JPH08303611A - バタフライバルブ - Google Patents

バタフライバルブ

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JPH08303611A
JPH08303611A JP11141795A JP11141795A JPH08303611A JP H08303611 A JPH08303611 A JP H08303611A JP 11141795 A JP11141795 A JP 11141795A JP 11141795 A JP11141795 A JP 11141795A JP H08303611 A JPH08303611 A JP H08303611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
valve
mounting hole
shaft
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP11141795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yaginuma
英朗 柳沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Oozx Inc
Fuji Valve Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Oozx Inc, Fuji Valve Co Ltd filed Critical Fuji Oozx Inc
Priority to JP11141795A priority Critical patent/JPH08303611A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁体と弁軸間に大きな温度差の生じるのを防
止するとともに、弁体成形用の中子の排出を容易に行い
うるようにする。 【構成】 弁体11両面の短軸線上に形成されたボス部
12の一方に、弁軸4の取付孔と連通する所要大きさの
窓孔14を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車の排気
ブレーキにおける排気シャッタとして用いられる製造容
易なバタフライバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】排気ガスの流路を遮閉して大きな制動力
を得るようにしたバタフライバルブは、かなりの高温の
下で使用される。そのため、弁体と弁軸とを単に圧入等
により結合したのみでは、それらの熱膨張差により、結
合部にゆるみが発生し、互いの位相がずれることがあ
る。
【0003】これを防止するためには、弁軸及び弁体の
嵌合孔を非円形とするなど、何らかの回り止め加工を施
す必要があり、その加工は精度が要求されるため面倒で
ある。
【0004】この問題を解決するものとして、本願出願
人は、特願平6−272024号において、弁体側に回
り止め加工を施すことなく、弁体と弁軸とを強固に結合
しうるようにしたバタフライバルブを提案している。
【0005】図4〜図6は、上記先願のバタフライバル
ブ(A)の要部を略示するもので、鋳造により成形された
楕円板状の弁体(1)の両面の短軸線上には、中央部を若
干小径とした厚さ方向に膨出するボス部(2)が形成さ
れ、その中心軸線上に穿設された取付孔(3)の両端部に
は、小径部(3a)が、また両小径部(3a)間の中央部には、
小径部(3a)より若干大径の大径部(3b)が、それぞれ形成
され、一方(図中左方)の小径部(3a)の外端部は、小径部
(3a)より若干小径の停止部(3c)となっている。
【0006】弁軸(4)における両小径部(3a)と対応する
位置には、小径部(3a)より若干大径の所定長の凹凸条部
(4a)が形成されている。(4b)は、アクチュエータに連係
するためのレバー取付用の角軸部である。
【0007】弁体(1)と弁軸(4)とを結合するには、弁
体(1)をボディ(5)内に収容した状態で、図6に示すよ
うに、弁軸(4)を角軸部(4b)を前方に向けて、取付孔
(3)に停止部(3c)と反対側の端部より挿入する。する
と、まず前方(左方)の凹凸条部(4a)が右方の小径部(3a)
に圧入されて、その内周面を塑性変形させながら通過
し、大径部(3b)を遊通した後、左方の小径部(3a)の内周
面を塑性変形させながら圧入され、軸部(4)の先端が停
止部(3c)に当接した時点で、圧入作業を停止する。
【0008】一方、右方の凹凸条部(4a)は、左方の小径
部(3a)により既に塑性変形されている右方の小径部(3a)
に弛みなく嵌合することにより、弁体(1)と弁軸(4)と
は、正しい位相で強固に結合される。
【0009】弁軸(4)の両端部は、図4に示すように、
ボディ(5)の支持孔(6)に嵌合されたブッシュ(7)によ
り枢支されている。(8)は閉塞板、(9)はスペーサ、(1
0)はシールリングである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した先願のバタフ
ライバルブ(A)では、弁軸(4)における弁体(1)への嵌
合部が、ボス部(2)により完全に隠蔽されているため、
弁体(1)は高温の排気ガスにさらされて温度が上昇する
のに対し、弁軸(4)の温度はそれ程上昇せず、両者間に
大きな温度差が生じる。その結果、弁体(1)側の熱膨張
率が大となって、弁体(1)と弁軸(4)との結合代が浅く
なり、互いの結合部にガタが生じることが懸念される。
【0011】また、上述のような弁体(1)は、通常、比
較的寸法精度がよく、仕上加工を簡略化しうる精密鋳造
法により成形される。この際、取付孔(3)を形成するた
めに中子が用いられるが、上述のように、取付孔(3)の
形状が段付孔となっていると、通常の一体構造の中子で
は、弁体成形後において中子を取付孔(3)より抜き出し
たり、破砕して排出したりすることが困難となる。
【0012】そのため、例えばソリューブルワックス等
の特殊な中子を用いるなどして鋳型を製作し、その後中
子を溶かし出して、取付孔に対応する中空孔を形成して
弁体を成形する必要があり、このようにすると、工数が
増加して生産性が悪く、製造コストが嵩むという問題が
ある。
【0013】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、弁体と弁軸間に大きな温度差の生じるのを防止する
とともに、弁体成形用の中子の排出を容易に行いうるよ
うにした、バタフライバルブを提供することを目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、楕円板状の弁体両面の短軸線上に、弁体の厚さ方
向に膨出するボス部を形成するとともに、このボス部の
中心軸線上に、要所に小径部を有する取付孔を穿設し、
この取付孔に、外径の一部に前記小径部より若干大径を
なす凹凸条部が形成された弁軸を挿入することにより、
凹凸条部を小径部に圧入し、弁体と弁軸とを互いに結合
してなるバタフライバルブにおいて、前記ボス部の一方
に、取付孔と連通する所要大きさの窓孔を設けることよ
り解決される。
【0015】
【作用】本発明によると、弁体におけるボス部の一方
に、取付孔と連通する窓孔が形成されているので、弁軸
が弁体により隠蔽されることはなく、従って両者間に大
きな温度差が生じることはない。
【0016】また、弁体を鋳造により成形する際、窓孔
と取付孔の両端より中子を破砕して容易に排出すること
ができるので、特殊な中子を用いる必要はない。
【0017】
【実施例】図1〜図3は、本発明の一実施例を示す。な
お、弁体以外の各部材は、上述した従来のバタフライバ
ルブ(A)と同様につき、それらと同一の部材には、同じ
符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0018】本発明のバタフライバルブ(B)の弁体(11)
は、従来の弁体と同形の楕円板状をなし、その両面の短
軸線上には、従来のボス部と同様のボス部(12)が形成さ
れ、かつ一方の面(図中表面)のボス部(12)の中央部に
は、短軸方向を向くとともに、取付孔(3)における大径
部(3b)内に連通する矩形状の窓孔(14)が形成されてい
る。
【0019】このような窓孔(14)を形成しておくと、そ
の部分より弁軸(4)の一部が露出するため、弁体(11)と
弁軸(4)とはほぼ同温度に加熱され、両者間に大きな温
度差が生じることはない。その結果、熱膨張差により、
弁体(11)と弁軸(4)との結合代が浅くなって、互いの結
合部にガタ等の発生する恐れはない。
【0020】また、弁体(11)を鋳造により成形するに際
して、取付孔(3)を形成するための中子を、弁体(11)の
鋳込後の脱型時において、取付孔(3)の両端部と窓孔(1
4)より容易に排出することが可能となる。
【0021】従って、取付孔(3)がその中央部に大径部
(3b)を有する段付孔となっていても、従来のような特殊
な中子を使用する必要はなく、工数が簡略化されて生産
性が高まり、製造コストを低減しうる。
【0022】さらに、窓孔(14)は一方の面のみであるた
め、弁体(11)の強度を低下させることもない。
【0023】なお、本発明は、両端部に小径部(3a)を有
する弁体の外、取付孔(3)の所要位置を小径とした弁
体、すなわち、取付孔(3)が段付孔となっている弁体に
も容易に適用しうる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を得る
ことができる。 (a) 弁軸の一部が流体中に露出しているので、弁体と
弁軸との温度がほぼ同等となり、両者の間に著しい温度
差が生じるのを防止しうる。その結果、両者間の熱膨張
又は収縮により、弁体と弁軸の結合部が弛み、ガタ等を
発生させる恐れがない。
【0025】(b) 弁体におけるボス部の一方に、取付
孔と連通する窓孔が形成されているので、弁体の鋳造時
において窓孔と取付孔の両端より、取付孔形成用の鋳型
の中子を容易に排出することができる。従って、特殊な
中子を使用する必要はなく、工数が簡略化されて生産性
が高まり、製造コストを低減しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の横断平面図であ
る。
【図2】同じく弁体と弁軸との結合状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図2におけるIII−III線に沿う縦断拡大正面図
である。
【図4】従来のバタフライバルブの要部の横断平面図で
ある。
【図5】同じく弁体と弁軸との結合状態を示す斜視図で
ある。
【図6】同じく弁体への弁軸の圧入状態を示す中央縦断
拡大正面図である。
【符号の説明】
(B)バタフライバルブ (1)弁体 (2)ボス部 (3)取付孔 (3a)小径部 (3b)大径部 (3c)停止部 (4)弁軸 (4a)凹凸条部 (4b)角軸部 (5)ボディ (6)支持孔 (7)ブッシュ (8)閉塞板 (9)スペーサ (10)シールリング (11)弁体 (12)ボス部 (14)窓孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楕円板状の弁体両面の短軸線上に、弁体
    の厚さ方向に膨出するボス部を形成するとともに、この
    ボス部の中心軸線上に、要所に小径部を有する取付孔を
    穿設し、この取付孔に、外径の一部に前記小径部より若
    干大径をなす凹凸条部が形成された弁軸を挿入すること
    により、凹凸条部を小径部に圧入し、弁体と弁軸とを互
    いに結合してなるバタフライバルブにおいて、前記ボス
    部の一方に、取付孔と連通する所要大きさの窓孔を設け
    たことを特徴とするバタフライバルブ。
JP11141795A 1995-05-10 1995-05-10 バタフライバルブ Pending JPH08303611A (ja)

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