JPH08296496A - 組合せオイルリングのサイドレールの製造方法 - Google Patents

組合せオイルリングのサイドレールの製造方法

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JPH08296496A
JPH08296496A JP12722795A JP12722795A JPH08296496A JP H08296496 A JPH08296496 A JP H08296496A JP 12722795 A JP12722795 A JP 12722795A JP 12722795 A JP12722795 A JP 12722795A JP H08296496 A JPH08296496 A JP H08296496A
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JP
Japan
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nitriding
coil
outer diameter
side rail
diameter dimension
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Application number
JP12722795A
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English (en)
Inventor
Seido Miyazaki
誠道 宮崎
Akira Harayama
章 原山
Nobuyuki Kazama
伸行 風間
Masao Ishida
政男 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TPR Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Piston Ring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イオン窒化処理によって外周面のみ窒化層を
形成するサイドレールの製造方法において、窒化後に所
望の外径寸法が得られるようにした製造方法を提供す
る。 【構成】 ステンレス鋼の帯板線材でコイル19を作製
し、治具20の円筒面に装着し、軸方向に締め付け固定
する。治具20の円筒面の外径寸法Xは次のように形成
してある。コイル19の窒化前の外径寸法をAb、コイ
ル10の窒化後に要求されている外径寸法をAa、コイ
ル19の窒化前後における外径寸法差をB(=Ab−A
a)、コイル19を形成する帯板線材の半径方向厚さの
2倍をCとしたとき、X=(Aa+B)−Cである。治
具20上のコイル19の外周面をイオン窒化した後、コ
イル19を取り外すと、コイル19は外径寸法が縮小し
て要求されている外径寸法となる。その後、コイル19
を切断して、仕上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に用いられる
組合せオイルリングのサイドレールの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関の高負荷化に伴って、鋼
製組合せオイルリングのサイドレールにも窒化処理が行
われるようになってきた。これに伴い、無鉛ガソリンを
使用するエンジンの一部で、アルミニウム合金製ピスト
ンのオイルリング溝の異常摩耗現象が発生するようにな
った。
【0003】これはサイドレールの上下面に形成されて
いる窒化層がアルミニウムに比べて硬さが高すぎること
などが原因となっている。そのため、サイドレールは上
下面には窒化層を形成せず、外周面にのみ窒化層を形成
することが望まれている。
【0004】一方、窒化処理は、従来、ガス窒化処理で
行われている。ガス窒化処理によると、サイドレールの
全表面が窒化されてしまう。そのため、サイドレールの
外周面にのみ窒化層を形成したサイドレールを得るため
には、ガス窒化処理後機械加工で上下面と内周面の窒化
層を除去するか、あるいは窒化防止処理を施さねばなら
ない。しかし、これらは技術面でもコスト面でもデメリ
ットが大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
最初から外周面にのみ窒化層を形成したサイドレールを
得るために、イオン窒化処理によって外周面だけに窒化
層を形成するサイドレールの製造方法を提案した(特開
平4−181067号、特開平4−362373号、特
開平5−44575号)。
【0006】このイオン窒化処理において、サイドレー
ルを製造するためのコイルの外周面にのみ窒化層を形成
すると、コイルの外周が内周に比べて伸びるため、コイ
ルの窒化前後における曲率が変化する、すなわちコイル
の窒化後の外径寸法が小さくなることを発見した。
【0007】一方、使用状態におけるサイドレールの曲
率とシリンダの曲率は一致していることが、組合せオイ
ルリングにとって重要である。周長が同一で曲率の異な
るサイドレールは、スペーサエキスパンダの張力をもっ
てしても、シリンダの曲率にならわせることはできな
い。したがって、サイドレールの製造方法においては、
サイドレールの曲率を制御することが重要な課題であ
る。
【0008】本発明の目的は、イオン窒化処理によって
外周面にのみ窒化層を形成するサイドレールの製造方法
において、窒化後に所望の外径寸法が得られるようにし
た製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】イオン窒化処理をコイル
の段階で実施する場合は次の通りである。すなわち、本
発明は、サイドレール材料からなる線材をコイリング成
形してコイル形状にする工程と、コイリング成形によっ
て得られたコイルを、軸方向における隣接する面同士が
接触するように軸方向に締め付けた状態でイオン窒化炉
内で外周面をイオン窒化する工程と、イオン窒化されて
いるコイルを切断して複数本のサイドレールを得る工程
とを備えている組合せオイルリングのサイドレールの製
造方法において、前記窒化前のコイルが、窒化後に要求
されている外径寸法と、コイルの窒化前後における外径
寸法差との合計の外径寸法を有していることを特徴とす
る。
【0010】あるいは、サイドレール材料からなる線材
をコイリング成形してコイル形状にする工程と、コイリ
ング成形によって得られたコイルを治具の円筒面に装着
し、軸方向における隣接する面同士が接触するように軸
方向に締め付ける工程と、前記治具に装着されたコイル
をイオン窒化炉内で外周面をイオン窒化する工程と、イ
オン窒化されているコイルを切断して複数本のサイドレ
ールを得る工程とを備えている組合せオイルリングのサ
イドレールの製造方法において、コイルの窒化後に要求
されている外径寸法をAa、コイルの窒化前後における
外径寸法差をB、サイドレール素材からなる線材の厚さ
の2倍をCとしたとき、前記治具の円筒面の外径寸法X
が、 X=(Aa+B)−C であることを特徴とする。
【0011】そして、コイルの窒化前後における外径寸
法差は0.5〜3mmの範囲である。
【0012】イオン窒化処理をサイドレール形状の段階
で実施する場合は次の通りである。すなわち、本発明
は、サイドレール素材からなる線材をコイリング成形し
てコイル形状にする工程と、コイリング成形によって得
られたコイルを切断して複数本のサイドレールを得る工
程と、これらのサイドレールを軸方向における隣接する
面同士が接触するように軸方向に締め付けた状態でイオ
ン窒化炉内で外周面をイオン窒化する工程とを備えてい
る組合せオイルリングのサイドレールの製造方法におい
て、前記窒化前のサイドレールが、窒化後に要求されて
いる外径寸法と、サイドレールの窒化前後における外径
寸法差との合計の外径寸法を有していることを特徴とす
る。
【0013】あるいは、サイドレール素材からなる線材
をコイリング成形してコイル形状にする工程と、コイリ
ング成形によって得られたコイルを切断して複数本のサ
イドレールを得る工程と、これらのサイドレールを治具
の円筒面に装着し、軸方向における隣接する面同士が接
触するように軸方向に締め付ける工程と、前記治具に装
着されたサイドレールをイオン窒化炉内で外周面をイオ
ン窒化する工程とを備えている組合せオイルリングのサ
イドレールの製造方法において、サイドレールの窒化後
に要求されている外径寸法をAa、サイドレールの窒化
前後における外径寸法差をB、サイドレール素材からな
る線材の厚さの2倍をCとしたとき、前記治具の円筒面
の外径寸法Xが、X=(Aa+B)−Cであることを特
徴とする。
【0014】そして、サイドレールの窒化前後における
外径寸法差は0.5〜3mmの範囲である。
【0015】
【作用】本発明は、軸方向における隣接する面同士が接
触するように軸方向に締め付けた状態の要件と、イオン
窒化の要件の双方が結合することによって、外周面にの
み放電が起こる結果、外周面にのみ窒化層が形成され
る。
【0016】コイル(サイドレール)が外周面にのみイ
オン窒化されると、コイル(サイドレール)の外周が内
周よりも伸びるため、コイル(サイドレール)の曲率が
窒化前後で変化する、すなわち、コイル(サイドレー
ル)の外径寸法が窒化後に小さくなる。したがって、窒
化前のコイル(サイドレール)は、窒化後に要求されて
いる外径寸法と、窒化前後における外径寸法差との合計
寸法になるようにセットされることが必要である。
【0017】したがって、治具の円筒体の外径寸法Xは
上述したように設定される。
【0018】上記によって、コイル(サイドレール)
は、イオン窒化処理後、外径寸法が縮小して要求されて
いる外径寸法になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。マルテンサイト系ステンレス鋼からなる帯板線
材にて、コイルを作製し、これを治具にセットした(図
1参照)。これにより、上記コイル19は、治具20の
円筒体の外周に巻装されて正しい形にセットされ、両端
には治具20のクランプ円板21a,21bが配設し、
一方のクランプ円板21bの中心から延びて他方のクラ
ンプ円板21aの中心孔を挿通する軸部22のねじ部に
ナット23が螺着されて、軸方向に締め付け固定されて
いる。
【0020】コイル19が外周面にのみイオン窒化され
ると、コイル19の外周が内周よりも伸びるため、コイ
ル19の曲率が窒化前後で変化する、すなわち、コイル
19の外径寸法が窒化後に小さくなる。したがって、コ
イル19の外周面にのみイオン窒化処理を施す場合、窒
化前後におけるコイル径の変化を考慮することが必要で
ある。すなわち、コイル19は、窒化後に要求されてい
る外径寸法と、コイル19の窒化前後における外径寸法
差との合計寸法になるように、治具20にセットされる
ことが必要である。
【0021】したがって、上記治具20の円筒体の外径
寸法Xは次のように形成されている。すなわち、コイル
19の窒化前の外径寸法をAb、コイル19の窒化後に
要求されている外径寸法をAa、コイル19の窒化前後
における外径寸法差をB(=Ab−Aa)、コイル19
を形成する帯板線材の半径方向厚さの2倍をCとしたと
き、X=(Aa+B)−Cである。
【0022】上記によって、治具20に装着されたコイ
ル19の外径寸法は、コイル19が窒化後に要求されて
いる外径寸法と、コイル19の窒化前後における外径寸
法差との合計の寸法になる。したがって、コイル19
は、後述するイオン窒化処理後、外径寸法が縮小して要
求されている外径寸法になる。
【0023】次いで、イオン窒化炉内でコイル19の外
周面の窒化処理を行った。イオン窒化の条件は例えば、 雰囲気ガス組成 窒素:水素=7:3 ワーク温度 500℃ これにより、コイル19の外周面にHV700以上の深
さ60μmのイオン窒化層を得た。
【0024】図4はイオン窒化層の深さ方向の硬さ分布
を示す。イオン窒化は、コイル19が治具20で軸方向
における隣接する面同士が接触するように軸方向に締め
付けられていることにより、コイル19の外周面にのみ
放電が起こる結果、コイル19の外周のみ窒化される。
【0025】コイル19の窒化前後における外径寸法の
差は、窒化層が厚くなるにしたがって増加する傾向にあ
る。また、コイル19の窒化前後における外径寸法の差
は、コイル線材の半径方向における厚さが薄くなるにし
たがって増加する傾向にある。実際に使用されるコイル
19の窒化前後における外径寸法の差は0.5〜3mm
である。
【0026】コイルの窒化前後における外径寸法の差に
ついてのデータを表1および表2に示す。表1および表
2に示されているコイルの材料はいずれもマルテンサイ
ト系ステンレス鋼(17%CrSUS)である。
【0027】表1は窒化層の厚さを変化させ、コイル線
材の半径方向における厚さが同じ場合である。表2はコ
イル線材の半径方向における厚さを変化させ、窒化層の
厚さが同じ場合である。
【0028】
【0029】
【0030】イオン窒化処理後、治具20からコイル1
9を取り外した。治具20から取り外されたコイル19
は、窒化によって外径寸法が窒化前の外径寸法よりも小
さくなり、所望のコイル径になっている。
【0031】その後、コイル19は切断されて合口部を
有するサイドレール形状とされ、その後常法により仕上
げてサイドレールを完成した。
【0032】サイドレール4,5は、図2および図3に
示されているように、外周面にのみイオン窒化層15が
形成されており、内周面16および上下面17,18は
母材面をなしている。
【0033】図2はシリンダに挿入したピストンのオイ
ルリング溝内に組み付けた鋼製組合せオイルリングを示
し、ピストン1のオイルリング溝2に装着された鋼製組
合せオイルリング3は、環状で合口を備えた上下一対の
鋼製サイドレール4,5と、環状で合口を備えた鋼製ス
ペーサエキスパンダ6とからなる。
【0034】スペーサエキスパンダ6は、円周方向に延
びる上下一対の上下片8,9が直立片7で連結された断
面略コ字形をなし、上下片8,9の内周端にはそれぞれ
サイドレール押圧片10が外側に起立形成されている。
このスペーサエキスパンダ6を縮めてオイルリング溝2
に装着して半径方向外方への拡張力を生じさせ、上下片
8,9で一対のサイドレール4,5を軸方向に離隔保持
し、サイドレール押圧片10によってサイドレール4,
5を半径方向外方に押圧し、サイドレール4,5の外周
面をシリンダ11の内壁12に一様に押圧密着させてオ
イルを掻き落とすとともに、サイドレール4,5の内周
側の端部をオイルリング溝2の上下面13,14に押圧
密着させて上下面13,14のシールを行う。
【0035】上記では、イオン窒化処理をコイルの段階
で実施したが、イオン窒化処理をコイル切断後のサイド
レール形状の段階で実施するようにしてもよい。
【0036】その場合、複数本のサイドレールを装着す
る治具は、コイル19を装着した前記治具20と同じ構
造であり、治具の円筒体の外径寸法Xも同様に形成され
ている。すなわち、サイドレールの窒化前の外径寸法を
Ab、サイドレールの窒化後に要求されている外径寸法
をAa、サイドレールの窒化前後における外径寸法差を
B(=Ab−Aa)、サイドレールを形成する帯板線材
の半径方向厚さの2倍をCとしたとき、X=(Aa+
B)−Cである。
【0037】工程は、コイル成形工程→コイル切断工程
→サイドレールのスタックを治具に装着する工程→外周
面のイオン窒化処理工程→仕上工程となる。
【0038】なお、上記では、内周面および上下面は母
材面としたが、内周面には硬質Crめっきを被覆するよ
うにしてもよいし、上下面にはりん酸塩皮膜等の軟質表
面処理皮膜を形成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イオン窒化処理によって外周面にのみ窒化層を形成する
サイドレールの製造方法において、窒化後に所望の外径
寸法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイルを治具に装着した状態を示す斜視図であ
る。
【図2】シリンダに挿入したピストンのオイルリング溝
に装着した鋼製組合せオイルリングを示す縦断面図であ
る。
【図3】サイドレールの平面図である。
【図4】イオン窒化層の深さ方向の硬さ分布を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 ピストン 2 オイルリング溝 3 鋼製組合せオイルリング 4、5 サイドレール 6 スペーサエキスパンダ 7 直立片 8 上片 9 下片 10 サイドレール押圧片 11 シリンダ 12 シリンダ内壁 13 リング溝上面 14 リング溝下面 15 イオン窒化層 16 サイドレール内周面 17 サイドレール上面 18 サイドレール下面 19 コイル 20 治具 21a、21b クランプ円板 22 軸部 23 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 政男 東京都中央区八重洲一丁目9番9号 帝国 ピストンリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドレール材料からなる線材をコイリ
    ング成形してコイル形状にする工程と、コイリング成形
    によって得られたコイルを、軸方向における隣接する面
    同士が接触するように軸方向に締め付けた状態でイオン
    窒化炉内で外周面をイオン窒化する工程と、イオン窒化
    されているコイルを切断して複数本のサイドレールを得
    る工程とを備えている組合せオイルリングのサイドレー
    ルの製造方法において、 前記窒化前のコイルが、窒化後に要求されている外径寸
    法と、コイルの窒化前後における外径寸法差との合計の
    外径寸法を有していることを特徴とする組合せオイルリ
    ングのサイドレールの製造方法。
  2. 【請求項2】 サイドレール材料からなる線材をコイリ
    ング成形してコイル形状にする工程と、コイリング成形
    によって得られたコイルを治具の円筒面に装着し、軸方
    向における隣接する面同士が接触するように軸方向に締
    め付ける工程と、前記治具に装着されたコイルをイオン
    窒化炉内で外周面をイオン窒化する工程と、イオン窒化
    されているコイルを切断して複数本のサイドレールを得
    る工程とを備えている組合せオイルリングのサイドレー
    ルの製造方法において、 コイルの窒化後に要求されている外径寸法をAa、コイ
    ルの窒化前後における外径寸法差をB、サイドレール素
    材からなる線材の厚さの2倍をCとしたとき、前記治具
    の円筒面の外径寸法Xが、 X=(Aa+B)−C であることを特徴とする組合せオイルリングのサイドレ
    ールの製造方法。
  3. 【請求項3】 コイルの窒化前後における外径寸法差が
    0.5〜3mmの範囲であることを特徴とする請求項1
    または2記載の組合せオイルリングのサイドレールの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 サイドレール素材からなる線材をコイリ
    ング成形してコイル形状にする工程と、コイリング成形
    によって得られたコイルを切断して複数本のサイドレー
    ルを得る工程と、これらのサイドレールを軸方向におけ
    る隣接する面同士が接触するように軸方向に締め付けた
    状態でイオン窒化炉内で外周面をイオン窒化する工程と
    を備えている組合せオイルリングのサイドレールの製造
    方法において、 前記窒化前のサイドレールが、窒化後に要求されている
    外径寸法と、サイドレールの窒化前後における外径寸法
    差との合計の外径寸法を有していることを特徴とする組
    合せオイルリングのサイドレールの製造方法。
  5. 【請求項5】 サイドレール素材からなる線材をコイリ
    ング成形してコイル形状にする工程と、コイリング成形
    によって得られたコイルを切断して複数本のサイドレー
    ルを得る工程と、これらのサイドレールを治具の円筒面
    に装着し、軸方向における隣接する面同士が接触するよ
    うに軸方向に締め付ける工程と、前記治具に装着された
    サイドレールをイオン窒化炉内で外周面をイオン窒化す
    る工程とを備えている組合せオイルリングのサイドレー
    ルの製造方法において、 サイドレールの窒化後に要求されている外径寸法をA
    a、サイドレールの窒化前後における外径寸法差をB、
    サイドレール素材からなる線材の厚さの2倍をCとした
    とき、前記治具の円筒面の外径寸法Xが、 X=(Aa+B)−C であることを特徴とする組合せオイルリングのサイドレ
    ールの製造方法。
  6. 【請求項6】 サイドレールの窒化前後における外径寸
    法差が0.5〜3mmの範囲であることを特徴とする請
    求項4または5記載の組合せオイルリングのサイドレー
    ルの製造方法。
JP12722795A 1995-04-27 1995-04-27 組合せオイルリングのサイドレールの製造方法 Pending JPH08296496A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103361595A (zh) * 2012-03-27 2013-10-23 香港生产力促进局 使用等离子体浸没离子注入(piii)对活塞环进行渗氮的装置

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CN103361595A (zh) * 2012-03-27 2013-10-23 香港生产力促进局 使用等离子体浸没离子注入(piii)对活塞环进行渗氮的装置

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