JPH08304358A - 超音波アレイプロ−ブと超音波斜角探査装置および探査方法 - Google Patents
超音波アレイプロ−ブと超音波斜角探査装置および探査方法Info
- Publication number
- JPH08304358A JPH08304358A JP7112035A JP11203595A JPH08304358A JP H08304358 A JPH08304358 A JP H08304358A JP 7112035 A JP7112035 A JP 7112035A JP 11203595 A JP11203595 A JP 11203595A JP H08304358 A JPH08304358 A JP H08304358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- array probe
- probe
- angle
- wavefront
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 title claims abstract description 91
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 12
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傾斜探査にともなう感度阻害要因を除いて探
査感度を高める。それによって、高い感度で傾斜探査が
行える超音波アレイプロ−ブを提供する。 【構成】 超音波アレイプロ−ブ30の主要構成要素は
プローブ本体10と、プローブ本体10の一方側から他
方側へ順に配列した複数の超音波振動子20である。そ
れらの超音波振動子20の振動面を、各超音波振動子2
0を順に結んだ配列方向線Lとの間の交差角θが鋭角状
を呈し、かつ各振動面が互いに平行になるように、一様
に傾斜させる。配列方向線Lというのは、各超音波振動
子20の互いに対応する位置(たとえば振動面中心位
置)を順に結んだ仮想線であって、それは超音波アレイ
プロ−ブ30の長手方向に沿う。 【効果】 各超音波振動子20の振動面を一様に傾斜さ
せるので、そこから投射される各主極ビーム21に基づ
いた斜めの波面29を形成することができる。このた
め、高感度の斜角探査に好適な超音波アレイプロ−ブ3
0が得られる。
査感度を高める。それによって、高い感度で傾斜探査が
行える超音波アレイプロ−ブを提供する。 【構成】 超音波アレイプロ−ブ30の主要構成要素は
プローブ本体10と、プローブ本体10の一方側から他
方側へ順に配列した複数の超音波振動子20である。そ
れらの超音波振動子20の振動面を、各超音波振動子2
0を順に結んだ配列方向線Lとの間の交差角θが鋭角状
を呈し、かつ各振動面が互いに平行になるように、一様
に傾斜させる。配列方向線Lというのは、各超音波振動
子20の互いに対応する位置(たとえば振動面中心位
置)を順に結んだ仮想線であって、それは超音波アレイ
プロ−ブ30の長手方向に沿う。 【効果】 各超音波振動子20の振動面を一様に傾斜さ
せるので、そこから投射される各主極ビーム21に基づ
いた斜めの波面29を形成することができる。このた
め、高感度の斜角探査に好適な超音波アレイプロ−ブ3
0が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の超音波振動子を備
え、それらによって形成される超音波の波面を被検体に
対して斜めに投射する、いわゆる斜角探査に好適な超音
波アレイプロ−ブに関するものである。また、それを用
いた超音波斜角探査装置および超音波斜角探査方法に関
するものである。
え、それらによって形成される超音波の波面を被検体に
対して斜めに投射する、いわゆる斜角探査に好適な超音
波アレイプロ−ブに関するものである。また、それを用
いた超音波斜角探査装置および超音波斜角探査方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に従来の超音波アレイプロ−ブ31
を示す。これはプローブ本体11に複数の超音波振動子
20を順に配列したものである。各超音波振動子20の
振動面は互いに平行である。図8の超音波アレイプロ−
ブ31もまったく同様のものである。このような超音波
アレイプロ−ブ31を用いて斜角探査を行う場合は、被
検体40との相対的な位置関係を図7あるいは図8のよ
うに定める。この両図における50は超音波アレイプロ
−ブ31と被検体40との間に充填された媒質である。
媒質50は超音波21または22を伝搬するたものもの
であって、固体の場合と液体の場合がある。
を示す。これはプローブ本体11に複数の超音波振動子
20を順に配列したものである。各超音波振動子20の
振動面は互いに平行である。図8の超音波アレイプロ−
ブ31もまったく同様のものである。このような超音波
アレイプロ−ブ31を用いて斜角探査を行う場合は、被
検体40との相対的な位置関係を図7あるいは図8のよ
うに定める。この両図における50は超音波アレイプロ
−ブ31と被検体40との間に充填された媒質である。
媒質50は超音波21または22を伝搬するたものもの
であって、固体の場合と液体の場合がある。
【0003】図7においては超音波アレイプロ−ブ31
を被検体40に対して斜めに配置する。各超音波振動子
20から放射する同一位相の超音波21によって超音波
アレイプロ−ブ31の前面に広がる直線状の波面29が
形成される。波面29は被検体40に向かって進み、被
検体40に斜めに入射する。したがって、斜角探査とな
る。
を被検体40に対して斜めに配置する。各超音波振動子
20から放射する同一位相の超音波21によって超音波
アレイプロ−ブ31の前面に広がる直線状の波面29が
形成される。波面29は被検体40に向かって進み、被
検体40に斜めに入射する。したがって、斜角探査とな
る。
【0004】図8においては超音波アレイプロ−ブ31
と被検体40を平行に配置する。この場合は各超音波振
動子20から放射する超音波22の位相を順に適宜に遅
らせることによって、超音波アレイプロ−ブ31・被検
体40に対して傾斜した波面29を形成する。
と被検体40を平行に配置する。この場合は各超音波振
動子20から放射する超音波22の位相を順に適宜に遅
らせることによって、超音波アレイプロ−ブ31・被検
体40に対して傾斜した波面29を形成する。
【0005】図9は超音波振動子20単体の指向性を例
示したものである。これは同一音圧点を結んで示した鉛
直指向特性である。超音波振動子20の振動面に対する
法線方向(傾斜角ゼロの方向)のいわゆる主極ビーム2
1が最強であり、傾斜角のあるいわば傾斜ビーム22は
それより弱い。図9との関連で説明すると、図7の場合
は波面29合成に最強の各主極ビーム21が使われる。
図8の場合はそれより弱い各傾斜ビーム(傾斜角のとも
なうビーム)22が使われる。
示したものである。これは同一音圧点を結んで示した鉛
直指向特性である。超音波振動子20の振動面に対する
法線方向(傾斜角ゼロの方向)のいわゆる主極ビーム2
1が最強であり、傾斜角のあるいわば傾斜ビーム22は
それより弱い。図9との関連で説明すると、図7の場合
は波面29合成に最強の各主極ビーム21が使われる。
図8の場合はそれより弱い各傾斜ビーム(傾斜角のとも
なうビーム)22が使われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波アレイプ
ロ−ブ31を用いた斜角探査は図7あるいは図8に示す
要領でなされる。そのいずれの場合にも、感度阻害要因
が作用する。図7の場合は同図左側寄りの超音波振動子
20と被検体40との間の距離が必然的に長くなる。こ
れでは、被検体40へ達する前に超音波21が過度に減
衰してしまい、探査感度が低下する。多数の超音波振動
子20を並べた広範囲探査形の超音波アレイプロ−ブ3
1を使用するときに、この弊害は特に顕著となる。図8
の場合は波面29形成に各超音波振動子20から放射す
る強いビームを使わずに、弱い傾斜ビーム22を利用す
る。このため、高感度な斜角探査は望めない。
ロ−ブ31を用いた斜角探査は図7あるいは図8に示す
要領でなされる。そのいずれの場合にも、感度阻害要因
が作用する。図7の場合は同図左側寄りの超音波振動子
20と被検体40との間の距離が必然的に長くなる。こ
れでは、被検体40へ達する前に超音波21が過度に減
衰してしまい、探査感度が低下する。多数の超音波振動
子20を並べた広範囲探査形の超音波アレイプロ−ブ3
1を使用するときに、この弊害は特に顕著となる。図8
の場合は波面29形成に各超音波振動子20から放射す
る強いビームを使わずに、弱い傾斜ビーム22を利用す
る。このため、高感度な斜角探査は望めない。
【0007】本発明の目的は以上のような感度阻害要因
を除いて探査感度を高めることであり、それによって、
高い感度で斜角探査が行える超音波アレイプロ−ブとそ
れを利用した斜角探査装置および斜角探査方法を提供す
ることである。
を除いて探査感度を高めることであり、それによって、
高い感度で斜角探査が行える超音波アレイプロ−ブとそ
れを利用した斜角探査装置および斜角探査方法を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明は、プローブ本体と
該プローブ本体の一方側から他方側へ順に配列した複数
の超音波振動子とを含む超音波アレイプロ−ブを、各超
音波振動子をそれらの振動面が互いに平行になるように
一様に傾斜させ、一様に傾斜した各超音波振動子の振動
面と、各超音波振動子を順に結んだ配列方向線とのなす
角を鋭角とする。
該プローブ本体の一方側から他方側へ順に配列した複数
の超音波振動子とを含む超音波アレイプロ−ブを、各超
音波振動子をそれらの振動面が互いに平行になるように
一様に傾斜させ、一様に傾斜した各超音波振動子の振動
面と、各超音波振動子を順に結んだ配列方向線とのなす
角を鋭角とする。
【0009】更に本発明は、プローブ本体における各超
音波振動子の装着面を、角および隅が鈍角となる階段状
に形成し、その各段に各1個の超音波振動子を配置す
る。
音波振動子の装着面を、角および隅が鈍角となる階段状
に形成し、その各段に各1個の超音波振動子を配置す
る。
【0010】更に本発明は、前記構成の超音波アレイプ
ロ−ブと、その各超音波振動子を励振するためのパルス
信号を形成するパルスジェネレータを備える。さらに各
超音波振動子をそれらの振動面に対面する方角から見た
ときに遠いものより近くのものほど位相の遅れた超音波
を放射するように、前記パルス信号を前記各超音波に供
給する位相調整手段を設ける。
ロ−ブと、その各超音波振動子を励振するためのパルス
信号を形成するパルスジェネレータを備える。さらに各
超音波振動子をそれらの振動面に対面する方角から見た
ときに遠いものより近くのものほど位相の遅れた超音波
を放射するように、前記パルス信号を前記各超音波に供
給する位相調整手段を設ける。
【0011】更に本発明は、前記構成の超音波アレイプ
ロ−ブと、その各超音波振動子を励振するためのパルス
ジェネレータと、パルスジェネレータから出力するパル
ス信号を遅延時間をとって各超音波振動子に入力する遅
延器とを備える。この遅延器は、各超音波振動子をそれ
らの振動面に対面する方角から見たときに遠いものより
近くのものに大きな遅延時間を設定する複数の遅延要素
を含む。
ロ−ブと、その各超音波振動子を励振するためのパルス
ジェネレータと、パルスジェネレータから出力するパル
ス信号を遅延時間をとって各超音波振動子に入力する遅
延器とを備える。この遅延器は、各超音波振動子をそれ
らの振動面に対面する方角から見たときに遠いものより
近くのものに大きな遅延時間を設定する複数の遅延要素
を含む。
【0012】請求項5に対応する発明は前記超音波斜角
探査装置を用いた斜角探査方法である。超音波アレイプ
ロ−ブと被検体をほぼ平行に配置する。超音波アレイプ
ロ−ブの各超音波振動子から放射される超音波の主極ビ
ームとほぼ直交する方向に延在する超音波の波面を形成
する。この波面を被検体に斜めに投射する。
探査装置を用いた斜角探査方法である。超音波アレイプ
ロ−ブと被検体をほぼ平行に配置する。超音波アレイプ
ロ−ブの各超音波振動子から放射される超音波の主極ビ
ームとほぼ直交する方向に延在する超音波の波面を形成
する。この波面を被検体に斜めに投射する。
【0013】
【作用】本発明によれば、一様に傾斜した各超音波振動
子の振動面からその法線方向に超音波の主極ビームが放
射される。この主極ビームの向きに振動面の傾斜が反映
する。このため各主極ビームとほぼ直交する方向の超音
波の波面を形成すれば、超音波アレイプロ−ブとほぼ平
行に置かれた被検体に対する斜めの波面となり、それを
利用した斜角探査が行える。これは強い各主極ビーム成
分を利用した斜角探査である。
子の振動面からその法線方向に超音波の主極ビームが放
射される。この主極ビームの向きに振動面の傾斜が反映
する。このため各主極ビームとほぼ直交する方向の超音
波の波面を形成すれば、超音波アレイプロ−ブとほぼ平
行に置かれた被検体に対する斜めの波面となり、それを
利用した斜角探査が行える。これは強い各主極ビーム成
分を利用した斜角探査である。
【0014】更に本発明によれば、プローブ本体におけ
る各超音波振動子の装着面を角および隅が鈍角となる階
段状に形成するので、各超音波振動子の振動面の傾きを
段差を変えて加減し得る。また、プローブ本体における
各超音波振動子の装着面を、角および隅が鈍角となる階
段状に形成し、それによっていわば緩いスロープの階段
としたので、各段の上方が広く開放する。したがって、
各段に配置した超音波振動子で形成される超音波の必要
成分のすべてが被検体方向に有効に投射する。
る各超音波振動子の装着面を角および隅が鈍角となる階
段状に形成するので、各超音波振動子の振動面の傾きを
段差を変えて加減し得る。また、プローブ本体における
各超音波振動子の装着面を、角および隅が鈍角となる階
段状に形成し、それによっていわば緩いスロープの階段
としたので、各段の上方が広く開放する。したがって、
各段に配置した超音波振動子で形成される超音波の必要
成分のすべてが被検体方向に有効に投射する。
【0015】更に本発明によれば、各超音波振動子をそ
れらの振動面に対面する方角から見たときに、遠くに位
置する超音波振動子は位相の進んだ超音波を放射し、近
くに位置する超音波振動子は位相の遅れた超音波を放射
する。これにより超音波アレイプロ−ブに対して傾いた
波面が形成される。波面のこの傾斜は各超音波振動子の
振動面の傾斜に適合し、両者は共に右下がりの、あるい
は左下がりの傾斜となる。
れらの振動面に対面する方角から見たときに、遠くに位
置する超音波振動子は位相の進んだ超音波を放射し、近
くに位置する超音波振動子は位相の遅れた超音波を放射
する。これにより超音波アレイプロ−ブに対して傾いた
波面が形成される。波面のこの傾斜は各超音波振動子の
振動面の傾斜に適合し、両者は共に右下がりの、あるい
は左下がりの傾斜となる。
【0016】更に本発明によれば、傾斜した波面の形成
に遅延器が使われる。遅延器の各遅延要素は各超音波振
動子から放射する超音波の位相を適宜に遅らし、それに
よって各超音波振動子の振動面の傾斜に適合した波面を
形成する。
に遅延器が使われる。遅延器の各遅延要素は各超音波振
動子から放射する超音波の位相を適宜に遅らし、それに
よって各超音波振動子の振動面の傾斜に適合した波面を
形成する。
【0017】更に本発明によれば、超音波アレイプロ−
ブと被検体をほぼ平行に配置し、また各超音波振動子か
ら放射される超音波の主極ビームとほぼ直交する方向に
延在する超音波の波面を利用して探査するので、高感度
の斜角探査が実現する。
ブと被検体をほぼ平行に配置し、また各超音波振動子か
ら放射される超音波の主極ビームとほぼ直交する方向に
延在する超音波の波面を利用して探査するので、高感度
の斜角探査が実現する。
【0018】
【実施例】本発明の各実施例について説明する。この説
明においては前記図7〜9の部品符号を適宜に転用し、
また後の実施例説明の際にそれより前の実施例説明に用
いた部品符号を適宜に引用し、重複する説明の一部を割
愛する。
明においては前記図7〜9の部品符号を適宜に転用し、
また後の実施例説明の際にそれより前の実施例説明に用
いた部品符号を適宜に引用し、重複する説明の一部を割
愛する。
【0019】図1の超音波アレイプロ−ブ30の実施例
である。超音波アレイプロ−ブ30の主要構成要素はプ
ローブ本体10と、プローブ本体10の一方側から他方
側へ順に配列した複数の超音波振動子20である。本発
明においては、それらの超音波振動子20の振動面を、
各超音波振動子20を順に結んだ配列方向線Lとの間の
交差角θが鋭角状を呈し、かつ各振動面が互いに平行に
なるように、一様に傾斜させる。配列方向線Lというの
は、各超音波振動子20の互いに対応する位置(たとえ
ば振動面中心位置)を順に結んだ仮想線であって、本実
施例においては超音波アレイプロ−ブ30の長手方向に
沿う。
である。超音波アレイプロ−ブ30の主要構成要素はプ
ローブ本体10と、プローブ本体10の一方側から他方
側へ順に配列した複数の超音波振動子20である。本発
明においては、それらの超音波振動子20の振動面を、
各超音波振動子20を順に結んだ配列方向線Lとの間の
交差角θが鋭角状を呈し、かつ各振動面が互いに平行に
なるように、一様に傾斜させる。配列方向線Lというの
は、各超音波振動子20の互いに対応する位置(たとえ
ば振動面中心位置)を順に結んだ仮想線であって、本実
施例においては超音波アレイプロ−ブ30の長手方向に
沿う。
【0020】各超音波振動子20を励振させると、その
振動面から超音波が放射する。図示の21は超音波の主
極ビーム成分を表したもので、その方向は振動面に対す
る法線方向である。各超音波振動子20の振動面が互い
に平行であるため、各振動面から放射する各主極ビーム
21も互いに平行である。また各主極ビーム21の投射
方向に、前記定義の交差角θの影響が反映する。各主極
ビーム21に基づく主極ビーム21と直交する方向の波
面29を想定すると、それは超音波アレイプロ−ブ30
と平行に配置された被検体40に対して傾斜した波面2
9となる。この場合の波面29・被検体40間の交わり
角φは前記定義の交差角θと一致する。ともあれ、各主
極ビーム21ないしは波面29は媒質50の中を進み、
やがて被検体40に対して交わり角がφとなるように入
射し、斜角探査が実現する。
振動面から超音波が放射する。図示の21は超音波の主
極ビーム成分を表したもので、その方向は振動面に対す
る法線方向である。各超音波振動子20の振動面が互い
に平行であるため、各振動面から放射する各主極ビーム
21も互いに平行である。また各主極ビーム21の投射
方向に、前記定義の交差角θの影響が反映する。各主極
ビーム21に基づく主極ビーム21と直交する方向の波
面29を想定すると、それは超音波アレイプロ−ブ30
と平行に配置された被検体40に対して傾斜した波面2
9となる。この場合の波面29・被検体40間の交わり
角φは前記定義の交差角θと一致する。ともあれ、各主
極ビーム21ないしは波面29は媒質50の中を進み、
やがて被検体40に対して交わり角がφとなるように入
射し、斜角探査が実現する。
【0021】本発明に係る図1の超音波アレイプロ−ブ
30を前記図7の姿勢の従来の超音波アレイプロ−ブ3
1と比較してみると、図1の各超音波振動子20は左側
のものほど主極ビーム21の方向に迫り出した格好とな
る。いわば順次迫り出し形構造である。このような順次
迫り出し形構造であるために、主極ビーム21が被検体
40に到達するまでに進まねばならない距離が短縮し、
その分だけ主極ビーム21の減衰が緩和される。したが
って、探査感度は向上する。本実施例の超音波振動子2
0の数は図示上の便宜もあってやや少な目の8個とした
が、本発明適用上はもっと多い(例えば96個以上)こ
とが望ましい(但し一度に超音波を出すのは1〜32の
数程度)。それは、個数が多いほど、順次迫り出し形構
造の上記利点が顕著となるためである。
30を前記図7の姿勢の従来の超音波アレイプロ−ブ3
1と比較してみると、図1の各超音波振動子20は左側
のものほど主極ビーム21の方向に迫り出した格好とな
る。いわば順次迫り出し形構造である。このような順次
迫り出し形構造であるために、主極ビーム21が被検体
40に到達するまでに進まねばならない距離が短縮し、
その分だけ主極ビーム21の減衰が緩和される。したが
って、探査感度は向上する。本実施例の超音波振動子2
0の数は図示上の便宜もあってやや少な目の8個とした
が、本発明適用上はもっと多い(例えば96個以上)こ
とが望ましい(但し一度に超音波を出すのは1〜32の
数程度)。それは、個数が多いほど、順次迫り出し形構
造の上記利点が顕著となるためである。
【0022】本実施例に係る図1の超音波アレイプロ−
ブ30を前記図8の姿勢の従来の超音波アレイプロ−ブ
31と比較してみると、各超音波振動子20の姿勢が、
図8よりも図1の方が交差角θに相当する分だけ右回り
に傾斜しているの分かる。この傾斜にともなって、波面
29形成に有効な超音波の成分が、図8の場合の弱い傾
斜ビーム22から図1の場合の強い主極ビーム21に変
化する。このため、その強くなった分だけ、探査感度は
向上する。
ブ30を前記図8の姿勢の従来の超音波アレイプロ−ブ
31と比較してみると、各超音波振動子20の姿勢が、
図8よりも図1の方が交差角θに相当する分だけ右回り
に傾斜しているの分かる。この傾斜にともなって、波面
29形成に有効な超音波の成分が、図8の場合の弱い傾
斜ビーム22から図1の場合の強い主極ビーム21に変
化する。このため、その強くなった分だけ、探査感度は
向上する。
【0023】図1のプローブ本体10における各超音波
振動子20の装着面は角18および隅19が鈍角となる
階段状を呈する。例えば90゜と同程度、又はそれ以下
がありうる。その各段に各1個の超音波振動子20を配
置する。角18というのは凸側であり、隅19というの
は凹側であり、その両者の角度は相等しい。階段の奥行
aは超音波振動子20の振動面の広がり寸法に見合う。
階段の段差bは選択余地の広いパラメータである。この
段差bを変えることによって適宜の交差角θを選択す
る。図8との比較説明では交差角θの違いだけに注目し
たが、他にも異なる点がある。かりに、各超音波振動子
20を単に交差角θに相当する分だけ傾斜させたので
は、隣合う左側の超音波振動子20の背中で右側の超音
波振動子20から発する超音波の投射を制限する心配が
ある。この制限を受けないようにあるいは緩和するよう
に、図1においてはプローブ本体10の振動子装着面を
角18および隅19が鈍角となる階段状に形成し、各超
音波振動子20相互の間隔を実質的に広げている。細か
くいえば、階段状であるために広がり、角18・隅19
が鈍角状であるためにさらに広がる。
振動子20の装着面は角18および隅19が鈍角となる
階段状を呈する。例えば90゜と同程度、又はそれ以下
がありうる。その各段に各1個の超音波振動子20を配
置する。角18というのは凸側であり、隅19というの
は凹側であり、その両者の角度は相等しい。階段の奥行
aは超音波振動子20の振動面の広がり寸法に見合う。
階段の段差bは選択余地の広いパラメータである。この
段差bを変えることによって適宜の交差角θを選択す
る。図8との比較説明では交差角θの違いだけに注目し
たが、他にも異なる点がある。かりに、各超音波振動子
20を単に交差角θに相当する分だけ傾斜させたので
は、隣合う左側の超音波振動子20の背中で右側の超音
波振動子20から発する超音波の投射を制限する心配が
ある。この制限を受けないようにあるいは緩和するよう
に、図1においてはプローブ本体10の振動子装着面を
角18および隅19が鈍角となる階段状に形成し、各超
音波振動子20相互の間隔を実質的に広げている。細か
くいえば、階段状であるために広がり、角18・隅19
が鈍角状であるためにさらに広がる。
【0024】図1の各超音波振動子20の姿勢は交差角
θで示される。被検体40に対する波面29の交わり角
φはこの交差角θに依存する。超音波アレイプロ−ブ3
0の使い方、被検体40の置き方にもよるが、交差角が
θである場合の被検体40・波面29間の交わり角φの
標準値はθである。交わり角φを標準値θとする斜角探
査であるときに探査感度は最大となり、標準値θから外
れるにしたがって感度が落ちる。本実施例における交差
角θは25゜であるので、交わり角φを25゜付近に設
定したときに最大感度が得られる。
θで示される。被検体40に対する波面29の交わり角
φはこの交差角θに依存する。超音波アレイプロ−ブ3
0の使い方、被検体40の置き方にもよるが、交差角が
θである場合の被検体40・波面29間の交わり角φの
標準値はθである。交わり角φを標準値θとする斜角探
査であるときに探査感度は最大となり、標準値θから外
れるにしたがって感度が落ちる。本実施例における交差
角θは25゜であるので、交わり角φを25゜付近に設
定したときに最大感度が得られる。
【0025】ここで、実施例の意図する斜角探査ないし
はその意義について説明する。図1の超音波アレイプロ
−ブ30を用いた斜角探査の主役は広がりのある波面2
9と考えられるが、それによって得られる情報はその波
面形成に役立つ個々の超音波成分(ビーム)による探査
結果に依存する。また、斜角探査の代表例は斜角探傷で
ある。そこで、波面形成の基礎となる単一ビームに着目
する観点に立ち、また斜角探傷を例にとり、図2および
図3を使って説明する。
はその意義について説明する。図1の超音波アレイプロ
−ブ30を用いた斜角探査の主役は広がりのある波面2
9と考えられるが、それによって得られる情報はその波
面形成に役立つ個々の超音波成分(ビーム)による探査
結果に依存する。また、斜角探査の代表例は斜角探傷で
ある。そこで、波面形成の基礎となる単一ビームに着目
する観点に立ち、また斜角探傷を例にとり、図2および
図3を使って説明する。
【0026】図2の41は被検体40の深層部に位置す
る欠陥である。この欠陥41は被検体40の裏面に達す
る縦割れ亀裂である。図3の場合の欠陥42は被検体4
0の浅層部に位置する空洞ないしは異物である。これら
の欠陥41・42に超音波のビーム23・24を当て
る。図1で定義した前記交わり角φは、図2および図3
においては垂直線(ビーム23の方向に同じ)とビーム
23・24のなす角度である。よって、後者のビーム2
4の場合は交わり角φが鋭角状の斜角探査となる。
る欠陥である。この欠陥41は被検体40の裏面に達す
る縦割れ亀裂である。図3の場合の欠陥42は被検体4
0の浅層部に位置する空洞ないしは異物である。これら
の欠陥41・42に超音波のビーム23・24を当て
る。図1で定義した前記交わり角φは、図2および図3
においては垂直線(ビーム23の方向に同じ)とビーム
23・24のなす角度である。よって、後者のビーム2
4の場合は交わり角φが鋭角状の斜角探査となる。
【0027】図2の被検体40に垂直に入射したビーム
23の一部は欠陥41に当たって図2のdのように反射
する。しかし、この反射ビーム(エコー)dは微弱であ
って、被検体40裏面から反射する反射ビーム(ノイズ
エコー)eと識別することが困難である。それは反射ビ
ームd・eの発生部位が近接し、発生時間も近接するた
めである。この他に、d、eが近接していなくて、時間
的に分離可能でも、dでは、反射面(投影面積)が少な
いため、極めて微弱なエコーしか返ってこない。この微
弱加減であるが、装置のノイズレベル以下となることが
多い。むしろ、こちらの方が問題になることの方が多
い。一方、図2の被検体40に斜めに入射したビーム2
4は適宜に屈折・反射し、欠陥41に当たる。そこから
図2のfのように反射する。ビーム24の発振源である
超音波振動子20の方向に戻る反射ビームfは欠陥41
に関する情報を含む。ビーム24のうちの欠陥41に当
たらなかった成分は左方向に逸散し、超音波振動子20
の方へはほとんど戻らない。このため、超音波振動子2
0を送受波器として用い、それで反射ビームfを受信す
るようにすれば、欠陥41を探知することができる。
23の一部は欠陥41に当たって図2のdのように反射
する。しかし、この反射ビーム(エコー)dは微弱であ
って、被検体40裏面から反射する反射ビーム(ノイズ
エコー)eと識別することが困難である。それは反射ビ
ームd・eの発生部位が近接し、発生時間も近接するた
めである。この他に、d、eが近接していなくて、時間
的に分離可能でも、dでは、反射面(投影面積)が少な
いため、極めて微弱なエコーしか返ってこない。この微
弱加減であるが、装置のノイズレベル以下となることが
多い。むしろ、こちらの方が問題になることの方が多
い。一方、図2の被検体40に斜めに入射したビーム2
4は適宜に屈折・反射し、欠陥41に当たる。そこから
図2のfのように反射する。ビーム24の発振源である
超音波振動子20の方向に戻る反射ビームfは欠陥41
に関する情報を含む。ビーム24のうちの欠陥41に当
たらなかった成分は左方向に逸散し、超音波振動子20
の方へはほとんど戻らない。このため、超音波振動子2
0を送受波器として用い、それで反射ビームfを受信す
るようにすれば、欠陥41を探知することができる。
【0028】図3の被検体40に垂直に入射したビーム
23の一部は欠陥42に当たって図3のgのように反射
する。しかし、この反射ビームgを被検体40表面で反
射する反射ビームhと識別することは困難である。一
方、図3の被検体40に斜めに入射したビーム24は適
宜に屈折し、欠陥42に当たる。そこから図3のiのよ
うに反射し、送受波器兼用の超音波振動子20の方向へ
戻る。被検体40表面から反射する反射ビームjは戻ら
ない。このため、垂直なビーム23を利用する探査より
も斜めのビーム24による斜角探査の方が優る。一般
に、対象物を真正面から目視するよりも、斜視した方が
形状・凹凸状況の把握が容易であるが、斜角探査の意義
もこれに似ている。
23の一部は欠陥42に当たって図3のgのように反射
する。しかし、この反射ビームgを被検体40表面で反
射する反射ビームhと識別することは困難である。一
方、図3の被検体40に斜めに入射したビーム24は適
宜に屈折し、欠陥42に当たる。そこから図3のiのよ
うに反射し、送受波器兼用の超音波振動子20の方向へ
戻る。被検体40表面から反射する反射ビームjは戻ら
ない。このため、垂直なビーム23を利用する探査より
も斜めのビーム24による斜角探査の方が優る。一般
に、対象物を真正面から目視するよりも、斜視した方が
形状・凹凸状況の把握が容易であるが、斜角探査の意義
もこれに似ている。
【0029】本実施例に係る図4の超音波斜角探査装置
について説明する。これは各超音波振動子を電子的に切
換える電子スキャン形の超音波斜角探査装置の実施例で
ある。超音波斜角探査装置は図1の超音波アレイプロ−
ブ30とその各超音波振動子20を励振するためのパル
ス信号Pを形成するパルスジェネレータ60を備える。
さらに各超音波振動子20をそれらの振動面に対面する
方角から見たときに、遠いものより近くのものほど位相
の遅れた超音波(主極ビーム21を含む超音波)を放射
するように、パルス信号Pを各超音波振動子20に供給
する位相調整手段70を備える。位相調整手段70の役
割は波面29を各超音波振動子20の振動面に適合する
ように傾斜させることである。図示の各超音波振動子2
0の振動面は右下がりに傾斜するので、同様に右下がり
に傾斜する波面29でなければならない。それは図1に
おいて指摘した高感度の斜角探査を実現するためであ
る。
について説明する。これは各超音波振動子を電子的に切
換える電子スキャン形の超音波斜角探査装置の実施例で
ある。超音波斜角探査装置は図1の超音波アレイプロ−
ブ30とその各超音波振動子20を励振するためのパル
ス信号Pを形成するパルスジェネレータ60を備える。
さらに各超音波振動子20をそれらの振動面に対面する
方角から見たときに、遠いものより近くのものほど位相
の遅れた超音波(主極ビーム21を含む超音波)を放射
するように、パルス信号Pを各超音波振動子20に供給
する位相調整手段70を備える。位相調整手段70の役
割は波面29を各超音波振動子20の振動面に適合する
ように傾斜させることである。図示の各超音波振動子2
0の振動面は右下がりに傾斜するので、同様に右下がり
に傾斜する波面29でなければならない。それは図1に
おいて指摘した高感度の斜角探査を実現するためであ
る。
【0030】図4の位相調整手段70はパルスジェネレ
ータ60と超音波アレイプロ−ブ30との間のパルス信
号P伝達経路に介在する遅延器であって、各超音波振動
子20に対応した数の遅延要素(遅延線)71〜78を
含む。パルスジェネレータ60で同一位相の各パルス信
号Pが形成されるが、それらのパルス信号Pは遅延器7
0内のいずれかの遅延要素71〜78を介して各超音波
振動子20に供給される。
ータ60と超音波アレイプロ−ブ30との間のパルス信
号P伝達経路に介在する遅延器であって、各超音波振動
子20に対応した数の遅延要素(遅延線)71〜78を
含む。パルスジェネレータ60で同一位相の各パルス信
号Pが形成されるが、それらのパルス信号Pは遅延器7
0内のいずれかの遅延要素71〜78を介して各超音波
振動子20に供給される。
【0031】図4の各超音波振動子20をそれらの振動
面に対面する方角から見ると、左側のものほど近くに見
える。したがって、遠近の区別が生まれるが、本実施例
においては近くのものはど相対的に長い遅延時間の遅延
要素(71〜78のいずれか)が割り当てられる。隣合
う一対の超音波振動子20に割り振られる遅延時間の差
Tbは、どの一対をとっても常に一定である。このよう
にすると、超音波振動子20の振動面の傾斜に適合した
波面29が得られる。波面29は右下がりに傾斜し、か
つ直線状を呈する。ここにいう波面29とは個々の超音
波振動子20の振動面から円弧状に波及する個別波面の
ことではなく、各個別波面を合成した長く波及するたと
えば直線状の波面のことである。
面に対面する方角から見ると、左側のものほど近くに見
える。したがって、遠近の区別が生まれるが、本実施例
においては近くのものはど相対的に長い遅延時間の遅延
要素(71〜78のいずれか)が割り当てられる。隣合
う一対の超音波振動子20に割り振られる遅延時間の差
Tbは、どの一対をとっても常に一定である。このよう
にすると、超音波振動子20の振動面の傾斜に適合した
波面29が得られる。波面29は右下がりに傾斜し、か
つ直線状を呈する。ここにいう波面29とは個々の超音
波振動子20の振動面から円弧状に波及する個別波面の
ことではなく、各個別波面を合成した長く波及するたと
えば直線状の波面のことである。
【0032】図4の実施例においては、隣合う一対の遅
延要素(たとえば77と78)相互間の遅延時間の差T
bを、各超音波振動子20から出る各同一周波数の超音
波(主極ビーム21を含む超音波)が媒質50の中を図
示段差bに相当する距離だけ進むに必要な時間と一致す
るように定める。この場合は、隣合う右側の超音波振動
子20から発する進み位相の主極ビーム21と、左側の
超音波振動子20から発する遅れ位相の主極ビーム21
とが両者並進の段階で同一位相となる。これは歩調を揃
えて並んで歩く状態と類似する。この場合の波面29は
超音波振動子20の振動面に平行である。この波面29
は図示の太い矢印の方向へ進み、図外の被検体に斜めに
入射する。
延要素(たとえば77と78)相互間の遅延時間の差T
bを、各超音波振動子20から出る各同一周波数の超音
波(主極ビーム21を含む超音波)が媒質50の中を図
示段差bに相当する距離だけ進むに必要な時間と一致す
るように定める。この場合は、隣合う右側の超音波振動
子20から発する進み位相の主極ビーム21と、左側の
超音波振動子20から発する遅れ位相の主極ビーム21
とが両者並進の段階で同一位相となる。これは歩調を揃
えて並んで歩く状態と類似する。この場合の波面29は
超音波振動子20の振動面に平行である。この波面29
は図示の太い矢印の方向へ進み、図外の被検体に斜めに
入射する。
【0033】図5は前記図4の超音波斜角探査装置の一
部を変更したものである。変更事項は遅延器70内部の
各遅延要素71〜78の遅延時間である。図5において
は、隣合う一対の遅延要素(たとえば77と78)相互
間の遅延時間差を、図4の場合のTbよりも大きなTb
bとする。この場合の波面29は超音波振動子20の振
動面に対して図示のrの角度だけ傾く。この波面29を
形成する成分は主極ビーム21ではなく、それよりやや
弱い傾斜ビーム22である。段差bをこの傾斜ビーム2
2に沿って図った距離(b/cosr)は遅延時間差T
bbの間に超音波が進む距離に等しい。
部を変更したものである。変更事項は遅延器70内部の
各遅延要素71〜78の遅延時間である。図5において
は、隣合う一対の遅延要素(たとえば77と78)相互
間の遅延時間差を、図4の場合のTbよりも大きなTb
bとする。この場合の波面29は超音波振動子20の振
動面に対して図示のrの角度だけ傾く。この波面29を
形成する成分は主極ビーム21ではなく、それよりやや
弱い傾斜ビーム22である。段差bをこの傾斜ビーム2
2に沿って図った距離(b/cosr)は遅延時間差T
bbの間に超音波が進む距離に等しい。
【0034】図5のように、交差角θが一定である超音
波アレイプロ−ブ30を用いた場合であっても、それに
よって形成される波面29の傾きを前記のごとく調整す
ることが可能となる。本実施例においては遅延時間差T
bbを図4のTbより大きな値としたが、逆に小さな値
とすれば角度rは負の値をとる。71〜78を特にデジ
タル可変遅延形要素とする遅延器70を用いる場合は以
上のような波面29の傾き変更・調整は容易に行える。
波面29の傾きを超音波振動子20の振動面の傾きθと
異なるように設定する場合は、波面29形成に強い主極
ビーム21を使わずに、それより弱い傾斜ビーム22を
利用することになる。この場合の交差角θの効用は次の
ようなものとなる。前記図9における傾斜角をθ+rで
はなく、それよりもθだけ小さなrとするだけでよいの
で、傾斜角の小さななお相当に強い傾斜ビーム22を利
用することが可能となり、その分だけ探査感度は向上す
る。補足すると、感度向上の利益を享有するためには、
θ+rの絶対値をrの絶対値より大きくすることが必要
である。ちなみに、斜角探査の意図には適合しないが、
波面29をほぼ水平に設定するのであれば、従来の図8
の超音波アレイプロ−ブ31を用いた方がむしろ有利と
なる。
波アレイプロ−ブ30を用いた場合であっても、それに
よって形成される波面29の傾きを前記のごとく調整す
ることが可能となる。本実施例においては遅延時間差T
bbを図4のTbより大きな値としたが、逆に小さな値
とすれば角度rは負の値をとる。71〜78を特にデジ
タル可変遅延形要素とする遅延器70を用いる場合は以
上のような波面29の傾き変更・調整は容易に行える。
波面29の傾きを超音波振動子20の振動面の傾きθと
異なるように設定する場合は、波面29形成に強い主極
ビーム21を使わずに、それより弱い傾斜ビーム22を
利用することになる。この場合の交差角θの効用は次の
ようなものとなる。前記図9における傾斜角をθ+rで
はなく、それよりもθだけ小さなrとするだけでよいの
で、傾斜角の小さななお相当に強い傾斜ビーム22を利
用することが可能となり、その分だけ探査感度は向上す
る。補足すると、感度向上の利益を享有するためには、
θ+rの絶対値をrの絶対値より大きくすることが必要
である。ちなみに、斜角探査の意図には適合しないが、
波面29をほぼ水平に設定するのであれば、従来の図8
の超音波アレイプロ−ブ31を用いた方がむしろ有利と
なる。
【0035】図6の実施例について説明する。これは、
前記図4の超音波斜角探査装置の遅延器70後段に別の
遅延器80を付加したものである。遅延器70の場合は
図示のように直線的に変化する特性の遅延時間を与え
る。これに対し、遅延器80に属する各遅延要素81〜
88の遅延時間は図示のように円弧状に変化する。これ
は超音波アレイプロ−ブ31に電子レンズ効果を与え
る。遅延器70だけだと右下がりの直線状の波面29と
なる。そこに遅延器80が加わると、この波面29が円
弧状に歪む。円弧状の波面29は矢印のように集束し、
S点に焦点を結ぶ。そこで、超音波アレイプロ−ブ30
の長手方向に沿って平行に配置した被検体40の要所に
焦点Sを合わせるようにすれば、そこを集中的に探査す
ることが可能となる。これは焦点を形成するタイプの斜
角探査となる。
前記図4の超音波斜角探査装置の遅延器70後段に別の
遅延器80を付加したものである。遅延器70の場合は
図示のように直線的に変化する特性の遅延時間を与え
る。これに対し、遅延器80に属する各遅延要素81〜
88の遅延時間は図示のように円弧状に変化する。これ
は超音波アレイプロ−ブ31に電子レンズ効果を与え
る。遅延器70だけだと右下がりの直線状の波面29と
なる。そこに遅延器80が加わると、この波面29が円
弧状に歪む。円弧状の波面29は矢印のように集束し、
S点に焦点を結ぶ。そこで、超音波アレイプロ−ブ30
の長手方向に沿って平行に配置した被検体40の要所に
焦点Sを合わせるようにすれば、そこを集中的に探査す
ることが可能となる。これは焦点を形成するタイプの斜
角探査となる。
【0036】図6における焦点S形成形途上の波面29
は直線状ではなく、円弧状であるが、その平均的な傾き
は超音波振動子20の振動面のそれとほぼ一致する。そ
れは遅延器70の働きによるものである。本発明適用上
は、各超音波振動子20を一様に傾斜させる構成とこれ
に対応する位相調整手段70を、遅延器80のともなう
焦点タイプの超音波斜角探査装置に適用させたものと理
解される。実際上は遅延器70と80を独立別個の構成
要素とする必要はなく、要は両者を足し合わせた遅延特
性であればよい。
は直線状ではなく、円弧状であるが、その平均的な傾き
は超音波振動子20の振動面のそれとほぼ一致する。そ
れは遅延器70の働きによるものである。本発明適用上
は、各超音波振動子20を一様に傾斜させる構成とこれ
に対応する位相調整手段70を、遅延器80のともなう
焦点タイプの超音波斜角探査装置に適用させたものと理
解される。実際上は遅延器70と80を独立別個の構成
要素とする必要はなく、要は両者を足し合わせた遅延特
性であればよい。
【0037】前記図4の実施例は、その位相調整手段7
0はパルスジェネレータ60と超音波アレイプロ−ブ3
0の間の信号伝達経路に介在する遅延器である。この点
の構成は次のように変更することが可能である。すなわ
ち、順次遅れた位相のパルス信号を発生する複数のパル
スジェネレータを設け、個々のパルスジェネレータを個
々の超音波振動子20に対応させる。この場合にも位相
調整手段は必要であるが、それは各パルスジェネレータ
の前段に置かれる。この場合の位相調整手段はトリガー
パルスの位相を適宜に遅延させて、順次位相の異なる複
数のトリガーパルスを形成し、このそれぞれのトリガー
パルスを個々のパルスジェネレータに供給する。そうす
ると各パルスジェネレータから互いに位相の異なるパル
ス信号が出力されるようになるので、これでも同効であ
る。送信だけでなく、受信についても同じことがいえる
(遅延回路を通して合成すれば、焦点効果をもたせるこ
とや、角度をふることができる)。
0はパルスジェネレータ60と超音波アレイプロ−ブ3
0の間の信号伝達経路に介在する遅延器である。この点
の構成は次のように変更することが可能である。すなわ
ち、順次遅れた位相のパルス信号を発生する複数のパル
スジェネレータを設け、個々のパルスジェネレータを個
々の超音波振動子20に対応させる。この場合にも位相
調整手段は必要であるが、それは各パルスジェネレータ
の前段に置かれる。この場合の位相調整手段はトリガー
パルスの位相を適宜に遅延させて、順次位相の異なる複
数のトリガーパルスを形成し、このそれぞれのトリガー
パルスを個々のパルスジェネレータに供給する。そうす
ると各パルスジェネレータから互いに位相の異なるパル
ス信号が出力されるようになるので、これでも同効であ
る。送信だけでなく、受信についても同じことがいえる
(遅延回路を通して合成すれば、焦点効果をもたせるこ
とや、角度をふることができる)。
【0038】超音波斜角探査方法の実施例について説明
する。この説明に図1および図4を併用して用いる。探
査方法の実施に図4の超音波斜角探査装置を利用する。
その超音波アレイプロ−ブ30を図1の被検体40との
関係が図1のようにほぼ平行となるように配置する。超
音波アレイプロ−ブ30と被検体40の間には液体性の
媒質50を充填する。図4の探査装置を付勢して、超音
波アレイプロ−ブ30の各超音波振動子20から放射さ
れる超音波の主極ビーム21とほぼ直交する方向に延在
する超音波の波面29を形成する。この波面29を被検
体40に斜めに投射する。
する。この説明に図1および図4を併用して用いる。探
査方法の実施に図4の超音波斜角探査装置を利用する。
その超音波アレイプロ−ブ30を図1の被検体40との
関係が図1のようにほぼ平行となるように配置する。超
音波アレイプロ−ブ30と被検体40の間には液体性の
媒質50を充填する。図4の探査装置を付勢して、超音
波アレイプロ−ブ30の各超音波振動子20から放射さ
れる超音波の主極ビーム21とほぼ直交する方向に延在
する超音波の波面29を形成する。この波面29を被検
体40に斜めに投射する。
【0039】この方法の場合の波面29と被検体40の
交わり角φは交差角θにほぼ等しい25゜となる。被検
体40に入射した超音波は被検体40を透過しあるいは
反射する。その透過超音波あるいは反射超音波を受波器
で計測することによって被検体40の内部構造に関する
データを得る。本実施例においては超音波アレイプロ−
ブ30を受波器としても用い、その方向に戻る反射超音
波を計測する。計測データの分析プロセスの図示・説明
は省略するが、被検体40のとの距離が各超音波振動子
20を通して一様であり、探査感度も同であるため、そ
の相互間の感度変化を補正する処理は不要であり、補正
処理にともなう誤差も生じない。
交わり角φは交差角θにほぼ等しい25゜となる。被検
体40に入射した超音波は被検体40を透過しあるいは
反射する。その透過超音波あるいは反射超音波を受波器
で計測することによって被検体40の内部構造に関する
データを得る。本実施例においては超音波アレイプロ−
ブ30を受波器としても用い、その方向に戻る反射超音
波を計測する。計測データの分析プロセスの図示・説明
は省略するが、被検体40のとの距離が各超音波振動子
20を通して一様であり、探査感度も同であるため、そ
の相互間の感度変化を補正する処理は不要であり、補正
処理にともなう誤差も生じない。
【0040】
【発明の効果】請求項1に対応する発明によれば、各超
音波振動子の振動面を一様に傾斜させるので、高感度の
斜角探査に好適な超音波アレイプロ−ブが得られる。
音波振動子の振動面を一様に傾斜させるので、高感度の
斜角探査に好適な超音波アレイプロ−ブが得られる。
【0041】請求項2に対応する発明によれば、プロー
ブ本体における各超音波振動子の装着面を角および隅が
鈍角となる階段状に形成階段状に形成するので、各段の
上方が広く開放し、各段に配置した超音波振動子で形成
された超音波の必要成分のすべてが被検体方向に有効に
投射する実用的な超音波アレイプロ−ブが得られる。
ブ本体における各超音波振動子の装着面を角および隅が
鈍角となる階段状に形成階段状に形成するので、各段の
上方が広く開放し、各段に配置した超音波振動子で形成
された超音波の必要成分のすべてが被検体方向に有効に
投射する実用的な超音波アレイプロ−ブが得られる。
【0042】請求項3あるいは4に対応する発明によれ
ば、各超音波振動子の振動面を一様に傾斜させた超音波
アレイプロ−ブを用い、かつ各超音波振動子の振動面に
対面する方角から見たたときに、遠くに位置する超音波
振動子は位相の進んだ超音波を放射し、近くに位置する
超音波振動子は位相の遅れた超音波を放射するので、高
感度の探査が行える超音波斜角探査装置が得られる。
ば、各超音波振動子の振動面を一様に傾斜させた超音波
アレイプロ−ブを用い、かつ各超音波振動子の振動面に
対面する方角から見たたときに、遠くに位置する超音波
振動子は位相の進んだ超音波を放射し、近くに位置する
超音波振動子は位相の遅れた超音波を放射するので、高
感度の探査が行える超音波斜角探査装置が得られる。
【0043】請求項5に対応する発明においては、超音
波アレイプロ−ブと被検体をほぼ平行に配置し、各超音
波振動子から放射される超音波の主極ビームを合成した
波面を被検体に対して斜めに投射するので、高感度な斜
角探査が実現する。
波アレイプロ−ブと被検体をほぼ平行に配置し、各超音
波振動子から放射される超音波の主極ビームを合成した
波面を被検体に対して斜めに投射するので、高感度な斜
角探査が実現する。
【図1】本発明に係る超音波アレイプロ−ブと被検体を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】同超音波アレイプロ−ブを用いた斜角探査の意
義を説明する説明図である。
義を説明する説明図である。
【図3】同様の意義を説明する図2とは異なる説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る超音波斜角探査装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】超音波斜角探査装置の他の実施例を示す要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】超音波斜角探査装置の別の実施例を示す要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】従来の超音波アレイプロ−ブと被検体を示す側
面図である。
面図である。
【図8】従来の超音波アレイプロ−ブの別の用法を示す
図7同様の側面図である。
図7同様の側面図である。
【図9】超音波振動子の一般的な鉛直指向特性図であ
る。
る。
10 プローブ本体 18 角 19 隅 20 超音波振動子 21 主極ビーム 22 傾斜ビーム 29 波面 30 超音波アレイプロ−ブ 40 被検体 41、42 欠陥 50 媒質 60 パルスジェネレータ 70 位相調整手段 71〜78 遅延要素 L 配列方向線 θ 交差角 φ 交わり角 a 奥行 b 段差 P パルス信号 Tb、Tbb 遅延時間差
Claims (5)
- 【請求項1】 プローブ本体と、該プローブ本体の一方
側から他方側へ順に配列した複数の超音波振動子を含む
超音波アレイプロ−ブにおいて、 前記各超音波振動子の振動面を、前記各超音波振動子を
順に結んだ配列方向線とのなす角が鋭角状を呈し、かつ
前記各振動面が互いに平行になるように、一様に傾斜さ
せたことを特徴とする超音波アレイプロ−ブ。 - 【請求項2】 プローブ本体における各超音波振動子の
装着面を、角および隅が鈍角となる階段状に形成し、そ
の階段の各段に各1個の超音波振動子を配置したことを
特徴とする請求項1記載の超音波アレイプロ−ブ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の超音波アレイプ
ロ−ブとその各超音波振動子を励振するためのパルス信
号を形成するパルスジェネレータを備え、さらに前記各
超音波振動子をそれらの振動面に対面する方角から見た
ときに遠いものより近くのものほど位相の遅れた超音波
を放射するように、前記パルス信号を前記各超音波振動
子に供給する位相調整手段を設けたことを特徴とする超
音波斜角探査装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の超音波アレイプ
ロ−ブと、その各超音波振動子を励振するためのパルス
ジェネレータと、該パルスジェネレータから出力するパ
ルス信号を遅延時間をとって各超音波振動子に入力する
遅延器とを備え、 前記遅延器に、前記各超音波振動子をそれらの振動面に
対面する方角から見たときに遠いものより近くのものに
大きな前記遅延時間を設定する複数の遅延要素を設けた
ことを特徴とする超音波斜角探査装置。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の超音波斜角探査
装置を用い、その超音波アレイプロ−ブと被検体をほぼ
平行に配置し、前記超音波アレイプロ−ブの各超音波振
動子から放射される超音波の主極ビームとほぼ直交する
方向に延在する超音波の波面を形成し、該波面を前記被
検体に斜めに投射することを特徴とした超音波斜角探査
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112035A JPH08304358A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 超音波アレイプロ−ブと超音波斜角探査装置および探査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112035A JPH08304358A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 超音波アレイプロ−ブと超音波斜角探査装置および探査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304358A true JPH08304358A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14576383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7112035A Pending JPH08304358A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 超音波アレイプロ−ブと超音波斜角探査装置および探査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304358A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012058112A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | アレイ探触子を用いた超音波探傷方法及び装置 |
| JP6081028B1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-02-15 | 三菱電機株式会社 | 超音波測定装置 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP7112035A patent/JPH08304358A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012058112A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | アレイ探触子を用いた超音波探傷方法及び装置 |
| JP6081028B1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-02-15 | 三菱電機株式会社 | 超音波測定装置 |
| WO2017122346A1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 三菱電機株式会社 | 超音波測定装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108169331B (zh) | 薄板栅格翼结构焊缝相控阵超声检测装置及检测方法 | |
| US4137779A (en) | Methods and arrangement for the determination of crack-depths in ultrasonic non destructive testing | |
| US11821873B2 (en) | Ultrasound flaw detector, ultrasound flaw detection method, and program | |
| JPH11133004A (ja) | 場所打ちコンクリート杭など地中コンクリート構造物の健全性評価方法及びその装置 | |
| JP2009540311A (ja) | アレイ探触子を備える超音波試験装置 | |
| CN110687205A (zh) | 一种超声波纵波反射法与衍射时差法联合检测方法及其中所应用的tofd探头 | |
| JPH03500454A (ja) | 人為構造を除外した超音波反射伝送映像化方法および装置 | |
| JPH0257268B2 (ja) | ||
| JP2010054497A (ja) | 超音波探傷の感度設定方法および超音波探傷装置 | |
| JPH0518942A (ja) | V(z)特性による超音波音速測定装置およびこれを用いた超音波顕微鏡 | |
| US4557145A (en) | Ultrasonic echography process and device | |
| US3836948A (en) | Echo sounding technique | |
| JP2014106130A (ja) | 超音波検査方法及び超音波検査装置 | |
| US4492117A (en) | Ultrasonic nondestructive test apparatus | |
| US4491020A (en) | Ultrasonic microscope | |
| JPH01156661A (ja) | 接合部探査装置 | |
| JP4633268B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
| JPH11316215A (ja) | 超音波探傷装置及び超音波探傷方法 | |
| JPH09133657A (ja) | 超音波探傷方法及びその装置 | |
| JP2864429B2 (ja) | 超音波探傷装置 | |
| SU1516958A1 (ru) | Способ определени конфигурации дефекта в изделии | |
| KR101558921B1 (ko) | 초점심도조절이 가능한 분할형 초음파 센서 | |
| JPH06300740A (ja) | 超音波顕微鏡 | |
| JP2001255308A (ja) | 超音波探傷方法及びその装置 | |
| JPH0545346A (ja) | 超音波探触子 |