JPH08303457A - 直線案内装置及び平面案内装置 - Google Patents
直線案内装置及び平面案内装置Info
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- JPH08303457A JPH08303457A JP11469495A JP11469495A JPH08303457A JP H08303457 A JPH08303457 A JP H08303457A JP 11469495 A JP11469495 A JP 11469495A JP 11469495 A JP11469495 A JP 11469495A JP H08303457 A JPH08303457 A JP H08303457A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】直線有限ローラ案内装置及び平面案内装置に関
し、高荷重で、円滑な作動をすることができるようにす
ることを目的とする。 【構成】多数のローラ3と、ローラ転動面4を形成した
基台1と、ローラ転動面5を形成した移動台2とを備
え、上記両ローラ転動面4,5間に多数のローラ3を介
在させ、基台1上に配置した移動台2を案内する直線案
内装置6において、相隣り合うローラ3の各両端部を連
接部材16に回転可能に接続して各ローラ3を順次連結
し、各ローラ3を軸として屈折可能に形成したローラ体
9を構成するとともに、上記基台1及び移動台2の少な
くとも一方に上記移動台2の移動方向に直交する方向に
貫通軸10を形成し、上記ローラ体9の両端縁部にかみ
合う2つの歯付き車11,11を、上記貫通軸10の両
端に固着して構成する。また、平面案内装置はこの直線
案内装置を組み合わせた構成とする。
し、高荷重で、円滑な作動をすることができるようにす
ることを目的とする。 【構成】多数のローラ3と、ローラ転動面4を形成した
基台1と、ローラ転動面5を形成した移動台2とを備
え、上記両ローラ転動面4,5間に多数のローラ3を介
在させ、基台1上に配置した移動台2を案内する直線案
内装置6において、相隣り合うローラ3の各両端部を連
接部材16に回転可能に接続して各ローラ3を順次連結
し、各ローラ3を軸として屈折可能に形成したローラ体
9を構成するとともに、上記基台1及び移動台2の少な
くとも一方に上記移動台2の移動方向に直交する方向に
貫通軸10を形成し、上記ローラ体9の両端縁部にかみ
合う2つの歯付き車11,11を、上記貫通軸10の両
端に固着して構成する。また、平面案内装置はこの直線
案内装置を組み合わせた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直線案内装置及び平面
案内装置に係り、特に基台と、該基台上を移動する移動
台と、前記基台及び前記移動台の間に介在させた多数の
ローラとからなる直線案内装置及び該装置を利用した平
面案内装置に関する。
案内装置に係り、特に基台と、該基台上を移動する移動
台と、前記基台及び前記移動台の間に介在させた多数の
ローラとからなる直線案内装置及び該装置を利用した平
面案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような直線案内装置として、例えば
図7及び図8に示すものがある。
図7及び図8に示すものがある。
【0003】この直線案内装置150は、図7に示すよ
うに、基台151上の水平面内において移動台152を
直線に沿って移動させるに際して使用するもので、基台
151と移動台152との間に多数の同一直径のローラ
153を配置してなるものである。そして、基台151
及び移動台152の、上記ローラ153に接触する個所
をローラ転動面154,155として平滑かつ硬い面と
して形成してなるものである。
うに、基台151上の水平面内において移動台152を
直線に沿って移動させるに際して使用するもので、基台
151と移動台152との間に多数の同一直径のローラ
153を配置してなるものである。そして、基台151
及び移動台152の、上記ローラ153に接触する個所
をローラ転動面154,155として平滑かつ硬い面と
して形成してなるものである。
【0004】このような直線案内装置150において
は、上述したローラ153を転動方向に対して直角に保
って、ローラ153の傾き(スキュー)を防止し、ロー
ラ153を相互を平行に保ち、相隣合うローラ153の
接触を防止し、ローラ153の間隔を保持するため、ロ
ーラ153を保持器(ケージ)156で保持するものと
している。
は、上述したローラ153を転動方向に対して直角に保
って、ローラ153の傾き(スキュー)を防止し、ロー
ラ153を相互を平行に保ち、相隣合うローラ153の
接触を防止し、ローラ153の間隔を保持するため、ロ
ーラ153を保持器(ケージ)156で保持するものと
している。
【0005】この保持器156は、図8に示すように、
長方形状の鋼板を断面略M字状にプレス形成したもの
で、上記ローラ153が嵌め込まれる長方形の孔部15
7を平行かつ等間隔に複数開設すると共に、各孔部15
7の縁部に保持爪158を形成して、上記孔部157と
保持爪158とでポケット159を形成し、このポケッ
ト159内に上記ローラ153を回動可能に保持するも
のである。なお、図8中符号160は、隣接する他の保
持器を連結するための接続孔を示している。
長方形状の鋼板を断面略M字状にプレス形成したもの
で、上記ローラ153が嵌め込まれる長方形の孔部15
7を平行かつ等間隔に複数開設すると共に、各孔部15
7の縁部に保持爪158を形成して、上記孔部157と
保持爪158とでポケット159を形成し、このポケッ
ト159内に上記ローラ153を回動可能に保持するも
のである。なお、図8中符号160は、隣接する他の保
持器を連結するための接続孔を示している。
【0006】このような直線案内装置150によれば、
基台151上を移動台152が移動するにつれて、移動
台152と基台151とに挟まれたローラ153は、両
ローラ転動面154,155間で転がって保持器156
ともに移動する。
基台151上を移動台152が移動するにつれて、移動
台152と基台151とに挟まれたローラ153は、両
ローラ転動面154,155間で転がって保持器156
ともに移動する。
【0007】この直線案内装置150によれば、基台1
51上で移動台152を低い移動抵抗で、また、高い平
行度を保って移動させることができる。
51上で移動台152を低い移動抵抗で、また、高い平
行度を保って移動させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年このよ
うな直線案内装置として、従来より荷重を担う部分の面
積が広く大型でかつ高い荷重に耐えることができるもの
が求められている。このような直線案内装置において、
高い荷重に耐えるものとするには、できるだけ多くのロ
ーラを密に並べることが必要である。また、高荷重に耐
えるようにするための他の方法としては、荷重を担うロ
ーラの寸法w(図8(3)に示した)の長さを大きくす
ることが有効である。
うな直線案内装置として、従来より荷重を担う部分の面
積が広く大型でかつ高い荷重に耐えることができるもの
が求められている。このような直線案内装置において、
高い荷重に耐えるものとするには、できるだけ多くのロ
ーラを密に並べることが必要である。また、高荷重に耐
えるようにするための他の方法としては、荷重を担うロ
ーラの寸法w(図8(3)に示した)の長さを大きくす
ることが有効である。
【0009】しかし、上記のような従来の直線案内装置
にあっては、ローラとローラとの間には保持器を設けて
いるため、隣接するローラどうしを一定寸法以下に近接
させることができず、ローラを密に並べることには限界
がある。また、一方、ローラの寸法wを大きくすると、
ローラの転動に伴うローラを傾斜させようとする力が大
きくなるし、また、保持器のポケットの孔部の開口長さ
寸法を大きくすると、保持器の剛性を十分にとることが
できず、各ローラの平行性を保つことができなくなった
り、ローラの傾き(スキュー)の発生を防止ができない
という問題がある。
にあっては、ローラとローラとの間には保持器を設けて
いるため、隣接するローラどうしを一定寸法以下に近接
させることができず、ローラを密に並べることには限界
がある。また、一方、ローラの寸法wを大きくすると、
ローラの転動に伴うローラを傾斜させようとする力が大
きくなるし、また、保持器のポケットの孔部の開口長さ
寸法を大きくすると、保持器の剛性を十分にとることが
できず、各ローラの平行性を保つことができなくなった
り、ローラの傾き(スキュー)の発生を防止ができない
という問題がある。
【0010】さらに、従来のような保持器でローラを保
持する形式の直線案内装置にあっては、ローラ回転時の
基台側及び移動台側のローラ転動面のローラの転動抵抗
の微小な差によってローラに滑りが発生し、移動台の往
復運動によりローラが保持器ごと一方向にずれてしまう
ことがあり、このような偏りが発生したならば、移動台
の移動ストロークを確保できない等の不具合が発生する
という問題がある。
持する形式の直線案内装置にあっては、ローラ回転時の
基台側及び移動台側のローラ転動面のローラの転動抵抗
の微小な差によってローラに滑りが発生し、移動台の往
復運動によりローラが保持器ごと一方向にずれてしまう
ことがあり、このような偏りが発生したならば、移動台
の移動ストロークを確保できない等の不具合が発生する
という問題がある。
【0011】また、平面案内装置として、上述したよう
な直線案内装置を直交方向に重ねた形式のものも考えら
れているが、高荷重を負荷できる平面案内装置を実現す
るためには、上記の各課題を解決した直線案内装置を使
用する必要がある。
な直線案内装置を直交方向に重ねた形式のものも考えら
れているが、高荷重を負荷できる平面案内装置を実現す
るためには、上記の各課題を解決した直線案内装置を使
用する必要がある。
【0012】そこで、本発明は、隣接するローラ間の間
隔をできるだけ少なく配置して、ローラを密に配置する
ことができるとともに、ローラの寸法を大きくして、高
荷重で使用しても円滑な作動をする直線案内装置及び平
面案内装置を提供することを目的とする。
隔をできるだけ少なく配置して、ローラを密に配置する
ことができるとともに、ローラの寸法を大きくして、高
荷重で使用しても円滑な作動をする直線案内装置及び平
面案内装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を解決するための手段は、図1に示すように、直線案
内装置にかかり、多数のローラ3と、ローラ転動面4を
形成した基台1と、ローラ転動面5を形成した移動台2
とを備え、上記両ローラ転動面4,5間に多数のローラ
3を介在させ、基台1上に配置した移動台2を案内する
直線案内装置6において、相隣り合うローラ3の各両端
部を連接部材16に回転可能に接続して各ローラ3を順
次連結し、各ローラ3を軸として屈折可能に形成したロ
ーラ体9を構成するとともに、上記基台1及び移動台2
の少なくとも一方に上記移動台2の移動方向に直交する
方向に貫通軸10を形成し、上記ローラ体9の両端縁部
にかみ合う2つの歯付き車11,11を、上記貫通軸1
0の両端に固着して構成したものである。
題を解決するための手段は、図1に示すように、直線案
内装置にかかり、多数のローラ3と、ローラ転動面4を
形成した基台1と、ローラ転動面5を形成した移動台2
とを備え、上記両ローラ転動面4,5間に多数のローラ
3を介在させ、基台1上に配置した移動台2を案内する
直線案内装置6において、相隣り合うローラ3の各両端
部を連接部材16に回転可能に接続して各ローラ3を順
次連結し、各ローラ3を軸として屈折可能に形成したロ
ーラ体9を構成するとともに、上記基台1及び移動台2
の少なくとも一方に上記移動台2の移動方向に直交する
方向に貫通軸10を形成し、上記ローラ体9の両端縁部
にかみ合う2つの歯付き車11,11を、上記貫通軸1
0の両端に固着して構成したものである。
【0014】本発明にかかる直線案内装置では、上記ロ
ーラ体9は、上記移動台2が上記基台1上のいかなる位
置に移動しても、上記移動台2のローラ転動面5の全て
の面にローラが配置された状態となるのに十分な寸法を
有するものとすることができる。
ーラ体9は、上記移動台2が上記基台1上のいかなる位
置に移動しても、上記移動台2のローラ転動面5の全て
の面にローラが配置された状態となるのに十分な寸法を
有するものとすることができる。
【0015】また、本発明にかかる直線案内装置では、
図3に示すように、基台1と上記移動台2のローラ転動
面4, 5は、それぞれその表面に薄板材21,22を接
合して形成することができる。
図3に示すように、基台1と上記移動台2のローラ転動
面4, 5は、それぞれその表面に薄板材21,22を接
合して形成することができる。
【0016】さらに、本発明にかかる直線案内装置で
は、上記基台1と上記移動台2との間には、移動台2を
その移動方向にのみ案内する案内機構15,25を配置
することができる。
は、上記基台1と上記移動台2との間には、移動台2を
その移動方向にのみ案内する案内機構15,25を配置
することができる。
【0017】さらに、本発明にかかる直線案内装置で
は、上記ローラ体9の上記移動台2の移動方向に沿う方
向の長さ寸法は、上記基台ローラ転動面4のローラ転動
方向の長さ寸法より大きいものとし、上記基台ローラ転
動面4のローラ転動方向の両端部4aは、この端部にお
いて上記ローラ体5の移動方向が円滑に変化するなだら
かな曲率をもって水平方向から垂直方向に変化するよう
形成することができる。
は、上記ローラ体9の上記移動台2の移動方向に沿う方
向の長さ寸法は、上記基台ローラ転動面4のローラ転動
方向の長さ寸法より大きいものとし、上記基台ローラ転
動面4のローラ転動方向の両端部4aは、この端部にお
いて上記ローラ体5の移動方向が円滑に変化するなだら
かな曲率をもって水平方向から垂直方向に変化するよう
形成することができる。
【0018】そして、本発明にかかる直線案内装置で
は、上記両歯付き車11の少なくとも一方には、歯付き
車11の回転数を一定数以下に制限する回転制限機構3
5を設けることができる。
は、上記両歯付き車11の少なくとも一方には、歯付き
車11の回転数を一定数以下に制限する回転制限機構3
5を設けることができる。
【0019】また、本発明において上記課題を解決する
ための手段は、平面案内装置にかかり、図5に示すよう
に、基台51と、該基台51上を一方向に沿って移動す
る中間部材52と、前記中間部材52上を上記一方向と
は異なる他の方向に沿って移動する移動台53と、前記
基台51及び前記中間部材52の間に介在させた多数の
基台側ローラ61と、前記中間部材52及び前記移動部
材53との間に介在させた多数の移動台側ローラ62と
からなり、前記基台51の前記基台側ローラ61との接
触個所に基台ローラ転動面55を形成し、前記中間部材
53の前記基台側ローラ23及び移動台側ローラ62と
の2個所の接触個所に中間部材基台側ローラ転動面56
及び中間部材移動台側ローラ転動面57を形成し、前記
移動台53の前記移動台側ローラ62との接触個所に移
動台ローラ転動面58を形成した平面案内装置60にお
いて、前記基台側ローラ61、及び、移動台側ローラの
62のうち相隣り合うローラ61,62の各両端部を連
接部材93,94に回転可能に接続して各ローラ61,
62を順次連結し、各ローラ61,62を軸として屈折
可能に形成した基台側ローラ体68及び移動台側ローラ
体69を構成するとともに、上記基台51及び中間部材
52の少なくとも一方の部材に中間部材52の移動方向
に直交する方向に貫通軸71を形成し、また、中間部材
52及び移動台53の少なくとも一方の部材に上記移動
台53の移動方向に直交する方向に貫通軸72を形成
し、上記基台側ローラ体68および上記移動台側ローラ
体69において、各ローラ体68,69の各両端部に噛
み合う各2つの歯付き車73,74を、上記両貫通軸7
1,72の両端に固着して構成したものである。
ための手段は、平面案内装置にかかり、図5に示すよう
に、基台51と、該基台51上を一方向に沿って移動す
る中間部材52と、前記中間部材52上を上記一方向と
は異なる他の方向に沿って移動する移動台53と、前記
基台51及び前記中間部材52の間に介在させた多数の
基台側ローラ61と、前記中間部材52及び前記移動部
材53との間に介在させた多数の移動台側ローラ62と
からなり、前記基台51の前記基台側ローラ61との接
触個所に基台ローラ転動面55を形成し、前記中間部材
53の前記基台側ローラ23及び移動台側ローラ62と
の2個所の接触個所に中間部材基台側ローラ転動面56
及び中間部材移動台側ローラ転動面57を形成し、前記
移動台53の前記移動台側ローラ62との接触個所に移
動台ローラ転動面58を形成した平面案内装置60にお
いて、前記基台側ローラ61、及び、移動台側ローラの
62のうち相隣り合うローラ61,62の各両端部を連
接部材93,94に回転可能に接続して各ローラ61,
62を順次連結し、各ローラ61,62を軸として屈折
可能に形成した基台側ローラ体68及び移動台側ローラ
体69を構成するとともに、上記基台51及び中間部材
52の少なくとも一方の部材に中間部材52の移動方向
に直交する方向に貫通軸71を形成し、また、中間部材
52及び移動台53の少なくとも一方の部材に上記移動
台53の移動方向に直交する方向に貫通軸72を形成
し、上記基台側ローラ体68および上記移動台側ローラ
体69において、各ローラ体68,69の各両端部に噛
み合う各2つの歯付き車73,74を、上記両貫通軸7
1,72の両端に固着して構成したものである。
【0020】
【作用】本発明にかかる直線案内装置によれば、基台1
に対して移動台2が移動すると、これらの間に設けられ
た基台ローラ転動面4及び移動台ローラ転動面5に接触
するローラ体9のローラ3がこれらの転動面4,5間で
転がり、移動台2は基台1上を円滑に移動する。このと
き、多数のローラ3は、その両端を連接部材16で接続
されているので、各ローラ3の間隔はローラ3の転動に
かかわらず一定に保たれる。
に対して移動台2が移動すると、これらの間に設けられ
た基台ローラ転動面4及び移動台ローラ転動面5に接触
するローラ体9のローラ3がこれらの転動面4,5間で
転がり、移動台2は基台1上を円滑に移動する。このと
き、多数のローラ3は、その両端を連接部材16で接続
されているので、各ローラ3の間隔はローラ3の転動に
かかわらず一定に保たれる。
【0021】また、ローラ体9の両端には、貫通軸10
で連結され、同一の回転数となる2つの歯付き車11が
噛合しているので、ローラ転動面4,5をはさんでロー
ラ3の移動距離は一致するものとなり、ローラ3に傾き
(スキュー)は発生しない。
で連結され、同一の回転数となる2つの歯付き車11が
噛合しているので、ローラ転動面4,5をはさんでロー
ラ3の移動距離は一致するものとなり、ローラ3に傾き
(スキュー)は発生しない。
【0022】そして、全てのローラ3は、上記移動台2
の移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、
全てのローラ3は、平行にかつ所定の間隔をもって移動
し、ローラ3が傾いたり、ローラ3の間隔が変動するこ
とはない。また、ローラ3の転動量は、移動台の往動、
復動のいずれにおいても同一となるから、使用中にロー
ラ3が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまう
ことはなくなる。
の移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、
全てのローラ3は、平行にかつ所定の間隔をもって移動
し、ローラ3が傾いたり、ローラ3の間隔が変動するこ
とはない。また、ローラ3の転動量は、移動台の往動、
復動のいずれにおいても同一となるから、使用中にロー
ラ3が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまう
ことはなくなる。
【0023】このため、保持器を廃止でき、隣接するロ
ーラどうしの間隔を可及的に少ないものとし、ローラの
配設密度を大きなものとできる。また、保持器を廃止で
きるので、保持器の剛性不足に起因するスキューの発生
を防止でき、ローラを長尺のものとすることができる。
したがって、直線案内装置を高荷重で使用することがで
き、円滑な作動をするものとできる。
ーラどうしの間隔を可及的に少ないものとし、ローラの
配設密度を大きなものとできる。また、保持器を廃止で
きるので、保持器の剛性不足に起因するスキューの発生
を防止でき、ローラを長尺のものとすることができる。
したがって、直線案内装置を高荷重で使用することがで
き、円滑な作動をするものとできる。
【0024】また、本発明の直線案内装置によれば、ロ
ーラ体9は、移動台2が基台1上のどの位置に移動して
も、移動台2のローラ転動面5の全ての面にローラが配
置された状態となるのに十分な寸法を有するから、移動
台2が基台1上のどの位置にあっても移動台2のローラ
転動面5の全ての面と基台との間にローラ3が存在する
こととなり、荷重は常に移動台2のローラ転動面5の全
面から、ローラ3を経て基台1に伝えられるので、直線
案内装置は荷重を円滑に担うことができる。このよう
に、移動台2の下に常にローラ体がある状態とするに
は、ローラ体9の長さをl、移動台のローラ転動面の長
さをLT、基台の長さをLBとすると、l≧LT+(L
B−LT)/2=0.5(LB+LT)であればよい。
ーラ体9は、移動台2が基台1上のどの位置に移動して
も、移動台2のローラ転動面5の全ての面にローラが配
置された状態となるのに十分な寸法を有するから、移動
台2が基台1上のどの位置にあっても移動台2のローラ
転動面5の全ての面と基台との間にローラ3が存在する
こととなり、荷重は常に移動台2のローラ転動面5の全
面から、ローラ3を経て基台1に伝えられるので、直線
案内装置は荷重を円滑に担うことができる。このよう
に、移動台2の下に常にローラ体がある状態とするに
は、ローラ体9の長さをl、移動台のローラ転動面の長
さをLT、基台の長さをLBとすると、l≧LT+(L
B−LT)/2=0.5(LB+LT)であればよい。
【0025】また、本発明にかかる平面案内装置によれ
ば、本平面案内装置は上記直線案内装置を上下に2段重
ねたものとして観念でき、下側の直線案内装置において
は基台51と中間部材52との間、上側の直線案内装置
においては中間部材52と移動台53との間において上
述した直線案内装置と同様に作動する。
ば、本平面案内装置は上記直線案内装置を上下に2段重
ねたものとして観念でき、下側の直線案内装置において
は基台51と中間部材52との間、上側の直線案内装置
においては中間部材52と移動台53との間において上
述した直線案内装置と同様に作動する。
【0026】従って、上記直線案内装置と同様の作用の
もと、移動台53は高荷重を負荷された状態において、
基台51に対して円滑に運動でき、平面案内装置を高荷
重で使用することができ、円滑な作動をするものとでき
る。
もと、移動台53は高荷重を負荷された状態において、
基台51に対して円滑に運動でき、平面案内装置を高荷
重で使用することができ、円滑な作動をするものとでき
る。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる直線案内装置
及び平面案内装置の構成を詳細に説明する。
及び平面案内装置の構成を詳細に説明する。
【0028】図1(1),(2),(3)は本発明にか
かる直線案内装置の第1の実施例の構成を示すものであ
る。本実施例は上記請求項1、3の記載に相当する。本
実施例において、直線案内装置6は、案内方向(図1
(1)、(2)において左右方向)に沿って設けられた
凹部12を形成した断面略コ字状の基台1と、この凹部
12内に設けられ、基台1上を凹部12に沿って移動す
る断面略矩形の移動台2と、前記基台1及び前記移動台
2の間に介在させた多数のローラ3とからなる。
かる直線案内装置の第1の実施例の構成を示すものであ
る。本実施例は上記請求項1、3の記載に相当する。本
実施例において、直線案内装置6は、案内方向(図1
(1)、(2)において左右方向)に沿って設けられた
凹部12を形成した断面略コ字状の基台1と、この凹部
12内に設けられ、基台1上を凹部12に沿って移動す
る断面略矩形の移動台2と、前記基台1及び前記移動台
2の間に介在させた多数のローラ3とからなる。
【0029】そして、前記基台1の凹部12の底面であ
って上記ローラ3との接触個所を平滑かつ高硬度の基台
ローラ転動面4として形成し、また、前記移動台2の下
面であって上記ローラ3との接触個所を同様に平滑かつ
高硬度の移動台ローラ転動面5として形成している。
って上記ローラ3との接触個所を平滑かつ高硬度の基台
ローラ転動面4として形成し、また、前記移動台2の下
面であって上記ローラ3との接触個所を同様に平滑かつ
高硬度の移動台ローラ転動面5として形成している。
【0030】上記基台1の凹部12の両側壁部には、図
1(4)に示すように、この凹部12の形成方向と同じ
方向、即ち、上記移動台1の移動方向に延設され、断面
略矩形の係合溝13を形成し、また、上記移動台2の側
壁部には、移動台1の移動方向に沿って上記係合溝13
に遊嵌される断面略矩形の係合突条14を形成し、この
係合溝13と係合突条14とで、基台1と移動台2との
上下方向又は上記ローラ3に案内されて移動する方向以
外の水平方向の相対移動を妨げ、基台1をローラ3の転
動に伴う移動方向のみに移動できるようにする案内機構
15を形成している。
1(4)に示すように、この凹部12の形成方向と同じ
方向、即ち、上記移動台1の移動方向に延設され、断面
略矩形の係合溝13を形成し、また、上記移動台2の側
壁部には、移動台1の移動方向に沿って上記係合溝13
に遊嵌される断面略矩形の係合突条14を形成し、この
係合溝13と係合突条14とで、基台1と移動台2との
上下方向又は上記ローラ3に案内されて移動する方向以
外の水平方向の相対移動を妨げ、基台1をローラ3の転
動に伴う移動方向のみに移動できるようにする案内機構
15を形成している。
【0031】本実施例では、前記多数のローラ3はロー
ラ体9を構成している。このローラ体9は、相隣り合う
ローラ3の各両端部を連接部材16に回転可能に接続し
て各ローラ3を等間隔に順次連結し、各ローラ3を軸と
して屈折可能に形成するが、本実施例では、ローラ3の
両端部には、図1(2)、(3)、(4)及び第2図に
示すように、ローラチェーン7,7を設けるものとして
おり、ローラチェーン7のピン8をローラ3と同軸に固
着して、多数のローラ3の両端をローラチェーン7で接
続してローラ体9を構成している。このローラチェーン
7は、図2に示すように、連接部材に相当する各1対の
ローラリンク7bとピンリンク7aとを交互に上記ロー
ラ3の両端部に形成されたピン8で接続し、このピン8
に圧延ローラ7aを回動可能に嵌め込んで構成したもの
である。
ラ体9を構成している。このローラ体9は、相隣り合う
ローラ3の各両端部を連接部材16に回転可能に接続し
て各ローラ3を等間隔に順次連結し、各ローラ3を軸と
して屈折可能に形成するが、本実施例では、ローラ3の
両端部には、図1(2)、(3)、(4)及び第2図に
示すように、ローラチェーン7,7を設けるものとして
おり、ローラチェーン7のピン8をローラ3と同軸に固
着して、多数のローラ3の両端をローラチェーン7で接
続してローラ体9を構成している。このローラチェーン
7は、図2に示すように、連接部材に相当する各1対の
ローラリンク7bとピンリンク7aとを交互に上記ロー
ラ3の両端部に形成されたピン8で接続し、このピン8
に圧延ローラ7aを回動可能に嵌め込んで構成したもの
である。
【0032】ここで、移動台2の下に常にローラ体があ
る状態とするには、ローラ体9の長さをl、移動台のロ
ーラ転動面の長さをLT、基台の長さをLBとすると、
l≧LT+(LB−LT)/2=0.5(LB+LT)
とすれよいが、本実施例では、移動台1の大きな移動を
考慮して、ローラ体9の上記移動台2の移動方向に沿う
方向の長さ寸法を、上記基台ローラ転動面4のローラ転
動方向の長さ寸法より大きいものとしている。
る状態とするには、ローラ体9の長さをl、移動台のロ
ーラ転動面の長さをLT、基台の長さをLBとすると、
l≧LT+(LB−LT)/2=0.5(LB+LT)
とすれよいが、本実施例では、移動台1の大きな移動を
考慮して、ローラ体9の上記移動台2の移動方向に沿う
方向の長さ寸法を、上記基台ローラ転動面4のローラ転
動方向の長さ寸法より大きいものとしている。
【0033】また、このローラ体9において各ローラ3
は各ピン8を中心として回転動可能であり、かつ、ロー
ラ体9は、各ピン8を中心として各リンク間で屈折可能
に形成されている。
は各ピン8を中心として回転動可能であり、かつ、ロー
ラ体9は、各ピン8を中心として各リンク間で屈折可能
に形成されている。
【0034】本実施例では、基台1には上記ローラ3の
転動方向と直角な方向に軸貫通孔20を開設し、この軸
貫通孔20には両端のボールベアリング17を介して貫
通軸10を配置し、この貫通軸10の両端に2つの歯付
き車であるスプロケット11,11を固着して、これら
のスプロケット11,11が同一に回転するようにする
と共に、両スプロケット11,11を上記ローラチェー
ン7,7に噛合させている。
転動方向と直角な方向に軸貫通孔20を開設し、この軸
貫通孔20には両端のボールベアリング17を介して貫
通軸10を配置し、この貫通軸10の両端に2つの歯付
き車であるスプロケット11,11を固着して、これら
のスプロケット11,11が同一に回転するようにする
と共に、両スプロケット11,11を上記ローラチェー
ン7,7に噛合させている。
【0035】そして、上記基台ローラ転動面4と、移動
台ローラ転動面5との間にローラ体9のローラ3の部分
を挟み、両ローラ転動面4,5間で、ローラ3が回転す
るものとして直線案内装置を構成している。
台ローラ転動面5との間にローラ体9のローラ3の部分
を挟み、両ローラ転動面4,5間で、ローラ3が回転す
るものとして直線案内装置を構成している。
【0036】なお、図1中符号18は、移動台2への他
部材の取りつけ孔、19はボルト孔を示している。
部材の取りつけ孔、19はボルト孔を示している。
【0037】したがって、本実施例にかかる直線案内装
置によれば、基台1上を移動台2が移動すると、これら
に設けられたローラ転動面4,5に接触するローラ体9
のローラ3が転動面間で転がり、移動台2は基台1上を
円滑に移動する。このとき、多数のローラ3は、その両
端をローラチェーン7で接続されているので、各ローラ
3の間隔はローラ3の転動にかかわらず一定に保たれ
る。
置によれば、基台1上を移動台2が移動すると、これら
に設けられたローラ転動面4,5に接触するローラ体9
のローラ3が転動面間で転がり、移動台2は基台1上を
円滑に移動する。このとき、多数のローラ3は、その両
端をローラチェーン7で接続されているので、各ローラ
3の間隔はローラ3の転動にかかわらず一定に保たれ
る。
【0038】また、ローラ体9の両端にローラ3を挟ん
で設けている2つのローラチェーン7には、貫通軸10
で連結され、同一の回転数となる2つのスプロケット1
1が噛合しているので、ローラ転動面4,5をはさんで
ローラ3の移動距離は一致するものとなり、ローラ3に
傾き(スキュー)は発生しない。
で設けている2つのローラチェーン7には、貫通軸10
で連結され、同一の回転数となる2つのスプロケット1
1が噛合しているので、ローラ転動面4,5をはさんで
ローラ3の移動距離は一致するものとなり、ローラ3に
傾き(スキュー)は発生しない。
【0039】そして、全てのローラ3は、上記移動台2
の移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、
全てのローラ3は、平行にかつ所定の間隔をもって移動
し、ローラ3が傾いたり、ローラ3の間隔が変動するこ
とはない。また、ローラ3の転動量は、移動台の往動、
復動のいずれにおいても同一となるから、使用中にロー
ラ3が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまう
ことはなくなる。
の移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、
全てのローラ3は、平行にかつ所定の間隔をもって移動
し、ローラ3が傾いたり、ローラ3の間隔が変動するこ
とはない。また、ローラ3の転動量は、移動台の往動、
復動のいずれにおいても同一となるから、使用中にロー
ラ3が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまう
ことはなくなる。
【0040】したがって、ローラの寸法を大きいものと
してもローラの平行性を保ちローラの傾き(スキュー)
の発生を防止することができ、またローラの間隔を小さ
くでき、ローラの配置密度を高いものとすることができ
るので、直線案内装置を高荷重で使用することができ、
円滑な作動をするものとできる。
してもローラの平行性を保ちローラの傾き(スキュー)
の発生を防止することができ、またローラの間隔を小さ
くでき、ローラの配置密度を高いものとすることができ
るので、直線案内装置を高荷重で使用することができ、
円滑な作動をするものとできる。
【0041】そして、本実施例によれば、基台1と移動
台2との間には、案内機構15を設けているので、基台
1と移動台2とは上下方向又は上記ローラ3に案内され
て移動する方向以外の水平方向の相対移動ができないた
め、移動台2はがたつきや回転を生じることなく直線案
内装置を所望の一方向にのみ円滑に作動するものとでき
る。
台2との間には、案内機構15を設けているので、基台
1と移動台2とは上下方向又は上記ローラ3に案内され
て移動する方向以外の水平方向の相対移動ができないた
め、移動台2はがたつきや回転を生じることなく直線案
内装置を所望の一方向にのみ円滑に作動するものとでき
る。
【0042】さらに、本実施例によれば、ローラ体9の
上記移動台2の移動方向に沿う方向の長さ寸法を、上記
基台ローラ転動面4のローラ転動方向の長さ寸法より大
きいものとしているので、移動台2が大きく移動して
も、移動台ローラ転動面5の下側の全面にローラ3が配
置されることとなり、移動台2の円滑な移動を確保する
ことができる。また、基台ローラ転動面4のローラ転動
方向の両端部4aは、この端部4aにおいて上記ローラ
体9の移動方向が円滑に変化するなだらかな曲率をもっ
て水平方向から垂直方向に変化するよう形成しているの
で、基台ローラ転動面の端部から、垂れ下がるローラ体
上記両端部により水平方向及び垂直方向に円滑にその移
動方向が案内される。
上記移動台2の移動方向に沿う方向の長さ寸法を、上記
基台ローラ転動面4のローラ転動方向の長さ寸法より大
きいものとしているので、移動台2が大きく移動して
も、移動台ローラ転動面5の下側の全面にローラ3が配
置されることとなり、移動台2の円滑な移動を確保する
ことができる。また、基台ローラ転動面4のローラ転動
方向の両端部4aは、この端部4aにおいて上記ローラ
体9の移動方向が円滑に変化するなだらかな曲率をもっ
て水平方向から垂直方向に変化するよう形成しているの
で、基台ローラ転動面の端部から、垂れ下がるローラ体
上記両端部により水平方向及び垂直方向に円滑にその移
動方向が案内される。
【0043】次に本発明にかかる直線案内装置の第2の
実施例について説明する。図3(1)、(2)、(3)
及び図4は本発明にかかる直線案内装置の第2の実施例
を示すものである。本実施例は上記請求項1、2、3、
4、及び5の記載に対応するものである。
実施例について説明する。図3(1)、(2)、(3)
及び図4は本発明にかかる直線案内装置の第2の実施例
を示すものである。本実施例は上記請求項1、2、3、
4、及び5の記載に対応するものである。
【0044】本実施例において、直線案内装置の基本的
構成における上記第1の実施例との相違は、基台1及び
移動台2に設けた基台ローラ転動面4、移動台ローラ面
5をそれぞれ鋼製の薄板材21,22を接合して形成し
ている点と、案内機構25を鋼製のボール32と基台1
及び移動台2に設けた凹溝28,29とで構成した点
と、両スプロケット11に、スプロケット11の回転数
を一定数以下に制限する回転制限機構35を設けた点で
あり、その他の構成は上記第1の実施例と同一であるの
で上記第1の実施例と同一の部分には同一の符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
構成における上記第1の実施例との相違は、基台1及び
移動台2に設けた基台ローラ転動面4、移動台ローラ面
5をそれぞれ鋼製の薄板材21,22を接合して形成し
ている点と、案内機構25を鋼製のボール32と基台1
及び移動台2に設けた凹溝28,29とで構成した点
と、両スプロケット11に、スプロケット11の回転数
を一定数以下に制限する回転制限機構35を設けた点で
あり、その他の構成は上記第1の実施例と同一であるの
で上記第1の実施例と同一の部分には同一の符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
【0045】すなわち、本実施例において、基台1に形
成した凹部12の底壁には基台ローラ転動面4を形成す
るため鋼製の薄板材21を取り付けるものとし、また、
移動台2の下面には、移動台ローラ転動面5を形成する
ため同様の鋼製の薄板材22を取り付けるものとしてい
る。
成した凹部12の底壁には基台ローラ転動面4を形成す
るため鋼製の薄板材21を取り付けるものとし、また、
移動台2の下面には、移動台ローラ転動面5を形成する
ため同様の鋼製の薄板材22を取り付けるものとしてい
る。
【0046】そして、本実施例では、案内機構25とし
て以下の構成を採用している。即ち、本実施例では、図
3(3)及び図4に示すように、基台1の凹部12の側
面を一対の内向面26,26とし、移動台2の側面を上
記内向面26,26に近接して設けられる外向面27,
27として形成し、互いに近接した内向面26と外向面
17を1組として、それぞれ組をなす内向面26及び外
向面27に、上記ローラ3の移動方向に沿って直線状の
凹溝28,29を形成し、この凹溝28,29の開口を
互いに対向させてボール転動面30a,30b,31
a,31bを形成し、該ボール転動面30a,30b,
31a,31b間に複数のボール15を配置して移動台
2を上記ローラ3の転動方向にのみ移動できるものとし
て、移動台2の上下方向又は上記ローラ3に案内されて
移動する方向以外の水平方向の相対移動を妨げるものと
している。
て以下の構成を採用している。即ち、本実施例では、図
3(3)及び図4に示すように、基台1の凹部12の側
面を一対の内向面26,26とし、移動台2の側面を上
記内向面26,26に近接して設けられる外向面27,
27として形成し、互いに近接した内向面26と外向面
17を1組として、それぞれ組をなす内向面26及び外
向面27に、上記ローラ3の移動方向に沿って直線状の
凹溝28,29を形成し、この凹溝28,29の開口を
互いに対向させてボール転動面30a,30b,31
a,31bを形成し、該ボール転動面30a,30b,
31a,31b間に複数のボール15を配置して移動台
2を上記ローラ3の転動方向にのみ移動できるものとし
て、移動台2の上下方向又は上記ローラ3に案内されて
移動する方向以外の水平方向の相対移動を妨げるものと
している。
【0047】本実施例では上記ボール転動面30a,3
0b(31a,31b)の断面形状は、図3(2)に示
すように、ボール15の半径寸法より少し大きい半径R
の2つの円弧をその中心位置をずらして組み合わせた形
状(ゴシックアーチ形状)であり、1つのボール15は
各転動面30a,30b,31a,31bにおいて各1
か所、合計4か所で接触するものとし、ボール15に加
わる応力を軽減すると共に、断面方向の全周方向への移
動を防止し、ボール15の転動方向のみに移動できるも
のとしている。
0b(31a,31b)の断面形状は、図3(2)に示
すように、ボール15の半径寸法より少し大きい半径R
の2つの円弧をその中心位置をずらして組み合わせた形
状(ゴシックアーチ形状)であり、1つのボール15は
各転動面30a,30b,31a,31bにおいて各1
か所、合計4か所で接触するものとし、ボール15に加
わる応力を軽減すると共に、断面方向の全周方向への移
動を防止し、ボール15の転動方向のみに移動できるも
のとしている。
