JPH0830004A - 電子写真感光体用アルミ素管の製造方法 - Google Patents

電子写真感光体用アルミ素管の製造方法

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Publication number
JPH0830004A
JPH0830004A JP16804494A JP16804494A JPH0830004A JP H0830004 A JPH0830004 A JP H0830004A JP 16804494 A JP16804494 A JP 16804494A JP 16804494 A JP16804494 A JP 16804494A JP H0830004 A JPH0830004 A JP H0830004A
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JP
Japan
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aluminum
porthole
die
billet
outer diameter
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Pending
Application number
JP16804494A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Maruta
勝之 丸田
Eiichiro Yoshikawa
英一郎 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥部分が含まれる前アルミビレットの残留
混入範囲を減少せしめることにより欠陥部分を効率的に
除去することにより、アルミ素管の製造効率及び電子写
真感光体の製造効率を向上せしめる。 【構成】 ポートホールダイスを用いた押し出し加工法
によりアルミビレットから電子写真感光体用アルミ素管
を製造する方法に於いて、該ダイス内のポートホールの
最大外径が該アルミビレット外径の0.85倍以下であ
るポートホールダイスを使用することを特徴とする電子
写真感光体用アルミ素管の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体の導電
性支持体として用いられるアルミニウム基体の素管を製
造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体の導電性支持体と
して、アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、本発
明ではアルミと称す)からなる円筒状のアルミニウム基
体が用いられている。該円筒状アルミニウム基体の製造
方法としては、種々あるが、その一つとして円柱状のア
ルミ原体であるアルミビレットをポートホールダイスを
用いた押し出し加工して、円筒状のアルミ素管を成形
し、その後必要であれば、該アルミ素管にシゴキ加工、
表面加工等の処理を施して、導電性支持体を製造し、そ
の後、必要により表面酸化処理を施した後、導電性支持
体表面に感光層を形成し電子写真感光体を製造する方法
がある。
【0003】このポートホールダイスを用いた押し出し
加工法とは、一般のプラスチック成形用などで知られて
いるが、通常、第1図に示す様なコンテナー(1)、ポ
ートホールダイス(2)を組み込んだダイリング(3)
を設けた装置を用いて行われ、加工されるアルミビレッ
トはコンテナー内を搬送され、高温度下、高圧力下でポ
ートホールダイス(2)に押圧される。
【0004】ポートホールダイス(2)とは第2図の上
から見た断面図及び第3図の横断面図に示す様に入口部
分が大きく出口部分が小さいポートホール(4)が開い
た短軸円柱体であり、アルミビレットは一旦分離してこ
のポートホール入口(5)から流入した後、ポートホー
ル出口(6)の小さな間隙を通って再結合して薄肉円筒
状のアルミ素管として押し出される。一つのアルミビレ
ッドが押し出されると、その後端部は一定量切断され、
その後それに接続する様にして次のアルミビレッドが押
し出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる加工
法により形成したアルミ素管を用いて電子写真用感光体
の支持体として用いる場合、感光層を塗布した感光体表
面に目視可能な小点状欠陥が見出され、ひいてはこの欠
陥が、電子写真感光体による画像形成の際の画像欠陥の
発生率の高さに関係するという問題を生じていた。特
に、その理由としてはアルミ素管の表面に生じた約20
μ以上の傷上に感光層塗装工程において塗料が載らない
ことが考えられる。
【0006】又、かかる欠陥部分は従来感光層を形成し
た後に発見される場合が多く、製造効率を低下させる原
因の一つであった。更に、欠陥のあるアルミ素管を除去
するにしても、アルミ素管の製造効率を低下せしめない
よう考慮する必要がある。本発明は上記課題を解決しよ
うとするものであり、その目的は、画像欠陥が減少した
電子写真用感光体を提供することにあり、該欠陥が減少
した電子写真用感光体用のアルミ素管を製造する方法を
提供することにある。又、該欠陥部分を減少させること
により、従来感光層を形成した後に発見される不良品を
減少させることにある。又該欠陥品を効率的に除去する
ことによりアルミ素管の製造効率を向上せしめることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかしてかかる目的を解
決すべく、本発明者等は鋭意検討した結果、上記のアル
ミ素管に生じる欠陥が、ビレットの外周部に存する酸化
物等の不純物により発生するとの仮説に立脚し、ポート
ホールの形状を検討した結果、ポートホールの最大外径
と用いるアルミビレットの外径との比を一定以下にする
ことにより、上記欠陥が低減し、良好な電子写真用感光
体を製造することのできるアルミ素管が得られることを
発見し、更に、該欠陥部分の除去が最小限に行われるた
め素管アルミの製造効率が高く、更に、感光体形成後の
欠陥品の率が低くなることにより感光体製造の効率が高
くなることを見出し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本願発明の要旨はポートホール
ダイスを用いた押し出し加工法によりアルミビレットか
ら電子写真感光体用アルミ素管を製造する方法に於い
て、該ダイス内のポートホールの最大外径が該アルミビ
レット外径の0.85倍以下であるポートホールダイス
を使用することを特徴とする電子写真感光体用アルミ素
管の製造方法に存する。
【0009】
【作用】以下、本発明を詳細に説明する。図3は、本発
明に用いる押し出し加工装置の一例を示す横断面図であ
り、図4は本発明のポートホールダイスを入口側から見
た断面図であり、図5は本発明のポートホールダイスを
横から見た断面図である。
【0010】図3に例示する押し出し加工装置は、円筒
状のコンテナー(1)と、ポートホールダイス(2)を
組み込んだダイリング(3)を設けており、押し出し加
工されるアルミビレッドは図中右側からこのコンテナー
内を搬送され高温度下、高圧力下でポートホールダイス
を通過したあと図中左に搬送される。第4図はこのポー
トホールダイス(2)を入口側から見た断面図である
が、短軸円柱体に、略三角形をした入口(5)を有する
ポートホール(4)が数個、好ましくは3以上設けられ
ており、各ポートホールを仕切る支持部(7)が設けら
れている。アルミビレットは分離してこのポートホール
入口(5)から流入した後、ポートホール出口(6)の
小さな間隙を通じて圧接結合して薄肉円筒状のアルミ素
管として押し出される。
【0011】一つのアルミビレットが押し出されると、
その後端部は通常約20mm以下の範囲で切断され、そ
の後それに接続する様にして次のアルミビレッドが押し
出される。本発明の特徴は、かかるポートホールダイス
として、ポートホールの入口部分の最大外径(図4中
ロ)が該アルミビレット外径の0.85倍以下、好まし
くは0.8倍以下、好ましくは0.78倍以下であるポ
ートホールダイスを用いることに存する。又は、ポート
ホールの入口部分の最大外径が該コンテナ内径(図中
イ)の0.8倍以下、好ましくは、0.75倍以下であ
ると好ましい。尚、ポートホールの入口部分の最大外径
がアルミビレッドの外径より小さすぎると押し出し圧力
が上昇するので、好ましくない。従ってポートホールの
入口部分の外径がアルミビレッドの外径に対し、0.5
5倍以上好ましくは0.6倍以上あると良い。
【0012】かかる本発明の特徴により、アルミビレッ
ト外周部表面に存すると考えられる酸化物等の不純物の
流入が、ポートホールダイスの肩の部分の存在により遅
くなるため、製品であるアルミ素管への混入が減少す
る。又、1ビレッド押し出しの最後に、一定量残ったア
ルミビレット後端部を切断除去することにより、極めて
効率的に該不純物が溜まった部分を一括除去することが
できる。
【0013】本発明に用いられるアルミビレッドとして
は、通常アルミニウム単体の他公知の各種アルミニウム
合金が用いられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 [実施例1及び比較例1]実施例1として、アルミビレ
ッドの外径に対し0.75倍、コンテナー内径(図中
イ)に対し0.7倍のポートホール入口内径(図中ロ)
を有するポートホールダイスを用いた図3〜図5に示す
様な押し出し装置を用いた。(用いるアルミビレッドの
外径は178mm、コンテナーの内径は185mmであ
り、ダイスのポートホールの入口部分の外径は130m
m、ダイリングの外径(図中ハ)は330mmを用い
た。) 一方、従来例である比較例1としてアルミビレッドの外
径に対し0.90倍、コンテナー内径に対し0.86倍
のポートホール入口内径を有するポートホールダイスを
用いた図1及び図2に示す様な押し出し装置を用いた。
(ダイスのポートホールの入口部分の外径を160mm
とした以外は実施例1と同じ) アルミニウムとマンガンの合金からなるアルミビレット
をかかるそれぞれの装置にて押し出し加工を行った。1
アルミビレッド押し出しの後端部は約20mm切断し次
のアルミビレッドの押し出しを行いアルミ素管を製造し
た。
【0015】該アルミ素管にしごき加工を行い薄肉長軸
の円筒状に成形した後、表面加工を行った導電性支持体
上に、オキシチタニウムフタロシアニンとポリビニルブ
チラ−ル樹脂を含有する電荷発生層及びヒドラゾン化合
物とポリカーボネート樹脂を含有する電荷輸送層を浸漬
塗布方法で積層形成して電子写真用感光体を製造した。
【0016】それを、目視検査により小点状の欠陥率を
評価した。その結果、従来法である比較例1では、ビレ
ッド継ぎ目部分から次のビレッドの押し出しをしてから
前方8mの間の素管を用いた部分では10〜20%の欠
陥が発生し、それ以外の部分では1%の欠陥が発生して
いたのに対し、本願発明のポートホールダイスを用いた
実施例1では、ビレッド継ぎ目部分から次ビレッド8m
の間の欠陥が2〜5%、それ以外の部分では0.5%と
極めて減少されることが確認された。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、極め
て欠陥率の低いアルミ素管が得られることにより画像欠
陥の少ない特性の良好な電子写真感光体が得られる。
又、該欠陥を有する素管部分が減少するために、欠陥品
が少なく、アルミ素管の製造効率が向上する。又、該欠
陥のあるアルミ素管が減少することにより、従来感光層
を形成した後に発見される不良品が減少し、電子写真用
感光体の製造効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポートホールダイスを用いた押し出し加
工装置の横断面図
【図2】従来のポートホールダイスの上から見た断面図
【図3】従来のポートホールダイスの横断面図
【図4】本発明のポートホールダイスを用いた押し出し
加工装置の横断面図
【図5】本発明のポートホールダイスの入口側から見た
断面図
【図6】本発明のポートホールダイスを横側から見た断
面図
【符合の説明】
1:コンテナー 2:ポートホールダイス 3:ダイリング 4:ポートホール 5:ポートホール入口 6:ポートホール出口 7:仕切り支持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポートホールダイスを用いた押し出し加
    工法によりアルミビレットから電子写真感光体用アルミ
    素管を製造する方法に於いて、該ダイス内のポートホー
    ルの最大外径が該アルミビレット外径の0.85倍以下
    であるポートホールダイスを使用することを特徴とする
    電子写真感光体用アルミ素管の製造方法。
JP16804494A 1994-07-20 1994-07-20 電子写真感光体用アルミ素管の製造方法 Pending JPH0830004A (ja)

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JP16804494A JPH0830004A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 電子写真感光体用アルミ素管の製造方法

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JPH0830004A true JPH0830004A (ja) 1996-02-02

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ID=15860790

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JP16804494A Pending JPH0830004A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 電子写真感光体用アルミ素管の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167913A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Showa Denko Kk 押出材およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007167913A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Showa Denko Kk 押出材およびその製造方法

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