JPH08296143A - ロータリドビー - Google Patents

ロータリドビー

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Publication number
JPH08296143A
JPH08296143A JP10493795A JP10493795A JPH08296143A JP H08296143 A JPH08296143 A JP H08296143A JP 10493795 A JP10493795 A JP 10493795A JP 10493795 A JP10493795 A JP 10493795A JP H08296143 A JPH08296143 A JP H08296143A
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JP
Japan
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drive shaft
air cylinder
air
engaging
eccentric ring
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JP10493795A
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English (en)
Inventor
Ritsu Tanaka
律 田中
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワー不足を解消し、機構がシンプルで、信
頼性の高いロータリドビーを提供する。 【構成】 中空に形成された駆動軸2の外周に、偏芯リ
ング4を回転自在に被嵌し、該偏芯リング4に、上記駆
動軸2と係脱する係脱部材6を径方向に移動自在に設
け、該係脱部材6により上記駆動軸2と偏芯リング4と
を係脱させて適宜揺動力を発揮して開口制御するロータ
リドビーにおいて、上記中空の駆動軸2の内部に固定軸
15を収容し、その固定軸15に、径方向外方に伸縮す
るエアシリンダ14を設けて、該エアシリンダ14によ
り上記各係脱部材6を適宜径方向に移動させて上記駆動
軸2と偏芯リング4とを係脱させるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積極開口式のドビー機
であるロータリドビーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリドビーは、例えば図8に
示すように、中空に形成された駆動軸aに回転自在に被
嵌された偏芯リングbを係脱部材cの進退で係合・非係
合の状態にすることにより、織機のヘルドフレームdに
リンク機構eで連結した連接棒fを半径方向に適宜揺動
させ、所定の開口制御を高速で行うものである(特開昭
63-285315 号公報等を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のロ
ータリドビーは、中空の駆動軸aの内部に収容した電磁
石gにより接極子hを往復動させて、係脱部材cを進退
させるピンiを叩くようになっているので、繰り返しの
当接により接極子hが発熱し、抵抗値が上がってパワー
(押動力)が低下するという問題があった。パワーが低
下すると接極子hに備えられたバネjに力負けし、確実
な開口制御ができなくなってしまう。
【0004】また、従来のロータリドビーでは、係脱部
材cの係合・非係合の制御信号のために、既存の織機か
らの柄データをドビー用の制御信号に変換する必要があ
り、その変換器を別途設ける必要があった。すなわち、
従来のロータリドビーは、既存の織機からの柄データを
そのまま流用することができなかった。
【0005】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、発熱によるパワーダウンを解消し、既存の織機
からの柄データをそのまま利用できるロータリドビーを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、中空に形成された駆動軸の外周に、偏芯リ
ングを回転自在に被嵌し、該偏芯リングに、上記駆動軸
と係脱する係脱部材を径方向に移動自在に設け、該係脱
部材により上記駆動軸と偏芯リングとを係脱させて適宜
揺動力を発揮して開口制御するロータリドビーにおい
て、上記中空の駆動軸の内部に固定軸を収容し、その固
定軸に、径方向外方に伸縮するエアシリンダを設けて、
該エアシリンダにより上記各係脱部材を適宜径方向に移
動させて上記駆動軸と偏芯リングとを係脱させるもので
ある‥‥。
【0007】また、上記偏芯リングを織機のヘルドフレ
ームと同数設け、各偏芯リングに上記係脱部材を設け、
各係脱部材に対応させて上記エアシリンダを設け、各エ
アシリンダに空気を供給する空気通路にそれぞれ開閉弁
を設け、これら開閉弁が設けられた空気通路を集合して
その集合空気通路に元締め弁を設け、上記各開閉弁を織
り柄情報に応じて開閉すると共に上記元締め弁を駆動軸
の回転と連動させて間欠的に開閉するコントローラを備
えてもよい‥‥。
【0008】また、上記エアシリンダが、背中合わせに
接続された第1エアシリンダと第2エアシリンダとから
構成されていてもよい‥‥。
【0009】
【作用】の構成によれば、係脱部材の移動をエアシリ
ンダにより行うようにしたので、電磁石を用いた従来の
もののように発熱によるパワーダウンが生じない。
【0010】の構成によれば、エアシリンダは、開閉
弁が開かれていても元締め弁が開かれない限り作動しな
い。よって、各開閉弁の開閉情報に、既存の織機からの
柄データをそのまま流用できる。
【0011】の構成によれば、背中合わせに接続され
た第1エアシリンダと第2エアシリンダとを独立に作動
させることにより、係脱部材の係脱を 180度周期で行う
ことができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
【0013】図1に本実施例に係るロータリドビーの側
断面図を示す。図示するように、ケーシング1内に、中
空に形成された駆動軸2が設けられている。駆動軸2
は、紙面裏表方向に所定の長さに形成されており、図示
しない公知の回転カム機構により、図7に示すように 1
80度間隔で間欠的に回転するようになっている。図7
中、 180度間隔で回転が停止する区間3をドエル区間と
いう。
【0014】駆動軸2の外周には、織機のヘルドフレー
ムと同数の偏芯リング4が、それぞれベアリング5を介
して回転自在に被嵌されている。偏芯リング4は、その
内径が当該リング4の中心から偏芯して形成されてお
り、その内径がベアリング5を介して駆動軸2の外周に
被嵌されているのである。
【0015】各偏芯リング4には、図3に示すように、
駆動軸2と係脱する係脱部材6がバネ7により径方向内
方に付勢されて設けられている。係脱部材6は、その先
端が駆動軸2の外周に形成された凹部8に係脱すること
により、駆動軸2と偏芯リング4とを係脱させるもので
ある。図中、6aは係脱部材6を覆って偏芯リング4に
保持するプレートである。
【0016】上記偏芯リング4の外周には、それぞれ外
周リング9がベアリング10を介して回転自在に被嵌さ
れている。各外周リング9には、織機のヘルドフレーム
にリンク機構11を介して連結された連接棒12が一体
的に設けられている。また、各外周リング9には、上記
係脱部材6が係合するストッパ13が 180度間隔で設け
られている。
【0017】係脱部材6は、バネ7の付勢力によって駆
動軸2の凹部8と係合すべく径方向内方に押し付けられ
ているが、その一端が駆動軸2の凹部8に係合すると他
端部が外周リング9のストッパ13から離間し、他端が
ストッパ13に係合すると一端が凹部8から離間するよ
うになっている。
【0018】この構成によれば、係脱部材6が駆動軸2
の凹部8から離間し外周リング9のストッパ13に係合
しているときには、駆動軸2が回転してもその回転は偏
芯リング4に伝わらず、織機のヘルドフレームに接続さ
れた外周リング9の連接棒12が作動することはない。
このとき、駆動軸2の回転は、駆動軸2と外周リング4
との間のベアリング5によって吸収(空回り)される。
【0019】他方、係脱部材6が外周リング9のストッ
パ13から離間し駆動軸2の凹部8に係合しているとき
には、駆動軸2が回転するとその回転は係脱部材6を介
して偏芯リング4に伝わり、偏芯リング4が偏芯回転す
る。これにより、偏芯リング4にベアリング10を介し
て被嵌された外周リング9の連接棒12が径方向に往復
移動し、連接棒12にリンク機構11を介して接続され
た織機のヘルドフレームが昇降する。このとき、偏芯リ
ング4の回転は、偏芯リング4と外周リング9との間の
ベアリング10によって吸収(空回り)される。
【0020】係脱部材6が外周リング9のストッパ13
と係合するか駆動軸2の凹部8と係合するかは、中空に
形成された駆動軸2の内部に設けられたエアシリンダ1
4によって決定される。エアシリンダ14は、駆動軸2
の内部にその軸方向に沿って収容された固定軸15に、
外周リング4の数と同数設けられている。
【0021】エアシリンダ14は、図2に示すように、
背中合わせに接続された第1エアシリンダ14aと第2
エアシリンダ14bとによって構成されている。これら
エアシリンダ14は、固定軸15と共用するシリンダブ
ロック16に形成されたボア部17と、ボア部17にス
ライド自在に収容されたピストン部18と、ピストン部
18に取り付けられたプッシャ部19とから主に構成さ
れている。ピストン部18は、ボア部17内をエア導入
室20とスプリング室21とに仕切る。
【0022】エア導入室20には、シリンダブロック1
6に形成されたエア導入通路22が連通されている。ス
プリング室21には、ピストン部18をエア導入室20
側に付勢するリターンスプリング23が収容されている
と共に、シリンダブロック16に形成された呼吸通路2
4が連通されている。呼吸通路24は、ピストン部18
の往復移動に伴ってスプリング室21内のエアを外部と
呼吸させ、スプリング室21内が負圧となってピストン
部18が作動不良を起こすことを防止する。
【0023】各エア導入通路22には、図1に示すよう
に固定軸15に沿って配置されたエアパイプからなる空
気通路25がそれぞれ接続されている。空気通路25の
本数は、偏芯リング4の数×2の本数(すなわち織機の
ヘルドフレームの数×2の本数)が必要となる。これら
空気通路25は、固定軸15に沿って形成されたカバー
26によって覆われており、図示しない圧縮機から圧縮
エアが供給されるようになっている。
【0024】プッシャ部19は、ピストン部18に固定
された取付部19aと、取付部19bに一体的に形成さ
れてシリンダブロック16のガイド穴27にスライド自
在に挿通された円柱状の軸部19bと、軸部19bの先
端に設けられた半球状の頭部19cとから構成されてい
る。頭部19cは、駆動軸2に径方向に移動自在に保持
されたピン28を、径方向外方に押圧するものである。
ピン28は、駆動軸2の凹部8に形成された保持孔29
に径方向に移動自在に保持されており、その先端が係脱
部材6に当接されている。ピン28は、 180度間隔で2
個設けられている。
【0025】この構成によれば、エアシリンダ14のエ
ア導入通路22にエアが導入されると、プッシャ部19
がピン28を押圧し、このピン28により係脱部材6が
バネ7の付勢力に抗して径方向外方に移動される。この
結果、係脱部材6は、駆動軸2の凹部8から離間し、外
周リング9のストッパ13に係合する。他方、エアシリ
ンダ14へのエアの導入をカットすると、係脱部材6が
バネ7の付勢力によって径方向内方に移動する。そのた
め、係脱部材6は、外周リング9のストッパ13から離
間し、駆動軸2の凹部8に係合する。
【0026】図5に示すように、各エアシリンダ14の
エア導入通路22に接続された空気通路25には、それ
ぞれ電磁弁からなる開閉弁30が設けられている。これ
ら開閉弁30は、コントローラ31から送信される織り
柄データに応じて、オン・オフのいずれかに制御され
る。ここで、オンとは、図6(a) に示すように第1エア
シンダ14aに接続された空気通路25aを開き、第2
エアシンダ14bに接続された空気通路25bを閉じる
ことをいう。他方、オフとは、図6(b) に示すように第
1エアシンダ14aに接続された空気通路25aを閉
じ、第2エアシンダ14bに接続された空気通路25b
を開くことをいう。また、図6(c) に示すように元締め
弁33が閉じられると、開閉弁30のオン・オフに拘り
なく第1第2エアシンダ14a,14bは作動しない。
【0027】開閉弁30が設けられた空気通路25は、
その上流側が集合されており、その集合空気通路32
に、電磁弁からなる元締め弁33が設けられている。元
締め弁33は、コントローラ31によって制御され、図
4(c) に示すように駆動軸2の回転と連動させて間欠的
に開閉される。詳しくは、駆動軸2は、前述したように
公知の回転カム機構によって図7に示すように 180度間
隔で間欠的に回転するが、そのドエル区間3(回転停止
区間)に合わせて元締め弁33が間欠的に開くようにな
っている。また、このドエル区間3は、駆動軸2のピン
28が固定軸15のエアシリンダ14のプッシャ部19
と対向する位置に合わせられて設定されている。
【0028】すなわち、駆動軸2は、固定軸15の廻り
を回転するがその回転速度は一定ではなく、駆動軸2の
ピン28が固定軸15のエアシリンダ14のプッシャ部
19と対向する位置で停止しながら間欠的に回転するの
である。その様子を示すのが図7である。本実施例で
は、ピン28が 180度間隔で2個設けられているため、
ピン28とエアシリンダ14とは 180度間隔で対向す
る。よって、 180度間隔でドエル区間3が設定されるの
である。
【0029】上記の構成によれば、エアシリンダ14
は、開閉弁30と元締め弁33とにより二重に管理され
る。すなわち、エアシリンダ14は、開閉弁30と元締
め弁33とが共に開弁したときのみ作動し、いずれかの
弁が閉まっていれば作動しない。また、開閉弁30は、
その開閉に既存の電子ドビーの柄データが用いられてい
るため、 180度周期で開弁または閉弁される。他方、元
締め弁33は、ドエル区間3に合わせて 180度間隔で間
欠的に開閉制御されるようになっている。
【0030】よって、図4に示すように、開閉弁30が
柄データに応じて開閉されても、元締め弁33が開かな
い限りエアシリンダ14が作動することはなく、ヘルド
フレームが上昇することはない。図4中、(a) はヘルド
フレームの昇降を示し、(b)は開閉弁30の開閉(オン
・オフ)を示し、(c) は元締め弁33の開閉を示す。仮
に、元締め弁33がないとすると、エアシリンダ14は
開閉弁30のみで 180度周期で開弁または閉弁されるこ
ととなるが、これでは次のような不具合を惹き起こす。
【0031】開閉弁30は、既存の電子ドビーの柄デー
タを用いており 180度周期で開弁または閉弁(オンまた
はオフ)されるので、その開弁時にはエアシリンダ14
のプッシャ部19は 180度突出しっぱなしとなる。しか
し、このときエアシリンダ14を収容する駆動軸2は、
毎分数百回転という高速回転しているため、駆動軸2の
内周面に突出しているピン28の側面に突出したエアシ
リンダ14のプッシャ部19が衝突し、両者が破損する
虞がある。
【0032】かかる不具合を回避するために開閉弁30
の上流側に元締め弁33を設け、この元締め弁33を、
駆動軸2のピン28が固定軸15のエアシリンダ14に
対向するドエル区間3に合わせて、コントローラ31に
よって間欠的に開閉させているのである。さらに、この
ドエル区間3では、図7に示すように駆動軸2の回転
が、図示しない公知の回転カム機構によって間欠的に停
止される。
【0033】この構成によれば、開閉弁30が柄データ
に応じて開弁されても、ドエル区間3以外では、元締め
弁33が閉じられているため、エアシリンダ14のプッ
シャ部19が突出しない。そして、駆動軸2がドエル区
間3に入ると、元締め弁33が開かれてエアシリンダ1
4のプッシャ部19が突出するが、このドエル区間3で
は駆動軸2の回転が一旦停止するため、突出したエアシ
リンダ14のプッシャ部19の頭部19cは、駆動軸2
のピン28の頂面を的確に押圧することとなる。よっ
て、破損等の問題は生じない。また、プッシャ部19の
頭部19cが半球状に形成されていることも、破損等を
起こしずらくする要因となっている。
【0034】以上の構成からなる本実施例の作用につい
て述べる。
【0035】本実施例に係るロータリドビーの作動は次
の通りである。エアシリンダ14にエアを供給すると、
突出するエアシリンダ14のプッシャ部19によってピ
ン28を介して係脱部材6が径方向外方に押圧移動され
る。すると、係脱部材6は、外周リング9のストッパ1
3と係合し、駆動軸2の凹部8から離脱する。すると、
駆動軸2の回転は、駆動軸2と偏芯リング4との間のベ
アリング5によって吸収(空回り)される。この結果、
リンク機構11は作動せず、織機のヘルドフレームも昇
降しない。
【0036】エアシリンダ14へのエアの供給をカット
すると、係脱部材6がバネ7の付勢力によって径方向内
方に移動する。すると、係脱部材6は、駆動軸2の凹部
8と係合し、外周リング9のストッパ13から離脱す
る。すると、駆動軸2の回転は、係脱部材6を介して偏
芯リング4に伝わり、偏芯リング4が偏芯回転する。す
ると、偏芯リング4の回転は、偏芯リング4と外周リン
グ9との間のベアリング10によって吸収(空回り)さ
れ、外周リング9の連接棒12が径方向に往復移動す
る。この結果、連接棒12にリンク機構11を介して接
続された織機のヘルドフレームが昇降する。
【0037】ここで、本実施例に係るロータリドビー
は、織機のヘルドフレームの昇降を決定する係脱部材6
の移動を、エアシリンダ14により行うようにしたの
で、電磁石を用いた従来のもののように発熱によるパワ
ー不足が生じない。それどころか、エアを用いているた
め、駆動軸2のピン28と当接して発熱しやすいエアシ
リンダ14のプッシャ部19の頭部19cの熱が、軸部
19bおよび取付部19aを伝達してエア導入室20内
の圧縮エアに放熱され、冷却されることにもなる。
【0038】また、エアシリンダ14のパワーは、エア
圧力と押圧面積とによって決まるため、空気通路25に
圧縮空気を供給する圧縮機の圧縮比を高めるか、エアシ
リンダ14のボア部17の内径を大きくすることによっ
て、設計仕様に応じて適宜容易にハイパワー化できる。
【0039】また、本実施例に係るロータリドビーは、
上記エアシリンダ14を開閉弁30と元締め弁33との
二重の弁によって開閉制御している。よって、各エアシ
リンダ14は、開閉弁30が開かれていても元締め弁3
3が開かれない限り作動しない。従って、各開閉弁30
の開閉情報に、既存の織機からの柄データをそのまま流
用できる。
【0040】すなわち、既存のロータリドビーの柄デー
タは、図4(b) に示すように 180度周期で開弁または閉
弁されるものなので、仮に元締め弁33を用いずに開閉
弁30のみでエアシリンダ14を作動させようとする
と、前述したように駆動軸2の内周面に突出するピン2
8の側面にエアシリンダ14のプッシャ部19が衝突す
る不具合が生じてしまう。
【0041】そのため、本実施例では、各開閉弁30の
上流側に元締め弁33を設け、開閉弁30により 180度
周期でエアシリンダ14の作動・非作動を決定してお
き、元締め弁33により 180度間隔で間欠的にエアシリ
ンダ14を作動させるようにしたのである。これによ
り、各開閉弁30の開閉情報に既存の織機からの柄デー
タをそのまま流用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るロータ
リドビーによれば、次にような優れた効果を発揮でき
る。
【0043】(1)請求項1記載の発明によれば、発熱に
よるパワーダウンを解消でき、機構がシンプルで、信頼
性を高めることができる。
【0044】(2)請求項2記載の発明によれば、各開閉
弁の開閉情報に、既存の織機の柄データをそのまま利用
できる。
【0045】(3)請求項3記載の発明によれば、織機の
ヘルドフレームの開口制御を 180度間隔で行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すロータリドビーの側断
面図である。
【図2】上記ロータリドビーのエアシリンダを示す図で
ある。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】(a) はヘルドフレームの昇降を示し、(b) は開
閉弁の開閉を示し、(c) は元締め弁の開閉タイミングを
示す図である。
【図5】各開閉弁と元締め弁とコントローラと示す図で
ある。
【図6】エアシリンダの作動を示す図である。
【図7】駆動軸の回転角と回転速度とを示す図である。
【図8】従来例を示すロータリドビーの側断面図であ
る。
【符号の説明】
2 駆動軸 4 偏芯リング 6 係脱部材 14 エアシリンダ 14a 第1エアシリンダ 14b 第2エアシリンダ 15 固定軸 25 空気通路 30 開閉弁 31 コントローラ 32 集合空気通路 33 元締め弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空に形成された駆動軸の外周に、偏芯
    リングを回転自在に被嵌し、該偏芯リングに、上記駆動
    軸と係脱する係脱部材を径方向に移動自在に設け、該係
    脱部材により上記駆動軸と偏芯リングとを係脱させて適
    宜揺動力を発揮して開口制御するロータリドビーにおい
    て、上記中空の駆動軸の内部に固定軸を収容し、その固
    定軸に、径方向外方に伸縮するエアシリンダを設けて、
    該エアシリンダにより上記各係脱部材を適宜径方向に移
    動させて上記駆動軸と偏芯リングとを係脱させるロータ
    リドビー。
  2. 【請求項2】 上記偏芯リングを織機のヘルドフレーム
    と同数設け、各偏芯リングに上記係脱部材を設け、各係
    脱部材に対応させて上記エアシリンダを設け、各エアシ
    リンダに空気を供給する空気通路にそれぞれ開閉弁を設
    け、これら開閉弁が設けられた空気通路を集合してその
    集合空気通路に元締め弁を設け、上記各開閉弁を織り柄
    情報に応じて開閉すると共に上記元締め弁を駆動軸の回
    転と連動させて間欠的に開閉するコントローラを備えた
    請求項1記載のロータリドビー。
  3. 【請求項3】 上記エアシリンダが、背中合わせに接続
    された第1エアシリンダと第2エアシリンダとから構成
    された請求項2記載のロータリドビー。
JP10493795A 1995-04-28 1995-04-28 ロータリドビー Pending JPH08296143A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001061A1 (de) * 1998-11-04 2000-05-17 Sulzer Textil AG Anordnung zum Steuern einer Rotations-Schaftkupplung für eine Schaftmaschine und Rotations-Schaftkupplung mit einer solchen Anordnung
US6244961B1 (en) 1998-11-04 2001-06-12 SULZER RüTI AG Arrangement for the control of a rotational shaft coupling for a dobby and a rotational shaft coupling with an arrangement of this kind
KR20020021447A (ko) * 2000-09-15 2002-03-21 서일부 도비직기의 개구운동장치

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