JPH08304452A - レーザードップラー式速度計の校正方法 - Google Patents

レーザードップラー式速度計の校正方法

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JPH08304452A
JPH08304452A JP11439695A JP11439695A JPH08304452A JP H08304452 A JPH08304452 A JP H08304452A JP 11439695 A JP11439695 A JP 11439695A JP 11439695 A JP11439695 A JP 11439695A JP H08304452 A JPH08304452 A JP H08304452A
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JP
Japan
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laser doppler
speedometer
target material
laser
measurement target
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JP11439695A
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English (en)
Inventor
Kensho Sakamoto
憲昭 坂本
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 圧延機17の出側に平行移動機構16を備え
た架台10を配設し、架台10にレ−ザ−ドップラ−式
速度計11を設置し、パスライン12上のロ−ル13か
らロ−ル14にかけて正確な長さの分かっている測定対
象材15を載置し、平行移動機構16によりレ−ザ−ド
ップラ−式速度計11を任意の速度で測定対象材15上
を平行移動させることにより測定対象材15の長さを測
定し、該測定結果と測定対象材15の正確な長さとを比
較することでレ−ザ−ドップラ−式速度計11の測定精
度を検証するレ−ザ−ドップラ−式速度計の校正方法。 【効果】 架台10に平行移動機構16を備えるだけの
簡単な構造で良く、また、正確な長さの分かっている測
定対象材15を用いることで高い検証精度を確保するこ
とができ、また、測定対象材15は鏡面でなくとも測定
可能であるので、レ−ザ−反射に対する安全対策を容易
に実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧延ラインに設置された
レーザードップラー式速度計の校正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延ラインに設置されたレーザードップ
ラー式速度計に対してその性能を維持するために、以下
の(1)及び(2)の2項目について定期的に点検が行
われる。 (1)レーザー照射ガラス面の汚れ(粉塵などによる汚
れの付着) (2)測定精度(振動による光軸系のずれなどの影響) 項目(1):レ−ザ照射ガラス面に汚れがあるかどうか
は、レーザー反射後の受光量により判断することができ
るので、項目(1)の内容に関しては操業中に点検する
ことができる。 項目(2):測定精度の点検は校正と称される方法によ
り行われる。すなわち、真の速度がわかる校正器などに
より測定した測定対象物の速度と、レ−ザ−ドップラ−
式速度計で測定した場合の速度とを比較することにより
行われる。
【0003】ところで、レーザードップラー式速度計に
は、本体を冷却したりレーザー光路を確保したりするた
めの冷却水用の配管や、パージ用エアのための配管がつ
なぎ込まれている。加えて、現在では熱間圧延用の製品
の長さが約1mはあるので、操業中にレ−ザ−ドップラ
−式速度計を取り外すのに長い時間を要し事実上困難で
ある。従って、操業に影響を与えない短い時間にレーザ
ードップラー式速度計の測定精度を点検する手法が必要
である。
【0004】以下、図2、図3に基づいてレーザードッ
プラー式速度計を圧延ラインに設置したまま校正する下
記A)およびB)の方法を簡単に説明する。まず、図2
に基づいてA)の校正方法を説明し、次いで、図3に基
づいてB)の校正方法を説明する。
【0005】A)この校正方法の場合、レ−ザ−ドップ
ラ−式速度計31の測定範囲内(図4における符号E参
照)にロール32が入り、且つレーザーがロール面に垂
直に当たるように、レーザードップラー式速度計31の
角度及び高さを調整する。そして、ロール32を回転さ
せてその回転速度を回転速度検出器33により検出し、
レ−ザ−ドップラ−式速度計31で測定した回転速度と
比較することにより、レーザードップラー式速度計31
の測定精度を検証する。
【0006】B)この校正方法は、特開平6−1131
1号公報に開示された校正方法であり、図3に示したよ
うに、レーザードップラー式速度計41の下流側に圧延
材42の先端を検出する検出器43、44を設け、検出
器43と検出器44との間の距離Dと、圧延材42の先
端が検出器43で検出されてから再度検出器44で検出
されるまでにレーザードップラー式速度計41で測定さ
れた圧延材42の移動距離とを比較することにより、レ
ーザードップラー式速度計41の測定精度を検証する方
法である。
【0007】具体的には、検出器43により圧延材42
の先端が検出されると同時にレーザードップラー式速度
計41により圧延材42の速度の測定が開始され、該速
度の測定結果がサンプリング周期で積分されて圧延材4
2の移動距離が計算される。レ−ザ−ドップラ−式速度
計41における速度の測定は、検出器44により圧延材
42の先端が検出されると同時に停止される。このよう
にしてレ−ザ−ドップラ−式速度計41により圧延材4
2の先端が検出器43から検出器44まで進んだ距離
(すなわち、検出器43と検出器44間の距離)が測定
される。そして、レ−ザ−ドップラ−式速度計41によ
り測定された圧延材42の移動距離と予め測定しておい
た検出器43、44間の距離Dとを比較し、測定精度を
検証する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記A)、
B)の校正方法のいずれにも解決すべき課題がある。A)の校正方法における課題 架台34にレ−ザ−ドップラ−式速度計31を平行移
動、高さ移動及び角度移動させるための3つの移動機構
が必要となり、構成が複雑である。さらに、レ−ザ−ド
ップラ−式速度計31の場合、通常、クラス3B以上の
レ−ザが使用されるので、ロ−ル32のロ−ル面での反
射が鏡面反射になり、非常に危険となる。該危険を防止
するために、レ−ザ−の反射光路を覆うカバ−35を取
り付けなければならないという課題がある。
【0009】B)の校正方法における課題 圧延材42の先端形状は矩形ではないので、レ−ザ−ド
ップラ−式速度計41で測定された圧延材42の移動距
離が検出器43と検出器44との距離Dと一致しない可
能性がある。また、圧延材42の先端には通常、蛇行、
鼻上り、耳波等と称呼される形状不良があり、圧延材4
2の真の移動距離を測定することが困難であるという課
題がある。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、複雑な移動機構を備えた装置を必要とせず、またレ
ーザー反射に対する安全対策を容易に実現することがで
き、測定精度の検証を簡単かつ精度よく行うことができ
るレーザードップラー式速度計の校正方法を提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るレーザードップラー式速度計の校正方法
は、圧延機の出側に平行移動機構を備えた架台を配設
し、該架台にレ−ザ−ドップラ−式速度計を設置し、パ
スライン上に正確な長さが分っている測定対象材を載置
し、前記平行移動機構により前記レ−ザ−ドップラ−式
速度計を前記パスラインに沿って前記測定対象材上を平
行移動させ、該移動速度に基づいて前記測定対象材の長
さを求め、正確な長さが分っている前記測定対象材の長
さと前記移動速度に基づいて求めた測定対象材の長さと
を比較することでレ−ザ−ドップラ−式速度計の測定精
度を検証することを特徴としている。
【0012】
【作用】上記方法に係るレ−ザ−ドップラ−式速度計の
校正方法によれば、圧延ラインからレ−ザ−ドップラ−
式速度計を撤去せずにレーザードップラー式速度計の測
定精度を検証することが可能である。また、レーザード
ップラー式速度計を支える架台に高さ移動機構及び角度
移動機構等の複雑な機構を必要とせず、単に平行移動で
きる機構だけを架台に持たせることで簡単にレーザード
ップラー式速度計の速度精度を検証することが可能であ
る。また、予め正確な長さの分っている測定対象材と、
レ−ザ−ドップラ−式速度計により前記測定対象材を測
定した結果とを比較するので、レ−ザ−ドップラ−式速
度計の測定精度を精度良く検証することが可能である。
また、前記測定対象材は鏡面でなくとも測定可能である
ので、レ−ザ−の反射光路を覆うカバ−を取り付ける必
要がなく、ロ−ル面にレ−ザ−光を照射してレ−ザ−ド
ップラ−式速度計の測定精度を検証する場合に比べ、レ
ーザーの反射光に対する安全対策の実施が容易である。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るレーザードップラー式速
度計の校正方法の実施例を図面に基づいて説明する。図
1は実施例に係るレ−ザ−ドップラ−式速度計の校正方
法を実施する圧延ラインを示した模式的側面図である。
【0014】図1において17は圧延機を示しており、
圧延機17の出側には架台10が配設され、架台10に
は例えばレール状の線路をパスライン12に平行に設置
し、このレールを噛んで滑らかに平行移動できる平行移
動機構16が装備されている(移動手段は手動でよ
い)。また、架台10にはレ−ザ−ドップラ−式速度計
11が設置されており、レ−ザ−ドップラ−式速度計1
1は平行移動機構16によりパスライン12に沿ってロ
−ル13の上流側からロ−ル14の下流側まで平行移動
できるようになっている。ロ−ル13からロ−ル14に
かけてのパスライン12上には測定対象材15が載置さ
れている。また、レ−ザ−ドップラ−式速度計11は距
離測定装置18に接続されており、レ−ザ−ドップラ−
式速度計11で測定された速度に基づいて距離値が演算
されるようになっている。
【0015】次に、実施例に係るレ−ザ−ドップラ−式
速度計の校正方法を説明する。ロール13からロ−ル1
4にかけてのパスライン12上に、レーザードップラー
式速度計11の測定範囲内(図4における符号E参照)
に入る薄い測定対象材15を載置する。次に、レ−ザ−
ドップラ−式速度計11をロ−ル13とロール19の間
に移動させ、レ−ザ−光をパスライン12に向けて照射
し、測定を開始する。次に、平行移動機構16によりレ
ーザードップラー式速度計11を下流側に移動させつつ
測定を行い、レ−ザ−ドップラ−式速度計11がロール
14とロール20の間まで移動した時点で測定を停止す
る。測定を開始してから停止するまでの間、レ−ザ−ド
ップラ−式速度計11で測定した速度は距離測定装置1
8に伝達される。そして、距離測定装置18においてサ
ンプリング周期で積分され、測定対象材15の長さを求
める。そして、前記累積距離値として求めた測定対象材
15の長さと測定対象材15の本来の正確な長さとを比
較することでレ−ザ−ドップラ−式速度計11の測定精
度を検証する。
【0016】以上説明したことから分かるように実施例
に係るレ−ザ−ドップラ−式速度計の校正方法は、以下
の効果を有している。 1)レ−ザ−ドップラ−式速度計11を圧延ラインから
撤去せずに測定精度を検証することができるので、保守
工数及び保守費用を大幅に削減することができる。ま
た、操業の停止時間が短くて済むので、必要な時に随時
校正を実施することができる。 2)レ−ザ−ドップラ−式速度計11を支える架台とし
て平行移動機構、高さ移動機構及び角度移動機構等を備
えた複雑な構造をしたものを用いなくてもよく、架台1
0の構成を単に平行移動機構16のみを備えた簡単なも
のとすることができる。 3)あらかじめ正確な長さが分かっている測定対象材1
5の長さをレ−ザ−ドップラ−式速度計11で測定して
測定精度を検証するので、ロ−ル32の回転距離を測定
したり(図2参照)、圧延材42の長さを測定して(図
3参照)測定精度を検証する場合に比べて、レ−ザ−ド
ップラ−式速度計11の測定精度を高精度に検証するこ
とができる。 4)測定対象材15は鏡面でなくとも測定できるので、
ロール13及びロ−ル14上に測定対象材15を載置し
てロ−ル13及びロ−ル14にレーザーが当たらないよ
うにすれば、クラス3Bまでのレーザーならば反射光に
対して安全である。したがって、レ−ザの反射光路を覆
うカバ−(図2における符号35参照)を取りつける必
要がない。
【0017】なお、上記実施例において、平行移動機構
16によりレ−ザ−ドップラ−式速度計11を移動させ
る速度は一定である必要はない。移動速度は任意で良
い。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るレ−ザ
−ドップラ−式速度計の校正方法は、以下の効果を有し
ている。 レ−ザ−ドップラ−式速度計を支える架台として平
行移動機構、高さ移動機構及び角度移動機構等の移動機
構を備えた複雑な構造のものを用いる必要がなく、平行
移動機構のみを備えた簡単な構造のものを用いることが
できる。 正確な長さが分かっている測定対象材をレ−ザ−ド
ップラ−式速度計で測定することにより測定精度を検証
するので、ロ−ルの回転距離を測定したり、圧延材の移
動距離を測定して測定精度を検証する場合に比べて高い
検証精度を確保することができる。 測定対象材は鏡面でなくとも測定できるので、クラ
ス3Bまでのレ−ザであれば反射光に対して安全であ
る。したがって、本発明に係るレ−ザ−ドップラ−式速
度計の校正方法の場合、レ−ザの反射光路を覆うカバ−
を取り付ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るレ−ザ−ドップラ−式速
度計の校正方法を実施する圧延ラインに示した模式的側
面図である。
【図2】従来のレ−ザ−ドップラ−式速度計の校正方法
を実施する圧延ラインを示した模式的側面図である。
【図3】従来のレ−ザ−ドップラ−式速度計の校正方法
を実施する圧延ラインを示した模式的側面図である。
【図4】レ−ザの測定可能な範囲を示した概略側面図で
ある。
【符号の説明】
10 架台 11 レ−ザ−ドップラ−式速度計 12 パスライン 15 測定対象材 16 平行移動機構 17 圧延機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機の出側に平行移動機構を備えた架
    台を配設し、該架台にレ−ザ−ドップラ−式速度計を設
    置し、パスライン上に正確な長さが分っている測定対象
    材を載置し、前記平行移動機構により前記レ−ザ−ドッ
    プラ−式速度計を前記パスラインに沿って前記測定対象
    材上を平行移動させ、該移動速度に基づいて前記測定対
    象材の長さを求め、正確な長さが分っている前記測定対
    象材の長さと前記移動速度に基づいて求めた測定対象材
    の長さとを比較することで前記レ−ザ−ドップラ−式速
    度計の測定精度を検証することを特徴とするレ−ザ−ド
    ップラ−式速度計の校正方法。
JP11439695A 1995-05-12 1995-05-12 レーザードップラー式速度計の校正方法 Pending JPH08304452A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1114652A (ja) * 1997-06-27 1999-01-22 Casio Comput Co Ltd 運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体
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CN111122906A (zh) * 2019-12-05 2020-05-08 安徽皖仪科技股份有限公司 一种三点激光式切光速度及加速度测试仪校准方法
JP2023060983A (ja) * 2021-10-19 2023-05-01 アズビル株式会社 非接触速度計の校正システム及び非接触速度計の校正方法

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