JPH08304932A - フィルム画像検出装置及び方法 - Google Patents
フィルム画像検出装置及び方法Info
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- JPH08304932A JPH08304932A JP7106737A JP10673795A JPH08304932A JP H08304932 A JPH08304932 A JP H08304932A JP 7106737 A JP7106737 A JP 7106737A JP 10673795 A JP10673795 A JP 10673795A JP H08304932 A JPH08304932 A JP H08304932A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 写真フィルムに記録された画像のサイズ及び
画像記録位置を簡単かつ高い確度で検出する。 【構成】 異なるサイズの画像が混在記録されるネガフ
ィルムに対し、画像記録範囲を含む濃度測定範囲内の濃
度をマトリクス状に並ぶ多数の測定点毎に測定した結果
を取込み(140) 、各測定点毎にフィルム長手方向、幅方
向等の計8方向に沿った濃度変化値を各々演算する(14
2) 。各測定点のフィルム長手方向に沿った濃度変化値
をフィルム幅方向に沿って並ぶ複数の測定点の列毎に積
算し(144) 、積算結果が最大の測定点列の位置に基づい
てフィルム長手方向に沿った画像記録位置を判定する(1
46,148) 。また、各測定点のフィルム幅方向に沿った濃
度変化値をフィルム長手方向に沿って並ぶ複数の測定点
の列毎に積算し(150) 、積算結果が最大の測定点列の位
置に基づいて画像サイズを判定する(152,154) 。
画像記録位置を簡単かつ高い確度で検出する。 【構成】 異なるサイズの画像が混在記録されるネガフ
ィルムに対し、画像記録範囲を含む濃度測定範囲内の濃
度をマトリクス状に並ぶ多数の測定点毎に測定した結果
を取込み(140) 、各測定点毎にフィルム長手方向、幅方
向等の計8方向に沿った濃度変化値を各々演算する(14
2) 。各測定点のフィルム長手方向に沿った濃度変化値
をフィルム幅方向に沿って並ぶ複数の測定点の列毎に積
算し(144) 、積算結果が最大の測定点列の位置に基づい
てフィルム長手方向に沿った画像記録位置を判定する(1
46,148) 。また、各測定点のフィルム幅方向に沿った濃
度変化値をフィルム長手方向に沿って並ぶ複数の測定点
の列毎に積算し(150) 、積算結果が最大の測定点列の位
置に基づいて画像サイズを判定する(152,154) 。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルム画像検出装置及
び方法に係り、特に、写真フィルムに記録された画像の
記録位置及び画像サイズを検出するフィルム画像検出方
法、及び該フィルム画像検出方法を適用可能なフィルム
画像検出装置に関する。
び方法に係り、特に、写真フィルムに記録された画像の
記録位置及び画像サイズを検出するフィルム画像検出方
法、及び該フィルム画像検出方法を適用可能なフィルム
画像検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、1本の写真フィルムに異なるサイ
ズ(例えば標準サイズとパノラマサイズ等)の画像を混
在記録できるカメラが広く流通してきている。ネガフィ
ルム等の写真フィルムに対し各種の処理を行う写真処理
工程では、写真フィルムに記録された画像のサイズに応
じて処理内容を変更する必要があり、例えばネガフィル
ムに記録された画像を印画紙に焼付ける写真焼付工程で
は、画像サイズに応じてマスク範囲の切替え、焼付け倍
率の変更、印画紙サイズの変更等を行う必要がある。こ
のため、異なるサイズの画像が混在記録されている写真
フィルムに対し写真焼付け工程等の処理工程を自動的に
行うためには、写真フィルムに記録された各画像のサイ
ズを自動的に検出する必要があり、従来より種々の検出
方法が提案されている。
ズ(例えば標準サイズとパノラマサイズ等)の画像を混
在記録できるカメラが広く流通してきている。ネガフィ
ルム等の写真フィルムに対し各種の処理を行う写真処理
工程では、写真フィルムに記録された画像のサイズに応
じて処理内容を変更する必要があり、例えばネガフィル
ムに記録された画像を印画紙に焼付ける写真焼付工程で
は、画像サイズに応じてマスク範囲の切替え、焼付け倍
率の変更、印画紙サイズの変更等を行う必要がある。こ
のため、異なるサイズの画像が混在記録されている写真
フィルムに対し写真焼付け工程等の処理工程を自動的に
行うためには、写真フィルムに記録された各画像のサイ
ズを自動的に検出する必要があり、従来より種々の検出
方法が提案されている。
【0003】一例として、特開平4-350643号公報及び特
開平4-303833号公報には、パノラマサイズの画像の記録
領域に対応する部分の濃度を検出する第1のセンサと、
パノラマサイズの画像の記録領域外でかつ標準サイズの
画像の記録領域内に対応する所定領域の濃度を検出する
第2のセンサと、をネガフィルムの幅方向(搬送方向と
直交する方向)に沿って並べ、第2のセンサで検出され
た濃度がネガフィルムのベース濃度であった場合には、
画像サイズをパノラマサイズであると判定する技術が開
示されている。
開平4-303833号公報には、パノラマサイズの画像の記録
領域に対応する部分の濃度を検出する第1のセンサと、
パノラマサイズの画像の記録領域外でかつ標準サイズの
画像の記録領域内に対応する所定領域の濃度を検出する
第2のセンサと、をネガフィルムの幅方向(搬送方向と
直交する方向)に沿って並べ、第2のセンサで検出され
た濃度がネガフィルムのベース濃度であった場合には、
画像サイズをパノラマサイズであると判定する技術が開
示されている。
【0004】また特開平5-323464号公報には、パノラマ
サイズの画像の境界に相当する位置における境界画像の
有無を検出し、この境界画像有りのデータをネガフィル
ムの搬送方向に沿って積算し、積算値を所定値と比較し
て所定値以上のときに画像がパノラマサイズであると判
定する技術が示されている。
サイズの画像の境界に相当する位置における境界画像の
有無を検出し、この境界画像有りのデータをネガフィル
ムの搬送方向に沿って積算し、積算値を所定値と比較し
て所定値以上のときに画像がパノラマサイズであると判
定する技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パノラ
マサイズの画像の記録範囲外でかつ標準サイズの画像の
記録範囲内に対応する所定領域の濃度は、画像サイズが
標準サイズであっても露出アンダでネガフィルムに記録
された画像についてはベース濃度に近い著しく低い値と
なり、画像サイズがパノラマサイズであってもカメラの
不良等によりパノラマサイズ画像の記録範囲外にカブリ
等が生じている画像についてはベース濃度と大きく異な
る値となる。特開平4-350643号公報及び特開平4-303833
号公報に記載の技術では、前記所定領域の濃度に基づい
て画像サイズを判定しているため、上記のような画像に
対し画像サイズを誤判定することがあった。
マサイズの画像の記録範囲外でかつ標準サイズの画像の
記録範囲内に対応する所定領域の濃度は、画像サイズが
標準サイズであっても露出アンダでネガフィルムに記録
された画像についてはベース濃度に近い著しく低い値と
なり、画像サイズがパノラマサイズであってもカメラの
不良等によりパノラマサイズ画像の記録範囲外にカブリ
等が生じている画像についてはベース濃度と大きく異な
る値となる。特開平4-350643号公報及び特開平4-303833
号公報に記載の技術では、前記所定領域の濃度に基づい
て画像サイズを判定しているため、上記のような画像に
対し画像サイズを誤判定することがあった。
【0006】また、特開平5-323464号公報には境界画像
の有無をどのように検出するかについて具体的には明示
されていないが、境界画像の有無の検出は画像信号の急
変部(エッジ部)を検出することである旨が記載されて
いることから、画像の濃度変化が所定値以上の部分を境
界画像としていると判断できる。しかし、画像の境界部
における濃度変化の大きさは画像の全体的な濃度、階調
の影響を受け、例えば露光アンダでネガフィルムに記録
された画像は濃度、階調が全体的に低く、画像の境界に
おける濃度変化の大きさも小さい。
の有無をどのように検出するかについて具体的には明示
されていないが、境界画像の有無の検出は画像信号の急
変部(エッジ部)を検出することである旨が記載されて
いることから、画像の濃度変化が所定値以上の部分を境
界画像としていると判断できる。しかし、画像の境界部
における濃度変化の大きさは画像の全体的な濃度、階調
の影響を受け、例えば露光アンダでネガフィルムに記録
された画像は濃度、階調が全体的に低く、画像の境界に
おける濃度変化の大きさも小さい。
【0007】このため、濃度変化のしきい値として適正
な値を設定することが困難であり、予め固定的に定めた
一定値以上の濃度変化が生じている部分を境界画像と判
定するようにした場合、露光アンダでネガフィルムに記
録された多くの画像に対し境界画像を検出できず画像サ
イズを正しく判定できないことがある。また、画像の境
界位置の検出は、写真焼付工程等において、ネガフィル
ムを搬送しネガフィルムに記録された画像を露光位置に
位置決めする際にも行われているが、上記公報に記載の
境界画像判定方法を露光位置への画像の位置決めに適用
したとすると、前述した理由と同じ理由により画像を高
い精度で位置決めすることが難しい、という問題があ
る。
な値を設定することが困難であり、予め固定的に定めた
一定値以上の濃度変化が生じている部分を境界画像と判
定するようにした場合、露光アンダでネガフィルムに記
録された多くの画像に対し境界画像を検出できず画像サ
イズを正しく判定できないことがある。また、画像の境
界位置の検出は、写真焼付工程等において、ネガフィル
ムを搬送しネガフィルムに記録された画像を露光位置に
位置決めする際にも行われているが、上記公報に記載の
境界画像判定方法を露光位置への画像の位置決めに適用
したとすると、前述した理由と同じ理由により画像を高
い精度で位置決めすることが難しい、という問題があ
る。
【0008】また、上記公報における境界画像有りのデ
ータの積算値は、前記データをフィルム搬送方向に積算
した区間長さ、すなわち境界画像がパノラマサイズ画像
の境界位置に沿ってどの程度の長さに亘って存在してい
るかを表しており、これを長さを表す所定値(例えば5m
m)と比較して画像サイズを判定している。このため、画
像サイズは標準サイズであるにも拘わらずパノラマサイ
ズ画像の境界に相当する位置付近に画像の境界と略平行
に所定長さに亘って濃度変化が生じている画像に対し、
該画像のサイズをパノラマサイズと誤判定する可能性が
高い。
ータの積算値は、前記データをフィルム搬送方向に積算
した区間長さ、すなわち境界画像がパノラマサイズ画像
の境界位置に沿ってどの程度の長さに亘って存在してい
るかを表しており、これを長さを表す所定値(例えば5m
m)と比較して画像サイズを判定している。このため、画
像サイズは標準サイズであるにも拘わらずパノラマサイ
ズ画像の境界に相当する位置付近に画像の境界と略平行
に所定長さに亘って濃度変化が生じている画像に対し、
該画像のサイズをパノラマサイズと誤判定する可能性が
高い。
【0009】また、上記公報ではパノラマサイズ画像の
記録範囲外で標準サイズ画像の記録範囲内に対応する所
定領域内に画像が存在しているか否かを判定することに
より、上述した境界画像の有無に基づく画像サイズの判
定を補完しているが、画像の存在の有無の具体的な判定
方法については何ら記載されていない。通常、上記判定
は前記領域内に所定濃度以上の部分が存在しているか否
かを判定することにより行うことが一般的であるが、こ
の判定ではパノラマサイズ画像の記録範囲外にカブリ等
が生じている画像に対し、該画像のサイズを標準サイズ
と誤判定する可能性が高い。
記録範囲外で標準サイズ画像の記録範囲内に対応する所
定領域内に画像が存在しているか否かを判定することに
より、上述した境界画像の有無に基づく画像サイズの判
定を補完しているが、画像の存在の有無の具体的な判定
方法については何ら記載されていない。通常、上記判定
は前記領域内に所定濃度以上の部分が存在しているか否
かを判定することにより行うことが一般的であるが、こ
の判定ではパノラマサイズ画像の記録範囲外にカブリ等
が生じている画像に対し、該画像のサイズを標準サイズ
と誤判定する可能性が高い。
【0010】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、写真フィルムに記録された画像のサイズ及び画像記
録位置を簡単かつ高い確度で検出することができるフィ
ルム画像検出装置及びフィルム画像検出方法を得ること
が目的である。
で、写真フィルムに記録された画像のサイズ及び画像記
録位置を簡単かつ高い確度で検出することができるフィ
ルム画像検出装置及びフィルム画像検出方法を得ること
が目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係るフィルム画像検出装置は、
画像が記録された写真フィルム上の画像記録範囲を含む
測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と交差する第
2の方向に沿って並ぶ多数の測定点における濃度を各々
測定する濃度測定手段と、前記濃度測定手段によって測
定された前記測定領域内の各測定点における濃度に基づ
いて、前記第1の方向及び前記第2の方向に沿った濃度
変化量を各測定点毎に各々演算する濃度変化量演算手段
と、前記濃度変化量演算手段によって演算された各測定
点毎の前記第1の方向に沿った濃度変化量を、各々前記
第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の
第1測定点列毎に積算すると共に、各測定点毎の前記第
2の方向に沿った濃度変化量を、各々前記第1の方向に
沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点列
毎に積算する積算手段と、前記積算手段により得られ
た、前記複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、前記複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上に
おける位置に基づいて、画像記録位置及び画像サイズを
判定する判定手段と、を含んで構成している。
に請求項1記載の発明に係るフィルム画像検出装置は、
画像が記録された写真フィルム上の画像記録範囲を含む
測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と交差する第
2の方向に沿って並ぶ多数の測定点における濃度を各々
測定する濃度測定手段と、前記濃度測定手段によって測
定された前記測定領域内の各測定点における濃度に基づ
いて、前記第1の方向及び前記第2の方向に沿った濃度
変化量を各測定点毎に各々演算する濃度変化量演算手段
と、前記濃度変化量演算手段によって演算された各測定
点毎の前記第1の方向に沿った濃度変化量を、各々前記
第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の
第1測定点列毎に積算すると共に、各測定点毎の前記第
2の方向に沿った濃度変化量を、各々前記第1の方向に
沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点列
毎に積算する積算手段と、前記積算手段により得られ
た、前記複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、前記複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上に
おける位置に基づいて、画像記録位置及び画像サイズを
判定する判定手段と、を含んで構成している。
【0012】請求項2記載の発明に係るフィルム画像検
出方法は、画像が記録された写真フィルム上の画像記録
範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と
交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点における
濃度を各々測定し、前記測定した測定領域内の各測定点
における濃度に基づいて、前記第1の方向及び前記第2
の方向に沿った濃度変化量を各測定点毎に各々演算し、
前記演算した各測定点毎の前記第1の方向に沿った濃度
変化量を、各々前記第2の方向に沿って並ぶ所定数の測
定点から成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、
各測定点毎の前記第2の方向に沿った濃度変化量を、各
々前記第1の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る
複数の第2測定点列毎に積算し、前記複数の第1測定点
列の各々の濃度変化量の積算値、前記複数の第2測定点
列の各々の濃度変化量の積算値、第1測定点列及び第2
測定点列の写真フィルム上における位置に基づいて、画
像記録位置及び画像サイズを判定する。
出方法は、画像が記録された写真フィルム上の画像記録
範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と
交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点における
濃度を各々測定し、前記測定した測定領域内の各測定点
における濃度に基づいて、前記第1の方向及び前記第2
の方向に沿った濃度変化量を各測定点毎に各々演算し、
前記演算した各測定点毎の前記第1の方向に沿った濃度
変化量を、各々前記第2の方向に沿って並ぶ所定数の測
定点から成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、
各測定点毎の前記第2の方向に沿った濃度変化量を、各
々前記第1の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る
複数の第2測定点列毎に積算し、前記複数の第1測定点
列の各々の濃度変化量の積算値、前記複数の第2測定点
列の各々の濃度変化量の積算値、第1測定点列及び第2
測定点列の写真フィルム上における位置に基づいて、画
像記録位置及び画像サイズを判定する。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、画像が記録された写
真フィルム上の画像記録範囲を含む測定領域内に第1の
方向及び該第1の方向と交差する第2の方向に沿って並
ぶ多数の測定点における濃度を濃度測定手段によって各
々測定し、濃度変化量演算手段では、測定領域内の各測
定点における濃度に基づいて、第1の方向及び第2の方
向に沿った濃度変化量を各測定点毎に各々演算し、積算
手段では、濃度変化量演算手段によって演算された各測
定点毎の第1の方向に沿った濃度変化量を、各々第2の
方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第1測
定点列毎に積算すると共に、各測定点毎の第2の方向に
沿った濃度変化量を、各々第1の方向に沿って並ぶ所定
数の測定点から成る複数の第2測定点列毎に積算する。
真フィルム上の画像記録範囲を含む測定領域内に第1の
方向及び該第1の方向と交差する第2の方向に沿って並
ぶ多数の測定点における濃度を濃度測定手段によって各
々測定し、濃度変化量演算手段では、測定領域内の各測
定点における濃度に基づいて、第1の方向及び第2の方
向に沿った濃度変化量を各測定点毎に各々演算し、積算
手段では、濃度変化量演算手段によって演算された各測
定点毎の第1の方向に沿った濃度変化量を、各々第2の
方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第1測
定点列毎に積算すると共に、各測定点毎の第2の方向に
沿った濃度変化量を、各々第1の方向に沿って並ぶ所定
数の測定点から成る複数の第2測定点列毎に積算する。
【0014】一般に、写真フィルムへの画像の露光量が
変化すると、写真フィルムに記録された画像の濃度及び
階調が変化し、これに伴って前記濃度変化量の積算値の
大きさも変化するが、露光量の変化による画像の濃度及
び階調の変化は、画像全面に亘って濃度及び階調が一様
に変化する全体的な変化であり、この濃度及び階調の全
体的な変化に伴って各測定点列の各々の濃度変化量の積
算値が全体的に変化するので、露光アンダで写真フィル
ムに記録された画像であっても、複数の第1の測定点列
のうち濃度変化量の積算値が最大となる第1測定点列の
位置、及び複数の第2の測定点列のうち濃度変化量の積
算値が最大となる第2測定点列の位置は変化しない。本
願発明者は、一般的な画像であれば、同一方向に並ぶ所
定数の測定点で各々構成される各測定点列の濃度変化量
の積算値のうち、画像の境界位置に対応する測定点列の
濃度変化量の積算値が最も大きな値となることを実験に
より確認している。
変化すると、写真フィルムに記録された画像の濃度及び
階調が変化し、これに伴って前記濃度変化量の積算値の
大きさも変化するが、露光量の変化による画像の濃度及
び階調の変化は、画像全面に亘って濃度及び階調が一様
に変化する全体的な変化であり、この濃度及び階調の全
体的な変化に伴って各測定点列の各々の濃度変化量の積
算値が全体的に変化するので、露光アンダで写真フィル
ムに記録された画像であっても、複数の第1の測定点列
のうち濃度変化量の積算値が最大となる第1測定点列の
位置、及び複数の第2の測定点列のうち濃度変化量の積
算値が最大となる第2測定点列の位置は変化しない。本
願発明者は、一般的な画像であれば、同一方向に並ぶ所
定数の測定点で各々構成される各測定点列の濃度変化量
の積算値のうち、画像の境界位置に対応する測定点列の
濃度変化量の積算値が最も大きな値となることを実験に
より確認している。
【0015】また、画像中の実際の画像サイズと異なる
画像サイズにおける画像の境界に相当する位置に、実際
の画像の境界と略平行に濃度変化の生じていた場合、該
部分に対応する測定点列の濃度変化量の積算値は比較的
大きな値となるが、この積算値が実際の画像の境界に対
応する測定点列の濃度変化量の積算値よりも大きくなる
には、実際の画像の境界における濃度変化量の大きさに
もよるが、前記濃度変化における濃度変化量が比較的大
きくかつ実際の画像の境界と平行に所定長さ以上連続し
ている必要があり、このような濃度変化が生じている画
像が写真フィルムに記録されていることは非常に稀であ
る。
画像サイズにおける画像の境界に相当する位置に、実際
の画像の境界と略平行に濃度変化の生じていた場合、該
部分に対応する測定点列の濃度変化量の積算値は比較的
大きな値となるが、この積算値が実際の画像の境界に対
応する測定点列の濃度変化量の積算値よりも大きくなる
には、実際の画像の境界における濃度変化量の大きさに
もよるが、前記濃度変化における濃度変化量が比較的大
きくかつ実際の画像の境界と平行に所定長さ以上連続し
ている必要があり、このような濃度変化が生じている画
像が写真フィルムに記録されていることは非常に稀であ
る。
【0016】また、実際の画像記録範囲の外側にカブリ
により露光された部分が存在していた場合、このカブリ
による露光部分と未露光部分との境界に対応する測定点
列の濃度変化量の積算値も比較的大きな値となるが、こ
の積算値が実際の画像の境界に対応する測定点列の濃度
変化量の積算値よりも大きくなるには、実際の画像の境
界における濃度変化量の大きさにもよるが、前記露光部
分の未露光部分との境界が実際の画像の境界と平行であ
る必要があり、実際の画像記録範囲の外側にカブリによ
り上記のように露光された部分が存在している画像が写
真フィルムに記録されていることは非常に稀である。
により露光された部分が存在していた場合、このカブリ
による露光部分と未露光部分との境界に対応する測定点
列の濃度変化量の積算値も比較的大きな値となるが、こ
の積算値が実際の画像の境界に対応する測定点列の濃度
変化量の積算値よりも大きくなるには、実際の画像の境
界における濃度変化量の大きさにもよるが、前記露光部
分の未露光部分との境界が実際の画像の境界と平行であ
る必要があり、実際の画像記録範囲の外側にカブリによ
り上記のように露光された部分が存在している画像が写
真フィルムに記録されていることは非常に稀である。
【0017】従って、判定手段では積算手段により得ら
れた複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積算値、
複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算値、第1
測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上における位
置に基づいて、例えば複数の第1測定点列のうち濃度変
化量の積算値が最大の第1測定点列の位置を第1の方向
に沿った画像の境界と判断することで、第1の方向に沿
った画像の境界の位置を高い確度で判断することができ
ると共に、複数の第2測定点列のうち濃度変化量の積算
値が最大の第2測定点列の位置を第2の方向に沿った画
像の境界と判断することで、第2の方向に沿った画像の
境界の位置を高い確度で判断することができる。
れた複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積算値、
複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算値、第1
測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上における位
置に基づいて、例えば複数の第1測定点列のうち濃度変
化量の積算値が最大の第1測定点列の位置を第1の方向
に沿った画像の境界と判断することで、第1の方向に沿
った画像の境界の位置を高い確度で判断することができ
ると共に、複数の第2測定点列のうち濃度変化量の積算
値が最大の第2測定点列の位置を第2の方向に沿った画
像の境界と判断することで、第2の方向に沿った画像の
境界の位置を高い確度で判断することができる。
【0018】そして、例えば写真フィルムに記録された
画像の所定の境界の位置が、画像サイズの異なる画像毎
に、該所定の境界の延びる方向と直交する方向に沿って
異なる位置に位置するように写真フィルムに画像が記録
されている場合には、前記第1の方向又は第2の方向が
前記所定の境界の位置の変化方向と略一致していれば、
上記で判断した画像の境界の位置より画像のサイズ及び
前記所定方向に沿った画像記録位置を判定することがで
きる。また、第1の方向及び第2の方向のうち所定の境
界の位置の変化方向と略一致していない方向について
は、該方向に沿った画像の境界の位置の判断結果を用い
て、該方向に沿った画像記録位置を判定することができ
る。
画像の所定の境界の位置が、画像サイズの異なる画像毎
に、該所定の境界の延びる方向と直交する方向に沿って
異なる位置に位置するように写真フィルムに画像が記録
されている場合には、前記第1の方向又は第2の方向が
前記所定の境界の位置の変化方向と略一致していれば、
上記で判断した画像の境界の位置より画像のサイズ及び
前記所定方向に沿った画像記録位置を判定することがで
きる。また、第1の方向及び第2の方向のうち所定の境
界の位置の変化方向と略一致していない方向について
は、該方向に沿った画像の境界の位置の判断結果を用い
て、該方向に沿った画像記録位置を判定することができ
る。
【0019】このように、本発明では特に濃度変化量の
しきい値を定めることなく、単一の濃度測定手段によっ
て測定された濃度値に基づいて、第1の方向に沿った画
像の境界位置及び第2の方向に沿った画像の境界位置を
各々高い確度で判断することができるので、写真フィル
ムに記録された画像のサイズ及び画像記録位置を簡単か
つ高い確度で検出することができると共に、フィルム画
像検出装置の構成を簡単にすることができる。
しきい値を定めることなく、単一の濃度測定手段によっ
て測定された濃度値に基づいて、第1の方向に沿った画
像の境界位置及び第2の方向に沿った画像の境界位置を
各々高い確度で判断することができるので、写真フィル
ムに記録された画像のサイズ及び画像記録位置を簡単か
つ高い確度で検出することができると共に、フィルム画
像検出装置の構成を簡単にすることができる。
【0020】請求項2記載の発明は、画像が記録された
写真フィルム上の画像記録範囲を含む測定領域内に第1
の方向及び該第1の方向と交差する第2の方向に沿って
並ぶ多数の測定点における濃度を各々測定し、測定した
測定領域内の各測定点における濃度に基づいて、第1の
方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を各測定点毎に
各々演算し、演算した各測定点毎の第1の方向に沿った
濃度変化量を、各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測
定点から成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、
各測定点毎の第2の方向に沿った濃度変化量を、各々第
1の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第
2測定点列毎に積算し、複数の第1測定点列の各々の濃
度変化量の積算値、複数の第2測定点列の各々の濃度変
化量の積算値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フ
ィルム上における位置に基づいて、画像記録位置及び画
像サイズを判定するようにしたので、請求項1の発明と
同様に、写真フィルムに記録された画像のサイズ及び画
像記録位置を簡単かつ高い確度に検出することができ
る。
写真フィルム上の画像記録範囲を含む測定領域内に第1
の方向及び該第1の方向と交差する第2の方向に沿って
並ぶ多数の測定点における濃度を各々測定し、測定した
測定領域内の各測定点における濃度に基づいて、第1の
方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を各測定点毎に
各々演算し、演算した各測定点毎の第1の方向に沿った
濃度変化量を、各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測
定点から成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、
各測定点毎の第2の方向に沿った濃度変化量を、各々第
1の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第
2測定点列毎に積算し、複数の第1測定点列の各々の濃
度変化量の積算値、複数の第2測定点列の各々の濃度変
化量の積算値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フ
ィルム上における位置に基づいて、画像記録位置及び画
像サイズを判定するようにしたので、請求項1の発明と
同様に、写真フィルムに記録された画像のサイズ及び画
像記録位置を簡単かつ高い確度に検出することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本発明に係るフィルム画像検出装
置を備えた写真焼付装置30が示されている。写真焼付
装置30はハロゲンランプ及びハロゲンランプから放射
された光を上方へ反射するリフレクタを備えた露光用光
源としてのランプハウス38が配置されている。ランプ
ハウス38の上方には、C(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)の各調光フィルタを備えた調光フ
ィルタ部40、光拡散ボックス42が順に配置されてい
る。
に説明する。図1には本発明に係るフィルム画像検出装
置を備えた写真焼付装置30が示されている。写真焼付
装置30はハロゲンランプ及びハロゲンランプから放射
された光を上方へ反射するリフレクタを備えた露光用光
源としてのランプハウス38が配置されている。ランプ
ハウス38の上方には、C(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)の各調光フィルタを備えた調光フ
ィルタ部40、光拡散ボックス42が順に配置されてい
る。
【0022】光拡散ボックス42の上方には、写真焼付
装置30にセットされた現像処理済ネガフィルム34
(本発明の写真フィルムに相当)が通過する露光ステー
ジ32が配設されており、露光ステージ32の上方には
レンズ44、ブラックシャッタ46及び印画紙48が順
に配置されている。露光ステージ32は、開口が設けら
れ該開口の大きさをネガフィルム34に記録された画像
のサイズに応じて変更可能な図示しない可変ネガマスク
を備えている。ランプハウス38から射出されて調光フ
ィルタ部40、光拡散ボックス42を通過した光線は、
前記可変ネガマスクの開口を通過してネガフィルム34
を透過し、レンズ44によって印画紙48上に結像され
る。
装置30にセットされた現像処理済ネガフィルム34
(本発明の写真フィルムに相当)が通過する露光ステー
ジ32が配設されており、露光ステージ32の上方には
レンズ44、ブラックシャッタ46及び印画紙48が順
に配置されている。露光ステージ32は、開口が設けら
れ該開口の大きさをネガフィルム34に記録された画像
のサイズに応じて変更可能な図示しない可変ネガマスク
を備えている。ランプハウス38から射出されて調光フ
ィルタ部40、光拡散ボックス42を通過した光線は、
前記可変ネガマスクの開口を通過してネガフィルム34
を透過し、レンズ44によって印画紙48上に結像され
る。
【0023】また露光ステージ32の斜め上方には、ラ
ンプハウス38から射出される光線の光軸に対して傾斜
した向きで、かつネガフィルム34に記録された画像を
測光可能な位置に測光器50が配置されている。測光器
50は、2次元イメージセンサ等で構成され、ネガフィ
ルム34に記録された画像を多数の画素に分割し、各画
素を透過した光をR、G、Bの各成分色に分解し、各々
の成分色光の光量を測定する。図示は省略するが、測光
器50は制御回路52に接続されており、上記測定によ
り得られた測光値を制御回路52へ出力する。
ンプハウス38から射出される光線の光軸に対して傾斜
した向きで、かつネガフィルム34に記録された画像を
測光可能な位置に測光器50が配置されている。測光器
50は、2次元イメージセンサ等で構成され、ネガフィ
ルム34に記録された画像を多数の画素に分割し、各画
素を透過した光をR、G、Bの各成分色に分解し、各々
の成分色光の光量を測定する。図示は省略するが、測光
器50は制御回路52に接続されており、上記測定によ
り得られた測光値を制御回路52へ出力する。
【0024】また露光ステージ32の隣には、露光ステ
ージ32を挟んで搬送部36と測光ステージ54とが配
設されている。搬送部36はネガフィルム34を挟持す
る一対の搬送ローラ36Aと、搬送ローラ36Aを回転
させるパルスモータ36Aを備えており、パルスモータ
36Aが搬送ローラ36Aを回転させることによりネガ
フィルム34を図1矢印A方向へ搬送する。パルスモー
タ36Aはパルスモータ駆動回路56を介して制御回路
52に接続されている。
ージ32を挟んで搬送部36と測光ステージ54とが配
設されている。搬送部36はネガフィルム34を挟持す
る一対の搬送ローラ36Aと、搬送ローラ36Aを回転
させるパルスモータ36Aを備えており、パルスモータ
36Aが搬送ローラ36Aを回転させることによりネガ
フィルム34を図1矢印A方向へ搬送する。パルスモー
タ36Aはパルスモータ駆動回路56を介して制御回路
52に接続されている。
【0025】測光ステージ54の下方には光源ランプ5
8が設けられており、測光ステージ54の上方にはレン
ズ60及び本発明の濃度測定手段としてのラインセンサ
62が順に設けられている。図2にも示すように、ライ
ンセンサ62は多数の受光素子が所定方向に沿って配列
されて構成されており、受光素子の配列方向がネガフィ
ルム34の幅方向に一致するように配設されている。測
光ステージ54にはラインセンサ62に対応して、ライ
ンセンサ62の受光素子の配列方向を長手方向とする矩
形の開口が設けられており、光源ランプ58から射出さ
れた光線は、前記開口を通過してネガフィルム36を透
過し、レンズ60によってラインセンサ62の各受光素
子の受光面に結像される。
8が設けられており、測光ステージ54の上方にはレン
ズ60及び本発明の濃度測定手段としてのラインセンサ
62が順に設けられている。図2にも示すように、ライ
ンセンサ62は多数の受光素子が所定方向に沿って配列
されて構成されており、受光素子の配列方向がネガフィ
ルム34の幅方向に一致するように配設されている。測
光ステージ54にはラインセンサ62に対応して、ライ
ンセンサ62の受光素子の配列方向を長手方向とする矩
形の開口が設けられており、光源ランプ58から射出さ
れた光線は、前記開口を通過してネガフィルム36を透
過し、レンズ60によってラインセンサ62の各受光素
子の受光面に結像される。
【0026】ラインセンサ62は、各受光素子によりネ
ガフィルム34の各々異なる部分を透過した光の光量を
測定する。ラインセンサ62は制御回路52に接続され
ており、上記測定により得られた測光値を制御回路52
へ出力する。制御回路52はCPU、ROM、RAM等
のメモリを備えたマイクロコンピュータを含んで構成さ
れており、各種のデータやコマンド等を入力するための
キーボード64が接続されている。
ガフィルム34の各々異なる部分を透過した光の光量を
測定する。ラインセンサ62は制御回路52に接続され
ており、上記測定により得られた測光値を制御回路52
へ出力する。制御回路52はCPU、ROM、RAM等
のメモリを備えたマイクロコンピュータを含んで構成さ
れており、各種のデータやコマンド等を入力するための
キーボード64が接続されている。
【0027】次に本実施例の作用を説明する。図2に示
すように、本実施例に係るネガフィルム34には、標準
サイズ(所謂フルサイズ)の画像34A以外に、標準サ
イズと長手方向寸法が同じでかつ標準サイズよりもアス
ペクト比の小さいサイズ(本実施例ではパノラマサイズ
とする)の画像34Bも記録されるようになっており、
写真焼付装置30には、標準サイズの画像34Aのみが
記録されたネガフィルム、パノラマサイズの画像34B
のみが記録されたネガフィルム、及び標準サイズの画像
34Aとパノラマサイズの画像34Bとが混在記録され
たネガフィルムの何れかがセットされる。
すように、本実施例に係るネガフィルム34には、標準
サイズ(所謂フルサイズ)の画像34A以外に、標準サ
イズと長手方向寸法が同じでかつ標準サイズよりもアス
ペクト比の小さいサイズ(本実施例ではパノラマサイズ
とする)の画像34Bも記録されるようになっており、
写真焼付装置30には、標準サイズの画像34Aのみが
記録されたネガフィルム、パノラマサイズの画像34B
のみが記録されたネガフィルム、及び標準サイズの画像
34Aとパノラマサイズの画像34Bとが混在記録され
たネガフィルムの何れかがセットされる。
【0028】次に図3のフローチャートを参照し、測光
ステージ54で行われるネガフィルムの濃度の測定につ
いて説明する。なお、図3に示した処理は、写真焼付装
置30にネガフィルム30がセットされ焼付処理の実行
が指示されると、制御回路52で実行される。
ステージ54で行われるネガフィルムの濃度の測定につ
いて説明する。なお、図3に示した処理は、写真焼付装
置30にネガフィルム30がセットされ焼付処理の実行
が指示されると、制御回路52で実行される。
【0029】ステップ100ではパルスモータ駆動回路
56を介してパルスモータ36Bを駆動し、ネガフィル
ム34を搬送する。ステップ101ではラインセンサ6
2から出力された測光値を取込む。ステップ102では
ステップ101で取り込んだ測光値に基づいて、図2に
想像線で示すように標準サイズの画像34A及びパノラ
マサイズの画像34Bの画像記録範囲よりも大きくかつ
画像記録範囲を含む範囲とされたネガフィルム34の濃
度測定領域が、測光ステージ54に対応している状態か
否か判定する(このステップ102の判定の詳細につい
ては後に詳述する)。
56を介してパルスモータ36Bを駆動し、ネガフィル
ム34を搬送する。ステップ101ではラインセンサ6
2から出力された測光値を取込む。ステップ102では
ステップ101で取り込んだ測光値に基づいて、図2に
想像線で示すように標準サイズの画像34A及びパノラ
マサイズの画像34Bの画像記録範囲よりも大きくかつ
画像記録範囲を含む範囲とされたネガフィルム34の濃
度測定領域が、測光ステージ54に対応している状態か
否か判定する(このステップ102の判定の詳細につい
ては後に詳述する)。
【0030】ステップ102の判定が否定された場合に
は、ステップ104で画像位置の判定が完了しているか
否か判定する。なお、画像位置の判定は後述する画像位
置・サイズ判定処理で行われるので、このときはステッ
プ104の判定は否定されてステップ100へ戻り、ネ
ガフィルム34の搬送が継続される。
は、ステップ104で画像位置の判定が完了しているか
否か判定する。なお、画像位置の判定は後述する画像位
置・サイズ判定処理で行われるので、このときはステッ
プ104の判定は否定されてステップ100へ戻り、ネ
ガフィルム34の搬送が継続される。
【0031】ところで、先のステップ102における判
定は、具体的には、ステップ100でネガフィルム34
の搬送を継続しながらラインセンサ62から取り込んだ
測光値の変化を監視し、ネガフィルム34上において濃
度測定領域の境界が存在している確率が高いと推定され
る所定範囲内における測光値の極大点を特定する。ネガ
フィルム34上において測光値が極大となる箇所は該箇
所の周囲よりも濃度値が低いので、ネガフィルム34に
記録された複数の画像の間の未露光部分である可能性が
高い。このため、取り込んだ測光値が前記極大点におけ
る測光値から若干低下した(例えば90〜95%程度となっ
た) ときに、ラインセンサ62に濃度測定領域の境界部
分が対応したと判断し、この時点からネガフィルム34
の長手方向に沿った濃度測定領域の長さ分だけネガフィ
ルム34を搬送する迄の間、ラインセンサ62に濃度測
定領域が対応していると判定する(ステップ102の判
定が肯定される)。
定は、具体的には、ステップ100でネガフィルム34
の搬送を継続しながらラインセンサ62から取り込んだ
測光値の変化を監視し、ネガフィルム34上において濃
度測定領域の境界が存在している確率が高いと推定され
る所定範囲内における測光値の極大点を特定する。ネガ
フィルム34上において測光値が極大となる箇所は該箇
所の周囲よりも濃度値が低いので、ネガフィルム34に
記録された複数の画像の間の未露光部分である可能性が
高い。このため、取り込んだ測光値が前記極大点におけ
る測光値から若干低下した(例えば90〜95%程度となっ
た) ときに、ラインセンサ62に濃度測定領域の境界部
分が対応したと判断し、この時点からネガフィルム34
の長手方向に沿った濃度測定領域の長さ分だけネガフィ
ルム34を搬送する迄の間、ラインセンサ62に濃度測
定領域が対応していると判定する(ステップ102の判
定が肯定される)。
【0032】なお、前述の濃度測定領域の境界が存在し
ている確率が高いと推定される所定範囲の位置は、判定
対象の濃度測定領域に対応する画像よりもネガフィルム
34搬送方向上流側に画像が存在していれば、後述する
画像位置・サイズ判定処理によって前記上流側に存在し
ている画像の位置が既に高い確度で判定されているの
で、前記上流側に存在している画像の位置を基準とし
て、前記所定範囲の位置を確定することができる。ま
た、判定対象の濃度測定領域に対応する画像よりもネガ
フィルム34搬送方向上流側に画像が存在していない場
合であっても、例えばネガフィルム34の先端から一定
距離隔てた位置以降の範囲を前記所定範囲とすることが
できる。
ている確率が高いと推定される所定範囲の位置は、判定
対象の濃度測定領域に対応する画像よりもネガフィルム
34搬送方向上流側に画像が存在していれば、後述する
画像位置・サイズ判定処理によって前記上流側に存在し
ている画像の位置が既に高い確度で判定されているの
で、前記上流側に存在している画像の位置を基準とし
て、前記所定範囲の位置を確定することができる。ま
た、判定対象の濃度測定領域に対応する画像よりもネガ
フィルム34搬送方向上流側に画像が存在していない場
合であっても、例えばネガフィルム34の先端から一定
距離隔てた位置以降の範囲を前記所定範囲とすることが
できる。
【0033】ステップ102の判定が肯定された場合に
は、先のステップ101で取り込んだ測光値は、濃度測
定領域内にフィルム幅方向に沿って並ぶ複数の測定点の
測光値であるので、ステップ106へ移行して前記取り
込んだ測光値を濃度値に変換した後に、次のステップ1
08では前記変換によって得られた濃度値を単一の測定
点列を構成する各測定点の濃度値として制御回路52の
図示しないメモリに記憶する。ステップ110では単一
の濃度測定範囲に対する測定が終了したか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ104へ移行す
る。
は、先のステップ101で取り込んだ測光値は、濃度測
定領域内にフィルム幅方向に沿って並ぶ複数の測定点の
測光値であるので、ステップ106へ移行して前記取り
込んだ測光値を濃度値に変換した後に、次のステップ1
08では前記変換によって得られた濃度値を単一の測定
点列を構成する各測定点の濃度値として制御回路52の
図示しないメモリに記憶する。ステップ110では単一
の濃度測定範囲に対する測定が終了したか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ104へ移行す
る。
【0034】上記により、単一の濃度測定領域内の全て
の測定点の濃度値が記憶される迄、ステップ100、1
01、106及び108の処理が繰り返されることにな
る。ステップ110の判定が肯定されると、ステップ1
12で画像位置・サイズ判定処理を起動し、ステップ1
04へ移行する。
の測定点の濃度値が記憶される迄、ステップ100、1
01、106及び108の処理が繰り返されることにな
る。ステップ110の判定が肯定されると、ステップ1
12で画像位置・サイズ判定処理を起動し、ステップ1
04へ移行する。
【0035】この画像位置・サイズ判定処理について、
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ1
40では先の図3の処理でメモリに格納された、単一の
濃度測定領域内の全ての測定点の濃度値を取り込む。次
のステップ142では各測定点に対し、近傍に存在する
8個の測定点へ各々向かう方向(合計8方向:図5に互
いに方向の異なる8本の矢印として示す)に沿った濃度
変化値を微分フィルタを用いて各々演算する。なお、こ
の処理は本発明の濃度変化量演算手段に対応している。
前記8方向に沿った濃度変化値を各々演算するための8
個の微分フィルタの一例を図5に示す。
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ1
40では先の図3の処理でメモリに格納された、単一の
濃度測定領域内の全ての測定点の濃度値を取り込む。次
のステップ142では各測定点に対し、近傍に存在する
8個の測定点へ各々向かう方向(合計8方向:図5に互
いに方向の異なる8本の矢印として示す)に沿った濃度
変化値を微分フィルタを用いて各々演算する。なお、こ
の処理は本発明の濃度変化量演算手段に対応している。
前記8方向に沿った濃度変化値を各々演算するための8
個の微分フィルタの一例を図5に示す。
【0036】例えば所定方向に沿った濃度変化値を演算
する場合には、図5に示す8本の矢印のうち前記所定方
向を向いた矢印が指し示す微分フィルタを用い、演算対
象の測定点の濃度値及び演算対象の測定点の周囲に存在
する8個の測定点(所謂8近傍)の濃度値に対し、前記
微分フィルタの数値を係数として各々乗じそれらの総和
を演算することで前記所定方向に沿った濃度変化値を求
めることができる。上記演算を各方向に対応する8個の
微分フィルタを用いて行うことで、単一の測定点におけ
る各方向に沿った濃度変化値を求めることができる。
する場合には、図5に示す8本の矢印のうち前記所定方
向を向いた矢印が指し示す微分フィルタを用い、演算対
象の測定点の濃度値及び演算対象の測定点の周囲に存在
する8個の測定点(所謂8近傍)の濃度値に対し、前記
微分フィルタの数値を係数として各々乗じそれらの総和
を演算することで前記所定方向に沿った濃度変化値を求
めることができる。上記演算を各方向に対応する8個の
微分フィルタを用いて行うことで、単一の測定点におけ
る各方向に沿った濃度変化値を求めることができる。
【0037】参考までに、図6(A)に示す標準サイズ
の画像、図7(A)に示すパノラマサイズの画像に対し
て上記処理を各々行い、求めた濃度変化値を濃度値に置
き換えて(濃度変化値が高くなるに従って濃度値を高く
する)画像として表示したとすると、各々図6(B)及
び図7(B)に示すようになる。図6(B)及び図7
(B)より明らかなように、上記処理により原画像中の
エッジ(濃度が変化している部分)が抽出されているこ
とが理解できる。
の画像、図7(A)に示すパノラマサイズの画像に対し
て上記処理を各々行い、求めた濃度変化値を濃度値に置
き換えて(濃度変化値が高くなるに従って濃度値を高く
する)画像として表示したとすると、各々図6(B)及
び図7(B)に示すようになる。図6(B)及び図7
(B)より明らかなように、上記処理により原画像中の
エッジ(濃度が変化している部分)が抽出されているこ
とが理解できる。
【0038】ステップ144では各測定点のネガフィル
ム長手方向に沿った2方向(例えば図5の↑と↓)の濃
度変化値を、フィルム幅方向に沿って並ぶ測定点の列
(以下、便宜的に第1の測定点列と称する)毎に積算す
る。この処理は本発明の積算手段に対応している。次の
ステップ146では濃度変化値の積算値が所定値以上と
なった第1の測定点列のネガフィルム34上における位
置を演算し、次のステップ148では演算した位置に基
づいて、画像のフィルム長手方向両端の境界の位置を判
定する。この処理は本発明の判定手段に対応している。
ム長手方向に沿った2方向(例えば図5の↑と↓)の濃
度変化値を、フィルム幅方向に沿って並ぶ測定点の列
(以下、便宜的に第1の測定点列と称する)毎に積算す
る。この処理は本発明の積算手段に対応している。次の
ステップ146では濃度変化値の積算値が所定値以上と
なった第1の測定点列のネガフィルム34上における位
置を演算し、次のステップ148では演算した位置に基
づいて、画像のフィルム長手方向両端の境界の位置を判
定する。この処理は本発明の判定手段に対応している。
【0039】例えば図6(A)及び図7(A)に示す画
像に対し第1の測定点列毎に濃度変化値を積算した結果
は、各々図6(D)及び図7(D)に示すようになる。
図より明らかなように、画像のフィルム長手方向両端の
境界に対応する部分では濃度変化値の積算値が高い値と
なるので、濃度変化値の積算値が所定値以上の第1の測
定点列の位置を画像のフィルム長手方向両端の境界とみ
なすことができる。
像に対し第1の測定点列毎に濃度変化値を積算した結果
は、各々図6(D)及び図7(D)に示すようになる。
図より明らかなように、画像のフィルム長手方向両端の
境界に対応する部分では濃度変化値の積算値が高い値と
なるので、濃度変化値の積算値が所定値以上の第1の測
定点列の位置を画像のフィルム長手方向両端の境界とみ
なすことができる。
【0040】また、記録されている画像の内容によって
は、濃度変化値の積算値が多数の第1の測定点列で各々
所定値以上となる場合もあるが、本実施例では画像サイ
ズに拘わらず画像のフィルム長手方向両端の境界の間隔
は一定であるので、メモリに予め記憶した画像のフィル
ム長手方向両端の境界の間隔、及びネガフィルム上にお
ける第1の測定点列の対の間隔に基づいて、画像のフィ
ルム長手方向両端の境界に対応している確度の高い第1
の測定点列の対を選択することができ、選択した第1の
測定点列の対の位置を画像のフィルム長手方向両端の境
界位置とすることができる。
は、濃度変化値の積算値が多数の第1の測定点列で各々
所定値以上となる場合もあるが、本実施例では画像サイ
ズに拘わらず画像のフィルム長手方向両端の境界の間隔
は一定であるので、メモリに予め記憶した画像のフィル
ム長手方向両端の境界の間隔、及びネガフィルム上にお
ける第1の測定点列の対の間隔に基づいて、画像のフィ
ルム長手方向両端の境界に対応している確度の高い第1
の測定点列の対を選択することができ、選択した第1の
測定点列の対の位置を画像のフィルム長手方向両端の境
界位置とすることができる。
【0041】次のステップ150では各測定点のフィル
ム幅方向に沿った2方向(例えば図5の←と→)の濃度
変化値を、フィルム長手方向に沿って並ぶ測定点の列
(以下、便宜的に第2の測定点列と称する)毎に積算す
る。この処理も本発明の積算手段に対応している。例え
ば図6(A)及び図7(A)に示す画像に対し第2の測
定点列毎に濃度変化値を積算した結果は、各々図6
(C)及び図7(C)に示すようになる。ステップ15
2では上記演算で濃度変化値の積算値が最大となった第
1の測定点列のネガフィルム34上における位置HPOS
を演算する。
ム幅方向に沿った2方向(例えば図5の←と→)の濃度
変化値を、フィルム長手方向に沿って並ぶ測定点の列
(以下、便宜的に第2の測定点列と称する)毎に積算す
る。この処理も本発明の積算手段に対応している。例え
ば図6(A)及び図7(A)に示す画像に対し第2の測
定点列毎に濃度変化値を積算した結果は、各々図6
(C)及び図7(C)に示すようになる。ステップ15
2では上記演算で濃度変化値の積算値が最大となった第
1の測定点列のネガフィルム34上における位置HPOS
を演算する。
【0042】図8に示すように、本実施例では濃度測定
領域を、標準画像存在領域Fと、パノラマエッジ存在領
域Pと、中央部画像領域Cとに予め分類している。パノ
ラマエッジ存在領域Pは、ネガフィルム34に記録され
ている画像がパノラマサイズであれば該画像のフィルム
幅方向端部の境界が位置している領域である。標準画像
存在領域Fはパノラマエッジ存在領域Pに対しフィルム
幅方向外側に位置しており、ネガフィルム34に記録さ
れている画像が標準サイズであれば画像が存在している
領域である。また中央部画像領域Cはパノラマエッジ存
在領域Pに対しフィルム幅方向内側に位置しており、画
像が何れのサイズであっても画像が存在している領域で
ある。次のステップ148では先に演算した位置HPOS
が上記何れの領域内に位置しているかに応じて処理を分
岐する。
領域を、標準画像存在領域Fと、パノラマエッジ存在領
域Pと、中央部画像領域Cとに予め分類している。パノ
ラマエッジ存在領域Pは、ネガフィルム34に記録され
ている画像がパノラマサイズであれば該画像のフィルム
幅方向端部の境界が位置している領域である。標準画像
存在領域Fはパノラマエッジ存在領域Pに対しフィルム
幅方向外側に位置しており、ネガフィルム34に記録さ
れている画像が標準サイズであれば画像が存在している
領域である。また中央部画像領域Cはパノラマエッジ存
在領域Pに対しフィルム幅方向内側に位置しており、画
像が何れのサイズであっても画像が存在している領域で
ある。次のステップ148では先に演算した位置HPOS
が上記何れの領域内に位置しているかに応じて処理を分
岐する。
【0043】位置HPOS が標準画像存在領域F内に位置
していた場合には、標準画像存在領域F内に画像が存在
していると判断できるので、ステップ174へ移行し、
ネガフィルム34に記録されている画像のサイズは標準
サイズであると判定して画像位置・サイズ判定処理を終
了する。
していた場合には、標準画像存在領域F内に画像が存在
していると判断できるので、ステップ174へ移行し、
ネガフィルム34に記録されている画像のサイズは標準
サイズであると判定して画像位置・サイズ判定処理を終
了する。
【0044】一方、位置HPOS が中央部画像領域C内に
位置していた場合は、ネガフィルム34に記録されてい
る画像のフィルム幅方向端部の境界が明瞭でなく、かつ
中央部画像領域Cの外側の領域において濃度の変化が全
く無い或いは少ない場合であり、例えば極端に露光アン
ダでネガフィルムに記録された画像や、一例として図9
(A)にも示すように、背景部分(画像の周縁部)の濃
度が極端に低い画像(図9(A)には一例として花火の
シーンを撮影した画像を示す)等が挙げられる。図9
(A)に示す画像に対して第2の測定点列毎に濃度変化
値を積算した結果は図9(C)のようになり、濃度変化
値の積算値が最大となる第1の測定点列の位置HPOS が
中央部画像領域C内に位置していることが理解できる。
位置していた場合は、ネガフィルム34に記録されてい
る画像のフィルム幅方向端部の境界が明瞭でなく、かつ
中央部画像領域Cの外側の領域において濃度の変化が全
く無い或いは少ない場合であり、例えば極端に露光アン
ダでネガフィルムに記録された画像や、一例として図9
(A)にも示すように、背景部分(画像の周縁部)の濃
度が極端に低い画像(図9(A)には一例として花火の
シーンを撮影した画像を示す)等が挙げられる。図9
(A)に示す画像に対して第2の測定点列毎に濃度変化
値を積算した結果は図9(C)のようになり、濃度変化
値の積算値が最大となる第1の測定点列の位置HPOS が
中央部画像領域C内に位置していることが理解できる。
【0045】このような場合にはステップ154からス
テップ156へ移行し、各測定点の濃度値より濃度ヒス
トグラムを作成する(例として図10参照)。次のステ
ップ158では作成した濃度ヒストグラムを用いて2値
化のしきい値を決定する。
テップ156へ移行し、各測定点の濃度値より濃度ヒス
トグラムを作成する(例として図10参照)。次のステ
ップ158では作成した濃度ヒストグラムを用いて2値
化のしきい値を決定する。
【0046】しきい値の決定に際しては、まずネガフィ
ルム34のフィルムベースの濃度値DB を求める。これ
は、例えば各種のネガフィルムのフィルムベースの濃度
を予め測定することによって決定した、ネガフィルムの
種類に拘わらずフィルムベースの濃度値が存在すると推
定される濃度範囲(図10に示す濃度値Da以上でかつ
濃度値Db以下の範囲)において、前記濃度ヒストグラ
ムで頻度が最大となっている濃度値をベース濃度値DB
とすることができる。次に濃度測定範囲内の各測定点の
うち、濃度値がベース濃度値DB 以上である測定点の総
数nを求め、各測定点の濃度の最大値を基準とし、作成
した濃度ヒストグラムにおいて濃度の最大値からの累積
値が総数nよりも小さい所定値(例えば0.9 ×n)とな
ったときの濃度値をしきい値とすることができる。
ルム34のフィルムベースの濃度値DB を求める。これ
は、例えば各種のネガフィルムのフィルムベースの濃度
を予め測定することによって決定した、ネガフィルムの
種類に拘わらずフィルムベースの濃度値が存在すると推
定される濃度範囲(図10に示す濃度値Da以上でかつ
濃度値Db以下の範囲)において、前記濃度ヒストグラ
ムで頻度が最大となっている濃度値をベース濃度値DB
とすることができる。次に濃度測定範囲内の各測定点の
うち、濃度値がベース濃度値DB 以上である測定点の総
数nを求め、各測定点の濃度の最大値を基準とし、作成
した濃度ヒストグラムにおいて濃度の最大値からの累積
値が総数nよりも小さい所定値(例えば0.9 ×n)とな
ったときの濃度値をしきい値とすることができる。
【0047】またステップ158では、上記のようにし
て決定したしきい値を用い、濃度測定領域を、濃度値が
前記しきい値よりも低い測定点で構成される非画像部分
と、濃度値が前記しきい値以上の測定点で構成される画
像部分と、に分ける2値化を行う。
て決定したしきい値を用い、濃度測定領域を、濃度値が
前記しきい値よりも低い測定点で構成される非画像部分
と、濃度値が前記しきい値以上の測定点で構成される画
像部分と、に分ける2値化を行う。
【0048】この2値化により、一例として図11
(A)に示すパノラマサイズの画像からは図11(B)
に示す2値画像が、図11(C)に示す標準サイズの画
像からは図11(D)に示す2値画像が各々得られるこ
とになる。なお、図11(B)及び(D)では、画像部
分と分類された領域を黒色で、非画像部分と分類された
領域を白色で各々示している。また図11(C)に示し
た画像は、図9(A)に示した画像と同じく花火のシー
ンを撮影した画像であるが、上述した2値化により、図
11(D)に示すように、実際の画像記録範囲にほぼ一
致する部分が画像部分として抽出されていることが理解
できる。
(A)に示すパノラマサイズの画像からは図11(B)
に示す2値画像が、図11(C)に示す標準サイズの画
像からは図11(D)に示す2値画像が各々得られるこ
とになる。なお、図11(B)及び(D)では、画像部
分と分類された領域を黒色で、非画像部分と分類された
領域を白色で各々示している。また図11(C)に示し
た画像は、図9(A)に示した画像と同じく花火のシー
ンを撮影した画像であるが、上述した2値化により、図
11(D)に示すように、実際の画像記録範囲にほぼ一
致する部分が画像部分として抽出されていることが理解
できる。
【0049】ステップ160では、標準画像存在領域
F、パノラマエッジ存在領域P、及び中央部画像領域C
の各々において、前述の2値化により画像部分に分類さ
れた部分の占める面積率(画像の存在率)を演算する。
次のステップ162では、濃度測定領域全体(標準画像
存在領域F+パノラマエッジ存在領域P+中央部画像領
域C)における画像の存在率が所定値a未満か否か判定
する。この判定が肯定された場合は、濃度測定領域全体
に亘って画像部分の面積率が極めて低く、画像のサイズ
を判定することが困難な場合である。この場合にはステ
ップ174へ移行し、画像のサイズは標準サイズである
と判定して画像位置・サイズ判定処理を終了する。
F、パノラマエッジ存在領域P、及び中央部画像領域C
の各々において、前述の2値化により画像部分に分類さ
れた部分の占める面積率(画像の存在率)を演算する。
次のステップ162では、濃度測定領域全体(標準画像
存在領域F+パノラマエッジ存在領域P+中央部画像領
域C)における画像の存在率が所定値a未満か否か判定
する。この判定が肯定された場合は、濃度測定領域全体
に亘って画像部分の面積率が極めて低く、画像のサイズ
を判定することが困難な場合である。この場合にはステ
ップ174へ移行し、画像のサイズは標準サイズである
と判定して画像位置・サイズ判定処理を終了する。
【0050】一方、ステップ162の判定が肯定された
場合には、ステップ164で標準画像存在領域Fにおけ
る画像の存在率が所定値b以上か否か判定する。この判
定が肯定された場合は、パノラマサイズの画像記録範囲
外における画像部分の面積率が高い場合であるので、ス
テップ174へ移行し、画像のサイズは標準サイズであ
ると判定して画像位置・サイズ判定処理を終了する。ま
た、ステップ164の判定が否定された場合には、ステ
ップ166でパノラマエッジ存在領域Pにおける画像の
存在率が所定値c以上か否か判定する。この判定が肯定
された場合は、ネガフィルム34に記録された画像がパ
ノラマサイズである可能性が高いので、ステップ176
へ移行し画像のサイズは標準サイズであると判定して画
像位置・サイズ判定処理を終了する。
場合には、ステップ164で標準画像存在領域Fにおけ
る画像の存在率が所定値b以上か否か判定する。この判
定が肯定された場合は、パノラマサイズの画像記録範囲
外における画像部分の面積率が高い場合であるので、ス
テップ174へ移行し、画像のサイズは標準サイズであ
ると判定して画像位置・サイズ判定処理を終了する。ま
た、ステップ164の判定が否定された場合には、ステ
ップ166でパノラマエッジ存在領域Pにおける画像の
存在率が所定値c以上か否か判定する。この判定が肯定
された場合は、ネガフィルム34に記録された画像がパ
ノラマサイズである可能性が高いので、ステップ176
へ移行し画像のサイズは標準サイズであると判定して画
像位置・サイズ判定処理を終了する。
【0051】またステップ166の判定が否定された場
合は、ステップ162の判定が肯定された場合と同様に
画像のサイズを判定することが困難であるので、ステッ
プ174で画像のサイズは標準サイズであると判定して
画像位置・サイズ判定処理を終了する。
合は、ステップ162の判定が肯定された場合と同様に
画像のサイズを判定することが困難であるので、ステッ
プ174で画像のサイズは標準サイズであると判定して
画像位置・サイズ判定処理を終了する。
【0052】ところで、ステップ154の判定において
位置HPOS がパノラマエッジ存在領域P内に位置してい
た場合は、ネガフィルム34に記録されている画像がパ
ノラマサイズであることが殆どであるが、標準サイズで
パノラマサイズ画像の境界に相当する位置付近に画像の
境界と平行に所定長さ以上の長さに亘って濃度変化のパ
ターンが生じている画像(例えばトタン屋根を撮影した
画像等)についても、実際の画像の境界における濃度変
化の大きさにもよるが、位置HPOS がパノラマエッジ存
在領域P内に位置する可能性がある。このため、位置H
POS がパノラマエッジ存在領域P内に位置していた場合
にはステップ154からステップ168へ移行する。
位置HPOS がパノラマエッジ存在領域P内に位置してい
た場合は、ネガフィルム34に記録されている画像がパ
ノラマサイズであることが殆どであるが、標準サイズで
パノラマサイズ画像の境界に相当する位置付近に画像の
境界と平行に所定長さ以上の長さに亘って濃度変化のパ
ターンが生じている画像(例えばトタン屋根を撮影した
画像等)についても、実際の画像の境界における濃度変
化の大きさにもよるが、位置HPOS がパノラマエッジ存
在領域P内に位置する可能性がある。このため、位置H
POS がパノラマエッジ存在領域P内に位置していた場合
にはステップ154からステップ168へ移行する。
【0053】ステップ168では濃度測定領域内の所定
領域A又は所定領域B内に存在する複数の測定点を判断
し、先のステップ142で演算した各測定点の濃度変化
値のうち、所定領域A又は所定領域B内に存在している
と判断した複数の測定点の各方向(8方向)に沿った濃
度変化値を各々抽出する。なお所定領域A及び所定領域
Bの範囲は、図12に示すように、パノラマサイズ画像
の画像記録範囲外(前述の標準画像存在領域F+パノラ
マエッジ存在領域Pの範囲)から、図12にハッチング
で示す領域を除いた領域とされている。
領域A又は所定領域B内に存在する複数の測定点を判断
し、先のステップ142で演算した各測定点の濃度変化
値のうち、所定領域A又は所定領域B内に存在している
と判断した複数の測定点の各方向(8方向)に沿った濃
度変化値を各々抽出する。なお所定領域A及び所定領域
Bの範囲は、図12に示すように、パノラマサイズ画像
の画像記録範囲外(前述の標準画像存在領域F+パノラ
マエッジ存在領域Pの範囲)から、図12にハッチング
で示す領域を除いた領域とされている。
【0054】なお、図12にハッチングで示す領域のう
ち「日付除去マスク」と記している領域は、ネガフィル
ム34への画像の記録に用いたカメラの種類によって
は、パノラマサイズで画像を記録する際に、カメラによ
って日付が記録される可能性の有る領域である。また図
12に「パノラママーク除去マスク」と記している領域
は、ネガフィルム34への画像の記録に用いたカメラの
種類によっては、パノラマサイズで画像を記録する際
に、画像サイズがパノラマサイズであることを表すマー
クがカメラによって記録される可能性の有る領域であ
る。
ち「日付除去マスク」と記している領域は、ネガフィル
ム34への画像の記録に用いたカメラの種類によって
は、パノラマサイズで画像を記録する際に、カメラによ
って日付が記録される可能性の有る領域である。また図
12に「パノラママーク除去マスク」と記している領域
は、ネガフィルム34への画像の記録に用いたカメラの
種類によっては、パノラマサイズで画像を記録する際
に、画像サイズがパノラマサイズであることを表すマー
クがカメラによって記録される可能性の有る領域であ
る。
【0055】ステップ170では、ステップ168で抽
出した濃度変化値に対し、以下に示す(1)式に従って
規格化した後に、規格化した濃度変化値を用いて所定領
域A内に存在する測定点毎、及び所定領域B内に存在す
る測定点毎に平均値及び分散を演算する。
出した濃度変化値に対し、以下に示す(1)式に従って
規格化した後に、規格化した濃度変化値を用いて所定領
域A内に存在する測定点毎、及び所定領域B内に存在す
る測定点毎に平均値及び分散を演算する。
【0056】
【数1】
【0057】ところで、本願発明者はネガフィルムに記
録された多数の標準サイズの画像(パノラマサイズ画像
の境界に相当する位置付近に画像の境界と平行に所定長
さに亘って濃度変化のパターンが生じている標準サイズ
の画像を含む)及び多数のパノラマサイズの画像の各々
に対し、前述の所定領域A及び所定領域B内の多数の測
定点における濃度を各々測定する実験を行った。そし
て、各測定点毎に濃度変化量を演算し、演算した各測定
点毎の濃度変化量の分散及び平均値を所定領域A及びB
の各々について演算した。図13(A)には標準サイズ
の画像についての演算結果(濃度変化量の分散及び平均
値)をプロットした結果、図13(B)にはパノラマサ
イズの画像についての演算結果をプロットした結果を各
々示す。
録された多数の標準サイズの画像(パノラマサイズ画像
の境界に相当する位置付近に画像の境界と平行に所定長
さに亘って濃度変化のパターンが生じている標準サイズ
の画像を含む)及び多数のパノラマサイズの画像の各々
に対し、前述の所定領域A及び所定領域B内の多数の測
定点における濃度を各々測定する実験を行った。そし
て、各測定点毎に濃度変化量を演算し、演算した各測定
点毎の濃度変化量の分散及び平均値を所定領域A及びB
の各々について演算した。図13(A)には標準サイズ
の画像についての演算結果(濃度変化量の分散及び平均
値)をプロットした結果、図13(B)にはパノラマサ
イズの画像についての演算結果をプロットした結果を各
々示す。
【0058】図13からも明らかなように、パノラマサ
イズの画像では所定領域A及びBの濃度変化量の分散及
び平均値が比較的低く、演算結果を表す点が図13の線
図上の比較的狭い所定範囲内に集中している(図13
(B)参照)のに対し、標準サイズの画像では所定領域
A及びBの濃度変化量の分散及び平均値が比較的高いこ
とが多く、演算結果を表す点が図13の線図上の広い範
囲に亘って分布している(図13(A)参照)ことが理
解できる。なお、標準サイズの画像に対する結果を示す
図13(A)では、パノラマサイズ画像の結果を表す点
が集中している所定範囲内にも点がプロットされている
が、同一の画像に対応する所定領域A及びBの双方の結
果が何れも前記所定範囲内に入ることは殆ど無いこと
も、本願発明者によって確認されている。
イズの画像では所定領域A及びBの濃度変化量の分散及
び平均値が比較的低く、演算結果を表す点が図13の線
図上の比較的狭い所定範囲内に集中している(図13
(B)参照)のに対し、標準サイズの画像では所定領域
A及びBの濃度変化量の分散及び平均値が比較的高いこ
とが多く、演算結果を表す点が図13の線図上の広い範
囲に亘って分布している(図13(A)参照)ことが理
解できる。なお、標準サイズの画像に対する結果を示す
図13(A)では、パノラマサイズ画像の結果を表す点
が集中している所定範囲内にも点がプロットされている
が、同一の画像に対応する所定領域A及びBの双方の結
果が何れも前記所定範囲内に入ることは殆ど無いこと
も、本願発明者によって確認されている。
【0059】なお、パノラマサイズ画像の境界に相当す
る位置付近に画像の境界と平行に所定長さに亘って濃度
変化のパターンが生じている標準サイズの画像について
も上記のような傾向となるのは、前記所定領域が未露光
或いはカブリにより露光された場合には、所定領域内に
おける濃度及び濃度変化量の変化は比較的少ないのに対
し、前記所定領域に画像が露光された場合には、所定領
域内における濃度及び濃度変化量は露光された画像の内
容に応じて複雑に変化するためである。
る位置付近に画像の境界と平行に所定長さに亘って濃度
変化のパターンが生じている標準サイズの画像について
も上記のような傾向となるのは、前記所定領域が未露光
或いはカブリにより露光された場合には、所定領域内に
おける濃度及び濃度変化量の変化は比較的少ないのに対
し、前記所定領域に画像が露光された場合には、所定領
域内における濃度及び濃度変化量は露光された画像の内
容に応じて複雑に変化するためである。
【0060】上記に基づき、次のステップ172では所
定領域A、Bの各々について演算した濃度変化値の平均
値が各々所定値cよりも小さく、かつ濃度変化値の分散
が各々所定値dよりも小さいか否か判定する。ステップ
172の判定が肯定された場合にはステップ176へ移
行し、画像サイズはパノラマサイズであると判定して画
像位置・サイズ判定処理を終了する。また、判定が否定
された場合にはステップ174へ移行し、画像サイズは
標準サイズであると判定して画像位置・サイズ判定処理
を終了する。
定領域A、Bの各々について演算した濃度変化値の平均
値が各々所定値cよりも小さく、かつ濃度変化値の分散
が各々所定値dよりも小さいか否か判定する。ステップ
172の判定が肯定された場合にはステップ176へ移
行し、画像サイズはパノラマサイズであると判定して画
像位置・サイズ判定処理を終了する。また、判定が否定
された場合にはステップ174へ移行し、画像サイズは
標準サイズであると判定して画像位置・サイズ判定処理
を終了する。
【0061】一方、図3に示す処理では、図4のステッ
プ148において画像のフィルム長手方向両端の境界の
位置が判定されると、ステップ104の判定が肯定され
てステップ116へ移行する。ステップ116では上記
ステップ148で判定された画像の境界の位置に基づい
て、画像が露光ステージ32に対応する露光位置に到達
したか否か判定する。判定が肯定された場合にはステッ
プ100へ戻り、ネガフィルム34の搬送を継続する
(他の画像に対応する濃度測定領域が測光ステージ54
に対応している場合は該濃度測定領域に対する濃度の測
定を行いながらネガフィルム34の搬送を継続する。
プ148において画像のフィルム長手方向両端の境界の
位置が判定されると、ステップ104の判定が肯定され
てステップ116へ移行する。ステップ116では上記
ステップ148で判定された画像の境界の位置に基づい
て、画像が露光ステージ32に対応する露光位置に到達
したか否か判定する。判定が肯定された場合にはステッ
プ100へ戻り、ネガフィルム34の搬送を継続する
(他の画像に対応する濃度測定領域が測光ステージ54
に対応している場合は該濃度測定領域に対する濃度の測
定を行いながらネガフィルム34の搬送を継続する。
【0062】ステップ116の判定が肯定されると、ネ
ガフィルム34の搬送を停止(これにより画像が露光位
置に位置決めされる)してステップ118へ移行し、前
述した画像位置・サイズ判定処理による画像サイズの判
定結果を取り込む。次のステップ120では露光位置に
位置決めされている画像を測光器50により測光し、ス
テップ122では前記取り込んだ画像サイズの判定結果
に基づいて焼付倍率を判断し、制御回路52のメモリに
予め記憶されている基準ネガフィルムの測光値と、測光
器50から入力された測光値と、前述の焼付倍率とに基
づいて、位置決めされている画像を印画紙48に焼付け
るための露光条件を演算する。そして、判断した焼付倍
率に応じてレンズ44を切り替えると共に露光ステージ
32の可変ネガマスクの開口の大きさを画像サイズの判
定結果に応じて変更し、印画紙48への露光条件が決定
した露光条件となるように調光フィルタ部40の各フィ
ルタ及びブラックシャッタ46の移動を制御して露光処
理を行う。
ガフィルム34の搬送を停止(これにより画像が露光位
置に位置決めされる)してステップ118へ移行し、前
述した画像位置・サイズ判定処理による画像サイズの判
定結果を取り込む。次のステップ120では露光位置に
位置決めされている画像を測光器50により測光し、ス
テップ122では前記取り込んだ画像サイズの判定結果
に基づいて焼付倍率を判断し、制御回路52のメモリに
予め記憶されている基準ネガフィルムの測光値と、測光
器50から入力された測光値と、前述の焼付倍率とに基
づいて、位置決めされている画像を印画紙48に焼付け
るための露光条件を演算する。そして、判断した焼付倍
率に応じてレンズ44を切り替えると共に露光ステージ
32の可変ネガマスクの開口の大きさを画像サイズの判
定結果に応じて変更し、印画紙48への露光条件が決定
した露光条件となるように調光フィルタ部40の各フィ
ルタ及びブラックシャッタ46の移動を制御して露光処
理を行う。
【0063】次のステップ126ではネガフィルム34
に記録されている全ての画像に対する焼付処理が終了し
たか否か判定する。判定が否定された場合にはステップ
100へ戻り、上述の処理を繰り返す。従って、ある濃
度測定領域に対する濃度測定が完了する毎に、画像位置
・サイズ判定処理が起動されて前記濃度測定領域に対応
する画像の位置及びサイズが判定され、この判定結果に
基づいて画像の位置決め、レンズ44及び可変ネガマス
クの切り替えが行われると共に露光条件が決定され、ネ
ガフィルム24の画像が印画紙48に焼付けされること
になる。
に記録されている全ての画像に対する焼付処理が終了し
たか否か判定する。判定が否定された場合にはステップ
100へ戻り、上述の処理を繰り返す。従って、ある濃
度測定領域に対する濃度測定が完了する毎に、画像位置
・サイズ判定処理が起動されて前記濃度測定領域に対応
する画像の位置及びサイズが判定され、この判定結果に
基づいて画像の位置決め、レンズ44及び可変ネガマス
クの切り替えが行われると共に露光条件が決定され、ネ
ガフィルム24の画像が印画紙48に焼付けされること
になる。
【0064】ステップ126の判定が肯定されると、ス
テップ128でネガフィルム34を搬送方向後端迄搬送
し、処理を終了する。
テップ128でネガフィルム34を搬送方向後端迄搬送
し、処理を終了する。
【0065】なお、上記では標準サイズと長手方向寸法
が同じでかつ標準サイズよりもアスペクト比の小さいサ
イズの例としてパノラマサイズを挙げて説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、迫力ビジョンサ
イズ等のようにパノラマサイズとアスペクト比の異なる
他のサイズの画像が記録されている場合にも適用可能で
あることは言うまでもない。また本発明を、互いにアス
ペクト比の異なる3種類以上の画像サイズの判別に適用
することも可能である。
が同じでかつ標準サイズよりもアスペクト比の小さいサ
イズの例としてパノラマサイズを挙げて説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、迫力ビジョンサ
イズ等のようにパノラマサイズとアスペクト比の異なる
他のサイズの画像が記録されている場合にも適用可能で
あることは言うまでもない。また本発明を、互いにアス
ペクト比の異なる3種類以上の画像サイズの判別に適用
することも可能である。
【0066】また、上記では濃度測定手段としてライン
センサ62を例に説明したが、受光素子がマトリクス状
に配列されたCCD等の2次元イメージセンサを用いて
もよい。
センサ62を例に説明したが、受光素子がマトリクス状
に配列されたCCD等の2次元イメージセンサを用いて
もよい。
【0067】また、図3に示した微分フィルタは単なる
一例であり、従来より周知のRobinson、Prewitt 、Kirs
ch等の各種エッジ検出オペレータを適用できる。
一例であり、従来より周知のRobinson、Prewitt 、Kirs
ch等の各種エッジ検出オペレータを適用できる。
【0068】更に、上記では画像のフィルム長手方向両
端の境界の位置の検出にあたり、濃度変化値の積算値が
多数の第1の測定点列で各々所定値以上となった場合
に、ネガフィルム34に記録された画像は、画像サイズ
に拘わらず画像のフィルム長手方向両端の境界の間隔は
一定であることを利用して前記境界のおおよその位置を
推定するようにしていたが、ネガフィルム34には通常
は一定間隔で画像が記録されるので、既に位置を検出し
た他の画像の位置に基づいて、前記境界のおおよその位
置を推定するようにしてもよい。また、濃度変化値の積
算値が所定値以上となった第1の測定点列における濃度
値の変化状態も考慮して、画像のフィルム長手方向両端
の境界に対応していると推定される第1の測定点列の対
を選択するようにしてもよい。
端の境界の位置の検出にあたり、濃度変化値の積算値が
多数の第1の測定点列で各々所定値以上となった場合
に、ネガフィルム34に記録された画像は、画像サイズ
に拘わらず画像のフィルム長手方向両端の境界の間隔は
一定であることを利用して前記境界のおおよその位置を
推定するようにしていたが、ネガフィルム34には通常
は一定間隔で画像が記録されるので、既に位置を検出し
た他の画像の位置に基づいて、前記境界のおおよその位
置を推定するようにしてもよい。また、濃度変化値の積
算値が所定値以上となった第1の測定点列における濃度
値の変化状態も考慮して、画像のフィルム長手方向両端
の境界に対応していると推定される第1の測定点列の対
を選択するようにしてもよい。
【0069】また、上記では濃度測定領域の境界が存在
している確率が高いと推定される所定範囲内における測
光値の極大点に基づいて、濃度測定範囲が測光位置に対
応しているかを判定するようにしていたが、これに限定
されるものではない。一例として、写真焼付装置30に
セットされる前に行われる画像検定工程では、ネガフィ
ルム34に記録された各画像がオペレータにより目視で
検定され、印画紙に焼付けすべきと判断された画像につ
いては、フィルム幅方向一端の対応する位置にノッチ3
4C(切欠き)が付与される(図2参照)。このノッチ
34Cは焼付けすべき画像に対応する略一定の位置に付
与されるので、写真焼付装置30にノッチ34Cを検出
するノッチセンサ66を設け、ノッチセンサ66による
検出結果及びノッチセンサ66でノッチ34Cが検出さ
れてからのネガフィルム34の搬送量に基づいて濃度測
定領域が測光位置に対応しているか否かを判断するよう
にしてもよい。
している確率が高いと推定される所定範囲内における測
光値の極大点に基づいて、濃度測定範囲が測光位置に対
応しているかを判定するようにしていたが、これに限定
されるものではない。一例として、写真焼付装置30に
セットされる前に行われる画像検定工程では、ネガフィ
ルム34に記録された各画像がオペレータにより目視で
検定され、印画紙に焼付けすべきと判断された画像につ
いては、フィルム幅方向一端の対応する位置にノッチ3
4C(切欠き)が付与される(図2参照)。このノッチ
34Cは焼付けすべき画像に対応する略一定の位置に付
与されるので、写真焼付装置30にノッチ34Cを検出
するノッチセンサ66を設け、ノッチセンサ66による
検出結果及びノッチセンサ66でノッチ34Cが検出さ
れてからのネガフィルム34の搬送量に基づいて濃度測
定領域が測光位置に対応しているか否かを判断するよう
にしてもよい。
【0070】また、上記では位置HPOS が中央部画像領
域C内に位置していた場合に、濃度ヒストグラムを用い
濃度の最大値を基準としてしきい値を設定し、該しきい
値を用いて2値化することにより濃度測定領域を画像部
分と非画像部分とに分けるようにしていたが、これに限
定されるものではなく、濃度の最小値を基準としてしき
い値を設定したり、ネガフィルムのベース部分の濃度よ
り所定値以上高い濃度値をしきい値としてもよい。ま
た、各測定点の濃度を複数の成分色に分解して測定し、
ネガフィルムのベース部分と異なる色情報を持っている
か否かにより濃度測定領域を画像部分と非画像部分とに
分けるようにしてもよい。また、上記ではネガフィルム
のベース濃度を各測定点の濃度ヒストグラムから求めて
いたが、予めフィルム種毎にネガフィルムのベース濃度
を測定して記憶手段に記憶しておき、ネガフィルムに付
与されているバーコードやネガフィルムを収容するフィ
ルムケースに付与されているDXコード等を読取ってネ
ガフィルムのフィルム種を判断し、判断したフィルム種
に対応するベース濃度を読み出して用いるようにしても
よい。
域C内に位置していた場合に、濃度ヒストグラムを用い
濃度の最大値を基準としてしきい値を設定し、該しきい
値を用いて2値化することにより濃度測定領域を画像部
分と非画像部分とに分けるようにしていたが、これに限
定されるものではなく、濃度の最小値を基準としてしき
い値を設定したり、ネガフィルムのベース部分の濃度よ
り所定値以上高い濃度値をしきい値としてもよい。ま
た、各測定点の濃度を複数の成分色に分解して測定し、
ネガフィルムのベース部分と異なる色情報を持っている
か否かにより濃度測定領域を画像部分と非画像部分とに
分けるようにしてもよい。また、上記ではネガフィルム
のベース濃度を各測定点の濃度ヒストグラムから求めて
いたが、予めフィルム種毎にネガフィルムのベース濃度
を測定して記憶手段に記憶しておき、ネガフィルムに付
与されているバーコードやネガフィルムを収容するフィ
ルムケースに付与されているDXコード等を読取ってネ
ガフィルムのフィルム種を判断し、判断したフィルム種
に対応するベース濃度を読み出して用いるようにしても
よい。
【0071】更に、上記では本発明を写真焼付装置30
に適用した例を説明したが、写真処理工程の他の工程の
処理を行う写真処理装置にも適用可能である。
に適用した例を説明したが、写真処理工程の他の工程の
処理を行う写真処理装置にも適用可能である。
【0072】また、上記では写真フィルムとしてネガフ
ィルムを例に説明したが、これに限定されるものではな
く、リバーサルフィルム等の他の写真フィルムに記録さ
れた画像に対し本発明を適用することも可能である。ま
た、上記では長尺状のフィルムにフィルム長手方向に沿
って複数の画像が記録されている場合を例に説明した
が、本発明は、シート状のフィルムにマトリクス状に複
数の画像が記録されている場合にも適用可能である。
ィルムを例に説明したが、これに限定されるものではな
く、リバーサルフィルム等の他の写真フィルムに記録さ
れた画像に対し本発明を適用することも可能である。ま
た、上記では長尺状のフィルムにフィルム長手方向に沿
って複数の画像が記録されている場合を例に説明した
が、本発明は、シート状のフィルムにマトリクス状に複
数の画像が記録されている場合にも適用可能である。
【0073】以上、本発明の実施例について説明した
が、上記実施例は特許請求の範囲に記載した技術的事項
の実施態様以外に、以下に記載する技術的事項の実施態
様を含んでいる。
が、上記実施例は特許請求の範囲に記載した技術的事項
の実施態様以外に、以下に記載する技術的事項の実施態
様を含んでいる。
【0074】(1)写真フィルムに記録された画像の所
定方向に沿った寸法を記憶する記憶手段を更に備え、前
記判定手段は、濃度変化量の積算値が所定値以上の複数
の第1測定点列のうち、写真フィルム上における間隔が
前記記憶手段に記憶されている寸法に略一致している第
1測定点列の対を選択し、選択した第1測定点列の対の
各々の写真フィルム上における位置に基づいて、画像記
録位置及び画像サイズを判定することを特徴とする請求
項1記載のフィルム画像検出装置。
定方向に沿った寸法を記憶する記憶手段を更に備え、前
記判定手段は、濃度変化量の積算値が所定値以上の複数
の第1測定点列のうち、写真フィルム上における間隔が
前記記憶手段に記憶されている寸法に略一致している第
1測定点列の対を選択し、選択した第1測定点列の対の
各々の写真フィルム上における位置に基づいて、画像記
録位置及び画像サイズを判定することを特徴とする請求
項1記載のフィルム画像検出装置。
【0075】上記によれば、写真フィルムに記録された
画像のサイズ又は画像記録位置の少なくとも一方の検出
の確度を更に向上させることができる、という効果が得
られる。
画像のサイズ又は画像記録位置の少なくとも一方の検出
の確度を更に向上させることができる、という効果が得
られる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、濃度変化量演算手段では写真フィルム上の画像記録
範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と
交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点毎に、第
1の方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を各々演算
し、積算手段では各測定点毎の第1の方向に沿った濃度
変化量を各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点か
ら成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、各測定
点毎の第2の方向に沿った濃度変化量を各々第1の方向
に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点
列毎に積算し、判定手段では複数の第1測定点列の各々
の濃度変化量の積算値、複数の第2測定点列の各々の濃
度変化量の積算値、第1測定点列及び第2測定点列の写
真フィルム上における位置に基づいて、画像記録位置及
び画像サイズを判定するようにしたので、写真フィルム
に記録された画像のサイズ及び画像記録位置を簡単かつ
高い確度で検出することができる、という優れた効果を
有する。
は、濃度変化量演算手段では写真フィルム上の画像記録
範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方向と
交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点毎に、第
1の方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を各々演算
し、積算手段では各測定点毎の第1の方向に沿った濃度
変化量を各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点か
ら成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、各測定
点毎の第2の方向に沿った濃度変化量を各々第1の方向
に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点
列毎に積算し、判定手段では複数の第1測定点列の各々
の濃度変化量の積算値、複数の第2測定点列の各々の濃
度変化量の積算値、第1測定点列及び第2測定点列の写
真フィルム上における位置に基づいて、画像記録位置及
び画像サイズを判定するようにしたので、写真フィルム
に記録された画像のサイズ及び画像記録位置を簡単かつ
高い確度で検出することができる、という優れた効果を
有する。
【0077】請求項2記載の発明は、写真フィルム上の
画像記録範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1
の方向と交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点
毎に、第1の方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を
各々演算し、各測定点毎の第1の方向に沿った濃度変化
量を各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成
る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、各測定点毎
の第2の方向に沿った濃度変化量を各々第1の方向に沿
って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点列毎
に積算し、複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積
算値、複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上に
おける位置に基づいて、画像記録位置及び画像サイズを
判定するようにしたので、写真フィルムに記録された画
像のサイズ及び画像記録位置を簡単かつ高い確度で検出
することができる、という優れた効果を有する。
画像記録範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1
の方向と交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点
毎に、第1の方向及び第2の方向に沿った濃度変化量を
各々演算し、各測定点毎の第1の方向に沿った濃度変化
量を各々第2の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成
る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、各測定点毎
の第2の方向に沿った濃度変化量を各々第1の方向に沿
って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点列毎
に積算し、複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積
算値、複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算
値、第1測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上に
おける位置に基づいて、画像記録位置及び画像サイズを
判定するようにしたので、写真フィルムに記録された画
像のサイズ及び画像記録位置を簡単かつ高い確度で検出
することができる、という優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係る写真焼付装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】ネガフィルム及びラインセンサを示す平面図で
ある。
ある。
【図3】ネガフィルムの濃度の測定、焼付処理を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図4】画像位置・サイズ判定処理を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】濃度変化値を求めるための微分フィルタの一例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図6】(A)はネガフィルムに記録された標準サイズ
画像の一例、(B)は濃度変化値の演算結果を表す画像
を各々示すイメージ図、(C)はフィルム幅方向に沿っ
た濃度変化値をフィルム長手方向に並ぶ測定点列毎に積
算した結果、(D)はフィルム長手方向に沿った濃度変
化値をフィルム幅方向に並ぶ測定点列毎に積算した結果
を各々示す線図である。
画像の一例、(B)は濃度変化値の演算結果を表す画像
を各々示すイメージ図、(C)はフィルム幅方向に沿っ
た濃度変化値をフィルム長手方向に並ぶ測定点列毎に積
算した結果、(D)はフィルム長手方向に沿った濃度変
化値をフィルム幅方向に並ぶ測定点列毎に積算した結果
を各々示す線図である。
【図7】(A)はネガフィルムに記録されたパノラマサ
イズ画像の一例、(B)は濃度変化値の演算結果を表す
画像を各々示すイメージ図、(C)はフィルム幅方向に
沿った濃度変化値をフィルム長手方向に並ぶ測定点列毎
に積算した結果、(D)はフィルム長手方向に沿った濃
度変化値をフィルム幅方向に並ぶ測定点列毎に積算した
結果を各々示す線図である。
イズ画像の一例、(B)は濃度変化値の演算結果を表す
画像を各々示すイメージ図、(C)はフィルム幅方向に
沿った濃度変化値をフィルム長手方向に並ぶ測定点列毎
に積算した結果、(D)はフィルム長手方向に沿った濃
度変化値をフィルム幅方向に並ぶ測定点列毎に積算した
結果を各々示す線図である。
【図8】濃度測定領域内の標準画像存在領域F、パノラ
マエッジ存在領域P、及び中央部画像領域Cの範囲を示
すネガフィルムの平面図である。
マエッジ存在領域P、及び中央部画像領域Cの範囲を示
すネガフィルムの平面図である。
【図9】(A)は花火のシーンを撮影することによりネ
ガフィルムに記録された標準サイズ画像の一例、(B)
は濃度変化値の演算結果を表す画像を各々示すイメージ
図、(C)はフィルム幅方向に沿った濃度変化値をフィ
ルム長手方向に並ぶ測定点列毎に積算した結果、(D)
はフィルム長手方向に沿った濃度変化値をフィルム幅方
向に並ぶ測定点列毎に積算した結果を各々示す線図であ
る。
ガフィルムに記録された標準サイズ画像の一例、(B)
は濃度変化値の演算結果を表す画像を各々示すイメージ
図、(C)はフィルム幅方向に沿った濃度変化値をフィ
ルム長手方向に並ぶ測定点列毎に積算した結果、(D)
はフィルム長手方向に沿った濃度変化値をフィルム幅方
向に並ぶ測定点列毎に積算した結果を各々示す線図であ
る。
【図10】2値化におけるしきい値を決定するために用
いる各測定点の濃度値のヒストグラムを示す線図であ
る。
いる各測定点の濃度値のヒストグラムを示す線図であ
る。
【図11】(A)はネガフィルムに記録されたパノラマ
サイズ画像の一例、(B)は(A)の画像を2値化する
ことにより得られた2値画像、(C)はネガフィルムに
記録された標準サイズ画像の一例、(D)は(C)の画
像を2値化することにより得られた2値画像を各々示す
イメージ図である。
サイズ画像の一例、(B)は(A)の画像を2値化する
ことにより得られた2値画像、(C)はネガフィルムに
記録された標準サイズ画像の一例、(D)は(C)の画
像を2値化することにより得られた2値画像を各々示す
イメージ図である。
【図12】濃度変化値の分散、平均値を演算する領域
A、Bを示すネガフィルムの平面図である。
A、Bを示すネガフィルムの平面図である。
【図13】(A)は標準サイズの画像、(B)はパノラ
マサイズの画像に対し、パノラマサイズ画像範囲外の領
域A、Bにおける濃度変化値の分散及び平均値を演算し
た結果の一例を各々示す線図である。
マサイズの画像に対し、パノラマサイズ画像範囲外の領
域A、Bにおける濃度変化値の分散及び平均値を演算し
た結果の一例を各々示す線図である。
30 写真焼付装置 34 ネガフィルム 52 制御回路 62 ラインセンサ
Claims (2)
- 【請求項1】 画像が記録された写真フィルム上の画像
記録範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方
向と交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点にお
ける濃度を各々測定する濃度測定手段と、 前記濃度測定手段によって測定された前記測定領域内の
各測定点における濃度に基づいて、前記第1の方向及び
前記第2の方向に沿った濃度変化量を各測定点毎に各々
演算する濃度変化量演算手段と、 前記濃度変化量演算手段によって演算された各測定点毎
の前記第1の方向に沿った濃度変化量を、各々前記第2
の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る複数の第1
測定点列毎に積算すると共に、各測定点毎の前記第2の
方向に沿った濃度変化量を、各々前記第1の方向に沿っ
て並ぶ所定数の測定点から成る複数の第2測定点列毎に
積算する積算手段と、 前記積算手段により得られた、前記複数の第1測定点列
の各々の濃度変化量の積算値、前記複数の第2測定点列
の各々の濃度変化量の積算値、第1測定点列及び第2測
定点列の写真フィルム上における位置に基づいて、画像
記録位置及び画像サイズを判定する判定手段と、 を含むフィルム画像検出装置。 - 【請求項2】 画像が記録された写真フィルム上の画像
記録範囲を含む測定領域内に第1の方向及び該第1の方
向と交差する第2の方向に沿って並ぶ多数の測定点にお
ける濃度を各々測定し、 前記測定した測定領域内の各測定点における濃度に基づ
いて、前記第1の方向及び前記第2の方向に沿った濃度
変化量を各測定点毎に各々演算し、 前記演算した各測定点毎の前記第1の方向に沿った濃度
変化量を、各々前記第2の方向に沿って並ぶ所定数の測
定点から成る複数の第1測定点列毎に積算すると共に、
各測定点毎の前記第2の方向に沿った濃度変化量を、各
々前記第1の方向に沿って並ぶ所定数の測定点から成る
複数の第2測定点列毎に積算し、 前記複数の第1測定点列の各々の濃度変化量の積算値、
前記複数の第2測定点列の各々の濃度変化量の積算値、
第1測定点列及び第2測定点列の写真フィルム上におけ
る位置に基づいて、画像記録位置及び画像サイズを判定
するフィルム画像検出方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7106737A JPH08304932A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フィルム画像検出装置及び方法 |
| US08/639,910 US5875022A (en) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | Film image detection device and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7106737A JPH08304932A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フィルム画像検出装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304932A true JPH08304932A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14441245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7106737A Pending JPH08304932A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | フィルム画像検出装置及び方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5875022A (ja) |
| JP (1) | JPH08304932A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5991010A (en) * | 1997-08-22 | 1999-11-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reading apparatus |
| US6317194B1 (en) | 1998-09-07 | 2001-11-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reading apparatus, image processing system, image reading method, and image processing method |
| US6801334B1 (en) | 1998-05-28 | 2004-10-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Index print producing method, image processing system, image processing method and image processing device |
| DE19930164B4 (de) * | 1998-06-30 | 2009-04-09 | Fujifilm Corp. | Bildlesevorrichtung |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7136098B1 (en) * | 1998-10-23 | 2006-11-14 | Smith & Nephew, Inc. | Image illumination optimizing |
| JP2002022602A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Sony Corp | 光量むら検査装置及び光量むら検査方法 |
| US6927859B2 (en) | 2001-03-08 | 2005-08-09 | The Hong Kong Polytechnic University | Microdensitometer system with micrometer resolution for reading radiochromic films |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02208646A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Fuji Xerox Co Ltd | フイルム画像読取装置の濃度補正方式 |
| JPH04303833A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フィルム検定装置 |
| JPH0593973A (ja) * | 1991-05-21 | 1993-04-16 | Konica Corp | 写真焼付露光量決定方法 |
| JP2625279B2 (ja) * | 1991-05-28 | 1997-07-02 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像コマサイズの判別方法及び写真焼付方法 |
| EP0516055B1 (en) * | 1991-05-28 | 1998-08-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film carrier and method of positioning image frame |
| JP3096868B2 (ja) * | 1992-05-22 | 2000-10-10 | コニカ株式会社 | フィルム画面サイズ検出方法及び装置 |
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| DE4230451A1 (de) * | 1992-09-11 | 1994-03-17 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Dichtewerte einer Kopiervorlage |
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-
1995
- 1995-04-28 JP JP7106737A patent/JPH08304932A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-26 US US08/639,910 patent/US5875022A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5875022A (en) | 1999-02-23 |
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