JPH08306404A - シールド電線のアース構造 - Google Patents
シールド電線のアース構造Info
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- JPH08306404A JPH08306404A JP10740295A JP10740295A JPH08306404A JP H08306404 A JPH08306404 A JP H08306404A JP 10740295 A JP10740295 A JP 10740295A JP 10740295 A JP10740295 A JP 10740295A JP H08306404 A JPH08306404 A JP H08306404A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数のシールド電線を結束した状態でアース
線と接続する場合に、アース線とシールド電線との接触
面積を増加させる。 【構成】 電線の外周面を導電材11aで被覆したシー
ルド電線11の束に、アース線12を接触させてシール
ド電線11のアースを行うシールド電線のアース構造に
おいて、シールド電線束16の外周に、アース線12を
巻き付けて締め付け、外周に位置する全てのシールド電
線11をアース線12と直接接触させる。また、アース
線12の締付状態を拘束部材13、23で保持するよう
にしている。
線と接続する場合に、アース線とシールド電線との接触
面積を増加させる。 【構成】 電線の外周面を導電材11aで被覆したシー
ルド電線11の束に、アース線12を接触させてシール
ド電線11のアースを行うシールド電線のアース構造に
おいて、シールド電線束16の外周に、アース線12を
巻き付けて締め付け、外周に位置する全てのシールド電
線11をアース線12と直接接触させる。また、アース
線12の締付状態を拘束部材13、23で保持するよう
にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド電線のアース
構造に関し、詳しくは、自動車、コンピュータなどのO
A(オフィスオートメーション)機器、またはテレビジョ
ンなどの家電機器等に用いられるシールド電線をアース
接続するもので、各電線の外周面を金属テープ等の導電
材で被覆したシールド電線を複数本結束した状態で、1
本のアース線を用いてアース接続するものである。
構造に関し、詳しくは、自動車、コンピュータなどのO
A(オフィスオートメーション)機器、またはテレビジョ
ンなどの家電機器等に用いられるシールド電線をアース
接続するもので、各電線の外周面を金属テープ等の導電
材で被覆したシールド電線を複数本結束した状態で、1
本のアース線を用いてアース接続するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号の伝達等に用いる低電圧
電線として、電線の外周面をシールドテープ(金属箔テ
ープ)で被覆したシールド電線が用いられており、該シ
ールド電線を用いることにより、伝達する電気信号が外
界のノイズ等の影響を受けないようにしている。これら
シールド電線のアース接続は、複数本のシールド電線を
結束した状態で、1本のアース線と接続して、効率良く
アース接続を図るようにしている。
電線として、電線の外周面をシールドテープ(金属箔テ
ープ)で被覆したシールド電線が用いられており、該シ
ールド電線を用いることにより、伝達する電気信号が外
界のノイズ等の影響を受けないようにしている。これら
シールド電線のアース接続は、複数本のシールド電線を
結束した状態で、1本のアース線と接続して、効率良く
アース接続を図るようにしている。
【0003】即ち、上記従来のアース構造は、図8(A)
(B)に示されるように、電線1の外周面をシールドテー
プ2で被覆したシールド電線3を複数本束ねると共に、
1本のアース線6をシールド電線3と同方向、即ち、シ
ールド電線3の長さ方向に沿って配線して、複数のシー
ルド電線3と共に束ねている。この状態で、樹脂製のタ
イバンド4、5を束ねたシールド電線3とアース線6の
外周に巻き付けて、2箇所で結束している。このよう
に、タイバンド4と5でシールド電線3にアース線6を
締め付けることにより、アース線6を隣接するシールド
電線3のシールドテープ2と接触させると共に、アース
線6と接触しないシールド電線3は、隣接するシールド
電線同士を相互に接触させて、結束した複数のシールド
電線3の全てがアース線6と電気接続するようにしてい
る。上記タイバンド4、5により一端側が固定されたア
ース線6は、その他端側にアース端子(図示せず)を圧
着し、該アース端子を、自動車では車体パネル等に固定
してアース接続している。
(B)に示されるように、電線1の外周面をシールドテー
プ2で被覆したシールド電線3を複数本束ねると共に、
1本のアース線6をシールド電線3と同方向、即ち、シ
ールド電線3の長さ方向に沿って配線して、複数のシー
ルド電線3と共に束ねている。この状態で、樹脂製のタ
イバンド4、5を束ねたシールド電線3とアース線6の
外周に巻き付けて、2箇所で結束している。このよう
に、タイバンド4と5でシールド電線3にアース線6を
締め付けることにより、アース線6を隣接するシールド
電線3のシールドテープ2と接触させると共に、アース
線6と接触しないシールド電線3は、隣接するシールド
電線同士を相互に接触させて、結束した複数のシールド
電線3の全てがアース線6と電気接続するようにしてい
る。上記タイバンド4、5により一端側が固定されたア
ース線6は、その他端側にアース端子(図示せず)を圧
着し、該アース端子を、自動車では車体パネル等に固定
してアース接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ア
ース線6はシールド電線3の長さ方向に沿って配置され
ているため、アース線6は隣接する1本または2本のシ
ールド電線3としか接触しない。このため、アース線6
に直接接触する1本または2本のシールド電線3以外の
大多数のシールド電線3は、複数本のシールド電線3を
介してアース線6と電気的に接続されることとなる。
ース線6はシールド電線3の長さ方向に沿って配置され
ているため、アース線6は隣接する1本または2本のシ
ールド電線3としか接触しない。このため、アース線6
に直接接触する1本または2本のシールド電線3以外の
大多数のシールド電線3は、複数本のシールド電線3を
介してアース線6と電気的に接続されることとなる。
【0005】特に結束するシールド電線3の本数が多い
場合には、アース線6の取付位置から離れているシール
ド電線3は、多くのシールド電線3を介在させてアース
線6に接続されることとなる。その場合、アース線6と
シールド電線3との間の電気抵抗が大きくなる欠点があ
る。さらに、タイバンド4、5は樹脂製であるため、加
熱により変形が生じやすく、該変形でタイバンド4、5
による締め付けに緩みが生じると、シールド電線3の間
およびシールド電線3とアース線6との間に隙間が出
来、さらに電気抵抗が増加する欠点がある。
場合には、アース線6の取付位置から離れているシール
ド電線3は、多くのシールド電線3を介在させてアース
線6に接続されることとなる。その場合、アース線6と
シールド電線3との間の電気抵抗が大きくなる欠点があ
る。さらに、タイバンド4、5は樹脂製であるため、加
熱により変形が生じやすく、該変形でタイバンド4、5
による締め付けに緩みが生じると、シールド電線3の間
およびシールド電線3とアース線6との間に隙間が出
来、さらに電気抵抗が増加する欠点がある。
【0006】本発明は、上記した欠点を解決せんとする
もので、アース線と直接接触するシールド電線の個数が
増加するようにし、かつ、シールド電線の結束に緩みが
発生しないようにして、シールド電線のアース効果を向
上させることを目的としている。
もので、アース線と直接接触するシールド電線の個数が
増加するようにし、かつ、シールド電線の結束に緩みが
発生しないようにして、シールド電線のアース効果を向
上させることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、請求項1で、電線の外周面を導電材で
被覆したシールド電線を複数本結束した状態でアース線
と接触させてアース接続するもので、上記アース線をシ
ールド電線束の外周に巻き付けて締め付け、外周に位置
するシールド電線の導電材をアース線と直接接触させる
と共に、内部に位置するシールド電線の導電材を隣接す
る他のシールド電線を介してアース線と電気接続させる
構成としているシールド電線のアース構造を提供してい
る。
め、本発明では、請求項1で、電線の外周面を導電材で
被覆したシールド電線を複数本結束した状態でアース線
と接触させてアース接続するもので、上記アース線をシ
ールド電線束の外周に巻き付けて締め付け、外周に位置
するシールド電線の導電材をアース線と直接接触させる
と共に、内部に位置するシールド電線の導電材を隣接す
る他のシールド電線を介してアース線と電気接続させる
構成としているシールド電線のアース構造を提供してい
る。
【0008】上記アース線の一端に拘束部材を取り付
け、該拘束部材にアース線の先端を固定する固定部、シ
ールド電線束に巻き付けたアース線を通す挿通部、該挿
通部を通したアース線を締め付け保持する締付部を設
け、該拘束部材によりシールド電線束に巻き付けたアー
ス線を締付保持している(請求項2)。上記拘束部材の
固定部および締付部へのアース線の固定は、圧着、溶
着、接着剤を用いる接着等の手段が適宜に採用できる。
け、該拘束部材にアース線の先端を固定する固定部、シ
ールド電線束に巻き付けたアース線を通す挿通部、該挿
通部を通したアース線を締め付け保持する締付部を設
け、該拘束部材によりシールド電線束に巻き付けたアー
ス線を締付保持している(請求項2)。上記拘束部材の
固定部および締付部へのアース線の固定は、圧着、溶
着、接着剤を用いる接着等の手段が適宜に採用できる。
【0009】上記拘束部材は導電性金属板を屈曲して形
成しており、基板部の両端に圧着用バレルを突設して上
記固定部と締付部とを設けると共に、これら固定部と締
付部との間の基板部からガイド板を突出して基板部との
間で上記アース線の挿通部を設けており、上記固定部の
圧着用バレルでアース線の先端を圧着固定し、該拘束部
材をシールド電線束の外周に接触させてシールド電線束
に巻き付けたたアース線を上記挿通部に通した後に、上
記締付部の圧着用バレルでアース線をシールド電線束に
締め付けた状態で圧着固定している(請求項3)。
成しており、基板部の両端に圧着用バレルを突設して上
記固定部と締付部とを設けると共に、これら固定部と締
付部との間の基板部からガイド板を突出して基板部との
間で上記アース線の挿通部を設けており、上記固定部の
圧着用バレルでアース線の先端を圧着固定し、該拘束部
材をシールド電線束の外周に接触させてシールド電線束
に巻き付けたたアース線を上記挿通部に通した後に、上
記締付部の圧着用バレルでアース線をシールド電線束に
締め付けた状態で圧着固定している(請求項3)。
【0010】あるいは、上記拘束部材は樹脂で一体成形
しており、本体部の両側に挟持片を薄肉ヒンジを介して
設け、こられ挟持片と本体部との間にアース線を通した
状態で挟持片と本体部とをロックするロック手段を設
け、本体部と一側挟持片とで上記固定部を設ける一方、
本体部と他側挟持片とで上記挿通部と締付部とを設け、
上記固定部に一端を固定したアース線を結束したシール
ド電線束に少なくとも1回以上巻き付けた後に、上記挿
通部を通して締付部で固定しているている(請求項
4)。
しており、本体部の両側に挟持片を薄肉ヒンジを介して
設け、こられ挟持片と本体部との間にアース線を通した
状態で挟持片と本体部とをロックするロック手段を設
け、本体部と一側挟持片とで上記固定部を設ける一方、
本体部と他側挟持片とで上記挿通部と締付部とを設け、
上記固定部に一端を固定したアース線を結束したシール
ド電線束に少なくとも1回以上巻き付けた後に、上記挿
通部を通して締付部で固定しているている(請求項
4)。
【0011】上記結束したシールド電線束を、絶縁性の
樹脂皮膜で被覆してもよい(請求項5)。自動車のエン
ジンルーム等に配線する場合には、水がかかりやすいた
め、上記のように結束するシールド電線束を樹脂皮膜で
被覆することが好ましい。このように、絶縁樹脂で被覆
する場合、アース線を巻き付ける端末部分は、樹脂被覆
を皮剥ぎしている。
樹脂皮膜で被覆してもよい(請求項5)。自動車のエン
ジンルーム等に配線する場合には、水がかかりやすいた
め、上記のように結束するシールド電線束を樹脂皮膜で
被覆することが好ましい。このように、絶縁樹脂で被覆
する場合、アース線を巻き付ける端末部分は、樹脂被覆
を皮剥ぎしている。
【0012】
【作用】上記請求項1に記載のシールド電線のアース構
造によると、シールド電線の束の外周面に少なくとも1
回以上アース線を沿って巻き付けると、アース線は、シ
ールド電線束の外周に位置している多数のシールド電線
のシールドテープ等の導電材に接触する。したがって、
例えば、シールド電線束の本数が少ないときには、全て
のシールド電線にアース線を直接接触させることができ
る。一方、シールド電線束のシールド電線の本数が多
く、アース線に直接接触せずに他のシールド電線を介し
てアース線と接続する場合でも、介在するシールド電線
の数が減少する。よって、シールド電線とアース線との
間の電気抵抗の増加を防止できる。さらに、アース線自
体でシールド電線束を結束しているため、従来の樹脂製
タイバンドで結束する場合に発生する加熱による緩みが
生じることはない。
造によると、シールド電線の束の外周面に少なくとも1
回以上アース線を沿って巻き付けると、アース線は、シ
ールド電線束の外周に位置している多数のシールド電線
のシールドテープ等の導電材に接触する。したがって、
例えば、シールド電線束の本数が少ないときには、全て
のシールド電線にアース線を直接接触させることができ
る。一方、シールド電線束のシールド電線の本数が多
く、アース線に直接接触せずに他のシールド電線を介し
てアース線と接続する場合でも、介在するシールド電線
の数が減少する。よって、シールド電線とアース線との
間の電気抵抗の増加を防止できる。さらに、アース線自
体でシールド電線束を結束しているため、従来の樹脂製
タイバンドで結束する場合に発生する加熱による緩みが
生じることはない。
【0013】請求項2に記載のシールド電線のアース構
造によると、アース線は、所要の張力でシールド電線束
に巻き付けられた状態で、拘束部材によって拘束され
る。したがって、アース線が緩んで、アース線によって
結束されているシールド電線束のシールド電線間に隙間
が生じたり、アース線とシールド電線との間に隙間が生
じることを防止できる。
造によると、アース線は、所要の張力でシールド電線束
に巻き付けられた状態で、拘束部材によって拘束され
る。したがって、アース線が緩んで、アース線によって
結束されているシールド電線束のシールド電線間に隙間
が生じたり、アース線とシールド電線との間に隙間が生
じることを防止できる。
【0014】請求項3に記載のシールド電線のアース構
造によると、導電性金属板からなる拘束部材の一端の圧
着用バレルでアース線の先端をカシメ固着した後、該拘
束部材もシールド電線束の外周面に接するように、シー
ルド電線束の外周にアース線を巻き付ける。巻き付け
後、挿通部を通して、他端の圧着用バレルにアース線を
通し、アース線の締め付け状態を保持しながら圧着用バ
レルをアース線にカシメ固着する。このように、拘束部
材の圧着用バレルでアース線に圧着して締め付け状態で
保持しているため、アース線が緩むことなくシールド電
線を締め付け保持できる。また、アース線と固着した導
電性金属からなる拘束部材もシールド電線束と接触させ
るため、より大きな接触面積でシールド電線とアース線
とを導通させることができる。
造によると、導電性金属板からなる拘束部材の一端の圧
着用バレルでアース線の先端をカシメ固着した後、該拘
束部材もシールド電線束の外周面に接するように、シー
ルド電線束の外周にアース線を巻き付ける。巻き付け
後、挿通部を通して、他端の圧着用バレルにアース線を
通し、アース線の締め付け状態を保持しながら圧着用バ
レルをアース線にカシメ固着する。このように、拘束部
材の圧着用バレルでアース線に圧着して締め付け状態で
保持しているため、アース線が緩むことなくシールド電
線を締め付け保持できる。また、アース線と固着した導
電性金属からなる拘束部材もシールド電線束と接触させ
るため、より大きな接触面積でシールド電線とアース線
とを導通させることができる。
【0015】請求項4に記載のシールド電線のアース構
造によると、樹脂製拘束部材の本体部の一側に、挟持片
との間にアース線の一端を挟んで挟持固定し、この状態
でアース線をシールド電線束に巻き付けた後、拘束部分
の本体部の他側で、挟持片との間を通し、所要の締付力
で引っ張った状態で、挟持片を本体部にロックしてアー
ス線を締付保持している。このように拘束部材は、本体
部の側面にアース線を通し、ヒンジ結合した挟持片を回
転して本体部との間にアースを挟持し、該挟持片と本体
部とをロックするだけで、言わば、ワンタッチでアース
線を拘束部材に固定できる。
造によると、樹脂製拘束部材の本体部の一側に、挟持片
との間にアース線の一端を挟んで挟持固定し、この状態
でアース線をシールド電線束に巻き付けた後、拘束部分
の本体部の他側で、挟持片との間を通し、所要の締付力
で引っ張った状態で、挟持片を本体部にロックしてアー
ス線を締付保持している。このように拘束部材は、本体
部の側面にアース線を通し、ヒンジ結合した挟持片を回
転して本体部との間にアースを挟持し、該挟持片と本体
部とをロックするだけで、言わば、ワンタッチでアース
線を拘束部材に固定できる。
【0016】請求項5に記載のシールド電線のアース構
造によると、シールド電線束が樹脂皮膜で被覆されてい
るので、本発明のシールド電線がたとえば自動車に用い
られた場合に、シールド電線に雨水や泥などが着いてシ
ールド電線の導電材が劣化するのを防止することができ
る。
造によると、シールド電線束が樹脂皮膜で被覆されてい
るので、本発明のシールド電線がたとえば自動車に用い
られた場合に、シールド電線に雨水や泥などが着いてシ
ールド電線の導電材が劣化するのを防止することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。図1から図3は第1実施例を示し、シ
ールド電線11を複数本束ねてシールド電線束16と
し、該シールド電線束16の外周に、複数の導線の撚線
からなるアース線12を巻き付け、該アース線12の一
端に取り付ける導電性金属板からなる拘束部材13でア
ース線12を巻付状態で保持している。該アース線12
の延長した他端にはアース端子14を圧着し、該アース
端子14を例えば金属板からなる車体パネルに固定し
て、上記各シールド電線11をアース接続している。
詳細に説明する。図1から図3は第1実施例を示し、シ
ールド電線11を複数本束ねてシールド電線束16と
し、該シールド電線束16の外周に、複数の導線の撚線
からなるアース線12を巻き付け、該アース線12の一
端に取り付ける導電性金属板からなる拘束部材13でア
ース線12を巻付状態で保持している。該アース線12
の延長した他端にはアース端子14を圧着し、該アース
端子14を例えば金属板からなる車体パネルに固定し
て、上記各シールド電線11をアース接続している。
【0018】上記各シールド電線11は、芯線11cを
絶縁樹脂被覆11bで被膜し、該樹脂被覆外周面を金属
布テープ(シールドテープ)からなる導電材11aで被
覆しており、よって、シールド電線11同士およびシー
ルド電線11とアース線12とを接触させることにより
電気的接続が図られる。
絶縁樹脂被覆11bで被膜し、該樹脂被覆外周面を金属
布テープ(シールドテープ)からなる導電材11aで被
覆しており、よって、シールド電線11同士およびシー
ルド電線11とアース線12とを接触させることにより
電気的接続が図られる。
【0019】拘束部材13は、図2に示すように、導電
性金属板を所要形状に打ち抜いた後に屈曲して形成して
おり、長尺な基板部13dの長手方向の両端で、その左
右両側より一対の圧着用バレル13a、13bを突設し
ている。基板部13eの中央部で、左右両側よりガイド
板13cを突設し、該ガイド板13cの先端を互いに当
接するように内側に湾曲させて、基板部13dとの間に
環状部を形成している。上記基板部13dは図示のよう
に多少湾曲させて、シールド電線束16の外周面に沿わ
すことができるようにしている。
性金属板を所要形状に打ち抜いた後に屈曲して形成して
おり、長尺な基板部13dの長手方向の両端で、その左
右両側より一対の圧着用バレル13a、13bを突設し
ている。基板部13eの中央部で、左右両側よりガイド
板13cを突設し、該ガイド板13cの先端を互いに当
接するように内側に湾曲させて、基板部13dとの間に
環状部を形成している。上記基板部13dは図示のよう
に多少湾曲させて、シールド電線束16の外周面に沿わ
すことができるようにしている。
【0020】上記一方の圧着用バレル13aはアース線
12の一端を通した状態でカシメ圧着する固定部Aと
し、上記ガイド板13cと基板部13dとの間の環状部
はアース線12を通す挿通部Bとし、他方の圧着用バレ
ル13bは挿通部Bを通したアース線12を通し所要の
張力で引っ張った状態でカシメ圧着する締付部Cとして
いる。上記固定部Aと挿通部Bの間には、アース線12
を側方より挿通できる程度の間隔をあけている。
12の一端を通した状態でカシメ圧着する固定部Aと
し、上記ガイド板13cと基板部13dとの間の環状部
はアース線12を通す挿通部Bとし、他方の圧着用バレ
ル13bは挿通部Bを通したアース線12を通し所要の
張力で引っ張った状態でカシメ圧着する締付部Cとして
いる。上記固定部Aと挿通部Bの間には、アース線12
を側方より挿通できる程度の間隔をあけている。
【0021】上記拘束部材13を用いたシールド電線束
16へのアース線12の装着工程を、図3(A)(B)(C)
(D)を参照して説明する。まず、図3(A)に示すよう
に、アース線12の一端を、拘束部材13の圧着用バレ
ル13aに通しカシメ圧着する。次に、図3(B)に示す
ように、拘束部材13の基板部13dをシールド電線束
16の外周面の一部に接触させた状態で配置して、固定
部Aから引き出されたアース線12をシールド電線束1
6に巻き付ける。シールド電線束16を略1周させた
後、図3(C)に示すように、固定部Aと挿通部Bとの間
の隙間からアース線12を拘束部材13内に導き、屈曲
させて挿通部Bに通し、さらに、他端の圧着バレル13
bを通して外方へ引き出す。この状態で、外方へ引き出
したアース線12を引っ張り、アース線12と拘束部材
13とでシールド電線束を締め付ける。この引張を負荷
した状態で、図3(D)に示すように、圧着用バレル1
3bをアース線12にカシメ圧着して固定する。
16へのアース線12の装着工程を、図3(A)(B)(C)
(D)を参照して説明する。まず、図3(A)に示すよう
に、アース線12の一端を、拘束部材13の圧着用バレ
ル13aに通しカシメ圧着する。次に、図3(B)に示す
ように、拘束部材13の基板部13dをシールド電線束
16の外周面の一部に接触させた状態で配置して、固定
部Aから引き出されたアース線12をシールド電線束1
6に巻き付ける。シールド電線束16を略1周させた
後、図3(C)に示すように、固定部Aと挿通部Bとの間
の隙間からアース線12を拘束部材13内に導き、屈曲
させて挿通部Bに通し、さらに、他端の圧着バレル13
bを通して外方へ引き出す。この状態で、外方へ引き出
したアース線12を引っ張り、アース線12と拘束部材
13とでシールド電線束を締め付ける。この引張を負荷
した状態で、図3(D)に示すように、圧着用バレル1
3bをアース線12にカシメ圧着して固定する。
【0022】上記のように、拘束部材13を用いて、シ
ールド電線束16の外周に巻き付けたアース線12を締
付保持しているため、アース線12は外周に位置する多
数のシールド電線11に直接圧接されると共に、締め付
けられたシールド電線11同士も互いに圧接される。ま
た、シールド電線束16の外周の一部に配置した拘束部
材13も、少なくとも固定部Aの基板部13eがシール
ド電線11に圧接される。
ールド電線束16の外周に巻き付けたアース線12を締
付保持しているため、アース線12は外周に位置する多
数のシールド電線11に直接圧接されると共に、締め付
けられたシールド電線11同士も互いに圧接される。ま
た、シールド電線束16の外周の一部に配置した拘束部
材13も、少なくとも固定部Aの基板部13eがシール
ド電線11に圧接される。
【0023】上記第1実施例のアース構造では、シール
ド電線束16の外周に位置する全てのシールド電線11
が直接アース線12あるいはアース線12と固着する拘
束部材13に圧接されて電気的接続が確実に図られる。
一方、アース線12あるいは拘束部材13と直接接触し
ない電線束16の内部に位置するシールド電線11は、
外周に位置するいずれかのシールド電線11と接続させ
れば良いため、導通経路が短くなり、少数(図3では1
本)のシールド電線11を介在させただけでアース線1
2と電気的接続が図られる。すなわち、従来のシールド
電線束の外周の1カ所のみをアース線と接触させる場合
より、介在させるシールド電線の本数を減少でき、その
分、発生する電気抵抗を減少できる。また、金属からな
るアース線12および拘束部材13でシールド電線束1
6を結束しているため、加熱等で結束が緩むことはな
く、その点でも、シールド電線11の間およびシールド
電線11とアース線との間に隙間が発生して電気抵抗が
増加することはない。
ド電線束16の外周に位置する全てのシールド電線11
が直接アース線12あるいはアース線12と固着する拘
束部材13に圧接されて電気的接続が確実に図られる。
一方、アース線12あるいは拘束部材13と直接接触し
ない電線束16の内部に位置するシールド電線11は、
外周に位置するいずれかのシールド電線11と接続させ
れば良いため、導通経路が短くなり、少数(図3では1
本)のシールド電線11を介在させただけでアース線1
2と電気的接続が図られる。すなわち、従来のシールド
電線束の外周の1カ所のみをアース線と接触させる場合
より、介在させるシールド電線の本数を減少でき、その
分、発生する電気抵抗を減少できる。また、金属からな
るアース線12および拘束部材13でシールド電線束1
6を結束しているため、加熱等で結束が緩むことはな
く、その点でも、シールド電線11の間およびシールド
電線11とアース線との間に隙間が発生して電気抵抗が
増加することはない。
【0024】図4および図5(A)(B)(C)は第2実施例
を示し、第1実施例との相違点は、拘束部材23を樹脂
製とし、かつ、該拘束部材23とアース線12との固定
をワンタッチで行えるようにしている点である。なお、
拘束部材23を第1実施例と相違して樹脂製としている
ため、第2実施例では、該拘束部材23で一端を固定し
たアース線12は少なくとも1回以上シールド電線束1
6の外周に巻き付ける必要がある。
を示し、第1実施例との相違点は、拘束部材23を樹脂
製とし、かつ、該拘束部材23とアース線12との固定
をワンタッチで行えるようにしている点である。なお、
拘束部材23を第1実施例と相違して樹脂製としている
ため、第2実施例では、該拘束部材23で一端を固定し
たアース線12は少なくとも1回以上シールド電線束1
6の外周に巻き付ける必要がある。
【0025】上記拘束部材23は合成樹脂で一体成形し
ており、本体部24と、該本体部24の左右両側の上端
に薄肉ヒンジ部25a、26aを介して一端が連結され
る1対の挟持片25、26とからなる。本体部24の左
右両側面に上下方向の溝24a、24bを夫々設けてお
り、一方の溝24aは上端を閉鎖して下端のみ開口して
いるが、他方の溝24bは上下両端とも開口している。
また、本体部24の前後両面の左右両側に、夫々ロック
用突起24c、24dを設けている。
ており、本体部24と、該本体部24の左右両側の上端
に薄肉ヒンジ部25a、26aを介して一端が連結され
る1対の挟持片25、26とからなる。本体部24の左
右両側面に上下方向の溝24a、24bを夫々設けてお
り、一方の溝24aは上端を閉鎖して下端のみ開口して
いるが、他方の溝24bは上下両端とも開口している。
また、本体部24の前後両面の左右両側に、夫々ロック
用突起24c、24dを設けている。
【0026】上記左右一対の挟持片25、26は、本体
部24の左右両側と対向する挟持板部25b、26bを
上記薄肉ヒンジ部25a、26aを介して本体部24と
連結して設けている。これら挟持板部25b、26b
に、本体部24の溝24a、24bに嵌り込んでアース
線12を挟持固定する押圧用突起部25d、26dを設
けている。また、挟持板部25b、26bより前後両側
に突出した後に本体部24側に屈折させた前後一対の固
定部25c、26cを設けている。これら固定部25
c、26cのコ字形状とした先端部をロック部25e、
26eとし、本体部24のロック用突起24c、24d
に係止して、挟持片25、26でアース線12を本体部
24との間で挟持固定した状態で、ロックするようにし
ている。なお、本体部24の各ロック用突起24c、2
4dの左右外側端面は傾斜面とし、ロック部25e、2
6eを容易に嵌合係止できるようにしている。
部24の左右両側と対向する挟持板部25b、26bを
上記薄肉ヒンジ部25a、26aを介して本体部24と
連結して設けている。これら挟持板部25b、26b
に、本体部24の溝24a、24bに嵌り込んでアース
線12を挟持固定する押圧用突起部25d、26dを設
けている。また、挟持板部25b、26bより前後両側
に突出した後に本体部24側に屈折させた前後一対の固
定部25c、26cを設けている。これら固定部25
c、26cのコ字形状とした先端部をロック部25e、
26eとし、本体部24のロック用突起24c、24d
に係止して、挟持片25、26でアース線12を本体部
24との間で挟持固定した状態で、ロックするようにし
ている。なお、本体部24の各ロック用突起24c、2
4dの左右外側端面は傾斜面とし、ロック部25e、2
6eを容易に嵌合係止できるようにしている。
【0027】拘束部材23を上記形状とすることによ
り、一方の挟持片25と本体部24ととでアース線12
の先端を固定する固定部Aを構成し、他方の挟持片26
と本体部24とでアース線12を挿通する挿通部Bと挿
通した後にアース線12を固定する締付部Cを構成して
いる。
り、一方の挟持片25と本体部24ととでアース線12
の先端を固定する固定部Aを構成し、他方の挟持片26
と本体部24とでアース線12を挿通する挿通部Bと挿
通した後にアース線12を固定する締付部Cを構成して
いる。
【0028】上記拘束部材23は図6(A)(B)(C)に示
す態様でアース線12と固定すると共に、シールド電線
束16に巻き付けたアース線12を締め付け保持してい
る。まず、図6(A)に示すように、固定部A側の本体部
24の溝24aに、アース線12の一端を嵌め込み、該
状態で挟持片25を本体部24へと回転させ、挟持板部
25bとの間でアース線12を挟むと共に押圧用突起部
25dで押さえる。この状態で、前後のロック部25e
をロック用突起24cとを係合させて、アース線12の
一端を拘束部材23に挟持固定し、拘束部材23の下方
へアース線12を引き出す。
す態様でアース線12と固定すると共に、シールド電線
束16に巻き付けたアース線12を締め付け保持してい
る。まず、図6(A)に示すように、固定部A側の本体部
24の溝24aに、アース線12の一端を嵌め込み、該
状態で挟持片25を本体部24へと回転させ、挟持板部
25bとの間でアース線12を挟むと共に押圧用突起部
25dで押さえる。この状態で、前後のロック部25e
をロック用突起24cとを係合させて、アース線12の
一端を拘束部材23に挟持固定し、拘束部材23の下方
へアース線12を引き出す。
【0029】次に、図6(B)のように、一端を拘束部材
23に固定したアース線12をシールド電線束16に2
回巻き付けてから、拘束部材23の本体部24の他方の
溝24bに下から上へ通し、拘束部材23の上方へ引き
出す。引き出したアース線12を引っ張ってシールド電
線束16を締め付けた状態で、図6(C)のように、挟持
片26のロック部26eをロック用突起24dに係合さ
せて、アース線12を拘束する。挟持片26側でも押圧
用突起26dによりアース線12は強固に固定される。
23に固定したアース線12をシールド電線束16に2
回巻き付けてから、拘束部材23の本体部24の他方の
溝24bに下から上へ通し、拘束部材23の上方へ引き
出す。引き出したアース線12を引っ張ってシールド電
線束16を締め付けた状態で、図6(C)のように、挟持
片26のロック部26eをロック用突起24dに係合さ
せて、アース線12を拘束する。挟持片26側でも押圧
用突起26dによりアース線12は強固に固定される。
【0030】このように、第2実施例では、拘束部材2
3の各挟持片25、26のロック部25e、26eを本
体部24のロック用突起24c、24dに係合させるだ
けで、アース線12を拘束部材23にワンタッチで挟持
固定することができる。
3の各挟持片25、26のロック部25e、26eを本
体部24のロック用突起24c、24dに係合させるだ
けで、アース線12を拘束部材23にワンタッチで挟持
固定することができる。
【0031】図7に示される第3実施例のシールド電線
のアース構造では、シールド電線束16を絶縁性の樹脂
皮膜15によって被覆している。アース線12を巻き付
ける先端部分は、樹脂被覆15を皮剥ぎして取り除いて
いる。このようにシールド電線束16を樹脂皮膜15で
被覆することによって、シールド電線束16が自動車の
エンジンルーム等の浸水箇所に配索することが可能とな
る。
のアース構造では、シールド電線束16を絶縁性の樹脂
皮膜15によって被覆している。アース線12を巻き付
ける先端部分は、樹脂被覆15を皮剥ぎして取り除いて
いる。このようにシールド電線束16を樹脂皮膜15で
被覆することによって、シールド電線束16が自動車の
エンジンルーム等の浸水箇所に配索することが可能とな
る。
【0032】なお、上記第1乃至第3実施例では、アー
ス線として複数の銅線の撚線を用いているが、比較的径
の太い単一線を用いてもよい。また、シールド電線束と
の非接触部分はアース線は樹脂で被覆してもよい。
ス線として複数の銅線の撚線を用いているが、比較的径
の太い単一線を用いてもよい。また、シールド電線束と
の非接触部分はアース線は樹脂で被覆してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1のシールド電線のアース構造では、アース線
をシールド電線束に巻き付けて、外周に位置する全ての
シールド電線に直接接触させてることができ、かつ、電
線束の内部に位置するシールド電線も少数のシールド電
線を介在させるだけでアース線と接続でき、電気抵抗を
減少できる。また、アース線自体でシールド電線束を結
束しているため、締付力が緩むことがかく、かつ、従来
必要とした別部材の樹脂製タイバンドを不要とできる。
の請求項1のシールド電線のアース構造では、アース線
をシールド電線束に巻き付けて、外周に位置する全ての
シールド電線に直接接触させてることができ、かつ、電
線束の内部に位置するシールド電線も少数のシールド電
線を介在させるだけでアース線と接続でき、電気抵抗を
減少できる。また、アース線自体でシールド電線束を結
束しているため、締付力が緩むことがかく、かつ、従来
必要とした別部材の樹脂製タイバンドを不要とできる。
【0034】請求項2のシールド電線のアース構造で
は、シールド電線束の外周に巻き付けて、シールド電線
束を結束するアース線を拘束部材によって締め付け状態
で保持しているため、アース線によりシールド電線束を
強固かつ安定して締め付けることができる。よって、ア
ース線と外周位置のシールド電線との直接接触を確保で
きると共に、シールド電線同士の接触も確保することが
でき、全シールド電線とアース線との電気的な接続状態
を良好な状態に保ち、シールド電線のアース接続を安定
して行うことができる。
は、シールド電線束の外周に巻き付けて、シールド電線
束を結束するアース線を拘束部材によって締め付け状態
で保持しているため、アース線によりシールド電線束を
強固かつ安定して締め付けることができる。よって、ア
ース線と外周位置のシールド電線との直接接触を確保で
きると共に、シールド電線同士の接触も確保することが
でき、全シールド電線とアース線との電気的な接続状態
を良好な状態に保ち、シールド電線のアース接続を安定
して行うことができる。
【0035】請求項3のシールド電線のアース構造で
は、拘束部材を導電性金属で形成しているので、該拘束
部材自体を外周に位置するシールド電線と電気的に接触
させることができ、大きな接触面積でアース線とシール
ド電線とを導通させることができる。
は、拘束部材を導電性金属で形成しているので、該拘束
部材自体を外周に位置するシールド電線と電気的に接触
させることができ、大きな接触面積でアース線とシール
ド電線とを導通させることができる。
【0036】請求項4のシールド電線のアース構造で
は、拘束部材に対してアース線をワンタッチで固定で
き、作業性が大幅に向上する。
は、拘束部材に対してアース線をワンタッチで固定で
き、作業性が大幅に向上する。
【0037】請求項5に記載のシールド電線のアース構
造では、シールド電線束が樹脂皮膜で被覆されているの
で、浸水領域等にも配索することができる。
造では、シールド電線束が樹脂皮膜で被覆されているの
で、浸水領域等にも配索することができる。
【図1】 本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】 図1に示す拘束部材の斜視図である。
【図3】 (A)(B)(C)は図2の拘束部材を用いたアー
ス線の装着工程を示す斜視図であり、(D)は図1のV−V
断面図である。
ス線の装着工程を示す斜視図であり、(D)は図1のV−V
断面図である。
【図4】 本発明の第2実施例に用いる拘束部材の斜視
図である。
図である。
【図5】 (A)は図4の拘束部材の平面図、(B)は正面
図、(C)は側面図である。
図、(C)は側面図である。
【図6】 (A)(B)(C)は図4の拘束部材を用いたアー
ス線の装着工程を示す図面である。
ス線の装着工程を示す図面である。
【図7】 本発明の第3実施例の斜視図である。
【図8】 (A)は従来のシールド電線のアース構造を示
す正面図であり、(B)は(A)のIV−IV断面図である。
す正面図であり、(B)は(A)のIV−IV断面図である。
11 シールド電線 11a 導電材 12 アース線 13、23 拘束部材 15 樹脂皮膜 16 シールド電線束
Claims (5)
- 【請求項1】 電線の外周面を導電材で被覆したシール
ド電線を複数本結束した状態でアース線と接触させてア
ース接続するもので、 上記アース線をシールド電線束の外周に巻き付けて締め
付け、外周に位置するシールド電線の導電材をアース線
と直接接触させると共に、内部に位置するシールド電線
の導電材を隣接する他のシールド電線を介してアース線
と電気接続させる構成としているシールド電線のアース
構造。 - 【請求項2】 上記アース線の一端に拘束部材を取り付
け、該拘束部材にアース線の先端を固定する固定部、シ
ールド電線束に巻き付けたアース線を通す挿通部、該挿
通部を通したアース線を締め付け保持する締付部を設
け、該拘束部材によりシールド電線束に巻き付けたアー
ス線を締付保持している請求項1に記載のシールド電線
のアース構造。 - 【請求項3】 上記拘束部材は導電性金属板を屈曲して
形成しており、基板部の両端に圧着用バレルを突設して
上記固定部と締付部とを設けると共に、これら固定部と
締付部との間の基板部からガイド板を突出して基板部と
の間で上記アース線の挿通部を設けており、上記固定部
の圧着用バレルでアース線の先端を圧着固定し、該拘束
部材をシールド電線束の外周に接触させてシールド電線
束に巻き付けたアース線を上記挿通部に通した後に、上
記締付部の圧着用バレルでアース線をシールド電線束に
締め付けた状態で圧着固定している請求項2に記載のシ
ールド電線のアース構造。 - 【請求項4】 上記拘束部材は樹脂で一体成形してお
り、本体部の両側に挟持片を薄肉ヒンジを介して設け、
こられ挟持片と本体部との間にアース線を通した状態で
挟持片と本体部とをロックするロック手段を設け、本体
部と一側挟持片とで上記固定部を設ける一方、本体部と
他側挟持片とで上記挿通部と締付部とを設けており、上
記固定部に一端を固定したアース線を結束したシールド
電線束に少なくとも1回以上巻き付けた後に、上記挿通
部を通して締付部で固定している請求項2に記載のシー
ルド電線のアース構造。 - 【請求項5】 上記結束したシールド電線束を、絶縁性
の樹脂皮膜で被覆している請求項1乃至請求項4のいず
れか1項に記載のシールド電線のアース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10740295A JPH08306404A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シールド電線のアース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10740295A JPH08306404A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シールド電線のアース構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306404A true JPH08306404A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14458243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10740295A Withdrawn JPH08306404A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シールド電線のアース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306404A (ja) |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP10740295A patent/JPH08306404A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |