JPH11247925A - 免震台 - Google Patents
免震台Info
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- JPH11247925A JPH11247925A JP6223298A JP6223298A JPH11247925A JP H11247925 A JPH11247925 A JP H11247925A JP 6223298 A JP6223298 A JP 6223298A JP 6223298 A JP6223298 A JP 6223298A JP H11247925 A JPH11247925 A JP H11247925A
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- isolation table
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 44
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 73
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振幅の大きな地震に大しても免震効果が低下
することがなく、しかも相対移動した中間フレームおよ
び上フレームを初期位置に確実に戻すことができる免震
台を提供する。 【解決手段】 中間フレーム3を下フレーム2に対して
X方向へ移動可能に支持するX方向支持機構5を、レー
ル51と台車52とから構成する。レール51の上面に
は、その長手方向の一端側の半分にガイド溝53を形成
し、他端側の半分にガイド溝54を形成する。各ガイド
溝53,54の底面53a,54aを一定の角度で、か
つ互いに逆方向に傾斜させる。台車52の転動ローラ5
5を、底面53a,54a上を転動させる。上フレーム
4を中間フレーム3に対してY方向へ移動可能に支持す
るY方向支持機構6を、X方向支持機構5と同様に構成
する。
することがなく、しかも相対移動した中間フレームおよ
び上フレームを初期位置に確実に戻すことができる免震
台を提供する。 【解決手段】 中間フレーム3を下フレーム2に対して
X方向へ移動可能に支持するX方向支持機構5を、レー
ル51と台車52とから構成する。レール51の上面に
は、その長手方向の一端側の半分にガイド溝53を形成
し、他端側の半分にガイド溝54を形成する。各ガイド
溝53,54の底面53a,54aを一定の角度で、か
つ互いに逆方向に傾斜させる。台車52の転動ローラ5
5を、底面53a,54a上を転動させる。上フレーム
4を中間フレーム3に対してY方向へ移動可能に支持す
るY方向支持機構6を、X方向支持機構5と同様に構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、展示ケース等の
横揺れを防止するための免震台に関する。
横揺れを防止するための免震台に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の免震台は、下から上へ
順次配置された下フレーム、中間フレームおよび上フレ
ームを備えており、水平面内において直交する二つの方
向をX方向およびY方向としたとき、中間フレームは下
フレームに支持機構を介してX方向へ移動可能に支持さ
れ、上フレームは中間フレームに支持機構を介してY方
向へ移動可能に支持されている。
順次配置された下フレーム、中間フレームおよび上フレ
ームを備えており、水平面内において直交する二つの方
向をX方向およびY方向としたとき、中間フレームは下
フレームに支持機構を介してX方向へ移動可能に支持さ
れ、上フレームは中間フレームに支持機構を介してY方
向へ移動可能に支持されている。
【0003】図15は、従来の免震台において用いられ
ているX方向支持機構の一例を示すものであり、このX
方向支持機構aは、下フレームbに設けられたレールa
1と、中間フレームcに設けられた台車a2とを備えてい
る。レールa1の上面には、円弧面からなる転動面a3が
形成されている。この転動面a3を台車a2の転動体a4
が転動する。これにより、中間フレームcが下フレーム
bに対してX方向へ相対移動可能になっている。中間フ
レームcが下フレームbに対して移動していない初期位
置に位置しているとき、転動体a4は転動面a3のうちの
最も低位置である中央に位置している。中間フレームc
と上フレーム(図示せず)との間には、Y方向支持機構
(図示せず)が設けられている。このY方向支持機構
は、そのレールがY方向に沿って設けられている点を除
き、X方向支持機構aと同様に構成されている。
ているX方向支持機構の一例を示すものであり、このX
方向支持機構aは、下フレームbに設けられたレールa
1と、中間フレームcに設けられた台車a2とを備えてい
る。レールa1の上面には、円弧面からなる転動面a3が
形成されている。この転動面a3を台車a2の転動体a4
が転動する。これにより、中間フレームcが下フレーム
bに対してX方向へ相対移動可能になっている。中間フ
レームcが下フレームbに対して移動していない初期位
置に位置しているとき、転動体a4は転動面a3のうちの
最も低位置である中央に位置している。中間フレームc
と上フレーム(図示せず)との間には、Y方向支持機構
(図示せず)が設けられている。このY方向支持機構
は、そのレールがY方向に沿って設けられている点を除
き、X方向支持機構aと同様に構成されている。
【0004】上記構成のX方向支持機構aおよびY方向
支持機構を備えた免震台において、地震等によって下フ
レームbがX方向およびY方向へ移動すると、X方向に
対しては中間フレームcが下フレームbと逆方向へ相対
移動し、Y方向に対しては上フレームが下フレームbお
よび中間フレームcと逆方向へ相対移動する。したがっ
て、上フレームは、X方向およびY方向へほとんど移動
することがない。したがって、免震台上に載置された陳
列ケース等は横揺れすることがない。
支持機構を備えた免震台において、地震等によって下フ
レームbがX方向およびY方向へ移動すると、X方向に
対しては中間フレームcが下フレームbと逆方向へ相対
移動し、Y方向に対しては上フレームが下フレームbお
よび中間フレームcと逆方向へ相対移動する。したがっ
て、上フレームは、X方向およびY方向へほとんど移動
することがない。したがって、免震台上に載置された陳
列ケース等は横揺れすることがない。
【0005】中間フレームcおよび上フレームが初期位
置から相対移動したとき、その相対移動距離に応じて転
動体a4が転動面a3を転がり上がる。したがって、下フ
レームbが停止すると、転動体a4が転動面a3を転がり
降りる。これにより、中間フレームcおよび上フレーム
が初期位置に戻される。
置から相対移動したとき、その相対移動距離に応じて転
動体a4が転動面a3を転がり上がる。したがって、下フ
レームbが停止すると、転動体a4が転動面a3を転がり
降りる。これにより、中間フレームcおよび上フレーム
が初期位置に戻される。
【発明が解決しようとする課題】上記従来の免震台にお
いては、転動面a3が円弧面から構成され、転動面a3の
傾斜角度が両端部で大きくなっているので、転動体a4
は転動面a3の両端部へ向かうにしたがって転がり上が
りにくくなり、中間フレームcおよび上フレームの相対
移動に対する抵抗が大きくなる。このため、振幅の大き
い地震の場合のように、中間フレームcおよび上フレー
ムが大きく相対移動するような場合には、免震効果が低
下するという問題があった。また、転動面a3の中央部
近傍はほぼ水平になっており、転動体a4を転がり下ろ
す作用をほとんど有していない。このため、相対移動し
た中間フレームcおよび上フレームが初期位置に対して
若干ずれた状態で停止してしまうという問題があった。
いては、転動面a3が円弧面から構成され、転動面a3の
傾斜角度が両端部で大きくなっているので、転動体a4
は転動面a3の両端部へ向かうにしたがって転がり上が
りにくくなり、中間フレームcおよび上フレームの相対
移動に対する抵抗が大きくなる。このため、振幅の大き
い地震の場合のように、中間フレームcおよび上フレー
ムが大きく相対移動するような場合には、免震効果が低
下するという問題があった。また、転動面a3の中央部
近傍はほぼ水平になっており、転動体a4を転がり下ろ
す作用をほとんど有していない。このため、相対移動し
た中間フレームcおよび上フレームが初期位置に対して
若干ずれた状態で停止してしまうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するためになされたもので、請求項1に係る発明
は、下から上方へ向かって順次配設された下フレーム、
中間フレームおよび上フレームとを備え、水平面内で互
いに直交する二方向をX方向およびY方向としたとき、
上記中間フレームが上記下フレームにX方向支持機構を
介してX方向へ移動可能に支持され、上記上フレームが
上記中間フレームにY方向支持機構を介してY方向へ移
動可能に支持された免震台において、上記X方向支持機
構が、上記下フレームと上記中間フレームとのいずれか
一方に設けられ、X方向に対して一定の角度で、かつ互
いに逆向きに傾斜する一対のX方向傾斜面と、他方に位
置固定して設けられ、上記一対の傾斜面を転動するX方
向転動体とを有し、上記Y方向支持機構が、上記中間フ
レームと上記上フレームとのいずれか一方に設けられ、
Y方向に対して一定の角度で、かつ互いに逆向きに傾斜
する一対のY方向傾斜面と、他方に位置固定して設けら
れ、上記一対の傾斜面を転動するY方向転動体とを有し
ていることを特徴としている。
を解決するためになされたもので、請求項1に係る発明
は、下から上方へ向かって順次配設された下フレーム、
中間フレームおよび上フレームとを備え、水平面内で互
いに直交する二方向をX方向およびY方向としたとき、
上記中間フレームが上記下フレームにX方向支持機構を
介してX方向へ移動可能に支持され、上記上フレームが
上記中間フレームにY方向支持機構を介してY方向へ移
動可能に支持された免震台において、上記X方向支持機
構が、上記下フレームと上記中間フレームとのいずれか
一方に設けられ、X方向に対して一定の角度で、かつ互
いに逆向きに傾斜する一対のX方向傾斜面と、他方に位
置固定して設けられ、上記一対の傾斜面を転動するX方
向転動体とを有し、上記Y方向支持機構が、上記中間フ
レームと上記上フレームとのいずれか一方に設けられ、
Y方向に対して一定の角度で、かつ互いに逆向きに傾斜
する一対のY方向傾斜面と、他方に位置固定して設けら
れ、上記一対の傾斜面を転動するY方向転動体とを有し
ていることを特徴としている。
【0007】この場合、上記一対のX方向傾斜面につい
ては、X方向へ一直線上に並び、かつ隣接する端部どう
しが互いに連続するように配置し、上記一対のY方向傾
斜面については、Y方向へ一直線上に並び、かつ隣接す
る端部どうしが互いに連続するように配置してもよく、
あるいは上記一対のX方向傾斜面を、X方向へ一直線上
に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れるように
配置し、上記一対のY方向傾斜面を、Y方向へ一直線上
に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れるように
配置してもよく、さらに上記一対のX方向傾斜面を、Y
方向において互いに隣接するように二列に配置し、上記
一対のY方向傾斜面をX方向において互いに隣接するよ
うに二列に配置してもよい。
ては、X方向へ一直線上に並び、かつ隣接する端部どう
しが互いに連続するように配置し、上記一対のY方向傾
斜面については、Y方向へ一直線上に並び、かつ隣接す
る端部どうしが互いに連続するように配置してもよく、
あるいは上記一対のX方向傾斜面を、X方向へ一直線上
に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れるように
配置し、上記一対のY方向傾斜面を、Y方向へ一直線上
に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れるように
配置してもよく、さらに上記一対のX方向傾斜面を、Y
方向において互いに隣接するように二列に配置し、上記
一対のY方向傾斜面をX方向において互いに隣接するよ
うに二列に配置してもよい。
【0008】上記一対のX方向傾斜面および上記一対の
Y方向傾斜面をそれぞれ一直線上に並べ、かつ互いに連
続させる場合には、上記一対のX方向傾斜面および上記
一対のY方向傾斜面を、それぞれ全体として凹状に形成
してもよく、全体として凸状に形成してもよい。上記一
対のX方向傾斜面および上記一対のY方向傾斜面を全体
として凹状に形成する場合には、上記中間フレームが初
期位置に位置しているとき、上記X方向転動体を上記一
対のX方向傾斜面の連続箇所に位置させ、上記上フレー
ムが初期位置に位置しているとき、上記Y方向転動体を
上記一対のY方向傾斜面の連続箇所に位置させるのが望
ましい。
