴とする有機溶剤溶解型の養殖網用防汚剤。 - 【請求項15】 請求項9に記載のトリフェニルボラン
−n−ヘキサデシルアミン錯化合物と、1,3−ジシア
ノテトラクロロベンゼン、2−(チオシアノメチルチ
オ)ベンゾチアゾール、一般式 【化5】 (式中、R2 は、炭素数1〜4個のアルキル基を示
す。)により表されるテトラアルキルチウラムジスルフ
ィッド類の1種または2種以上、一般式 【化6】 (式中、R3 は水素、アルキル基、ハロゲン置換アルキ
ル基、シクロアルキル基、フェニル基、アルキル置換フ
ェニル基、ハロゲン置換フェニル基、ベンジル基、アル
キル置換ベンジル基、ハロゲン置換ベンジル基を示
す。)により表される2,3−ジクロロマレイミド類の
1種または2種以上、一般式 【化7】 (式中、R4 ,R5 ,R6 は、同一または異なって水
素、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、シクロアル
キル基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ基、カルボ
ニル基、アルケニル基、アラルキル基を示す。)により
表されるフェノール類の1種または2種以上の中から選
ばれる化合物の1種または2種以上とを有効成分として
含有し、さらに、これらを溶解する有機溶剤からなるこ
とを特徴とする有機溶剤溶解型の漁網防汚剤。 - 【請求項16】 溶出調整剤として一般式 R7 −(S)n −R7 (式中、R7 は炭素数1〜20個のアルキル基を示し、
nは2〜10の整数を示す。)により表されるジアルキ
ルポリスルフィッド類、平均分子量が200〜1000
を有するポリブテン、パラフィン類およびワセリンから
選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とす
る請求項10、11、12、13、14または15に記
載の漁網防汚剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305520A JP2978749B2 (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-24 | トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を含有する漁網防汚剤 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28948394 | 1994-11-24 | ||
| JP7-37968 | 1995-02-27 | ||
| JP3796895 | 1995-02-27 | ||
| JP6-289483 | 1995-02-27 | ||
| JP7305520A JP2978749B2 (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-24 | トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を含有する漁網防汚剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295608A true JPH08295608A (ja) | 1996-11-12 |
| JP2978749B2 JP2978749B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=27289658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305520A Expired - Lifetime JP2978749B2 (ja) | 1994-11-24 | 1995-11-24 | トリフェニルボラン−アルキルアミン錯化合物を含有する漁網防汚剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2978749B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11130610A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-18 | Katayama Chem Works Co Ltd | 工業用殺菌剤および工業的殺菌方法 |
| JP2001342192A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-11 | K I Chemical Industry Co Ltd | ジアリールボラン−第1級アミン錯化合物及び水中付着生物防汚剤 |
| JP2001348532A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nippon Paint Marine Kk | 防汚塗料 |
| WO2008155414A1 (en) | 2007-06-21 | 2008-12-24 | Ppg B.V. | Antifouling coating, resin composition and methods of production thereof |
| EP2199349A1 (en) | 2008-12-19 | 2010-06-23 | Ppg B.V. | Resin composition, antifouling coating comprising barnacle antifoulant and processes of production thereof |
| JP4806884B2 (ja) * | 1999-07-21 | 2011-11-02 | 株式会社エーピーアイ コーポレーション | トリフェニルボロン含有ポリマーおよびその用途 |
| KR101133556B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2012-04-05 | 코오롱생명과학 주식회사 | 방오 도료 조성물 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7305520A patent/JP2978749B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11130610A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-18 | Katayama Chem Works Co Ltd | 工業用殺菌剤および工業的殺菌方法 |
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| JP2001342192A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-11 | K I Chemical Industry Co Ltd | ジアリールボラン−第1級アミン錯化合物及び水中付着生物防汚剤 |
| JP2001348532A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nippon Paint Marine Kk | 防汚塗料 |
| KR101133556B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2012-04-05 | 코오롱생명과학 주식회사 | 방오 도료 조성물 |
| WO2008155414A1 (en) | 2007-06-21 | 2008-12-24 | Ppg B.V. | Antifouling coating, resin composition and methods of production thereof |
| EP2199349A1 (en) | 2008-12-19 | 2010-06-23 | Ppg B.V. | Resin composition, antifouling coating comprising barnacle antifoulant and processes of production thereof |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2978749B2 (ja) | 1999-11-15 |
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