【0048】また、ボール転動面30,31間に一列に
配列した複数のボール15は保持器33で保持するもの
としている。本実施例では、この保持器33は板状の部
材にボール挿入用の孔部を一列に開設したものである。
配列した複数のボール15は保持器33で保持するもの
としている。本実施例では、この保持器33は板状の部
材にボール挿入用の孔部を一列に開設したものである。
【0049】さらに、本実施例では、上記回転制限機構
35の構成は以下の通りである。即ち、回転制限機構3
5は、図3(2)及び(3)に示すように、上記スプロ
ケット11の両外側に上記貫通軸10を延長して、この
スプロケット11のピッチ円の直径と同一の直径のワイ
ヤ巻取車36を設けると共に、移動台2に上記ワイヤ巻
取車36を挟んで2つのワイヤ固定片37を固定し、さ
らに、ワイヤ38の中央個所を上記ワイヤ巻取車36の
外側面である巻取面の一か所に溶接固定し、ワイヤ38
を上記スプロケットの回転許容数に対応する所定長さだ
け上記溶接固定個所から巻取面に巻き取ったうえ、上記
ワイヤ固定片37にワイヤ38の両端を固定したもので
ある。
35の構成は以下の通りである。即ち、回転制限機構3
5は、図3(2)及び(3)に示すように、上記スプロ
ケット11の両外側に上記貫通軸10を延長して、この
スプロケット11のピッチ円の直径と同一の直径のワイ
ヤ巻取車36を設けると共に、移動台2に上記ワイヤ巻
取車36を挟んで2つのワイヤ固定片37を固定し、さ
らに、ワイヤ38の中央個所を上記ワイヤ巻取車36の
外側面である巻取面の一か所に溶接固定し、ワイヤ38
を上記スプロケットの回転許容数に対応する所定長さだ
け上記溶接固定個所から巻取面に巻き取ったうえ、上記
ワイヤ固定片37にワイヤ38の両端を固定したもので
ある。
【0050】この例にかかる回転制限機構によれば、移
動台の移動に伴うスプロケット11の回転により、ワイ
ヤ巻取車36からワイヤ38が一方で巻き取られ他方で
解かれていく。そして所定の量だけ、スプロケット11
回転した段階で、ワイヤ38は一方のワイヤ固定片37
と、ワイヤ巻取車36の上記溶接固定個所との間で引っ
張られる状態となり、それ以上のスプロケット11の回
転即ち、移動台2の移動は妨げられる。この回転制限機
構は、移動台の軽荷重下での移動において有効であり、
例えば直線案内装置の移送時での移動台の基台からの外
れ防止に有効である。
動台の移動に伴うスプロケット11の回転により、ワイ
ヤ巻取車36からワイヤ38が一方で巻き取られ他方で
解かれていく。そして所定の量だけ、スプロケット11
回転した段階で、ワイヤ38は一方のワイヤ固定片37
と、ワイヤ巻取車36の上記溶接固定個所との間で引っ
張られる状態となり、それ以上のスプロケット11の回
転即ち、移動台2の移動は妨げられる。この回転制限機
構は、移動台の軽荷重下での移動において有効であり、
例えば直線案内装置の移送時での移動台の基台からの外
れ防止に有効である。
【0051】したがって、本実施例にかかる直線案内装
置によれば、上記第1の実施例にかかる直線案内装置の
作用効果に加えて、大型の直線案内装置を作成するに際
して、大型の部材への機械加工、熱処理等を行なう必要
がなく転動面を形成でき、直線案内装置の形成が容易と
なる他、案内機構の案内動作は、ボールの転動面間の転
動によりなされ、案内機構に起因する移動台の移動方向
の抵抗を最小限のものとできる。
置によれば、上記第1の実施例にかかる直線案内装置の
作用効果に加えて、大型の直線案内装置を作成するに際
して、大型の部材への機械加工、熱処理等を行なう必要
がなく転動面を形成でき、直線案内装置の形成が容易と
なる他、案内機構の案内動作は、ボールの転動面間の転
動によりなされ、案内機構に起因する移動台の移動方向
の抵抗を最小限のものとできる。
【0052】なお、上記各実施例では、ローラの間隔を
等間隔であるものとして説明したが、ローラ体のローラ
の間隔を荷重分布に応じて最適なものとできる。例え
ば、ローラの配置密度を中央部において疎とし、両端部
において密とすることが、ローラチェーンへのローラの
取りつけ密度を適宜変更することによりなされ、これら
の分布密度も移動台の往復運動の移動中においても変化
することはない。
等間隔であるものとして説明したが、ローラ体のローラ
の間隔を荷重分布に応じて最適なものとできる。例え
ば、ローラの配置密度を中央部において疎とし、両端部
において密とすることが、ローラチェーンへのローラの
取りつけ密度を適宜変更することによりなされ、これら
の分布密度も移動台の往復運動の移動中においても変化
することはない。
【0053】さらに、案内機構の形状は上記のように係
合溝と係合突条の構成、ボールと転動面の構成に限定さ
れることなく、適宜変更することができる。
合溝と係合突条の構成、ボールと転動面の構成に限定さ
れることなく、適宜変更することができる。
【0054】また、本実施例では、連接部材として、ロ
ーラチェーンを利用する例について説明したが、本発明
では必ずしもローラチェーンを使用する必要はなく、例
えば、ローラの両端に連接部材として単に板材からなる
リンク材等の他の構成の部材を使用してもよい。
ーラチェーンを利用する例について説明したが、本発明
では必ずしもローラチェーンを使用する必要はなく、例
えば、ローラの両端に連接部材として単に板材からなる
リンク材等の他の構成の部材を使用してもよい。
【0055】つぎに、本発明にかかる平面案内装置の実
施例を説明する。本実施例は、上記請求項8の記載に対
応するものである。図5(1)、(2)は、本実施例に
かかる平面案内装置の実施例を示すものである。
施例を説明する。本実施例は、上記請求項8の記載に対
応するものである。図5(1)、(2)は、本実施例に
かかる平面案内装置の実施例を示すものである。
【0056】本実施例において、平面案内装置60の基
本的な構造は、図5(1)及び(2)に示すように、上
述した第1の実施例にかかる直線案内装置を2台、それ
ぞれの案内方向が直交するX−Y方向(X方向:図5
(1)の左右方向、Y方向:図5(1)の上下方向)と
なるように基台どうしを重ねて構成したものである。
本的な構造は、図5(1)及び(2)に示すように、上
述した第1の実施例にかかる直線案内装置を2台、それ
ぞれの案内方向が直交するX−Y方向(X方向:図5
(1)の左右方向、Y方向:図5(1)の上下方向)と
なるように基台どうしを重ねて構成したものである。
【0057】すなわち、本実施例では、平面案内装置6
0は基台51と、該基台51上をY方向に移動する上記
中間部材52と、この中間部材52上をX方向に移動
し、中間部材52のX方向の移動とあいまってX−Y平
面上を自由に移動することができる移動台53とを有し
ている。
0は基台51と、該基台51上をY方向に移動する上記
中間部材52と、この中間部材52上をX方向に移動
し、中間部材52のX方向の移動とあいまってX−Y平
面上を自由に移動することができる移動台53とを有し
ている。
【0058】いわば、本実施例では、下側の直線案内装
置の基台に相当する部材と、X方向に案内する上側直線
案内装置の基台に相当する部材とを、共通の部材である
中間部材52として形成しているものである。
置の基台に相当する部材と、X方向に案内する上側直線
案内装置の基台に相当する部材とを、共通の部材である
中間部材52として形成しているものである。
【0059】本実施例において、中間部材52は図5に
示すように、下面にY方向に沿う下部凹部83を形成
し、上面にはX方向に沿う上部凹部84を形成してい
る。
示すように、下面にY方向に沿う下部凹部83を形成
し、上面にはX方向に沿う上部凹部84を形成してい
る。
【0060】基台51は、上記中間部材52の下部凹部
83内に嵌入され、基台51の上面と中間部材52の下
面との間には多数の基台側ローラ61を設けている。同
様に、移動台53は上記中間部材52の凹部84内に嵌
入され、中間部材52の上面と移動台53の下面と間に
は多数の移動台側ローラ62を設けている。
83内に嵌入され、基台51の上面と中間部材52の下
面との間には多数の基台側ローラ61を設けている。同
様に、移動台53は上記中間部材52の凹部84内に嵌
入され、中間部材52の上面と移動台53の下面と間に
は多数の移動台側ローラ62を設けている。
【0061】また、前記基台51の上面であって、上記
基台側ローラ61との接触個所を基台ローラ転動面55
として、また前記中間部材52の下部凹部83の上面で
あって上記基台側ローラ61との接触個所を中間部材基
台側ローラ転動面56として、さらに、前記中間部材の
上部凹部84の下面であって上記移動台側ローラ62と
の接触個所を中間部材移動台側ローラ転動面57とし
て、また、前記移動台53の下面であって上記移動台側
ローラ62との接触個所を移動台ローラ転動面58とし
て平滑かつ高硬度に形成している。
基台側ローラ61との接触個所を基台ローラ転動面55
として、また前記中間部材52の下部凹部83の上面で
あって上記基台側ローラ61との接触個所を中間部材基
台側ローラ転動面56として、さらに、前記中間部材の
上部凹部84の下面であって上記移動台側ローラ62と
の接触個所を中間部材移動台側ローラ転動面57とし
て、また、前記移動台53の下面であって上記移動台側
ローラ62との接触個所を移動台ローラ転動面58とし
て平滑かつ高硬度に形成している。
【0062】さらに、本実施例にかかる平面案内装置6
0にあっては、上記中間部材52の2つの凹部83,8
4の両側壁部には、両凹部83,84の形成方向と同方
向であって、断面略矩形の係合溝106を形成してい
る。
0にあっては、上記中間部材52の2つの凹部83,8
4の両側壁部には、両凹部83,84の形成方向と同方
向であって、断面略矩形の係合溝106を形成してい
る。
【0063】また、上記基台51と移動台53の側壁部
には、上記係合溝106に遊嵌される断面略矩形の係合
突条107を形成している。
には、上記係合溝106に遊嵌される断面略矩形の係合
突条107を形成している。
【0064】本実施例ではこれらの係合溝106と、係
合突条107とで、案内機構81,82を形成してい
る。なお、上部凹部に沿う係合溝と係合突条は図示され
ていない。
合突条107とで、案内機構81,82を形成してい
る。なお、上部凹部に沿う係合溝と係合突条は図示され
ていない。
【0065】そして、本実施例では、上述した直線案内
装置と同様に、基台側ローラ体68及び移動台側ローラ
体69を構成している。即ち、前記多数の基台側ローラ
61及び移動台側ローラ62の両端部には、図5
(1)、(2)に示すように、ローラチェーン64,6
4、ローラチェーン65,65を設けるものとしてい
る。
装置と同様に、基台側ローラ体68及び移動台側ローラ
体69を構成している。即ち、前記多数の基台側ローラ
61及び移動台側ローラ62の両端部には、図5
(1)、(2)に示すように、ローラチェーン64,6
4、ローラチェーン65,65を設けるものとしてい
る。
【0066】また、本実施例では、中間部材52には上
記基台側ローラ61の転動方向と直角な方向と、上記移
動台側ローラ62の転動方向と直角な方向との2方向に
軸貫通孔110,111を開設し、この軸貫通孔11
0,111には両端のボールベアリング117(上側の
軸貫通孔111に設けたボールベアリングは図示してい
ない)を介して貫通軸71,72を配置し、この貫通軸
71,72のそれぞれの両端に2つづつのスプロケット
73,73,74,74を固着して、これらの各対とな
るスプロケット73,73,74,74が同一に回転す
るようにすると共に、各スプロケット73,73,7
4,74を上記ローラチェーン64,64,65,65
に噛合させている。
記基台側ローラ61の転動方向と直角な方向と、上記移
動台側ローラ62の転動方向と直角な方向との2方向に
軸貫通孔110,111を開設し、この軸貫通孔11
0,111には両端のボールベアリング117(上側の
軸貫通孔111に設けたボールベアリングは図示してい
ない)を介して貫通軸71,72を配置し、この貫通軸
71,72のそれぞれの両端に2つづつのスプロケット
73,73,74,74を固着して、これらの各対とな
るスプロケット73,73,74,74が同一に回転す
るようにすると共に、各スプロケット73,73,7
4,74を上記ローラチェーン64,64,65,65
に噛合させている。
【0067】そして、上記基台ローラ転動面55と中間
部材基台側ローラ転動面56との間に基台側ローラ体6
8のローラ61を挟み、また、中間部材移動側ローラ転
動面57と移動台ローラ転動面58との間に移動台側ロ
ーラ体69のローラ62を挟み、両各転動面間で、ロー
ラ68,69が回転するものとして平面案内装置を構成
している。なお図5中符号121,122は基台51及
び移動台53への他の部材の取りつけ凹部、123,1
24はボルト孔を示している。
部材基台側ローラ転動面56との間に基台側ローラ体6
8のローラ61を挟み、また、中間部材移動側ローラ転
動面57と移動台ローラ転動面58との間に移動台側ロ
ーラ体69のローラ62を挟み、両各転動面間で、ロー
ラ68,69が回転するものとして平面案内装置を構成
している。なお図5中符号121,122は基台51及
び移動台53への他の部材の取りつけ凹部、123,1
24はボルト孔を示している。
【0068】したがって、本実施例にかかる平面案内装
置によれば、基台51に対して移動台53がXY平面上
を移動すると、XY方向に設けられた上下の相対する転
動面55,56,57,58に接触する基台側ローラ6
1及び移動台側ローラ62が転動面間で転がり、移動台
53は基台51に対してXY平面上を円滑に移動する。
このとき、上述した直線案内装置と同様に各ローラ6
1,62の間隔はローラ61,62の転動にかかわらず
一定に保たれる。
置によれば、基台51に対して移動台53がXY平面上
を移動すると、XY方向に設けられた上下の相対する転
動面55,56,57,58に接触する基台側ローラ6
1及び移動台側ローラ62が転動面間で転がり、移動台
53は基台51に対してXY平面上を円滑に移動する。
このとき、上述した直線案内装置と同様に各ローラ6
1,62の間隔はローラ61,62の転動にかかわらず
一定に保たれる。
【0069】また、上記直線案内装置と同様に、各ロー
ラ体68,69の両端にはスプロケット73,74が噛
合しているので、各ローラ転動面55,56,57,5
8をはさんで各ローラ61,62の移動距離は一致する
ものとなり、ローラ61,62に傾き(スキュー)は発
生せず、。
ラ体68,69の両端にはスプロケット73,74が噛
合しているので、各ローラ転動面55,56,57,5
8をはさんで各ローラ61,62の移動距離は一致する
ものとなり、ローラ61,62に傾き(スキュー)は発
生せず、。
【0070】そして、全てのローラ61,62は、上記
中間部材52及び移動台53の移動距離に相当する回転
数だけ等しく回転するので、上記直線案内装置と同様
に、ローラ61,62が傾いたり、ローラ61,62の
間隔が変動することはない。また、使用中にローラ6
1,62が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってし
まうことはない。
中間部材52及び移動台53の移動距離に相当する回転
数だけ等しく回転するので、上記直線案内装置と同様
に、ローラ61,62が傾いたり、ローラ61,62の
間隔が変動することはない。また、使用中にローラ6
1,62が転動面前後方向のいずれかの一方に偏ってし
まうことはない。
【0071】したがって、ローラの寸法を大きいものと
してもローラの平行性を保ちローラの傾き(スキュー)
の発生を防止することができ、またローラの間隔を小さ
くでき、ローラの配置密度を高いものとすることができ
るので、平面案内装置を高荷重で使用することができ、
円滑な作動をするものとできる。また、各基台側ローラ
61及び移動台側ローラ62は平行にかつ所定の間隔を
保って移動し、傾いたり、間隔が変動することはない。
してもローラの平行性を保ちローラの傾き(スキュー)
の発生を防止することができ、またローラの間隔を小さ
くでき、ローラの配置密度を高いものとすることができ
るので、平面案内装置を高荷重で使用することができ、
円滑な作動をするものとできる。また、各基台側ローラ
61及び移動台側ローラ62は平行にかつ所定の間隔を
保って移動し、傾いたり、間隔が変動することはない。
【0072】そして、本実施例によれば、基台51、中
間部材52及び移動台53の間には、案内機構81,8
2を設けているので、上述した直線案内装置と同様に、
平面案内装置はがたついたり回転運動をすることなく円
滑に作動する。
間部材52及び移動台53の間には、案内機構81,8
2を設けているので、上述した直線案内装置と同様に、
平面案内装置はがたついたり回転運動をすることなく円
滑に作動する。
【0073】さらに、本実施例によれば、上記直線案内
装置と同様に、各ローラ体68,69の長さ寸法を、上
記各ローラ転動面55,57のローラ転動方向の長さ寸
法より大きいものとしているので、中間部材52及び移
動台53が大きく移動しても、移動台ボール転動面の下
側の全面にローラ3が配置されることとなり、移動台の
円滑な移動を確保することができる。また、基台ローラ
転動面55と中間部材移動台側ローラ転動面57のロー
ラ転動方向の両端部55a、57aは、この端部におい
て上記ローラ体68,69の移動方向が円滑に変化する
なだらかな曲率をもって水平方向から垂直方向に変化す
るよう形成しているので、各ローラ体68,69は各ロ
ーラ転動面55,57の端部55a,57aにより水平
方向及び垂直方向に円滑にその移動方向が案内される。
装置と同様に、各ローラ体68,69の長さ寸法を、上
記各ローラ転動面55,57のローラ転動方向の長さ寸
法より大きいものとしているので、中間部材52及び移
動台53が大きく移動しても、移動台ボール転動面の下
側の全面にローラ3が配置されることとなり、移動台の
円滑な移動を確保することができる。また、基台ローラ
転動面55と中間部材移動台側ローラ転動面57のロー
ラ転動方向の両端部55a、57aは、この端部におい
て上記ローラ体68,69の移動方向が円滑に変化する
なだらかな曲率をもって水平方向から垂直方向に変化す
るよう形成しているので、各ローラ体68,69は各ロ
ーラ転動面55,57の端部55a,57aにより水平
方向及び垂直方向に円滑にその移動方向が案内される。
【0074】次に本発明にかかる平面案内装置の第2の
実施例について説明する。図6(1)及び(2)は本発
明にかかる平面案内装置の第2の実施例を示すものであ
る。本実施例は上記請求項7の記載に対応するものであ
る。
実施例について説明する。図6(1)及び(2)は本発
明にかかる平面案内装置の第2の実施例を示すものであ
る。本実施例は上記請求項7の記載に対応するものであ
る。
【0075】本実施例において、上記第1の実施例との
平面案内装置の構成の違いは以下の3点である。先ず第
1の相違点は、基台51の基台ローラ転動面24は基台
1に薄板材51を接合して形成し、上記中間部材52の
中間部材基台側ローラ転動面56及び中間部材移動台側
ローラ転動面57はそれぞれ中間部材52に薄板材5
2,53を接合して形成し、上記移動台53の移動台ロ
ーラ転動面58は移動台53に薄板材54を接合して形
成し上記直線案内装置の第2の実施例と同様の構成とし
ていることである。
平面案内装置の構成の違いは以下の3点である。先ず第
1の相違点は、基台51の基台ローラ転動面24は基台
1に薄板材51を接合して形成し、上記中間部材52の
中間部材基台側ローラ転動面56及び中間部材移動台側
ローラ転動面57はそれぞれ中間部材52に薄板材5
2,53を接合して形成し、上記移動台53の移動台ロ
ーラ転動面58は移動台53に薄板材54を接合して形
成し上記直線案内装置の第2の実施例と同様の構成とし
ていることである。
【0076】また第2の相違点は、案内機構81を鋼製
のボール61と、基台51、中間部材52及び移動台5
3に設けたボール転動面68a,68b,69a,69
bとで構成し、また、案内機構82を鋼製のボール63
と、中間部材52、移動台53に設けたボール転動面7
8a,78b,79a,79bとで構成し、上記直線案
内装置の第2の実施例と同様の構成としたことである。
ここで、上記直線案内装置の案内機構25の構成と、本
実施例の案内機構81,82の構成とを対比すると、上
記直線案内装置の案内機構25の内向面26、外向面2
7、凹溝28,29ボール転動面30a,30b、ボー
ル転動面31a,31bは、それぞれ、図6(3)に示
すように、本実施例の案内機構81,82の内向面8
6,96、外向面87,97、凹溝88,89,98,
99、ボール転動面90a,90b,100a,100
b、ボール転動面91a,91b,101a,101b
に相当するものとなる。また本実施例では上記各ボール
転動面68a,68b,69a,69b,78a,78
b,79a,79bの断面形状は上記直線案内装置のも
のと同様にゴシックアーチ形状であり、また、保持器6
2,64も上記直線案内装置の保持器と同一の構成であ
る。
のボール61と、基台51、中間部材52及び移動台5
3に設けたボール転動面68a,68b,69a,69
bとで構成し、また、案内機構82を鋼製のボール63
と、中間部材52、移動台53に設けたボール転動面7
8a,78b,79a,79bとで構成し、上記直線案
内装置の第2の実施例と同様の構成としたことである。
ここで、上記直線案内装置の案内機構25の構成と、本
実施例の案内機構81,82の構成とを対比すると、上
記直線案内装置の案内機構25の内向面26、外向面2
7、凹溝28,29ボール転動面30a,30b、ボー
ル転動面31a,31bは、それぞれ、図6(3)に示
すように、本実施例の案内機構81,82の内向面8
6,96、外向面87,97、凹溝88,89,98,
99、ボール転動面90a,90b,100a,100
b、ボール転動面91a,91b,101a,101b
に相当するものとなる。また本実施例では上記各ボール
転動面68a,68b,69a,69b,78a,78
b,79a,79bの断面形状は上記直線案内装置のも
のと同様にゴシックアーチ形状であり、また、保持器6
2,64も上記直線案内装置の保持器と同一の構成であ
る。
【0077】さらに第3の相違点は、各両スプロケット
72,73に、これらのスプロケット71,73の回転
数を一定数以下に制限する、上記直線案内装置の第2の
実施例と同様の構成である回転制限機構104,105
を設けた点である。
72,73に、これらのスプロケット71,73の回転
数を一定数以下に制限する、上記直線案内装置の第2の
実施例と同様の構成である回転制限機構104,105
を設けた点である。
【0078】本実施例では、上記回転制限機構104,
105の構成は同一であり、また、この回転制限機構1
05の構成は上記直線案内装置の第2の実施例の回転制
限機構35と同一である。ここで、上記直線案内装置の
回転制限機構35の構成と、本実施例の回転制限機構1
04,105の構成とを対比すると、上記直線案内装置
の回転制限機構35のワイヤ巻取車36、ワイヤ固定片
37、ワイヤ38、は、本実施例の回転制限機構10
4,105のワイヤ巻取車117、ワイヤ固定片11
6、ワイヤ118に相当するものとなる。
105の構成は同一であり、また、この回転制限機構1
05の構成は上記直線案内装置の第2の実施例の回転制
限機構35と同一である。ここで、上記直線案内装置の
回転制限機構35の構成と、本実施例の回転制限機構1
04,105の構成とを対比すると、上記直線案内装置
の回転制限機構35のワイヤ巻取車36、ワイヤ固定片
37、ワイヤ38、は、本実施例の回転制限機構10
4,105のワイヤ巻取車117、ワイヤ固定片11
6、ワイヤ118に相当するものとなる。
【0079】本実施例において、その他の構成は上記第
1の実施例と同一であるので上記第1の実施例と同一の
部分には同一の符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
1の実施例と同一であるので上記第1の実施例と同一の
部分には同一の符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0080】したがって、本実施例にかかる平面案内装
置によれば、上記第1の実施例にかかる平面案内装置の
作用効果に加えて、上記直線案内装置の第2の実施例で
述べたように、転動面の形成が容易となる他、案内機構
の案内動作はボールの転動面間の転動によりなされ、案
内機構に起因する移動台の移動方向の抵抗を最小限のも
のとでき、さらに、平面案内装置の移送時での移動台の
基台からの外れ防止が図れる。
置によれば、上記第1の実施例にかかる平面案内装置の
作用効果に加えて、上記直線案内装置の第2の実施例で
述べたように、転動面の形成が容易となる他、案内機構
の案内動作はボールの転動面間の転動によりなされ、案
内機構に起因する移動台の移動方向の抵抗を最小限のも
のとでき、さらに、平面案内装置の移送時での移動台の
基台からの外れ防止が図れる。
【0081】なお、上記各実施例では、上述した直線案
内装置と同様に、ローラ体のローラの間隔を荷重分布に
応じて最適なものとできる他、案内機構の形状を適宜変
更することができ、さらに、ローラの両端に連接部材と
して単に板材からなるリンク材等の他の構成の部材を使
用してもよい。
内装置と同様に、ローラ体のローラの間隔を荷重分布に
応じて最適なものとできる他、案内機構の形状を適宜変
更することができ、さらに、ローラの両端に連接部材と
して単に板材からなるリンク材等の他の構成の部材を使
用してもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる直
線案内装置によれば、基台に対して移動台が移動する
と、これらの間に設けられた基台ローラ転動面及び移動
台ローラ転動面に接触するローラ体のローラがこれらの
転動面間で転がり、移動台は基台上を円滑に移動する。
このとき、多数のローラは、その両端を連接部材で接続
されているので、各ローラの間隔はローラの転動にかか
わらず一定に保たれる。また、ローラ体の両端は貫通軸
で連結され、同一の回転数となる2つの歯付き車が噛合
しているので、ローラ転動面をはさんでローラの移動距
離は一致するものとなり、ローラに傾き(スキュー)は
発生しない。そして、全てのローラは、上記移動台2の
移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、全
てのローラは、平行にかつ所定の間隔をもって移動し、
ローラ3が傾いたり、ローラの間隔が変動することはな
い。また、ローラの転動量は、移動台の往動、復動のい
ずれにおいても同一となるから、使用中にローラが転動
面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまうことはなく
なる。したがって、ローラを高密度で配置することがで
きることとなり、直線案内装置を高荷重で使用すること
ができ、円滑な作動をするものとできる。
線案内装置によれば、基台に対して移動台が移動する
と、これらの間に設けられた基台ローラ転動面及び移動
台ローラ転動面に接触するローラ体のローラがこれらの
転動面間で転がり、移動台は基台上を円滑に移動する。
このとき、多数のローラは、その両端を連接部材で接続
されているので、各ローラの間隔はローラの転動にかか
わらず一定に保たれる。また、ローラ体の両端は貫通軸
で連結され、同一の回転数となる2つの歯付き車が噛合
しているので、ローラ転動面をはさんでローラの移動距
離は一致するものとなり、ローラに傾き(スキュー)は
発生しない。そして、全てのローラは、上記移動台2の
移動距離に相当する回転数だけ等しく回転するので、全
てのローラは、平行にかつ所定の間隔をもって移動し、
ローラ3が傾いたり、ローラの間隔が変動することはな
い。また、ローラの転動量は、移動台の往動、復動のい
ずれにおいても同一となるから、使用中にローラが転動
面前後方向のいずれかの一方に偏ってしまうことはなく
なる。したがって、ローラを高密度で配置することがで
きることとなり、直線案内装置を高荷重で使用すること
ができ、円滑な作動をするものとできる。
【0083】そして、本発明にかかる直線案内装置によ
れば、ローラ体は、移動台が基台上のどの位置に移動し
ても、移動台のローラ転動面の全ての面にローラが配置
された状態となるのに十分な寸法を有するから、移動台
が基台上のどの位置にあっても移動台のローラ転動面の
全ての面と基台との間にローラが存在することとなり、
荷重は常に移動台のローラ転動面の全面から、ローラを
経て基台に伝えられるので、直線案内装置は荷重を円滑
に担うことができるという効果を奏する。
れば、ローラ体は、移動台が基台上のどの位置に移動し
ても、移動台のローラ転動面の全ての面にローラが配置
された状態となるのに十分な寸法を有するから、移動台
が基台上のどの位置にあっても移動台のローラ転動面の
全ての面と基台との間にローラが存在することとなり、
荷重は常に移動台のローラ転動面の全面から、ローラを
経て基台に伝えられるので、直線案内装置は荷重を円滑
に担うことができるという効果を奏する。
【0084】また、本発明にかかる平面案内装置によれ
ば、基台と中間部材との間、中間部材と移動台との間に
おいて第1の手段の直線案内装置と同様に作動する。こ
れにより、基台に対して移動台は平面上においてXY方
向を自由に移動できる平面案内装置を構成することがで
きる。そして、基台側ローラ及び移動台側ローラは、上
記直線案内装置のローラと同様の作用をもって、平行に
かつ所定の間隔をもって移動し、基台側ローラ、及び移
動台側ローラが傾いたり、それぞれのローラの間隔が変
動することはなく、また、ローラが一方に偏ることはな
くなり、平面案内装置を大型のものとして高荷重で使用
することができ、円滑な作動をするものとできるものと
できる。
ば、基台と中間部材との間、中間部材と移動台との間に
おいて第1の手段の直線案内装置と同様に作動する。こ
れにより、基台に対して移動台は平面上においてXY方
向を自由に移動できる平面案内装置を構成することがで
きる。そして、基台側ローラ及び移動台側ローラは、上
記直線案内装置のローラと同様の作用をもって、平行に
かつ所定の間隔をもって移動し、基台側ローラ、及び移
動台側ローラが傾いたり、それぞれのローラの間隔が変
動することはなく、また、ローラが一方に偏ることはな
くなり、平面案内装置を大型のものとして高荷重で使用
することができ、円滑な作動をするものとできるものと
できる。
【0085】また、本発明にかかる平面案内装置によれ
ば、基台側ローラ体は中間部材が基台上のどの位置にあ
っても、上述した直線案内装置のローラと同様の作用を
もって、荷重は常に中間部罪基台側ローラ転動面の全面
から、ローラを経て基台に伝えられる。同様に移動台と
中間部材との間には移動台側ローラ体が配置されている
ので、全体として平面案内装置は荷重を円滑に担うこと
ができるという効果を奏する。
ば、基台側ローラ体は中間部材が基台上のどの位置にあ
っても、上述した直線案内装置のローラと同様の作用を
もって、荷重は常に中間部罪基台側ローラ転動面の全面
から、ローラを経て基台に伝えられる。同様に移動台と
中間部材との間には移動台側ローラ体が配置されている
ので、全体として平面案内装置は荷重を円滑に担うこと
ができるという効果を奏する。
【0086】従って、本発明にかかる直線案内装置及び
平面案内装置によれば、高剛性を有し、高負荷で円滑な
案内を行なうことができ、従来使用されていなかった分
野においての使用が可能となる。
平面案内装置によれば、高剛性を有し、高負荷で円滑な
案内を行なうことができ、従来使用されていなかった分
野においての使用が可能となる。
【図1】本発明にかかる直線案内装置の実施例を示す図
であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側
面図である。
であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側
面図である。
【図2】図1に示した直線案内装置のロータ体を示す拡
大図である。
大図である。
【図3】本発明にかかる直線案内装置の他の実施例を示
す図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)
は側面図である。
す図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)
は側面図である。
【図4】図3に示した直線案内装置のボール転動面とボ
ールの状態を示す拡大図である。
ールの状態を示す拡大図である。
【図5】本発明にかかる平面案内装置実施例を示す図で
あり、(1)は平面図、(2)は正面図である。
あり、(1)は平面図、(2)は正面図である。
【図6】本発明にかかる平面案内装置の他の実施例を示
す図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)
はボール転動面とボールの状態を示す拡大図である拡大
図である。
す図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)
はボール転動面とボールの状態を示す拡大図である拡大
図である。
【図7】従来の直線案内装置を示す図である。
【図8】図7に示した直線案内装置のローラと保持器と
を示す図であり、(1)は正面図、(2)は側面図、
(3)は平面図である。
を示す図であり、(1)は正面図、(2)は側面図、
(3)は平面図である。
1 基台 2 移動台 3 ローラ 4 基台ローラ転動面 5 移動台ローラ転動面 6 直線案内装置 7 ローラチェーン 8 ピン 9 ローラ体 10 貫通軸 11 スプロケット 15 案内機構 16 連接部材 21 薄板材 22 薄板材 25 案内機構 26 内向面 27 外向面 28 凹溝 29 凹溝 30 ボール転動面 31 ボール転動面 32 ボール 35 回転制限機構 51 基台 52 中間部材 53 移動台 55 基台ローラ転動面 56 中間部材基台側ローラ転動面 57 中間部材移動台側ローラ転動面 58 移動台ローラ転動面 60 平面案内装置 61 基台側ローラ 62 移動台側ローラ 64 ローラチェーン 65 ローラチェーン 66 ピン 67 ピン 68 基台側ローラ体 69 移動台側ローラ体 71 貫通軸 72 貫通軸 73 スプロケット 74 スプロケット 75 薄板材 76 薄板材 77 薄板材 81 基台側案内機構 82 移動台側案内機構 86 内向面 87 外向面 88 凹溝 89 凹溝 90 ボール転動面 91 ボール転動面 92 ボール 93 連接部材 94 連接部材 96 内向面 97 外向面 98 凹溝 99 凹溝 100 ボール転動面 101 ボール転動面 102 ボール
Claims (7)
- 【請求項1】 多数のローラと、ローラ転動面を形成し
た基台と、ローラ転動面を形成した移動台とを備え、上
記両ローラ転動面間に多数のローラを介在させ、基台上
に配置した移動台を案内する直線案内装置において、 相隣り合うローラの各両端部を連接部材に回転可能に接
続して各ローラを順次連結し、各ローラを軸として屈折
可能に形成したローラ体を構成するとともに、 上記基台及び移動台の少なくとも一方に上記移動台の移
動方向に直交する方向に貫通軸を形成し、 上記ローラ体の両端縁部にかみ合う2つの歯付き車を、
上記貫通軸の両端に固着して構成した直線案内装置。 - 【請求項2】 上記ローラ体は、上記移動台が上記基台
上のいかなる位置に移動しても、上記移動台のローラ転
動面の全ての面にローラが配置された状態となるのに十
分な寸法を有する請求項1記載の直線案内装置。 - 【請求項3】 上記基台と上記移動台のローラ転動面
は、それぞれその表面に薄板材を接合して形成してなる
請求項1または請求項2記載の直線案内装置。 - 【請求項4】 上記基台と上記移動台との間には、移動
台をその移動方向にのみ案内する案内機構を配置した請
求項1、請求項2または請求項3記載の直線案内装置。 - 【請求項5】 上記ローラ体の上記移動台の移動方向に
沿う方向の長さ寸法は、上記基台ローラ転動面のローラ
転動方向の長さ寸法より大きいものとし、 上記基台ローラ転動面のローラ転動方向の両端部(4
a)は、この端部において上記ローラ体の移動方向が円
滑に変化するなだらかな曲率をもって水平方向から垂直
方向に変化するよう形成した請求項1、請求項2、請求
項3または請求項4記載の直線案内装置。 - 【請求項6】 上記両歯付き車の少なくとも一方には、
歯付き車の回転数を一定数以下に制限する回転制限機構
を設けた請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、ま
たは請求項5記載の直線案内装置。 - 【請求項7】 基台と、該基台上を一方向に沿って移動
する中間部材と、前記中間部材上を上記一方向とは異な
る他の方向に沿って移動する移動台と、前記基台及び前
記中間部材の間に介在させた多数の基台側ローラと、前
記中間部材及び前記移動部材との間に介在させた多数の
移動台側ローラとからなり、前記基台の前記基台側ロー
ラとの接触個所に基台ローラ転動面を形成し、前記中間
部材の前記基台側ローラ及び移動台側ローラとの2個所
の接触個所に中間部材基台側ローラ転動面及び中間部材
移動台側ローラ転動面を形成し、前記移動台の前記移動
台側ローラとの接触個所に移動台ローラ転動面を形成し
た平面案内装置において、 前記基台側ローラ、及び、移動台側ローラののうち相隣
り合うローラの各両端部を連接部材に回転可能に接続し
て各ローラを順次連結し、各ローラを軸として屈折可能
に形成した基台側ローラ体及び移動台側ローラ体を構成
するとともに、 上記基台及び中間部材の少なくとも一方の部材に中間部
材の移動方向に直交する方向に貫通軸を形成し、また、
中間部材及び移動台の少なくとも一方の部材に上記移動
台の移動方向に直交する方向に貫通軸を形成し、 上記基台側ローラ体および上記移動台側ローラ体におい
て、各ローラ体の各両端部に噛み合う各2つの歯付き車
を、上記両貫通軸の両端に固着して構成した平面案内装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11469495A JPH08303457A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 直線案内装置及び平面案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11469495A JPH08303457A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 直線案内装置及び平面案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303457A true JPH08303457A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14644299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11469495A Withdrawn JPH08303457A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 直線案内装置及び平面案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004517637A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-06-17 | コーオペラティーベ、ベルコープ‐アン、プロドゥクティーベレニギング、バン、アルダペルメール、アン、デリバーテン、アベベ、ベー.アー. | 食物コーティング |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11469495A patent/JPH08303457A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004517637A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-06-17 | コーオペラティーベ、ベルコープ‐アン、プロドゥクティーベレニギング、バン、アルダペルメール、アン、デリバーテン、アベベ、ベー.アー. | 食物コーティング |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |