JPH08306460A - 固定体と回転体との電気的接続装置 - Google Patents
固定体と回転体との電気的接続装置Info
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- JPH08306460A JPH08306460A JP7110653A JP11065395A JPH08306460A JP H08306460 A JPH08306460 A JP H08306460A JP 7110653 A JP7110653 A JP 7110653A JP 11065395 A JP11065395 A JP 11065395A JP H08306460 A JPH08306460 A JP H08306460A
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- roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレキシブルフラットケーブルの収容スペー
ス向上と挟み込み防止とにより、高品質、高信頼性の固
定体と回転体との電気的接続装置の提供を図る。 【構成】 ケーブル収容室7の底部に内周部および外周
部に沿ってケーブル載置部1d,4bを有段形成し、各
ケーブル載置部1d,4b上にフレキシブルフラットケ
ーブル6の内周側と外周側とを載置するとともに、これ
らケーブル載置部1d,4b間の底部上にローラ5の下
端を摺接配置し、ケーブル載置部1d,4bと底部との
段差部にギヤ部1e,4cとギヤ部5aとの噛合部を設
定し、これら噛合部をローラ5で被覆してある。
ス向上と挟み込み防止とにより、高品質、高信頼性の固
定体と回転体との電気的接続装置の提供を図る。 【構成】 ケーブル収容室7の底部に内周部および外周
部に沿ってケーブル載置部1d,4bを有段形成し、各
ケーブル載置部1d,4b上にフレキシブルフラットケ
ーブル6の内周側と外周側とを載置するとともに、これ
らケーブル載置部1d,4b間の底部上にローラ5の下
端を摺接配置し、ケーブル載置部1d,4bと底部との
段差部にギヤ部1e,4cとギヤ部5aとの噛合部を設
定し、これら噛合部をローラ5で被覆してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のステア
リング装置に用いられ、フレキシブルフラットケーブル
により固定体と回転体との間の電気的接続を行う装置に
関する。
リング装置に用いられ、フレキシブルフラットケーブル
により固定体と回転体との間の電気的接続を行う装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される電気部品とステアリ
ングホイールに設けられた電気部品操作部との電気的接
続を行う固定体と回転体との電気的接続装置の中には、
例えば特開平3−21544号公報に開示されているよ
うに、回転体と固定体とで内部に環状に形成されたケー
ブル収容室に、フレキシブルフラットケーブルを長さ方
向中間部を境とした内周側と外周側とを互いに逆向きに
巻かれた反転渦巻き状態で収容するとともに、フレキシ
ブルフラットケーブルの内周側と外周側との間に外側に
ギヤ部を有する複数のローラを配置し、これらのローラ
のギヤ部をケーブル収容室の内周部および外周側に設け
たギヤ部に噛み合わせ、回転体の回転に伴い複数のロー
ラを自転させつつ公転させることにより、フレキシブル
フラットケーブルの内周側および外周側をケーブル収容
室内に巻き戻し巻き取るようにしたものが知られてい
る。
ングホイールに設けられた電気部品操作部との電気的接
続を行う固定体と回転体との電気的接続装置の中には、
例えば特開平3−21544号公報に開示されているよ
うに、回転体と固定体とで内部に環状に形成されたケー
ブル収容室に、フレキシブルフラットケーブルを長さ方
向中間部を境とした内周側と外周側とを互いに逆向きに
巻かれた反転渦巻き状態で収容するとともに、フレキシ
ブルフラットケーブルの内周側と外周側との間に外側に
ギヤ部を有する複数のローラを配置し、これらのローラ
のギヤ部をケーブル収容室の内周部および外周側に設け
たギヤ部に噛み合わせ、回転体の回転に伴い複数のロー
ラを自転させつつ公転させることにより、フレキシブル
フラットケーブルの内周側および外周側をケーブル収容
室内に巻き戻し巻き取るようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の固
定体と回転体との電気的接続装置にあっては、複数のロ
ーラを環状基板の片側面に回転可能に取り付けてあるの
で、フレキシブルフラットケーブルの高さ方向の収容ス
ペースが環状基板の厚み分だけ狭くなる。
定体と回転体との電気的接続装置にあっては、複数のロ
ーラを環状基板の片側面に回転可能に取り付けてあるの
で、フレキシブルフラットケーブルの高さ方向の収容ス
ペースが環状基板の厚み分だけ狭くなる。
【0004】また、フレキシブルフラットケーブルがロ
ーラのギヤ部に近接した段部と固定体との間に保持され
るようになっているので、ギヤ部の噛合部に、フレキシ
ブルフラットケーブルが挟み込まれる可能性がある。
ーラのギヤ部に近接した段部と固定体との間に保持され
るようになっているので、ギヤ部の噛合部に、フレキシ
ブルフラットケーブルが挟み込まれる可能性がある。
【0005】そこで、本発明は、フレキシブルフラット
ケーブルの収容スペースの向上と、挟み込み防止とによ
り、高品質、高信頼性の固定体と回転体との電気的接続
装置を提供しようとするものである。
ケーブルの収容スペースの向上と、挟み込み防止とによ
り、高品質、高信頼性の固定体と回転体との電気的接続
装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、固
定体に回転体を同軸回転可能に組み合わせることで内部
に形成される環状のケーブル収容室内にフレキシブルフ
ラットケーブルを長さ方向中間部の反転部を境として内
周側および外周側が互いに逆方向に巻かれた反転渦巻き
状態で収容し、フレキシブルフラットケーブルの一端部
を固定体に係留し、フレキシブルフラットケーブルの他
端部を回転体に係留するとともに、フレキシブルフラッ
トケーブルの内周側と外周側との間に外周にギヤ部を有
するローラを配置し、ローラのギヤ部をケーブル収容室
の内周部および外周部に設けたギヤ部に噛み合わせ、回
転体の回転に伴いローラを自転させつつ公転させて、フ
レキシブルフラットケーブルの内周側および外周側をケ
ーブル収容室内に巻き戻し巻き取るようにした固定体と
回転体との電気的接続装置において、ケーブル収容室の
底部に内周部および外周部に沿ってケーブル載置部を有
段形成し、各ケーブル載置部上にフレキシブルフラット
ケーブルの内周側と外周側とを載置するとともに、これ
らケーブル載置部間の底部上にローラの下端を摺接配置
し、ケーブル載置部と底部との段差部に上記ギヤ部とギ
ヤ部との噛合部を設定したことを特徴としている。
定体に回転体を同軸回転可能に組み合わせることで内部
に形成される環状のケーブル収容室内にフレキシブルフ
ラットケーブルを長さ方向中間部の反転部を境として内
周側および外周側が互いに逆方向に巻かれた反転渦巻き
状態で収容し、フレキシブルフラットケーブルの一端部
を固定体に係留し、フレキシブルフラットケーブルの他
端部を回転体に係留するとともに、フレキシブルフラッ
トケーブルの内周側と外周側との間に外周にギヤ部を有
するローラを配置し、ローラのギヤ部をケーブル収容室
の内周部および外周部に設けたギヤ部に噛み合わせ、回
転体の回転に伴いローラを自転させつつ公転させて、フ
レキシブルフラットケーブルの内周側および外周側をケ
ーブル収容室内に巻き戻し巻き取るようにした固定体と
回転体との電気的接続装置において、ケーブル収容室の
底部に内周部および外周部に沿ってケーブル載置部を有
段形成し、各ケーブル載置部上にフレキシブルフラット
ケーブルの内周側と外周側とを載置するとともに、これ
らケーブル載置部間の底部上にローラの下端を摺接配置
し、ケーブル載置部と底部との段差部に上記ギヤ部とギ
ヤ部との噛合部を設定したことを特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のフ
レキシブルフラットケーブルおよびローラを固定体と回
転体との間で支持したことを特徴としている。
レキシブルフラットケーブルおよびローラを固定体と回
転体との間で支持したことを特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1、2に記載
のローラの上端とこれに対向するケーブル収容室の上面
との間に形成される隙間をギヤ部の噛み合い幅より小さ
くしたことを特徴としている。
のローラの上端とこれに対向するケーブル収容室の上面
との間に形成される隙間をギヤ部の噛み合い幅より小さ
くしたことを特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のローラの上端をそのローラの直径とほぼ同一またはそ
れより狭い幅の内外周壁を有する環状基板に回転可能に
取り付けたことを特徴としている。
のローラの上端をそのローラの直径とほぼ同一またはそ
れより狭い幅の内外周壁を有する環状基板に回転可能に
取り付けたことを特徴としている。
【0010】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
のローラのギヤ部の直径をローラの直径よりも大きくす
るとともに、当該ギヤ部の高さよりもケーブル収容室の
ギヤ部の高さを高くし、これらギヤ部の上面をケーブル
載置部としたことを特徴としている。
のローラのギヤ部の直径をローラの直径よりも大きくす
るとともに、当該ギヤ部の高さよりもケーブル収容室の
ギヤ部の高さを高くし、これらギヤ部の上面をケーブル
載置部としたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1によれば、ケーブル収容室の底部に設
けたケーブル載置部上にフレキシブルフラットケーブル
を載置し、ケーブル収容室の底部とケーブル載置部との
段差部にケーブル収容室に設けたギヤ部とローラに設け
たギヤ部との噛合部を設定したことにより、ケーブルの
収容スペースが向上するうえ、ローラがギヤ部の噛合部
を覆いフレキシブルフラットケーブルの挟み込みを解消
する。
けたケーブル載置部上にフレキシブルフラットケーブル
を載置し、ケーブル収容室の底部とケーブル載置部との
段差部にケーブル収容室に設けたギヤ部とローラに設け
たギヤ部との噛合部を設定したことにより、ケーブルの
収容スペースが向上するうえ、ローラがギヤ部の噛合部
を覆いフレキシブルフラットケーブルの挟み込みを解消
する。
【0012】請求項2によれば、フレキシブルフラット
ケーブルおよびローラをケーブル収容室の上下面間で支
持することにより、環状基板を省いて、フレキシブルフ
ラットケーブルの幅方向の収容スペース向上が促進す
る。
ケーブルおよびローラをケーブル収容室の上下面間で支
持することにより、環状基板を省いて、フレキシブルフ
ラットケーブルの幅方向の収容スペース向上が促進す
る。
【0013】請求項3によれば、ローラの端面とケーブ
ル収容室の間に形成される隙間をギヤ部の噛み合い幅よ
り小さくしたことにより、ギヤ部の噛み合いが確保され
る。
ル収容室の間に形成される隙間をギヤ部の噛み合い幅よ
り小さくしたことにより、ギヤ部の噛み合いが確保され
る。
【0014】請求項4によれば、フレキシブルフラット
ケーブルが環状基板の外側に配置され、フレキシブルフ
ラットケーブルの幅方向の収容スペースが狭まることな
く各ローラの支持安定性を高められ、しかも、内外周壁
がフレキシブルフラットケーブルの座屈を抑える。
ケーブルが環状基板の外側に配置され、フレキシブルフ
ラットケーブルの幅方向の収容スペースが狭まることな
く各ローラの支持安定性を高められ、しかも、内外周壁
がフレキシブルフラットケーブルの座屈を抑える。
【0015】請求項5によれば、ローラのギヤ部の直径
を大きくしたことにより、回転体の回転によるローラの
回転の減速比が小さくなり、ローラの公転速度をフレキ
シブルフラットケーブルの反転部の移動速度に可及的に
近似させ、ローラが反転部に追いついて接触するのを回
避することができる。
を大きくしたことにより、回転体の回転によるローラの
回転の減速比が小さくなり、ローラの公転速度をフレキ
シブルフラットケーブルの反転部の移動速度に可及的に
近似させ、ローラが反転部に追いついて接触するのを回
避することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面とともに詳述
する。
する。
【0017】図1〜図3において、1は第1ロテータを
示し、これの中央には例えば図外のステアリング装置の
ハンドル軸を回転可能に挿入するボス部1aを形成し、
ボス部1aの外周面には係留溝1bを形成し、ボス部1
aの内周面には縦溝1cを形成し、ボス部1aの外周面
の下部より外側にはケーブル載置部1dを環状に一体に
突設し、ケーブル載置部1dの外周面の全域には平歯車
タイプのギヤ部1eを形成してある。
示し、これの中央には例えば図外のステアリング装置の
ハンドル軸を回転可能に挿入するボス部1aを形成し、
ボス部1aの外周面には係留溝1bを形成し、ボス部1
aの内周面には縦溝1cを形成し、ボス部1aの外周面
の下部より外側にはケーブル載置部1dを環状に一体に
突設し、ケーブル載置部1dの外周面の全域には平歯車
タイプのギヤ部1eを形成してある。
【0018】2は第2ロテータを示し、これの中央には
第1ロテータ1のボス部1aと同軸配置されるボス部2
aを第1ロテータ1のギヤ部1eの外形より小寸法に形
成し、ボス部2aの上面には第1ロテータ1の縦溝1c
に挿入されて上方に突出される複数の支柱2bを一体に
形成し、支柱2bの上端にはフック部2cを一体に突設
し、ボス部2aの下部より外側にはフランジ2dを環状
に一体に突設してある。
第1ロテータ1のボス部1aと同軸配置されるボス部2
aを第1ロテータ1のギヤ部1eの外形より小寸法に形
成し、ボス部2aの上面には第1ロテータ1の縦溝1c
に挿入されて上方に突出される複数の支柱2bを一体に
形成し、支柱2bの上端にはフック部2cを一体に突設
し、ボス部2aの下部より外側にはフランジ2dを環状
に一体に突設してある。
【0019】3はアッパーカバーを示し、これの中央に
は第1ロテータ1のボス部1aの中心孔と同径の開口3
aを形成し、開口3aの周縁には第1ロテータ1の横溝
1cに対応して径方向外側に窪む係合部3bおよび第1
ロテータ1の係留溝1bに対応する切欠部3cを形成し
てある。
は第1ロテータ1のボス部1aの中心孔と同径の開口3
aを形成し、開口3aの周縁には第1ロテータ1の横溝
1cに対応して径方向外側に窪む係合部3bおよび第1
ロテータ1の係留溝1bに対応する切欠部3cを形成し
てある。
【0020】このアッパーカバー3の上面には、切欠部
3cより径方向外側に位置するホルダー部3dと、例え
ば図外のステアリング装置のステアリングホイールにア
ッパーカバー3を一体回転可能に結合させるための突起
3eとを一体に突設してある。
3cより径方向外側に位置するホルダー部3dと、例え
ば図外のステアリング装置のステアリングホイールにア
ッパーカバー3を一体回転可能に結合させるための突起
3eとを一体に突設してある。
【0021】このアッパーカバー3は、第1ロテータ1
の縦溝1cに第2ロテータ2の支柱2bを下方より挿入
し、第1ロテータ1のボス部1aの下面を第2ロテータ
2のボス部2aの上面に搭載し、この第1ロテータ1の
縦溝1cより上方に突出された第2ロテータ2の支柱2
bにアッパーカバー3の係合部3bを対応させるよう
に、アッパーカバー3を第1ロテータ1の上面に被せて
上方より押圧操作して、支柱2bの上端のフック部2c
をアッパーカバー3の係合部3bまわりの上面に掛け止
めて、第1ロテータ1と第2ロテータ2とに一体に結合
することにより、回転体を構成する。
の縦溝1cに第2ロテータ2の支柱2bを下方より挿入
し、第1ロテータ1のボス部1aの下面を第2ロテータ
2のボス部2aの上面に搭載し、この第1ロテータ1の
縦溝1cより上方に突出された第2ロテータ2の支柱2
bにアッパーカバー3の係合部3bを対応させるよう
に、アッパーカバー3を第1ロテータ1の上面に被せて
上方より押圧操作して、支柱2bの上端のフック部2c
をアッパーカバー3の係合部3bまわりの上面に掛け止
めて、第1ロテータ1と第2ロテータ2とに一体に結合
することにより、回転体を構成する。
【0022】4は固定体としてのアンダーカバーを示
し、これの中央には開口4aを第2ロテータ2のボス部
2aの外形とほぼ同径に形成し、開口4aの外側には第
1ロテータ1のギヤ部1eと径方向外側に環状の所定間
隔を以て対向配置されるケーブル載置部4bを一体に突
設し、ケーブル載置部4bの内周面には内歯歯車タイプ
のギヤ部4cを形成し、ケーブル載置部4bの外周縁に
は環状の周壁4dを上方に向けて一体に突設し、周壁4
dの外側面には角筒状のホルダー部4eと、例えば図外
のステアリング装置のステアリングコラムに取り付ける
複数の取付部4fとを一体に突設してある。
し、これの中央には開口4aを第2ロテータ2のボス部
2aの外形とほぼ同径に形成し、開口4aの外側には第
1ロテータ1のギヤ部1eと径方向外側に環状の所定間
隔を以て対向配置されるケーブル載置部4bを一体に突
設し、ケーブル載置部4bの内周面には内歯歯車タイプ
のギヤ部4cを形成し、ケーブル載置部4bの外周縁に
は環状の周壁4dを上方に向けて一体に突設し、周壁4
dの外側面には角筒状のホルダー部4eと、例えば図外
のステアリング装置のステアリングコラムに取り付ける
複数の取付部4fとを一体に突設してある。
【0023】5はローラとして第1ロテータ1、第2ロ
テータ2およびアッパーカバー3からなる回転体とアン
ダーカバー4からなる固定体とを同軸回転可能に組み合
わせることで内部に形成されたケーブル収容室7(図1
参照)に回転可能に配置される複数のアイドラーを示
し、これの下端には前記所定間隔を以て対向配置される
第1ロテータ1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギヤ
部4cとの両者に噛み合わされる平歯車タイプのギヤ部
5aを同軸小径状態で一体に形成してある。
テータ2およびアッパーカバー3からなる回転体とアン
ダーカバー4からなる固定体とを同軸回転可能に組み合
わせることで内部に形成されたケーブル収容室7(図1
参照)に回転可能に配置される複数のアイドラーを示
し、これの下端には前記所定間隔を以て対向配置される
第1ロテータ1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギヤ
部4cとの両者に噛み合わされる平歯車タイプのギヤ部
5aを同軸小径状態で一体に形成してある。
【0024】このアイドラー5の直径は、第1ロテータ
1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギヤ部4cとの間
の所定間隔よりも大寸法であるとともに、ケーブル収容
室7の内部幅(第1ロテータ1のボス部1aの外周面と
アンダーカバー4の周壁4dの内周面との間の間隔)よ
り小寸法になっている。
1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギヤ部4cとの間
の所定間隔よりも大寸法であるとともに、ケーブル収容
室7の内部幅(第1ロテータ1のボス部1aの外周面と
アンダーカバー4の周壁4dの内周面との間の間隔)よ
り小寸法になっている。
【0025】また、アイドラー5の高さは、ギヤ部5a
を第1ロテータ1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギ
ヤ部4cとに噛み合わせてアンダーカバー4上に搭載さ
せた状態において、アンダーカバー4との間に上記ギヤ
部1e,4c,5a相互の噛み合いの上下幅よりも小寸
法に設定された隙間Dを形成するようになっている。
を第1ロテータ1のギヤ部1eとアンダーカバー4のギ
ヤ部4cとに噛み合わせてアンダーカバー4上に搭載さ
せた状態において、アンダーカバー4との間に上記ギヤ
部1e,4c,5a相互の噛み合いの上下幅よりも小寸
法に設定された隙間Dを形成するようになっている。
【0026】6は例えばステアリング装置のハンドルの
複数回転動作に追従するような長さを有するフレキシブ
ルフラットケーブルを示し、これはケーブル収容室7
に、長さ方向中間の半円弧状の反転部6aを境とする内
周側と外周側とが互いに逆向きに巻かれた渦巻き状に収
容される形態を有し、その内端部を斜めに折り曲げてそ
の長さ方向をほぼ90度上向きに変える折曲部6b、折
曲部6bの上向きの端部に支持ブロック6cを介して接
続された外部接続用ケーブル6d、外部接続用ケーブル
6dの端部に接続されたコネクタ6e、外端部に接続さ
れたブスバー端子6fを有している。
複数回転動作に追従するような長さを有するフレキシブ
ルフラットケーブルを示し、これはケーブル収容室7
に、長さ方向中間の半円弧状の反転部6aを境とする内
周側と外周側とが互いに逆向きに巻かれた渦巻き状に収
容される形態を有し、その内端部を斜めに折り曲げてそ
の長さ方向をほぼ90度上向きに変える折曲部6b、折
曲部6bの上向きの端部に支持ブロック6cを介して接
続された外部接続用ケーブル6d、外部接続用ケーブル
6dの端部に接続されたコネクタ6e、外端部に接続さ
れたブスバー端子6fを有している。
【0027】以上の実施例構造によれば、図1に示すよ
うに、アンダーカバー4の開口4aに第2ロテータ2の
ボス部2aを下方より挿入し、第2ロテータ2のフラン
ジ2dの上にアンダーカバー4を搭載する状態として、
第2ロテータ2をアンダーカバー4に回転可能に装着す
る。
うに、アンダーカバー4の開口4aに第2ロテータ2の
ボス部2aを下方より挿入し、第2ロテータ2のフラン
ジ2dの上にアンダーカバー4を搭載する状態として、
第2ロテータ2をアンダーカバー4に回転可能に装着す
る。
【0028】その後、第2ロテータ2の支柱2bに第1
ロテータ1の縦溝1cを上方より外嵌し、第1ロテータ
1を第2ロテータ2に一体回転する状態に装着するとと
もに、第1ロテータ1のギヤ部1eを第2ロテータ2の
ボス部2aの上に搭載するとともにアンダーカバー4の
上に回転し得るように接触させることにより、第1ロテ
ータ1とアンダーカバー4とで上方開放状のケーブル収
容室7が形成され、このケーブル収容室7の底部に内周
部および外周部に沿ってケーブル載置部1d,4bが有
段形成された状態となる。
ロテータ1の縦溝1cを上方より外嵌し、第1ロテータ
1を第2ロテータ2に一体回転する状態に装着するとと
もに、第1ロテータ1のギヤ部1eを第2ロテータ2の
ボス部2aの上に搭載するとともにアンダーカバー4の
上に回転し得るように接触させることにより、第1ロテ
ータ1とアンダーカバー4とで上方開放状のケーブル収
容室7が形成され、このケーブル収容室7の底部に内周
部および外周部に沿ってケーブル載置部1d,4bが有
段形成された状態となる。
【0029】引き続き、フレキシブルフラットケーブル
6のブスバー端子6fをケーブル収容室7の内部よりア
ンダーカバー4のホルダー部4eの内部に挿入装着する
ことにより、フレキシブルフラットケーブル6の外端部
をアンダーカバー4に係留して外側に導出する一方、フ
レキシブルフラットケーブル6の外周側をアンダーカバ
ー4の周壁4dの内周面に数回巻き付けた後に、そのフ
レキシブルフラットケーブル6の中間部を上記巻き付け
方向とは逆方向へ半円弧状に湾曲して反転部6aを形成
し、この反転部6aに連なるフレキシブルフラットケー
ブル6の内周側を第1ロテータ1のボス部1aの外周面
に沿い逆方向に数回巻き付け、フレキシブルフラットケ
ーブル6の折曲部6bを第1ロテータ1の係留溝1bに
挿入係留し、支持ブロック6cを第1ロテータ1の上方
に突出する。
6のブスバー端子6fをケーブル収容室7の内部よりア
ンダーカバー4のホルダー部4eの内部に挿入装着する
ことにより、フレキシブルフラットケーブル6の外端部
をアンダーカバー4に係留して外側に導出する一方、フ
レキシブルフラットケーブル6の外周側をアンダーカバ
ー4の周壁4dの内周面に数回巻き付けた後に、そのフ
レキシブルフラットケーブル6の中間部を上記巻き付け
方向とは逆方向へ半円弧状に湾曲して反転部6aを形成
し、この反転部6aに連なるフレキシブルフラットケー
ブル6の内周側を第1ロテータ1のボス部1aの外周面
に沿い逆方向に数回巻き付け、フレキシブルフラットケ
ーブル6の折曲部6bを第1ロテータ1の係留溝1bに
挿入係留し、支持ブロック6cを第1ロテータ1の上方
に突出する。
【0030】また、アイドラー5をケーブル収容室7に
上方より挿入し、アイドラー5のギヤ部5aを第1ロテ
ータ1のギヤ部1eおよびアンダーカバー4のギヤ部4
cに噛み合わせ、アイドラー5の下端をギヤ部1d,4
b間に位置するケーブル収容室7の底部としてのアンダ
ーカバー4の上に摺接配置することにより、ケーブル載
置部1d,4bとケーブル収容室7の底部との段差部に
ギヤ部1d,4b,5aとの噛合部が設定され、アイド
ラー5のギヤ部5aより外側に環状に突出する下面が第
1ロテータ1のケーブル載置部1dのギヤ部1a側の上
面およびアンダーカバー4のケーブル載置部4bのギヤ
部4c側の上面を被覆した状態となる。
上方より挿入し、アイドラー5のギヤ部5aを第1ロテ
ータ1のギヤ部1eおよびアンダーカバー4のギヤ部4
cに噛み合わせ、アイドラー5の下端をギヤ部1d,4
b間に位置するケーブル収容室7の底部としてのアンダ
ーカバー4の上に摺接配置することにより、ケーブル載
置部1d,4bとケーブル収容室7の底部との段差部に
ギヤ部1d,4b,5aとの噛合部が設定され、アイド
ラー5のギヤ部5aより外側に環状に突出する下面が第
1ロテータ1のケーブル載置部1dのギヤ部1a側の上
面およびアンダーカバー4のケーブル載置部4bのギヤ
部4c側の上面を被覆した状態となる。
【0031】このアイドラー5のケーブル収容室7への
装着はフレキシブルフラットケーブル6をケーブル収容
室7に収容する以前か以後のいずれでも可能であるが、
上記のようにフレキシブルフラットケーブル6のケーブ
ル収容室7への収容完了後に行う方が、フレキシブルフ
ラットケーブル6の回転体と固定体とへの係留作業の点
から好ましい。
装着はフレキシブルフラットケーブル6をケーブル収容
室7に収容する以前か以後のいずれでも可能であるが、
上記のようにフレキシブルフラットケーブル6のケーブ
ル収容室7への収容完了後に行う方が、フレキシブルフ
ラットケーブル6の回転体と固定体とへの係留作業の点
から好ましい。
【0032】また、アイドラー5を装着する場合、フレ
キシブルフラットケーブル6の反転部6aが複数のアイ
ドラー5のうちの隣接する二つのアイドラー5の間を通
るように配慮する。
キシブルフラットケーブル6の反転部6aが複数のアイ
ドラー5のうちの隣接する二つのアイドラー5の間を通
るように配慮する。
【0033】その後、第1ロテータ1の係留溝1bより
第1ロテータ1の上方に突出するフレキシブルフラット
ケーブル6の支持ブロック6c、外部接続用ケーブル6
dおよびコネクタ6eを、アッパーカバー3の開口3a
よりアッパーカバー3の上方に引き出すとともに、第1
ロテータ1の上面に近接するフレキシブルフラットケー
ブル6の部分をアッパーカバー3の切欠部3cに取り込
みつつ、アッパーカバー3の係合部3bを第1ロテータ
1の支柱2bに上方より挿入し、アッパーカバー3の開
口3a側の上面を第1ロテータ1側に押圧操作して、支
柱2bのフック部2cをアッパーカバー3の係合部3b
に掛け止めることにより、アッパーカバー3が第1ロテ
ータ1および第2ロテータ2に一体に結合されつつケー
ブル収容室7の上方開口を非接触な状態で被覆する。
第1ロテータ1の上方に突出するフレキシブルフラット
ケーブル6の支持ブロック6c、外部接続用ケーブル6
dおよびコネクタ6eを、アッパーカバー3の開口3a
よりアッパーカバー3の上方に引き出すとともに、第1
ロテータ1の上面に近接するフレキシブルフラットケー
ブル6の部分をアッパーカバー3の切欠部3cに取り込
みつつ、アッパーカバー3の係合部3bを第1ロテータ
1の支柱2bに上方より挿入し、アッパーカバー3の開
口3a側の上面を第1ロテータ1側に押圧操作して、支
柱2bのフック部2cをアッパーカバー3の係合部3b
に掛け止めることにより、アッパーカバー3が第1ロテ
ータ1および第2ロテータ2に一体に結合されつつケー
ブル収容室7の上方開口を非接触な状態で被覆する。
【0034】最後に、アッパーカバー3の外側に突出さ
れた支持ブロック6cをアッパーカバー3のホルダー部
3dに挿入装着することにより、図1に示すように、フ
レキシブルフラットケーブル6がケーブル収容室7に収
容され、フレキシブルフラットケーブル6の内周側が第
1ロテータ1のケーブル載置部1dの上に搭載されてい
るとともに、フレキシブルフラットケーブル6の外周側
がアンダーカバー4のケーブル載置部4bの上に搭載さ
れ、フレキシブルフラットケーブル6の内端部が第1ロ
テータ1の係留溝1bに固定され、支持ブロック6cが
アッパーカバー3のホルダー部3dに固定され、この支
持ブロック6cに連なるコネクタ6eが外側に導出さ
れ、フレキシブルフラットケーブル6の内周側が第1ロ
テータ1の外周面に沿って一方向に巻かれ、フレキシブ
ルフラットケーブル6の反転部6aが隣接する一組のア
イドラー5の間に配置され、フレキシブルフラットケー
ブル6の外周側がアンダーカバー4の周壁4dの内周面
に沿って反転部6aを境として内周側とは逆方向に巻か
れ、外端部がアンダーカバー4のホルダー部4eの内部
に固定されて外側に導出された状態となる。
れた支持ブロック6cをアッパーカバー3のホルダー部
3dに挿入装着することにより、図1に示すように、フ
レキシブルフラットケーブル6がケーブル収容室7に収
容され、フレキシブルフラットケーブル6の内周側が第
1ロテータ1のケーブル載置部1dの上に搭載されてい
るとともに、フレキシブルフラットケーブル6の外周側
がアンダーカバー4のケーブル載置部4bの上に搭載さ
れ、フレキシブルフラットケーブル6の内端部が第1ロ
テータ1の係留溝1bに固定され、支持ブロック6cが
アッパーカバー3のホルダー部3dに固定され、この支
持ブロック6cに連なるコネクタ6eが外側に導出さ
れ、フレキシブルフラットケーブル6の内周側が第1ロ
テータ1の外周面に沿って一方向に巻かれ、フレキシブ
ルフラットケーブル6の反転部6aが隣接する一組のア
イドラー5の間に配置され、フレキシブルフラットケー
ブル6の外周側がアンダーカバー4の周壁4dの内周面
に沿って反転部6aを境として内周側とは逆方向に巻か
れ、外端部がアンダーカバー4のホルダー部4eの内部
に固定されて外側に導出された状態となる。
【0035】この状態において、アンダーカバー4から
なる固定体の回転を規制するとともに、第1ロテータ1
と第2ロテータ2およびアッパーカバー3からなる回転
体を一方向に回転すると、その回転に伴って、フレキシ
ブルフラットケーブル6は、第1ロテータ1のボス部1
aの外周面に巻き付けられた部分がほぐれつつアンダー
カバー4の周壁4dの内周面に巻き付けられていく。
なる固定体の回転を規制するとともに、第1ロテータ1
と第2ロテータ2およびアッパーカバー3からなる回転
体を一方向に回転すると、その回転に伴って、フレキシ
ブルフラットケーブル6は、第1ロテータ1のボス部1
aの外周面に巻き付けられた部分がほぐれつつアンダー
カバー4の周壁4dの内周面に巻き付けられていく。
【0036】また、回転体を上記とは逆方向の他方向に
回転すると、その回転に伴って、フレキシブルフラット
ケーブル6は、アンダーカバー4の周壁4dの内周面に
巻き付けられた部分がほぐれつつ第1ロテータ1のボス
部1aの外周面に巻き付けられていく。
回転すると、その回転に伴って、フレキシブルフラット
ケーブル6は、アンダーカバー4の周壁4dの内周面に
巻き付けられた部分がほぐれつつ第1ロテータ1のボス
部1aの外周面に巻き付けられていく。
【0037】このとき、フレキシブルフラットケーブル
6の反転部6aは上記フレキシブルフラットケーブル6
のほぐれ(巻き戻し)と巻き付き(巻き取り)とに伴っ
て回転体の回転方向に回転体の回転速度と同一速度でケ
ーブル収容室7の内部をその周方向に移動する一方、ア
イドラー5のギヤ部5aが第1ロテータ1のギヤ部1e
およびアンダーカバー4のギヤ部4cに噛み合っている
ことから、アイドラー5が上記回転体の回転に伴い所定
の減速比を以て自転しつつ公転して上記移動する反転部
6aを追いかけるように移動してフレキシブルフラット
ケーブル6の巻きゆるみを防止する。
6の反転部6aは上記フレキシブルフラットケーブル6
のほぐれ(巻き戻し)と巻き付き(巻き取り)とに伴っ
て回転体の回転方向に回転体の回転速度と同一速度でケ
ーブル収容室7の内部をその周方向に移動する一方、ア
イドラー5のギヤ部5aが第1ロテータ1のギヤ部1e
およびアンダーカバー4のギヤ部4cに噛み合っている
ことから、アイドラー5が上記回転体の回転に伴い所定
の減速比を以て自転しつつ公転して上記移動する反転部
6aを追いかけるように移動してフレキシブルフラット
ケーブル6の巻きゆるみを防止する。
【0038】特に、この実施例によれば、図1に示すよ
うに、ケーブル収容室7の底部に内周部および外周部に
沿ってケーブル載置部1d,4bを有段形成し、これら
ケーブル載置部1d,4b上にフレキシブルフラットケ
ーブルの内周側と外周側とを載置するとともに、これら
ケーブル載置部1d,4b間に位置するケーブル収容室
7の底部上にアイドラー5の下端を摺接配置し、ケーブ
ル載置部1d,4bとケーブル収容室7の底部との段差
部にギヤ部1d,4b,5aの噛合部を設定したことに
より、アイドラー5がギヤ部1d,4b,5aの噛合部
を覆いフレキシブルフラットケーブル6の挟み込みを解
消することができる。
うに、ケーブル収容室7の底部に内周部および外周部に
沿ってケーブル載置部1d,4bを有段形成し、これら
ケーブル載置部1d,4b上にフレキシブルフラットケ
ーブルの内周側と外周側とを載置するとともに、これら
ケーブル載置部1d,4b間に位置するケーブル収容室
7の底部上にアイドラー5の下端を摺接配置し、ケーブ
ル載置部1d,4bとケーブル収容室7の底部との段差
部にギヤ部1d,4b,5aの噛合部を設定したことに
より、アイドラー5がギヤ部1d,4b,5aの噛合部
を覆いフレキシブルフラットケーブル6の挟み込みを解
消することができる。
【0039】また、この実施例では、図1に示すよう
に、フレキシブルフラットケーブル6およびアイドラー
5を回転体と固定体との間で支持したので、アイドラー
5をリング状の基板で回転自在に支持した場合に比べ、
ケーブル収容室7の高さを低くしても、フレキシブルフ
ラットケーブル6の収容スペースを向上することができ
る。
に、フレキシブルフラットケーブル6およびアイドラー
5を回転体と固定体との間で支持したので、アイドラー
5をリング状の基板で回転自在に支持した場合に比べ、
ケーブル収容室7の高さを低くしても、フレキシブルフ
ラットケーブル6の収容スペースを向上することができ
る。
【0040】しかも、この実施例によれば、図1に示す
ように、アイドラー5をケーブル収容室7に上方より挿
入して、アイドラー5のギヤ部5aを第1ロテータ1お
よびアンダーカバー4のギヤ部1e,4cに噛み合わせ
ることができるので、アイドラー5をケーブル収容室7
に回転可能に取り付ける構造が極めて簡単になる。
ように、アイドラー5をケーブル収容室7に上方より挿
入して、アイドラー5のギヤ部5aを第1ロテータ1お
よびアンダーカバー4のギヤ部1e,4cに噛み合わせ
ることができるので、アイドラー5をケーブル収容室7
に回転可能に取り付ける構造が極めて簡単になる。
【0041】さらに、この実施例によれば、図1に示す
ように、アイドラー5の上端とケーブル収容室7の上面
としてのアッパーカバー3との間に上記ギヤ部1e,4
c,5aの噛み合い上下幅よりも小寸法に設定された隙
間Dを形成したので、アイドラー5が上下に動いても、
ギヤ部1e,4c,5a相互間の噛み合いが外れるとい
う不都合を解消することができ、回転体の回転に伴うフ
レキシブルフラットケーブル6の巻き戻しおよび巻き取
りを円滑に行うことができる。
ように、アイドラー5の上端とケーブル収容室7の上面
としてのアッパーカバー3との間に上記ギヤ部1e,4
c,5aの噛み合い上下幅よりも小寸法に設定された隙
間Dを形成したので、アイドラー5が上下に動いても、
ギヤ部1e,4c,5a相互間の噛み合いが外れるとい
う不都合を解消することができ、回転体の回転に伴うフ
レキシブルフラットケーブル6の巻き戻しおよび巻き取
りを円滑に行うことができる。
【0042】上記実施例では複数のアイドラー5のそれ
ぞれを単独に離間配置した例を図示して説明したが、図
4および図5に示すように、内外周壁8a,8bおよび
複数の支柱8cを有するキャリア8を設け、キャリア8
の内外周壁8a,8bの横幅Hをアイドラー5の直径と
ほぼ同一寸法かそれよりも小寸法に形成し、アイドラー
5の高さをキャリア8の厚さtだけ小寸法に形成し、キ
ャリア8の支柱8cのそれぞれに複数のアイドラー5を
個別に回転可能に取り付けて、複数のキャリア8を相互
に連結することにより、フレキシブルフラットケーブル
6がキャリア8の外側に配置されることから、キャリア
8がフレキシブルフラットケーブル6の収容スペースを
狭めることなくアイドラー5の支持安定性を高められ、
複数のアイドラー5間において、キャリア8の内外周壁
8a,8bがフレキシブルフラットケーブル6の座屈を
阻止することができ、品質信頼性を向上することができ
る。
ぞれを単独に離間配置した例を図示して説明したが、図
4および図5に示すように、内外周壁8a,8bおよび
複数の支柱8cを有するキャリア8を設け、キャリア8
の内外周壁8a,8bの横幅Hをアイドラー5の直径と
ほぼ同一寸法かそれよりも小寸法に形成し、アイドラー
5の高さをキャリア8の厚さtだけ小寸法に形成し、キ
ャリア8の支柱8cのそれぞれに複数のアイドラー5を
個別に回転可能に取り付けて、複数のキャリア8を相互
に連結することにより、フレキシブルフラットケーブル
6がキャリア8の外側に配置されることから、キャリア
8がフレキシブルフラットケーブル6の収容スペースを
狭めることなくアイドラー5の支持安定性を高められ、
複数のアイドラー5間において、キャリア8の内外周壁
8a,8bがフレキシブルフラットケーブル6の座屈を
阻止することができ、品質信頼性を向上することができ
る。
【0043】この実施例の場合、内外周壁8a,8b間
を中空に構成してあるから、装置の重量増加を大幅に抑
えることができる。
を中空に構成してあるから、装置の重量増加を大幅に抑
えることができる。
【0044】また、図6〜図8に示すように、フレキシ
ブルフラットケーブル6を載置する部分を確保しつつ、
アイドラー5の外径よりもギヤ部5aの外径を大寸法に
設定することにより、回転体の回転によるアイドラー5
の回転の減速比を小さくして、アイドラー5の公転速度
をフレキシブルフラットケーブル6の反転部6aの移動
速度に可及的に近似させ、回転体のn回転後にアイドラ
ー5が反転部6aに追いついて接触する、限界回転数n
をできるだけ多くすることができる。
ブルフラットケーブル6を載置する部分を確保しつつ、
アイドラー5の外径よりもギヤ部5aの外径を大寸法に
設定することにより、回転体の回転によるアイドラー5
の回転の減速比を小さくして、アイドラー5の公転速度
をフレキシブルフラットケーブル6の反転部6aの移動
速度に可及的に近似させ、回転体のn回転後にアイドラ
ー5が反転部6aに追いついて接触する、限界回転数n
をできるだけ多くすることができる。
【0045】この実施例の場合、アイドラー5のギヤ部
5aの歯は、図7に示すように、上面から見て、根元か
ら先端にいくにしたがって歯の幅が徐々に狭くなる三角
形になっているとともに、側面から見て、歯の上面が根
元から先端に行くにしたっがて上々に下る傾斜を有して
いる。
5aの歯は、図7に示すように、上面から見て、根元か
ら先端にいくにしたがって歯の幅が徐々に狭くなる三角
形になっているとともに、側面から見て、歯の上面が根
元から先端に行くにしたっがて上々に下る傾斜を有して
いる。
【0046】また、第1ロテータ1およびアンダーカバ
ー4のギヤ部1e,4cの歯は、図8に示すように、上
面から見て、根元から先端にいくにしたがって歯の幅が
徐々に狭くなる三角形になっているとともに、歯の上面
9aが半円錐弧面になっており、側面から見て、歯の上
面9aと歯の側面9bとの交わる法線9cが根元から先
端に行くにしたっがて上々に下る傾斜を有し、歯の上面
9aの母線9dが歯の底面と平行になっている。
ー4のギヤ部1e,4cの歯は、図8に示すように、上
面から見て、根元から先端にいくにしたがって歯の幅が
徐々に狭くなる三角形になっているとともに、歯の上面
9aが半円錐弧面になっており、側面から見て、歯の上
面9aと歯の側面9bとの交わる法線9cが根元から先
端に行くにしたっがて上々に下る傾斜を有し、歯の上面
9aの母線9dが歯の底面と平行になっている。
【0047】この上面9a具体的には母線9bが、図6
に示すように、アイドラー5のギヤ部5bを第1ロテー
タ1およびアンダーカバー4のギヤ部1e,4cに噛み
合わせた状態において、フレキシブルフラットケーブル
6のケーブル載置部となるとともに、母線9bの先端が
アイドラー5の下面で覆われ、上記ギヤ部1e,4c,
5a相互間の噛み合い部分がフレキシブルフラットケー
ブル6を挟み込むという不都合を解消することができ
る。
に示すように、アイドラー5のギヤ部5bを第1ロテー
タ1およびアンダーカバー4のギヤ部1e,4cに噛み
合わせた状態において、フレキシブルフラットケーブル
6のケーブル載置部となるとともに、母線9bの先端が
アイドラー5の下面で覆われ、上記ギヤ部1e,4c,
5a相互間の噛み合い部分がフレキシブルフラットケー
ブル6を挟み込むという不都合を解消することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上、本発明によれば、次に述べる効果
を奏せられる。
を奏せられる。
【0049】請求項1によれば、ケーブル収容室の底部
に設けたケーブル載置部上にフレキシブルフラットケー
ブルを載置したから、ケーブルの収容スペースを向上す
ることができるうえ、ケーブル収容室の底部とケーブル
載置部との段差部にケーブル収容室に設けたギヤ部とロ
ーラに設けたギヤ部との噛合部を設定したから、ローラ
がギヤ部の噛合部を覆いフレキシブルフラットケーブル
の挟み込みを解消することができ、品質信頼性を向上す
ることができる。
に設けたケーブル載置部上にフレキシブルフラットケー
ブルを載置したから、ケーブルの収容スペースを向上す
ることができるうえ、ケーブル収容室の底部とケーブル
載置部との段差部にケーブル収容室に設けたギヤ部とロ
ーラに設けたギヤ部との噛合部を設定したから、ローラ
がギヤ部の噛合部を覆いフレキシブルフラットケーブル
の挟み込みを解消することができ、品質信頼性を向上す
ることができる。
【0050】請求項2によれば、フレキシブルフラット
ケーブルおよびローラをケーブル収容室の上下面間で支
持したから、環状基板を省いて、フレキシブルフラット
ケーブルの幅方向の収容スペースを大幅に向上すること
ができる。
ケーブルおよびローラをケーブル収容室の上下面間で支
持したから、環状基板を省いて、フレキシブルフラット
ケーブルの幅方向の収容スペースを大幅に向上すること
ができる。
【0051】請求項3によれば、ローラの上端とケーブ
ル収容室の上面との間に形成される隙間をギヤ部の噛み
合い幅より小さくしたから、ローラが上下に移動した場
合でも、ギヤ部の噛み合いを確保することができる。
ル収容室の上面との間に形成される隙間をギヤ部の噛み
合い幅より小さくしたから、ローラが上下に移動した場
合でも、ギヤ部の噛み合いを確保することができる。
【0052】請求項4によれば、ローラの直径より小さ
い幅の内外周壁を有する環状基板を用いたから、フレキ
シブルフラットケーブルが環状基板の外側に配置され、
フレキシブルフラットケーブルの収容スペースが狭まる
ことなく各ローラの支持安定性を高められ、しかも、環
状基板の内外周壁でフレキシブルフラットケーブルの座
屈を抑えることができる。
い幅の内外周壁を有する環状基板を用いたから、フレキ
シブルフラットケーブルが環状基板の外側に配置され、
フレキシブルフラットケーブルの収容スペースが狭まる
ことなく各ローラの支持安定性を高められ、しかも、環
状基板の内外周壁でフレキシブルフラットケーブルの座
屈を抑えることができる。
【0053】請求項5によれば、ローラのギヤ部の直径
を大きくしたから、回転体の回転によるローラの回転の
減速比が小さくなり、ローラの公転速度をフレキシブル
フラットケーブルの反転部の移動速度に可及的に近似さ
せ、ローラが反転部に追いついて接触するのを回避する
ことができる。
を大きくしたから、回転体の回転によるローラの回転の
減速比が小さくなり、ローラの公転速度をフレキシブル
フラットケーブルの反転部の移動速度に可及的に近似さ
せ、ローラが反転部に追いついて接触するのを回避する
ことができる。
【図1】本発明の実施例1を示す断面図。
【図2】同実施例1の平面図。
【図3】同実施例1の分解斜視図。
【図4】本発明の実施例2を示す断面図。
【図5】同実施例2のキャリアを示す斜視図。
【図6】本発明の実施例3を示す断面図。
【図7】同実施例3のアイドラーのギヤ部の歯を示す斜
視図。
視図。
【図8】同実施例3の第1ロテータとアンダーカバーの
ギヤ部の歯を示す斜視図。
ギヤ部の歯を示す斜視図。
1 第1ロテータ(回転体) 1d ケーブル載置部 1e ギヤ部 2 第2ロテータ(回転体) 3 アッパーカバー(回転体) 4 アンダーカバー(固定体) 4b ケーブル載置部 4c ギヤ部 5 アイドラー(ローラ) 5a ギヤ部 6 フレキシブルフラットケーブル 6a 反転部 7 ケーブル収容室 8 キャリア(環状基板) 8a,8b 内外周壁 9a 上面(ケーブル載置部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 秀弘 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 飯塚 弘晃 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 長岡 保貴 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 固定体に回転体を同軸回転可能に組み合
わせることで内部に形成される環状のケーブル収容室内
にフレキシブルフラットケーブルを長さ方向中間部の反
転部を境として内周側および外周側が互いに逆方向に巻
かれた反転渦巻き状態で収容し、フレキシブルフラット
ケーブルの一端部を固定体に係留し、フレキシブルフラ
ットケーブルの他端部を回転体に係留するとともに、フ
レキシブルフラットケーブルの内周側と外周側との間に
外周にギヤ部を有するローラを配置し、ローラのギヤ部
をケーブル収容室の内周部および外周部に設けたギヤ部
に噛み合わせ、回転体の回転に伴いローラを自転させつ
つ公転させて、フレキシブルフラットケーブルの内周側
および外周側をケーブル収容室内に巻き戻し巻き取るよ
うにした固定体と回転体との電気的接続装置において、
ケーブル収容室の底部に内周部および外周部に沿ってケ
ーブル載置部を有段形成し、各ケーブル載置部上にフレ
キシブルフラットケーブルの内周側と外周側とを載置す
るとともに、これらケーブル載置部間の底部上にローラ
の下端を摺接配置し、ケーブル載置部と底部との段差部
に上記ギヤ部とギヤ部との噛合部を設定したことを特徴
とする固定体と回転体との電気的接続装置。 - 【請求項2】 フレキシブルフラットケーブルおよびロ
ーラを固定体と回転体との間で支持したことを特徴とす
る請求項1記載の固定体と回転体との電気的接続装置。 - 【請求項3】 ローラの上端とこれに対向するケーブル
収容室の上面との間に形成される隙間をギヤ部の噛み合
い幅より小さくしたことを特徴とする請求項1、2記載
の固定体と回転体との電気的接続装置。 - 【請求項4】 ローラの上端をそのローラの直径とほぼ
同一またはそれより狭い幅の内外周壁を有する環状基板
に回転可能に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の固定体と回転体との電気的接続装
置。 - 【請求項5】 ローラのギヤ部の直径をローラの直径よ
りも大きくするとともに、当該ギヤ部の高さよりもケー
ブル収容室のギヤ部の高さを高くし、これらギヤ部の上
面をケーブル載置部としたことを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載の固定体と回転体との電気的接続装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110653A JPH08306460A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110653A JPH08306460A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306460A true JPH08306460A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14541120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110653A Pending JPH08306460A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306460A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014041795A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP7110653A patent/JPH08306460A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014041795A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
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