JPH0829937A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0829937A
JPH0829937A JP6190070A JP19007094A JPH0829937A JP H0829937 A JPH0829937 A JP H0829937A JP 6190070 A JP6190070 A JP 6190070A JP 19007094 A JP19007094 A JP 19007094A JP H0829937 A JPH0829937 A JP H0829937A
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JP
Japan
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photosensitive material
waste liquid
tank
water
processing apparatus
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JP6190070A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamauchi
賢治 山内
Wataru Isogawa
渡 五十川
Toshihiko Watanabe
俊彦 渡辺
Noriyoshi Suzuki
紀善 鈴木
Kunio Kanai
邦夫 金井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光材料を傷付けることがなく、また搬送性
を損なうことがなく、乾燥部に送る前に効果的に感光材
料をスクイズすることができる感光材料処理装置を提供
する。 【構成】 感光材料を現像処理後であって、乾燥部6ヘ
送る前段に、または乾燥部6の内部に、感光材料の表面
に付着した水分を除去するスクイズ機能を有する2つの
ローラを圧接し対向させたスクイズ手段Aを形成すると
ともに、スクイズ手段Aのローラの少なくとも一方の感
光材料塗布面に対向するローラに多孔質のポリウレタン
材料で表面層を形成するようにし、この表面層の厚さ
が、乾燥時自由状態で全周にて0.1mm以上3mm以
下である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、ハロゲン化銀写真等
の感光材料、特にネガフィルムの処理を行う感光材料処
理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】ハロゲン化銀写真等の感光材料の1つで
あるネガフィルムを現像処理する感光材料処理装置で
は、ネガフィルムの搬送や、排出において、極力、ご
み、水アカよごれ、や傷の付かない方法を取る必要があ
り、これまで種種の工夫がされて来た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像等
の処理槽内で処理された後乾燥工程に送られる際、スク
イズを行わないと乾燥効率が悪いだけでなく、水の汚れ
がシミのようになってネガフィルムに付着し、除去しに
くく、焼き付けでぺーパーにも出現してしまう危険性が
あった。 【0004】そのため、吸水性のよい材料の工夫等がさ
れていたり、搬送の圧力を高める等の工夫がされていた
が、逆に搬送の直進性が損なわれる危険性が生じ、感光
材料自体に損傷が出る危険性があった。 【0005】にもかかわらず、これまで材料の給水によ
る膨張の変化と感光材料にかかる圧力の変化について
は、検討されていなかった。搬送ローラの軸方向に関し
ての圧力のむらも、吸水の程度によって変化するため、
より薄い感光材料に変わってくると、かなりの応力歪み
が生じてしまいがちである。例えば、ちぎれる危険性も
ある。 【0006】これまでは、一般に搬送ローラ周面には5
〜6mmのスポンジ等の吸水材料が被覆してあった。ス
クイズ性を向上させるためには吸水ローラの対または吸
水ローラとハードローラとの間隙を小さく据えることが
望ましく、ポリウレタン等の弾性体をニップを強めるこ
とをしていた。しかし、かえって、駆動負荷の増大や搬
送の蛇行等で、感光材料の搬送に支障が出ていた。 【0007】また、吸水性材料を用いたローラの場合、
一般に吸水すると膨潤し、外径が大きくなる。例えば、
多孔質のポリウレタン材料では厚さ方向で約10%であ
る。また、曲がり、蛇行等の搬送の支障は、ネガフィル
ムを硬度15度の多孔質のポリウレタン材料のローラと
PPEローラ(ハード)との組み合わせで、多孔質のポ
リウレタンローラが0.4mm以上圧縮された状態で発
生していた。 【0008】吸水性のよい材料ほど、膨潤するので大き
な問題であるにもかかわらず、管理されていなかった。
これは、ネガフィルムがこれまで例えば130μm程度
であって問題にならなかったが、最近50〜90μmの
厚さのべースに変化しつつあり、問題となっている。 【0009】このほか、ネガフィルムがリーダー部に保
持されて処理槽と乾燥部を搬送されて排出された後、ネ
ガフィルムは垂れ下がるようにして他の部材と接触しな
いように保つ必要があるが、リーダー部の案内は底面側
に設けた保持手段の形状を工夫して、リーダー部の剛性
を利用して、上方に送り上げているため、排出と中から
搬送力が低下し、結果的にリーダー部の後端についてい
るネガフィルムが、先に出ようとしてリーダー部の付着
部を越えようとして、付着の剥離やジャムが生ずる危険
性があった。 【0010】さらに、処理槽の中でネガフィルムを搬送
する際に、処理層内の処理液が汚れをもったり、性能が
劣化するとネガフィルムに汚れが付着したりして、品質
の悪い処理になる危険性があった。そのため、処理槽か
らのオーバーフロー液を溜めて、再生水を作るように、
廃液処理装置に接続する処理機器も増加してきた。しか
しながら、この廃液処理装置で廃液を貯蔵する容器部
分、と濃縮処埋された後、再生水を貯蔵する再生水貯蔵
容器の容器内の液の水位(液位)が混乱するとあふれた
り、空のままポンプで引き抜こうとしで余計に汚れが混
入する危険性もあった。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記問題点のうち1つ
は、感光材料を現像処理後であって、乾燥部へ送る前段
に、または乾燥部の内部に、前記感光材料の表面に付着
した水分を除去するスクイズ機能を有する2つのローラ
を圧接し対向させたスクイズ手段を形成するとともに、
このスクイズ手段のローラの少なくとも一方のローラに
多孔質のポリウレタン材料で表面層を形成するように
し、この表面層の厚さが、乾燥時自由状態で全周にて
0.1mm以上3mm以下であることを特徴とした感光
材料処理装置により、また、感光材料を現像処理後であ
って、乾燥部へ送る前段に、または乾燥部の内部に、感
光材料の表面に付着した水分を除去するスクイズ機能を
有する2つのローラを圧接し対向させたスクイズ手段を
形成するとともに、このスクイズ手段のローラの少なく
とも一方のローラを吸水材料で表面を形成するように
し、前記表面層の厚さが、乾燥時自由状態で厚さがt0
mm、飽和吸水時の厚さを自由状態でt1とした場合、
自由状態部分にて、 の関係を有すことを特徴とした感光材料処理装置によっ
て、達成できる。 【0012】特に吸水材料としては多孔質のポリウレタ
ン材料が好ましく、とりわけ、硬度は10〜70度であ
ることが好ましい。 【0013】他の問題点については、感光材料を処理す
る処理液を入れた処理槽から出される廃液を一時的に貯
蔵する廃液貯蔵容器を内蔵した感光材料処理装置におい
て、前記廃液貯蔵容器の液位の上限位置が前記処理槽の
液位上限位置より低くかつ廃液を外部に回収する廃液回
収容器の液位の最下限位置より高く設けられた感光材料
処理装置、さらに、廃液を外部に回収する配管の先端付
近に開閉弁を設けたり、感光材料の処理槽から出される
廃液を、廃液処理装置に給水接続する廃液処理方法にお
いて、前記廃液処理装置が廃液タンク部と再生水貯蔵部
に分かれ、処理槽からの廃液を移送する配管は廃液タン
ク部に接続され廃液の量が上限を超えと信号を出す上限
液位検出手段と下限を知らせる下限液位検出手段を有
し、再生された水を貯蔵し処理槽へ供給される再生水貯
蔵部には再生水の上限下限を検出する液位検出手段を設
けて廃液処理する方法によって達成できる。 【0014】さらに、また、現像処理するネガフィルム
をリーダー部に保持させて、このリーダー部を先頭に搬
送させて処理する感光材料処理装置において、前記リー
ダー部が処理後に乾燥部から排出されたリーダー部の排
出方向に関して幅方向の一方のみを上方に案内するガイ
ド板を有し、リーダー部がガイド板によって案内され、
搬送力を失った後には前記リーダー部の排出方向の後端
が保持されるリーダー部保持手段を前記乾燥部からの排
出口の略中央に形成した感光材料処理装置によれば、問
題点が解決できる。 【0015】一方、固形処理剤を、固形処理剤を入れた
カートリッジ等の固形処理剤容器から所定の処理槽に供
給する供給経路手段を、着脱可能に形成するとともに、
この供給経路手段は前記固形処理剤毎に混同使用されな
いように、予め前記固形処哩剤容器の位置に所定の経路
手段のみが装填できるように、係合手段を形成した感光
材料処理装置、さらに供給経路は、シューターであるこ
とも好ましい。 【0016】 【実施例】感光材料の処理において、現像後の扱いは大
切で、水分を含み強度的に弱くなっているネガフィルム
や、感光ペーパーは破れ易くなっており、それを防ぐた
めに、搬送ローラで無用の応力がかからないようするた
めに、配慮した構成を以下に説明する。 【0017】図1は感光材料の処理工程を模式的に、示
したもので、感光材料の代表であるネガフィルムFが図
1の左側から右方向に搬送される状態を示している。ネ
ガフィルムFは感光材料処理装置1の現像槽2、漂白槽
3、定着槽4及び安定槽5等の処理槽が備えられ、これ
らの処理槽の処理液で現像処理され、最終段の処理液か
らでたネガフィルムFが液面から出て上昇し、ネガフィ
ルムFの乳剤面を上にして乾燥部6に入る。ここで、図
2に示すように、乾燥部前段の搬送ローラR1,R2の互
いに対向するローラの乳剤面側の搬送ローラR1か反対
側の搬送ローラR2を感光材料の表面に付着した水分を
除去するスクイズ機能を有する2つのローラを圧接し対
向させたスクイズ手段Aを形成し、この搬送ローラ
1,R2の少なくとも一方のローラに図3に示すよう
に、多孔質のポリウレタン材料で表面層10を形成する
ようにし、表面層10の厚さが、乾燥時白由状態で全周
にて0.1mm以上3mm以下とした。この実施例で
は、搬送ローラR2はPPE(ポリフェニレンエーテ
ル)を採用した。このとき搬送ローラR2は吸水によっ
てほとんど膨張しない状態である。 【0018】また、搬送ローラR1のポリウレタン材料
の内側は、非吸水性の剛体か弾性体で、使用中に吸水の
程度で径が変化しないものである。 【0019】または、乾燥部6の内部の、前記最終処理
槽のすぐ次ぎに当たる入り口部60の搬送ローラR3
4の少なくとも一方に、上記のような規定の厚さのポ
リウレタン材料を使用した場合でも同様に搬送時の破れ
や曲がり搬送を除去できた。 【0020】同様に、吸水材料の中でも同じ吸水量でも
膨潤の程度は異なり、同じポリウレタンでも吸水によっ
て、膨張(潤)する程度が異なり、その結果スクイズロ
ーラの反対側のローラに対する圧力が変化し、かつロー
ラ軸方向に関して圧力分布の変化が起きる。したがっ
て、吸水による膨張度合いを加昧して検討を重ねた結
果、次のように結果を得た。 【0021】スクイズ手段Aを形成するとともに、本実
施例ではスクイズ手段Aの、感光材料塗布面に対向する
ローラに対して圧接するローラに多孔質のポリウレタン
等の材料(多孔質のポリウレタン、ポリビニルアルコー
ルで、ポリエチレン焼結体、吸水性合成皮革(クラリー
ノ)フェルト布、クロロスルフォン化ポリエチレン)に
よって表面層10を形成するようにし、この表面層10
の厚さが、乾燥時自由状態で厚さがt0mm、飽和吸水
時の厚さを自由状態でt1とした場合、自由状態部分に
て、 【0022】 【数1】 の関係を有すことでより普遍的なローラ上の被覆を規定
することができ、使用状態によらず、より曲りの少ない
搬送を提供できることとなった。 【0023】上記吸水材料の内側は、本実施例ではPP
E(ポリフェニレンエーテル)をステンレスの軸に被覆
し、それを軸材としている。 【0024】実験値(25℃、湿度60%) 両ローラの圧接面の圧力5/100mmの重なり (1)スクイズ材被覆ローラ軸径(高硬度部分の径) 15mm 対向ローラの径(PPE) 20mm 1.ローラをスクイズ材(多孔質のポリウレタン)で被
覆(単位mm) 【0025】 【表1】 搬送機能 【0026】 【表2】 ここで、変位量とは、1mmのネガフィルムが入って、
出るまでに軸方向でずれる量(mm)の10件中の最大
値である。 【0027】搬送速度は、200〜800mm/分(ロ
ーラの周速度となる)を変化させても、ずれ量はあまり
変化なかった。ネガフィルム厚トータル140μmであ
る。 【0028】この結果から、多孔質ポリウレタンを用い
た場合は、乾燥時の被覆が3mm以下で、0.1mm以
上が好ましいことが判明した。 【0029】ただし、吸水性能がかなり低下するので、
多孔質ポリウレタンでは0.1mm以上の圧縮が吸水性
を維持する下限でもあった。実際には0.1〜0.3m
mの厚さの被覆厚さでスクイズローラを使う場合は、本
数を増やした方が良い。 【0030】次に、多孔質ポリウレタンだけでなく、ク
ラリーノやクロロスルフォン化ポリエチレンをスクイズ
部のローラとして用いる場合では膨潤する程度から、適
切な吸水ローラの表面層の被覆厚さを規定することもで
きた。 【0031】吸水材料の表面層の厚さが、乾燥時自由状
態で厚さがt0mm飽和吸水時の厚さを自由状態でt1
した場合、自由状態部分(対向するローラから圧力がか
かっていない状態部分)にて、 【0032】 【数2】 の関係を有すことを特徴とした感光材料処理装置によっ
て、達成できる。 【0033】すなわち、膨潤度の小さい材料であれば、
被覆の厚さを厚くしても搬送に影響を及ぼしにくく、膨
潤度の大きい材料では逆である。ポリエチレン焼結体、
吸水性合成皮革(クラリーノ)では、厚くしても搬送異
常は少なかった。ポリビニルアルコールで、クロロスル
フォン化ポリエチレンではγが0.08程度であったの
で、若干搬送不良が生じているものの、被覆は3.75
mm度が許容限度であった。 【0034】図4は、感光材料処理装置20と廃液処理
装置21を接続した構成の概要を示している。22は外
部の廃液回収容器である。 【0035】廃液処理装置21の内部の廃液貯蔵容器2
11、再生水容器212にはそれぞれ液位の上限/下限
に到達を検知する検出手段213,214,215,2
16を有している。 【0036】ここで、外部の廃液回収容器22の流入口
は感光材料処理装置20の中の一時的廃液貯蔵部201
の下面より低く設定されている。その間の液の経路は少
なくとも一部は可撓性を有したパイプ203で構成さ
れ、本実施例ではポンプ204を中間部に設けている。 【0037】実際、次のように構成することによって効
果を得た。 【0038】感光材料現像処理装置20は、現像槽20
5a、漂白槽205b、定着槽205c及び安定槽20
5dからなる処理槽205より排出される廃液を一時的
に貯蔵する廃液貯蔵容器201を内蔵しており、廃液貯
蔵容器201の液位上限位置が、処理槽液位上限位置よ
り低く、かつ、廃液を外部に回収する廃液回収容器22
の液位最下限位置より高くしたり、このとき廃液を外部
に回収するパイプ203が柔軟な可撓性材料として本体
より外部に引き出し可能となる。 【0039】この廃液を外部に回収するパイプ203の
先端付近に開閉可能な弁206を設けている。廃液を外
部に移送する手段としてポンプ204を使用している。 【0040】感光材料現像処理装置20に内蔵した廃液
貯蔵容器201と、廃液を濃縮する廃液処理装置21の
廃液貯蔵容器211とを廃液移送用配管217により接
続し、廃液移送用配管217の中間部に開閉可能な弁2
18を設けている。 【0041】また、感光材料現像処理装置20に内蔵し
た再生水貯蔵容器207と、廃液処理装置21の再生水
容器212とを再生水移送用配管219により接続し、
再生水移送用配管219に再生水を移送する手段として
ポンプ220が設けられている。再生水貯蔵容器207
の再生水はポンプ208a,208b,208cにより
現像槽205a、漂白槽205b及び安定槽205dに
送られ、安定槽205dからはポンプ208dにより安
定液が定着槽205cに送られる。 【0042】感光材料現像処理装置20には制御部20
9が備えられ、制御部209に廃液処理装置21の検出
手段213,214,215,216を介してそれぞれ
液位の上限/下限に到達を検知する情報が入力される。 【0043】このように、感光材料現像処理装置20と
廃液処理装置21との間を、廃液移送用配管217と、
廃液を再生処理して発生した液体を移送するための再生
水用配管219で接続し、廃液及び再生水を配管により
接続する方法をとっている。 【0044】廃液処理装置21内の廃液貯蔵容器211
の廃液上限の検出を、感光材料現像処理装置20で利用
して動作制御を行なう。また、廃液処理装置21内の再
生水貯蔵容器212の少なくとも下限検出を感光材料処
理装置20で利用して、動作制御を行なう。 【0045】また、感光材料処理装置20は、定着槽2
05c又は漂白定着槽への吸水(給液)を安定または水
洗工程の最前槽から供給しており、この感光材料処理装
置20において、安定または水洗工程の最前槽の下限液
位検出を行なう。 【0046】さらに、廃液処理装置21内の廃液貯蔵容
器211の液位下限検出の信号を廃液処理動作の制御に
用いる。また、廃液処理装置21の再生水貯蔵容器21
2の液位上限検出の信号を、廃液処理動作の制御に用い
ている。 【0047】次に、ネガ感光材料処理装置30、ペーパ
ー感光材料処理装置40、廃液タンク50及び廃液回収
容器60について、廃液関係の接続と動作を、図5によ
り説明する。まず、接続について説明する。 【0048】廃液タンク50の注入口部50aの2個の
液流入口に糸入りホース51,52を接続し、この糸入
りホース51,52を廃液タンク50の液流入口に入れ
る。1台の感光材料処理装置のみと接続する場合には栓
1を使用して1個の液流入口を塞ぐ。 【0049】廃液タンク50注入口部50aのコネクタ
53と糸入りホース51の1本の端をペーパー感光材料
処理装置40に接続する。コネクタ53はコネクタ43
に接続し、ホース44はコネクタ43の下のパイプに接
続する。 【0050】廃液タンク50の注入口部50aのコネク
タ54と糸入りホース52の1本の端をネガ感光材料処
理装置30に接続する。コネクタ54はネガ感光材料処
理装置30側のコネクタ32に接続し、ホース33はネ
ガ感光材料処理装置30下のパイプに接続する。廃液タ
ンク50は廃液回収タンク61と接続されている。 【0051】これらの接続では、必要に応じ、チューブ
にてホースとケーブルをカバーする。 【0052】次に、動作について説明する。 【0053】ネガ感光材料処理装置30の廃液は、ペー
パー感光材料処理装置40の内蔵廃液タンク41を素通
りして、廃液タンク50に入る。 【0054】廃液タンク50の液面がハイレベルで、セ
ンサLAHがON時、ネガ感光材料処理装置30で警報
を出す。 【0055】ペーパー感光材料処理装置40の廃液は、
内蔵廃液タンク41の液面がハイレベルのときセンサL
PHがONまたはマニュアルSWがONでポンプPPが
ONし、廃液タンク50に入る。内蔵廃液タンク41の
液面がローレベルでセンサLPLがONまたは廃液タン
ク50の液面がハイレベルでセンサLAHがONでポン
プPPをOFFする。 【0056】ペーパー感光材料処理装置40の内蔵廃液
タンク41の液面がハイレベルでセンサLPHがONか
つ廃液タンク50の液面がハイレベルでセンサLAHが
ONで、ペーパー感光材料処理装置40でプリント禁止
(エラー)となる。対応としては、廃液タンク50の注
入口部50aを別の廃液タンクに差し替える。プリント
禁止エラー発生中は、ポンプPPにロックを掛けている
ため、この間に廃液タンク50の交換が可能である。ま
た、エラー解除(YキーON・ON)により、ポンプP
Pのロックを解除し液の移送を開始する。 【0057】廃液タンク50のトラブルの場合も、廃液
タンク50の注入口部50aを別の廃液タンクに差し替
える。ただし、この場合は、ネガ感光材料処理装置30
の内蔵廃液タンク31の液面が満杯になっていないこと
を確認してから行う。 【0058】これらの廃液タンク50の注入口部50a
の差し替えの場合、廃液タンク50の注入口部50aは
下に下げないで行う。 【0059】次に、再生水関係の接続と動作を、図6に
より説明する。まず、接続について説明する。 【0060】再生水吸引パイプ部をフィルター側から、
再生水タンク70の中に入れ、再生水排出口部70aの
穴に再生水吸引パイプ部80のパイプを通し、ストップ
リングで止める。 【0061】再生水排出口部70aの2個の液排出口に
糸入りホース81,82を接続する。1台の感光材料処
理装置のみと接続する場合には栓を使用し液排出口を塞
ぐ。 【0062】再生水排出口部70aのコネクタ82と糸
入りホース81の1本の端をペーパー感光材料処理装置
40に接続する。コネクタ82はコネクタ83に接続
し、ホース84はコネクタ83の下のパイプに接続す
る。 【0063】再生水排出口部70aのコネクタ85と糸
入りホース82の1本の端をネガ感光材料処理装置30
に接続する。 【0064】コネクタ85はネガ感光材料処理装置30
側のコネクタ86に接続し、ホース87はネガ感光材料
処理装置30下のパイプに接続する。再生水タンク70
は、再生水回収タンク71と接続されている。 【0065】糸入りホース81,82は、共、必要に応
じ、チューブにてホースとケーブルをカバーする。 【0066】次に、動作について説明する。 【0067】再生水が再生水タンク70の液面がレベル
LDL〜LDH間にある時、ネガ感光材料処理装置30
は内蔵再生水タンク90の液面ローレベルでセンサLN
DLがONでポンプPNがONし、再生水を内蔵再生水
タンク90にいれる。一定時間後(2l分の時間)ポン
プPNが0FFする。ただし、再生水タンク70の液面
がローレベルでセンサLDLがONまたは内蔵再生水タ
ンク90の液面がハイレベルでセンサLNDHがONで
ポンプPNがOFFする。 【0068】ペーパー感光材料処理装置40は補水必要
時、ポンプPP3をONし、再生水を恒温槽91にいれ
る。 【0069】ネガ感光材料処理装置30は内蔵再生水タ
ンク90の液面レベルがローレベルでセンサLNDLが
ONかつ再生水タンク70の液面がローレベルでセンサ
LDLがONで警報を出す。ネガ処理禁止はせず、後で
積算して加える。 【0070】ペーパー感光材料処理装置40は再生水タ
ンク70のセンサLDLがONで警報を出す。プリント
禁止はしないが、後で積算して加える事はしないので、
再生水タンク70に水道水の補給を行う。 【0071】再生水タンク70の液面がハイレベルでセ
ンサLDHがON時、ネガ感光材料処理装置30は停止
する。その時の対応としては、再生水タンク口部を抜い
て別のタンクに差し替えるか、再生水汲出用手動ポンプ
で再生水を再生水タンクから排出し、ネガ感光材料処理
装置30の運転スイッチSWをONする。 【0072】次に図7の説明をする。リーダー部100
にネガフィルムFの先端が接着/貼付された状態で、感
光材料処理装置内を搬送される。乾燥の後リーダー部1
00を排出した後、ネガフィルムFはリーダー部100
の後端に保持されたまま、次々に乾燥排出口110から
排出されるネガフィルムFが垂れるように出される。こ
こでは極力ネガフィルムFの表面に何も接触しないよう
にするため下方は空間が広がっている。従来、リーダー
部100はリーダー支え101と呼ぶリーダー部の下方
の面(リーダー部の後端に相当)を保持する部材によっ
て、まず排出ローラ直後は上方に昇るような形で傾いて
案内されて、その後排出ローラの搬送力がリーダー部1
00に伝わらなくなって後、リーダー部100の後端は
リーダー支え101(排出方向に緩い下りとなるように
傾斜している)に乗って離れる方向にスライドする。 【0073】実際には、リーダー部100は後続のネガ
フィルムFの腰によって押されるのである。しかしなが
ら、このような形状ではリーダー部100は排出ローラ
から出た直後、かなり上方に向くのでリーダー部100
の剛性で排出ローラの上ローラを持ち上げるように作用
し結果的に搬送不良となる危険性があった。 【0074】したがって、後続のネガフィルムFが排出
部102に集まってジャムとなってしまうのであった。
これを防ぐため案内板103をリーダー部100の排出
進行方向の一方のみに設けてリーダー部100が排出
中、若干ねじられるような形(案内板に支えられた方は
しだいに緩く上昇し、逆に他方(図3の左手前の側)は
ほぼ水平に送られるので、リーダー部100の剛性で排
出ローラの上ローラ(一般には従動ローラで、下ローラ
上に乗っている)を浮き上がらせることはなくなった。 【0075】図8には感光材料処理装置の中の処理槽と
処理槽との間のかけ渡しのいわゆる渡りラック200の
構造を示しており、やはり搬送されるネガフィルムの搬
送トラブルによる傷の発生を防止するための構成を開示
している。 【0076】渡り部分201は、大きく湾曲した凹面を
かぶせた形でガイド面201aを構成しており、リーダ
ー部の先端はこの面に沿って進む。ローラ202はこの
凹面の曲率中心を中心としてこの中心から両ローラ20
2に伸ばした半径線が作る角度を45°から70°に、
好ましくは60゜±5であるように設定した。 【0077】リーダー部の厚さや腰によって若干異なる
が、ほぼこの範囲に設定することで搬送力を維持しつつ
送られる。渡りにこのような湾曲凹面のガイド面を一部
材で形成して扱いやすくもなり、清掃も楽になった。 【0078】これまでの述ベた感光材料処理装置にはさ
らに次のような構成を兼ね備えている。 (1)固形処理剤を用いて処理液の補充を行っている。
固形処理剤は、従来に比して扱いやすく臭気の点でもユ
ーザにとって非常に使いやすいようになっている。 【0079】しかしながら、扱いやすいからといて、感
光材料処理装置の動作中や特に、固形処理剤の補充機構
が動作中に触ったり、触るために蓋を開けるようにする
ことは、危険で、処理中の感光材料への影響や、動作中
の補充機構のトラブルや、ユーザにとって危険になるこ
とも考えられる。 【0080】したがって、ユーザに優しい、安全な感光
材料処理装置を提供するべく、ここでは固形処理剤のカ
ートリッジを装填、交換するために開閉する窓/扉を必
ず設け、これらの開閉状況を制御部で監視し、補充機構
の動作中は扉は開かないように口ックしたり、扉を開く
と警告表示/音が出され、固形処理剤の補充動作は開始
されない。 (2)感光材料処理装置の乾燥部ではヒータが作動し高
温になっている一般にヒーターは感光材料の搬送される
領域を避けて搬送方向に関して左右の離れた位置にすな
わちフレーム面に沿って、設けられているので、フレー
ム面を伝わる熱が相当量あり、熱風に貢献する熱以外に
むだになりやすい。 【0081】ヒーターを保持するフレーム面に切り欠き
(スリット)を入れ熱がフレーム面全面を伝わって他の
部分を高温にすることを避けている。 (3)複数の電気部品を搭載した基板がある場合、信号
や電力のやり取りをケーブルとコネクタを介して伝達し
ている。 【0082】しばしばコネクタの外れがあっても気がつ
かない場合もあり、詰まらないことにかなりの調査をし
てしまうこともあった。 【0083】ここでは、コネクタの縁は金属で形成して
おき、このコネクタが正常に装填されている場合は、こ
の金属部分が回路の一部となって、制御部にL信号を出
し、コネクタが外れると、回路の一部が離れ、H信号を
出すようになっており、コネクタの外れ検知を行ってい
る。 【0084】 【発明の効果】前記したように、請求項1乃至請求項4
記載の発明では、感光材料を傷付けることがなく、また
搬送性を損なうことがなく、乾燥部に送る前に効果的に
感光材料をスクイズすることができる。 【0085】また、請求項5乃至請求項7記載の発明で
は、廃液処理を行うことで品質の向上を図ることを可能
にし、しかも廃液処理装置で廃液を貯蔵する容器部分、
と濃縮処埋された後、再生水を貯蔵する再生水貯蔵容器
の容器内の液の水位(液位)が混乱するとあふれたり、
空のままポンプで引き抜こうとしで余計に汚れが混入す
ることを防止することができる。 【0086】また、請求項8記載の発明では、現像処理
するネガフィルムの円滑なリーダ搬送を可能にすること
ができる。 【0087】また、請求項9及び請求項10記載の発明
では、固形処理剤を、感光材料処理装置の動作中や特
に、固形処理剤の補充機構が動作中に触ったり、触るた
めに蓋を開けることによる処理中の感光材料への影響
や、動作中の補充機構のトラブルを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】感光材料処理装置の概略構成図である。 【図2】安定槽からの乾燥部への渡り部の概略図であ
る。 【図3】搬送ローラの正面図である。 【図4】感光材料処理装置と廃液処理装置の接続を示す
概略構成図である。 【図5】感光材料処理装置と廃液処理装置の廃液関係の
接続を示す実施例の概略構成図である。 【図6】感光材料処理装置と廃液処理装置の再生水関係
の接続を示す実施例の概略構成図である。 【図7】ネガフィルムのリーダー部の排出状態を示す斜
視図である。 【図8】感光材料処理装置の渡り部の側面図である。 【符号の説明】 1 感光材料処理装置 5 安定槽 6 乾燥部 A スクイズ手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03D 13/00 U 13/02 (72)発明者 鈴木 紀善 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 金井 邦夫 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項l】 感光材料を現像処理後であって、乾燥部
    ヘ送る前段に、または乾燥部の内部に、前記感光材料の
    表面に付着した水分を除去するスクイズ機能を有する2
    つのローラを圧接し対向させたスクイズ手段を形成する
    とともに、前記スクイズ手段のローラの少なくとも一方
    の感光材料塗布面に対向するローラに多孔質のポリウレ
    タン材料で表面層を形成するようにし、この表面層の厚
    さが、乾燥時自由状態で全周にて0.1mm以上3mm
    以下であることを特徴とする感光材料処理装置。 【請求項2】 前記多孔質のポリウレタン材料の硬度
    は、10〜70度であることを特徴とする請求項1記載
    の感光材料処理装置。 【請求項3】 感光材料を現像処理後であって、乾燥部
    ヘ送る前段に、または乾燥部の内部に、前記感光材料の
    表面に付着した水分を除去するスクイズ機能を有する2
    つのローラを圧接し対向させたスクイズ手段を形成する
    とともに、前記スクイズ手段のローラの少なくとも一方
    のローラを吸水性材料で表面層を形成するようにし、こ
    の表面層の厚さが、乾燥時自由状態で厚さがt0mm、
    飽和吸水時の厚さを自由状態でt1とした場合、自由状
    態部分にて、 の関係を有すことを特徴とする感光材料処理装置。 【請求項4】 前記吸水性材料を多孔質のポリウレタン
    材料でなしたことを特徴とする請求項3記載の感光材料
    処理装置。 【請求項5】 感光材料を処理する処理液を入れた処理
    槽から出される廃液を一時的に貯蔵する廃液貯蔵容器を
    内蔵した感光材料処理装置において、前記廃液貯蔵容器
    の液位の上限位置が前記処理槽の液位上限位置より低く
    かつ廃液を外部に回収する廃液回収容器の液位の最下限
    位置より高く設けられたことを特徴とする感光材料処理
    装置。 【請求項6】 前記廃液を外部に回収する配管の先端付
    近に開閉弁を設けたことを特徴とする請求項5記載の感
    光材料処理装置。 【請求項7】 感光材料の処理槽から出される廃液を、
    廃液処理装置に給水接続する廃液処理方法において、前
    記廃液処理装置が廃液タンク部と再生水貯蔵部に分か
    れ、処理槽からの廃液を移送する配管は前記廃液タンク
    部に接続され廃液の量が上限を超えると信号を出す上限
    液位検出手段と下限を知らせる下限液位検出手段を有
    し、再生された水を貯蔵し処理槽へ供給される再生水貯
    蔵部には再生水の上限下限を検出する液位検出手段を設
    けたことを特徴とする廃液処理方法。 【請求項8】 現像処理するネガフィルムをリーダー部
    に保持させて、このリーダー部を先頭に搬送させて処理
    する感光材料処理装置において、前記リーダー部が処理
    後に乾燥部から排出されたリーダー部の排出方向に関し
    て幅方向の一方のみを上方に案内するガイド板を有し、
    リーダー部がガイド板によって案内され、搬送力を失っ
    た後には前記リーダー部の排出方向の後端が保持される
    リーダー部保持手段を前記乾燥部からの排出口の略中央
    に形成したことを特徴とする感光材料処理装置。 【請求項9】 固形処理剤を、固形処理剤を入れたカー
    トリッジ等の固形処理剤容器から所定の処理槽に供給す
    る供給経路手段を、着脱可能に形成するとともに、この
    供給経路手段は前記固形処理剤毎に混同使用されないよ
    うに、予め前記固形処理剤容器の位置に所定の供給経路
    手段のみが装填できるように、係合手段を形成したこと
    を特徴とする感光材料処理装置。 【請求項10】 請求項9記載の供給経路手段は、シュ
    ーターであることを特徴とする感光材料処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094853A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Ricoh Co Ltd 記録体親液処理装置
CN113215854A (zh) * 2021-04-26 2021-08-06 上悦(上海)印刷有限公司 一种涂热熔型压敏胶底纸滚筒补水结构

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