JPH08299889A - 建材の化粧方法 - Google Patents

建材の化粧方法

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JPH08299889A
JPH08299889A JP11062795A JP11062795A JPH08299889A JP H08299889 A JPH08299889 A JP H08299889A JP 11062795 A JP11062795 A JP 11062795A JP 11062795 A JP11062795 A JP 11062795A JP H08299889 A JPH08299889 A JP H08299889A
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JP
Japan
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building material
particle size
range
spot pattern
makeup method
Prior art date
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Pending
Application number
JP11062795A
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English (en)
Inventor
Isao Tanaka
功 田中
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建材の表面形状に関係なく斑点模様を再現性
良く連続的に建材に施すことができると共に、建材に施
す斑点模様の粒径を安価かつ簡単に調整できるだけでな
く、斑点模様の粒径を安定させることもできる建材の化
粧方法を提供すること。 【構成】 風量が10〜50リットル/minの範囲内に設定される
と共に、塗料の吐出量が50〜150g/分の範囲内に設定さ
れたスプレーガン1を用い、粘度が30〜80Cp の塗料を
建材2に塗装して斑点模様を施す化粧方法であって、ス
プレーガン1の風量と吐出量の少なくとも一方を前記範
囲内で任意に調整することによって建材2に施す斑点模
様の粒径を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材の化粧方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建材に塗料を塗装して斑点状の模様を施
す一般的な化粧方法としては、ロール塗装と呼ばれる方
法がある。この方法は、図4に示すように、斑点模様を
施すための凸部01を多数有する転写ロール02と、こ
の転写ロール02に塗料を供給するため塗料供給ロール
03とを用い、この塗料供給ロール03から塗料が供給
された転写ロール02を建材04上で転がすことによ
り、建材04に斑点模様を施す方法である。
【0003】しかしながら、上記方法にあっては、建材
の表面に凹凸があったりすると斑点模様が安定して転写
されないし、塗料の供給が一定でないために斑点模様が
かすれたりするので、斑点模様を再現性良く連続的に建
材に施すことができない。また、斑点模様の粒径を調整
したい場合には、凸部の大きさが異なる転写ロールを複
数用意しておく必要があり、非常にコスト高になるばか
りか、斑点模様の粒径を調整する度に転写ロールを交換
しなければならず、作業性も悪いという問題があった。
【0004】そこで、上述のような問題を解決するため
に、本願出願人は、特願平6−244330号に示すよ
うな建材の化粧方法を発明した。
【0005】この化粧方法は、エア圧が 0.1〜0,5kg/cm
2 の範囲内に設定されると共に、塗料の吐出量が50〜15
0g/分の範囲内に設定されたスプレーガンを用い、粘度
が30〜80Cp の塗料を建材に塗装して斑点模様を施す化
粧方法であって、スプレーガンのエア圧と吐出量の少な
くとも一方を前記範囲内で任意に調整することによっ
て、建材に施す斑点模様の粒径を調整する方法である。
【0006】この方法では、塗料をスプレーガンで吹き
付けるので、化粧しようとする建材の表面形状に関係な
く、斑点模様を再現性良く連続的に建材に塗装すること
ができ、また、表1でも明らかなように、建材に施す斑
点模様の粒径を安価かつ簡単に調整することもできる。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願の化粧方法では、低い範囲のエア圧で斑点模様の粒径
を調整しなければならなかったために、斑点模様の粒径
を安定させるのが非常に難しいという問題が残されてい
た。
【0009】そこで、本発明では、斑点模様を再現性良
く連続的に建材に塗装することができると共に、斑点模
様の粒径を安価かつ簡単に調整できるだけでなく、斑点
模様の粒径を安定させることもできる建材の化粧方法を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の建材の化粧方法では、風量が10〜50リットル/m
inの範囲内に設定されると共に、塗料の吐出量が50〜15
0g/分の範囲内に設定されたスプレーガンを用い、粘度
が30〜80Cp の塗料を建材に塗装して斑点模様を施す化
粧方法であって、スプレーガンの風量と吐出量の少なく
とも一方を前記範囲内で任意に調整することによって建
材に施す斑点模様の粒径を調整することにした。
【0011】
【作用】スプレーガンの微粒化特性として、Qi 値(空
気使用量を塗料吐出量で除したもの)が大きくなる程、
斑点模様の平均粒径doが小さくなる傾向があることが解
っている(図2参照)。すなわち、この特性を利用し
て、空気使用量と塗料の吐出量を調整することによって
斑点模様の粒径を調整することができる。
【0012】また、スプレーガンにおける風量とエア圧
(吹付空気圧力)との関係(図3参照)から、エア圧力
が 0.1〜0,5kg/cm2 の時に風量の変化が大きいことも解
っている。
【0013】従って、上記のことから、エア圧力が 0.1
〜0,5kg/cm2 の時に斑点模様の平均粒径を安定させるた
めには、エア圧を制御するよりも、風量を制御する方が
効果的であることが解る。
【0014】つまり、本発明の建材の化粧方法では、ス
プレーガンの風量と吐出量の少なくとも一方を所定の範
囲内で任意に調整することによって建材に施す斑点模様
の粒径を調整するようにしたので、先願の方法に比べ
て、斑点模様の平均粒径を安定させることができる。
