JPH08302556A - ループパイルシート - Google Patents

ループパイルシート

Info

Publication number
JPH08302556A
JPH08302556A JP7109477A JP10947795A JPH08302556A JP H08302556 A JPH08302556 A JP H08302556A JP 7109477 A JP7109477 A JP 7109477A JP 10947795 A JP10947795 A JP 10947795A JP H08302556 A JPH08302556 A JP H08302556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bundle
monofilament
pile
sheet
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7109477A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyasu Sakai
秀泰 境
Yasushi Nagahara
耕史 永原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority to JP7109477A priority Critical patent/JPH08302556A/ja
Priority to PCT/US1996/006464 priority patent/WO1996035836A1/en
Priority to CA002218098A priority patent/CA2218098A1/en
Priority to CN96193696A priority patent/CN1185185A/zh
Priority to KR1019970707928A priority patent/KR19990008401A/ko
Priority to MX9708446A priority patent/MX9708446A/es
Priority to EP96913366A priority patent/EP0824614A1/en
Priority to BR9608295-0A priority patent/BR9608295A/pt
Priority to AU56386/96A priority patent/AU698610B2/en
Publication of JPH08302556A publication Critical patent/JPH08302556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C17/00Embroidered or tufted products; Base fabrics specially adapted for embroidered work; Inserts for producing surface irregularities in embroidered products
    • D05C17/02Tufted products
    • D05C17/026Tufted products characterised by the tufted pile surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Carpets (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 土砂等の汚れを除去若しくは吸収し、担持す
る性能に優れたパイル層を有するパイルシートの提供。 【構成】 シート状基材と前記基材の少なくとも一方面
側に植設され合成樹脂捲縮モノフィラメント束のループ
パイルの群からなり、前記束の各々の構成モノフィラメ
ントが形状、向きがランダムなループを形成して拡開し
て隣接する束の構成フィラメントのループとランダムに
交錯して形成されたパイル層とからなり、且つ前記モノ
フィランメントはその繊度が少なくとも800デニール
である、ループパイルシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はループパイルシート、特に土砂等
の汚れを除去若しくは吸収する性能及び担持する性能に
優れたパイル層を有するループパイルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】ナイロン等の合成繊維はパイル布帛は、
優れた耐磨耗性の故に床用マット等の床被覆材、人工芝
等に多用されている。床用パイルマットは、頻繁な歩踏
荷重圧に耐える形状保持性と、靴裏面等に付着した土砂
を拭き取り、又拭き取った土砂をマットのパイル構造内
に一時的に担持する性能を具有していることが要求され
る。実開平2ー122092号公報には、太さが800
デニール程度以下の合成樹脂モノフィラメントからなる
フィラメント束のループパイルを基材シートにタフテイ
ングした人工芝が記載され、そのパイル層は用途柄かな
り頻繁な歩踏に耐え得る構造に形成されてはいる。しか
し、この公報記載の人工芝はそのパイル層が規則的に植
設されたパイルによる構造なので、床用マットに要求さ
れる土砂の拭き取り性能、土砂の担持性能並びに耐歩踏
機械性能について満足できるレベルのものではない。
【0003】米国特許第4,351,683号及び3,
837,988号は、直径0.1〜3mmの合成樹脂フ
ィラメント群を3次元的に接合固定した反発弾性、抗圧
縮性を有する空間率大なるマット用のウエブを記載す
る。しかし、このウエブは捲縮フィラメントのタフテイ
ングループで形成せるランダムな空間を有するパイル層
について言及がない。米国特許第4,893,439号
及び同4,820,566号には、太デニール繊維使い
のマットを記載されているが、800デニール以上のフ
ィラメントからなる耐久性の高空隙タフテイングパイル
層について示唆されてはない。
【0004】一方、合成繊維製のカーペット、ラグ、マ
ット等床被覆材は、例えば特開昭63−288262号
公報、米国特許第4,893,439号公報、同4,8
20,566号公報等に記載されているように、パイル
糸に捲縮糸が使用されるのが一般的である。既知の床被
覆材で使用れてきたパイル糸は、精々500デニール程
度以下のフィラメントを用いるものであって多くは押込
式捲縮加工、エアジェット捲縮加工等種々の加工方法に
より捲縮が付与され、捲縮が細かく、捲縮糸の集束した
構造のパイルに形成される。しかしながら、既知の捲縮
パイル糸は、その捲縮の堅牢性が劣り、前記した性能を
必要とするマットのパイル層形成に適当なものではな
い。また、従来は、800デニール以下の合成樹脂モノ
フィラメントにしかランダム方向の捲縮を付与すること
はできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、土砂
等の汚れを除去し若しくは吸収し、担持する性能に優
れ、更に頻繁な衝撃、歩踏荷重に耐える空隙構造に改良
されたパイル層を有するパイルシートを提供することに
ある。本発明の更に具体的な目的は、土砂等の汚れの除
去、担持性能に優れ、且つこのような性能が頻繁な歩踏
圧に耐える床用マットを提供することにある。本発明の
他の目的は、飛散する含水土砂を効果的に受け止め保持
するのに適したループパイルシートを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、広義に
は、シート基材に少なくとも繊度800デニールの長手
方向に沿って屈曲(以下、捲縮と言う)を付与した合成
樹脂モノフィラントの複数本の束がタフテイングされて
形成されるランダム方向性の単位ループの群からなるパ
イル層を設けたループパイルシートにより達成される。
【0007】すなわち、本発明は、シート状基材と前記
基材の少なくとも一方面側にタフテイングされた合成樹
脂捲縮モノフィラメント束のループパイルの群からな
り、前記束の各々の構成モノフィラメントが形状、向き
がランダムなループを形成して拡開して隣接する束の構
成フィラメントのループとランダムに交錯して形成され
たパイル層とからなり、且つ前記モノフィランメントは
その繊度が少なくとも800デニールである、ループパ
イルシートである。
【0008】ここに、パイル層はモノフィラメントの形
状、向きがランダムなループがランダムに交錯した構造
で、しかも800デニール以上の剛性の捲縮モノフィラ
メントで形成されているので、頻繁な歩踏圧に耐えてへ
たることなく、土砂等の汚れを除去でき、土砂の担持性
能の高いループパイルシートが得られる。パイル層は、
土砂等の汚れの除去、担持性能の所望されるレベルによ
ってその厚さ、構造密度を任意に変化させることができ
る。ループパイルシートが床用マットに用いられる場合
は、パイル層の厚さは約5mm以上に、好ましくは5〜
15mmに設定するのが好適である。優れたれた土砂等
の汚れの除去、担持性能を得るためには、パイル層内の
空間容積の割合が関係する。つまり、パイル層の見かけ
の容積からフィラメントの容積を除いた容積と土砂等の
汚れの除去、担持性能との間に相関があることが判明し
た。パイル層の空間率(定義は、後述)が50〜80
%、好ましくは60〜80%において土砂の担持性能に
優れ、しかも頻繁な歩踏荷重圧に耐えてへたることのな
いパイル構造を得ることができる。
【0009】パイル層は、ジュート、木綿等の天然繊
維、ポリエステル、ポリプロピレン等のポリオレフィン
等の合成繊維の織物等の裏打ち布帛(バッキング クロ
ス)に捲縮を付与した前記繊度のモノフィラメント2〜
十数本好ましくは4〜10本を束ねて、例えば汎用のタ
フテイング機によってパイルループをタフテイングする
ことによって形成される。パイルループのタフテイング
の密度、パイル高さは、パイル層が前記の空間率の条件
を満足するように選択するのが好ましい。モノフィラメ
ントの繊度、捲縮数、束のフィラメント本数を考慮し
て、タフテイングのゲージ、ステッチを設定することで
所望の空間率を有するパイル層を調製すればよい。
【0010】図1は、本発明のループパイルシートのパ
イル層表面の外観の模式的説明図である。図1に示され
るように、パイル層の上面(10)は形状、方向共にラ
ンダムな繊度800デニール以上の合成樹脂モノフィラ
メントのループ(1)が隣接するフィラメントの同様な
ループと交錯して形成される剛性のモノフィラメントル
ープのランダム配列体の上面である。それぞれのフィラ
メントは緩やかに屈曲した捲縮をもってパイル層を形成
しており、それによって、パイル層の上面(10)のフ
ィラメントの交錯は一層ランダムなものとなっている。
図2は、所定繊度の合成樹脂モノフィラメントの束
(2)のループをタフテイングした本発明のループパイ
ルシートを基材シート(3)の平面に対して垂直に、タ
フテイングの方向に沿ってパイルを切った断面の構造を
示している。図3は、図2の断面に対して直角方向での
ループパイルシートの断面を示す。図中、(4)は裏打
ち樹脂層である。図2及び3で示されるように、基材シ
ート(3)にタフテイングされた合成樹脂捲縮モノフィ
ラメントの束のループから束を構成するモノフィラメン
トの大部分が形状、向きがランダムなループ(1)を形
成して拡開し、隣接する束のループの同様なフィラメン
トのループと交錯して、モノフィラメントループのラン
ダム配列体により厚さ(T)のパイル層が形成されてい
る。モノフィラメントループのランダム配列体は、ラン
ダムな形状の空隙を形成し、フィラメントの剛性によ
り、全体として耐歩踏荷重圧性のパイル構造が形成され
ている。
【0011】本発明のループパイルシートに用いられる
モノフィラメントは、ナイロン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエ
ステル、ポリカーボネート、ポリスチレン等の繊維形成
性の熱可塑性合成樹脂のモノフィラメントであって、そ
の繊度が少なくとも800デニール、好ましくは200
0デニール以下、最も好ましくは1000〜1300デ
ニールのモノフィラメント材料である。フィラメントの
繊度は、パイル構造を頻繁な荷重圧力に耐えるものとす
る上で、又フィラメントの捲縮が土砂を拭い取る上で必
要な剛直なものにする上で重要である。したがって、フ
ィラメントの横断面形状は、剛性に異方性を生ずる断面
形状、例えば偏平形状の断面を避け、円形、多角形、楕
円形状の断面とするのが好ましい。捲縮加工の適用し易
さからいえば、2000デニールを越える繊度の使用
は、一般に有利ではない。
【0012】以上詳述のように、本発明のループパイル
シートは、強靱、反撥弾性のある空隙に富むランダムパ
イル層構造を有してなるものである。このパイル層構造
によって高度の歩踏圧抵抗性と改良された土砂除去性と
土砂保持性を有するパイルシートが得られる。パイル層
のこのような機能は、屋外で使用するマット、玄関マッ
ト及び車輌の泥よけフェンダーの泥はね防止マット部材
として有用なものである。車輌のフェンダーの泥はね防
止マットとして本発明のループパイルシートを用いる場
合には、シープパイルシートをフェンダー(ホイールア
ーチ)の内側表面を覆うに充分な面積のマットに切り取
り、これを貼付け固定する。かくして、車輪によりはね
られた泥をマットで吸収、保持し泥水はねを妨げること
ができる。
【0013】モノフィラメントに捲縮を付与する方法
は、既知の如何なる方法も適用できる。例えば加撚−加
熱法、加撚−加熱−解撚法、エアジェット捲縮法、ニッ
トデニット法、擦過法、ギアクリンプ法等を挙げること
ができる。捲縮は、基材シートにタフテイングされたフ
ィラメントのループが容易にランダムな方向に広がり、
前記したランダムループの配列構造を形成し易い捲縮方
法を採用することが肝要である。加撚−加熱法とニット
デニット法の組合せによる捲縮付与法について例示的に
述べると次の通りである。モノフィラメント数本束ねて
数十回/mの撚り付与し、100°C〜軟化点の温度に
加熱し、次いでこの束を編機にフィードして編み、解編
し、解編したフィラメントの束をタフテイング機に供給
してタフテイングすると、タフテイングされたループは
容易にランダムなフィラメントのループに広がり、前記
したパイル構造を調製することができる。この場合、フ
ィラメントの束に付与する撚りは、片撚りを採用する方
が、ランダムに広がり、形状の不規則性に富むループパ
イル構造が形成され易い。
【0014】以下に、実施例を挙げ本発明をより具体的
に説明する。
【0015】
【実施例】以下の実施例において用いたループパイルの
評価方法は次の通りである。 (1)土砂除去性試験:成人が乾燥土砂(600μのメ
ッシュを通過した砂)の入った皿を通って試験マット
(幅900mm、長さ3600mm試験片)上を6歩
(片足3歩)ゴム底靴を履いて歩き、これを500回繰
り返して、マットの上に残された土砂量(g)を秤量し
た。土砂量が多いほど土砂の除去性に優れる。 (2)動的荷重による厚さ減少率の測定:JIS L−
1021−1979 A法(ロータリー法)に準じて厚
さ減少率を測定した。試験条件として、衝撃回転子(荷
重 1kg/片腕)、試験台回転数 10000回を用
いた。 (3)パイル層の空間率(%)の測定:経、緯方向それ
ぞれ10cmの平行四辺形(面積〔S〕が100c
2 )の試験片の重量(W0 )を測定する。嵩比重が
1.4g/cm3 の乾燥砂でマットのパイル層をその表
面が丁度隠れるまで迄埋め、その重量(Wg)を測定す
る。パイル層の厚さ(Tcm)を測定し以下の式により
空間率(K%)を算出した。
【0016】K(%)=〔(W − W0 )/(1.4
×S×T)〕×100
【0017】実施例1 1300デニールの断面円形ナイロンモノフィラメント
を6本引き揃えた束を調製し、この束に40回/mのZ
方向の片撚を付与した。このモノフィラメントの束を緯
編機(1本/cm)に供給して編物とし、この編物を加
熱(130°C)した後解編して捲縮したフィラメント
の束を得た。この捲縮フィラメントの束をタフテイング
機(5/32ゲージ)に供給してポリエステル繊維織物
基材にステッチ3.2mm、パイル長さ14mmのルー
プパイルをタフテイングした。厚さ(T)9mmのパイ
ル層が形成された。タフテイング後塩化ビニールのプラ
スチゾルを厚さ2mmで塗布して裏打ち材を付加した。
【0018】得られたループパイルシートは、基材表面
にタフテイングされた束の構成モノフィラメントの形
状、方向共にランダムなループが隣接してあるタフテイ
ングされたフィラメントの同様なループと交錯して、形
成されたランダムな空隙空間をもつ構造のパイル層を有
するものであった。このループパイルシートのパイル層
の構造、性能を、従来の床用マットと対照して表1に示
す。この実施例によるループパイルシートは、頻繁な歩
踏の耐える構造を有し、土砂除去性、土砂担持能力が高
く、床マット材として優れた材料であることがわかる。
【0019】実施例2 1000デニールの断面円形のナイロンモノフィラメン
トを3本引き揃えた束を調製し、この束に60回/mの
S方向の片撚を付与した。このモノフィラメント束を合
糸して、60回/mのZ方向に撚り、1本の糸とした。
このモノフィラメントの束を緯編機(1本/cm)に供
給して編物とし、この編物を加熱(130°C)した
後、解編して捲縮したフィラメントの束を得た。この捲
縮フィラメントの束をタフテイング機(5/32ゲー
ジ)に供給してポリエステル繊維織物基材シートにタフ
テイングした。タフテイングは、ステッチ3.2mm、
パイル長さ14mmの条件で行い、厚さ9mmのパイル
層が形成された。タフテイング後塩化ビニールのプラス
チゾルを厚さ2mmで塗布して裏打ち材を付加した。こ
のループパイルシートは、基材表面にタフテイングされ
た束のループを構成するモノフィラメントが形状、方向
共にランダムなループを形成して、隣接してタフテイン
グされたフィラメントの同様なループと交錯して、形成
されたランダムな空隙空間をもつ構造のパイル層を有し
ていた。このループパイルシートのパイル層の構造、性
能を表1に示す。
【0020】実施例3 1800デニールの断面円形のナイロンモノフィラメン
トを6本引き揃えた束を調製し、この束に40回/mの
Z方向の片撚を付与した。このモノフィラメントの束を
緯編機(1本/cm)に供給して編物とし、この編物を
加熱(130°C)した後、解編して、捲縮したフィラ
メントの束を得た。この捲縮フィラメントの束をタフテ
イング機(5/32ゲージ)に供給して、ポリエステル
繊維織物基材シートに長さ7mmのループパイルをタフ
テイングした。タフテイングは、ステッチ3.2mm行
い、厚さ6mmのパイル層が形成された。タフテイング
後塩化ビニールのプラスチゾルを厚さ2mmで塗布して
裏打ち材を付加した。
【0021】得られたループパイルシートは、束のルー
プを構成するモノフィラメントが形状、方向共にランダ
ムなループを形成し、隣接してタフテイングされた捲縮
フィラメントの同様なループと交錯して、形成されたラ
ンダムな空隙空間をもつ構造のパイル層を有していた。
このループパイルシートのパイル層の構造、性能を表1
に示す。
【0022】比較例1〜3 下記の3つのマットについて、前記した試験方法により
パイル層の厚さ減少率、空間率及び土砂除去量をテスト
した。これらの床マットは、いづれも捲縮糸パイルが織
物基材に植設され、裏打樹脂シート層を有するものであ
る。テスト結果を表1に示す。 (1)押込捲縮丸断面ナイロン糸(75d/f)のパイ
ル長6mmのカットパイルカーペットで、厚さ3mmの
塩化ビニールで裏打されたもの。 (2)捲縮ポリプロピレンの偏平断面糸(200d/
f)のパイル長5mmのループパイル人工芝マットで、
厚さ1mmの発泡塩化ビニールで裏打されたもの。 (3)ミネソタ マイニング アンド マニュファクチ
ャリング社製のカーペットマット「エンハンス#50
0」。押込捲縮プロピレン糸(300d/f)及びフラ
ットポリプロピレン糸(30d/f)それぞれ別々のパ
イルが形成されている。
【0023】表1で理解されるように、比較例1〜3の
マットは、実施例1−3のマットと比較して、パイル層
厚さの減少率が大きく、明らかに繰返し歩踏に対する抵
抗性が劣っている。一方、パイル層の空間率についてみ
ると、比較例のマットは、実施例1−3のそれの半分で
ある。また、比較例1−3の公知マットの土砂除去量も
実施例1−3のマットと比較して著しく小さい。
【0024】比較例1−3の公知マットが長期の使用す
る場(土砂を除去する性能)(土砂の拭きとり性能)、
及び土砂を担持する性能の著し劣ることが明らかであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明のループパイルシートは、パイル
層が800デニール以上の合成樹脂捲縮モノフィラメン
トが様々な形状のランダムに向いたタフテイングされた
ループで形成したものである。本発明のパイル層構造
は、荷重圧抵抗性を有し、土砂除去性及び土砂担持性の
優れたものであるから、靴底に付着した土砂を除去する
性能及び土砂を担持する性能とを兼ね備えた床用マット
として好適な材料である。本発明のループパイルシート
は、その機械的に強靱な多空隙構造による優れた水を含
む土砂の吸収、担持性能を活用して車輛のホイールアー
チの内面に貼着してホイールアーチの水はね阻止材等に
も好適な材料として用いることができる。
【0026】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のループパイルシートのパイル層の上表
面外観を示す。
【図2】本発明のループパイルシートのパイル層を垂直
の切った断面の構造を示す。
【図3】図2の断面にたいして直角方向におけるパイル
層の断面を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状基材と前記基材の少なくとも一
    方面側にタフテイングされた合成樹脂捲縮モノフィラメ
    ント束のループパイルの群からなり、前記束の各々の構
    成モノフィラメントが形状、向きがランダムなループを
    形成して拡開して隣接する束の構成フィラメントのルー
    プとランダムに交錯して形成されたパイル層とからな
    り、且つ前記モノフィランメントはその繊度が少なくと
    も800デニールである、ループパイルシート。
  2. 【請求項2】 パイル層が少なくとも5〜15mmの厚
    さを有し、空間率が50〜80%である請求項1記載の
    ループパイルシート。
  3. 【請求項3】 合成樹脂モノフィラメントが熱可塑性合
    成樹脂フィラメントである請求項1又は2記載のループ
    パイルシート。
  4. 【請求項4】 シート状基材と前記基材の少なくとも一
    方面側にタフテイングされ合成樹脂捲縮モノフィラメン
    ト束のループパイルの群からなり、前記束の各々の構成
    モノフィラメントが形状、向きがランダムなループを形
    成して拡開して隣接する束の構成フィラメントのループ
    とランダムに交錯して形成されたパイル層とからなり、
    且つ前記モノフィランメントはその繊度が少なくとも8
    00デニールである、床用マット。
  5. 【請求項5】 パイル層が少なくとも5〜15mmの厚
    さを有し、空間率が50〜80%である請求項4記載の
    床用マット。
  6. 【請求項6】 合成樹脂モノフィラメントが熱可塑性合
    成樹脂フィラメントである請求項4又は5記載の床用マ
    ット。
  7. 【請求項7】 シート状基材と前記基材の少なくとも一
    方面側にタフテイングされ合成樹脂捲縮モノフィラメン
    ト束のループパイルの群からなり、前記束の各々の構成
    モノフィラメントが形状、向きがランダムなループを形
    成して拡開して隣接する束の構成フィラメントのループ
    とランダムに交錯して形成されたパイル層とからなり、
    且つ前記モノフィランメントはその繊度が少なくとも8
    00デニールである、車輛のホイールアーチ用の水はね
    土砂吸収担持材。
  8. 【請求項8】 パイル層が少なくとも5〜15mmの厚
    さを有し、空間率が50〜80%である請求項7記載の
    車輛のホイールアーチ用の水はね土砂吸収担持材。
  9. 【請求項9】 少なくとも800デニールの繊度を有す
    るモノフィラメントを複数本を加熱する工程、前記のモ
    ノフィラメントの束を撚り合わせる工程、前記の工程を
    経たモノフィラメント束に捲縮手段を適用する工程及び
    シート基材に捲縮を付与したモノフィラメントの束のル
    ープをタフテイングする工程を含むループパイルシート
    の製造方法。
JP7109477A 1995-05-08 1995-05-08 ループパイルシート Pending JPH08302556A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7109477A JPH08302556A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 ループパイルシート
PCT/US1996/006464 WO1996035836A1 (en) 1995-05-08 1996-05-07 Tufted articles and method of making same
CA002218098A CA2218098A1 (en) 1995-05-08 1996-05-07 Tufted articles and method of making same
CN96193696A CN1185185A (zh) 1995-05-08 1996-05-07 蔟绒制品及其制造方法
KR1019970707928A KR19990008401A (ko) 1995-05-08 1996-05-07 터프티드 물품 및 그의 제조 방법
MX9708446A MX9708446A (es) 1995-05-08 1996-05-07 Articulos afelpados y metodo para la fabricacion de los mismos.
