JPH08305096A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08305096A
JPH08305096A JP7109438A JP10943895A JPH08305096A JP H08305096 A JPH08305096 A JP H08305096A JP 7109438 A JP7109438 A JP 7109438A JP 10943895 A JP10943895 A JP 10943895A JP H08305096 A JPH08305096 A JP H08305096A
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supply circuit
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image
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JP7109438A
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Kazunari Yamada
田 一 成 山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体の表面電位を検出する電位センサの校
正精度の向上。 【構成】 感光体(9),これを帯電する帯電手段(12),
感光体の帯電面の電位を検出する表面電位検出手段(1
3),感光体の帯電面に画像露光を付与して静電潜像を形
成する露光手段(1),感光体の静電潜像を顕像化する現
像手段(14〜17),該現像手段に現像バイアス電圧を与え
るための第1直流電源回路(74),感光体上の顕像が転写
される転写媒体(19),この転写媒体と感光体の間に顕像
転写バイアス電圧を与えるための第2直流電源回路(7
5)、および、前記転写媒体の顕像を転写紙に転写する転
写手段(23)、を備える画像形成装置において、表面電位
検出手段(13)の校正のために第1直流電源回路(74)と第
2直流電源回路(75)の発生電圧を感光体(9)に切換え供
給する切換手段(76-2,77-2,78-2);を備えることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ,F
AX等に用いられる電子写真方式の画像形成装置に関
し、詳しくは、感光体の表面電位を監視するための表面
電位検出手段および感光体に形成した顕像を、転写紙に
転写する前に一時保持する、転写ドラム,ベルト等の中
間転写媒体を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真方式の画像形成装置では、感光体
を帯電チャ−ジャその他の帯電手段で帯電し、帯電面に
画像光を投射して静電潜像を形成し、この静電潜像をト
ナ−で顕像化する。帯電がこれらの処理の出発点であ
り、帯電電位が変動すると良好な画像が形成されない。
そこで表面電位検出手段が備えられ、表面電位検出手段
の検出電位が設定値となるように帯電手段を制御、およ
び又は、表面電位に対応して露光強度あるいは現像バイ
アスを制御することが行なわれている。
【0003】従来、安価な表面電位検出回路(以下、電
位センサ)で感光体の表面電位を検出する際、電位セン
サの距離依存性に依る出力誤差をなくす為に、感光体の
接地をフロ−ト状態にし、現像スリ−ブに印加する直流
現像バイアスを所定の数種の電位に調整して感光体に印
加し、そのときの電位センサ出力より直線近似式を求
め、その定数により電位センサの校正を行ってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の現像
スリ−ブに印加する直流バイアス電源(現像バイアス電
源)を用いる場合、直流バイアス電源の出力電圧レベル
は、1kHZ〜2kHZのPWM信号のPWMデュ−テ
ィ調整により調整される。しかし、前記の構成の場合、
PWM信号のPWMデュ−ティと直流バイアス電源出力
電圧レベルの関係が必ずしもリニアとは成らない。加え
て、現像バイアス電源の出力電圧範囲が狭いので、広領
域に渡る直線近似式を求めるための数種レベルの電圧を
感光体に印加することができず、求める直線近似式の精
度が低い。又、個々の直流バイアス電源のバラツキによ
り、PWM信号のPWMデュ−ティを同じくしても同様
な出力レベルを得られないでいた。又、マイクロコンピ
ュ−タによるPWM制御方式も提案されているが、各出
力に対して出力電圧検出及び出力電流検出のフィ−ドバ
ックの信号をマイクロコンピュ−タに与えなければ成ら
ず(AC+DCの電源の場合はそれぞれに)、直流及び
交流バイアス電源の多いカラ−複写機(プリンタ)の場
合はその制御が煩雑に成ったり、バイアス電源専用のマ
イクロコンピュ−タを備えたり等、性能或いはコストに
問題がある。
【0005】本発明は、電位センサの校正精度を向上す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体(9),
これを帯電する帯電手段(12),感光体の帯電面の電位を
検出する表面電位検出手段(13),感光体の帯電面に画像
露光を付与して静電潜像を形成する露光手段(1),感光
体の静電潜像を顕像化する現像手段(14〜17),該現像手
段に現像バイアス電圧を与えるための第1直流電源回路
(74),感光体上の顕像が転写される転写媒体(19),この
転写媒体と感光体の間に顕像転写バイアス電圧を与える
ための第2直流電源回路(75)、および、前記転写媒体の
顕像を転写紙に転写する転写手段(23)、を備える画像形
成装置において、前記表面電位検出手段(13)の校正のた
めに第1直流電源回路(74)と第2直流電源回路(75)の発
生電圧を前記感光体(9)に切換え供給する切換手段(76-
2,77-2,78-2);を備えることを特徴とする。
【0007】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素に付した記号
を、参考までに付記した。
【0008】
【作用および効果】画像形成原理上、第1直流電源回路
(74)と第2直流電源回路(75)の出力電圧レベル差は大き
く、例えば第1直流電源回路(74)の出力電圧をマイナス
とする画像形成の場合には第2直流電源回路(75)の出力
電圧はプラスとなる。本発明ではこれら2組の電源回路
(74,75)の出力電圧を、表面電位検出手段(13)の校正の
ために利用し、表面電位検出手段(13)の校正時には、切
換手段(76-2,77-2,78-2)を介して、感光体(9)に第1直
流電源回路(74)と第2直流電源回路(75)の出力電圧を切
換え印加し、各電圧を印加したときの感光体電位を表面
電位検出手段(13)で検出し、検出値に基づいて直線近似
式を求めて表面電位検出手段(13)を校正する。第1直流
電源回路(74)と第2直流電源回路(75)の出力電圧レベル
差が大きいので、広領域に渡る直線近似式を得ることが
でき、電位センサの校正精度が向上する。
【0009】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0010】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成概略を示
し、図2に、図1に示す複写機の感光体9および中間転
写ベルト19周りを拡大して示す。カラ−画像読み取り
装置(以下、カラ−スキャナと称す)1は、原稿3の画
像を照明ランプ4,ミラ−群5及びレンズ6を介してカ
ラ−センサ7に結像して、原稿のカラ−画像情報を、例
えばBlue(ブル−:B),Green(グリ−ン:G),
Red(レッド:R)の色分解光毎に読み取り、電気的な
画像信号に変換する。カラ−センサ7は、この例では
B,G,Rの色分解手段とCCDの様な光電変換素子で
構成されており、3色同時読み取りを行なう。そして、
このカラ−スキャナ1で得たB,G,Rの色分解画像信
号強度レベルをもとにして、画像処理部(図示なし)で
色変換処理を行ない、Black(ブラック:BK),Cyan
(シアン:C),Magenta(マゼンタ:M)、Yellow
(イエロ−:Y)のカラ−画像デ−タを得る。これを、
次に述べるカラ−画像記録装置(以下、カラ−プリンタ
と称す)2によって、BK,C,M,Yの顕像化を行な
い、これを重ね合わせて4色カラ−画像を形成する。次
に、カラ−プリンタ2の概要を説明する。
【0011】書き込み光学ユニット8は、カラ−スキャ
ナ1からのカラ−画像デ−タを光信号に変換して、原稿
画像に対応した光書き込みを行ない、感光体ドラム9に
静電潜像を形成する。該ユニット8は、レ−ザ8-1とそ
の発光駆動制御部(図示なし),ポリゴンミラ−8-2と
その回転用モ−タ8-3,f/θレンズ8-4や反射ミラ−
8-5等で構成されている。感光体ドラム9は、矢印の如
く反時計方向に回転するがその回りには、感光体クリ−
ニングユニット(クリ−ニング前除電器を含む)10,
除電ランプ11,帯電器12,電位センサ13,BK現
像器14,C現像器15,M現像器16,Y現像器1
7,現像濃度パタ−ン検知器18,中間転写ベルト19
などが配置されている。
【0012】各現像器は、静電潜像を現像するために現
像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回転する現像ス
リ−ブ(14-1,15-1,16-1,17-1)と、現像剤
を汲み上げ、撹拌するために回転する現像パドル(14
-2,15-2,16-2,17-2)、及び現像剤のトナ−濃
度検知センサ(14-3,15-3,16-3,17-3)など
で構成されている。待機状態では4箇の現像器全てが現
像スリ−ブ上の剤は穂切り(現像不作動)状態になって
いるが、現像動作の順序(カラ−画像形成順序)が、B
K,C,M,Yの例で以下に説明する(ただし、画像形
成順序はこれに限定されるものではない)。
【0013】コピ−動作が開始されると、カラ−スキャ
ナ1で所定のタイミングからBK画デ−タの読み取りが
スタ−トし、この画像デ−タに基づきレ−ザ−光による
光書き込み、潜像形成が始まる(以下、BK画像デ−タ
による静電潜像をBK潜像と称す。C,M,Yについて
も同じ)。このBK潜像の先端部から現像可能とすべく
BK現像器14の現像位置に潜像先端部が到達する前
に、現像スリ−ブ14-1を回転開始して剤の穂立てを行
い、BK潜像をBKトナ−で現像する。そして以後、BK
潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がBK現像
位置を通過した時点で、速やかにBK現像スリ−ブ14-
1上の剤穂切りを行ない、現像不作動状態にする。これ
は少なくとも、次のC画像デ−タによるC潜像先端部が
到達する前に完了させる。なお、穂切りは現像スリ−ブ
14-1の回転方向を、現像動作中とは逆方向に切替える
ことで行う。
【0014】感光体9に形成したBKトナ−像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写する(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナ−像
転写をベルト転写と称す)。ベルト転写は、感光体9と
中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイアス
ロ−ラ20に所定のバイアス電圧を印加することで行
う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9に順次形
成するBK,C,M,Yのトナ−像を、同一面に順次位
置合せして、4色重ねのベルト転写画像を形成し、その
後、転写紙に一括転写を行う。この中間転写ベルトユニ
ットについては後述する。
【0015】ところで、感光体9側ではBK工程の次に
C工程に進むが、所定のタイミングからカラ−スキャナ
1によるC画像デ−タ読み取りが始まり、その画像デ−
タによるレ−ザ−光書き込みでC潜像形成を行う。C現
像器15はその現像位置に対して、先のBK潜像後端部
が通過した後で、且つC潜像の先端が到達する前に現像
スリ−ブ15-1を回転開始して剤の穂立てを行い、C潜
像をCトナ−で現像する。以後、C潜像領域の現像を続
けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のBK現像器
の場合と同様にC現像スリ−ブ15-1上の剤穂切りを行
う。これもやはり次のM潜像先端部が到達する前に完了
させる。なお、M及びYの工程については、それぞれの
画像デ−タが、読み取り,潜像形成,現像の動作が上述
のBK,Cの工程と同様であるので説明は省略する。
【0016】中間転写ベルト19は、駆動ロ−ラ21,
ベルト転写バイアスロ−ラ20、及び従動ロ−ラ群に張
架されており、画示していない駆動モ−タにより駆動制
御される。べルトクリ−ニングユニット22は、ブラシ
ロ−ラ22-1、ゴムブレ−ド22-2、及びベルトからの
接離機構22-3などで構成されており、第1色目のBK
画像をベルト転写した後の、第2,3,4色目のベルト
転写している間は、接離機構22-3によってベルト面か
ら離間させておく。
【0017】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
−ラ23-1,ロ−ラクリ−ニングブレ−ド23-2、及び
ベルトからの接離機構23-3などで構成されている。該
バイアスロ−ラ23-1は、通常はベルト19面から離間
しているが、中間転写ベルト19面に形成された4色の
重ね画像を、転写紙に一括転写する時にタイミングを取
って接離機構23-3で押圧され、該ロ−ラ23-1に所定
のバイアス電圧を印加して紙への転写を行う。
【0018】なお、転写紙24は、給紙ロ−ラ25,レ
ジストロ−ラ26によって、中間転写ベルト面の4色重
ね画像の先端部が、紙転写位置に到達するタイミングに
合わせて給紙される。
【0019】さて、中間転写ベルト面から4色重ねトナ
−像を一括転写された転写紙24は、紙搬送ユニット2
7で定着器28に搬送され、所定温度にコントロ−ルさ
れた定着ロ−ラ28-1と加圧ロ−ラ28-2でトナ−像を
溶融定着してコピ−トレイ29に搬出されフルカラ−コ
ピ−を得る。
【0020】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリ−ニングユニット10(クリ−ニング前除電器10
-1,ブラシロ−ラ10-2,ゴムブレ−ド10-3)で表面
をクリ−ニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電する。また、転写紙24にトナ−像を転写した後の中
間転写ベルト19は、クリ−ニングユニット22を再び
接離機構22-3で押圧して表面をクリ−ニングする。
【0021】リピ−トコピ−の時は、カラ−スキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(第4
色目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目
のBK(第1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベ
ルト19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙への一
括転写工程に引き続き、表面をクリ−ニングユニット2
2でクリ−ニングされた領域に、2枚目のBKトナ−像
がベルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同
様動作になる。なお、転写カセット30,31,32,
33には、各種サイズの転写紙が収納されており、操作
パネル(画示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセッ
トから、タイミングを取ってレジストロ−ラ26方向に
給紙,搬送される。34は、OHP用紙や厚紙などの手
差しトレイである。
【0022】以上は、4色フルカラ−を得るコピ−モ−
ドの説明であったが、3色コピ−モ−ドあるいは2色コ
ピ−モ−ドの場合は、指定された色と回数の分につい
て、前記同様の動作を行うことになる。また、単色コピ
−モ−ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その
色の現像器のみを現像作像(剤穂立て)状態にして、中
間転写ベルト19は、感光体9に接触したまま往動方向
に一定速駆動し、さらに、ベルトクリ−ナ−22もベル
ト19に接触したままの状態で、コピ−動作を行う。
【0023】以上に説明したコピ−生成処理は、図3に
示すシステム制御板上の、1個又は数個のCPUを主体
とするマイクロコンピュ−タにより行なわれる。
【0024】図5および図6に、現像装置14,15,
16,17に対して所定の交流が重畳された直流現像バ
イアスを与えるバイアス電源回路を示し、図4に、該バ
イアス電源回路内の第1直流電源回路(現像バイアス電
源)74ならびに交流電源回路70の構成を示す。図5
および図6に示す他の交流電源回路71〜73も交流電
源回路70と同じ構造である。
【0025】まず図4を参照して交流電源回路70およ
び第1直流電源回路74を説明すると、電源部端子Vp
pには、第1トランス51を構成する1次側コイル51
aの一端、及び第2トランス52を構成する1次側コイ
ル52aの一端がそれぞれ接続されている。前記1次側
コイル51aの他端はnpn形トランジスタ53のコレ
クタに接続され、このトランジスタ53のベ−スにはA
C用発振回路54が接続されている。
【0026】このAC用発振回路54には、メイン制御
部(マイクロコンピュ−タ)より(Bk現像用の)制御
信号1(オン/オフ指示信号)が供給されるようになって
いる。また、第2トランス52の1次側トランス52a
の他端はnpn形トランジスタ55のコレクタに接続さ
れ、このトランジスタ55のベ−スにはDC用発振回路
56が接続されている。このDC用発振回路56には、
PWM回路57が接続されており、メイン制御部より制
御信号2(オン/オフ指示信号)とPWM信号(出力電圧レ
ベル指定信号)が供給されるようになっている。なお、
前記トランジスタ53及び55のエミッタは、それぞれ
接地されている。
【0027】一方、前記第1トランス51を構成する2
次側コイル51bの両端は、それぞれ抵抗R1及びR2
を介して、前記現像スリ−ブ14-1へのバイアス端子及
び感光体ドラム9の接地端子間に接続されている。ま
た、前記第2トランス52を構成する2次側コイル52
bの両端は、ダイオ−ドDとコンデンサCとからなる整
流平滑回路を介して、前記抵抗R2の両端に接続されて
いる。
【0028】したがって、第2トランス52の2次側コ
イル52bに発生する交流電圧は、前記整流平滑回路に
よって直流電圧に変換される。このようにして、AC用
発振回路54の発振周波数に応じて第1トランス51の
2次側コイル51bに発生する交流電圧が、DC用発振
回路56の発振周波数に応じて第2トランス52の2次
側コイル52bに発生されて整流及び平滑された直流電
圧に重畳された現像バイアスが、バイアス端子より現像
スリ−ブ14-1に供給される。
【0029】図6に、上述の現像バイアス電源(図4,
図5)に加えて、中間転写ベルトユニットのベルト転写
バイアスロ−ラ20に転写電圧を与える第2直流電源回
路75、ならびに、電位センサ13の校正時に、直線近
似式を得るための電位を感光体ドラム9に印加する切換
回路(76,76−2,77−2,78−2)を示す。
2直流電源回路75は、第1直流電源回路74と同様な
構成である。ただしこの2直流電源回路75はプラス出
力であるので、回路74のダイオ−ドDのアノ−ド側を
接地端とし、図4に示す接地端GNDを転写電圧出力端
としたものとなっている。この第2直流電源回路75に
は、メイン制御部より制御信号3(オン/オフ指示)と
PWM信号(出力電圧レベルを指示)が供給されるよう
になっている。
【0030】次に、図6を参照して、第1直流電源回路
74及び第2直流電源回路75を現像スリ−ブ14−1
〜4,転写ロ−ラ20及び感光体9に切り替え接続する
切換回路について説明する。第1直流電源回路74の出
力電圧を現像スリ−ブ14−1〜4及び感光体9に選択
的に接続するリレ−接点76-2、及び第2直流電源回路
75の出力電圧を転写ロ−ラ20及び感光体9に選択的
に接続するリレ−接点77-2は、更に両者を切り替える
リレ−接点78-2に接続されている。前記リレ−接点7
6-2,77-2,78-2は、高耐圧リ−ドリレ−で最大で
1500V(直流)の開閉電圧機能を持っている。又、
リレ−接点76-2,77-2,78-2のリレ−コイル76
-1,77-1,78-1およびそれらに通電する回路を含む
切替回路76はメイン制御部に接続され、電位センサ1
3の校正時と通常時(電位センサ校正時以外)により、
リレ−接点76-2,77-2,78-2を切り替え制御する
構成と成っている。
【0031】現像器に現像バイアス電圧を印加するとき
には、リレ−接点76−2を図6に示す常閉接点(黒
丸)から常開接点(白丸)に切換え接続し、バイアス電
圧を印加すべき現像器に割り当てられている交流電源回
路70にオン指示制御信号1を与え、かつ、第1直流電
源回路74にはオン指示制御信号2と、該現像器の所要
直流バイアス電圧を指定するPWM信号を与える。この
ときの接続状態を図7に示す。
【0032】転写バイアスロ−ラ20に転写電圧を印加
するときには、図6に示すように、リレ−接点76−
2,77−2および78−2のすべてを常閉接点に接続
したまま、第2直流電源回路75にオン指示制御信号3
と、転写電圧を指定するPWM信号を与える。
【0033】電位センサ13の校正時には、まず、リレ
−接点76-2を常閉接点側から常開接点側に切り替え、
続いてリレ−接点78-2を常閉接点側から常開接点側に
切り替えた後に、第1直流電源回路74にオン指示制御
信号2と出力電圧レベルVdr1を指定するPWM信号を
与える。この接続状態は、図7においてリレ−接点78
−2を常開接点側に切換えたものである。このときの感
光体ドラム9の表面電位Odr1を電位センサ13で検出
する。
【0034】次に、リレ−接点76−2を常閉接点に戻
し、リレ−接点77−2を常開接点側に接続し、リレ−
接点78−2を常開接点側に接続する。この接続状態を
図8に示す。そして第2直流電源回路75にオン指示制
御信号3と出力電圧レベルVdr2を指定するPWM信号
を与える。このときの感光体ドラム9の表面電位Odr2
を電位センサ13で検出する。
【0035】ここで電位センサ13について説明する。
電位センサ13は被検出部(ドラム9表面)に対して、
距離に対して依存性が有るために、電源投入時に、一日
一回毎に、規定枚数毎に、或いは感光体の交換等のメン
テナンス時毎に、校正を行う必要がある。又、電圧セン
サ13は検出電圧Vdrの極性(正,負)に係わらず、そ
の電圧の絶対値に応じた出力Odrを電位センサの出力と
する。電圧センサ校正の方法は、上述のように、感光体
ドラム9に直流バイアスが印加されるように切り替えた
後に、あらかじめ定められた直流バイアス電圧Vdr1
dr2を印加し、それぞれの電位センサの出力Odr1,O
dr2を読み取る。この読みとった値から直線近似し、直
線の傾きadrとY切片bdrを求める。感光体ドラム9に
印加した電圧Vdr1,Vdr2と電位センサ13の検出値O
dr1,Odr2の関係を表わす一次直線 Y=adr|X|+bdr ・・・直流近似式 に代入することにより、電位センサ13の検出電圧Xよ
り感光体ドラム9の表面電位Yを算出する一次直線が確
定する。すなわち傾きadrと定数bdrが求まる。図9に
この一次直線を示す。
【0036】尚、求められた傾きadrとY切片bdrの値
は、不揮発メモリ(図示せず)に格納され、以降の感光
体の表面電位検出時は電位センサの出力Xを前記式に代
入して、校正された電位出力Yを得る。
【0037】尚、上述の印加電圧Vdr1およびVdr2は、
第1直流電源回路74および第2直流電源回路75の出
力電圧の可変範囲の絶対値の下限および上限に近くで、
且つ、出力電圧とPWM信号のリニアリティの精度が保
たれている値に定めている。具体的には、第1直流電源
回路74の出力電圧の可変範囲が0V〜−1000Vで
あって通常使用範囲(現像のための出力電圧)が−20
0V〜−650Vである為、Vdr1=−200Vとし、
第2直流電源回路75の出力電圧の可変範囲が400V
〜4000Vであって通常使用範囲(転写のための出力
電圧)が500V〜2000Vである為、Vdr2=10
00Vとした。これにより精度の良い校正が実現した。
【0038】以上の様に、2種類の異なる出力範囲を持
ち、且つ、外部PWM信号に対応した、校正に必要な精
度を持った出力を持った第1直流電源回路74と第2直
流電源回路75を設け、切換回路(76,76−2,7
7−2,78−2)により感光体9に校正バイアスの印
加、又は接地状態にする事により精度の良い電位センサ
の校正が行える。又、前記の様な電位センサ校正が行え
る事より、感光体に対して不要な疲労を防ぎ、経時に安
定した画像が得られる。
【0039】直流バイアス電源の極性に関わらず(正
+、負−に関わらず)、その直流バイアス電源出力の絶
対値を電位センサ13で読み取るので、第1,第2直流
電源回路74,75の物理的な構成,位置、又は、少な
い電源構成の機械に於いても前記と同様な効果が得られ
る。
【0040】直流バイアス電源74,75の出力範囲を
第1,第2直流電源回路74,75で各々範囲を重なら
ない様に大小のレベル差をつける事により(重ならない
様な大小の差が有る電源を選択した事により)、校正に
必要な出力精度の良い電圧が得られ、又、単独の直流電
源回路の本来の機能を上回る範囲まで出力範囲を広める
事無く、個々の直流電源回路を必要なレベルに機能を限
定する事が出来る。
【0041】本実施例の構成の様に、第1直流電源回路
74(現像直流バイアス電源)の出力をマイナス(負)
とし、第2直流電源回路75(1次転写直流バイアス電
源)の出力をプラス(正)とした事により、既存のバイ
アス電源を利用して実現する事が出来る。
【0042】第1直流電源回路74(現像直流バイアス
電源)と第2直流電源回路75(1次転写直流バイアス
電源)の出力が、作像条件によりその必要範囲内でPW
M信号で可変出来る為、各々の可変電圧内で必要な電位
センサ13の校正電圧を得る事が出来る。
【0043】第1直流電源回路74(現像直流バイアス
電源)及び第2直流電源回路75(1次転写直流バイア
ス電源)の出力範囲内で、且つ、第1直流電源回路74
の出力可変範囲の場合には絶対値の下限又はその近く
を、第2直流電源回路75の出力可変範囲の場合には絶
対値の上限又はその近くを、電位センサ13校正時に感
光体ドラム9に印加するので、各々の必要な出力電圧で
電位センサ13の校正電圧を得る事が出来る。
【0044】第1直流電源回路74(現像直流バイアス
電源),第2直流電源回路75(1次転写直流バイアス
電源)および出力電圧切換回路(76,76−2,77
−2,78−2)を単独の(ひとつの)ユニット、或い
は、部品とした構成にする事により、直流バイアス電源
の各々の出力線を配線する事により、出力リ−ク,ノイ
ズ発生等、誤動作の発生要因を防ぐ事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】 図1に示す感光体ドラム9周りを拡大して示
す縦断面図である。
【図3】 図1に示す複写機の電気系統の概要を示すブ
ロック図である。
【図4】 図2に示すBk現像器の現像スリ−ブ14−
1に現像バイアス電圧を与える交流電源回路70および
第1直流電源回路74の構成を示す電気回路図である。
【図5】 図2に示す4個の現像器の現像スリ−ブ14
−1〜4に現像バイアス電圧を与える電源回路の構成を
示すブロック図である。
【図6】 図2に示す4個の現像器の現像スリ−ブ14
−1〜4に現像バイアス電圧を与え、かつベルト転写バ
イアスロ−ラ20に転写電圧を与え、かつ感光体ドラム
9に帯電用および電位検出用の電位を与える電源回路の
構成を示すブロック図であり、感光体ドラム9に電位検
出用の電位を選択的に与えるリレ−のコイル76〜78
−1が非通電の状態を示す。
【図7】 現像スリ−ブ14−1〜4,ベルト転写バイ
アスロ−ラ20および感光体ドラム9に電圧を与える電
源回路の構成を示すブロック図であり、現像スリ−ブに
現像バイアス電圧を与える接続状態を示す。
【図8】 現像スリ−ブ14−1〜4,ベルト転写バイ
アスロ−ラ20および感光体ドラム9に電圧を与える電
源回路の構成を示すブロック図であり、感光体ドラム9
に電位検出用の電圧を与える接続状態を示す。
【図9】 図2に示す電位センサ13の電位検出特性を
示すグラフであり、縦軸は感光体ドラム9の表面電位
を、横軸は電位センサ13の検出出力を示す。
【符号の説明】
1:カラ−画像読み取り装置(カラ−スキャナ) 2:カラ−画像記録装置(カラ−プリンタ) 3:原稿 4:照明ランプ 5:ミラ−群 6:レンズ 7:光電変換器(CCD) 8:書き込み光
学ユニット 8-1:レ−ザ− 8-2:ポリゴン
ミラ− 8-3:ポリゴンモ−タ 8-4:f/θレ
ンズ 8-5:反射ミラ− 9:感光体ドラ
ム 10:感光体クリ−ニングユニット 10-1:クリ−
ニング前除電器 10-2:ブラシロ−ラ 10-3:ゴムブ
レ−ド 11:除電ランプ 12:帯電器 13:電位センサ 14:Black
(BK)現像器 14-1:BK用現像スリ−ブ 14-2:BK用
現像パドル 14-3:BK用トナ−濃度検知センサ 15:Cyan
(C)現像器 15-1:C用現像スリ−ブ 15-2:C用現
像パドル 15-3:C用濃度検知センサ 16:Magenta
(M)現像器 16-1:M用現像スリ−ブ 16-2:M用現
像パドル 16-3:M用濃度検知センサ 17:Yellow
(Y)現像器 17-1:Y用現像スリ−ブ 17-2:Y用現
像パドル 17-3:Y用濃度検知センサ 18:現像濃度
パタ−ン検知器 19:中間転写ベルト 20:ベルト転
写バイアスロ−ラ 21:ベルト駆動ロ−ラ 22:ベルトク
リ−ニングユニット 22-1:ブラシロ−ラ 22-2:ゴムブ
レ−ド 22-3:接離機構 23:紙転写ユ
ニット 23-1:紙転写バイアスロ−ラ 23-3:接離機
構 23-2:ロ−ラクリ−ニングユニット 24:転写紙 25:給紙ロ−ラ 26:レジスト
ロ−ラ 27:紙搬送ユニット 28:定着器 28-1:定着ロ−ラ 28-2:加圧ロ
−ラ 29:コピ−トレイ 30:転写紙カ
セット 31:転写紙カセット 32:転写紙カ
セット 33:転写紙カセット 34:手差し給
紙トレイ 51:第1トランス 51a:1次側
コイル 51b:2次側コイル 52:第2トラ
ンス 52a:1次側コイル 52b:2次側
コイル 53:npn形トランジスタ 54:AC用発
振回路 55:npn形トランジスタ 56:DC用発
振回路 57:PWM回路 70:BK用交
流電源回路 71:Y用交流電源回路 72:M用交流
電源回路 73:C用交流電源回路 74:第1直流
電源回路 75:第2直流電源回路 76:切替回路 76-1:リレ−コイル 76-2:リレ−
接点 77-1:リレ−コイル 77-2:リレ−
接点 78-1:リレ−コイル 78-2:リレ−
接点

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体,これを帯電する帯電手段,感光体
    の帯電面の電位を検出する表面電位検出手段,感光体の
    帯電面に画像露光を付与して静電潜像を形成する露光手
    段,感光体の静電潜像を顕像化する現像手段,該現像手
    段に現像バイアス電圧を与えるための第1直流電源回
    路,感光体上の顕像が転写される転写媒体,この転写媒
    体と感光体の間に顕像転写バイアス電圧を与えるための
    第2直流電源回路、および、前記転写媒体の顕像を転写
    紙に転写する転写手段、を備える画像形成装置におい
    て、 前記表面電位検出手段の校正のために第1直流電源回路
    と第2直流電源回路の発生電圧を前記感光体に切換え供
    給する切換手段;を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】表面電位検出手段は、感光体の表面電位の
    絶対値を検出する請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】第1直流電源回路の出力電圧範囲は第2直
    流電源回路の出力電圧範囲より小である請求項1又は請
    求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】第1直流電源回路の出力電圧はマイナス、
    第2直流電源回路の出力電圧はプラスである、請求項
    1,請求項2又は請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】第1直流電源回路および第2直流電源回路
    は、制御信号に応答した出力電圧を発生する可変出力の
    直流電源回路である、請求項1,請求項2,請求項3又
    は請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】表面電位検出手段の校正のため切換手段を
    介して、第1直流電源回路の出力範囲の絶対値の下限及
    び第2直流電源回路の絶対値の上限を感光体に切換印加
    する請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】切換手段は、感光体に、第1直流電源回路
    が発生する電圧,第2直流電源回路が発生する電圧およ
    び接地電位を選択的に与える、請求項1,請求項2,請
    求項3,請求項4,請求項5又は請求項6記載の画像形
    成装置。
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