JPH08303983A - アルミニューム製多板型オイルクーラ - Google Patents

アルミニューム製多板型オイルクーラ

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JPH08303983A
JPH08303983A JP13623495A JP13623495A JPH08303983A JP H08303983 A JPH08303983 A JP H08303983A JP 13623495 A JP13623495 A JP 13623495A JP 13623495 A JP13623495 A JP 13623495A JP H08303983 A JPH08303983 A JP H08303983A
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plate
dish
oil cooler
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cooling medium
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Tadamichi Aoyama
忠道 青山
Mitsugi Iizuka
貢 飯塚
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T Rad Co Ltd
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Toyo Radiator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニューム製多板型オイルクーラにおい
て、そのエレメントの板厚を可及的に薄くし且つ、その
外周における耐腐食性および機械的強度を高く維持する
ものを提供すること。 【構成】 多数の皿状プレート1の周縁に形成された環
状テーパ部2が重ね合わされ、その内部に設けられた偏
平なオイル流路18,冷却媒体流路19の周縁が、隣接する
皿状プレート1の環状テーパ部2のために二重以上に重
ねられたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として車両用エンジ
ンの外面に取付けられるアルミニューム製多板型オイル
クーラであって、皿状プレートの一枚おきに高温のオイ
ルと冷却媒体とが交互に流通する偏平流路をもったもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の多板型オイルクーラは、円形の
多数の皿状プレートを有し、その周縁に接合用フランジ
部または接合用テーパ部が設けられ、そのプレートの平
面にオイルおよび冷却媒体の出入口として連通孔が形成
されたものが知られている。このオイルクーラは、積層
方向の一枚おきの各プレート毎に偏平なオイル流路と冷
却媒体流路とが交互に形成されている。そのため、オイ
ルクーラのケーシングを不要とし、オイルクーラのエレ
メントである皿状プレート外周がエンジンルーム内に直
接露出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多板型オイルクーラの
エレメントを構成する皿状プレートは、その上面側と下
面側とにオイルと冷却媒体とが流通し、両者間に熱交換
が行われるものである。熱交換性能を向上させるため及
び軽量化並びに経済性の面から、皿状プレートの肉厚は
薄い程好ましい。しかしながら、皿状プレートの周縁は
直接外部環境に曝され、腐食および強度上の問題があ
る。そのため、その皿状プレートの厚みを一定以上薄く
することができなかった。そこで本発明は、軽量化およ
び熱交換促進のためにオイルクーラのエレメントの薄肉
化を図りつつ、外部環境に強い信頼性の高いオイルクー
ラを提供することを目的とし、その目的達成のために次
の構成をとる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のアルミニューム
製多板型オイルクーラは、円形の多数の皿状プレート1
を有し、夫々の前記皿状プレート1は、周縁が末広がり
のテーパとなる環状テーパ部2と、その平面上にオイル
8および冷却媒体9の出入口として設けられた第1連通
孔4および第2連通孔5と、その平面上に設けられた多
数の平行溝からなる攪拌用溝群6と、を有し、多数の前
記皿状プレート1は、前記環状テーパ部2および前記連
通孔4,5を互いに整合して積層し、それらの接触部が
互いに液密に接合され、積層方向の一枚おきの前記各プ
レート1間ごとに夫々偏平なオイル流路18と冷却媒体流
路19とが交互に形成され、多数の前記皿状プレート1の
積層方向に両端に、前記皿状プレート1にほぼ整合する
外形を有し、且つその皿状プレート1の厚みに比べて厚
い円形の上端プレート14および下端プレート15が一体的
に接合され、夫々の前記流路18,19の周縁は前記環状テ
ーパ部2が二重以上に重ねられたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明のアルミニュー
ム製多板型オイルクーラの実施例につき説明する。図1
は本オイルクーラのエレメントの分解斜視図であり、図
2は図1におけるII−II線上で切断したエレメントの周
縁部の接合状態を示す要部縦断面図である。また、図3
は図1の III− III線上における本オイルクーラの縦断
面図、図4は同図1におけるIV−IV線上で切断した本オ
イルクーラの縦断面図である。このオイルクーラは、中
心孔20が設けられた円形の多数の皿状プレート1を有
し、夫々の皿状プレート1はその周縁が末広がりのテー
パとなる環状テーパ部2を形成する。そして、その皿状
プレート1の平坦面には周方向に互いに90度離間して
四つの孔が設けられ、一つおきの孔の孔縁が凹陥し且つ
その縁に内フランジ部3が設けられて一対の第1連通孔
4を形成する。それと共に、凹陥部の存在しない一対の
第2連通孔5を有する。そして、各孔の間に形成された
四つの扇形の平面には互いに平行な多数の溝からなる攪
拌用溝群6が独立して設けられ、それ以外の部分は平坦
に形成されている。
【0006】そして、これらの皿状プレート1を積層方
向に第1連通孔4と第2連通孔5とが整合するように互
いに周方向に90度位置ずれさせて且つ、中心孔20にス
ペーサ10を介装して積層し、夫々の接触部間を互いに液
密にろう付け固定したものである。その皿状プレート1
の第1実施例として、下記表1に示す如く、夫々アルミ
ニューム合金の材質よりなる3層のアルミニュームクラ
ッド材がある。ここに、VB工法とは真空炉中で各部品
表面のろう材を溶融し、ついでそれを固化することによ
りろう付けをして、オイルクーラを完成するものであ
る。またNB工法は、真空でない炉でフラックスによる
ろう付けを行い本オイルクーラを完成するものである。
【0007】
【表1】
【0008】次に、皿状プレートの第2実施例として
は、下記表2に示す5層のアルミニュームクラッド材が
用いられる。即ち、夫々アルミニューム合金よりなる芯
材の上下両面に先ず犠牲陽極材が被覆され、その外側に
さらにろう材が被覆されたものである。このような皿状
プレート1の成形体のアルミニューム合金からなるブレ
ージングシートを用いる。この5層材に被覆された犠牲
陽極材は、アルミニュームに添加元素としてZn,In
を添加する。すると、特に環状テーパ部2の部分におい
てはその層が二倍になり且つ、その境界がろう付けによ
り密封されて添加元素が蒸発し難い構造となるため、防
蝕効果が高まる。また、芯材に添加されたCuはろう付
け時にその外側に拡散し、その濃度勾配のため耐腐食性
がさらに高まる。
【0009】
【表2】
【0010】このような多数の皿状プレート1を、図2
及び図3の如く互いに整合して積層し、その積層方向上
下両端に上端プレート14及び下端プレート15を配置する
と共に、下端プレート15の下面側に基礎プレート16を配
置する。そして、それらを高温の真空炉等に挿入し、各
部品表面に被覆されたろう材を溶融させ、次いでそれを
冷却して各接触部間を液密にろう付け固定するものであ
る。このとき、環状テーパ部2の内外周は全ての部分で
二重以上に重ね合わされる。即ち、各皿状プレート1間
に形成されたオイル流路18,冷却媒体流路19の夫々の外
周は、何れの部分も少なくとも二重に重ね合わされてい
る。なお、積層方向の最上端には図3の如く上端プレー
ト14が配置されているが、その板厚は皿状プレート1の
それに比べて著しく厚いものである。そして、その上端
プレート14の周縁も皿状プレート1の周縁に整合して形
成されている。なお、図4の如く上端プレート14の平面
には一対の孔が穿設され、その孔に第1パイプ11,第2
パイプ12の下端が嵌着し、その嵌着部が一体的にろう付
け固定されている。また、下端プレート15は積層方向最
下端に配置され、その周縁が皿状プレート1の周縁に整
合し、一体的にろう付け固定される。
【0011】このようにしてなる本オイルクーラは、締
結ボルト13によりエンジン17に螺着締結される。そし
て、エンジン17からオイル8が各皿状プレート1の一枚
おきに存在するオイル流路18内を図1の如く流通する。
また、冷却媒体9として冷却水が一方の第1パイプ11か
ら各エレメントの冷却媒体流路19内を流通し、他方の第
2パイプ12から外部に流出し、図示ない熱交換器により
それが冷却されて再び一方の第1パイプ11に戻される。
これらのオイル流路18と冷却媒体流路19は、互いに一枚
の皿状プレート1を挟んで交互に形成される。そして、
図1において一方の第1連通孔4から皿状プレート1表
面に流出したオイル8(または冷却媒体)は、上下の皿
状プレート1,1の互いに直交する一対の攪拌用溝群6
に沿ってジグザグ状に流通し、第2連通孔5の周縁を通
り隣接する他の独立した攪拌用溝群6を介して他方の第
1連通孔4内に流入する。
【0012】
【発明の効果】本発明のアルミニューム製多板型オイル
クーラは、その積層方向両端に板厚が厚い円形の上端プ
レート14,下端プレート15が一体的に接合されると共
に、それらの間には板厚の薄い皿状プレート1が積層さ
れて内部に偏平なオイル流路18,冷却媒体流路19を有
し、その周縁は環状テーパ部2が二重以上に重ねられて
いるから、特にオイルクーラ外周部の耐蝕性および強度
が強く信頼性の高いオイルクーラとなる。また、オイル
クーラの外周は環状テーパ部2が二重以上に重ねられて
いるから、比較的薄い皿状プレート1を使用することが
可能となる。それにより、熱交換性能を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルクーラのエレメントの分解斜視
図。
【図2】図1におけるII−II線断面図。
【図3】図1の III− III線上で切断した本オイルクー
ラの縦断面図。
【図4】図1のIV−IV線上で切断した本オイルクーラの
縦断面図。
【符号の説明】
1 皿状プレート 2 環状テーパ部 3 内フランジ部 4 第1連通孔 5 第2連通孔 6 攪拌用溝群 8 オイル 9 冷却媒体 10 スペーサ 11 第1パイプ 12 第2パイプ 13 締結ボルト 14 上端プレート 15 下端プレート 16 基礎プレート 17 エンジン 18 オイル流路 19 冷却媒体流路 20 中心孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の多数の皿状プレート1を有し、夫
    々の前記皿状プレート1は、 周縁が末広がりのテーパとなる環状テーパ部2と、 その平面上にオイル8および冷却媒体9の出入口として
    設けられた第1連通孔4および第2連通孔5と、 その平面上に設けられた多数の平行溝からなる攪拌用溝
    群6と、を有し、 多数の前記皿状プレート1は、前記環状テーパ部2およ
    び前記連通孔4,5を互いに整合して積層し、それらの
    接触部が互いに液密にろう付け接合され、 積層方向の一枚おきの前記各プレート1間ごとに夫々偏
    平なオイル流路18と冷却媒体流路19とが交互に形成さ
    れ、 多数の前記皿状プレート1の積層方向の両端に、その皿
    状プレート1にほぼ整合する外形を有し、且つその皿状
    プレート1の厚みに比べて厚い円形の上端プレート14お
    よび下端プレート15が一体的に接合され、 夫々の前記流路18,19の周縁は前記環状テーパ部2が二
    重以上に重ねられたことを特徴とするアルミニューム製
    多板型オイルクーラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138508A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Tokyo Roki Co Ltd 積層型熱交換器の取付構造
CN102126058A (zh) * 2011-03-17 2011-07-20 扬州普信冷却器有限公司 长条状机油冷却器生产工艺
JP2014115048A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Mahle Filter Systems Japan Corp 多板積層式熱交換器及びそのコアプレート

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US10076812B2 (en) 2012-12-12 2018-09-18 Mahle Filter Systems Japan Corporation Multi-plate-stack-type heat exchanger, and core plate therefor

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