EP96913366A EP0824614A1 (en) 1995-05-08 1996-05-07 Tufted articles and method of making same
BR9608295-0A BR9608295A (pt) 1995-05-08 1996-05-07 Artigo adequado para uso como um tapete de chão e processo para sua produção
AU56386/96A AU698610B2 (en) 1995-05-08 1996-05-07 Tufted articles and method of making same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7109477A JPH08302556A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 ループパイルシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08302556A true JPH08302556A (ja) 1996-11-19

Family

ID=14511239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7109477A Pending JPH08302556A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 ループパイルシート

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0824614A1 (ja)
JP (1) JPH08302556A (ja)
KR (1) KR19990008401A (ja)
CN (1) CN1185185A (ja)
AU (1) AU698610B2 (ja)
BR (1) BR9608295A (ja)
CA (1) CA2218098A1 (ja)
MX (1) MX9708446A (ja)
WO (1) WO1996035836A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014847A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Daiwa:Kk ファーストカーペット及びフロアマットのズレ防止構造
JP2012095995A (ja) * 2010-10-08 2012-05-24 Shikien:Kk 舌苔清掃具及びその製造方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6468622B1 (en) * 1994-04-29 2002-10-22 Kleen-Tex Industries Inc. Track control mat and method of making the same
IL177140A0 (en) * 2006-07-27 2006-12-10 Caesarea Creation Ind Ltd Anti-skid floor covering
KR101006238B1 (ko) * 2006-10-12 2011-01-07 코오롱글로텍주식회사 이형단면사를 이용한 인조잔디
KR200470081Y1 (ko) * 2009-07-31 2013-11-26 코오롱글로텍주식회사 터프티드 바닥 매트
CN102578894B (zh) * 2012-03-15 2013-11-13 冯建兵 贴布绣花簇绒地垫及其生产方法
EP3129545A4 (en) * 2014-04-10 2018-02-21 INVISTA Textiles (U.K.) Limited Multicolor carpet and method of making same
CN104278426B (zh) * 2014-09-29 2016-07-13 东华大学 精细化黄麻纤维抗菌功能性印花毛毯的制备方法
CN108532023A (zh) * 2018-04-20 2018-09-14 重庆市联宝维美地毯制造有限公司 一种复合纤维地毯及其制备方法
CN108677353A (zh) * 2018-06-15 2018-10-19 青岛百花旺塑料科技有限公司 一种粗纤维尼龙纱线地毯及其生产方式
DE102019127675B4 (de) 2019-10-15 2022-06-02 Audi Ag Fußmatte mit erhöhter Schmutzaufnahmefunktion
EP4234806A1 (en) 2022-02-28 2023-08-30 Covestro (Netherlands) B.V. A method for manufacturing a carpet product, and a product obtainable using this method

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2315557A1 (fr) * 1975-06-24 1977-01-21 Smith Ass Carpet Peter Matiere pour tapis
US4617208A (en) * 1983-07-19 1986-10-14 Modern Fibers, Inc. Non-directional, synthetic, outdoor carpet
US4711191A (en) * 1986-11-04 1987-12-08 Techniservice Monofilament-wrap texturizing method and product
US4820566A (en) * 1987-05-08 1989-04-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Tufted carpet with tufts of fine fibers and tufts of crimped coarse fibers
US5055333A (en) * 1989-01-09 1991-10-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Tufted carpet
JPH02191733A (ja) * 1989-01-17 1990-07-27 Kawashima Textile Manuf Ltd パイル糸及びカーペット
DE69433864T2 (de) * 1994-04-29 2005-06-30 Kleentex Industries, Inc. Verfahren zum Fertigen eines maschinenwaschbaren Fußabtreters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014847A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Daiwa:Kk ファーストカーペット及びフロアマットのズレ防止構造
JP2012095995A (ja) * 2010-10-08 2012-05-24 Shikien:Kk 舌苔清掃具及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1185185A (zh) 1998-06-17
KR19990008401A (ko) 1999-01-25
WO1996035836A1 (en) 1996-11-14
CA2218098A1 (en) 1996-11-14
BR9608295A (pt) 2000-03-28
EP0824614A1 (en) 1998-02-25
AU5638696A (en) 1996-11-29
AU698610B2 (en) 1998-11-05
MX9708446A (es) 1998-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4820566A (en) Tufted carpet with tufts of fine fibers and tufts of crimped coarse fibers
CN1218092C (zh) 人工草皮系统
CA1052082A (en) Carpeting materials for entrance mats
CN101137792B (zh) 人造草皮系统
US8407869B2 (en) Carpet having a raschel fabric on the back face
JPH08302556A (ja) ループパイルシート
JPH02231131A (ja) タフテッドカーペット
KR20090036553A (ko) 개선된 인조 풀 시스템을 제공하기 위한 시스템 및 방법
CA2509811C (en) Pyramidal fabrics having multi-lobe filament yarns and method for erosion control
JPS6127510B2 (ja)
US8043689B2 (en) Pyramidal fabrics having multi-lobe filament yarns and method for erosion control
MXPA97008446A (en) Affiliated items and method for the manufacturing of mis
AU599226B2 (en) Tufted carpet
US20060107880A1 (en) Synthetic sports surfaces
JPH09217311A (ja) 人工芝生
JP2727097B2 (ja) 敷 物
JPH0316539Y2 (ja)
JP6694339B2 (ja) タイルカーペット
JP3081584B2 (ja) タフテッドカーペット
JP3051521U (ja) ダストコントロールマット
JP2581676Y2 (ja) マット
JP4181242B2 (ja) 靴拭きマットおよびその製造方法
JPH0580463U (ja) 靴拭マット
JPH06240616A (ja) 人工芝
JPH0710617Y2 (ja) 人工芝生