【0015】なお、斑点模様の調整は、風量を10〜50リッ
トル/min(at20℃)の範囲内の所定値に固定し、吐出量を
50〜150g/分の範囲内で任意に調整することによって行
ってもよいし、吐出量を50〜150g/分の範囲内の所定値
に固定し、風量を10〜50リットル/min(at20℃)の範囲内で
任意に調整することによって行ってもよいし、風量を10
〜50リットル/min(at20℃)の範囲内で任意に調整すると共
に、吐出量も50〜150g/分の範囲内で任意に調整するこ
とによって行ってもよい。基本的に、風量を所定値に固
定した時には、吐出量が多い程、斑点模様の粒径が大き
くなり、吐出量を所定値に固定した時には、風量が多い
程、斑点模様の粒径が小さくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明実施例の建材の化粧方法につい
て説明する。なお、本実施例の化粧方法は、板状の建材
を化粧する場合にも、棒状の建材を化粧する場合にも採
用できるが、ここでは、板状の建材を化粧する場合を例
にとって説明する。
【0017】図1は、本発明実施例の化粧方法を示した
図で、図中1はスプレーガン、2は建材である。
【0018】前記スプレーガン1は、アサヒサナック
(株)製ミクロエースAGB−20に平吹きノズルNH
54F−Vを装着したもので、その先端部/分には、塗
料を吐出させるノズル10が設けられており、このノズ
ル10の近傍には、塗料を霧状にするための霧化エアa
の出口と、塗料3が建材2に付着する形状を制御するた
めのパターンエアbの出口が設けられている。
【0019】前記建材2は、前記スプレーガン1のノズ
ル10との距離hが約300mm になる位置に設置されてい
る。
【0020】更に、塗料は、粘度が約50Cp のアクリル
エマルジョンを使用し、その吐出量は、100g/分に設定
する。
【0021】また、エア制御装置として、小島製作所製
サーモフロメーターMODEL 2010 流量レンジ 50SLMを使
用し、この装置によって、霧化エアaの風量を25リットル/m
in(at20℃)、パターンエアbの風量を35リットル/min(at
20℃)に設定する。
【0022】この結果、建材2に、最大粒径 3〜2.6mm
の斑点模様を連続的に塗装することができた。
【0023】次に、比較例について説明する。
【0024】ここでは、エア制御装置として、CKD製
ノズルフラッパ形圧力制御弁ER310を使用し、この装置
によって、霧化エアaの圧力を0.2kg/cm2 、パターンエ
アbの圧力を0.2kg/cm2 に設定する。なお、スプレーガ
ン、建材ならびに塗料は同じものを使用し、前記建材と
前記スプレーガンのノズルとの距離hも、実施例と同じ
約300mm に設定した。
【0025】この結果、建材2に最大粒径 3.4〜2.5mm
の斑点模様が連続的に塗装された。
【0026】これら2つの結果から、霧化エアaならび
にパターンエアbを圧力で制御した比較例は、霧化エア
aならびにパターンエアbを風量で制御した実施例と比
べて最大粒径のばらつきが大きいことが解る。
【0027】つまり、本実施例の化粧方法にあっては、
建材2の表面形状に関係なく斑点模様を再現性良く連続
的に建材2に塗装することができると共に、建材2に施
す斑点模様の粒径を安価かつ簡単に調整できるだけでな
く、斑点模様の粒径を非常に安定させることができる。
【0028】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
調整等があっても本発明に含まれる。例えば、実施例で
は、塗料としてアクリルエマルジョンを使用したが、使
用する塗料は、これに限らない。使用する塗料は、耐候
性のよい塗料を使用すると斑点模様がいつまでも変化し
ないので、例えば、弗素塗料、変性シリコーン塗料、無
機塗料などが好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建材の化
粧方法にあっては、上記のようにして建材に斑点塗装す
るので、建材の表面形状に関係なく斑点模様を再現性良
く連続的に建材に施すことができると共に、建材に施す
斑点模様の粒径を安価かつ簡単に調整できるだけでな
く、斑点模様の粒径を安定させることもできるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の化粧方法を示す図である。
【図2】スプレーガンの微粒化特性図である。
【図3】風量と吹付空気圧力の関係図である。
【図4】従来の化粧方法を示す図である。
【符号の説明】
1 スプレーガン 2 建材 3 塗料 a 霧化エア b パターンエア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風量が10〜50リットル/minの範囲内に設定さ
    れると共に、塗料の吐出量が50〜150g/分の範囲内に設
    定されたスプレーガンを用い、粘度が30〜80Cp の塗料
    を建材に塗装して斑点模様を施す化粧方法であって、ス
    プレーガンの風量と吐出量の少なくとも一方を前記範囲
    内で任意に調整することによって建材に施す斑点模様の
    粒径を調整することを特徴とする建材の化粧方法。
JP11062795A 1995-05-09 1995-05-09 建材の化粧方法 Pending JPH08299889A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11062795A JPH08299889A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 建材の化粧方法

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JP11062795A JPH08299889A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 建材の化粧方法

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JPH08299889A true JPH08299889A (ja) 1996-11-19

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JP11062795A Pending JPH08299889A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 建材の化粧方法

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