Y方向傾斜面をそれぞれ一直線上に並べ、かつ互いに連
続させる場合には、上記一対のX方向傾斜面および上記
一対のY方向傾斜面を、それぞれ全体として凹状に形成
してもよく、全体として凸状に形成してもよい。上記一
対のX方向傾斜面および上記一対のY方向傾斜面を全体
として凹状に形成する場合には、上記中間フレームが初
期位置に位置しているとき、上記X方向転動体を上記一
対のX方向傾斜面の連続箇所に位置させ、上記上フレー
ムが初期位置に位置しているとき、上記Y方向転動体を
上記一対のY方向傾斜面の連続箇所に位置させるのが望
ましい。
【0009】上記X方向転動体については、上記一対の
X方向傾斜面をそれぞれ転動するように複数用い、上記
Y方向転動体については上記一対のY方向傾斜面をそれ
ぞれ転動するように複数用いてもよい。
X方向傾斜面をそれぞれ転動するように複数用い、上記
Y方向転動体については上記一対のY方向傾斜面をそれ
ぞれ転動するように複数用いてもよい。
【0010】上記一対のX方向傾斜面を、X方向に延び
る一対のX方向ガイド溝の底面にそれぞれ形成し、上記
X方向転動体を上記X方向ガイド溝内を転動させること
によってY方向への移動を阻止し、上記一対のY方向傾
斜面をY方向に延びる一対のY方向ガイド溝の底面にそ
れぞれ形成し、上記Y方向転動体を上記Y方向ガイド溝
内を転動させることによってX方向への移動を阻止する
のが望ましい。
る一対のX方向ガイド溝の底面にそれぞれ形成し、上記
X方向転動体を上記X方向ガイド溝内を転動させること
によってY方向への移動を阻止し、上記一対のY方向傾
斜面をY方向に延びる一対のY方向ガイド溝の底面にそ
れぞれ形成し、上記Y方向転動体を上記Y方向ガイド溝
内を転動させることによってX方向への移動を阻止する
のが望ましい。
【0011】上記下フレームと上記中間フレームとのい
ずれか一方にX方向に延びるX方向突条を形成し、この
X方向突条の他方と対向する対向面に上記X方向傾斜面
を形成し、上記中間フレームと上記上フレームとのいず
れか一方にY方向に延びるY方向突条を形成し、このY
方向突条の他方と対向する対向面に上記Y方向傾斜面を
形成してもよい。その場合には、上記X方向転動体の少
なくとも一側部には、上記X方向突条の側面に接触する
ことよってX方向転動体がY方向へ移動するのを阻止す
るフランジ部を形成し、上記Y方向転動体の少なくとも
一側部には、上記Y方向突条の側面に接触することよっ
てY方向転動体がX方向へ移動するのを阻止するフラン
ジ部を形成するのが望ましい。
ずれか一方にX方向に延びるX方向突条を形成し、この
X方向突条の他方と対向する対向面に上記X方向傾斜面
を形成し、上記中間フレームと上記上フレームとのいず
れか一方にY方向に延びるY方向突条を形成し、このY
方向突条の他方と対向する対向面に上記Y方向傾斜面を
形成してもよい。その場合には、上記X方向転動体の少
なくとも一側部には、上記X方向突条の側面に接触する
ことよってX方向転動体がY方向へ移動するのを阻止す
るフランジ部を形成し、上記Y方向転動体の少なくとも
一側部には、上記Y方向突条の側面に接触することよっ
てY方向転動体がX方向へ移動するのを阻止するフラン
ジ部を形成するのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜図14を参照して説明する。図1〜図4はこ
の発明第1の実施の形態たる免震台1を示すものであ
り、この免震台1は、図2に示すように、床面Fまたは
他の設置台等の上に載置ないしは固定されている。免震
台1の上には、展示ケースCが載置または固定されてい
る。勿論、展示ケースC以外のものが載置されることも
ある。
いて図1〜図14を参照して説明する。図1〜図4はこ
の発明第1の実施の形態たる免震台1を示すものであ
り、この免震台1は、図2に示すように、床面Fまたは
他の設置台等の上に載置ないしは固定されている。免震
台1の上には、展示ケースCが載置または固定されてい
る。勿論、展示ケースC以外のものが載置されることも
ある。
【0013】図1に示すように、免震台1は、下から上
方へ向かって順次配置された下フレーム2、中間フレー
ム3および上フレーム4を備えている。これらのフレー
ム2〜4は、正方形の板状をなしているが、他の形状で
あってもよい。フレーム2〜4は、地震等による外力が
作用していない通常時には、水平方向において互いの中
心を一致させている。以下、下フレーム2と中間フレー
ム3との中心が一致しているときの中間フレーム3の位
置、および中間フレーム3と上フレーム4との中心が一
致しているときの上フレームの位置をそれぞれ初期位置
と称する。
方へ向かって順次配置された下フレーム2、中間フレー
ム3および上フレーム4を備えている。これらのフレー
ム2〜4は、正方形の板状をなしているが、他の形状で
あってもよい。フレーム2〜4は、地震等による外力が
作用していない通常時には、水平方向において互いの中
心を一致させている。以下、下フレーム2と中間フレー
ム3との中心が一致しているときの中間フレーム3の位
置、および中間フレーム3と上フレーム4との中心が一
致しているときの上フレームの位置をそれぞれ初期位置
と称する。
【0014】水平面内において直交する二方向をX方向
およびY方向としたとき、下フレーム2と中間フレーム
3との間には、中間フレーム3を下フレーム2に対して
X方向へ移動可能に支持するX方向支持機構5が設けら
れている。X方向支持機構5は四つ用いられている。二
つのX方向支持機構5は、下フレーム2および中間フレ
ーム3のX方向と平行な二つの辺のうちの一方の辺に沿
ってその一端側と他端側とにそれぞれ配置されている。
他の二つのX方向支持機構5は、他方の辺に沿ってその
一端側と他端側とにそれぞれ配置されている。そして、
これら四つのX方向支持機構5によって中間フレーム3
が下フレーム2に対してX方向へ移動可能に支持されて
いる。
およびY方向としたとき、下フレーム2と中間フレーム
3との間には、中間フレーム3を下フレーム2に対して
X方向へ移動可能に支持するX方向支持機構5が設けら
れている。X方向支持機構5は四つ用いられている。二
つのX方向支持機構5は、下フレーム2および中間フレ
ーム3のX方向と平行な二つの辺のうちの一方の辺に沿
ってその一端側と他端側とにそれぞれ配置されている。
他の二つのX方向支持機構5は、他方の辺に沿ってその
一端側と他端側とにそれぞれ配置されている。そして、
これら四つのX方向支持機構5によって中間フレーム3
が下フレーム2に対してX方向へ移動可能に支持されて
いる。
【0015】中間フレーム3と上フレーム4との間に
は、上フレーム4を中間フレーム3に対してY方向へ移
動可能に支持するY方向支持機構6が設けられている。
Y方向支持機構6は四つ用いられている。二つのY方向
支持機構6は、中間フレーム3および上フレーム4のY
方向と平行な二つの辺のうちの一方の辺に沿ってその一
端側と他端側とにそれぞれ配置されている。他の二つの
Y方向支持機構6は、他方の辺に沿ってその一端側と他
端側とにそれぞれ配置されている。そして、これら四つ
のY方向支持機構6によって上フレーム4が中間フレー
ム3に対してY方向へ移動可能に支持されている。
は、上フレーム4を中間フレーム3に対してY方向へ移
動可能に支持するY方向支持機構6が設けられている。
Y方向支持機構6は四つ用いられている。二つのY方向
支持機構6は、中間フレーム3および上フレーム4のY
方向と平行な二つの辺のうちの一方の辺に沿ってその一
端側と他端側とにそれぞれ配置されている。他の二つの
Y方向支持機構6は、他方の辺に沿ってその一端側と他
端側とにそれぞれ配置されている。そして、これら四つ
のY方向支持機構6によって上フレーム4が中間フレー
ム3に対してY方向へ移動可能に支持されている。
【0016】X方向支持機構5は、レール51と台車5
2とを有している。レール51は、その長手方向をX方
向に向けた状態で下フレーム2の上面に固定されてい
る。レール51の上面には、その長手方向の一方の半分
と他方の半分とに勾配面51a,51bがそれぞれ形成
されている。勾配面51aは、レール51の一端部から
中央部に向かって下り勾配をなし、勾配面51bは、レ
ール51の他端部から中央部に向かって下り勾配をなし
ている。つまり、勾配面51a,51bは、互いに逆向
きに傾斜している。しかも、各勾配面51a,51は、
互いに同一の一定角度で傾斜しており、両者はレール5
1の中央において互いに連続している。この結果、レー
ル51上面は、Y方向から見たとき中央部が両端部より
凹むように全体とし凹状をなしている。
2とを有している。レール51は、その長手方向をX方
向に向けた状態で下フレーム2の上面に固定されてい
る。レール51の上面には、その長手方向の一方の半分
と他方の半分とに勾配面51a,51bがそれぞれ形成
されている。勾配面51aは、レール51の一端部から
中央部に向かって下り勾配をなし、勾配面51bは、レ
ール51の他端部から中央部に向かって下り勾配をなし
ている。つまり、勾配面51a,51bは、互いに逆向
きに傾斜している。しかも、各勾配面51a,51は、
互いに同一の一定角度で傾斜しており、両者はレール5
1の中央において互いに連続している。この結果、レー
ル51上面は、Y方向から見たとき中央部が両端部より
凹むように全体とし凹状をなしている。
【0017】勾配面51aには、その一端から他端まで
延びるガイド溝53が形成されている。勾配面51bに
は、その一端から他端まで延びるガイド溝54が形成さ
れている。一対のガイド溝53,54は、勾配面51
a,51bとそれぞれ平行に形成されている。したがっ
て、ガイド溝53,54の底面53a,54a(図4参
照)も、傾斜角度が互いに同一で、傾斜方向が互いに逆
になっている。底面53a,54aは、この発明の一対
の傾斜面を構成するものである。そこで、以下において
は、底面53a,54aを傾斜面53a,54aと称す
る。また、ガイド溝53,54は、互いに同一な断面形
状を有しており、レール51の中央において互いに連続
している。したがって、傾斜面53a,54aも互いに
連続しており、全体としては中央部が両端部より凹む凹
状をなしている。
延びるガイド溝53が形成されている。勾配面51bに
は、その一端から他端まで延びるガイド溝54が形成さ
れている。一対のガイド溝53,54は、勾配面51
a,51bとそれぞれ平行に形成されている。したがっ
て、ガイド溝53,54の底面53a,54a(図4参
照)も、傾斜角度が互いに同一で、傾斜方向が互いに逆
になっている。底面53a,54aは、この発明の一対
の傾斜面を構成するものである。そこで、以下において
は、底面53a,54aを傾斜面53a,54aと称す
る。また、ガイド溝53,54は、互いに同一な断面形
状を有しており、レール51の中央において互いに連続
している。したがって、傾斜面53a,54aも互いに
連続しており、全体としては中央部が両端部より凹む凹
状をなしている。
【0018】図3および図4に示すように、上記台車5
2は、中間フレーム3の下面に固定されている。この台
車52には、転動ローラ(転動体)55が軸56を介し
て回動自在に設けられている。この転動ローラ55は、
その下側部がガイド溝53またはガイド溝54の内部に
入り込んでおり、傾斜面53a,54a上を転動する。
転動ローラ55の幅は、ガイド溝53,54の幅とほぼ
同一である。したがって、転動ローラ55は、Y方向へ
は移動不能である。これにより、中間フレーム3が下フ
レーム2に対してY方向へ移動するのを阻止されてい
る。また、転動ローラ55は、中間フレーム3が初期位
置に位置しているときには、傾斜面53a,54aの中
間に、つまり傾斜面53a,54aの連続箇所に位置し
ている。したがって、中間フレーム3が初期位置に位置
しているとき、転動ローラ55は傾斜面53a,54a
の両者に接触している。勿論、中間フレーム3が移動す
ると、転動ローラ55は、傾斜面53aと傾斜面54a
とのいずれか一方とのみ接触する。
2は、中間フレーム3の下面に固定されている。この台
車52には、転動ローラ(転動体)55が軸56を介し
て回動自在に設けられている。この転動ローラ55は、
その下側部がガイド溝53またはガイド溝54の内部に
入り込んでおり、傾斜面53a,54a上を転動する。
転動ローラ55の幅は、ガイド溝53,54の幅とほぼ
同一である。したがって、転動ローラ55は、Y方向へ
は移動不能である。これにより、中間フレーム3が下フ
レーム2に対してY方向へ移動するのを阻止されてい
る。また、転動ローラ55は、中間フレーム3が初期位
置に位置しているときには、傾斜面53a,54aの中
間に、つまり傾斜面53a,54aの連続箇所に位置し
ている。したがって、中間フレーム3が初期位置に位置
しているとき、転動ローラ55は傾斜面53a,54a
の両者に接触している。勿論、中間フレーム3が移動す
ると、転動ローラ55は、傾斜面53aと傾斜面54a
とのいずれか一方とのみ接触する。
【0019】上記Y方向支持機構6もレールと台車とを
有しており、その構造は、レールがY方向と平行に配置
され、したがって台車がY方向へ移動する点を除き、上
記X方向支持機構と同様である。そこで、Y方向支持機
構6については、X方向支持機構5の各構成と同様な構
成部分に同一符号を付してその説明を省略する。この点
は、後述する各実施の形態についても同様である。
有しており、その構造は、レールがY方向と平行に配置
され、したがって台車がY方向へ移動する点を除き、上
記X方向支持機構と同様である。そこで、Y方向支持機
構6については、X方向支持機構5の各構成と同様な構
成部分に同一符号を付してその説明を省略する。この点
は、後述する各実施の形態についても同様である。
【0020】上記構成の免震台1においては、一対の傾
斜面53a,54aが一定の角度で傾斜しており、一対
の傾斜面53a,54aの傾斜角度はレール51の中央
部でも両端部でも同一である。したがって、中間フレー
ム3および上フレーム4が大きく相対移動したとしても
免震効果が低下することがなく、常に一定の免震効果が
得られる。また、一対の傾斜面53a,54aがレール
51の中央部においても一定の傾斜角度を有しているの
で、相対移動した中間フレーム3および上フレーム4を
必ず初期位置に戻すことができる。
斜面53a,54aが一定の角度で傾斜しており、一対
の傾斜面53a,54aの傾斜角度はレール51の中央
部でも両端部でも同一である。したがって、中間フレー
ム3および上フレーム4が大きく相対移動したとしても
免震効果が低下することがなく、常に一定の免震効果が
得られる。また、一対の傾斜面53a,54aがレール
51の中央部においても一定の傾斜角度を有しているの
で、相対移動した中間フレーム3および上フレーム4を
必ず初期位置に戻すことができる。
【0021】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記の
実施の形態と異なる構成についてのみ説明することと
し、上記実施の形態と同様な構成部分については同一符
号を付してその説明を省略する。
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記の
実施の形態と異なる構成についてのみ説明することと
し、上記実施の形態と同様な構成部分については同一符
号を付してその説明を省略する。
【0022】図5はこの発明の第2の実施の形態を示す
ものである。この実施の形態においては、レール51が
中間フレーム3の下面に固定され、台車52が下フレー
ム2の上面に固定されている。これに対応して、ガイド
溝53,54がレール51の下面に形成され、転動ロー
ラ55が台車52の上部に設けられている。
ものである。この実施の形態においては、レール51が
中間フレーム3の下面に固定され、台車52が下フレー
ム2の上面に固定されている。これに対応して、ガイド
溝53,54がレール51の下面に形成され、転動ロー
ラ55が台車52の上部に設けられている。
【0023】図6はこの発明の第3の実施の形態を示す
ものである。この実施の形態の免震台1においては、一
つのX方向支持機構5につき二つの台車52,52が用
いられている。各台車52,52は、中間フレーム3が
初期位置に位置しているときには、それぞれの転動ロー
ラ55,55がガイド溝53,54の長手方向の中央部
に位置するようにそれぞれ配置されている。
ものである。この実施の形態の免震台1においては、一
つのX方向支持機構5につき二つの台車52,52が用
いられている。各台車52,52は、中間フレーム3が
初期位置に位置しているときには、それぞれの転動ロー
ラ55,55がガイド溝53,54の長手方向の中央部
に位置するようにそれぞれ配置されている。
【0024】図6に示す免震台1においては、中間フレ
ーム3が初期位置に位置しているとき、各X方向支持機
構5の各台車52,52の転動ローラ55,55が傾斜
面53a,54aとそれぞれ接触している。しかし、中
間フレーム3が相対移動すると、例えば中間フレーム3
が初期位置から図6において右方へ移動すると、図7に
示すように、右側の台車52の転動ローラ55が傾斜面
54aと接触するだけであり、左側の台車52の転動ロ
ーラ55は、傾斜面53aから浮き上がる。逆に、中間
フレーム3が左方へ移動すると、左側の台車52の転動
ローラ55が傾斜面53aと接触するだけであり、右側
の台車52の転動ローラ55は傾斜面54aから浮き上
がる。このような作用は、一対の傾斜面53a,54a
に台車52をそれぞれ配置した以下の実施の形態におい
ても同様である。
ーム3が初期位置に位置しているとき、各X方向支持機
構5の各台車52,52の転動ローラ55,55が傾斜
面53a,54aとそれぞれ接触している。しかし、中
間フレーム3が相対移動すると、例えば中間フレーム3
が初期位置から図6において右方へ移動すると、図7に
示すように、右側の台車52の転動ローラ55が傾斜面
54aと接触するだけであり、左側の台車52の転動ロ
ーラ55は、傾斜面53aから浮き上がる。逆に、中間
フレーム3が左方へ移動すると、左側の台車52の転動
ローラ55が傾斜面53aと接触するだけであり、右側
の台車52の転動ローラ55は傾斜面54aから浮き上
がる。このような作用は、一対の傾斜面53a,54a
に台車52をそれぞれ配置した以下の実施の形態におい
ても同様である。
【0025】図8はこの発明の第4の実施の形態を示す
ものである。この実施の形態においては、勾配面51
a,51bがレール51の両端部から中央部へ向かって
上り勾配をなすように傾斜している。これに対応して、
ガイド溝53,54および傾斜面53a,54aも、レ
ール51の両端部から中央部へ向かって上り勾配になっ
ている。この結果、一対の傾斜面53a,54aがY方
向からみたとき全体として凸状になっている。
ものである。この実施の形態においては、勾配面51
a,51bがレール51の両端部から中央部へ向かって
上り勾配をなすように傾斜している。これに対応して、
ガイド溝53,54および傾斜面53a,54aも、レ
ール51の両端部から中央部へ向かって上り勾配になっ
ている。この結果、一対の傾斜面53a,54aがY方
向からみたとき全体として凸状になっている。
【0026】図9はこの発明の第5の実施の形態を示す
ものである。この実施の形態においては、レール51
が、その中央部において二つに分離されており、二つの
レール半体51A,51Bから構成されている。各レー
ル半体51A,51Bは、X方向に若干離れて配置され
ている。レール半体51Aには、ガイド溝53および傾
斜面53aが形成され、レール半体51Bにはガイド溝
54および傾斜面54aが傾斜されている。レール半体
51A,51Bは、互いに接触するように配置して、こ
れによってガイド溝53,54を連続させるとともに、
傾斜面53a,53bを連続させてもよい。
ものである。この実施の形態においては、レール51
が、その中央部において二つに分離されており、二つの
レール半体51A,51Bから構成されている。各レー
ル半体51A,51Bは、X方向に若干離れて配置され
ている。レール半体51Aには、ガイド溝53および傾
斜面53aが形成され、レール半体51Bにはガイド溝
54および傾斜面54aが傾斜されている。レール半体
51A,51Bは、互いに接触するように配置して、こ
れによってガイド溝53,54を連続させるとともに、
傾斜面53a,53bを連続させてもよい。
【0027】図10および図11はこの発明の第6の実
施の形態を示すものである。この実施の形態において
も、図9に示す実施の形態と同様に、レール51がレー
ル半体51A,51Bに二分されている。しかし、この
実施の形態では、レール半体51A,51Bが一直線上
に並んで配置されておらず、並列に配置されている。つ
まり、レール半体51A,51Bは、Y方向に若干離れ
て二列に配置され、しかもX方向においては同一位置に
配置されている。レール半体51A,51Bは、互いに
接触させて配置してもよい。
施の形態を示すものである。この実施の形態において
も、図9に示す実施の形態と同様に、レール51がレー
ル半体51A,51Bに二分されている。しかし、この
実施の形態では、レール半体51A,51Bが一直線上
に並んで配置されておらず、並列に配置されている。つ
まり、レール半体51A,51Bは、Y方向に若干離れ
て二列に配置され、しかもX方向においては同一位置に
配置されている。レール半体51A,51Bは、互いに
接触させて配置してもよい。
【0028】この実施の形態においては、二つのレール
半体51A,51Bを二列に並べているので、レール半
体51A,51Bを一列に並べた場合に比して、レール
半体51A,51Bの長さを二倍の長さにすることがこ
とができる。したがって、中間フレーム3および上フレ
ーム4の移動可能範囲を大きくすることができ、これに
よって振幅の大きな地震に対応することができる。換言
すれば、レール51としての長さを半分にすることがで
きるので、各レール半体51A,51Bを一列に並べた
場合に比して、下フレーム2、中間フレーム3および上
フレーム4のX,Y方向の長さを半分に短くすることが
でき、これによって免震台を小型化することができる。
半体51A,51Bを二列に並べているので、レール半
体51A,51Bを一列に並べた場合に比して、レール
半体51A,51Bの長さを二倍の長さにすることがこ
とができる。したがって、中間フレーム3および上フレ
ーム4の移動可能範囲を大きくすることができ、これに
よって振幅の大きな地震に対応することができる。換言
すれば、レール51としての長さを半分にすることがで
きるので、各レール半体51A,51Bを一列に並べた
場合に比して、下フレーム2、中間フレーム3および上
フレーム4のX,Y方向の長さを半分に短くすることが
でき、これによって免震台を小型化することができる。
【0029】図12は、この発明の第7の実施の形態を
示すものである。この実施の形態においては、一つの台
車52に二つの転動ローラ55が設けられている。勿
論、一つの台車52に三つ以上の転動ローラ55を設け
てもよい。このように、一つの台車52に複数の転動ロ
ーラ55を設けた場合には、各転動ローラ55に作用す
る展示ケースCの荷重が小さくなるので、大きな展示ケ
ースを支持することができる。
示すものである。この実施の形態においては、一つの台
車52に二つの転動ローラ55が設けられている。勿
論、一つの台車52に三つ以上の転動ローラ55を設け
てもよい。このように、一つの台車52に複数の転動ロ
ーラ55を設けた場合には、各転動ローラ55に作用す
る展示ケースCの荷重が小さくなるので、大きな展示ケ
ースを支持することができる。
【0030】図13はこの発明の第8の実施の形態を示
すものである。この実施の形態においては、ガイド溝5
3,54が断面半円状に形成されている。勿論、傾斜面
53a,54aも断面半円状になっている。そして、こ
れに対応して、転動ローラ55の外周部が断面半円状に
形成されている。
すものである。この実施の形態においては、ガイド溝5
3,54が断面半円状に形成されている。勿論、傾斜面
53a,54aも断面半円状になっている。そして、こ
れに対応して、転動ローラ55の外周部が断面半円状に
形成されている。
【0031】図14はこの発明の第9の実施の形態を示
すものである。この実施の形態においては、レール(突
条)51の上面にガイド溝が形成されていない。このた
め、転動ローラ55がY方向に移動してレール51から
外れるおそれがある。そこで、転動ローラ55の幅をレ
ール51とほぼ同一にするとともに、転動ローラ55の
両側にフランジ部55a,55aを形成し、このフラン
ジ部55a,55aをレール51の両側面にそれぞれ接
触させることにより、転動ローラ55がY方向に移動す
るのを阻止している。
すものである。この実施の形態においては、レール(突
条)51の上面にガイド溝が形成されていない。このた
め、転動ローラ55がY方向に移動してレール51から
外れるおそれがある。そこで、転動ローラ55の幅をレ
ール51とほぼ同一にするとともに、転動ローラ55の
両側にフランジ部55a,55aを形成し、このフラン
ジ部55a,55aをレール51の両側面にそれぞれ接
触させることにより、転動ローラ55がY方向に移動す
るのを阻止している。
【0032】上記フランジ部55aについては、必ずし
も転動ローラ55の両側に形成する必要はなく、一方の
側にのみ形成してもよい。ただし、その場合には、Y方
向に離れて配置された二つの台車52,52の各転動ロ
ーラ55,55につき互いの逆側の側部にフランジ部5
5aをそれぞれ形成する必要がある。具体的には、図1
4の左側の台車52の転動ローラ55の左側部(右側
部)にフランジ部55aを形成するのであれば、右側の
台車52の転動ローラ55には、右側部(左側部)にフ
ランジ部55aを形成する。
も転動ローラ55の両側に形成する必要はなく、一方の
側にのみ形成してもよい。ただし、その場合には、Y方
向に離れて配置された二つの台車52,52の各転動ロ
ーラ55,55につき互いの逆側の側部にフランジ部5
5aをそれぞれ形成する必要がある。具体的には、図1
4の左側の台車52の転動ローラ55の左側部(右側
部)にフランジ部55aを形成するのであれば、右側の
台車52の転動ローラ55には、右側部(左側部)にフ
ランジ部55aを形成する。
【0033】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態においては、同一構造のX方向支持機構
5とY方向支持機構6とを用いているが、互いに異なる
構造のものを用いてもよい。また、転動体として転動ロ
ーラ55を用いているが、球体を用いてもよい。
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態においては、同一構造のX方向支持機構
5とY方向支持機構6とを用いているが、互いに異なる
構造のものを用いてもよい。また、転動体として転動ロ
ーラ55を用いているが、球体を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜11に
係る発明によれば、中間フレームおよび上フレームが大
きく相対移動した場合であっても常に一定の免震効果が
得られので、振幅の大きな地震にも十分に対応すること
ができる。また、相対移動した中間フレームおよび上フ
レームを初期位置まで確実に戻すことができるという効
果が得られる。特に、請求項7に係る発明によれば、中
間フレームおよび上フレームの相対移動可能な範囲を大
きくすることができ、これによってより一層振幅の大き
な地震にも対応することができ、あるいは免震台を小型
化することができるという効果が得られる。請求項9,
11に係る発明によれば、中間フレームがY方向へ移動
したり、上フレームがX方向へ移動するのを確実に阻止
することができるという効果が得られる。
係る発明によれば、中間フレームおよび上フレームが大
きく相対移動した場合であっても常に一定の免震効果が
得られので、振幅の大きな地震にも十分に対応すること
ができる。また、相対移動した中間フレームおよび上フ
レームを初期位置まで確実に戻すことができるという効
果が得られる。特に、請求項7に係る発明によれば、中
間フレームおよび上フレームの相対移動可能な範囲を大
きくすることができ、これによってより一層振幅の大き
な地震にも対応することができ、あるいは免震台を小型
化することができるという効果が得られる。請求項9,
11に係る発明によれば、中間フレームがY方向へ移動
したり、上フレームがX方向へ移動するのを確実に阻止
することができるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施の形態を示す図であって、図
1(A)はその平面図、図1(B)は中間フレームを初
期位置に位置させた状態で示す図1(A)のB矢視図、
図1(C)は中間フレームが下フレームに対して相対移
動した状態で示す図1(B)と同様の図である。
1(A)はその平面図、図1(B)は中間フレームを初
期位置に位置させた状態で示す図1(A)のB矢視図、
図1(C)は中間フレームが下フレームに対して相対移
動した状態で示す図1(B)と同様の図である。
【図2】図1に示す免震台に展示ケースを載置した状態
で示す正面図である。
で示す正面図である。
【図3】図1(B)のイ円部の拡大図である。
【図4】図3のP−P線に沿う拡大断面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す図1(B)
と同様の図である。
と同様の図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示す図1(B)
と同様の図である。
と同様の図である。
【図7】図6に示す実施の形態において中間フレームが
下フレームに対して相対移動した状態を示す図である。
下フレームに対して相対移動した状態を示す図である。
【図8】この発明の第4の実施の形態を示す図1(B)
と同様の図である。
と同様の図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態を示す図1(B)
と同様の図である。
と同様の図である。
【図10】この発明の第6の実施の形態を示す一部省略
平面図であって、図10においては中間フレームおよび
上フレームが除かれている。
平面図であって、図10においては中間フレームおよび
上フレームが除かれている。
【図11】図10のQ矢視図である。
【図12】この発明の第7の実施の形態を示す図1
(B)と同様の図であって、図12においては、上フレ
ームおよびY方向支持機構が除かれている。
(B)と同様の図であって、図12においては、上フレ
ームおよびY方向支持機構が除かれている。
【図13】この発明の第8の実施の形態におけるレール
と台車との断面図である。
と台車との断面図である。
【図14】図1のY方向から見たこの発明の第9の実施
の形態を示す一部省略側面図であって、図14において
は上フレームおよびY方向支持機構が除かれている。
の形態を示す一部省略側面図であって、図14において
は上フレームおよびY方向支持機構が除かれている。
【図15】従来の免震台の、上フレームおよび上フレー
ムを支持する支持機構を除いた状態で示す正面図であ
る。
ムを支持する支持機構を除いた状態で示す正面図であ
る。
1 免震台 2 下フレーム 3 中間フレーム 4 上フレーム 5 X方向支持機構 6 Y方向支持機構 51 レール(突条) 53 ガイド溝 53a ガイド溝の底面(傾斜面) 54 ガイド溝 54a ガイド溝の底面(傾斜面) 55 転動ローラ(転動体) 55a フランジ部
Claims (11)
- 【請求項1】 下から上方へ向かって順次配設された下
フレーム、中間フレームおよび上フレームとを備え、水
平面内で互いに直交する二方向をX方向およびY方向と
したとき、上記中間フレームが上記下フレームにX方向
支持機構を介してX方向へ移動可能に支持され、上記上
フレームが上記中間フレームにY方向支持機構を介して
Y方向へ移動可能に支持された免震台において、 上記X方向支持機構が、上記下フレームと上記中間フレ
ームとのいずれか一方に設けられ、X方向に対して一定
の角度で、かつ互いに逆向きに傾斜する一対のX方向傾
斜面と、他方に位置固定して設けられ、上記一対の傾斜
面を転動するX方向転動体とを有し、上記Y方向支持機
構が、上記中間フレームと上記上フレームとのいずれか
一方に設けられ、Y方向に対して一定の角度で、かつ互
いに逆向きに傾斜する一対のY方向傾斜面と、他方に位
置固定して設けられ、上記一対の傾斜面を転動するY方
向転動体とを有していることを特徴とする免震台。 - 【請求項2】 上記一対のX方向傾斜面が、X方向へ一
直線上に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに連続す
るように配置され、上記一対のY方向傾斜面が、Y方向
へ一直線上に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに連
続するように配置されていることを特徴とする請求項1
に記載の免震台。 - 【請求項3】 上記一対のX方向傾斜面が、Y方向から
見たとき中央部が両端部より凹むように全体として凹状
に形成され、上記一対のY方向傾斜面が、X方向から見
たとき中央部が両端部より凹むように全体として凹状に
形成されていることを特徴とする請求項2に記載の免震
台。 - 【請求項4】 上記中間フレームが上記下フレームに対
して移動することなく初期位置に位置しているとき、上
記X方向転動体が上記一対のX方向傾斜面の連続箇所に
位置し、上記上フレームが初期位置に位置していると
き、上記Y方向転動体が上記一対のY方向傾斜面の連続
箇所に位置していることを特徴とする請求項3に記載の
免震台。 - 【請求項5】 上記一対のX方向傾斜面が、Y方向から
見たとき中央部が両端部より突出するように全体として
凸状に形成され、上記一対のY方向傾斜面が、X方向か
ら見たとき中央部が両端部より突出するように全体とし
て凸状に形成されていることを特徴とする請求項2に記
載の免震台。 - 【請求項6】 上記一対のX方向傾斜面が、X方向へ一
直線上に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れる
ように配置され、上記一対のY方向傾斜面が、Y方向へ
一直線上に並び、かつ隣接する端部どうしが互いに離れ
るように配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の免震台。 - 【請求項7】 上記一対のX方向傾斜面がY方向におい
て互いに隣接するように二列に配置され、上記一対のY
方向傾斜面がX方向において互いに隣接するように二列
に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の免
震台。 - 【請求項8】 上記X方向転動体が上記一対のX方向傾
斜面をそれぞれ転動するように複数用いられ、上記Y方
向転動体が上記一対のY方向傾斜面をそれぞれ転動する
ように複数用いられていることを特徴とする請求項3,
5,6,7のいずれかに記載の免震台。 - 【請求項9】 上記一対のX方向傾斜面がX方向に延び
る一対のX方向ガイド溝の底面にそれぞれ形成され、上
記X方向転動体が上記X方向ガイド溝内を転動すること
によってY方向への移動が阻止されており、上記一対の
Y方向傾斜面がY方向に延びる一対のY方向ガイド溝の
底面にそれぞれ形成され、上記Y方向転動体が上記Y方
向ガイド溝内を転動することによってX方向への移動が
阻止されている請求項1〜8のいずれかに記載の免震
台。 - 【請求項10】上記下フレームと上記中間フレームとの
いずれか一方にX方向に延びるX方向突条が形成され、
このX方向突条の他方と対向する対向面に上記X方向傾
斜面が形成され、上記中間フレームと上記上フレームと
のいずれか一方にY方向に延びるY方向突条が形成さ
れ、このY方向突条の他方と対向する対向面に上記Y方
向傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1〜
9のいずれかに記載の免震台。 - 【請求項11】 上記X方向転動体の少なくとも一側部
には、上記X方向突条の側面に接触することよってX方
向転動体がY方向へ移動するのを阻止するフランジ部が
形成されており、上記Y方向転動体の少なくとも一側部
には、上記Y方向突条の側面に接触することよってY方
向転動体がX方向へ移動するのを阻止するフランジ部が
形成されていることを特徴とする請求項10に記載の免
震台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223298A JPH11247925A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 免震台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223298A JPH11247925A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 免震台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11247925A true JPH11247925A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13194218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6223298A Pending JPH11247925A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 免震台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11247925A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054682A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Takashi Funaki | 架台の持ち上がり防止機構を施した免震装置 |
| JP2003042226A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Kimio Kawai | 横揺れ緩和装置 |
| KR100456782B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2004-11-10 | 주식회사 케이.알 | 지진충격 방지장치 |
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| WO2016171185A1 (ja) * | 2015-04-20 | 2016-10-27 | オイレス工業株式会社 | ラックの免震装置およびラック |
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