JPH0830443A - プログラム作成方法及び装置並びにプリントイメージデータ作成方法及び装置 - Google Patents

プログラム作成方法及び装置並びにプリントイメージデータ作成方法及び装置

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JPH0830443A
JPH0830443A JP6189004A JP18900494A JPH0830443A JP H0830443 A JPH0830443 A JP H0830443A JP 6189004 A JP6189004 A JP 6189004A JP 18900494 A JP18900494 A JP 18900494A JP H0830443 A JPH0830443 A JP H0830443A
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JP
Japan
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program
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JP6189004A
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Inventor
Koyo Ueno
幸洋 上野
Satoshi Kinoshita
聡 木下
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラムの作成という煩雑な作業を行うこと
なく、しかも、データ圧縮形式のPIDを生成する際に
システム側で効率よくデータを格納できるように最適な
設定を行い、その設定に基づいてPID変換処理を行う
ことにより、これまで起こっていた出力位置のミスを無
くし、効率良くデータ圧縮処理してデータを格納するこ
とのできるプリントイメージを作成する方法及び装置の
提供。 【構成】トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置
を画面対話方式に指定する指定編集処理で得られた情報
に基づき、印字出力の座標位置データを抽出し、その座
標位置データからスペース行をとばすスキップデータを
生成し、そのスキップデータをプリントイメージデータ
に付加するプリントイメージデータ変換プログラムを自
動生成することによって、プリントイメージデータをス
ペース行のデータを圧縮した圧縮形式のデータとするデ
ータ圧縮処理を含むプログラム作成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票等の出力紙に印字
されるべきデータ列を編集し、ラインプリンタに入力し
所定の形式で出力紙に印字出力できるデータであるプリ
ントイメージデータを得る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定のフォームを有するプレ印刷物や白
紙等の出力紙に所定のデータを印字して請求書や月次報
告書等を作成する場合には、まず顧客名簿、売上金額等
の個別のデータファイルであるマスターファイルから出
力紙に印字すべきデータを抽出して一単位のデータの組
み(一枚の請求書の記載データに当たる)であるレコー
ドにまとめ、そのレコードを所定の数だけ集めて通称ト
ランザクションファイルと呼ばれるファイルを作成す
る。
【0003】次に、このトランザクションファイルに書
き込まれたレコードの各データについて、出力紙へ印字
するフォーマットに合わせてそれぞれの印字位置を定
め、使用するプリンタに合わせて改行、空白等を付加し
てプリントイメージデータを作成する。プリントイメー
ジデータ(PID)は、通常は記録媒体として磁気テー
プが使用されるためプリントイメージテープ(PIT)
とも呼ばれる。そして、このPIDと出力する出力紙を
プリンタにセットして印字処理を行うのが一般的であ
る。
【0004】例えば、請求書を所定のフォームの出力紙
で作成する場合を例にとって説明する。図30は請求書
を所定のフォームの出力紙で作成する場合の処理過程を
示す図である。図30においてまず、請求書を送付すべ
き顧客の住所、名称等が記録されている顧客データベー
スと、取引内容や請求金額が記録されている取引データ
ベースから、個々の顧客ごとに所定のデータを抽出して
レコードにまとめ、所定の全ての顧客に対応したレコー
ドを集めるトランザクション作成処理を行い、トランザ
クションファイルを作成する(STEP1)。
【0005】次に、印字出力する出力紙に合わせてレコ
ードを構成する各データの印字位置を決定し、改行コー
ドや、空白コード等を付加し、プリント出力イメージに
合致するPIDを作成する(STEP2)。そして、こ
のPIDと印字出力する出力紙をプリンタにセットし、
プリンタ出力処理を行うと所定の位置に所定のデータが
印字された請求書を作成することができる(STEP
3)。
【0006】ここでPID作成処理を説明する。図29
はトランザクションファイルに書き込まれている1レコ
ードを示す図である。1レコードは1枚の出力紙に印字
されるデータで構成され、この例では図29に示すよう
に3個のフィールドで構成されている。また、フィール
ドはデータが書き込まれる領域を示すものであり、一つ
のフィールドには一つのデータが書き込まれる。そし
て、トランザクションファイルには図29に示す構成の
レコードが出力処理件数分だけ書き込まれている。な
お、レコードを構成するフィールドの順番は出力紙のフ
ォームとは無関係に並べられていてもよい。
【0007】また、図30は出力紙に印字する場合の印
字位置等に関する仕様を示す図である。トランザクショ
ンデータは、所定のフォームの出力紙に図30に示すよ
うに印字されるべきものとする。即ち、フィールド1に
記録されているデータ「氏名」は第5行の第11〜20
桁に印字され、フィールド2に記録されているデータ
「住所」は第2行の第11〜40桁に印字され、フィー
ルド3に記録されているデータ「請求金額」は第5行の
第31〜35桁に印字されるべきものとする。なお、図
30は印字位置を示すもので出力紙のプレ印刷部分等は
省略されている。また、桁数は英数字等の1バイトデー
タが表現する場合の値であり、従って日本語等の2バイ
トデータは1文字は2桁で表現される。
【0008】このような場合、単にトランザクションデ
ータと出力紙をプリンタにセットしたのでは各データは
印字されるべき正しい位置に印字されないことは明らか
であり、各データを出力紙の印字されるべき位置に正し
く印字するためには、トランザクションデータのレコー
ドを図31に示すようなデータ形式に形式変更する必要
がある。
【0009】この図31はPIDの一例である。図31
に示すデータ形式によれば、プリンタは、1レコードを
読込み、まず改頁して次の出力紙を取込み、第1行目は
改行、第2行目は最初の10桁を空白にし、11桁目〜
40桁目にフィールド2の内容「住所」を印刷して改行
し、続いて第3行目、第4行目を改行後、第5行目は最
初の10桁を空白にし、11〜20桁目にフィールド1
の内容「氏名」を印字し、続く10桁を空白にし、31
〜35桁目にフィールド3の内容「請求金額」を印字し
て改行する。この一連のデータ列が出力処理件数分並ん
でいる。図31中漢字INコードは、以下のデータは1
文字2バイトのデータであることを示すコードであり、
漢字OUTコードは1文字2バイトのデータの終了を示
すコードである。
【0010】このように図29に示すようなトランザク
ションデータを、例えば図30に示す出力仕様に基づい
て、図31に示すような形式に形式変更して、プリンタ
が解読でき各データが印字されるべき位置に印字できる
ようにするのがPID作成処理であり、この処理により
PIDが作成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらPID作
成処理は、C言語、COBOL等のプログラミング言語
のプログラムを、出力物の印字フォーマット及び使用す
るプリンタ毎に仕様を考慮してその都度作成しなければ
ならず、このプログラム開発には非常に手間とコストを
要するものであった。また、これらの作成したPID作
成プログラムは各機種内で固有にしか使用できないもの
であったため、処理件数が少ない場合でも別機種、低位
機種での運用は事実上不可能であった。
【0012】また、PIDはデータ圧縮した形式ではな
く、スペースを含む全てのデータ行を持つSYSOUT
形式という形式のデータである。SYSOUT形式で
は、データ量が多くなるために、一巻のMT(磁気テー
プ)に格納できる件数(ページ数)が少なくなり、また
出力速度もスペースデータを有する分遅くなっていた。
そのため、プリント出力業務において、MTの掛け替え
作業等の煩雑さ、及び出力時間の浪費が問題となってい
た。スペース行を持たないデータ圧縮した形式でPID
を作成する場合煩雑な設定作業が必要であり、設定ミス
により所定の位置に出力されないという事故も起こりや
すかった。また、そのような設定は各プリンタ機種によ
って制限があり、効率よく設定しないと、SYSOUT
形式と同様に余分なスペース行のデータを持たなければ
ならなかった。
【0013】更に、受託処理において得意先から提示さ
れるトランザクションデータは仕様どうりのデータ属性
を持つコードが格納されておらず不良データが存在する
場合がある。そのようなトランザクションデータに対し
て前述のPID変換処理を行うとPID中に不良データ
が存在するために、コード不良によるプリント出力エラ
ーが生じる。そのためコード不良箇所を追求するのに手
間を要するとともに、出力効率が低下する原因となって
いた。
【0014】本発明は上記の課題を解決するものであっ
て、プログラムの作成という煩雑な作業を行うことな
く、しかも、データ圧縮形式のPIDを生成する際にシ
ステム側で効率よくデータを格納できるように最適な設
定を行い、その設定に基づいてPID変換処理を行うこ
とにより、これまで起こっていた出力位置のミスを無く
し、効率良くデータを格納することもでき、誰でもが簡
単に、出力紙に対して印字位置、印字内容等が確実で誤
りのないプリントイメージを作成できる方法及び装置の
提供を目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、トランザクショ
ンデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定す
る指定編集処理と、トランザクションデータをその指定
編集処理で得られた情報に基づき出力紙に印字出力する
ラインプリンタ用のプリントイメージデータに変換する
プリントイメージデータ変換プログラムを自動的に生成
するプリントイメージデータ変換プログラム自動生成処
理を行うプログラム作成方法であって、その指定編集処
理で得られた情報に基づき前記印字出力の座標位置デー
タを抽出し、その座標位置データからスペース行をとば
すスキップデータを生成し、そのスキップデータを前記
プリントイメージデータに付加することによって、その
プリントイメージデータ変換プログラムによって変換さ
れるプリントイメージデータをスペース行のデータを圧
縮した圧縮形式のデータとするデータ圧縮処理を含むプ
ログラム作成方法、である。また本発明は、プリントイ
メージデータ変換プログラム自動生成処理により生成さ
れたプリントイメージデータ変換プログラムによって、
トランザクションデータをプリントイメージデータに変
換するプリントイメージデータ変換処理を含むプリント
イメージデータ作成方法、である。
【0016】また本発明は、トランザクションデータの
文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定する指定編集
処理と、トランザクションデータをその指定編集処理で
得られた情報に基づき出力紙に印字出力するラインプリ
ンタ用のプリントイメージデータに変換するプリントイ
メージデータ変換処理とを含むプリントイメージデータ
作成方法であって、その指定編集処理で得られた情報に
基づき前記印字出力の座標位置データを抽出し、その座
標位置データからスペース行をとばすスキップデータを
生成し、そのスキップデータを前記プリントイメージデ
ータに付加することによって、前記プリントイメージデ
ータ変換プログラムによって変換される前記プリントイ
メージデータをスペース行のデータを圧縮した圧縮形式
のデータとするデータ圧縮処理を含むプリントイメージ
データ作成方法、である。
【0017】また本発明は、トランザクションデータの
文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編
集手段と、その指定編集手段で得られた情報に基づき出
力紙に印字出力するラインプリンタ用のプリントイメー
ジデータに変換するプリントイメージデータ変換プログ
ラムを自動的に生成するプリントイメージデータ変換プ
ログラム自動生成手段とを有するプログラム作成装置で
あって、その指定編集手段で得られた情報に基づきその
印字出力の座標位置データを抽出し、その座標位置デー
タからスペース行をとばすスキップデータを生成し、そ
のスキップデータをプリントイメージデータに付加する
ことによって、そのプリントイメージデータ変換プログ
ラムによって変換されるプリントイメージデータをスペ
ース行のデータを圧縮した圧縮形式のデータとするデー
タ圧縮手段を含むプログラム作成装置、である。また本
発明は、プログラム作成装置により生成されたプリント
イメージデータ変換プログラムによって、トランザクシ
ョンデータをプリントイメージデータに変換するプリン
トイメージデータ変換手段を含むプリントイメージデー
タ作成装置、である。
【0018】また本発明は、トランザクションデータの
文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編
集手段と、トランザクションデータを前記指定編集手段
で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するラインプ
リンタ用のプリントイメージデータに変換するプリント
イメージデータ変換手段からなるプリントイメージデー
タ作成装置であって、前記指定編集手段で得られた情報
に基づき前記印字出力の座標位置データを抽出し、その
座標位置データからスペース行をとばすスキップデータ
を生成し、そのスキップデータを前記プリントイメージ
データに付加することによって、前記プリントイメージ
データ変換プログラムによって変換される前記プリント
イメージデータをスペース行のデータを圧縮した圧縮形
式のデータとするデータ圧縮手段を含むプリントイメー
ジデータ作成装置、である。
【0019】
【作用】画面対話方式で指定編集されたトランザクショ
ンデータ、文字絵柄、印刷位置、印刷形式に基づいて、
トランザクションデータをプリントイメージデータに自
動変換するため、異なるトランザクションデータごとに
人手によりプログラムを作成する必要がない。
【0020】また、トランザクションデータをプリント
イメージデータに変換するプログラムを自動的に生成す
るため、指定編集処理を行う装置やチェックプログラム
を自動生成する装置とは異なる所望の装置において、時
間のかかるデータの変換をすることができる。更に、デ
ータ圧縮手段により、指定編集手段で得られた情報に基
づき印字出力の座標位置データが抽出され、その座標位
置データからスペース行をとばすスキップデータが生成
され、そのスキップデータがプリントイメージデータに
付加されることによって、プリントイメージデータ変換
プログラムによって変換されるプリントイメージデータ
はスペース行のデータを圧縮した圧縮形式のデータとな
る。
【0021】
【実施例】以下好適な実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明のPIDの作成方法及び装置を実施
するためのシステム構成の一例を示す図である。図1に
おいて、1はマイクロプロセッサ等の演算処理ユニット
と周辺回路で構成された制御装置、即ちパーソナルコン
ピュータ、エンジニアリングワークステイション等の本
体、2はキーボード、マウス等の入力装置、3はカラー
CRTディスプレイ装置等の表示装置、4はフロッピー
ディスク記憶装置(FD装置と呼ぶ)、5は磁気テープ
記憶装置(MT装置と呼ぶ)、6はハードディスク等の
大容量のデータ記憶が可能な記憶装置、7はプリンタ、
8はネットワークであって、イーサーネット等のローカ
ルエリアネットワーク(LANと呼ぶ)を使用すること
ができる。本発明における方法及び装置は、上記のハー
ドウェアとそのハードウェアに組み込まれたソフトウェ
アによって実行及び構成される。
【0022】図2はトランザクションデータのレコード
を例示する図であり、図3はプリントレイアウトを例示
する図である。また、図4は比較例であり、SYSOU
T形式で記述されたPIDの1サイクル分のデータを各
フィールド毎に示す図である。また、図5は実施例であ
り、データ圧縮形式で記述されたPIDの1サイクル分
のデータを各フィールド毎に示す図である。また、図6
は同じくデータ圧縮形式で記述されたPIDの1サイク
ル分のデータを模式的に示す図である。次に、図2のト
ランザクションデータから、図3のプリントレイアウト
で、図5、図6のPIDを作成する場合を一例として本
発明のPID作成方法及び装置の概要を説明する。
【0023】図7は制御装置1が実行する処理の全体を
示すフロー図である。図7において、電源投入後のメイ
ンプログラムの立ち上げ処理が終了すると、制御装置1
は表示装置3にメインメニューを表示する(S1)。メ
インメニューとしては「指定編集処理」、「業務処
理」、「終了」の3メニューである。ここに、指定編集
処理メニューは、プリントアウト業務に関連する管理情
報、トランザクションデータMTの仕様内容の入力、新
規外字作成、プリントアウト位置等の、編集処理を行う
メニューである。即ち図2、図3に例示するデータの仕
様等を入力してPID変換プログラムの自動生成に必要
なデータファイルを作成するためのメニューである。そ
して、業務処理メニューはトランザクションデータのチ
ェック及びコード変換プログラムの自動生成を行い、指
定編集処理メニューで定められた仕様に基づいて図4に
例示するようなPIDの作成を、主として、行うメニュ
ーである。また終了メニューはメインプログラムを終了
させるためのメニューである。
【0024】上記メインメニューの表示された状態で、
指示ポイントをメニュー上に置いて、キーボードのキ
ー、マウス等のボタンを押すことによってメインメニュ
ーの一つを選択すると(S2)、選択されたサブプログ
ラムが立ち上がる(S3〜S5)。例として業務処理メ
ニューを選択すると(S2)業務処理が立ち上がり(S
4)、サブメニューが表示装置3に表示される。サブメ
ニューとしては、「PID形成」、「バックアップ/登
録」、「業務ID(identity)確認」の3メニ
ューである。
【0025】ここにPID形成メニューは前述したよう
に、指定編集処理メニューで作成したデータファイルに
基づきチェック及びコード変換プログラム、PID変換
プログラムを生成して、PIDを作成するメニューであ
る。またバックアップ/登録メニューは、本発明のPI
D作成方法及び装置で使用するか作成された各種データ
ファイルに対して、MT装置4を使用してMTに吸い上
げを行う時、または、MTに吸い上げられたデータをハ
ードディスク記憶装置6に取込むときに使用するメニュ
ーである。また業務ID確認メニューは該当するIDが
存在するか否かを確認する時に使用するメニューであ
る。これらのメニューの一つを選択すると(S7)その
メニューのサブプログラムが立ち上がり(S8〜S1
0)処理が行われる。次に、以上の本発明のPID作成
方法及び装置について詳細を「指定編集処理」、「PI
D形成」、「バックアップ/登録」の順に後述の§1〜
§3において説明する。
【0026】§1.指定編集処理 図8は図7の指定編集処理(S3)における指定編集処
理過程を示すフロー図である。まず、オペレータは業務
IDを入力する(S21)。すると該当するIDが登録
されているか否かがシステムにより判定される(S2
2)。ここにシステムとは図1に例示したシステムのハ
ードウェア構成と、図7に例示したシステムのソフトウ
ェア構成と、図示しない周辺の関連システムを含むもの
である。図8は該当するIDが登録されていない場合の
指定編集処理過程を示すフロー図であり、IDの登録さ
れている場合については図9を用いて後述する。
【0027】図8において該当するIDが登録されてい
ない場合は、管理情報の入力が行われる(S23)。図
10は表示装置3に表示された管理情報の入力画面を示
す図である。図10において、「登録日」は受託処理業
務において、PIDを作成した日である。「受注番号」
はこの番号をもとに、帳票版下作成CADのプレ印刷デ
ータを画面表示させるためのものである。「業務ID」
は、システムのデータファイルを管理する番号である。
「作成者」はシステムでPIDを作成した人である。
「プレ印刷データ」は有の場合は、帳票版下作成CAD
のデータをもとに、Xウィンドウ上に罫線(文字)を描
画させ、無の場合はプレ印刷部の画面表示は行わず画面
上にはスペーシングチャートを表示する。ただし、有無
のいずれの場合においても、帳票サイズ、及び1インチ
当たりのピッチ数は入力する。「プリンタ機種」はシス
テムにて作成するPIDに該当するプリンタ機種を設定
する。また、作成者、登録者等に変更が生じた場合には
変更履歴が付加される。以上の管理情報のデータがオペ
レータによって図10の画面を見ながらキーボード、マ
ウス等から入力される。
【0028】図8において管理情報の入力(S23)を
終えると次にトランザクションデータMT仕様入力が行
われる(S24)。図11は表示装置3に表示されたト
ランザクションデータMT仕様の入力画面を示す図であ
る。図11において、「ラベル指定」はNL又はSLを
選択することによって行う。NLはノンラベルを意味
し、SLはスタンダードラベルを意味している。「ボリ
ュウム構成」はシングル又はマルチを選択する。シング
ルはMTが一巻であることを意味し、マルチはMTが複
数巻であることを意味している。従ってマルチを選択し
た場合は「巻数」を入力する。
【0029】「1バイトコード」はASCII、EBC
DIC、無のいずれかを選択する。ASCII、EBC
DICは1バイトで特定される文字のコードがそれぞれ
ASCIIコード、EBCDICコードであることを意
味している。無は1バイトコードの文字が無いことを意
味している。「2バイトコード」はJEF、IBM、J
IPS−E、JIPS−J、シフトJIS、無のいずれ
かを選択する。これらは2バイトで特定される文字のコ
ードがそれぞれのコードであることを意味している。
【0030】「外字コード」は外字コードの有無によっ
て有又は無を選択する。そして外字コードが有る場合
は、外字コード対応表をエディタによって作成する。図
12は表示装置3に表示されたエディタの入力画面であ
る。また、「行ピッチ設定」は1ページの改行幅(行ピ
ッチ)を入力する。入力された行ピッチデータに基づい
てフォームコントロールテーブル仕様ファイルが生成さ
れる。以上のトランザクションデータMT仕様のデータ
がオペレータによって図11、図12の画面を見ながら
キーボード、マウス等から入力される。
【0031】図8においてトランザクションデータMT
仕様入力(S24)を終えると次に外字フォントの有無
が判定され(S25)、外字フォントが有る場合は外字
フォント新規作成(S26)を行ってからレコードフィ
ールドのデータ仕様入力(S27)に進み、外字フォン
トが無い場合は直接S27に進む。図13はディスプレ
イ3に表示された外字フォント新規作成(S26)の入
力画面を示す図である。図13において、大きな枠内の
塗りつぶされた部分は外字フォントの形状を表してお
り、形状は図13の画面を見ながらキーボード、マウス
等から入力できる。また、現存するフォントデータ、帳
票版下作成CADの外字データ等から、所望の外字フォ
ントを検索使用したり、それをもとに修正して所望の外
字フォントとすることができる。
【0032】図8において外字フォント新規作成(S2
6)を終えると次に図2に例示したレコードフィールド
のデータ仕様入力が行われる(S27)。図14は表示
装置3に表示されたレコードフィールドのデータ仕様の
入力画面を示す図である。図14において「カラム位置
始点」は各フィールドの開始位置がトランザクションデ
ータのレコードの何バイト目であるかを示す数値データ
であって、「属性」はデータの属性のことであって、日
本語、ANK(英数カタカナ)、「P」は数値データの
型であってパック・アンパック型(数字)、サイン付
(数字の場合はプラスマイナス)等でありいずれかを選
択する。
【0033】図14において9はフィールドデータが数
字であることを示し、Nは日本語文字(2バイト文
字)、Xはアルファベットと数字から構成されているこ
とを示している。「桁数」は数字、アルファベット、日
本語文字がフィールドにいくつ有るかを示している。
「フィールド名」はフィールドの名前であり、チェック
プログラムの変数名、PID変換プログラムの変数名に
代用できる。また、図14には図示されていないが各フ
ィールドについて解説する「コメント」を付け加えるこ
とができる。このコメントは生成されるプログラム等を
他に利用する場合等のデバッグ、メンテナンスをやり易
くする。
【0034】以上のレコードフィールド仕様のデータが
オペレータによって図14の画面を見ながらキーボー
ド、マウス等から入力される。入力が終了したところ
で、図14の「保存」が選択されると、入力されたレコ
ードフィールド仕様のデータがトランザクションデータ
MT仕様ファイルに保存される。
【0035】図8においてレコードフィールドのデータ
仕様入力(S27)を終えると次にスペーシングチャー
トの表示が行われる(S28)。図15は表示装置3に
表示されたスペーシングチャートの表示画面を示す図で
ある。図15において帳票版下作成CADのデータがあ
る場合は、そのデータ中のチャート区分に従って所定の
スペーシングチャートの画面表示を行う。帳票版下作成
CADのデータが無い場合は、デフォルトとして与えら
れた所定のスペーシングチャートの画面表示を行う。デ
フォルトが適切でないと判断された場合には変更が行わ
れる。帳票版下作成CADのデータがある場合、所定の
スペーシングチャートの画面表示を行った後、帳票版下
作成CADで作成された罫線枠を表示する。図16は表
示装置3に表示された罫線枠の表示画面を示す図であ
る。更に帳票版下作成CADで作成されたプレ印刷部文
字の表示を行うか否かの判定を入力する。Yを入力する
と文字を表示する、Nを入力すると文字は表示しない。
【0036】図8においてスペーシングチャートの表示
(S28)を終えると次にプリントアウト仕様の入力が
行われる(S29)。図17は表示装置3に表示された
プリントアウト仕様の入力画面を示す図である。図17
において、左上には前述のスペーシングチャート、罫線
枠、プレ印刷部文字が表示されている。また中央には、
フィールドレイアウトが表示されている。そして、右辺
と下辺には、このプリントアウト仕様の入力画面におい
て行われる操作のメニューが複数表示されている。
【0037】上記メニューについて説明する。「文字」
はマウスの指示ポイントをこの上に置いてマウスのボタ
ンを押すこと(ヒット又は選択と呼ぶ)によって、フィ
ールドレイアウトが表示画面のウィンドウに表示されて
いない時には表示され、表示されている時には消去され
る。「貼込」はプリントアウト仕様に基づいて、フィー
ルド番号をヒットして指定文字列を選択し、座標位置決
定、編集処理後、これをヒットすることによって貼込位
置を決定する。「ポイント数変更」は貼込文字の大きさ
を変更する場合に仕様するメニューである。1バイト文
字の場合デフォルトは10cpi(character per inc
h)、2バイト文字の場合デフォルトは9ポ(ポイン
ト)で設定されており、それ以外のポイント数で貼り込
む場合には、これをヒットして、所定の文字サイズを選
択する。
【0038】「ハイフン編集」は郵便番号、シーケンス
番号出力時に“−”を付加する必要がある場合、このメ
ニューをヒットする。例えば9999−99、X−99
99999等である。「△様」は例えば氏名と様、氏名
と殿、名称と御中等の間にスペース“ ”を付加する場
合、このメニューをヒットする。「1B→2B」は1バ
イトコードで設定されている文字を2バイトコードに変
換して出力する場合、このメニューをヒットする。「演
算」は利用金額の合計etcの演算を行う場合、このメ
ニューをヒットし、演算式、桁数を指定する。「左ぞろ
え」は住所、メッセージ文を改行させたい場合、このメ
ニューを選択し、1行当たりの文字数を設定する。「フ
ラグ判定」はトランザクションデータ内にフラグが含ま
れており、フラグ値によって判定し、同一位置に異なる
内容を出力したい場合にこのメニューをヒットする。フ
ラグ値と、フィールド番号またはメッセージ文の対応表
を作成する。
【0039】「固定文字列」はトランザクションデータ
内にデータは無いが、固定情報として印字出力する場
合、このメニューを選択し、必要な文字列を登録する。
例えば〒、様、メッセージ文等である。「終了」はプリ
ントアウト仕様の入力が終了した場合、その内容に関す
る情報を保存する。「ピック」は一度決定した文字列に
関し、変更を行いたい時にこのメニューを選択し修正を
行う。「カーソル指定」は貼込位置を座標値で入力した
い場合、このメニューを選択する。「行間変更」は表示
しているスペーシングチャートの1インチ当たりのピッ
チ数(行間)を変更したい場合このメニューを選択す
る。「拡大」は各ウィンドウの画面表示を拡大する場
合、このメニューを選択しエリアを指定する。「標準」
は各ウィンドウの画面表示を拡大表示から標準表示状態
に戻したい場合、このメニューを選択する。「クリア」
はピックで指定された文字列をクリア(全く消去され
る)したい場合このメニューを選択する。
【0040】1つの帳票に対して、プリントアウト仕様
を入力し終わった時点でフレーム記述ファイルが生成さ
れる。「面付け」はフレーム記述ファイルのデータをも
とに多面付け処理(コピー&ペースト)を行い、一面で
設計されたものを多面付けする場合、このメニューを選
択する。コピーエリアを指定後、読取レコード位置情報
を決定するために順番を指定する。多面付けを行うとペ
ージ仕様ファイルが作成される。「暗号化」は貼込位置
を決定した文字列に対し、暗号処理をかけたい場合、こ
のメニューをヒットする。「シーケンスNo.」はシー
ケンス番号パターンを選択し、貼込を行う。
【0041】「カウント」は出力紙に出力する所定のデ
ータについて同一データが連続し計数を行いたい場合選
択する。「西暦」は西暦年月日データを和暦年月日デー
タに変換し各和暦に応じた文字列を出力したい場合に選
択する。「和暦」は西暦年月日データを和暦年月日デー
タに変換し元号を付加したい場合に選択する。「連番」
は所定の連続番号データ等に対してチェックディジット
を付加したい場合に選択する。「空欄」はトランザクシ
ョンデータの優先度が高いフィールドのデータが空欄の
場合優先度が次のフィールドのデータを出力したい場合
に選択する。上記のS29までの処理が終了すると、そ
の指定された編集処理データのファイルであるプリント
アウト仕様ファイルが生成される。
【0042】以上の指定編集処理の最後に、「チャネル
位置自動設定処理」(S30)が行われ、得られるPI
Dはデータ圧縮形式となる。チャネル位置自動設定処理
は前述の指定編集処理で得られたプリントアウト仕様フ
ァイルの情報に基づき、印字出力の座標位置データを抽
出し、その座標位置データからスペース行をとばすスキ
ップデータを生成し、フォームコントロールテーブル仕
様ファイルに格納する処理である(後述する)。次にE
XIT?(S31)においてnoが選択されると業務I
D入力(S21)に戻る。またyesを選択すると図7
のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻
る。
【0043】図9は図8の業務IDが登録されているか
否かの判定(S22)において該当する業務IDが存在
する場合の処理過程を示すフロー図である。この場合は
指定編集処理は一応済んでいるはずであるから、その仕
様の修正あるいは未入力箇所の指定編集処理が主たる目
的である。図9と図8はこの点において異なっており、
作業無しの項目はスキップしてとばすことや、必要な作
業項目は直接的に選択でき、直ちにその作業が行える。
図9において業務ID入力(S21)と業務IDの有無
判定(S21)は図8と変わりないが判定結果は該当す
る業務IDがシステムに存在する。従って、仕様内容修
正メニューが表示装置3に表示される(S32)。この
メニューは「管理情報」、「トランザクションデータM
T仕様」、「外字フォント新規作成」、「レコードフィ
ールド仕様」、「プリントアウト仕様」、「チャネル位
置自動設定処理」の6つである。
【0044】仕様内容修正メニューが表示装置3に表示
された状態で「管理情報」が選択されると(S33)、
図8における管理情報入力(S23)から作業を始める
ことができる(S34)。「トランザクションデータM
T仕様」が選択されると(S33)、図8におけるトラ
ンザクションデータMT仕様入力(S24)から作業を
始めることができる(S35)。「外字フォント新規作
成」が選択されると(S33)、図8における外字フォ
ント新規作成(S26)から作業を始めることができる
(S36)。「レコードフィールド仕様」が選択される
と(S33)、図8におけるレコードフィールド仕様の
データ仕様入力(S27)から作業を始めることができ
る(S37)。「プリントアウト仕様」が選択されると
(S33)、図8におけるプリントアウト仕様入力(S
29)から作業を始めることができる(S38)。
【0045】「チャネル位置自動設定処理」が選択され
ると(S33)、図8におけるチャネル位置自動設定処
理(S30)を「自動」で行うか「マニュアル」で行う
かの設定メニューが表示される。「自動」が設定された
場合、プリントアウト仕様入力(S29)を終了した時
点で自動的にチャネル位置自動設定処理(S30)が行
われる。また、上記5つのメニュー(S34,S35,
S36,S37,S38)の1つの作業を行った場合は
必ずチャネル位置自動設定処理(S30)が自動的に行
われ、必ずチャネルが再設定される。一方「マニュア
ル」が設定された場合、プリントアウト仕様入力(S2
9)を終了した時点でチャネル位置自動設定処理(S3
0)を行うか否かを選択するメッセージが表示装置3に
表示される。「行う」を選択するとチャネル位置自動設
定処理(S30)が行われ得られるPIDはデータ圧縮
形式となり、「否」を選択するとSYSOUT形式とな
る。また、上記5つのメニュー(S34,S35,S3
6,S37,S38)の1つの作業を行った場合もチャ
ネル位置自動設定処理(S30)を行うか否かを選択す
るメッセージが表示装置3に表示され、選択により同様
の処理が行われる(S39)。
【0046】次にEXIT?(S38)においてnoが
選択されると業務ID入力(S21)に戻る。またye
sを選択すると図7のメインプログラムのメインメニュ
ー表示(S1)に戻る。以上で図9、図8による指定編
集処理の説明を終える。次に、PID形成について説明
する。
【0047】§2.PID形成 図19は図7の業務処理(S4)のサブメニューである
PID形成(S8)における変換処理方法を示すフロー
図である。まず、オペレータは業務IDを入力する(S
41)。するとそのIDに該当する管理ファイル、トラ
ンザクションデータMT仕様ファイル、レコードフィー
ルド仕様ファイル、固定情報ファイル、プリントアウト
仕様ファイル等が存在するか否かがシステムにより判定
される(S42)。ここに、管理ファイルは図8の管理
情報入力(S23)で作成され、トランザクションデー
タMT仕様ファイルは図8のトランザクションデータM
T仕様入力(S24)で作成され、レコードフィールド
仕様ファイルは図8のレコードフィールドのデータ仕様
入力(S27)で作成され、固定情報ファイル及びプリ
ントアウト仕様ファイルは図8のプリントアウト仕様入
力(S29)で作成されるファイルである。
【0048】例えば、図21はレコードフィールド仕様
ファイルの例である。図21において、.start.:header
から.end.:headerまでの間のnumberに全フィールド数を
記録し、それ以下の.start.:bodyから.end.:bodyの間に
それぞれ入力した情報が記録される。label はフィール
ド名であり、プログラムを生成する上での変数名に相当
する。comment はフィールドに対する単なるコメントで
あり、訂正時にフィールドの内容が明確になりやすいよ
うに入力項目を設けている。この例では『名前』、『メ
ッセージA』、『メッセージB』がそれに当たる。kind
はフィールドデータに関する属性を示しており、この属
性項目によってフィールド内のデータコードが正確であ
るかどうかの判断基準となる。start は各レコードにお
けるフィールドの先頭開始位置のバイト数を記録し、チ
ェック時のチェック開始バイト数と一致する。lengthは
各フィールドのデータ長を示すものである。これもstar
t と同様にチェック時のチェックを行うデータ長と一致
している。
【0049】また図22は固定情報ファイルの例であっ
て、図8のプリントアウト仕様入力(S30)でメニュ
ー「固定文字」を選択実行した場合に生成されるファイ
ルである。図22の固定情報ファイルは、.start.:head
erから.end.:headerまでの間のnumberに全フィールド数
を記録し、それ以下の.start.:bodyから.end.:bodyの間
にそれぞれ入力した情報が記録される。constantは、固
定情報として設定する文字列を示す。この例では「今月
の特集は『華道』です。」がそれに当たる。ここで設定
される文字コードはプリンタで対応している文字コード
にて記録を行う。従って、制御装置1で用いている文字
コードとプリンタで対応している文字コードが異なる場
合はコード変換を行う。
【0050】kindは、constantで設定された文字列の属
性を示し、label はプログラムを生成する上での変数名
となる。kindとlabel はconstantで設定された内容から
自動的に生成されるため、メニュー的にANKと日本語
の2つに分けて処理を行っても良いし、constantで設定
されている文字コードから判断して生成してもよい。la
bel については変数名を一意にしなければならないた
め、 constant で登録された件数をシーケンシャルな番
号と組み合わせて生成する。
【0051】また図23はプリントアウト仕様が図3の
場合のプリントアウト仕様ファイルの例である。図23
において、.start.:headerから.end.:headerまでの間の
numberに全レイアウト数を記録し、それ以下の.start.:
bodyから.end.:bodyの間にそれぞれ入力した情報が記録
される。unitは出力位置を設定する座標系の単位を表し
ており、天地左右方向に関して、カラム、インチ、ドッ
トの単位系を有している。x 、y はunitの単位に基づい
た数値を記録する。lengthは、出力時の文字列長を桁数
で記録する。kindは、出力を行うのに必要な元データの
存在場所を示しているものであり、PID生成時にはこ
の値による識別で、元データがトランザクションデータ
ファイルか、固定情報ファイルか、その他ファイルであ
るか、どこからデータを読込むかが判る。
【0052】label はプリントアウト仕様入力時に選択
したデータに対するlabel であり、これは先に指定した
レコードフィールド仕様ファイル、及び固定情報ファイ
ルにて決定されたlabel と同じ内容である。連続番号の
場合は、これらのデータが存在しなくても良いため、
「*logical*」という項目名で格納を行う。isspace
は、空欄判定編集が行われているか否かを判断する識別
子である。本編集は行われる場合は設定値は1となる。
isspace _label は、空欄判定編集において優先度が高
いフィールドのlabelが記録される。ここで優先度が高
いlabel とは、出力処理においてフィールドの中身が空
欄でない時に印字処理を行う方のフィールドをいう。is
space _caseは、優先度の高い方は0を記録し、低い方
は1を記録する。これはlabel とisspace _label の比
較を行う時に用いるためのものである。sizeは出力時に
設定した文字サイズを示す。
【0053】ここでファイルの説明を終え、再び図19
のS41に戻り、PID形成について説明を続ける。こ
れらのファイルが存在しない場合はエラーメッセージが
表示装置3に画面表示される。エラーメッセージとして
は存在しないファイル名等である。エラーメッセージ画
面には、更にPID形成を続行するか否かを選択する表
示が示され、続行を選択すると、EXIT?(S54)
においてnoが選択されたこととなり業務ID入力(S
41)に戻る。また否を選択するとEXIT?(S5
4)においてyesが選択されたこととなり図7のメイ
ンプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。
【0054】これらのファイルが存在する場合はトラン
ザクションデータを読込む(S44)。そして、トラン
ザクションデータMT仕様ファイル中の「ラベル」、
「ボリューム」、「レコード長」、「記録密度」、及び
「ブロック長」項目を参照して、読込みを行う。マルチ
ボリュームの場合は、ファイルを1つに連結し、チェッ
ク及びコード変換処理のワークファイルを作成する。ま
た、PID作成を行う装置名、及び出力を行うプリンタ
名を選択入力する。この選択によって以下の処理内容が
異なる。
【0055】次にチェック及びコード変換プログラムを
自動生成する(S45)。この自動生成はトランザクシ
ョンデータMT仕様ファイル、レコードフィールド仕様
ファイルから、コードジェネレータを使用してプログラ
ムコードを生成することによって行われる。この時生成
されるプログラムは例えばC言語、COBOL等のソー
スプログラムであって、プログラムを実行する場合に、
処理装置に応じてコンパイル、リンクしてロードモジュ
ールを作成することができ、装置を選ばない。トランザ
クションデータのデータコードがコード変換は不要なコ
ードである場合、チェックプログラムのみを自動生成す
る。
【0056】チェック及び変換プログラムが生成された
後、先に選択したPID作成装置名からこの制御装置1
で行うか、または、他の機種を用いてPID作成を行う
か判断を行う。他機種で行う場合は、ネットワークにて
チェック及び変換プログラムを転送するか、もしくは、
FD装置、MT装置等の記録装置に出力を行うことが可
能である。また、このチェック及びコード変換プログラ
ムの自動生成(S45)は、チェック又はコードの変換
を他機種で行う場合など、必要に応じてプログラムの自
動生成を行えばよく、プログラムを自動生成しない場合
は、後述する(チェック処理)によりチェックすること
ができる。
【0057】次にチェック及びコード変換処理を行う
(S46)。S44で取込んだトランザクションデータ
ファイルをワークファイルとし、S45で自動生成した
プログラムを起動させて、上記処理(S46)を行う。
チェックにおいてエラーが有るか否かの判定がなされ
(S47)、エラーがある場合はコードエラーファイル
が作成される(S48)。このコードエラーファイルの
中身を検証し、トランザクションデータの修正が行われ
(S49)、再度トランザクションデータの読込み(S
44)に戻ってやり直される。チェックにおいてエラー
が有るか否かの判定がなされ(S47)、エラーがない
場合はコード変換済のマスターデータファイルが作成さ
れる(S50)。出力するPIDの1ページ当たりの印
字データの総バイト数をプリントアウト仕様ファイルか
ら算出し、PIDデータ格納時にハードディスク記憶装
置6がオーバーフローを起こさないようにコード変換済
のマスターデータファイルを分割する。PID変換時に
は分割マスターデータファイルを使用する。
【0058】次にPID変換プログラムを自動生成する
(S52)。この自動生成は、トランザクションデータ
MT仕様ファイル、レコードフィールド仕様ファイル、
プリントアウト仕様ファイル、プリント情報データ、外
字フォントデータから、コードジェネレータを使用して
プログラムコードを生成することによって行われる。こ
の時生成されるプログラムは例えばC言語、COBOL
等のソースプログラムであって、プログラムを実行する
場合に、処理装置に応じてコンパイル、リンクしてロー
ドモジュールを作成することができ、装置を選ばない。
また、出力するPIDの文字コードは、プリンタ機種に
応じて例えばEBCDIC、JEFコード等で統一化さ
れている。
【0059】PID変換プログラムを自動生成した後、
先に選択したPID作成装置名からこの制御装置1でP
ID変換処理を行うのか、又は、他の機種を用いて行う
のかの判断を行う。他機種で出力を行う場合は、ネット
ワークにてPID変換プログラムを転送するか、もしく
は、FD装置、MT装置等の記録装置に出力を行うこと
が可能である。また、このPID変換プログラムの自動
生成(S52)は、PIDへの変換を他機種で行う場合
など、必要に応じてプログラムの自動生成を行えばよ
く、プログラムを自動生成しない場合は、後述する(P
ID変換処理)により変換することができる。
【0060】次にS52で自動生成されたPID変換プ
ログラムを起動し、PIDを作成する(S53)。この
制御装置1にて、PID変換処理を行う場合は、先に生
成されたPID変換プログラムを自動的にコンパイル、
リンクして実行モジュールを作成後、実行すれば出力プ
リンタ装置に合わせたPIDを作成することができる。
出力されるMTは、各巻毎にページ連番範囲をメッセー
ジで表示する。次にEXIT?(S54)においてno
が選択されると業務ID入力(S41)に戻る。また否
を選択すると図7のメインプログラムのメインメニュー
表示(S1)に戻る。以上でPID形成の説明を終え
る。次にバックアップ/登録の説明を行う。
【0061】§3.バックアップ/登録 図20は図7の業務処理(S4)のサブメニューである
バックアップ/登録(S9)における処理過程を示すフ
ロー図である。図20においてバックアップ及び登録の
メニューが表示され(S61)何れかが選択される(S
62)。このシステムで生成されたデータファイルを保
存する場合にはバックアップを、またこのシステムでバ
ックアップしたデータファイルを再び利用したい時には
登録を選択する。
【0062】バックアップが選択されると(S63)図
7のメインプログラム処理によって現在保存されている
業務ID及びデータファイル名が表示される(S6
4)。業務IDを選択するとMTにデータファイルが保
存され(S65)、更にどのデータがどのMTに保存さ
れているかの情報がMT保存状況ファイルに保存される
(S66)。次にEXIT?(S67)においてnoが
選択されるとメニュー表示(S61)に戻る。またye
sを選択すると図7のメインプログラムのメインメニュ
ー表示(S1)に戻る。
【0063】また、登録が選択されると(S68)、登
録したい業務IDを入力する(S69)。MT保存状況
ファイルが検索され(S70)、入力された業務IDに
関するデータファイルはどのMTに格納されているかが
表示される(S71)。該当するMTを磁気テープ装置
にセットし(S72)、そのデータファイルをシステム
側に登録する(S73)。次にEXIT?(S67)に
おいてnoが選択されるとメニュー表示(S61)に戻
る。またyesを選択すると図7のメインプログラムの
メインメニュー表示(S1)に戻る。以上でバックアッ
プ/登録の説明を終える。次に本発明の特徴部分である
「チェック処理」、「チェックプログラム生成」、「P
ID変換処理」、「PID変換プログラム生成」、及び
「データ圧縮処理」について更に詳細な説明を、この順
に後述の§4〜§8において説明する。
【0064】§4.チェック処理 図24はトランザクションデータのチェック処理につい
て説明するためのフロー図である。図24において、ま
ず入力データであるトランザクションデータのコード名
(JIS、ASCII、JEF、IBM等)を1バイト
系、2バイト系とも読込む(S81)。次に、トランザ
クションデータ内に設定されている外字コード値を読込
む。外字コードについては別のファイルに登録されてい
る等で正規のコードエリア外に存在していても正常に読
込むため、上記コードとは別処理とする(S82)。そ
して、先に入力したトランザクションデータの1レコー
ド分のレコードレイアウトをレコードフィールド仕様フ
ァイルから読込む。チェックプログラムの生成を行わな
い場合は、フィールド名、及びコメント内容は読込む必
要はない(フィールド数分繰返し)。この時に、トラン
ザクションデータのトータル処理件数とレコード長を読
込む(S83)。
【0065】レコードレイアウト読込み後、各フィール
ドのデータの型に基づいて判別処理を行う(S84)。
X項目とは1バイト系の文字全体を指し、9項目とは数
値データを表し、N項目とは2バイト系の日本語文字全
体を指す。次に、チェック(S85)を行うが、X項目
を例として処理過程を説明する。先に読込んだ各フィー
ルドの先頭位置から桁数分のトランザクションデータを
読込み(S86)、入力コード名からX項目のコード表
の正規範囲内に存在しているか否かが判定される(S8
7)。この際、読込んだ外字のコード値はチェック対象
とは見なさない。入力コードがコード表の正規範囲内と
判断された場合は、次のコード値ついて処理を行い、桁
数分繰り返す。入力コードがコード表の正規範囲外と判
断された場合は、エラー内容を記録する(S88)。例
えば、入力したトランザクションデータがASCIIコ
ードで00(H)の場合、文字は定義されていないため
エラーと判断する。この時、エラーが生じているトラン
ザクションデータ中のバイト位置、コード値00(H)
をエラーファイル内に記録する。その他のデータ項目に
ついても同様にチェック処理を行う。
【0066】§5.チェックプログラム自動生成 図25はトランザクションデータのチェックプログラム
自動生成について説明するためのフロー図である。図2
5において、まずトランザクションデータのコード名を
読込み、チェックライブラリを取込む為の判断材料とす
る。また、トランザクションデータのトータル処理件数
とレコード長を読込む(S91)。次に、トランザクシ
ョンデータに設定されている外字コード値を読込む(S
92)。次に、1番目のフィールドに関するレコードレ
イアウト情報を読込む。この場合は、プログラムを生成
するためのフィールド名(変数名)の読込みは必ず行
う。
【0067】コメント(デバック、メンテナンス等に利
用)については、ソースプログラムの見栄えに関係する
ため読込んでもよいし、必要なければ読込まなくてもよ
い(S93、S94)。そして、読込んだフィールド
名、先頭位置、桁数に従って、1番目のフィールドデー
タを読込むプログラムを作成する(S95)。その後デ
ータの属性、入力コード名を判断し、あらかじめチェッ
ク範囲を記述しているそれぞれのライブラリ名をプログ
ラム記述する(S96)。これらをフィールド数分繰り
返し処理し、メイン関数部分を作成する(S93)。最
後に、チェックライブラリに対して、外字コード値を利
用してこの値をチェック外とするプログラム制御文を作
成する。
【0068】§6.PID変換処理 図26はPID変換処理過程を示すフロー図である。図
26において、まず、出力プリンタの名前を読込み、P
IDの出力フォーマットをどのように変換するかを決定
する(S101)。次にプリントアウト仕様ファイルの
1番目のフィールドに関して設定されているパラメータ
を読込む。ここで読込むパラメータとしては、出力開始
座標の単位、天地左右方向の座標値、出力桁数、文字サ
イズ、入力データ(トランザクションデータ、固定文字
列データ等)の存在ファイル識別子、入力データのフィ
ールド名が存在する(S102、S103)。出力プリ
ンタの名前から、ラインプリンタの場合は出力開始位置
座標から行に関する制御コードを設定する。改行コード
は、フォームコントロールテーブル仕様ファイルを参照
しながら行う。もしラインプリンタではなく全点アドレ
ス指定ができるプリンタである場合は行制御コードの設
定を行う必要はない(S104、S105)。
【0069】次に、文字サイズに関して設定を行う(S
106)。プリントアウト仕様ファイルのパラメータと
して、isspace 識別子が存在するか判別する(空欄判定
処理)。存在すれば、isspace _label とisspace _ca
seに設定されている内容から、空欄判定処理を行う優先
順位を決定し、入力データをセットする。そして、プリ
ントアウト仕様ファイルの入力データに関する識別子か
ら、入力データがトランザクションデータであるか、固
定文字列データであるか判別する(S107)。判別
後、レコードフィールド仕様ファイルのフィールド名を
利用して、入力データの読込みを行う。この際、レコー
ドフィールド仕様ファイル、もしくは 固定文字列デー
タの属性を読込み(S108)、その属性を利用して、
入力データがX、9項目であるかN項目であるかの判別
を行う(S109)。この判別によって、PIDに変換
する時に、ANK読込みの場合はシフトコードをデータ
に付加せず(S110)、日本語読込み(S111)の
場合はシフトコードをデータに付加する(S112)。
以上の処理をプリントアウト仕様ファイル中の各フィー
ルドについて処理を行い(S102、S114)、随時
PIDとして出力を行う(S113)。
【0070】§7.PID変換プログラム自動生成 図27はPID変換プログラム自動生成過程を示すフロ
ー図である。図27において、まず、プリントアウト仕
様ファイル中に定義されている入力データ(トランザク
ションデータ、固定文字列データ等)のフィールド名
(変数名)及び、入力データのファイル存在識別子を読
込み、PID変換プログラムにおける入力データの変数
名、データ読込み部の生成を行う(S121、S12
2、S123)。プリントアウト仕様ファイル中のi番
目のパラメータ(座標単位、出力開始座標値、入力デー
タのフィールド名、入力データのファイル存在識別子、
出力桁数、文字サイズ)を読込む(S124、S12
5)。ラインプリンタであれば、天地方向の座標値より
行制御コードを生成する必要があるので、行制御ライブ
ラリを組込む、とともにデータ圧縮処理を行うためフォ
ームコントロールテーブル仕様ファイルを組み込む(S
126、S127)。
【0071】次に、出力文字サイズに関して制御を行う
データを生成するために、文字サイズから文字サイズコ
ードへ変換を行うライブラリを組込む(S128)。ま
た、先に読込んだプリントアウト仕様ファイル中のi番
目のパラメータに、isspace が存在すれば、isspace _
label とisspace _caseに設定されている内容を元に、
優先順位を決定して空欄判定処理を行うライブラリを組
込む。入力データのファイル存在識別子、入力データの
属性を判定して(S129)、入力データを設定するラ
イブラリを組込む(S130)。この時、出力するデー
タの属性が日本語の場合は、シフトコードを付加するラ
イブラリも同時に組込む(S131)。最後に上記処理
で生成されるPIDを出力する部分を作成する。この一
連の処理をプリントアウト仕様ファイル中各フィールド
に対して行い、全体のプログラムを作成する(S13
2)。ここでPID変換プログラム自動生成の説明を終
え、次にデータ圧縮について説明する。
【0072】§8.データ圧縮処理 まず、比較例としてデータ圧縮処理を行わない場合のS
YSOUT形式のPIDについて説明する。図3に示す
出力物(1ページ)のPIDをSYSOUT形式のデー
タとして持つ場合、1行目、2行目のように出力データ
の入っていない行でもスペースのデータを持つ必要があ
った。図4は図3に示す出力物(1ページ)のSYSO
UT形式のPIDを説明する図である。1行目から50
行目までスペース行(空白行)を含めて各行40桁の図
3に示す出力物に対応する、同じ数の図4に示すような
フィールドから構成されたデータを持つ必要があった。
【0073】次に、上記比較例と同じ内容であって、本
発明のデータ圧縮処理を行った実施例について説明す
る。図5は図3に示す出力物(1ページ)の本発明のデ
ータ圧縮処理を行って得たPIDを説明する図である。
データ圧縮処理は、大別して2つの過程からなってい
る。一つは、プリントアウト仕様ファイルに基づきチャ
ネル位置を自動で(システムで)決定し、そのデータを
フォームコントロールテーブル仕様ファイルへ格納する
チャネル位置自動設定処理(図8のS30参照)、もう
一つは、そのフォームコントロールテーブル仕様ファイ
ルを使用してトランザクションデータをPIDに変換す
るPID変換処理(図18のS53参照)である。
【0074】チャネル位置自動設定処理は、図3の例に
おいては改行ピッチや、改行マークであるチャンネル位
置を指示するフィールドにおいて1行目にチャンネル1
(改ページマーク)、3行目にチャンネル2(改行マー
ク)、20行目にチャンネル3(改行マーク)、40行
目にチャンネル4(改行マーク)を設定する、と言うよ
うに行われ、そのデータはフォームコントロールテーブ
ル仕様ファイルに納められる。そしてPID変換処理に
より、そのファイルを使用してトランザクションデータ
カラPIDが得られる。
【0075】PIDを用いて実際にラインプリンタで印
字が行われる場合は、図5において第1のフィールドで
改ページを行い、第2のフィールドで印字後チャンネル
2(3行目)へスキップする指示をする。第3のフィー
ルドでは改行コードに印字後チャンネル3(20行目)
へスキップを使用し、3行目に出力するデータをセット
する。第4のフィールドでは改行コードに印字後チャン
ネル4(40行目)にスキップするを使用し、20行目
に出力するデータをセットする。第5のフィールドでは
改行コードに印字後1行改行を使用し、40行目に出力
するデータをセットする。
【0076】即ち、出力するプリンタには改行コードと
して、印字後1行改行〜15行改行(印字後N行改行)
及び印字後チャネル1へスキップ〜チャネル12へスキ
ップまで27コードあるとする。15行までの改行はチ
ャネルを使用しなくても印字後N行改行を使用すること
ができる。一方16行以上改行する場合はチャネルを設
定しない場合は余分なスペース行を使用しなければなら
ない。
【0077】そこで、本発明では指定編集処理によって
画面対話式に印字出力位置を入力しているため、印字出
力するデータは必ず出力座標を有しており、その座標は
プリントアウト仕様ファイルに編集内容とともに格納さ
れている。その印字出力座標を利用することにより、余
分なスペース行のデータを持つこと無く、効率よくデー
タを格納することができる。すなわち、出力位置の行方
向にソートされた座標位置のデータを利用し、データを
サーチし16行以上改行する場合は、その行にチャネル
を設定する。16行以上改行しない場合は、チャネルを
使用せず、印字後N行改行を使用する方法をとる。この
ような、チャネル位置自動設定処理によりフォームコン
トロールテーブル仕様ファイルを作成する。
【0078】図19は本発明のデータ圧縮処理における
チャネル位置自動設定処理を示すフロー図である。図1
9において、まず1行目には、改ページを行わせるため
にチャンネル1を設定する(S55)。次にN番目(N
=1)のデータのY座標(行)と、N+1番目のデータ
のY座標(行)読込み(S56)、それら座標値の差を
演算して16以上大きいか否かを判定し(S57)、大
きい場合はN番目のデータにチャネルM(M=2)を設
定する(S58)、更にMをインクリメント(M=M+
1)する。一方小さい場合はチャネルの設定は行わな
い。次に全てのデータの処理を終えたか否かを判定し
(S59)、更にNをインクリメント(N=N+1)し
て、N番目(N=2)のデータのY座標(行)と、N+
1番目のデータのY座標(行)読込みを行う(S56に
戻る)。以上を繰り返して全てのデータについてチャネ
ル位置自動設定処理を行い、行った結果のデータはフォ
ームコントロールテーブル仕様ファイルへ格納する。
【0079】次に、データ圧縮処理を行うためのもう一
つの処理、上記フォームコントロールテーブル仕様ファ
イルを用いたPID変換処理について説明する。図26
のPID変換処理過程を示すフロー図において、S10
5の「行コードをセット」の処理において使用する改行
コードは、フォームコントロールテーブル仕様ファイル
を参照して、チャネルが設定してある場合はそのチャネ
ルを使用する。すなわち、印字後チャネルNにスキップ
を改行コードに使用する。チャネルが設定されていない
場合は改行コードに印字後N行改行を使用する。また、
PID変換プログラムを自動生成してPID変換処理を
行う場合は、図27のPID変換プログラム自動生成過
程を示すフロー図において、S127の「行制御データ
変換ライブラリの組み込み」の処理において、同時にフ
ォームコントロールテーブル仕様ファイルが組み込まれ
る。それが組み込まれ自動生成されたPID変換プログ
ラムによってPID変換処理を行うとデータ圧縮された
PIDが得られる。
【0080】以上本発明について実施例を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施例にのみ拘束されるものではな
く、本発明の技術思想の範囲において様々な態様で応用
実施することができ、それらも本発明に含まれることは
説明するまでも無いことである。例えば、本発明のデー
タ圧縮処理は、実施例で説明したシステム以外において
も広範に適用できるものであることは明らかである。ま
た、本発明のトランザクションデータのチェックプログ
ラム自動生成処理とチェック処理は実施例で説明したプ
リントイメージデータ形成過程に限らず、如何なるプリ
ントイメージデータ形成過程においても適用できる。ま
た、本発明のPID変換プログラム自動生成処理とPI
D変換処理は、トランザクションデータのチェック処理
の有無に依らず実施できる。
【0081】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によれば、
画面対話方式で指定されたトランザクションデータ、文
字絵柄、及び、印刷位置に基づいて、トランザクション
データをプリントイメージデータに変換するため、異な
るトランザクションデータごとに人手によりプログラム
を作成する必要がないので、システムエンジニアに頼ら
ず、オペレータだけでトランザクションデータをプリン
トイメージデータに変換することができる。また、トラ
ンザクションデータをプリントイメージデータに変換す
るプログラムを自動的に生成する場合、チェックプログ
ラムを自動生成する装置と異なる装置で、時間のかかる
データの変換をすることができるので、効率のよい変換
処理を行うことができる。
【0082】更に、SYSOUT形式のデータではな
く、データ圧縮処理によるデータ圧縮形式のデーダとす
ることにより、プリントイメージデータの1ページ当た
りのデータ量が少なくなり、磁気テープ1巻当たりに格
納する件数(ページ数)がおおくなり、磁気テープの掛
け替え作業は煩雑でない。またスペース行の無い分出力
スピードも速くなり、生産性が高くなる。また、データ
圧縮処理においてチャネル位置の設定や、改行コードの
設定は自動で行われるため、手作業によって設定してい
た場合の設定ミスによる異なる位置に出力される事故が
無くなる。最適な行にチャネルを設定することにより効
率良くデータを圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリントイメージデータ作成方法及び
装置を実施するためのシステム構成の一例を示す図であ
る。
【図2】トランザクションデータのレコードを例示する
図である。
【図3】プリントレイアウトを例示する図である。
【図4】SYSOUT形式で記述されたPID(比較
例)をフィールド毎に示す図である。
【図5】データ圧縮形式で記述されたPID(実施例)
を各フィールド毎に示す図である。
【図6】データ圧縮形式で記述されたPID(図5と同
一)のデータを模式的に示す図である。
【図7】制御装置1が実行する処理の全体を示すメイン
プログラムのフロー図である。
【図8】図7の指定編集処理(S3)におけるIDが登
録されていない場合の指定編集処理方法を示すフロー図
である。
【図9】図7の指定編集処理(S3)におけるIDが登
録されている場合の指定編集処理方法を示すフロー図で
ある。
【図10】表示装置3に表示された管理情報の入力画面
を示す図である。
【図11】表示装置3に表示されたトランザクションデ
ータMT仕様の入力画面を示す図である。
【図12】表示装置3に表示されたエディタの入力画面
である。
【図13】表示装置3に表示された外字フォント新規作
成(S26)の入力画面を示す図である。
【図14】表示装置3に表示されたレコードフィールド
のデータ仕様の入力画面を示す図である。
【図15】表示装置3に表示されたスペーシングチャー
トの表示画面を示す図である。
【図16】表示装置3に表示された罫線枠の表示画面を
示す図である。
【図17】表示装置3に表示されたプリントアウト仕様
の入力画面を示す図である。
【図19】図7の業務処理(S4)のサブメニューであ
るPID形成(S8)におけるPID形成処理方法を示
すフロー図である。
【図20】図7の業務処理(S4)のサブメニューであ
るバックアップ/登録(S9)における処理方法を示す
フロー図である。
【図21】レコードレイアウトが図2の場合のレコード
フィールド仕様ファイルの例である。
【図22】固定情報ファイルの例であって、図8のプリ
ントアウト仕様入力(S30)でメニュー「固定文字」
を選択実行した場合に生成されるファイルである。
【図23】プリントアウト仕様が図3の場合のプリント
アウト仕様ファイルの例である。
【図24】トランザクションデータのチェック処理の内
容を説明するためのフロー図である。
【図25】トランザクションデータのチェックプログラ
ム自動生成過程を示すフロー図である。
【図26】PID変換処理過程を示すフロー図である。
【図27】PID変換プログラム自動生成過程を示すフ
ロー図である。
【図28】請求書を所定のフォームの出力紙で作成する
場合の処理過程を示す図である。
【図29】トランザクションファイルに書き込まれてい
る1レコードの例を示す図である。
【図30】所定のフォームの出力紙にトランザクション
データが印字されるべき態様を示す図である。
【図31】トランザクションデータの各データを出力紙
の印字されるべき位置に正しく印字するためのデータ形
式の一例である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 入力装置 3 表示装置 4 FD装置 5 MT装置 6 記憶装置 7 プリンタ 8 ネットワーク
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】例えば、請求書を所定のフォームの出力紙
で作成する場合を例にとって説明する。図28は請求書
を所定のフォームの出力紙で作成する場合の処理過程を
示す図である。図28においてまず、請求書を送付すべ
き顧客の住所、名称等が記録されている顧客データベー
スと、取引内容や請求金額が記録されている取引データ
ベースから、個々の顧客ごとに所定のデータを抽出して
レコードにまとめ、所定の全ての顧客に対応したレコー
ドを集めるトランザクション作成処理を行い、トランザ
クションファイルを作成する(STEP1)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】§2.PID形成図18 は図7の業務処理(S4)のサブメニューである
PID形成(S8)における変換処理方法を示すフロー
図である。まず、オペレータは業務IDを入力する(S
41)。するとそのIDに該当する管理ファイル、トラ
ンザクションデータMT仕様ファイル、レコードフィー
ルド仕様ファイル、固定情報ファイル、プリントアウト
仕様ファイル等が存在するか否かがシステムにより判定
される(S42)。ここに、管理ファイルは図8の管理
情報入力(S23)で作成され、トランザクションデー
タMT仕様ファイルは図8のトランザクションデータM
T仕様入力(S24)で作成され、レコードフィールド
仕様ファイルは図8のレコードフィールドのデータ仕様
入力(S27)で作成され、固定情報ファイル及びプリ
ントアウト仕様ファイルは図8のプリントアウト仕様入
力(S29)で作成されるファイルである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】ここでファイルの説明を終え、再び図18
のS41に戻り、PID形成について説明を続ける。こ
れらのファイルが存在しない場合はエラーメッセージが
表示装置3に画面表示される。エラーメッセージとして
は存在しないファイル名等である。エラーメッセージ画
面には、更にPID形成を続行するか否かを選択する表
示が示され、続行を選択すると、EXIT?(S54)
においてnoが選択されたこととなり業務ID入力(S
41)に戻る。また否を選択するとEXIT?(S5
4)においてyesが選択されたこととなり図7のメイ
ンプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリントイメージデータ作成方法及び
装置を実施するためのシステム構成の一例を示す図であ
る。
【図2】トランザクションデータのレコードを例示する
図である。
【図3】プリントレイアウトを例示する図である。
【図4】SYSOUT形式で記述されたPID(比較
例)をフィールド毎に示す図である。
【図5】データ圧縮形式で記述されたPID(実施例)
を各フィールド毎に示す図である。
【図6】データ圧縮形式で記述されたPID(図5と同
一)のデータを模式的に示す図である。
【図7】制御装置1が実行する処理の全体を示すメイン
プログラムのフロー図である。
【図8】図7の指定編集処理(S3)におけるIDが登
録されていない場合の指定編集処理方法を示すフロー図
である。
【図9】図7の指定編集処理(S3)におけるIDが登
録されている場合の指定編集処理方法を示すフロー図で
ある。
【図10】表示装置3に表示された管理情報の入力画面
を示す図である。
【図11】表示装置3に表示されたトランザクションデ
ータMT仕様の入力画面を示す図である。
【図12】表示装置3に表示されたエディタの入力画面
である。
【図13】表示装置3に表示された外字フォント新規作
成(S26)の入力画面を示す図である。
【図14】表示装置3に表示されたレコードフィールド
のデータ仕様の入力画面を示す図である。
【図15】表示装置3に表示されたスペーシングチャー
トの表示画面を示す図である。
【図16】表示装置3に表示された罫線枠の表示画面を
示す図である。
【図17】表示装置3に表示されたプリントアウト仕様
の入力画面を示す図である。
【図18】 図7の業務処理(S4)のサブメニューであ
るPID形成(S8)におけるPID形成処理方法を示
すフロー図である。
【図19】本発明のデータ圧縮処理におけるチャネル位
置自動設定処理を示すフロー図である。
【図20】図7の業務処理(S4)のサブメニューであ
るバックアップ/登録(S9)における処理方法を示す
フロー図である。
【図21】レコードレイアウトが図2の場合のレコード
フィールド仕様ファイルの例である。
【図22】固定情報ファイルの例であって、図8のプリ
ントアウト仕様入力(S30)でメニュー「固定文字」
を選択実行した場合に生成されるファイルである。
【図23】プリントアウト仕様が図3の場合のプリント
アウト仕様ファイルの例である。
【図24】トランザクションデータのチェック処理の内
容を説明するためのフロー図である。
【図25】トランザクションデータのチェックプログラ
ム自動生成過程を示すフロー図である。
【図26】PID変換処理過程を示すフロー図である。
【図27】PID変換プログラム自動生成過程を示すフ
ロー図である。
【図28】請求書を所定のフォームの出力紙で作成する
場合の処理過程を示す図である。
【図29】トランザクションファイルに書き込まれてい
る1レコードの例を示す図である。
【図30】所定のフォームの出力紙にトランザクション
データが印字されるべき態様を示す図である。
【図31】トランザクションデータの各データを出力紙
の印字されるべき位置に正しく印字するためのデータ形
式の一例である。
【符号の説明】 1 制御装置 2 入力装置 3 表示装置 4 FD装置 5 MT装置 6 記憶装置 7 プリンタ 8 ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランザクションデータの文字絵柄、印刷
    位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トラン
    ザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に
    基づき出力紙に印字出力するラインプリンタ用のプリン
    トイメージデータに変換するプリントイメージデータ変
    換プログラムを自動的に生成するプリントイメージデー
    タ変換プログラム自動生成処理を行うプログラム作成方
    法であって、前記指定編集処理で得られた情報に基づき
    前記印字出力の座標位置データを抽出し、その座標位置
    データからスペース行をとばすスキップデータを生成
    し、そのスキップデータを前記プリントイメージデータ
    に付加することによって、前記プリントイメージデータ
    変換プログラムによって変換される前記プリントイメー
    ジデータをスペース行のデータを圧縮した圧縮形式のデ
    ータとするデータ圧縮処理を含むことを特徴とするプロ
    グラム作成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプリントイメージデータ変
    換プログラム自動生成処理により生成された前記プリン
    トイメージデータ変換プログラムによって、前記トラン
    ザクションデータをプリントイメージデータに変換する
    プリントイメージデータ変換処理を含むことを特徴とす
    るプリントイメージデータ作成方法。
  3. 【請求項3】トランザクションデータの文字絵柄、印刷
    位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トラン
    ザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に
    基づき出力紙に印字出力するラインプリンタ用のプリン
    トイメージデータに変換するプリントイメージデータ変
    換処理とを含むプリントイメージデータ作成方法であっ
    て、前記指定編集処理で得られた情報に基づき前記印字
    出力の座標位置データを抽出し、その座標位置データか
    らスペース行をとばすスキップデータを生成し、そのス
    キップデータを前記プリントイメージデータに付加する
    ことによって、前記プリントイメージデータ変換プログ
    ラムによって変換される前記プリントイメージデータを
    スペース行のデータを圧縮した圧縮形式のデータとする
    データ圧縮処理を含むことを特徴とするプリントイメー
    ジデータ作成方法。
  4. 【請求項4】トランザクションデータの文字絵柄、印刷
    位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、その
    指定編集手段で得られた情報に基づき出力紙に印字出力
    するラインプリンタ用のプリントイメージデータに変換
    するプリントイメージデータ変換プログラムを自動的に
    生成するプリントイメージデータ変換プログラム自動生
    成手段とを有するプログラム作成装置であって、前記指
    定編集手段で得られた情報に基づき前記印字出力の座標
    位置データを抽出し、その座標位置データからスペース
    行をとばすスキップデータを生成し、そのスキップデー
    タを前記プリントイメージデータに付加することによっ
    て、前記プリントイメージデータ変換プログラムによっ
    て変換される前記プリントイメージデータをスペース行
    のデータを圧縮した圧縮形式のデータとするデータ圧縮
    手段を含むことを特徴とするプログラム作成装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のプログラム作成装置により
    生成された前記プリントイメージデータ変換プログラム
    によって、前記トランザクションデータをプリントイメ
    ージデータに変換するプリントイメージデータ変換手段
    を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成装
    置。
  6. 【請求項6】トランザクションデータの文字絵柄、印刷
    位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、トラ
    ンザクションデータを前記指定編集手段で得られた情報
    に基づき出力紙に印字出力するラインプリンタ用のプリ
    ントイメージデータに変換するプリントイメージデータ
    変換手段からなるプリントイメージデータ作成装置であ
    って、前記指定編集手段で得られた情報に基づき前記印
    字出力の座標位置データを抽出し、その座標位置データ
    からスペース行をとばすスキップデータを生成し、その
    スキップデータを前記プリントイメージデータに付加す
    ることによって、前記プリントイメージデータ変換プロ
    グラムによって変換される前記プリントイメージデータ
    をスペース行のデータを圧縮した圧縮形式のデータとす
    るデータ圧縮手段を含むことを特徴とするプリントイメ
    ージデータ作成装置。
JP6189004A 1994-07-20 1994-07-20 プログラム作成方法及び装置並びにプリントイメージデータ作成方法及び装置 Pending JPH0830443A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6972862B2 (en) 1998-12-07 2005-12-06 International Business Machines Corp. Portable fax machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6972862B2 (en) 1998-12-07 2005-12-06 International Business Machines Corp. Portable fax machine

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