JPH0829560B2 - 多層フイルムの成形方法 - Google Patents
多層フイルムの成形方法Info
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- JPH0829560B2 JPH0829560B2 JP62031082A JP3108287A JPH0829560B2 JP H0829560 B2 JPH0829560 B2 JP H0829560B2 JP 62031082 A JP62031082 A JP 62031082A JP 3108287 A JP3108287 A JP 3108287A JP H0829560 B2 JPH0829560 B2 JP H0829560B2
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- annular slit
- crystal polymer
- resin
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- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
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- B29C48/1472—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the particular extruding conditions, e.g. in a modified atmosphere or by using vibration after the die nozzle at the die nozzle exit zone
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- B29C2791/004—Shaping under special conditions
- B29C2791/007—Using fluid under pressure
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱液晶ポリマーとポリエステル樹脂とを共押
出法によつて、強度特性に優れた多層フイルムを成形す
る方法に関するものである。
出法によつて、強度特性に優れた多層フイルムを成形す
る方法に関するものである。
近年、繊維、フイルム又は成形品の何れかを問わず剛
性、耐熱性、寸法安定性の優れた素材に対する要望が高
まつている。ポリエステルは剛性に優れ、広範な用途に
用いられるに到つているが、製品によつてはより高い耐
熱性、寸法安定性が要求されている。そこで最近は耐熱
性に優れた液晶ポリエステルが注目を集めている。特に
注目されるようになつたのは、J.P.S.P.C.Ed14(197
6),2043および特公昭56−18016号公報にW.Jジヤクソン
がポリエチレンテレフタレートとアセトキシ安息香酸と
からなる熱液晶性高分子を発表してからである。しかし
ながらこれらの液晶ポリマーは溶融状態で高度な配向性
を示し、その結果機械的物性に大きな異方性を示し、フ
イルム成形した際には縦方向に過度に分子配向したフイ
ルムしか得られず、それ故フイルムが縦裂けしやすく、
実用に供し得るフイルムを得るのは難かしかつた。
性、耐熱性、寸法安定性の優れた素材に対する要望が高
まつている。ポリエステルは剛性に優れ、広範な用途に
用いられるに到つているが、製品によつてはより高い耐
熱性、寸法安定性が要求されている。そこで最近は耐熱
性に優れた液晶ポリエステルが注目を集めている。特に
注目されるようになつたのは、J.P.S.P.C.Ed14(197
6),2043および特公昭56−18016号公報にW.Jジヤクソン
がポリエチレンテレフタレートとアセトキシ安息香酸と
からなる熱液晶性高分子を発表してからである。しかし
ながらこれらの液晶ポリマーは溶融状態で高度な配向性
を示し、その結果機械的物性に大きな異方性を示し、フ
イルム成形した際には縦方向に過度に分子配向したフイ
ルムしか得られず、それ故フイルムが縦裂けしやすく、
実用に供し得るフイルムを得るのは難かしかつた。
このフイルムの分子配向の問題を解決するための種々
の方法が提案されている。例えば、一軸方向に分子配向
したフイルムを互いに配向方向が交叉するように貼り合
わせ、強度的に方向性を持たない高強度のフイルムを得
る方法、あるいはインフレーシヨン成形を行なう際にブ
ローアツプ比(径を拡大された筒状樹脂の直径とダイの
環状スリツトの直径の比)を大きく採り縦方向と横方向
の配向の程度を一致させて縦横の強度を均一とする方法
等が挙げられる。
の方法が提案されている。例えば、一軸方向に分子配向
したフイルムを互いに配向方向が交叉するように貼り合
わせ、強度的に方向性を持たない高強度のフイルムを得
る方法、あるいはインフレーシヨン成形を行なう際にブ
ローアツプ比(径を拡大された筒状樹脂の直径とダイの
環状スリツトの直径の比)を大きく採り縦方向と横方向
の配向の程度を一致させて縦横の強度を均一とする方法
等が挙げられる。
しかしながら前者の方法ではフイルムを貼り合わせた
ものであるため、フイルムの肉厚が増加するばかりでな
く、製膜工程に加えて貼り合せ工程も必要であり、か
つ、操作が煩雑である等の欠点を有しており、また後者
の方法ではブローアツプ比が大きいため、バブル(径を
拡大するため筒状フイルムの内部に空気等を封入した風
船状部分)が安定せずに破裂したり、得られたフイルム
の厚みむらが大きい等の欠点を有している。
ものであるため、フイルムの肉厚が増加するばかりでな
く、製膜工程に加えて貼り合せ工程も必要であり、か
つ、操作が煩雑である等の欠点を有しており、また後者
の方法ではブローアツプ比が大きいため、バブル(径を
拡大するため筒状フイルムの内部に空気等を封入した風
船状部分)が安定せずに破裂したり、得られたフイルム
の厚みむらが大きい等の欠点を有している。
従来技術の上記問題点を改良すべく、本発明者等は先
に熱液晶ポリマーをダイリツプと中子を相互に反対方向
に回転できる回転ダイを用いて、特定の回転数で回転さ
せながらインフレーシヨン成形することにより、縦横方
向にほぼ等配向した引張り強度に優れたフイルムを得る
成形法を提案した。
に熱液晶ポリマーをダイリツプと中子を相互に反対方向
に回転できる回転ダイを用いて、特定の回転数で回転さ
せながらインフレーシヨン成形することにより、縦横方
向にほぼ等配向した引張り強度に優れたフイルムを得る
成形法を提案した。
しかしながら、上記提案方法では得られるフイルムの
引張り強度は優れているものの、タフネスに欠けるため
引裂強度(特にノツチ有り引裂強度)はまだ十分には改
善されていない。
引張り強度は優れているものの、タフネスに欠けるため
引裂強度(特にノツチ有り引裂強度)はまだ十分には改
善されていない。
本発明者等は上記した熱液晶ポリマーフイルムの問題
点を解決するべく鋭意検討を重ねた結果、熱液晶ポリマ
ーとポリエステル樹脂とをダイリツプと中子が相互に反
対方向に回転できる回転ダイを設けたインフレーシヨン
成形装置(特公昭54−44307号参照)を用いて、該回転
ダイを特定の回転数で回転させながら共押出成形して多
層フイルムとすることにより縦横両方向にほぼ等配向し
た引張り強度及び引裂強度共に優れたフイルムが得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
点を解決するべく鋭意検討を重ねた結果、熱液晶ポリマ
ーとポリエステル樹脂とをダイリツプと中子が相互に反
対方向に回転できる回転ダイを設けたインフレーシヨン
成形装置(特公昭54−44307号参照)を用いて、該回転
ダイを特定の回転数で回転させながら共押出成形して多
層フイルムとすることにより縦横両方向にほぼ等配向し
た引張り強度及び引裂強度共に優れたフイルムが得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明の要旨は、環状スリットを介して配置
されており且つ少くとも一方が回転し得るようになって
いるダイリップ及び中子、並びにそれぞれ環状スリット
に開口する複数の樹脂供給孔を有する熱液晶ポリマーの
樹脂流路及びポリエステル樹脂の樹脂流路を備えている
ダイを有するインフレーション成形装置を用いて、熱液
晶ポリマーとポリエステル樹脂とを環状スリットに隣り
合った状態で供給しつつ共押出成形するに際し、ダイリ
ップ及び中子を相互に反対方向に回転させるか又はその
一方のみを回転させ、且つその際の下記(1)式で示さ
れる回転指数(S)と下記(2)式で示される回転数
(N)とが 1≦N/S≦10 なる関係を満足するようにすることを特徴とする多層フ
イルムの成形方法に存する。
されており且つ少くとも一方が回転し得るようになって
いるダイリップ及び中子、並びにそれぞれ環状スリット
に開口する複数の樹脂供給孔を有する熱液晶ポリマーの
樹脂流路及びポリエステル樹脂の樹脂流路を備えている
ダイを有するインフレーション成形装置を用いて、熱液
晶ポリマーとポリエステル樹脂とを環状スリットに隣り
合った状態で供給しつつ共押出成形するに際し、ダイリ
ップ及び中子を相互に反対方向に回転させるか又はその
一方のみを回転させ、且つその際の下記(1)式で示さ
れる回転指数(S)と下記(2)式で示される回転数
(N)とが 1≦N/S≦10 なる関係を満足するようにすることを特徴とする多層フ
イルムの成形方法に存する。
但し G:環状スリットの巾(m/m) MFI:成形温度における熱液晶ポリマーのメルトフローイ
ンデックス(g/10分) t:フイルムの厚み(m/m) BUR:ブローアップ比 D:環状スリットの径(m/m) N=ダイリップの回転数(r.p.m)+中子の回転数(r.
p.m)・・・(2) 本発明に使用し得る熱液晶ポリマーとしては、溶融成
形が可能で溶融時に液晶性を示すポリマーであればいか
なるものでもよいが、例えば下記〔I〕〜〔V〕のポリ
エステル、即ち 〔I〕実質的な構造単位が、 からなるもの。
ンデックス(g/10分) t:フイルムの厚み(m/m) BUR:ブローアップ比 D:環状スリットの径(m/m) N=ダイリップの回転数(r.p.m)+中子の回転数(r.
p.m)・・・(2) 本発明に使用し得る熱液晶ポリマーとしては、溶融成
形が可能で溶融時に液晶性を示すポリマーであればいか
なるものでもよいが、例えば下記〔I〕〜〔V〕のポリ
エステル、即ち 〔I〕実質的な構造単位が、 からなるもの。
からなるもの。
(式中XはC1〜C5の炭化水素基、ハロゲン原子、アルコ
キシ基又はフエノキシ基を示す)、 (式中Yは、O、S、SO2、CO、アルキレン基、又はア
ルキリデン基又はなしを示し、R1〜R8は水素原子、ハロ
ゲン原子又は炭化水素基を示す)からなるもの。
キシ基又はフエノキシ基を示す)、 (式中Yは、O、S、SO2、CO、アルキレン基、又はア
ルキリデン基又はなしを示し、R1〜R8は水素原子、ハロ
ゲン原子又は炭化水素基を示す)からなるもの。
(式中XはC1〜C5の炭化水素基、ハロゲン原子、アルコ
キシ基又はフエノキシ基を示す)、 (式中Yは、O、S、SO2、CO、アルキレン基又はアル
キリデン基又はなしを示し、R1〜R8は水素原子、ハロゲ
ン原子又は炭化水素基を示す)からなるもの。
キシ基又はフエノキシ基を示す)、 (式中Yは、O、S、SO2、CO、アルキレン基又はアル
キリデン基又はなしを示し、R1〜R8は水素原子、ハロゲ
ン原子又は炭化水素基を示す)からなるもの。
〔V〕一般式(J)で表わされるジカルボン酸ユニツ
ト、 (式中、R1の少なくとも60モル%以上は1,4−フエニレ
ン基であり、40モル%以下が1,4−フエニレン基以外のC
6〜C16の2価の芳香族炭化水素基、C4〜C20の2価の脂
環式炭化水素基またはC1〜C40の2価の脂肪族炭化水素
基を示す。但し、芳香族炭化水素基(1,4−フエニレン
基を含めて)のベンゼン環の水素原子はハロゲン原子、
C1〜C4のアルキル基またはアルコキシ基で置換されてい
てもよい) 一般式(K)で表わされるグリコールユニツト −O−R2−O− ・・・・・(K) (式中、R2はC1〜C20の2価の脂肪族炭化水素基またはC
4〜C20の2価の脂環式炭化水素基を示す) および一般式(L)で表わされるオキシカルボン酸ユ
ニツト (式中、R3の少なくとも60モル%以上は1,4−フエニレ
ン基であり、40モル%以下が1,4−フエニレン基以外のC
6〜C16の2価の芳香族炭化水素基を示す。但し、芳香族
炭化水素基(1,4−フエニレン基を含めて)のベンゼン
環の水素原子はハロゲン原子、C1〜C4のアルキル基また
はアルコキシ基で置換されていてもよい) からなるが、 オキシカルボン酸ユニツト(L)の一部はグリコール
ユニツト(K)の一部とエーテル結合により結合して一
般式(M) (式中、R2およびR3は(K)および(L)式におけるR2
およびR3と同意義である) で表わされるユニツトを構成している場合もあり、 ジカルボン酸ユニツト(J)の含有量が10〜40モル%
であり、 ジカルボン酸ユニット(J)とオキシカルボン酸ユニ
ツト(L)の合計量に対するオキシカルボン酸ユニツト
(L)の割合(L)/{(J)+(L)}が30〜80モル
%であり、 グリコールユニツト(K)とオキシカルボン酸ユニツ
ト(L)の合計量に対するオキシカルボン酸ユニツト
(L)の割合(L)/{(K)+(L)}が30〜80モル
%であり、 グリコールユニツト(K)に対するユニツト(M)の
割合(M)/(K)が0〜50モル%であり、 フエノールとテトラクロルエタンの1:1(重量比)の
混合液中0.5g/dlの濃度で30℃で測定した対数粘度ηinh
が0.4dl/g以上である共重合ポリエステルであるもの。
ト、 (式中、R1の少なくとも60モル%以上は1,4−フエニレ
ン基であり、40モル%以下が1,4−フエニレン基以外のC
6〜C16の2価の芳香族炭化水素基、C4〜C20の2価の脂
環式炭化水素基またはC1〜C40の2価の脂肪族炭化水素
基を示す。但し、芳香族炭化水素基(1,4−フエニレン
基を含めて)のベンゼン環の水素原子はハロゲン原子、
C1〜C4のアルキル基またはアルコキシ基で置換されてい
てもよい) 一般式(K)で表わされるグリコールユニツト −O−R2−O− ・・・・・(K) (式中、R2はC1〜C20の2価の脂肪族炭化水素基またはC
4〜C20の2価の脂環式炭化水素基を示す) および一般式(L)で表わされるオキシカルボン酸ユ
ニツト (式中、R3の少なくとも60モル%以上は1,4−フエニレ
ン基であり、40モル%以下が1,4−フエニレン基以外のC
6〜C16の2価の芳香族炭化水素基を示す。但し、芳香族
炭化水素基(1,4−フエニレン基を含めて)のベンゼン
環の水素原子はハロゲン原子、C1〜C4のアルキル基また
はアルコキシ基で置換されていてもよい) からなるが、 オキシカルボン酸ユニツト(L)の一部はグリコール
ユニツト(K)の一部とエーテル結合により結合して一
般式(M) (式中、R2およびR3は(K)および(L)式におけるR2
およびR3と同意義である) で表わされるユニツトを構成している場合もあり、 ジカルボン酸ユニツト(J)の含有量が10〜40モル%
であり、 ジカルボン酸ユニット(J)とオキシカルボン酸ユニ
ツト(L)の合計量に対するオキシカルボン酸ユニツト
(L)の割合(L)/{(J)+(L)}が30〜80モル
%であり、 グリコールユニツト(K)とオキシカルボン酸ユニツ
ト(L)の合計量に対するオキシカルボン酸ユニツト
(L)の割合(L)/{(K)+(L)}が30〜80モル
%であり、 グリコールユニツト(K)に対するユニツト(M)の
割合(M)/(K)が0〜50モル%であり、 フエノールとテトラクロルエタンの1:1(重量比)の
混合液中0.5g/dlの濃度で30℃で測定した対数粘度ηinh
が0.4dl/g以上である共重合ポリエステルであるもの。
等が挙げられる。
また更に、上記したもののほか、下記〔VI〕〜〔XX〕
のポリエステル、即ち 〔VI〕実質的な構造単位が (式中X及びYは−H、−C1、−Br又は-CH3を示し、Z
は 又は を示す)からなるもの。
のポリエステル、即ち 〔VI〕実質的な構造単位が (式中X及びYは−H、−C1、−Br又は-CH3を示し、Z
は 又は を示す)からなるもの。
(式中X及びYは−H、−C1又はCH3を示す)からなる
もの。
もの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
(式中XはC1、Br、CH3を示す)からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
からなるもの。
等が挙げられる。中でも〔I〕〜〔V〕に示したものが
好適に用いられる。
好適に用いられる。
本発明において、熱液晶性ポリマーとしてポリエチレ
ンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸又はアセトキシ
安息香酸をアシル化剤の存在下及び必要に応じて触媒の
存在下で接触、反応させて共重合オリゴマーを生成させ
た後に、重合して得られる共重合ポリエステルが特に好
ましい。アシル化剤としては無水酢酸が好ましく、その
使用量としてはヒドロキシ安息香酸の1.25倍以上が好適
である。
ンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸又はアセトキシ
安息香酸をアシル化剤の存在下及び必要に応じて触媒の
存在下で接触、反応させて共重合オリゴマーを生成させ
た後に、重合して得られる共重合ポリエステルが特に好
ましい。アシル化剤としては無水酢酸が好ましく、その
使用量としてはヒドロキシ安息香酸の1.25倍以上が好適
である。
上記共重合ポリエステルの製造法としては、例えば、
ポリエチレンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸をア
シル化剤と共に反応容器に入れ、130〜250℃で30分以
上、好ましくは1〜3時間反応させ共重合オリゴマーを
得、次いで240〜300℃で重合させ生成物を得る。
ポリエチレンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸をア
シル化剤と共に反応容器に入れ、130〜250℃で30分以
上、好ましくは1〜3時間反応させ共重合オリゴマーを
得、次いで240〜300℃で重合させ生成物を得る。
または、ポリエチレンテレフタレートとヒドロキシ安
息香酸をまず130〜250℃で30分、好ましくは1〜3時間
反応させ共重合オリゴマーとした後、アシル化剤を加え
100〜250℃で30分以上反応させアシル化を行ない、次い
で240〜300℃で重合し生成物を得ることもできる。
息香酸をまず130〜250℃で30分、好ましくは1〜3時間
反応させ共重合オリゴマーとした後、アシル化剤を加え
100〜250℃で30分以上反応させアシル化を行ない、次い
で240〜300℃で重合し生成物を得ることもできる。
この際、各段階で適当な触媒を使用することができ
る。共重合オリゴマーの生成段階で錫化合物(例えば、
酢酸第一錫)が有効であり、最後の重合反応では亜鉛化
合物(例えば、酢酸亜鉛)が有効である。触媒の添加量
は生成ポリマーに対し50〜5000ppm、好ましくは200〜20
00ppmである。
る。共重合オリゴマーの生成段階で錫化合物(例えば、
酢酸第一錫)が有効であり、最後の重合反応では亜鉛化
合物(例えば、酢酸亜鉛)が有効である。触媒の添加量
は生成ポリマーに対し50〜5000ppm、好ましくは200〜20
00ppmである。
上記共重合ポリエステルを製造するためのポリエチレ
ンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸との原料供給割
合はポリエチレンテレフタレート5〜35モル%に対し、
ヒドロキシ安息香酸95〜65モル%の割合が好適である。
ンテレフタレートとヒドロキシ安息香酸との原料供給割
合はポリエチレンテレフタレート5〜35モル%に対し、
ヒドロキシ安息香酸95〜65モル%の割合が好適である。
一方、ポリエステル樹脂としてはポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等があげられ、
特に分子量が5000以上のもの、望ましくは1万〜5万の
範囲のポリエチレンテレフタレートが好適である。
タレート、ポリブチレンテレフタレート等があげられ、
特に分子量が5000以上のもの、望ましくは1万〜5万の
範囲のポリエチレンテレフタレートが好適である。
ポリエチレンテレフタレートとしてはテレフタル酸お
よびエチレングリコールからなるホモポリマー及びテレ
フタル酸、エチレングリコールにさらに第三成分を共重
合させたコポリマーが挙げられ、いずれも使用できる。
第三成分としては通常、イソフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、p−ヒドロキシ安
息香酸などのオキシカルボン酸、プロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ルなどのアルキレングリコール、ポリエチレングリコー
ルなどのポリアルキレングリコール等が用いられる。コ
ポリマー中の第三成分の比率は通常、15モル%以下であ
る。
よびエチレングリコールからなるホモポリマー及びテレ
フタル酸、エチレングリコールにさらに第三成分を共重
合させたコポリマーが挙げられ、いずれも使用できる。
第三成分としては通常、イソフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、p−ヒドロキシ安
息香酸などのオキシカルボン酸、プロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ルなどのアルキレングリコール、ポリエチレングリコー
ルなどのポリアルキレングリコール等が用いられる。コ
ポリマー中の第三成分の比率は通常、15モル%以下であ
る。
また、本発明に使用されるインフレーシヨンフイルム
は成形装置としては通常、用いられる形式のものならい
ずれでも使用可能であるが、成形ダイは通常のサーキユ
ラダイとは異なり、環状ダイと中子とを相互に反対方向
に回転できる回転ダイが用いられる。本発明で用いられ
るダイの一例を第1図に示す。
は成形装置としては通常、用いられる形式のものならい
ずれでも使用可能であるが、成形ダイは通常のサーキユ
ラダイとは異なり、環状ダイと中子とを相互に反対方向
に回転できる回転ダイが用いられる。本発明で用いられ
るダイの一例を第1図に示す。
第1図において、該ダイは環状スリツト(1)を介し
て相互に反対方向に回転させ得る可動ダイリツプ
(2)、中子(3)及び該環状スリツト(1)に熱液晶
ポリマーを供給する樹脂流路(4)並びにポリエステル
樹脂を供給する樹脂流路(5)から構成されている。
て相互に反対方向に回転させ得る可動ダイリツプ
(2)、中子(3)及び該環状スリツト(1)に熱液晶
ポリマーを供給する樹脂流路(4)並びにポリエステル
樹脂を供給する樹脂流路(5)から構成されている。
本発明においては熱液晶ポリマーとポリエステル樹脂
とを上記した回転ダイを装着したインフレーシヨンフイ
ルム成形装置を用いて特定の成形条件で成形する。
とを上記した回転ダイを装着したインフレーシヨンフイ
ルム成形装置を用いて特定の成形条件で成形する。
まず、インフレーシヨン成形装置において、熱液晶ポ
リマーは樹脂流路(4)を経て、第2図の樹脂供給孔a
から、また、ポリエステル樹脂は樹脂流路(5)を経
て、第2図の樹脂供給孔bからそれぞれ隣り合つた状態
で環状スリツト(1)に供給される。この状態におい
て、可動ダイリツプ(2)及び中子(3)はそれぞれ逆
方向、すなわち第3図に示す矢印に示したように反対方
向に各々回転されており、環状スリツト(1)内のaか
らの熱液晶ポリマー及びbからのポリエステル樹脂は可
動ダイリツプ(2)及び中子(3)の回転の方向に引か
れ、第3図に示すように斜めに積層した状態となる。こ
のようにすることによりaからの熱液晶ポリマーとbか
らのポリエステル樹脂の接合面積が増し、強固な接合が
得られ、可動ダイリツプ(2)と中子(3)の回転数を
調節することにより積層数の種々異なる任意の多層フイ
ルムを得ることができる。また、可動ダイリツプ(2)
と中子(3)を逆方向に回転させているため環状スリツ
ト(1)から押出されたフイルムは押出方向と回転方向
の複合された方向に配向することになるので、フイルム
全体としては斜めに分子配向したフイルムが得られる。
このフイルムの分子配向の程度は可動ダイリツプ及び中
子の回転数、樹脂の押出速度及び引取速度等を調節する
ことにより、適宜選択決定される。
リマーは樹脂流路(4)を経て、第2図の樹脂供給孔a
から、また、ポリエステル樹脂は樹脂流路(5)を経
て、第2図の樹脂供給孔bからそれぞれ隣り合つた状態
で環状スリツト(1)に供給される。この状態におい
て、可動ダイリツプ(2)及び中子(3)はそれぞれ逆
方向、すなわち第3図に示す矢印に示したように反対方
向に各々回転されており、環状スリツト(1)内のaか
らの熱液晶ポリマー及びbからのポリエステル樹脂は可
動ダイリツプ(2)及び中子(3)の回転の方向に引か
れ、第3図に示すように斜めに積層した状態となる。こ
のようにすることによりaからの熱液晶ポリマーとbか
らのポリエステル樹脂の接合面積が増し、強固な接合が
得られ、可動ダイリツプ(2)と中子(3)の回転数を
調節することにより積層数の種々異なる任意の多層フイ
ルムを得ることができる。また、可動ダイリツプ(2)
と中子(3)を逆方向に回転させているため環状スリツ
ト(1)から押出されたフイルムは押出方向と回転方向
の複合された方向に配向することになるので、フイルム
全体としては斜めに分子配向したフイルムが得られる。
このフイルムの分子配向の程度は可動ダイリツプ及び中
子の回転数、樹脂の押出速度及び引取速度等を調節する
ことにより、適宜選択決定される。
本発明においては、フイルムの引張強度及び引裂強度
共に優れたフイルムを製造するために、可動ダイリツプ
(2)及び中子(3)の回転数(可動ダイリツプ、及び
中子を同時に反対方向に回転させる場合には両者の回転
数の和、あるいはいずれか一方のみを回転させるときは
その回転数)を、下記(1)式で示される回転指数
(S)の値以上で、且つ、S値の10倍以下好ましくはS
値の1.2倍〜10倍、さらに好ましくはS値の3倍〜10倍
の範囲内に調節して行う。
共に優れたフイルムを製造するために、可動ダイリツプ
(2)及び中子(3)の回転数(可動ダイリツプ、及び
中子を同時に反対方向に回転させる場合には両者の回転
数の和、あるいはいずれか一方のみを回転させるときは
その回転数)を、下記(1)式で示される回転指数
(S)の値以上で、且つ、S値の10倍以下好ましくはS
値の1.2倍〜10倍、さらに好ましくはS値の3倍〜10倍
の範囲内に調節して行う。
ここでS:回転指数 G:環状スリツトの幅(m/m) MFI:成形温度における熱液晶ポリマーのメルトフローイ
ンデツクス(g/10分) t:フイルムの厚み(m/m) BUR:ブローアツプ比 D:環状スリツトの径(m/m) を表わす。
ンデツクス(g/10分) t:フイルムの厚み(m/m) BUR:ブローアツプ比 D:環状スリツトの径(m/m) を表わす。
なお、上記の回転指数(S)は本発明の成形操作条件
の重要な指数であり、使用樹脂の流動性(MFI)、フイ
ルム厚み(t)、ブローアツプ比(BUR)、使用ダイの
スリツト幅(G)及びスリツト径(D)により、必要な
最低トータル回転数(r.p.m)を規定するものである。
の重要な指数であり、使用樹脂の流動性(MFI)、フイ
ルム厚み(t)、ブローアツプ比(BUR)、使用ダイの
スリツト幅(G)及びスリツト径(D)により、必要な
最低トータル回転数(r.p.m)を規定するものである。
上記に規定した回転数が回転指数(S)よりも小さな
回転数の場合には得られるフイルムの強度は、従来の高
ブローアツプ比での成形品と大差がなく、本発明の効果
を十分発揮し得ない。また、該回転数が回転指数(S)
の10倍より多い場合には、熱液晶ポリマー及びポリエス
テル樹脂が横方向に過度に配向を受け物性が低下し、更
に成形装置の耐久性の点からやや問題となる恐れがあり
好ましくない。
回転数の場合には得られるフイルムの強度は、従来の高
ブローアツプ比での成形品と大差がなく、本発明の効果
を十分発揮し得ない。また、該回転数が回転指数(S)
の10倍より多い場合には、熱液晶ポリマー及びポリエス
テル樹脂が横方向に過度に配向を受け物性が低下し、更
に成形装置の耐久性の点からやや問題となる恐れがあり
好ましくない。
また、樹脂の押出速度及び引取速度は通常インフレー
シヨン成形で行われる程度の速度とされる。
シヨン成形で行われる程度の速度とされる。
上記熱液晶ポリマーとポリエステル樹脂とを共押出イ
ンフレーシヨン成形する際の成形温度は熱液晶ポリマー
のメルトフローインデツクスが20g/10分以下、好ましく
は0.02〜20g/10分、更に好ましくは0.2〜10g/10分の範
囲になる温度で行なわれる。メルトフローインデツクス
が上記上限より大きいとバブルの安定性が不良となり、
好ましくない。
ンフレーシヨン成形する際の成形温度は熱液晶ポリマー
のメルトフローインデツクスが20g/10分以下、好ましく
は0.02〜20g/10分、更に好ましくは0.2〜10g/10分の範
囲になる温度で行なわれる。メルトフローインデツクス
が上記上限より大きいとバブルの安定性が不良となり、
好ましくない。
本発明において、メルトフローインデツクスとは上記
熱液晶ポリマーをインフレーシヨン成形温度においてJI
S K 6760に準拠して測定した値(g/10分)である。
熱液晶ポリマーをインフレーシヨン成形温度においてJI
S K 6760に準拠して測定した値(g/10分)である。
本発明に用いられるブローアツプ比は0.6〜5程度で
あり、好ましくは1〜3程度である。
あり、好ましくは1〜3程度である。
また、ダイの径(D)としては、ブローアツプ比と製
品幅との関係で選択され、特に制限はない。
品幅との関係で選択され、特に制限はない。
さらに成形されるフイルムの厚み(t)としては、2
〜300μ好ましくは5〜200μの範囲であり、熱液晶ポリ
マー/ポリエステル樹脂の層比は10/90〜90/10の範囲で
ある。
〜300μ好ましくは5〜200μの範囲であり、熱液晶ポリ
マー/ポリエステル樹脂の層比は10/90〜90/10の範囲で
ある。
このようにして得られた多層フイルムは熱液晶ポリマ
ーの特徴である強度、剛直性及び寸法安定性を有し、ポ
リエステル樹脂のタフネスを合わせ持つ、強度特性に優
れたものである。
ーの特徴である強度、剛直性及び寸法安定性を有し、ポ
リエステル樹脂のタフネスを合わせ持つ、強度特性に優
れたものである。
実施例1 (1)熱液晶ポリマーの製造法 ポリエチレンテレフタレートオリゴマー(ηinh=0.1
1dl/g)28.8Kg(150モル)とp−ヒドロキシ安息香酸4
8.3Kg(350モル)、及び無水酢酸40.8Kgおよび酢酸第一
錫22.32Kgを攪拌機がついた重合槽に仕込み、窒素で3
回パージした後、重合槽を150℃に加熱し、1時間攪拌
し、酢酸を留出させながら170℃で1時間、さらに240℃
で1時間攪拌した。更に重合槽温度を275℃にあげ、酢
酸を留出させながら徐々に減圧し、30分後には0.15mmHg
とした。次に重合系をN2で常圧に戻し酢酸亜鉛二水和物
を40.8g添加した後0.18mmHgの真空下に6時間攪拌し重
合を完了し、重合槽より抜き出し、ペレタイザーにてペ
レツト化した。
1dl/g)28.8Kg(150モル)とp−ヒドロキシ安息香酸4
8.3Kg(350モル)、及び無水酢酸40.8Kgおよび酢酸第一
錫22.32Kgを攪拌機がついた重合槽に仕込み、窒素で3
回パージした後、重合槽を150℃に加熱し、1時間攪拌
し、酢酸を留出させながら170℃で1時間、さらに240℃
で1時間攪拌した。更に重合槽温度を275℃にあげ、酢
酸を留出させながら徐々に減圧し、30分後には0.15mmHg
とした。次に重合系をN2で常圧に戻し酢酸亜鉛二水和物
を40.8g添加した後0.18mmHgの真空下に6時間攪拌し重
合を完了し、重合槽より抜き出し、ペレタイザーにてペ
レツト化した。
(2)多層フイルムの成形方法 モダンマシナリー(株)製デルサー65φ型押出機に環
状スリツト径100mmφ、環状スリツト幅(ダイリツプの
ギヤツプ)0.7mmで且つダイリツプ及び中子を環状スリ
ツトを介して相互に反対方向に回転できるスパイラル状
の回転ダイ(図1に示す形状の回転ダイ)を取り付けた
インフレーシヨン成形装置を用いて、上記(1)で得ら
れた熱液晶ポリマー及び分子量2万のポリエチレンテレ
フタレートをそれぞれ樹脂流路(4)及び(5)を経
て、樹脂供給孔a及びbから環状スリツト(1)に供給
する。成形温度280℃、成形温度における熱液晶ポリマ
ーのMFI2.0g/10分、ブローアツプ比(BURと称す)1.2、
ドラフト率12及び第1表に示す回転数の条件下で共押出
して50μの多層フイルムを製造した。得られたフイルム
につき、下記の測定法にて評価した。結果を表1に示
す。
状スリツト径100mmφ、環状スリツト幅(ダイリツプの
ギヤツプ)0.7mmで且つダイリツプ及び中子を環状スリ
ツトを介して相互に反対方向に回転できるスパイラル状
の回転ダイ(図1に示す形状の回転ダイ)を取り付けた
インフレーシヨン成形装置を用いて、上記(1)で得ら
れた熱液晶ポリマー及び分子量2万のポリエチレンテレ
フタレートをそれぞれ樹脂流路(4)及び(5)を経
て、樹脂供給孔a及びbから環状スリツト(1)に供給
する。成形温度280℃、成形温度における熱液晶ポリマ
ーのMFI2.0g/10分、ブローアツプ比(BURと称す)1.2、
ドラフト率12及び第1表に示す回転数の条件下で共押出
して50μの多層フイルムを製造した。得られたフイルム
につき、下記の測定法にて評価した。結果を表1に示
す。
測定法 引張り強度 フイルムを短冊状に切り取り、引張り試験機にて500m
m/分にて引張り、フイルムが切断する時の強度を読みと
る JIS Z1702 エルメンドルフ引裂強度 JIS P8116−1973に準拠して測定した。
m/分にて引張り、フイルムが切断する時の強度を読みと
る JIS Z1702 エルメンドルフ引裂強度 JIS P8116−1973に準拠して測定した。
ドラフト率の定義 ρm:溶融時の比容積 ρf:フイルムの比容積 G:ダイギヤツプ t:フイルム厚み BUR:ブロー比 実施例2 回転数を表1に示す条件に変えた以外は実施例1と同
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
比較例1 回転を停止した以外は実施例1と同じようにしてフイ
ルムを成形した。結果を表1に示す。
ルムを成形した。結果を表1に示す。
比較例2 実施例1において、PETの押出をストツプさせて液晶
ポリマー単独で成形を行なつた場合である。結果を表1
に示す。
ポリマー単独で成形を行なつた場合である。結果を表1
に示す。
比較例3 回転数を表1に示す条件に変えた以外は実施例1と同
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
比較例4 回転数を表1に示す条件に変えた以外は実施例1と同
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
じようにしてフイルムを成形した。結果を表1に示す。
〔発明の効果〕 本発明によれば、熱液晶ポリマーからなる引裂強度、
引張強度等に優れたフイルムが得られ、更に液晶ポリマ
ーの用途範囲を広げるものである。
引張強度等に優れたフイルムが得られ、更に液晶ポリマ
ーの用途範囲を広げるものである。
第1図は本発明に用いるダイの一例を示す縦断面図、第
2図、第3図は2種のダイ流路のダイ内配置を示す部分
平面図である。 図中(1)は環状スリツト、(2)はダイリツプ、
(3)は中子、(4)は熱液晶ポリマー用樹脂流路、
(5)はポリエステル用樹脂流路をそれぞれ示す。
2図、第3図は2種のダイ流路のダイ内配置を示す部分
平面図である。 図中(1)は環状スリツト、(2)はダイリツプ、
(3)は中子、(4)は熱液晶ポリマー用樹脂流路、
(5)はポリエステル用樹脂流路をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】環状スリットを介して配置されており且つ
少くとも一方が回転し得るようになっているダイリップ
及び中子、並びにそれぞれ環状スリットに開口する複数
の樹脂供給孔を有する熱液晶ポリマーの樹脂流路及びポ
リエステル樹脂の樹脂流路を備えているダイを有するイ
ンフレーション成形装置を用いて、熱液晶ポリマーとポ
リエステル樹脂とを環状スリットに隣り合った状態で供
給しつつ共押出成形するに際し、ダイリップ及び中子を
相互に反対方向に回転させるか又はその一方のみを回転
させ、且つその際の下記(1)式で示される回転指数
(S)と下記(2)式で示される回転数(N)とが 1≦N/S≦10 なる関係を満足するようにすることを特徴とする多層フ
イルムの成形方法。 但し、 G:環状スリットの幅(m/m) MFI:成形温度における熱液晶ポリマーのメルトフローイ
ンデックス(g/10分) t:フイルムの厚み(m/m) BUR:ブローアップ比 D:環状スリットの径(m/m) N=ダイリップの回転数(r.p.m)+中子の回転数(r.
p.m)・・・(2)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62031082A JPH0829560B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 多層フイルムの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62031082A JPH0829560B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 多層フイルムの成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199622A JPS63199622A (ja) | 1988-08-18 |
| JPH0829560B2 true JPH0829560B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=12321497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62031082A Expired - Lifetime JPH0829560B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 多層フイルムの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829560B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0289616A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-29 | Daicel Chem Ind Ltd | フィルムとその製造方法 |
| JPH02239006A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Bando Chem Ind Ltd | コンベアベルト及びその製造方法 |
| JP3210008B2 (ja) * | 1989-06-16 | 2001-09-17 | フォスター―ミラー・インコーポレイテッド | 液晶ポリマーフィルム |
| US5405565A (en) * | 1990-09-28 | 1995-04-11 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Method of manufacturing laminated films |
| US5336464A (en) * | 1992-11-20 | 1994-08-09 | Hoechst Celanese Corporation | Extrusion blow molding of thermotropic liquid crystalline polymers |
| AU2246197A (en) * | 1996-01-26 | 1997-08-20 | Foster-Miller Inc. | Die with grooved feed zone for extruding polymer |
| US5882741A (en) * | 1996-01-26 | 1999-03-16 | Foster-Miller, Inc. | Members having a multiaxially oriented coating of thermotropic liquid crystalline polymer and method and apparatus for producing such members |
| US6692804B1 (en) * | 1997-02-27 | 2004-02-17 | Guill Tool & Engineering Co., Inc. | High strength extruded tubular product and method for making said product |
| US20030009151A1 (en) * | 2001-07-03 | 2003-01-09 | Scimed Life Systems, Inc. | Biaxially oriented multilayer polymer tube for medical devices |
| ES2971279T3 (es) * | 2016-06-24 | 2024-06-04 | Sumitomo Chemical Co | Polisulfona aromática y composición de polisulfona aromática |
| CN115157622B (zh) * | 2022-06-15 | 2023-09-05 | 华南理工大学 | 一种多层熔体螺旋交织取向共挤出吹塑模具和方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444307A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-07 | Kubota Ltd | Piling method |
| JPS562127A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-10 | Teijin Ltd | Manufacturing method for film of polyester |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP62031082A patent/JPH0829560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199622A (ja) | 1988-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |