JPH083053Y2 - アレイアンテナ - Google Patents
アレイアンテナInfo
- Publication number
- JPH083053Y2 JPH083053Y2 JP1989050832U JP5083289U JPH083053Y2 JP H083053 Y2 JPH083053 Y2 JP H083053Y2 JP 1989050832 U JP1989050832 U JP 1989050832U JP 5083289 U JP5083289 U JP 5083289U JP H083053 Y2 JPH083053 Y2 JP H083053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- directional coupler
- array antenna
- main line
- output
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はアレイアンテナに関し、特に給電回路に方向
性結合器を用いるアレイアンテナの改良に関する。
性結合器を用いるアレイアンテナの改良に関する。
(従来の技術) 従来、アレイアンテナは高利得、低サイドローブ化等
の面で優れているためレーダ装置に広く採用されてい
る。アレイアンテナにおいては放射素子への励振電力の
位相誤差を小さくすることが低サイドローブ化のために
重要である。
の面で優れているためレーダ装置に広く採用されてい
る。アレイアンテナにおいては放射素子への励振電力の
位相誤差を小さくすることが低サイドローブ化のために
重要である。
第3図(a)と(b)には、この種のアレイアンテナ
の構成図が4個の放射素子と直列給電回路を用いた例に
ついて示されている。
の構成図が4個の放射素子と直列給電回路を用いた例に
ついて示されている。
第3図(a)に示すアレイアンテナは、給電部1から
入力された電力は方向性結合器2a〜2dにより分配され、
それぞれ対応する放射素子6a〜6dに給電される。ここ
で、ディレイライン4a〜4cは、給電部1から供給される
電力が各放射素子6a〜6dに到達するまでの時間差を補償
し、放射素子6a〜6dの励振位相を同相にするために挿入
されており、3a〜3eは終端器である。
入力された電力は方向性結合器2a〜2dにより分配され、
それぞれ対応する放射素子6a〜6dに給電される。ここ
で、ディレイライン4a〜4cは、給電部1から供給される
電力が各放射素子6a〜6dに到達するまでの時間差を補償
し、放射素子6a〜6dの励振位相を同相にするために挿入
されており、3a〜3eは終端器である。
かかる構成のアレイアンテナでは、方向性結合器2a〜
2dの結合側出力端子が放射素子6a〜6dに接続されてお
り、使用周波数帯域における励振位相の誤差は無視でき
る。一方、給電線路が終端されているため電力損失が生
じる。この電力損失は、通常約0.1dB〜0.3dBの値とな
る。
2dの結合側出力端子が放射素子6a〜6dに接続されてお
り、使用周波数帯域における励振位相の誤差は無視でき
る。一方、給電線路が終端されているため電力損失が生
じる。この電力損失は、通常約0.1dB〜0.3dBの値とな
る。
また、第3図(b)に示すアレイアンテナは第3図
(a)における方向性結合器2dを削除し、最終段の方向
性結合器2cの主線路を放射素子6dに接続した構成となっ
ている。本構成とすることにより前述の電力損失は生じ
ない。しかし、方向性結合器2cの主線路と結合側線路が
放射素子6c,6dに接続されているため、放射素子の励振
位相の周波数特性は第4図に示すように位相誤差7bが生
じる。これは、一般に方向性結合器の主線路と結合側線
路の相対位相が使用周波数帯域においてほぼ90度の位相
差をもつことによるものである。第4図において、8bは
放射素子6dの位相特性を、9bは放射素子6a〜6cの位相特
性を示す。
(a)における方向性結合器2dを削除し、最終段の方向
性結合器2cの主線路を放射素子6dに接続した構成となっ
ている。本構成とすることにより前述の電力損失は生じ
ない。しかし、方向性結合器2cの主線路と結合側線路が
放射素子6c,6dに接続されているため、放射素子の励振
位相の周波数特性は第4図に示すように位相誤差7bが生
じる。これは、一般に方向性結合器の主線路と結合側線
路の相対位相が使用周波数帯域においてほぼ90度の位相
差をもつことによるものである。第4図において、8bは
放射素子6dの位相特性を、9bは放射素子6a〜6cの位相特
性を示す。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来のアレイアンテナは、給電線路を終端し
た構造となっているため、電力損失が生じるという欠点
がある。また、この電力損失をなくすために、前記終端
部に放射素子を取り付けた構造とすると方向性結合器の
周波数特性によりアンテナ開口位相に誤差が生じアンテ
ナのサイドローブを上昇させるという欠点がある。
た構造となっているため、電力損失が生じるという欠点
がある。また、この電力損失をなくすために、前記終端
部に放射素子を取り付けた構造とすると方向性結合器の
周波数特性によりアンテナ開口位相に誤差が生じアンテ
ナのサイドローブを上昇させるという欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案のアレイアンテナは、直列に接続された第1乃
至第(n−1)の方向性結合器(nは2又はそれ以上の
整数)と、該第1乃至第(n−1)の方向性結合器の結
合側線路の出力を第1乃至第(n−1)の遅延線路を介
してそれぞれ受ける第1乃至第(n−1)の放射素子
と、前記第(n−1)の方向性結合器における出力側主
線路の出力を受ける第nの放射素子とを有し、前記第1
の方向性結合器の入力側主線路に給電回路の放射用電力
を受けるアレイアンテナにおいて、 前記第nの放射素子は、移相器を介して前記第(n−
1)の方向性結合器の前記出力側主線路の出力を受け、
前記移相器の位相周波数特性は、前記第(n−1)の方
向性結合器における結合線路が主線路に対して持つ位相
周波数特性に略同一であり、前記第1乃至第(n−1)
の遅延線路における各遅延時間は、前記給電回路の出力
が前記第1乃至第nの放射素子に同じ位相で給電される
値に選択してあることを特徴とする。
至第(n−1)の方向性結合器(nは2又はそれ以上の
整数)と、該第1乃至第(n−1)の方向性結合器の結
合側線路の出力を第1乃至第(n−1)の遅延線路を介
してそれぞれ受ける第1乃至第(n−1)の放射素子
と、前記第(n−1)の方向性結合器における出力側主
線路の出力を受ける第nの放射素子とを有し、前記第1
の方向性結合器の入力側主線路に給電回路の放射用電力
を受けるアレイアンテナにおいて、 前記第nの放射素子は、移相器を介して前記第(n−
1)の方向性結合器の前記出力側主線路の出力を受け、
前記移相器の位相周波数特性は、前記第(n−1)の方
向性結合器における結合線路が主線路に対して持つ位相
周波数特性に略同一であり、前記第1乃至第(n−1)
の遅延線路における各遅延時間は、前記給電回路の出力
が前記第1乃至第nの放射素子に同じ位相で給電される
値に選択してあることを特徴とする。
(実施例) 次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案によるアレイアンテナの一実施例を、
4素子アレイアンテナについて示した図であり、給電部
1と方向性結合器2a〜2c、終端器3a〜3c、ディレイライ
ン4a〜4c、移相器5から成る給電回路と放射素子6a〜6d
で構成される。
4素子アレイアンテナについて示した図であり、給電部
1と方向性結合器2a〜2c、終端器3a〜3c、ディレイライ
ン4a〜4c、移相器5から成る給電回路と放射素子6a〜6d
で構成される。
給電部1から入力された電力は、方向性結合器2a〜2c
により分配され、移相器5またはディレイライン4a〜4c
を通して放射素子6a〜6dに給電される。ここで、移相器
5は、方向性結合器2cの結合側線路の主線路側に対する
位相特性と同様な移相特性に設定している。ディレイラ
イン4a〜4cは、給電部1から放射素子6d間の給電線長と
同一となるように長さを設定している。
により分配され、移相器5またはディレイライン4a〜4c
を通して放射素子6a〜6dに給電される。ここで、移相器
5は、方向性結合器2cの結合側線路の主線路側に対する
位相特性と同様な移相特性に設定している。ディレイラ
イン4a〜4cは、給電部1から放射素子6d間の給電線長と
同一となるように長さを設定している。
第2図には、かかる構成のアレイアンテナの開口位相
特性が示されている。
特性が示されている。
第2図からも明らかなように、放射素子6dの位相特性
が他の放射素子6a〜6cの位相特性に近づき、位相誤差7a
が移相器5がない場合の第4図の位相誤差7bよりも小さ
な値となる。図中,8aは放射素子6dの位相特性を、9aは
放射素子6a〜6cの位相特性を示す。
が他の放射素子6a〜6cの位相特性に近づき、位相誤差7a
が移相器5がない場合の第4図の位相誤差7bよりも小さ
な値となる。図中,8aは放射素子6dの位相特性を、9aは
放射素子6a〜6cの位相特性を示す。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、方向性結合器の主線路
側に移相器を設けることにより、アレイアンテナの開口
位相の誤差を低減でき、アンテナサイドローブの上昇を
抑圧できる効果がある。
側に移相器を設けることにより、アレイアンテナの開口
位相の誤差を低減でき、アンテナサイドローブの上昇を
抑圧できる効果がある。
第1図は本考案によるアレイアンテナの一実施例を示す
構成図、第2図は第1図に示すアレイアンテナの開口位
相特性を示す図、第3図(a)と(b)は従来のアレイ
アンテナの構成図、第4図は第3図(b)に示すアレイ
アンテナの開口位相特性を示す図である。 1……給電部、2a〜2d……方向性結合器、3a〜3d……終
端器、4a〜4c……ディレイライン、5……移相器、6a〜
6d……放射素子、7a,7b……位相誤差、8a,8b……放射素
子6dの位相特性、9a,9d……放射素子6a〜6cの位相特
性。
構成図、第2図は第1図に示すアレイアンテナの開口位
相特性を示す図、第3図(a)と(b)は従来のアレイ
アンテナの構成図、第4図は第3図(b)に示すアレイ
アンテナの開口位相特性を示す図である。 1……給電部、2a〜2d……方向性結合器、3a〜3d……終
端器、4a〜4c……ディレイライン、5……移相器、6a〜
6d……放射素子、7a,7b……位相誤差、8a,8b……放射素
子6dの位相特性、9a,9d……放射素子6a〜6cの位相特
性。
Claims (1)
- 【請求項1】直列に接続された第1乃至第(n−1)の
方向性結合器(nは2又はそれ以上の整数)と、該第1
乃至第(n−1)の方向性結合器の結合側線路の出力を
第1乃至第(n−1)の遅延線路を介してそれぞれ受け
る第1乃至第(n−1)の放射素子と、前記第(n−
1)の方向性結合器における出力側主線路の出力を受け
る第nの放射素子とを有し、前記第1の方向性結合器の
入力側主線路に給電回路の放射用電力を受けるアレイア
ンテナにおいて、 前記第nの放射素子は、移相器を介して前記第(n−
1)の方向性結合器の前記出力側主線路の出力を受け、
前記移相器の位相周波数特性は、前記第(n−1)の方
向性結合器における結合線路が主線路に対して持つ位相
周波数特性に略同一であり、前記第1乃至第(n−1)
の遅延線路における各遅延時間は、前記給電回路の出力
が前記第1乃至第nの放射素子に同じ位相で給電される
値に選択してあることを特徴とするアレイアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989050832U JPH083053Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | アレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989050832U JPH083053Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | アレイアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02141108U JPH02141108U (ja) | 1990-11-27 |
| JPH083053Y2 true JPH083053Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31569726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989050832U Expired - Lifetime JPH083053Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | アレイアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083053Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0286207U (ja) * | 1988-12-21 | 1990-07-09 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1989050832U patent/JPH083053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02141108U (ja) | 1990-11-27 |
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