JPH08303687A - 原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法 - Google Patents
原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法Info
- Publication number
- JPH08303687A JPH08303687A JP8748996A JP8748996A JPH08303687A JP H08303687 A JPH08303687 A JP H08303687A JP 8748996 A JP8748996 A JP 8748996A JP 8748996 A JP8748996 A JP 8748996A JP H08303687 A JPH08303687 A JP H08303687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- pipe
- divided
- split
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
材の分割単体を迅速正確に、かつ強固に取り付けること
ができ、しかも施工後に任意の分割単体を取り外しても
他の分割単体の位置づれや脱落を起こすおそれがなく、
かつ分割単体の着脱作業を手早くできる原子力プラント
配管用分割型保温装置の施工方法を提供する。 【解決手段】 配管の円周方向に隣接する分割単体A,
Aを、掛止め式連結金具によって連結する。次に配管の
軸線方向に隣接する分割単体A,Aを、ハンドル6の回
動操作で前後に摺動するロッド4を有する第1金具b1
と、前記ロッド4を受け入れる軸受体9からなる第2金
具b2とで構成したロッド摺動式係合金具Bを、第2金
具b2がロッド4を受け入れた状態で取り付けることに
よって連結する。 【効果】 施工時にロッド摺動式金具Bを、第2金具b
2が第1金具b1のロッド4を受け入れた状態で分割単体
に固定するため、ロッド芯合わせが容易である。
Description
管用分割型保温装置の施工方法に関する。
検査の実施が法的に義務づけられているため、プラント
の配管を被覆施工する保温材には、放射線下での保守点
検作業における被曝量を最小限にするべく着脱が容易な
分割型保温装置が採用されている。
温装置(実開昭61−175694号公報参照)を示
す。同図において、Pは配管、Aは配管を抱き込むよう
に複数個に分割された箱形金属保温材の分割単体、1
a,1bは箱形分割単体の内周面側に固定されたL形係
止片、2a,2bは外周面側に設けられた掛止め式連結
金具(通称バックル)、3は配管の外周に巻着されたバ
ンド部材、3aはそのバンド部材の円周方向に所要の間
隔をとって固定された支持部材であって、初めに配管P
と支持部材3aとのあいだに形成した隙間に分割単位A
の係止片1a,1bを差し込み、かつ支持部材3aに当
てて位置を定め、それによって分割単体Aを配管Pの円
周方向に配列して支持させ、次いで分割単体相互を単体
の外周面に設けてあるバックル2a,2bによって連結
することにより、配管への保温材の取付けができるよう
になっている。なお、mは分割単体内に収納されている
ステンレス箔、nは鉛板である。
もので、その方向で隣接する単体相互の連結手段は図示
されてないが、一般には円周方向と同様に、バックルに
よる連結手段(例えば、特開昭57−90493号公報
参照)が採用されている。
置の構成にあっては、金属保温材を分割した箱形の分割
単体Aを配管Pに抱き合わせたバンド部材3および支持
部材3aに仮止め支持しておき、そのあとでバックルに
よって相互に連結するので、重量(20〜30kg)のあ
る前記分割単体を、放射線被曝の危険性ある場所で、限
られた時間内で安全に取り付ける手段として適してはい
るが、配管Pと分割単体Aとの間に支持部材等を設ける
ため所要の空間をとる必要があるので、分割単体Aの外
径寸法が大きくなり、重量および放熱量が増大するとい
う構成上の欠点がある。
をバンド部材3と支持部材3aの間に差し込んで保持す
るので、分割単体同士が接触し、位置決めが困難とな
る。また施工後の点検作業にあたって任意の分割単体の
みの取外し、取付けは容易に行えない。
バックルだけで円周方向および軸線方向の分割単体を連
結する手段もあるが、前記バックルは引張力のみで剪断
力は負担し得ないので、任意の分割単体を取外したと
き、取外した分割単体と同一の円周上に配列されている
分割単体が円周方向に位置ずれを起こし、最悪の場合に
はバックルが破損して分割単体が配管から脱落する危険
がある。
ても、配管に抱き合わせたバンド部材や支持部材が点検
作業に支障を来す個所が生じることがある。このような
場合は、点検のためにバンド部材や支持部材も取り外す
必要があり、復旧と合わせて多大の時間を要する結果と
なり、延いては被曝量の増大を伴う欠点がある。
示されているように、各保温材分割単体にフランジを設
け、軸線方向に対向するフランジ間にボルトを通し、ナ
ットで締め付ける手段も提案されている。このように、
バックルに代えてボルト・ナットによる連結金具の使用
によれば、前述した剪断力の負担が可能となり、保温材
分割単体の位置づれは解消されるが、この連結金具の場
合には、まず、ボルトをフランジ間に挿通し、これにナ
ットをかけてスパナ等の工具で締付けなければならず、
それがため分割保温単体の着脱作業に時間を要し、作業
を手早くすませることができず、被曝量の増大を伴う欠
点の解決は不充分である。
されたものであって、配管の円周方向および軸線方向に
並べた保温材の分割単体を迅速正確に、かつ強固に取り
付けることができ、しかも施工後に任意の分割単体を取
り外しても他の分割単体の位置ずれや脱落を起こすおそ
れがなく、かつ分割単体の着脱作業を手早くできる原子
力プラント配管用分割型保温装置の施工方法を提供する
ことを主たる目的としている。
ト配管を抱き込むように、分割された保温材の分割単体
を配管の円周方向および軸線方向に並べて被覆施工する
ことによって構成される原子力プラント配管用保温装置
の施工方法であって、まず、分割単体を配管の円周方向
に並べて、隣接する分割単体相互を分割単体に取り付け
た掛止め式金具により連結し、次に配管の円周方向に並
べて連結した分割単体と、軸線方向に隣接するべく並べ
た分割単体とに、ロッドを摺動自在に支持する持受体に
操作ハンドルが支軸を支点として回動自在に設けられ、
前記ハンドルの回動操作により持受体で支持された前記
ロッドを前後に摺動できるように構成された第1金具
と、前記第1金具のロッドを受け入れる部材からなる第
2金具とから成るロッド摺動式係合金具を、前記第2金
具が第1金具のロッドを受け入れた状態として取り付け
ることにより、配管の軸線方向の分割単体相互を連結す
ることを要旨としている。
方法においては、まず、配管の円周方向に隣接する分割
単体を掛止め式連結金具を用いて連結し、次に軸線方向
に隣接する分割単体を上記構成のロッド摺動式係合金具
を用いて連結するので、施工時における配管の軸線方向
に隣接する分割単体の連結作業におけるロッド摺動式係
合金具のロッド芯合わせに手数かかからず、迅速正確に
連結作業を行うことができる。
態を示すもので、図1は、本発明の方法により配管を分
割単体で被覆施工した状態の斜視図、図2は、その被覆
施工に用いるロッド摺動式係合金具の平面図、図3は側
面図、図4は、図3のI−I線に沿う矢視図である。な
お、同図中、図5と同一または類似する部材には同じ符
号を付してある。
を抱き込むように複数個に分割された保温材の箱形分割
単体であり、配管の円周方向に並べられた分割単体A相
互は、掛止め式連結金具2a,2bで連結され、軸線方
向に並べられた分割単体相互は、ロッド摺動式係合金具
Bによって連結されている。
具b1,b2の組み合わせからなる。第1金具b1は、ロ
ッド4を摺動自在に支持する持受体5に、ハンドル6の
二叉状板部分6aが抱き合わされ、回転軸7を支点とし
て回動自在に取り付けられ、一方、前記ロッド4の直径
方向に貫通させたピン8が持受体5の案内長孔5aを経
て前記二叉状板部分6aの案内長孔6bに挿通され、ハ
ンドル6の回動操作により、持受体5で支持されたロッ
ド4を前後に摺動できるように構成されている。第2金
具b2は、上記第1金具b1のロッド4を受け入れること
のできる軸受体9で構成されている。
方法を以下に詳しく説明する。まず、配管に分割単体A
を当て付けて掛止め式連結金具2a,2bによって円周
方向に順次に連結し、配管の一部を分割単体により環状
に被覆する。次いで、上記の如く配管を環状に被覆した
各分割単体Aに対し、軸線方向に隣接させて分割単体A
を当て付け、これらを円周方向に順次連結していく。そ
の後、軸線方向に隣接する分割単体相互をロッド摺動式
係合金具Bにより連結する。この場合、ロッド摺動式係
合金具Bは、その第2金具b2が第1金具b1のロッドを
予め受け入れた状態として、隣接する分割単体A,Aに
前記第1金具b1と第2金具b2をそれぞれネジ等により
固定する施工手順にて隣接する分割単体相互の連結作業
を行う。このため、ロッド摺動式係合金具Bのロッド芯
合わせに手数がかからず、連結作業を迅速正確に行うこ
とができる。
る2つの第1金具b1、第2金具b2は、配管Pの円周方
向および軸線方向に隣接して並べられる保温材の分割単
体Aのうち、軸線方向に隣接する分割単体A,Aに分け
てそれぞれ固定されるが、第1金具b1、第2金具b2の
実用上の配置としては、例えば、図1に示すように、軸
線方向に並ぶ3列の分割単体を対象とした場合、中央列
の分割単体の両端に第1金具b1を固定し、左右列の分
割単体に第2金具b2をそれぞれ固定して組み合わせる
のがよい。
外し作業および復旧作業に際しては、ハンドル6の回動
操作により軸線方向に隣接する分割単体A,A間の連結
の解除作業および連結作業を簡単に行うことができる。
子力プラント配管用保温装置なおいては、軸線方向に隣
接する分割単体相互がロッド摺動式係合金具を介して連
結されているので、従来の分割単体を保持するために設
けられていたバンド部材や支持部材を設けなくても、安
定状態に保持しておくことができるとともに、その分だ
け保温材外径の縮小化ができ、保温材自体の重量および
放熱量の低減効果が得られる。さらにまた、支持部材に
相当するロッド摺動式係合金具が分割単体の外表面に設
けられるため、高温に曝されることがなく、強度上の安
全性も向上する。
り、任意の分割単体を取り外した際、取り外した分割単
体と同一の円周上に配列されている分割単体の荷重はこ
れらの分割単体と軸線方向に隣接する分割単体とを連結
しているロッド摺動式金具Bに円周方向の剪断力として
作用するが、その剪断力は強度的に強固なロッド部材に
よって受け止められるので、これらの分割単体の円周方
向への位置づれが防止され、取り外した分割単体の復旧
作業も容易に行うことができる。また、ロッド部材が破
損するおそれはなく、極めて安全である。
温装置の施工方法によれば、配管の円周方向および軸線
方向に並べた保温材の分割単体を迅速正確に、かつ強固
に取り付けることができ、ロッド摺動式係合金具のロッ
ド芯合わせに手数がかからず、しかも施工後の配管の保
守点検時に任意の分割単体を取り外しても他の分割単体
の位置づれや脱落を起こすおそれがなく、かつ分割単体
の着脱作業を手早く安全に行うことができる。したがっ
て、本発明によれば、作業時間が短く、放射線下での被
曝量を低減できるなど、原子力プラント配管への分割型
保温単体の被覆施工および施工後の保守点検作業時の作
業性ならびに安全性の向上に大きく寄与することができ
る。
方法により原子力プラント配管に分割型保温単体を被覆
施工した状態の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 原子力プラント配管を抱き込むように、
分割された保温材の分割単体を配管の円周方向および軸
線方向に並べて被覆施工することによって構成される原
子力プラント配管用保温装置の施工方法であって、ま
ず、分割単体を配管の円周方向に並べて、隣接する分割
単体相互を分割単体に取り付けた掛止め式金具により連
結し、次に配管の円周方向に並べて連結した分割単体
と、軸線方向に隣接するべく並べた分割単体とに、ロッ
ドを摺動自在に支持する持受体に操作ハンドルが支軸を
支点として回動自在に設けられ、前記ハンドルの回動操
作により持受体で支持された前記ロッドを前後に摺動で
きるように構成された第1金具と、前記第1金具のロッ
ドを受け入れる部材からなる第2金具とから成るロッド
摺動式係合金具を、前記第2金具が第1金具のロッドを
受け入れた状態として取り付けることにより、配管の軸
線方向の分割単体相互を連結することを特徴とする原子
力プラント配管用分割型保温装置の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8748996A JP2655254B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8748996A JP2655254B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303687A true JPH08303687A (ja) | 1996-11-22 |
| JP2655254B2 JP2655254B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13916376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8748996A Expired - Lifetime JP2655254B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2655254B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8748996A patent/JP2655254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2655254B2 (ja) | 1997-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4360177A (en) | Suspension clamp | |
| JPS5821009A (ja) | パイプ用小断面形状クランプ | |
| GB2451338A (en) | Indexing apparatus and method for installation of stator bars | |
| US11713138B2 (en) | Tooling for placing a propulsive assembly from a horizontal position to a vertical position | |
| CA2767702C (en) | Rotor centralization for turbine engine assembly | |
| JP4106952B2 (ja) | 二重配管構造 | |
| JPH08303687A (ja) | 原子力プラント配管用分割型保温装置の施工方法 | |
| JPH0645758Y2 (ja) | 原子力プラント配管用分割型保温装置 | |
| KR200444753Y1 (ko) | 발전기용 회전자의 단락환 분해 및 조립장치 | |
| JPH0729399U (ja) | 原子力プラント配管用分割型保温装置 | |
| JPH0763873A (ja) | 核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体 | |
| JP2554284Y2 (ja) | 原子力プラント配管用分割型保温装置 | |
| US20240157528A1 (en) | Assembly and method for operating on horizontally oriented equipment | |
| EP3442896B1 (en) | Hoisting crane, slew bearing, slew bearing assembly method, slew bearing maintenance method and vessel | |
| US4027359A (en) | Wire come-along | |
| JP2003254882A (ja) | 試験片チャック | |
| JPS6212950Y2 (ja) | ||
| KR0139214B1 (ko) | 고정자철심속의 구멍을 통하여 관통볼트를 급송하기 위한 장치 및 방법 | |
| JP2812053B2 (ja) | Uリンクとアンカコネクタの接続構造 | |
| RU2777452C1 (ru) | Способ проворачивания внутритрубного дефектоскопа в лотке и устройство для его осуществления | |
| CN222191705U (zh) | 一种高压电缆穿管敷设用分体式抱箍 | |
| JP2001082684A (ja) | 配管の断熱構造およびその施工方法 | |
| US20240262525A1 (en) | An exhaust mounting mechanism | |
| JP2026007226A (ja) | フランジ仮止用治具、および、フランジ締結方法 | |
| JPH04236893A (ja) | 原子力施設用配管構造体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970401 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |